JPH03502294A - 容器のための口アセンブリー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 容器のためのロアセンブリ− より具体的に液体を収容する容器にアクセスするために使用するロアセンブリ− に関する。

口は容器内にパッケージされた物質にアクセスするために利用される。ここで用 いられるように、用語１口」は限定を伴うことなく、容器にアクセスするための 取付具、弁およびその他の手段を包含するものとする。医療産業において、非経 口的および腹膜的透析溶液は口を介してアクセスされる可視性容器内にパッケー ジされている。その種の可撓性容器の一例はイリノイ州、ディアーフィールドの バクスター・ヘルスケア・コーポレーション（Ｂａｘｔｅｒ　Ｈｅａｌｔｈ−ｃ ａｒｅ　Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ）により販売されるコラブシブルプラスチック 容器である「ヴアイアフレックス（ｖＩＡＦＬＥｘ）（登録商標）である。

この口は容器中に収容された溶液にアクセスするための手段を提供する目的で機 能し得るのみならず、また溶液容器内に物質を注入するための部位を提供し得る ものである。たとえば、薬剤をブドウ糖または食塩溶液に注入し、次いで得られ た生成物を静脈を介して患者に投与するのは望ましいことである。しかし、この 種の注入部位は、それが再シールされるべく得られた生成物の汚染、ＸＩ阻止さ れ、またこの得られた生成物が注入口を漏出しないように構成されねばならない 。

代表的に、ロアセンブリ−は容器に固定されるベースから延びる内部穴を有する 管状構造を含んで構成される。この穴の中に配置されているのは、典型的には針 進入可能壁であって、これは容器内に収容された液体と外界との間にバリヤーを 提供するものである０通常、進入可能壁を貫通する尖鋭手段は容器に対し、そし てそれによりその中に収容される液体に対するアクセスを達成する０口における 汚染に対する保護のために、典型的にクロージャは口の開口部をカバーするため に利用される。

注入部位を備えるロアセンブリ−は知られているが、これらのロアセンブ。

リーは完全に満足すべきものではない、従来技術によるアセンブリーの成る種の 間開は製造工程およびロアセンブリ−の口内に充分に固定されるべき注入部位の 不具合に関している。

従って、そこには注入部位を備える改良されたロアセンブリ−に関するニーズが ある。

北吸Ｏ！稔 本発明は容器のための改良されたロアセンブリ−を提供する。この目的のために 、口は、容器に固定されるベースの端部から延びる細長い管を含んでいる。この 管は、容器にアクセスするための手段、たとえば皮下針等を経由するものを受け るための管状穴を形成し、かつこの管状穴を第一部分および第二部分に分離する ための進入可能隔膜を備えている。第一部分は第二部分よりも容器に近接してい る。再シーリング注入部位は穴内に位置決めされており、その第二部分において 細長い管によって形成されている。この細長い管は再シーリング注入部位を管状 穴の第二部分中に機械的に停止する手段を含んでいる。

本発明の一実施態様において、再シーリング注入部位を機械的に係止するための 手段は、再シーリング注入部位の一部を取囲むフランジを備えている。

本発明の一実施態様において、機械的に係止するための手段は細長い管の一部に よって部分的に形成されるが、この管は超音波により「スェージ・オーバー（ｓ ｗａｇｅｄ　ｏｖｅｒ　）　Ｊされて管のその部分をフランジであって、再シー リング注入部位の一部を取囲むものに形成せしめるものとする。

本発明の一実施態様において、再シーリング注入部位を機械的に係止するための 手段はリング形状部材を備えており、これは進入可能隔膜から大の第二部分中に 延在するものである。

本発明の一実施態様において、ロアセンブリ−はベース、注入口および投与口を 包含している。この注入口は進入可能隔膜および再シール可能注入部位であって 、管の上部内に配置され、その場合管がベースから延在し、かつ注入口の一部を 形成するものを備えている。投与口は容器内に収容される液体を患者に対し、た とえば投与セットを介して投与せしめるための手段を提供する。

本発明はまた、容器のためのロアセンブリ−を製造する方法を提供し、この方法 はベースおよび該ベースから延びる細長い管を備える目構造を成形する工程と、 管によって形成される管状穴の中に再シーリング注入部位を機械的に係止する工 程とを含んで構成される。

本発明による方法の一実施Ｒ様において、進入可能隔膜は管状穴内に生成されて 上部穴および下部穴を形成する０本発明による方法の一実施態様において、再シ ーリング注入部位は上部穴中に機械的に係止される。

本発明による方法の一実施態様において、この方法は細長い管を超音波的にスェ ージ・オーバーして穴内に再シーリング注入部位を機械的に係止する工程を含ん でいる０本発明による方法の別の実ＢＩＢ様において、この方法は細長い管の一 部を再シーリング注入部位の一部にオーバーラツプさせて、該再シーリング注入 部位を管状穴内に機械的に係止させる工程を包含している。

本発明の効果は、それが容器のための改良されたロアセンブリ−を提供すること であるや 本発明の別の効果は、それが容器のための改良された注入部位を提供することで ある。

他の本発明の効果は、それが再シーリング注入部位を口の管状穴内に固定する改 良された手段を提供することである。

本発明の更に別の効果は、それが注入口および投与口を備える改良されたクロー ジャアセンブリーを提供することである。

更に本発明の効果は、それが容器のためのクロージャアセンブリーを製造する改 良された方法を提供することである。

本発明の付加的な特徴および効果は現在好ましい実施態様の詳細な説明中に記載 され、そしてそれから、また図面から明瞭となるであろう。

区匡凶直巣ヶ説呵 第１図は本発明によるロアセンブリ−の一実施態様についての分解斜視図を示し ている。

第２図は第１図のロアセンブリ−の注入口についての横断面図を示している。

第３図は第１図のロアセンブリ−の投与口についての横断面図を示している。

好ましい　方、様の詳４ａｆシＨ 本発明は容器のための改良されたロアセンブリ−を提供する。先に述べたように 、この口は容器にアクセスするための手段を提供する。この目的のために、口は 容器内に成る物質を注入し、あるいは容器の内容物をそれがら引き出すための手 段を提供することができる。容器は当該技術分野で知られた如何なるものであっ てもよい、しかし、本発明は特に医療産業において利用するための溶液を収容す る容器に関して用いることを指向しており、これらの液体は滅菌条件下で維持、 かつ抽出されるべきである。

第１図を参照すると、本発明によるロアセンブリ−１０が示されている０例示さ れるように、ロアセンブリ−１Ｏは注入口１２、投与口１４およびベース１６を 備えている。好ましいのはロアセンブリ−１０のベース１６が容器１７、たとえ ば可撓性バッグに固定されていることである０例示された本発明の実施態様にお いて、ベース１０は平面ではなく、その代わりに湾曲部１９を備えていて口に対 する容器内に収容された製品の送出しを改良している。

注入口１２および投与口１４はベース１６から延在し、そしてそれぞれ開口部１ ８および２０を備えており、これらは注入口および投与口を容器の内容物と流体 達通状耶にせしめるものである。第１図に示した本発明の実施態様において、ロ アセンブリ−１０は注入口１２および投与口Ｉ４を備えているけれども、本発明 のロアセンブリ−１０は多いにしろ少ないにしろ口部材を包含し得るものである 。

好ましいのは注入口１２が、ロアセンブリ−１０が固定されている容器１７内に 成る物質、たとえば薬剤であって、該容器１７の内容物によって希釈されるべき ものを注入するための手段として機能することである。好ましくは、投与口１４ は容器の内容物にアクセスする手段を提供するために機能する。この目的のため に、投与口１４はそれが投与部位のスパイク部であって、たとえば患者に対し静 脈を介して容器１７の内容物を投与せしめるものを受けることが出来るように構 成かつアレンジするものとする。

さて、第２図を参照すると、注入口１２が例示されている。この注入口１２はそ の中に管状穴２４を形成する管状壁ηを含んでいる。管状穴２４の中に配置され ているのは進入可能階１１１２６である。この進入可能隔膜２６は管状穴２４を 上部ｎおよび下部３０に分割する。

管状穴２４の上部ｎ内に配置されているのは再シーリング注入部位３２である。

再シーリング注入部位３２は注入口１２を経由して容器１７であって、それに対 してロアセンブリ−１０がシールされているものの中に成る物質、たとえば薬剤 を注入せしめるものである。注入部位３２は再シールしようとしているので、容 器１７内への薬剤の注入後、該注入部位３２がシールを提供するために機能する ことになる。このことは次の二つの機能を有している。すなわち、１）注入口１ ２を介する容器１７中への微生物の進入の阻止、および２）注入口１２を介する 容器１７内に収容された製品の漏出の阻止である。再シーリング構造を提供する ために、好ましいのは注入部位３２が天然ゴムから構成されることである。

注入口１２、そしてより具体的に管状壁ｎは再シーリング注入部位３２を注入口 １２内に固定するための機械的係止を提供する。この目的のために、注入口１２ は円形またはリング状フランジ３４を備えており、これは進入可能隔膜２６から 外方へ延びている。再シーリング注入部位３２はフランジ３４上に静置されてい る。この再シーリング注入部位３２を適所に係止するために、フランジ３４は管 状壁２２の一部３６と協働するが、該管状壁は円形フランジであって、再シーリ ング注入部位３２の一部を取囲むか、あるいはオーバーラツプするものに関して 屈曲されるているか、それを形成している。管状壁の一部％およびフランジ３４ は再シーリング注入部位３２を注入口１２内に係止するために機能する。

注入部位３２を適所に係止する奸才しい方法は以下の通りである。最初に、注入 口１２、そして具体的に管状壁ｎを構成する０次に、注入部位３２を管状穴２４ の上部ｎ内に挿入する０次いで、注入口１２を超音波溶接すると、管状壁ｎの部 分３６は注入部位３２の周囲に屈曲され、そしてそれを取囲むことになる。この 目的のために、管状壁ｎの超音波溶接の間にその管状壁２２の頂部に力を加えて 該頂部を内方に強制せしめる。これが注入口１２の上部ｎ内に再シーリング注入 部位３２をシールかつ係止するために機能する。しかしながら、管状壁２２の部 分３６をスェージ・オーバーするあらゆる手段が利用可能であることが注目され るべきである。たとえば、この部分３６はまた、常温成形または熱成形によって スェージ・オーバーすることもできる。

好ましいのは、管状壁ｎならびにロアセンブリ−１０の残りの部分がポリプロピ レンから構成されることである。最も好ましいのは、ロアセンブリ−１ｏがゴム 変性ポリプロピレン、たとえば「クレイトン」変性ポリプロピレンから構成され ることである。

滅菌した注入口１２を提供するために、その注入口は着脱自在なりロージャ３８ によりカバーされているのが好ましい、このクロージャ３８は当該技術分野で知 られているどんなものであってもよい、好ましいのはこのクロージャ３８が、米 国特許出願第０７／２７６．２７３号であって、発明の名称がｒ口のためのクロ ージャ（Ｃｌｏｓｕｒｅ　ｆｏｒ　ａ　Ｐｏｒｔ）　Ｊで、かつ本願の発明者の 名によって出願されているものにおいて述べられているようなりロージャである ことである。

さて、第３図を参照すると、投与口１４が示されている０例示されるように、こ の投与口１４は管状穴４２を形成する管状壁４０を含んでいる。管状穴４２内に 配置されているのは進入可能隔膜４４である。この進入可能隔膜４４は管状穴４ ２を上部４６および下部４８に分割する。

投与口１４は、それが投与セットを受けるために適合可能であるような構成を有 している０例示された本発明の実施態様において、この種のセットとの安定なシ ールを提供するために、管状壁４０の頂部５０はテーパーを付されている。注入 口１２と同様に、滅菌投与口１４を提供するために、その口を着脱自在クロージ ャ５４によりカーバーすればよい。

例示された本発明のロアセンブリ−１Ｏの実施態様を構成するに際して、注入口 １２、投与口１４およびベース１６は一体的に構成される６次いで、再シーリン グ注入部位３２を注入Ｃｌ２の六葛の内側に位置決めする０次に、注入部位３２ を適所に機械的に係止する０次いで、クロージャ３８および５４をそれぞれ注入 口１２および投与口１４の上方に配置する０次に、ロアセンブリ−を容器１７に 固定すればよい。

ここに記載した現在好ましい実施態様に関する様々な変更および変形が当業者に とって明白であろうことが理解されるべきである。この種の変更および変形は本 発明の精神および範囲を逸脱することなく、またその付随する効果を減少させる ことなく行うことができる。従って、この種の変更および変形は添付の請求の範 囲によりカバーされるものであることが意図されている。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．ベースから延びる細長い管と、 再シーリング注入部位とを含んで構成され、前記管は容器にアクセスする手段を 受けるための管状穴を形成し、その管状穴は該管状穴を第一部分と第二部分とに 分離するための隔膜を備え、この第一部分は容器に対して第二部分より近接して おり、そして前記細長い管は、再シーリング注入部位を管状穴の第二部分内に機 械的に係止するための手段を備えている容器のための口。 ２．再シーリング注入部位を機械的に係止するための手段がフランジであって、 再シーリング注入部位の一部を取囲むものを備えている請求項１の口。 ３．再シーリング注入部位を機械的に係止するための手段が、隔膜から管状穴の 第二部分内に延びているリングを備えている請求項２の口。 ４．再シーリング注入部位が天然ゴムから構成される請求項１の口。 ５．細長い管の一部を毎シーリング注入部位の上方でスエージングすることによ って、その再シーリング注入部位をチャンネル内に機械的に係止する請求項１の 口。 ６．細長い管の一部を超音波溶接し、かつその細長い管の項部に対し圧力を加え ることによって前記一部をスエージ・オーバーする請求項５の口。 ７．再シーリング注入部位が円形横断面形状を有する請求項１の口。 ８．少なくとも口の開口部をカバーするためのクロージャを備える請求項１の口 。 ９．ベースと、 該ベースから延びる管状構造と、 前記ベースに固定される投与口とを含んで構成され、前記管状構造はその中に管 状穴を形成し、該管状穴は進入可能隔膜によって下部および上部に分割され、該 上部は注入口の開口部であって、それが容器にアクセスするための手段を受ける ことが出来るように構成かつアレンジされているものにおいて終結しており、前 記注入口は再シーリング注入部位を備えており、そして管状構造は再シーリング 注入部位を管状構造の上部内に機械的に係止するための手段を含んでいる容器の ための口アセンブリー。 １０．２個のクロージャを含み、第一のクロージャが注入口の少なくとも一部を カバーし、そして第二のクロージャが投与口の少なくとも一部をカバーする請求 項９の口アセンブリー。 １１．再シーリング注入部位が天然ゴムから構成される請求項９の口アセンブリ ー。 １２．管状構造内に再シーリング注入部位を機械的に係止するための手段が、該 再シーリング注入部位の一部を覆って超音波溶接する管状構造の一部を含む請求 項９の口アセンブリー。 １３．機械的に係止するための手段が、進入可能隔膜から管状穴の上部内に延び る環状リブを備えている請求項１２の口アセンブリー。 １４．あらゆる部分において、ベースが平面ではない請求項９の口アセンブリー 。 １５．投与口が管状穴を形成するベースから延びる管状構造を備える請求項９の 口アセンブリー。 １６．投与口が、容器の内容物にアクセスし、かつそれを送り出すための投与セ ットを阻むように構成かつアレンジされている請求項１５の口アセンブリー。１ ７．ベースおよび該ベースから延びる管状構造を有する口構造を成形する工程と 、 管状構造によって形成される管状穴内に再シーリング注入部位を機械的に係止す る工程とを含んで構成される容器のための口アセンブリーを製造する方法。 １８．進入可能隔膜を管状穴内に生成して上部穴と下部穴とを形成する工程を含 んで成る請求項１７の方法。 １９．再シーリング注入部位が上部穴内に配置される請求項１８の方法。 ２０．管状構造の一部を超音波溶接して再シーリング注入部位を管状穴内に機械 的に係止する工程を含んで成る請求項１７の方法。 ２１．管状構造の一部を再シーリング注入部位の一部とオーバーラップさせて、 該注入部位を管状穴内に機械的に係止させる工程を含む請求項１７の方法。