JPH03501668A - 回路しゃ断器補助装置のスナップ嵌めパッケージ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 回路しゃ断器補助’ＩＡ’ａのスナップ嵌めパッケージ罠丘旦１ 本発明は、一般的には回路しゃ断器（サーキットブレーカ−）に係り、とりわけ 、用途に応じて装着可能な補助装置に関係している。

１班立互１ 配電盤に使用される回路しゃ断器に様々な補助Ｈ置を装備すれば、各種の補助的 な機能を選択的に使用することができる。こうした補助′ａ冒には、例えば、過 電圧保護もしくは過少電圧保護のための機器、短絡時のスイッチ遮断機器、警報 ベル、Ａ接点スイッチあるいはＢ接点スイッチがある。従来の回路しゃ断器では 、必要とする補助装置の組込みを製造の時点で行なう必要があった。

このため、補助＠置の装備の必要な回路し−Ｐ断器はこれを分解し、改修を終え た回路しゃ断器を再装備しなければならなかった。このような回路しゃ断器の分 解は、使用者にとって簡単に取り扱うことができず、また正しく再組立てを行な うことも困難なため危険な作業となっている。さらに、そうした回路しゃ断器の 改修作業はＵＬの承認の受けられない不法な取扱い行為である。従って、使用者 は既設の回路しゃ断器を所望の補助装置の装備された適当な新品の回路しゃ断器 に交換しなくてはならず、ちとから使用してきた回路しゃ断器は再利用すること ができない。

このため、必要に応じて装＠することができしかもＵＬの規定に違反しない、回 路しゃ断器補助装置の安全な回路しゃ断器への装着方法並びに装置が必要とされ ている。

及旦Ｊ四」ｎ 本発明による回路しゃ断器補助装置のスナップ嵌めパッケージによれば、みだり に触ることができない状態で安全に補助装置を回路しゃ断器に＠着し、両者を作 動連結することができる。

本発明の汎用的な形態では、回路しゃ断器補助装■はそれ自身が独立した収納コ ンテナ内に収められている。

このコンテナは回路しゃ断器ハウジングの側部に取り付けられる。回路しゃ断器 の内部解除機構と補助装置の作動機構とは駆動ビンを介して連絡される。この駆 動ビンは両方の機構を連動するようにリンク結合するた゛めのもので、コンテナ と回路しゃ断器ハウジングの一致した開口を通じて駆動ビンの操作が行なわれる 。

本発明の好ましい実施例では、補助装置コンテナは中空なほぼ矩形をしたプラス チック胴体の形をしている。

このプラスチック胴体の両端には尖端部の付いた突起が設けてあり、これら突起 の尖端部は相対する縁部上に弾性的にスナップ嵌合するようにしである。

従って、補助装置を回路しゃ断器に装着するには、駆動ビンを回路しゃ断器の１ １面に設けた開口内に挿入し、駆動ビンの一方の端部を回路しゃ断器の内部解除 機構に係合した状態にし、また駆動ビンの反対側の端部は露出させておかれる。

次いで、補助装置コンテナの合わせ面にある相対する開口を駆動ビンに整合させ る操作が行なわれる。そして、補助［ｊコンテナは回路しゃ断器にスナップ嵌め される。補助装置を＃ｌｉ看した状態で、前述した駆動ビンの露出端部は補助装 置の作動機構に係合するようになる。

図面の簡単な説明 第１図は、本発明の補助装置のスナップ嵌めパッケージの分解斜視図である。

第２図は、本発明の補助装置のスナップ嵌めパッケージの側面図である。

第３図は、本発明の補助装置のスナップ嵌めパッケージの平面図である。

詳細な説明 本発明の実施例は様々な異なった形態のものが考えられるが、実施例の説明は本 発明の原理を明らかにするためのものであることを考慮に入れて、本発明の好ま しい実施例につき図面に沿って詳細に説明する。ただし、本明細書の記載は本発 明の様々な実施形態を図示した実施例に限定するものではない。

第１図に示す本発明の特殊な実施例について参照する。

第１図は、参照番＠５で示す回路じゃ断器補助装置のスナップ嵌めパッケージを 明らかにしている。このパッケージは、全体的に見て、回路しゃ断器ハウジング １０と回路しゃ断器補助装置コンテナ２０から構成されている。

回路しゃ断器１０は、同日付は出願の米国特許５ｅｒｉａｌＮｏ、２１１，６２ ０（Ｄｏｃｋｅｔ　Ｎｏ、　ＬＨ−３）に記載された形式のものからできている 。この回路しゃ断器については、出願番号を引用することにより説明については 省略する。平坦で全体が矩形をしたハウジングは、一方の側部がｉａ＠面１面金 １成している。

第１図と第３図に詳しく説明りるように、回路しゃ断＠１０のハウジングは両側 に端部１２と１２′を備えている。端部１２は、表面１１から間隔を設けた位置 に縁部１６を形成する矩形の開口１４を備えている。端部１２′は、回路しゃ断 器ハウジングから突き出していて、装着面１１の平面内に位置する平坦なプレー トを備えている。この平坦なプレートは、装着面１１に対し縁部１５を形成して いる。

装着面１１は細長い間口またはボート１８を備えている。このボートは、回路し ゃ断器内部の解除嘘構に係合する駆動ビン１３を外部から出し入れすることがで きる。

開口１８は細長い形をしており、回路しゃ断器解除機構と補助装置（図示せず） の間の機械的な接合時に駆動ビン１３を横に移動させることができる。

第１図は、はぼ矩形の中空なプラスチック容器の形態をした補助回路しゃ断器コ ンテナ２０の全体図を示している。この補助回路し？断器コンテナは、両側の側 部２２．２４と、両側の端部２６．２８と、上側部３０と、下側部３２とを備え ている。

好ましい実施例では、側部２２と２４は回路しゃ断器１０の装着面１１の形にほ ぼ相当する大きさから作られている。端部２６．２８の位置で上側部３０から下 側部３２にかけての距離は、装着面１１の端部１２．１２’の長さよりも幾分短 い。

第２図に詳しく説明するように、所望の回路しゃ断器補助袋Ｍ（図示せず）をコ ンテナ２０内に８１した後、コンテナは側部２２をシート２９内にスナップ嵌め して収容される。シート２９の周縁＆には、偲膳２ａ、ｌａ。

３０゜３２からなる連続縁３１と、この連続縁から延びる窪んだ複数の一体支持 ブロック３３が形成されている。

側部またはカバー２２は、シート２９に加熱固定することが好ましい。

また第１図はコンテナカバー２２をも明らかにしている。このコンテナカバーは 、コンテナ２ｏを回路しゃ断器１０のハウジングに取り付ける際、装着面１１の 開口１８に整合するように配置された開口またはボート３４を備えている。回路 しゃ断器補助装置はコンテナ２０の内部に配置され、駆動ビン１３は間口３４を 通り抜けて内部に入り込み作動機構に係合するようにしである。開口３４は細長 い形をしており、回路しゃ断器１０の解除機構と補助装置機構との間の機械的な 連結に伴い、駆動ビン１３が横に移動できるようにしている。

ある種の補助装置では、回路しゃ断器と補助装置の間に第２の連結部を介在させ ることが必要な場合もある。

このため、駆動アーム８は回路しゃ断器の開口８ａと側部２２の開口８ｂを通り 抜けて突き出すようにしている。

第１図と第３図に示すコンテナ２０は、このコンテナ２０を回路しゃ断器１０に スナップ嵌め固定する２つの突起３６と３８を備えている。突起３６．３８は、 側部２２から遠去かる向きに且つこの側部２２に直交した向きに突き出している 。両方の突起の端は内向きのオフセット尖ｇ４３９で終わっている。突起３８は 成形当初から側部２８に一体化されている。突起３６も成形当初から外側支持リ ブ３５に一体化されている。

駆動ビン１３は端部を面取りした忠実な円形枠からなり、またコンテナ２０と回 路し−Ｐ所器１０を合体させた場合に、回路しゃ断器１０の内部解除機構と回路 し？断器補助装置の作動機構とを連結することのできる大きさのものから作られ ている。好ましい実施例では、駆動ビン１３は金属から作られているが、プラス チック等の他の材料から製作することもできる。

こうした橋、成により、本発明の好ましい実施例によれば、回路しゃ断器補助装 置を回路しゃ断器１０に組み付けて両者の間を作動連結するには以下の手順の操 作が行なわれる。まず、開口３４を介して操作可能な状態に所望の補助装置をコ ンテナ２ｏに装着することが行なわれる。次いで駆動ビン１３の一方の端部を開 口１８内に挿入して回路しゃ断器内部の解除機構に係合させ、また駆動ビンの反 対側の端部を露出させておく。駆動アーム８も同じようにして取り付けられる。

さらにコンテナ２゜と回路しゃ断器１０を整合させ、駆動ビン１３を開口３４の 位置に合わせ、また突起３６が縁部１６と向かい合ってこの縁部に整合するよう にし、突起３８も縁部１５に向かい合ってこの縁部に整合させる。

開口８８．１８は常時ラベル（図示せず）により覆われており、このラベルを取 り除けば開口を露出させることができる。

次いで、コンテナは側部２２が装着面１１に平行となる第３図に示す状態に位置 決めされる。コンチン２０を回路し？断器１０に向１プて押せば、突起３６．３ ８の尖端３９は縁部１５，１６のリーディング縁に係合し、突起は僅かに弾性変 形してこれらリーディング縁に尖端３９の傾斜面が当接するようになる。側部２ ２と側部１１は接触状態に隣接し、突起３６．３８の尖端３９は縁部１５．１６ の内側縁を乗り越え、突起は尖端３９を縁部１５．１６の後方の掛止位置に弾性 的に押し込む働きをする。

これとは別に、補助装置は突起３８を縁部１５の後方に掛止し、コンテナ２０を 回路しゃ断器に向けて片持ち支持することで駆動ビン１３が開口３４に確実に入 り込むように操作し、回転運動を利用して補助装置を装着することもできる。コ ンテナ２０を回路しゃ断器１０に向けて押せば、突起３６の尖端３９は縁部１６ のリーディング縁に係合し、尖＃４３９の傾斜面に当接して突起３６を僅かに弾 性変形させる。側部２２と側部１１は接触状態に隣接し、突起３６の線端部３９ は縁部１６の内側縁を乗り越え、突起３６は尖端３９を縁部１６の後方の掛止位 置に弾性的に押し込む働きをする。

またこうした組立て方とは異なる別の方法では、ビンを補助装置内に挿入してか ら、補助装置を回路しゃ断器に装着することもできる。

また第１図と第２図の示す側部２２は、複数の整合ビン４０を備えている。これ ら整合ビンは側部の外面と一体的に形成され、この外面に直角に突き出している 。装着面１１は、この装着面の外面と一体の複数の盲穴１９を備えている。同じ 数の整合ビン４０と盲穴１９が設けてあり、しかも互いに一致する位置に配置さ れ、側部２２と表面１１を当接させた場合、ビンが穴に嵌合するような寸法から 作られている。

第２図に詳しく示すように、コンテナ２０は当接延長部５０を備えている。この 当接延長部は成形時にコンテナ２ｏと一体的に形成され、端側部２６付近の下側 部３２に配置されている。延長部５０は細長い矩形プレート５２の形態をしてい る。この矩形プレートは、下側部３２で終わる脚部５４を形成したオフセット端 部を備えている。プレート５２は、下側部３２からプレート５２に向けて延びる 横断りプ５６によっても支持されている。

延長部５０を設けて補助装置の装着を防ぐ一方で、回路じゃＷＩ器を制御盤に電 気的に連結している。所望の回路しゃ断器補助装置は、第１図に示すように、側 部２２に配置された隔壁６０等の装着用の隔壁を用い、固定ねじあるいは連動す る連結器を介してコンテナ２０内にＶｔ＠することができる。そうした装着用の 隔壁は、成形時かまたは形状の安定したコンテナ２ｏの挿入に伴って、このコン テナ内に組み込むこともできる。

第１図は、内面に直交して多数の矩形の隔壁が形成された側部２２を明らかにし ている。隔壁６２は互いに平行な状態で整合し、互いに間隔を開けられこれら隔 壁の間に電線用ボート６４を形成している。第２図に詳しく示すように、想像線 で示した電線用ボート６４は隔壁６２の向かい合った表面から交互に付き出た内 向き尖端部６５を備えている。内向き尖端部６５は、電線をボート６４内に押し 込む際に、電線の絶縁被覆に食い込むように構成されている。箇々の電線用ボー ト６４は、一体的に形成された薄くＭ１６６により外部入口を閉じである。

必要な電線用ボートは、この位置にある薄い壁を壊して用いられる。隔壁６２と 薄い壁６６は、コンテナ２０の外部表面を形成している。この外部表面は、側部 ２２をコンテナ２０内に収容した際、コンテナ２０の側部２８にある開口２５を 通じて露出する。

したがって、好ましい実施例では、電線用ボート６４を介した電気的接続部から 離れた位置で、コンテナ２゜内に装着された補助装置を取り扱うことができる。

第３図は、互いに連結しである回路しゃ断器１．０に使用可能なコンテナ２０を 示している。

好ましい実施例では、回路しゃ断器１０の開口１８は、補助装置を伴わないで使 用する際にはラベルで覆われている。このラベルには感圧接着剤が塗布されてお り、補助装置の装着時に簡単に剥がすことができる。

本発明の他の実施例では、側部２２以外の側部を用いてコンテナ２０内に補助装 置を挿入できるように構成することも可能である。

本発明のその他の実施例において、コンテナ２０は、クリップ手段や固定ねじ等 の他の手段を用いて回路しゃ断器１０に固定することもでき、また押し込む操作 を行なわなくても補助装置を回路しゃ断器に取り付けることができる。

本発明を取り入れた別の実施例において、コンテナ２０内の補助装置と回路しゃ 断器１ｏの内部機構との間の接続を行なう手段には、１つの手段だけでなく補助 穴や駆動ビンを用いる等の複数の手段を取り入れることもできる。同様に、電導 部材を連絡手段として利用することもできる。

特定の実施例について図示し説明してきたが、本発明の精神から逸脱しないで禄 々な修正を行なう′ことができる。発明の保護範囲は、請求の範囲によってのみ 制限を受けるものである。

襲 国際調査報告

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. １．回路しゃ断器補助装置を回路しゃ断器に装着し、両者の間を作動連結するた めの装置にして、当該装置は、所望の回路しゃ断器補助装置を収めるための収納 コンテナで、ほぼ矩形をなし且つ第１の装着面を形成する少なくとも１つの平坦 な側部を備え、前記第１の装着面が連絡手段を受け入れ、この連絡手段の操作を 行なえるようにした少なくとも１つの開口を備えている収納コンテナと、 ほぼ矩形をなし且つ第２の装着面を形成する少なくとも１つの平坦な側部を備え 、前記第２の装着面が前記連絡手段を受け入れ、この連絡手段の操作を行なえる ようにした少なくとも１つの開口を備えている回路しゃ断器ハウジングと、 前記収納コンテナを回路しゃ断器ハウジングに固定するための手段とを有し、当 該第１の装着面の前記開口が第２の装着面の開口に整合するようにして、これら 第１と第２の装着面を接触した状態に当接させ、前記開口を通じて前記連絡手段 を操作できるようにした装置。
2. ２．請求項１に記載の装置において、前記装着手段は、前記第１の装着面の両端 に取り付けられ各々がこれら端部に直交して突き出し、また端部に尖端の設けら れている少なくとも２つの可撓性突起を備え、前記第２の装着面は、ほぼ当該第 ２の装着面の平面内に延びていて、この第２の装着面の両端に配置されている少 なくとも２つの露出した縁部を備え、前記突起と縁部は互いに連係して働くよう に配置され、前記収納コンテナと回路しゃ断器ハウジングを一緒に押し、第１と 第２の装着面が当節するまで前記尖端を縁部に向けて移動させ、前記突起を弾性 的に広げて当該突起の尖端が縁部の後方に弾性的に係合できるようにし、スナッ プ嵌めにより前記コンテナを回路しゃ断器に固定するようにした装置。
3. ３．　請求項２に配載の装置において、前記第１の装着面は、前記表面から外向 きに突き出しこの表面に直交する複数の整合部材を備え、 前記第２の装着面は、前記コンテナと回路しゃ断器ハウジングを互いに固定する 際、前記整合部材を受け入れるようになっている複数の盲穴を備えている装置。
4. ４．　請求項２に記載の装置において、前記連絡手段が駆動ビンであり、この駆 動ビンは、一方の端部が回路しゃ断器の内部解除機構に係合でき、また反対側の 端部が回路しゃ断器補助装置の作動機構に係合することのできる装置。
5. ５．　回路しゃ断器のための用途に合わせて装着可能な補助装置にして、当該補 助装置は、両側に端部を備え、しかも前記回路しゃ断器に合致するように形作ら れ、一方の露出面が当該しゃ断器の隣接両に実質的にシール接触した状態に合わ せられるようになっている、中空な成形プラスチックのほぼ矩形をした胴体と、 前記両側の端部に一体化され、しかも前記一方の表面を越えて突き出し、当該補 助装置を回路しゃ断器にスナップ嵌合させることのできる弾性的に偏倚するクリ ップ手段とを有している、用途に合わせて装着可能な補助装置。
6. ６．請求項５に記載の用途に合わせて装着可能な補助装置において、前記胴体は 取り外し可能なカバーを備え、前記一方の露出面がこの取り外し可能なカバーに 形成されている、用途に合わせて装着可能な補助装置。
7. ７．　請求項６に記載の用途に合わせて装着可能な補助装置において、前記クリ ップ手段は前記両側の端部に一体的に成形された突起を備えており、当該突起は この突起の自由端に形成された尖端を備えている、用途に合わせて装着可能な補 助装置。
8. ８．　請求項６に記載の用途に合わせて装着可能な補助袋置において、前記取り 外し可能なカバーは、当該カバーの内面に補助装置を位置決め装着するための一 体化手段を備え、前記内面が前記一方の露出面に相対している、用途に合わせて 装着可能な補助装置。
9. ９．請求項５に記載の用途に合わせて装着可能な補助装置において、前記中空な 成形プラスチック胴体は、電線を通して補助装置を離れた位置の電源に電気的に 接続することのできる手段を備えている、用途に合わせて装着可能な補助装置。
10. １０．回路しゃ断器補助装置を回路しゃ断器に装着し、両者の間を作動連結する ための方法にして、当該方法は、一方の表面に連絡ポートを備えているコンテナ 内に補助装置を収納する段階と、 連絡ポートを備えている回路しゃ断器の外面に、補助装置コンテナのポートおよ びこの回路しゃ断器のポートが整合するように、また連絡用の手段が整合したポ ートを通じて動作することができるようにコンテナを取り付ける段階とを有して いる方法。
11. １１．請求項１０に記載の回路しゃ断器補助装置を回路しゃ断器に装着するため の方法において、前記取付け段階が、 コンテナおよび回路しゃ断器の装着面に配置したポートおよび案内ビンを整合さ せる段階と、さらに、コンテナおよび回路しゃ断器を互いに押し付けて掛止位置 に弾性的に掛かる手段に力を加え、コンテナを回路しゃ断器に固定する段階を経 て行なわれる、回路しゃ断器補助装置を回路しゃ断器に装着するための方法。