JPH0352176A - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH0352176A JPH0352176A JP18607389A JP18607389A JPH0352176A JP H0352176 A JPH0352176 A JP H0352176A JP 18607389 A JP18607389 A JP 18607389A JP 18607389 A JP18607389 A JP 18607389A JP H0352176 A JPH0352176 A JP H0352176A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- center
- magnetic head
- gravity
- medium surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007667 floating Methods 0.000 claims abstract description 19
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims abstract description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005339 levitation Methods 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
磁気ディスク装置で使用される浮上型磁気ヘッドに関し
、 低浮上状態で安定して使用するこのとできる磁気ヘッド
を提供することを目的とし、 支持手段により支持されて媒体面方向に加圧される浮上
型スライダを備えた磁気ヘッドにおいて、前記スライダ
への前記支持手段による加圧位置を、空気の流入，流出
端の中心より流出端方向にずらすとともに、前記スライ
ダの重心を、前記加圧点を通り媒体面に垂直な直線上に
一敗させた構或とする。
、 低浮上状態で安定して使用するこのとできる磁気ヘッド
を提供することを目的とし、 支持手段により支持されて媒体面方向に加圧される浮上
型スライダを備えた磁気ヘッドにおいて、前記スライダ
への前記支持手段による加圧位置を、空気の流入，流出
端の中心より流出端方向にずらすとともに、前記スライ
ダの重心を、前記加圧点を通り媒体面に垂直な直線上に
一敗させた構或とする。
本発明は磁気ディスク装置で使用される浮上型磁気ヘッ
ドに関するものである． 浮上型磁気ヘッド用スライダは、その一端（空気の流入
端）にテーバの付いた２本の浮上レールを有し、媒体の
回転によりヘッド，媒体に相対速度が生じると、該浮上
レール面に、スライダを媒体から引き離す方向の正圧が
発生する．一方、該スライダの上面の所定位置には支持
手段による一定の加圧力が働いているため、その力と上
記正圧がつり合った状態で該スライダは静止姿勢となる
。
ドに関するものである． 浮上型磁気ヘッド用スライダは、その一端（空気の流入
端）にテーバの付いた２本の浮上レールを有し、媒体の
回転によりヘッド，媒体に相対速度が生じると、該浮上
レール面に、スライダを媒体から引き離す方向の正圧が
発生する．一方、該スライダの上面の所定位置には支持
手段による一定の加圧力が働いているため、その力と上
記正圧がつり合った状態で該スライダは静止姿勢となる
。
この種の従来のスライダ１の構造を第３図に示？。第３
図（ａ）は正面図、第３図■■■）は下面図、第３図（
Ｃ）は側面図で、２はｌ対の浮上レールである。
図（ａ）は正面図、第３図■■■）は下面図、第３図（
Ｃ）は側面図で、２はｌ対の浮上レールである。
浮上レール２の流入端３にはテーパ４が形威されている
。第４図はスライダ１の浮上中の静止姿勢を示す。ａは
流出端５における媒体１００からの浮上量で、θは浮上
角度である。
。第４図はスライダ１の浮上中の静止姿勢を示す。ａは
流出端５における媒体１００からの浮上量で、θは浮上
角度である。
浮上角度θは、スライダ浮上時の安定性に対し重要なフ
ァクタであり、ある適正な範囲内にあることが望ましい
。しかし、浮上角度θは、浮上量依存性があり、低浮上
になるほど浮上角度が小さくなる傾向がある。従って、
低浮上での使用に際しては、従来の磁気ヘッドでは浮上
角度が小さくなり、浮上安定性に欠けるという問題があ
った。
ァクタであり、ある適正な範囲内にあることが望ましい
。しかし、浮上角度θは、浮上量依存性があり、低浮上
になるほど浮上角度が小さくなる傾向がある。従って、
低浮上での使用に際しては、従来の磁気ヘッドでは浮上
角度が小さくなり、浮上安定性に欠けるという問題があ
った。
ところで、浮上角度の改善に対しては、加圧力、加圧位
置、浮上レール形状等を適当に設定することが効果的で
あるが、最も効果があるのは加圧位置を流出端側にずら
す方式である。この方式により、低浮上でも浮上角度を
大きくとることが可能である。しかし、その場合従来の
スライダをそのまま使用したのでは、第５図に示すよう
にスライダ重心６と加圧位置７にずれが生じるため、磁
気ヘッドの矢印線で示すシーク動作時に振動等の不安定
性が生じるという問題がある。第５図（ａ）はスライダ
の平面図、第５図（ｂ）は同正面図である。
置、浮上レール形状等を適当に設定することが効果的で
あるが、最も効果があるのは加圧位置を流出端側にずら
す方式である。この方式により、低浮上でも浮上角度を
大きくとることが可能である。しかし、その場合従来の
スライダをそのまま使用したのでは、第５図に示すよう
にスライダ重心６と加圧位置７にずれが生じるため、磁
気ヘッドの矢印線で示すシーク動作時に振動等の不安定
性が生じるという問題がある。第５図（ａ）はスライダ
の平面図、第５図（ｂ）は同正面図である。
本発明は低浮上状態で安定して使用することのできる磁
気ヘッドを提供することを目的としている。
気ヘッドを提供することを目的としている。
上述の目的を達威するため、本発明では、支持手段によ
り支持されて媒体面方向に加圧される浮上型スライダを
備えた磁気ヘッドにおいて、前記スライダへの前記支持
手段による加圧位置を、空気の流入，流出端の中心より
流出端方向にずらすとともに、前記スライダの重心を、
前記加圧点を通り前記媒体面に垂直な直線上に一致させ
た構戒とする。
り支持されて媒体面方向に加圧される浮上型スライダを
備えた磁気ヘッドにおいて、前記スライダへの前記支持
手段による加圧位置を、空気の流入，流出端の中心より
流出端方向にずらすとともに、前記スライダの重心を、
前記加圧点を通り前記媒体面に垂直な直線上に一致させ
た構戒とする。
従来のスライダをそのまま使用した場合は、低浮上状態
で使用する際に前述のようなシーク動作時の振動等の不
安定性が生じる．しかし、本発明では、単に加圧位置を
流出端方向にずらすだけでなく、スライダの重心を、加
圧位置を通り媒体面に垂直な直線上に一致させているた
め、シーク動作時の安定性を確保することができる。
で使用する際に前述のようなシーク動作時の振動等の不
安定性が生じる．しかし、本発明では、単に加圧位置を
流出端方向にずらすだけでなく、スライダの重心を、加
圧位置を通り媒体面に垂直な直線上に一致させているた
め、シーク動作時の安定性を確保することができる。
以下、第１図及び第２図に関連して本発明の実施例を説
明する。
明する。
第１図に第ｌの実施例を示す。
第１図は本例の浮上型磁気ヘッド用スライダの構造を示
す正面図で、該スライダ１１の流入端１２側には切り欠
き１３が設けられている。また、スライダ１１へのジン
バル等の支持手段による加圧位置１４は、流入端１２と
流出端１５の中心より流出端１５側にずれており、スラ
イダ１１の重心１６は、上述の切り欠きｌ３の形戒によ
り、加圧位置１４を通り媒体面に垂直な直線０−０上に
一敗している。
す正面図で、該スライダ１１の流入端１２側には切り欠
き１３が設けられている。また、スライダ１１へのジン
バル等の支持手段による加圧位置１４は、流入端１２と
流出端１５の中心より流出端１５側にずれており、スラ
イダ１１の重心１６は、上述の切り欠きｌ３の形戒によ
り、加圧位置１４を通り媒体面に垂直な直線０−０上に
一敗している。
従って、低浮上状態で使用する際に従来問題となってい
る磁気ヘソドシーク動作時における振動等の不安定性を
解決することができ、安定状態で使用することが可能に
なる。
る磁気ヘソドシーク動作時における振動等の不安定性を
解決することができ、安定状態で使用することが可能に
なる。
第２図に第２の実施例を示す。
本例の場合、スライダ２ｌの重心が、流出端側にずれた
加圧位置を通り媒体面に垂直な直線上に一致している点
は前例と同様であるが、この重心移動のために、スライ
ダ２１の浮上レール２２間の流入端側に切り欠き２３を
設けた点が前例と異なっている。
加圧位置を通り媒体面に垂直な直線上に一致している点
は前例と同様であるが、この重心移動のために、スライ
ダ２１の浮上レール２２間の流入端側に切り欠き２３を
設けた点が前例と異なっている。
本例の場合も前例と同様の効果が得られる。
以上述べたように、本発明によれば、低浮上状態で安定
して使用することのできる磁気ヘッドが得られる。
して使用することのできる磁気ヘッドが得られる。
第１図は本発明の第１の実施例の浮上型磁気ヘッド用ス
ライダの構造を示す正面図、 第２図（ａ）． （ｂ）は本発明の第２の実施例の浮上
型磁気ヘッド用スライダの構造説明図、 第３図（ａ）． （ｂ）． （Ｃ）は従来の浮上型磁気
ヘッド用スライダの構造説明図、 第４図は浮上型磁気ヘッド用スライダの静止姿勢説明図
、 第５図（ａ）， （ｂ）は従来の浮上型磁気へ冫ド用ス
ライダの問題点説明図で、 図中、 １１．２１はスライダ、 １２は流入端、 １４は加圧位置、 １５は流出端、 １６は重心である。
ライダの構造を示す正面図、 第２図（ａ）． （ｂ）は本発明の第２の実施例の浮上
型磁気ヘッド用スライダの構造説明図、 第３図（ａ）． （ｂ）． （Ｃ）は従来の浮上型磁気
ヘッド用スライダの構造説明図、 第４図は浮上型磁気ヘッド用スライダの静止姿勢説明図
、 第５図（ａ）， （ｂ）は従来の浮上型磁気へ冫ド用ス
ライダの問題点説明図で、 図中、 １１．２１はスライダ、 １２は流入端、 １４は加圧位置、 １５は流出端、 １６は重心である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 支持手段により支持されて媒体面方向に加圧される浮上
型スライダ（１１）を備えた磁気ヘッドにおいて、 前記スライダ（１１）への前記支持手段による加圧位置
（１４）を、空気の流入端（１２）及び流出端（１５）
の中心より流出端（１５）方向にずらすとともに、 前記スライダ（１１）の重心（１６）を、前記加圧位置
（１４）を通り媒体面に垂直な直線上に一致させたこと
を特徴とする磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18607389A JPH0352176A (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | 磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18607389A JPH0352176A (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | 磁気ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0352176A true JPH0352176A (ja) | 1991-03-06 |
Family
ID=16181914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18607389A Pending JPH0352176A (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0352176A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0549144A2 (en) * | 1991-12-13 | 1993-06-30 | Sony Corporation | Magnetic head for magnetooptical recording |
| US6021021A (en) * | 1994-07-06 | 2000-02-01 | Mobile Storage Technology, Inc. | Air bearing slider and head gimbal assembly |
| JP2009016027A (ja) * | 2007-07-05 | 2009-01-22 | Shinka Jitsugyo Kk | 重量平衡構造を有するヘッドジンバルアセンブリ、ディスクドライブユニット及びその製造方法 |
-
1989
- 1989-07-20 JP JP18607389A patent/JPH0352176A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0549144A2 (en) * | 1991-12-13 | 1993-06-30 | Sony Corporation | Magnetic head for magnetooptical recording |
| US5467237A (en) * | 1991-12-13 | 1995-11-14 | Sony Corporation | Sliding type magnetic head for magneto-optical recording |
| US6021021A (en) * | 1994-07-06 | 2000-02-01 | Mobile Storage Technology, Inc. | Air bearing slider and head gimbal assembly |
| JP2009016027A (ja) * | 2007-07-05 | 2009-01-22 | Shinka Jitsugyo Kk | 重量平衡構造を有するヘッドジンバルアセンブリ、ディスクドライブユニット及びその製造方法 |
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