JPH0351411A - 現場施工による吹付け遮水シート工法 - Google Patents
現場施工による吹付け遮水シート工法Info
- Publication number
- JPH0351411A JPH0351411A JP1182585A JP18258589A JPH0351411A JP H0351411 A JPH0351411 A JP H0351411A JP 1182585 A JP1182585 A JP 1182585A JP 18258589 A JP18258589 A JP 18258589A JP H0351411 A JPH0351411 A JP H0351411A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- porous
- liquid
- sheets
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000005507 spraying Methods 0.000 title claims abstract description 7
- 238000010276 construction Methods 0.000 title claims description 22
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title abstract description 6
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 title abstract 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 32
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 230000035515 penetration Effects 0.000 claims description 3
- 239000000839 emulsion Substances 0.000 abstract description 21
- 239000010426 asphalt Substances 0.000 abstract description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 8
- 239000003673 groundwater Substances 0.000 abstract description 6
- 150000003863 ammonium salts Chemical class 0.000 abstract description 5
- 230000003204 osmotic effect Effects 0.000 abstract description 4
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 abstract description 2
- 230000015271 coagulation Effects 0.000 abstract 3
- 238000005345 coagulation Methods 0.000 abstract 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 abstract 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 2
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 abstract 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 9
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 7
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 description 7
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 7
- 125000000129 anionic group Chemical group 0.000 description 6
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 6
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 5
- 239000003349 gelling agent Substances 0.000 description 3
- 239000012266 salt solution Substances 0.000 description 3
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 3
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 3
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- XLOMVQKBTHCTTD-UHFFFAOYSA-N Zinc monoxide Chemical compound [Zn]=O XLOMVQKBTHCTTD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 2
- PAWQVTBBRAZDMG-UHFFFAOYSA-N 2-(3-bromo-2-fluorophenyl)acetic acid Chemical compound OC(=O)CC1=CC=CC(Br)=C1F PAWQVTBBRAZDMG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- ATRRKUHOCOJYRX-UHFFFAOYSA-N Ammonium bicarbonate Chemical compound [NH4+].OC([O-])=O ATRRKUHOCOJYRX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- GEHMBYLTCISYNY-UHFFFAOYSA-N Ammonium sulfamate Chemical compound [NH4+].NS([O-])(=O)=O GEHMBYLTCISYNY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000001099 ammonium carbonate Substances 0.000 description 1
- 235000012501 ammonium carbonate Nutrition 0.000 description 1
- BFNBIHQBYMNNAN-UHFFFAOYSA-N ammonium sulfate Chemical compound N.N.OS(O)(=O)=O BFNBIHQBYMNNAN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052921 ammonium sulfate Inorganic materials 0.000 description 1
- 235000011130 ammonium sulphate Nutrition 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000013043 chemical agent Substances 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000005470 impregnation Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000000395 magnesium oxide Substances 0.000 description 1
- CPLXHLVBOLITMK-UHFFFAOYSA-N magnesium oxide Inorganic materials [Mg]=O CPLXHLVBOLITMK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- AXZKOIWUVFPNLO-UHFFFAOYSA-N magnesium;oxygen(2-) Chemical compound [O-2].[Mg+2] AXZKOIWUVFPNLO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000012466 permeate Substances 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
- 239000011787 zinc oxide Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Revetment (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
《産業上の利用分野}
この発明は、廃棄物処分場・貯水池・水路など遮水に用
いられる遮水シートエ法に関し、特に、現場施工により
遮水性を確保する遮水シートの施工方法に関する。
いられる遮水シートエ法に関し、特に、現場施工により
遮水性を確保する遮水シートの施工方法に関する。
(従来の技術)
従来、廃棄物処分場・貯水池・水路などの遮水を目的と
する工法には、工場サイドで形成された遮水シートを現
場で敷設して継手処理を行う方法と、現場に敷設された
シートにアスファルト系等の防水材料を吹付ける方法と
が用いられていた。
する工法には、工場サイドで形成された遮水シートを現
場で敷設して継手処理を行う方法と、現場に敷設された
シートにアスファルト系等の防水材料を吹付ける方法と
が用いられていた。
しかし、前者の方法は、継手処理に接着ないしは溶着が
採用されており、この部分が弱点となって、漏水が起こ
ることが多く、また、シートの敷設に当たっては地表面
の整形を要するとともに、運搬・継手処理などに多くの
時間と労力を要するなどの問題があった。
採用されており、この部分が弱点となって、漏水が起こ
ることが多く、また、シートの敷設に当たっては地表面
の整形を要するとともに、運搬・継手処理などに多くの
時間と労力を要するなどの問題があった。
一方、後者の方法では、現場施工により遮水性を確保す
るので、前者の方法に比べて施工性は良好となり、例え
ば、特公昭51−46983号公報には、地表面に不織
布を敷設した後に、親水性ウレタンプレプリマー●水●
アスファルトエマルジョンの混合物を不織布の全面に吹
付けて、防水層を形成する工法が提供されている。
るので、前者の方法に比べて施工性は良好となり、例え
ば、特公昭51−46983号公報には、地表面に不織
布を敷設した後に、親水性ウレタンプレプリマー●水●
アスファルトエマルジョンの混合物を不織布の全面に吹
付けて、防水層を形成する工法が提供されている。
しかしながら、この工法にも以下に説明する技術的課題
があった。
があった。
《発明が解決しようとする課題〉
すなわち、この種の遮水シート工法が適用される廃棄物
処分場や水路などでは、遮水シートのふくれや破断を防
止するため、遮水シートの背面側に地下水対策が施され
ており、その対策として、一般的には、遮水シートと地
盤との間に帯状のドレーン材を介設している。
処分場や水路などでは、遮水シートのふくれや破断を防
止するため、遮水シートの背面側に地下水対策が施され
ており、その対策として、一般的には、遮水シートと地
盤との間に帯状のドレーン材を介設している。
ところが、前記遮水シート工法に使用される混合物は、
浸透性に優れているため、これが遮水シートを貫通して
ドレーン材まで浸透して固結するので、ドレーン材の排
水機能を喪失するという問題があった。
浸透性に優れているため、これが遮水シートを貫通して
ドレーン材まで浸透して固結するので、ドレーン材の排
水機能を喪失するという問題があった。
この発明はこのような従来の問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、緩凝固浸透性l夜
の特性を活かして簡1i1に地下水対策が確保される現
場施工による吹付け遮水シート工法を提供することにあ
る。
のであり、その目的とするところは、緩凝固浸透性l夜
の特性を活かして簡1i1に地下水対策が確保される現
場施工による吹付け遮水シート工法を提供することにあ
る。
《課題を解決するための手段)
上記目的を達戊するために、本発明は、地表面上に多孔
性シートの継手部が部分的に相互に重合するように敷設
した後、この混合液は、金属酸化物を含有するアニオン
性ゴムアスファルトエマルジョンまたはアスファルトエ
マルジョンと、ゲル化剤としてアルコールまたはその誘
導体を含有するアンモニウム塩水溶液との2液を混合し
たものである。緩凝固浸透性液を前記多孔性シートの全
面に吹付ける工法であって、前記緩凝固浸透性液の吹付
け前に、前記継手部の多孔性シート間に前記緩凝固浸透
性液の浸透を阻止する帯状のシートを介装することを特
徴とする。
性シートの継手部が部分的に相互に重合するように敷設
した後、この混合液は、金属酸化物を含有するアニオン
性ゴムアスファルトエマルジョンまたはアスファルトエ
マルジョンと、ゲル化剤としてアルコールまたはその誘
導体を含有するアンモニウム塩水溶液との2液を混合し
たものである。緩凝固浸透性液を前記多孔性シートの全
面に吹付ける工法であって、前記緩凝固浸透性液の吹付
け前に、前記継手部の多孔性シート間に前記緩凝固浸透
性液の浸透を阻止する帯状のシートを介装することを特
徴とする。
本発明で使用する帯状のシートとしては、緩凝固浸透性
液の浸透がなければその材質は問わないが、例えば、ポ
リエチレンフィルムなどが好適であり、このフィルムを
多孔性シートの継手部に予め接着しておいても良い。
液の浸透がなければその材質は問わないが、例えば、ポ
リエチレンフィルムなどが好適であり、このフィルムを
多孔性シートの継手部に予め接着しておいても良い。
(作用)
上記構戊の吹付け遮水シート工法における多孔性シート
の継手部には、緩凝固浸透性液の浸透を阻止する帯状の
シートが介装されているので、重合わされた継手部の地
盤側に位置する多孔性シートの一部を地下水を排水する
ドレーン材として使用できる。
の継手部には、緩凝固浸透性液の浸透を阻止する帯状の
シートが介装されているので、重合わされた継手部の地
盤側に位置する多孔性シートの一部を地下水を排水する
ドレーン材として使用できる。
3
また、多孔性シートに吹付ける緩凝固浸透性戒の吹付け
量を調整して、通常よりも多くすれば、浸透性液は、多
孔性シートを浸透した後、地表面に浸透させることがで
き、このようにすれば、多孔性シートを地表面に密着固
定させられる。
量を調整して、通常よりも多くすれば、浸透性液は、多
孔性シートを浸透した後、地表面に浸透させることがで
き、このようにすれば、多孔性シートを地表面に密着固
定させられる。
さらに、多孔性シー1・に不織布を使用すれば、不織布
は緩凝固浸透性液を均一に受け入れるので、これを含浸
させると均一な厚みの遮水シートを形成することができ
る。
は緩凝固浸透性液を均一に受け入れるので、これを含浸
させると均一な厚みの遮水シートを形成することができ
る。
《実施例}
以下、この発明の好適な実施例について添付図面を参照
にして詳細に説明する。
にして詳細に説明する。
第1図から第3図は、この発明にかかる現場施工による
吹付け遮水シート工法の一実施例を示している。
吹付け遮水シート工法の一実施例を示している。
同図に示す遮水シートエ法は、廃棄物処分場ないしは貯
水池にこの発明を適用した場合を例示している。
水池にこの発明を適用した場合を例示している。
施工では、まず、第1図に示すように、地盤を掘削して
四部10が形成され、この四部10の外4 周に溝12が掘削され、掘削面は適宜整形される。
四部10が形成され、この四部10の外4 周に溝12が掘削され、掘削面は適宜整形される。
次いで、凹部10の内面に多孔性シート14が敷設され
る。
る。
多孔性シート14は、第2図に示すように、端部同士を
部分的に相互に重合させ、継手部16を設けて敷設され
る。継手部16には下側の多孔性シート14に、目串1
8を止着して固定され、その上に上側の多孔性シート1
4を重合させる。
部分的に相互に重合させ、継手部16を設けて敷設され
る。継手部16には下側の多孔性シート14に、目串1
8を止着して固定され、その上に上側の多孔性シート1
4を重合させる。
このとき、継手部16を構成する一対の多孔性シート1
4の間には、後述する緩凝固浸透性液の浸透を阻止する
帯状のシート1つが介設される。
4の間には、後述する緩凝固浸透性液の浸透を阻止する
帯状のシート1つが介設される。
この帯状シート19は、この実施例では、地盤側に位置
する多孔性シート14の端縁に沿って継手部16の全長
に亘って配置され、四部10の全体に対しては、例えば
、格子状に配列される。
する多孔性シート14の端縁に沿って継手部16の全長
に亘って配置され、四部10の全体に対しては、例えば
、格子状に配列される。
なお、目串18による固定は、凹部10の底面では必ず
しも必要でなく、凹部10の法面だけで用いるようにし
ても良い。
しも必要でなく、凹部10の法面だけで用いるようにし
ても良い。
多孔性シート14の敷設が終了すると、シート14の全
面に緩凝固浸透性液が吹付けられる。
面に緩凝固浸透性液が吹付けられる。
ここで、緩凝固浸透性波は、前述の特公昭514698
3号公報に記載のものも使用できるが、紫外線による劣
化を防ぐ優れた効果を有する緩凝固浸透性混合液が望ま
しい。
3号公報に記載のものも使用できるが、紫外線による劣
化を防ぐ優れた効果を有する緩凝固浸透性混合液が望ま
しい。
そこで、この実施例では2液からなる緩凝固浸透性混合
液Aが用いられ、混合液Aは金属酸化物を含有するアニ
オン性ゴムアスファルトエマルジョンまたはアスファル
トエマルジョンと、ゲル化剤としてアルコールまたはそ
の誘導体を含有するアンモニウム塩水溶液との2液を混
合したものである。
液Aが用いられ、混合液Aは金属酸化物を含有するアニ
オン性ゴムアスファルトエマルジョンまたはアスファル
トエマルジョンと、ゲル化剤としてアルコールまたはそ
の誘導体を含有するアンモニウム塩水溶液との2液を混
合したものである。
上記エマルジョンは、アニオン性で金属酸化物を含有し
ているが、エマルジョンの濃度は、低すぎると浸透性が
過大となり、地表側への流出ロスが多くなるとともに、
高すぎると多孔性シートへの含浸が不十分になるので、
固形分が55〜70重量%の範囲が適当である。
ているが、エマルジョンの濃度は、低すぎると浸透性が
過大となり、地表側への流出ロスが多くなるとともに、
高すぎると多孔性シートへの含浸が不十分になるので、
固形分が55〜70重量%の範囲が適当である。
エマルジョンの選択は、仕上用の遮水シートの場合は、
ゴムアスファルトが選択され、下地用の遮水シートの場
合には、アスファルトエマルジョンでも良い。
ゴムアスファルトが選択され、下地用の遮水シートの場
合には、アスファルトエマルジョンでも良い。
金属酸化物としては、酸化亜鉛、酸化マグネシウムなど
が挙げられ、含有率は0.1〜5重量%の範囲が適当で
ある。
が挙げられ、含有率は0.1〜5重量%の範囲が適当で
ある。
本発明に使川するゲル化剤としてのアンモニウム塩は、
硫酸アンモニウム、硝酸アンモニウム、スルファミン酸
アンモニウム、炭酸アンモニウムなどが挙げられ、濃度
は5〜36重量%の範囲が適当である。
硫酸アンモニウム、硝酸アンモニウム、スルファミン酸
アンモニウム、炭酸アンモニウムなどが挙げられ、濃度
は5〜36重量%の範囲が適当である。
なお、本発明で使用する多孔性シートとしては、不織布
が代表的なものであり、通常施工の場合には、ポリエス
テル繊維系などの不織布が採用され、特に強い引張り強
度を必要とする場合には、ポリエステル繊維系などの不
織布の片面にガラスクロスを接着した複合多孔性シート
が採用される。
が代表的なものであり、通常施工の場合には、ポリエス
テル繊維系などの不織布が採用され、特に強い引張り強
度を必要とする場合には、ポリエステル繊維系などの不
織布の片面にガラスクロスを接着した複合多孔性シート
が採用される。
緩凝固浸透性混合液Aは、この実施例では、二連式比例
配合ポンプ20にホース22を介して接続されたノズル
24から噴射して吹付けられる。
配合ポンプ20にホース22を介して接続されたノズル
24から噴射して吹付けられる。
二連式比例配合ポンブ20には、金属酸化物を含有する
アニオン性ゴムアスファルトエマルジョ7 ンまたはアスファルトエマルジョンから選択されたエマ
ルジョンBが収容された第1のタンク26と、アルコー
ルまたはその誘導体をゲル化剤として含有するアンモニ
ウム塩水溶液Cが収容された第2のタンク28がそれぞ
れ接続されている。
アニオン性ゴムアスファルトエマルジョ7 ンまたはアスファルトエマルジョンから選択されたエマ
ルジョンBが収容された第1のタンク26と、アルコー
ルまたはその誘導体をゲル化剤として含有するアンモニ
ウム塩水溶液Cが収容された第2のタンク28がそれぞ
れ接続されている。
なお、この実施例では、エマルジョンBと水溶液Cとを
個別に作成し、ポンプ20で混合して吹付ける場合を例
示しているが、これらを予め混合し、通常のポンプで吹
付けるようにしても良い。
個別に作成し、ポンプ20で混合して吹付ける場合を例
示しているが、これらを予め混合し、通常のポンプで吹
付けるようにしても良い。
緩凝固浸透性混合液Aの吹付けが終了すると、多孔性シ
ートl4の端部を溝12の中に折り曲げた後、溝12内
に±30を投入して埋め戻せば、工事が完了し、緩凝固
浸透性混合液Aが含浸固結された多孔性シート14上に
は廃棄物を投入したり、あるいは水が貯溜される。
ートl4の端部を溝12の中に折り曲げた後、溝12内
に±30を投入して埋め戻せば、工事が完了し、緩凝固
浸透性混合液Aが含浸固結された多孔性シート14上に
は廃棄物を投入したり、あるいは水が貯溜される。
′さて、以上の工程により施工される遮水シート工法に
おいては、多孔性シート14の継手部16に緩凝固浸透
性混合液Aの浸透を阻止する帯状のシート19が介設さ
れているので、帯状シート19下面側にあって、地盤側
に位置する多孔性シー8 ト14の帯状シート19の幅Wに相当する部分は、緩凝
固浸透性混合液Aが固結してもその多孔性が喪失されず
、地下水を排出するドレーン材として機能することにな
る。
おいては、多孔性シート14の継手部16に緩凝固浸透
性混合液Aの浸透を阻止する帯状のシート19が介設さ
れているので、帯状シート19下面側にあって、地盤側
に位置する多孔性シー8 ト14の帯状シート19の幅Wに相当する部分は、緩凝
固浸透性混合液Aが固結してもその多孔性が喪失されず
、地下水を排出するドレーン材として機能することにな
る。
《発明の効果}
以上実施例で説明したように、この発明にかかる現場施
工による吹付け遮水シニトエ法によれば、継手部に緩凝
固浸透性液の浸透を阻止する帯状シートを介設するとい
う簡単に継手処理により、遮水シート自体に地下水を排
出するドレーン月としての機能も持たせることができる
。
工による吹付け遮水シニトエ法によれば、継手部に緩凝
固浸透性液の浸透を阻止する帯状シートを介設するとい
う簡単に継手処理により、遮水シート自体に地下水を排
出するドレーン月としての機能も持たせることができる
。
第1図および第2図は、この発明のかかる現場施工によ
る吹付け遮水シート工法の一実施例を工程順に示した施
工説明図、第3図は第2図の要部拡大図である。 14・・・・・・多孔性シート 16・・・・・・継手部 19・・・・・・帯状シート 24・・・・・・ノズル A・・・・・・・・・緩凝固浸透性混合液B・・・・・
・・・・エマルジョン
る吹付け遮水シート工法の一実施例を工程順に示した施
工説明図、第3図は第2図の要部拡大図である。 14・・・・・・多孔性シート 16・・・・・・継手部 19・・・・・・帯状シート 24・・・・・・ノズル A・・・・・・・・・緩凝固浸透性混合液B・・・・・
・・・・エマルジョン
Claims (1)
- 地表面上に多孔性シートの継手部が部分的に相互に重合
するように敷設した後、緩凝固浸透性液を前記多孔性シ
ートの全面に吹付ける工法であって、前記緩凝固浸透性
液の吹付け前に、前記継手部の多孔性シート間に前記緩
凝固浸透性液の浸透を阻止する帯状のシートを介装する
ことを特徴とする現場施工による吹付け遮水シート工法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1182585A JP2524640B2 (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 現場施工による吹付け遮水シ―ト工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1182585A JP2524640B2 (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 現場施工による吹付け遮水シ―ト工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0351411A true JPH0351411A (ja) | 1991-03-05 |
JP2524640B2 JP2524640B2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=16120856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1182585A Expired - Lifetime JP2524640B2 (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 現場施工による吹付け遮水シ―ト工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2524640B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5823943A (en) * | 1994-08-02 | 1998-10-20 | Olympus Optical Co., Ltd | Light source device for endoscopes |
JP2003236489A (ja) * | 2002-02-12 | 2003-08-26 | C I Kasei Co Ltd | 遮水構造 |
JP2003236487A (ja) * | 2002-02-12 | 2003-08-26 | C I Kasei Co Ltd | 遮水構造 |
US6755596B2 (en) * | 2001-01-16 | 2004-06-29 | Charles W. Schibi | Plastic lined canal |
JP2006288508A (ja) * | 2005-04-07 | 2006-10-26 | Pentax Corp | 内視鏡用光源装置 |
-
1989
- 1989-07-17 JP JP1182585A patent/JP2524640B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5823943A (en) * | 1994-08-02 | 1998-10-20 | Olympus Optical Co., Ltd | Light source device for endoscopes |
US5993037A (en) * | 1994-08-02 | 1999-11-30 | Olympus Optical Co., Ltd. | Light source device for endoscopes |
US6086531A (en) * | 1994-08-02 | 2000-07-11 | Olympus Optical Co., Ltd. | Light source device for endoscopes |
US6755596B2 (en) * | 2001-01-16 | 2004-06-29 | Charles W. Schibi | Plastic lined canal |
JP2003236489A (ja) * | 2002-02-12 | 2003-08-26 | C I Kasei Co Ltd | 遮水構造 |
JP2003236487A (ja) * | 2002-02-12 | 2003-08-26 | C I Kasei Co Ltd | 遮水構造 |
JP2006288508A (ja) * | 2005-04-07 | 2006-10-26 | Pentax Corp | 内視鏡用光源装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2524640B2 (ja) | 1996-08-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4789578A (en) | Protection membrane | |
US5091234A (en) | Composite water barrier sheet | |
JPH0351411A (ja) | 現場施工による吹付け遮水シート工法 | |
JPS5844200A (ja) | トンネルの防水施工法 | |
WO2004016425A2 (de) | Dichtungsmatte mit einer superabsorbierenden schicht, verfahren zu deren herstellung, verwendung derselben, superabsorber und hotmelt-klebstoff | |
JP2524638B2 (ja) | 現場施工による吹付け遮水シ―ト工法 | |
JPH025879B2 (ja) | ||
JP2545328B2 (ja) | 防水施工法 | |
DE69915800T2 (de) | Verfahren zum schutz von gegenstaenden | |
JP3973858B2 (ja) | 異種防水材料間の接合方法 | |
JPH0274798A (ja) | 止水シート | |
JP2010106595A (ja) | 床被覆材の継目構造及び継目施工法 | |
JP3096977B2 (ja) | 遮水シート | |
JPH094393A (ja) | トンネル内壁面の防水工法 | |
EP1517784B1 (en) | Method of producing a waterproofing material | |
RU2016162C1 (ru) | Комбинированный противофильтрационный экран | |
JPH04194209A (ja) | シート型枠材 | |
RU2542148C2 (ru) | Многослойное противофильтрационное покрытие | |
JP3217262U (ja) | トンネル用防水シート | |
JP2757048B2 (ja) | 遮水シートの端末固定方法 | |
JP2005194772A (ja) | 河川堤防遮水マット及び河川堤防遮水マットによる堤防遮水工法 | |
JPH1043707A (ja) | 漏水自己補修型不透水膜 | |
JP3052175B2 (ja) | 土木用遮水工法 | |
JP3947395B2 (ja) | 表土流出防止マット及び表土流出防止工法 | |
JP2801375B2 (ja) | シート接続部材ならびにシートおよびシート接続構造 |