JPH03502117A - 斜めよこ糸を有する強化布の製造方法および装置 - Google Patents

斜めよこ糸を有する強化布の製造方法および装置

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JPH03502117A
JPH03502117A JP50163888A JP50163888A JPH03502117A JP H03502117 A JPH03502117 A JP H03502117A JP 50163888 A JP50163888 A JP 50163888A JP 50163888 A JP50163888 A JP 50163888A JP H03502117 A JPH03502117 A JP H03502117A
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JP50163888A
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キルヒナー、ディートリッヒ・アー・ハー
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テックスバウ・キルヒナー・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 斜めよこ糸を存する強化布の製造方法および装置本発明は斜めよこ糸を有する強 化布の製造方法および装置に関する。
強化布は、高度のエンジニアリングにおいてプラスチック組成物の中への強靭な 安定化インサートとして使用されるために、また、高強度の織物用シェルの斜状 強化のために、益々必要とされつつある。
これら強化材(補強材)の需要のほとんどに関し、キーとなる要求は全方向への 引っ張り強さに対するものであって、織布やフリース等の従来の安定材では限ら れた程変までしか満たさない要件である。たとえば、従来の織布は、全方向の引 っ張り強さを保証するために、複数の層で、種々の方向に、補強されるべきプラ スチック組成物の中に組み込まれなければならない。これは、織布は、よこ糸と たて糸とか直交し、よって変位しやすい配列となっているからである。これに対 して、補強材としてのフリースは全方向に補強できる。しかし、それらのばらば らな配列によってフリースは織布よりも極めて伸び易い。
製造技術は上記の欠点を克服しようとする試みの中で発達してきた。
つまり、斜状よこ糸挿入製織技術と、積層技術である。しかしながら、両技術は 比較的高度の機械および設備資源を必要とする。上記斜状よこ糸挿入技術は、た て糸に対して直角に配置された従来のよこ糸ならびに斜めよこ糸の挿入を含み、 その結果、布はよりかさばってしまい、そのfこめより伸び易いものともなる。
これに対して、積層技術を用いれば、布の伸張性は事実上100%なくなると共 に、よこ糸は長手方向のたて糸に対して種)Jの方向に配置できる。しかしなが ら、この重構造の欠点は、オペでの几で糸か材料の片面に、またすへてのよこ糸 か他面にあり、糸(ま交差したところで局所結合により合わせられるということ である。
積層構造は、金糸を取り囲んでいる(プラスチック)材料の中に積層布が完全に 埋め込まれていないような場合には、手荒な取り扱いを幾らか受は易く、不確実 要素を導入する。
しかしなから、高強力織布でできた斜め方向の安定化のための中敷は、几とえば 織物用ノニルにおいて、全てのたて糸とよこ糸にかかる、引っ張り力の方向に対 して変化する引っ張り応力のために、大きい引っ張り強さと最低の伸張度と共に 、種々の糸の非常に高い連結度を持つへきである。
本発明の目的は、非常に大きい引っ張り力がかかるところで上述の強化材目的の ものしても使用され得る非常に安定的でかつ信頼性のある重構造を簡単に製造す る冒頭で述べたタイプの方法を提供することである。
この目的は、本発明によれば、強化布が2以上の従来の織布からなり、上記織布 のたて糸とよこ糸の直交配置がロール工程において斜めの送り出しにより変形さ せられて歪んた糸構造を形成し、この変形した状態で接着されるときに達成され る。
斜状強化材は、静力学的な観点からすると、比較的広い糸間隙を有する織布、一 つまり、変位し易い糸配列を有する比較約0の荒い織布について通常可能である 。これらの布は、本発明によれば、概して原布の方向にほぼ垂直なデフレクショ ンロールからの斜めの送り出しによって簡単に変形される。これによって、デフ レクションロールの下流に、よこ糸がたて糸に直交していない相配列が形成され る。布幅および糸間隙が低減されるという事実は、必要な幅等の計算において容 易に考慮することかできる。
このようにして製造された布は、同様にして製造されてはいるがよこ糸か反対方 向に引っ張られ1こ別の布と結合されて、傾斜したよこ糸か交差してたて糸と共 に三角v列を形成する。これらの2枚の布は、同一装置にて同じ、方法でT−製 造し、その内の1枚を180°縦方向に回転した後、よこ糸を交差させて結合す ることができる。
これに代わる方法においては、1枚の布を実質的に180°横方向に回転させろ 。このにめに、この布は、送り出し装置を用いて製造され巻取リールに巻き取ら れてしまっているが、再びそこからほぼ半分はどき、反対方向に巻いて、別の平 行な巻取リールに巻く。そして、布を2つの巻取リールかり送り出し、2つの巻 取リールの間の布片から結合する。
この方法:よ、いわば、布の第2半分を布の第1半分に関して横方向に180” 回転させる乙のである。
縦ろ“向上1鴎i横方向に180°回転させる両ケースにおいて、変形角変は同 しで6ろう。しかしながら、異なる方法で変形されて、変形角度が等しくない布 を結合することも簡単にてきる。
変形角変:よ大体15°〜45°かa利である。もし角度かそれより太き、す7 −ば、布をその程度まて変形さ仕ることが非常に難しい。もし、角度かそれより 小さければ、直角との差は十分に大きくなく、斜状強化材の効果か減少する。し かし、約30°の変形角度を用いることが特に有利であることかわかった。とい うのは、この場合は、たて糸とよこ糸の配置が正三角形になり、強化布の全ての 方向に同等の引っ張り強さを付与するからである。
比較的少量を製造する場合は、1つの送り出し装置のみを用いて、同し7送り出 し装置で製造されf−,2つの変形した材料の布を、適当な中間の格納後に、互 いに結合する。この場合、上記布を結合する前に、布の1つを長手軸の回りに回 転させろ。もし多重を迅速に製造する場合は、反対方向に作用する2つの異なる 送り出し装置を用いて、変形した布を互いに次々と結合する。
デフレクノヨンロールは、軸方向の力成分を送り出し方向と反対の方向に布に作 用させるねじ形の表面構造を持つのか有利である。このような構造を有するデフ レクノヨンロールには、このデフレクションロール上での布の横方向への滑りか 付加的に防止されるようにノンスリップ・カバーを設けることもできる。
特に有利を実施例は、2台の平行の接触するデー・お、・クションロールを使用 するもので、布は各ケースにおいて180°方向を変える。その結果、布は、送 り出し装置に入ったのと同し方向で送り出し装置を離れる。
これによって移動方向の変換を回避するので、この方法は生産ラインでの使用に 特に有利である。この場合、第1の上流側のデフレクンヨンロールにノンスリッ プ・カバーを設けて、布がその上を滑らないようにするのが有利である。しかし 、第2のデフレクンヨンロールは非常に滑らかな表面を持つので、滑りや望まし いデフレクションがそこでは特別簡単である。
意図した使用、所望の安定性および出発材料の強さによって、2つ以上の布を別 の布と結合することも可能である。
この織布の結合は接着剤による接着によって最良に行なわれる。接着剤による接 着の111点は、割合目の荒い重構造のおかげにより、積層された複数の布層を 接着剤が簡単に通過することである。強化布にとって特に有利な材料はポリエス テルとグラスファイバーである。
もし変形した布を結合して強化布を形成してしまっ1ニ後にこの強化布にコーテ ィングを施したならば、他の布に対して特別良好な強化材を得ることができるた けてはない。逆に、コーティングされた被強化製品はとてら安定しているから、 直接用いることもできる。これは、コーティングか比較的広い糸間隙の中に容易 に入っていくと同時に、これら糸間を付加的に接着するからである。
水密コーティングをすることは特に有利である。これによって効果的な斜状強化 材を組み込んだ水密ンートまたはターポリンか製造される。
特に有利なコーティングはポリ塩化ビニルまたはゴムでできたものである。すべ てのケースにおいて、単純ではあるが非常に効果的な強化材を備えf二柔軟では あるが高強力の材料か製造される。
以上述べたように、ある実施例においては、織布はノンスリップつまりねし形の カバーが設けられた1つのロール上を通過することによって変形させることがで きる。2番目の実施例においては、2つのロールを使用することが可能である。
2つのロールのうち1番目のものにはノンスリップ・カバーが設けられ、2番目 のものは非常に滑らかである。3番目の実施例において;よ、複合ロールか用い られ、この複合ロールでは、シリンダー軸の方向に変位可能で、自在継手によっ て移動可能なスポークを介して特にロールハブに接続される細長い部材かシリン ダーシェルに搭載されている。
これらの細長い部材はシリンダーの方向に材料を徐々に変形させながら動き、そ れ故、布の後を追うので、布は変形の間これらの部分の上をスリップしないで、 案内される。これにより、特に問題のない変形が保証される。
上記細長い部材は自由に変位可能で、変形の方向に追随する。しかしながら、細 長い部材をシリンダーの軸方向に移動させるための制御装置を設けることによっ てこの移動をロールの回転の関数として制御することはより有(りである。
特に4K ++1な実施例においては、変形用ロールはその端部にシリンダー軸 に対しである角度をなすシャフトチップが設けられている。これらのチップのノ ヤフト○軸は平行であり、上記チップは、」二足シャフトに垂直を軸の回りを回 転可能戸スポー々様の保持部材を持ち、まに、上記細長い部材とそメーに取り付 けられ几保持部材との間において上記ノヤフト軸に垂直かつ保持部材とンヤフト チップ間の回転軸に垂直な軸の回りの回転運動か可能となるように、上記細長い 部材が上記保持部材に取り付けられている。
非常に長いロールの場合には、変形用ロールのノヤフト端間に、シャフトチップ に接続されるのと同し方法で細長い部材が接続される傾斜ディスクを設けること によって、上記細長い部材をさらに支持してもよい。
以下、添付の概略図面を参照して本発明を有利な実施例により説明する。図面に おいて、 第1図は布を変形させるための装置の平面図、第2図は第1図の装置の側面図、 第3図は互いに結合される2つの変形された布の斜視図、第4図は第3図の方法 によって製造された強化材の平面図、第5図は本発明に係る方法の別の実施例を 示した図、第6図は第5図の方法を説明する図、 第7図は上記方法のさらに別の有利な実施例の平面図、第8図は第7図の方法を 実施するための装置の側面図、第9図は、上記方法を実施するための別の装置の 平面図、第10図は第9図の装置の側面図、 第1+図はさらに別の装置の平面図てあ−・て、第12図のM−M線に沿った図 、 第12図は第11図の装置の■−側線に沿った側面図、第13図は本発明に使用 できるロールの軸方向の平面図、第14図は幾つかの部分が省略された第13図 のロールの側面図、第15図は第13図および第14図のロールの側面図である 。
第1図(よ、にて糸3とよこ糸4を備えた比較約1の荒く容易に変形可能な織布 2のための供給リール1を示している。上記供給リールlは支持およびブレーキ 手段5に取り付けられる。この支持およびブレーキ手段5を介して送り出し速度 と送り出し力が調整できる。番号6は、7に取り付1+られると共にiつし山8 か設けられたデフレクションロールである。このデフレクションロール6は上記 供給リール1に平行かつたて糸3に垂直に配置されている。参照番号9は、上記 デフレクンヨンロール6にゐろaF1隻をなして設けに巻取リール10のための 支持および駆動装置である。このようにこの巻取リールIOは上記デフレクショ ンロール6からある角度で布を巻き取るので、たて糸とよこ糸はもはや互いに直 交していない。この装置(第1図)において織布2が上記デフレクンヨンロール 6−1で送り出し方向に滑らないことを保証するために、デフレクションロール 6のねじ山8は、変形される布に対して、変形の方向とは反対の方向に作用する 力を与えるので、布は作業中ずっと指定された位置に確実に保持される。
第2図は第1図の装置の側面図を示しており、この図において、個々のリールと ロールの回転方向は矢印によって表されている。
第3図は既製の布2の2つの巻取リールIOを示している。これらの一方は他方 の上にあり、また、これらの一方は、広げられた織布の長手延長方向の回りに1 80°回転してしまっている。これらの織布はそれから互いの上に置かれ、接着 剤を与えられる。この接着剤は」二足比較的目の荒い布を簡単に流れて2枚の布 を接着ケる。
上記既製の配列は第4図の平面図中に見ることができる。第4図には右手側に2 枚の別々の織布2とそれらの異なるよこ糸方向が明瞭に示され、左手側には、強 化材の効果に対して前任を持つ多くの三角形の糸構造を備えt二段製の斜状強化 材か明瞭に示さイーでいる。 第5図の方法”12つの巻取リールを使用する。
上記織布2は、ある角変て引っ張られにのち、上部a)に示すように、初めに巻 取り−ルlOに巻き取られる。その後、織布2端は、巻取り−ル10と一緒に共 通フレーム12に取り付けちれた別の平行す種取り−ル11に導かれる。織布2 のほぼ半分が巻取リール10から送り出されて巻取リール11に巻き取られる。
しかしなから、この巻取は、b)に示した状態に達するまで反対方向に行なわれ る。
この織布はそれから2つの巻取リールI O,11間の箇所13でつかよτ′0 、矢印14の方向に送り出される。それから上記織布2の2つの部分;よ2つ6 )接触ロール159間で圧縮され、そこで、たとえば接着剤によ;、)、C)に 示オように結合されろ。
第5図d)jま幾9胃なる実施例を示し、この実施例では上記2つの重なつ、r −織布2か3つ、つぞフL/7ノヨンローラ16を介して接着剤配合槽17、二 ・中を引・・張ら・−1接着剤か硬化しf二後、フレーム19に取り付けられた 巻取リールI8に巻き取られる。上記フレーム19はさらに、上記第1の巻取り −ル18が一杯になってしまうと上記織布を巻き取る巻取り−ル20を支持して いる。
第6図は、第5図の方法において織布2の半分が横軸22の回りを矢印2Iの方 向に事実上折り返されて、下部に示す糸の三角配列となることを示しており、同 図の上部は斜めに変形された糸を有する元の織布を示している。
第7図および第8図の実施例は、互いに平行に配置されかつ互いに接している2 つのデフレクションローラ6.23を含む。第1の上流側のデフレクションロー ラ6にはノンスリップ・カバーが設けられていたが、第2のデフレクションロー ラ23は滑らかな表面をしている。織布22は変形用ローラ6によってまだ元の 無変形の形で維持されている。変形はローラ23でのみ起きる。ここで、変形は 上記ローラの滑らかな表面によって特別容易にかつ効果的に生じ得る。
第9図および第1O図の実施例は第7図および第8図のものと次の点て異なる。
1つの供給リールlの代わりに、2つの供給リールlおよび25かあり、そのl こめ、ししリールの1つが空になってしまっにら、しう1つのリールへの迅速な 切り替えか可能である。これに対応して、2つの巻取リールIOおよび24があ る。2つのデフレクンヨンローラ6゜23の上流には、そこでは斜め方向への引 っ張りが起こることになっているか、さらにガイドローラ27がある。最後に、 26には別のブレーキ手段かあり、リール/ロール11,25.6および/また は23に作用する上記ブレーキ手段に加えて作用する。
第11図および第12図の実施例においては、2枚の織布2および2゛か2つの 供給リール1および1゛から同時に送り出される。それらは初めに、互いに接触 した2つのガイドローラ27と28,27°と28°の間を引っ張られるので、 これらのガイドローラの下流の状態は、送り出しの程度ま几は供給リールlおよ び1゛に残った材料の織布の供給量とは無関係である。その後、材料の織布はデ フレクンヨンローラ6および23.6’および23′上を引っ張られる。ここで 斜めにゆがむ。上記ローラにある角度をなして設けられたさらに2つの接触し合 うデフレクノヨン[コーラ29および30を通りすぎると、そこで接触し1こ上 記材料織布は矢印31の方向に上方へ送り出さ44る。それらはループタワー等 を、そこで接着材が固まることかてきるのてるあるか、案内され1こ後、矢印3 2の方向に戻って、図示さ)−f二装置の部分、つまり、破線で示しに巻取部分 へと入る。この巻取部分はデフレクンヨンローラ33および34とガイドローラ 35と36を備えている。この後、」二足織布は巻取り−ル37に巻き取られる 。
結合は接着剤槽17に入れられた接着剤によって行なわれる。」−記槽には、」 二足接着剤によりぬらされて、上記織布の1枚に接着剤を塗布するロール16が 入っている。
2枚の織布2および2゛かロール29および30の作用エリアで完全には位置か 合わない可能性もあるため、適当な修正機構を設けて、上記ロールのいずれかま たは両方を軸方向に変位可能とすることにより上記2つのロール29および30 をお互いに対して軸方向に変位可能とすることができる。もし2枚の織布2およ び2“か正確に位置か合っていないならば、これは上記ロールの一方または両方 を軸方向に変位することにより修正をすることかできる。
結合は、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ゴム、ビチューメン等のペースト状 またはリキッド状のいずれかの接着剤を用いた接着により」二連のようして行な われるのが有利である。もちろん、もし、たとえばポリエステル布かポリエステ ルを用いて結合される場合には、溶接技術とわ(」る明確な線はない。
粉末状接着剤、たとえば、ポリエステル、ポリアミドあるいはポリエチL)、を 用いることら可能である。これらの接着剤は、溶接材料として作用するものであ るか、織布の結合されるべき面に散布され、織布を結合するギ■に熱により活性 化される。このためには、たとえば、第12図の配置はひっくり返されねばなら ないであろう。第12図に示した配置では、接着剤はロール16により下方から 与えられ、このようにして2枚の織布2および2゛3)間の箇所に到達するけれ ども、織布の真上に与えろシーる粉末状接着剤のためには織布は下方へ送り出さ れなければならないであろう。
接着:まホットメルト接着剤によっても行うことかできる。このホットメルト接 着剤は、2枚二つ材料織布の間でそれらか合わさる箇所、つまり第4図の実施例 てはロール29および30の間にフリース状に入れられる。上記ロール29.3 0はそのときは加軌ロールとしてつく・きれる。
ここでは、製造される複数層の織布がさらに強化されるように、もう1枚の織布 を、所望すれば変形されていない織布をさえ、上記2枚の変形された織布の間に 入れることも可能である。
第13〜15図は本発明に使用できる変形用ロール40の有利な実施例を示して いる。
上記変形用ロール40は閉した構造ではなく、本質的に細長い、略バー形状の部 材41からなっており、これら部材41はンリンダーンエル上に設けられ、図示 の実施例においては、軽量化のために中空にされている。上記細長い部材41は 表面にたとえばゴムのノンスリップ・カバーを有している。ここで変形されるべ き織布2はゴム部材42の上のみに載−)でいる、。
第14図と第15図を参照して以下に説明するように上記細長い部材41は変形 用ロール40か回転4″る間移動する。
E足ロール40を駆動するノヤフトは上記変形用ロールの対称軸と同軸て:よな く、ロール軸44とある角をなす方向43にある。上記シャフトの端は、このシ ャフトに接続されL足輪43の回りを回転できるンヤフ)・千ノブつまりハブ4 5になっている。このハブ45に支持され軸46の回りに回転できるのは保持部 材47で、これらの各々は細長い部材41にそれぞれ接続されている。これらの 軸46はシャフト軸43に垂直である。明瞭化のため、部材41は3つだけを第 14図に示している。
上記細長い部材41は、」−記シャフト軸43に垂直そして上記軸46に垂直に 伸びている軸48の回りに回転自在に上記保持部材47に取り付けられているの で、上記細長い部材4Iのカルダン取り付けが得られる。
」二足変形用ロール40の図示されていない他端は、上記軸43に平行な軸の回 りを回転可能な対応するハブ部材45を持っている。
もし」二足変形用ロール、40か比較的長ければ、さらに支持部材49を−J二 足2つの外側ハブ部材45の間に設けることができる。これらの支持部材49: よ−」二足部材45の場合と同しようにして細長い部材41にカルクン継手によ 〜て接続される。こぼ1らの111KI第49は上記細長い部材41間に自由に 、ゐる1):よま几、空間においてそれらの傾斜した位置を保持しつつも」二足 変形用ロール40と一緒に回転できるようにそれらをロール軸44に取り付ける ことによって、支持された状態で設けることができる。 この装置では、上記細 長い部材41は上記変形用ロール40の各回転に対して完全な横行運動を行い、 強制運動の中で種々の布を極めて穏やかに変形させる。この装置では、布の横斜 めの変形か個々の支持面42の間の無支持領域で起こるので、ロールでの不規則 な滑りによる不規Iりな変形はもはや起こらない。
第15図はさらに、上記ロール40の側面を示している。上記ロール軸44は図 面平面上にある。ここで上記シャフト軸43は図面の平面に対しである角度をな すところにある。
′   / 補正書の写しく翻訳文)提出口(特許法第184条の8)

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.強化布が2枚以上の従来の織布からなっており、上記従来の織布のたて糸と よこ糸の直交する配列がロール工程において斜めの送り出しによって変形されて 傾斜した糸構造を形成し、その変形した状態で結合されることを特徴とする斜め よこ糸を有する強化布の製造方法。
  2. 2.種々の方向に変形された2枚以上の布が結合されることを特徴とする請求項 1に記載の方法。
  3. 3.上記2枚の布の変形角度は略等しいことを特徴とする請求項1または2に記 載の方法。
  4. 4.上記変形角度は略15°乃至45°であることを特徴とする請求項1乃至3 のいずれかに記載の方法。
  5. 5.上記変形角度は略30°であることを特徴とする請求項1乃至4にのいずれ かに記載の方法。
  6. 6.同一の送り出し装置を用いて変形された2枚の布は、上記布の1枚がその長 手軸の回りに180°回転されて結合されていることを特徴とする請求項1乃至 5のいずれかに記載の方法。
  7. 7.送り出し装置を用いで製造され巻取リールに巻かれた上記布は再び略半分が ほどかれると共に、反対方向に別の平行な巻取リールに巻かれ、上記布は上記2 つの巻取リールから送り出されて上記2つの巻取リールの間にある布片から結合 されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の方法。
  8. 8.ねじ状の表面構造を有するデフレクションロールが用いられることを特徴と する請求項1乃至7のいずれかに記載の方法。
  9. 9.上記織布の滑りを防止するカバーを有するデフレクションロールが用いられ ることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の方法。
  10. 10.上記第1のデフレクションロールに接触し、滑らかな表面を有する第2の デフレクションロールが用いられることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 11.2枚の織布は、2つの送り出し手段で種々の変形方向に連続して変形され 、それから結合されることを特徴とする請求項1乃至5および6乃至10のいず れかに記載の方法。
  12. 12.上記織布は互いに接着されることを特徴とする請求項1乃至11のいずれ かに記載の方法。
  13. 13.ポリエステルと他の高強カプラスチックでできた布が用いられることを特 徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の方法。
  14. 14.グラスファイバーでできた布が用いられることを特徴とする請求項1乃至 12のいずれかに記載の方法。
  15. 15.上記変形された布を結合することにより製造された強化布はコーティング を施されていることを特徴とする請求項1乃至14のいずれかに記載の方法。
  16. 16.水密コーティングが用いられることを特徴とする請求項15に記載の方法 。
  17. 17.ポリ塩化ビニルのコーティングが用いられることを特徴とする請求項15 または16に記載の方法。
  18. 18.ゴムのコーティングが用いられることを特徴とする請求項15または16 に記載の方法。
  19. 19.シリンダーシェル上に設けられ、シリンダーの軸方向(44)に変位可能 な細長い部材(41)を有することを特徴とする斜めよこ糸を有する強化布を製 造するための変形用ロール。
  20. 20.上記細長い部材(41)を上記ロールの回転の関数として上記シリンダー の軸方向(44)に移動させるための制御機構(43−48)を設けたことを特 徴とする請求項19に記載の変形用ロール。
  21. 21.両端に上記シリンダーの軸に対して傾斜したシャフトチップを有し、これ らのシャフトチップのシャフト軸(43)は平行で、またこれらのシャフトチッ プは上記シャフト軸(43)に垂直な軸(46)の回りを回転可能なスポーク状 の保持部材(47)を持ち、また、上記細長い部材(41)とそれに取り付けら れた保持部材(46)との間において上記シャフト軸(43)に垂直かつ保持部 材とシャフトチップ(45)間の回転軸(46)に垂直な軸(48)の回りの回 転運動が可能となるように、上記細長い部材(41)が上記保持部材に取り付け られていることを特徴とする請求項20に記載の変形用ロール。
  22. 22.上記シャフトチップ(45)の間に傾斜したディスク(49)を持ち、上 記ディスクには、上記細長い部材(41)がシャフトチップ(45)に接続され る場合と同様にして、細長い部材(41)が接続されていることを特徴とする請 求項21に記載の変形用ロール。
JP50163888A 1987-08-10 1988-01-20 斜めよこ糸を有する強化布の製造方法および装置 Pending JPH03502117A (ja)

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