JPH03501517A - 特に自動火器のための武器ヒューズ準備計時装置 - Google Patents

特に自動火器のための武器ヒューズ準備計時装置

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JPH03501517A
JPH03501517A JP50917389A JP50917389A JPH03501517A JP H03501517 A JPH03501517 A JP H03501517A JP 50917389 A JP50917389 A JP 50917389A JP 50917389 A JP50917389 A JP 50917389A JP H03501517 A JPH03501517 A JP H03501517A
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ボニフェイ,ミッシェル
ルレ,アラン
オーランディ,ロバート
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ソシエテ アノニム デ カブレリ アンド トレフィルリ デ コソネイ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 特に自動火器のための武器ヒユーズ準備計時装置二の発明は火器によって放電さ れる弾薬のヒュ・−ズを準備計時する装置に関するものであり、特に自動てき8 1筒(手りゅう弾発封筒でいわゆるグリネートランチャ−)による一連射撃中の 計時を行う装置であって、この装置は1個のヒユーズと計時素子と伝達手段とか ら構成されており、このヒユーズが電気点火式打撃キャップと少なくとも1個の 給電コンデンサーを具えた点火素子と特定の時間間隔中またはその終期にヒユー ズ点火を制御する電気的計時回路とを有しており、てき弾筒または弾薬供給手段 に付設された上記計時素子が電源に接続されてかつ上記の時間間隔の選択手段を 有しており、伝達手段が射撃前に計時素子とヒユーズとの間の電気的または磁気 的伝達回路を介してヒユーズに複合信号を伝達し、この複合信号がヒユーズにエ ネルギーを供給してコンデンサーを充電するとともに上記の時間間隔を示すパル ス信号を少なくとも1個与えるものである。
ヒユーズを遅延させるために弾薬上に設けられた1対の表面電気コンタクトによ り遅延ヒユーズに複合信号を伝達することは既に知られており、この信号はヒユ ーズに対して1回または連続して駆動のための電気エネルギーとデジタル状の計 時情報を供給するようになっている。
このような装置の作用原理は例えばフランス特許出願FR−A2591327号 に記載されており、小または中口径の弾薬のためのクロノメータヒユーズと外部 制御装置との間に電気的な接続が設けられている。この接続がヒユーズに伝達す る複合信号はデジタル計時信号とヒユーズに蓄えられるべき電気エネルギーを供 給する連続要素とから構成されている。アメリカ特許第4424745号に記載 されているとニーズは1本の電気ラインを介して信号を受けるが、この信号は点 火のための電気エネルギーと計時情報からなっている。しかしこの情報はアナロ グ信号の形で伝達されるもので、エネエルギーの伝達後にヒユーズ自身に組込ま れた適宜な電気回路によりデジタル形に変換されるものである。
しかしこれらの装置の場合いずれも電気的または電磁的影響の干渉によりヒユー ズが準備されたり遅延されたりしているので、ある種の危険を伴うものである。
この発明はこのような欠点をなくしようとするものであつて、簡単で丈夫な装置 により、自動火器に用いられた場合には射撃中に計時が連続的に修正されるよう に、迅速な計時を正確かつ確実に行おうとするものである。
このためにこの発明は前記のような装置を提案するもので、前記の複合信号がコ ード信号を有しており、電子的ヒユーズ自身が少なくとも1個の電子ロックと整 合コード信号を受けてこのロックを開くデコード手段とを具えているのである。
第1の実施態様にありては、伝達回路が弾薬上と計時装置中に設けられた2対の 電気コンタクトを有している。
他の実施態様にありては、伝達回路が計時装置中でコイルを取巻く磁気回路と弾 薬中に設けられたコイルを有している。
コード信号はデジタル信号であることが好ましい。デコード手段はデジタルコー ドメモリを具えており、こわが伝達回路によって伝達された基準コードを記憶す る。
好ましき実施態様にあっては、複合信号が連続してヒユーズに電気エネルギーを 与える充電信号とコードNと時間間隔を表わす少なくとも1個のパルス信号とを 有している。また複合信号が該間隔の初めと終りを示す2個の連続的なパルスコ ードを有するようにしてもよい。
とニーズの電子ユニットは好ましくはヒユーズ点火を制御しかつデコーダーによ り制御される電子ロックに関連する電子中断器を有している。時間間隔が2個の パルス信号により表わされている場合には電子ユニットはパルス信号を受ける直 列に接続された2偏のカウンターを具えている。電子ロックはこれらカウンター の間に接続されている。またヒユーズは通常衝撃スイッチを有しており、電子ロ ックはこのa5撃スイッチと電子中断器との間に接続されている。
計時機構は2個の手動制御手段を具えており、これらによりそれぞれのパルス信 号の値を定める。
以下添付の区画によりさらに詳しくこの発明の諸実施悪様を説明する。
第1図はこの発明の準備計時装置を具えた自動てき弾筒用弾薬の側面図、 第2図は該弾薬の弾道を示す説明図、 第3図はこの発明の装置中でき弾筒に取付けた部分を示す説明図、 第4図はヒユーズの電気回路構成を示すブロック線図、ms図は第4図の回路に おける電気信号を示すタイミングダイアダラム、 第6図は第4図の回路のデコード手段の構成を示すブロック線図、 第7図は電子ロックの構成を示すブロック線図、第8図はこの発明の装置の磁気 的伝達手段を示す説明図である。
第1.2図において、てき弾筒1は帯状で供給される弾薬2を隼射または連射す るものである。これは公知の軍用武器であって携帯式や車搭載式など種々の形式 ものがある。このような武器は射撃制御システムの助けは借りないが、この発明 は射撃中に射手や観測手が手動制御できる簡単な構造の準備装置を提供しようと するものである。
弾薬2はヒユーズ5を具えたドーム状先端部4と金属カートリッジ型ケース3と を有している。先端部4はその先端に隔離リングツで分離された金属コンタクト 6を有している。
このヒユーズ5は一方ではヒユーズの一部をなすコンタクト6と他方ではアース として作用するケース3とそれぞれ電気的に接続されている。要素3.6に代え て相互に隔離されて弾薬中心部を取巻く2個の平行な環状のバンドを用いてもよ い。
第2図に示す弾薬の弾道は点火地点9に至る迄の間に期間”r、 、Tl s  i、からなる3個の連続した相を有している。
特表千3−501517(3) Toは開くための定常安全期間でここでは点火は起きない。
T、は選択可変期間でToに付加されて地点10まで点火錠止期間を延期し、こ れを過ぎると期間Tl中に衝箪スイッチによりヒユーズが点火される。Tlも選 択期間でありて、期間ToとT、に付加されて、衝撃がまだ生じていないときに 点火地点9を定めるものである。
この原理はよく知られたもので種々の弾薬について採用されている。ヒユーズの 構造により期間Toを定常に定めると、計時機構はヒユーズ中のT、とT、の値 を記憶することからなる。上記の装置は弾薬がて鮒弾筒に入る直前、特に爆発中 にこの作業を行うのである。
′M3図に示すてき弾筒においては弾薬2はちょうど機関銃のように送弾帯12 により供給される。この送弾帯は電源14を付設した計時機構13を通過する。
この電源としては運送車などに用いられる自動発電機、乾燥電池または蓄電池な どを充当する。
この計時機構13は弾薬2のヒユーズ5に値T+%T鵞を記憶するもので、この 値は同一の連射中においである弾薬2から次のものへと変更することができる。
これらの値は複合コード化信号により表現されるもので、この信号は計時機構1 3により各ヒユーズ5に伝達される。この伝達は電気回路により2個のコンタク ト手段を経て行われるが、このコンタクト手段は例えば薄板のようなものであり て、弾薬が計時機構13を通過する際にその要素3.6の表面に接触する。
図中計時機構13はてき弾筒1とは独立した形で示されているが、両者を一体に 構成してもよいことは勿論である。射手は2個の手動セレクター15,16を操 作してデジタル電子ユニット中の期間T+、Toを定める2個の電気的セレクタ ーを励起する。この例ではセレクターは回転ボタンであってそれぞれに目盛17 .18を付設しである。もつともこのような目盛に代えてどちらの方向が増加方 向であるかを示す印を設けるだけでもよい、またこの計時機構13には合計値( To +TI +rt )を表示するデジタル表示部も設けられている。
第4図においてヒユーズ5の電気回路の出力部は2個の端子21.22により構 成され、これらの端子は弾薬上の要素6.3に接続されるとともに端子22はア ースされている。
この回路は電子回路23を有しており、その例えばサイリスターなどの中断器は 、ヒユーズがアース導線26に接続されているときは、ヒユーズ25の爆発の電 気的点火を制御する。ヒユーズ25を点火する電気エネルギーはコンデンサーC 2からの充電であり、この充電はスイッチ28の安全中断器を経て導線27に流 れる。このスイッチ28は射撃が行われるまで開状態にそれ以後は閉状態に慣性 機構により制御される。
この点火コンデンサーC2は2個のダイオード30.31を介して入力端子21 にI続された端子29とアースとの間に介装されたものである。電子ユニット2 3に供給を行う第2のコンデンサー02はアースと端子32との間に介装されて おり、この端子32はダイオード30,310間に配置されて電子ユニット23 の供給端子33に接続されている。該ユニットの他の入力端子34は導線35に より端子31に直接接続されて極性信号を受ける。導線35とアースとの間には 抵抗36が介装されており、残留電圧の漸進放電を確実にする。端子29はダイ オード3フを介してユニット23の他の入力端子38に接続されて、指令があっ たときに端子38がコンデンサーを放電させるように構成されている。
期間データTo 、Tr 、Tlの関数として中断器24を制御すべく、電子ユ ニット23には入力論理ブロック40と遅延ブロック41とが設けられており、 定常期間To中の入力を確実にしている。この論理ブロック40は発振器42に 接続されてアース導線26に時間パルスを供給し、さらに入力端子34と38、 さらに入力端子43を介して導線27に接続されている。ブロック40.41の 出力部は3木の導線44〜46により構成されており、これらは期間T、のため の′!J1のカウンター4フと期間T2のための′s2のカウンター48にそれ ぞれ接続されている。出力ブロック49は中断器24を励起するとともに出力導 線540に適宜な電圧を与える。
出力ブロック49中では導線46を介して開錠信号を受けるまでは電子ロックが 出力導線50を錠止する。この出力ブロック49はさらにスイッチ52を介して 導線27に接続された入力端子51を有しており、このスイッチはIjlEスイ ッチであるがタッチセンサーにしてもよい。
第5図に示すのはこの発明の装置中で処理される信号の状態であって、時間Tを 横軸にとってありT−0は原点である。一番上に示すのは複合コード化信号Eで あって、計時機構13により弾薬のコンタクト6、ひいてはヒユーズの端子21 に与えられるものである。
この信号Eは連続電圧の充電信号60を有しており、これがコンデンサーCI、 C2を充電することによりとニーズ5に必要なエネルギーを伝達する。コード化 信号61は好ましくはデジタルのコードを表わすパルス信号である。2個のパル ス信号62.62はそれぞれ期間T、、T+1を表わし、計時機構13の手動セ レクター15,160位置により定められる一連のパルスを構成している。かく してヒユーズはそのエネルギーと時間データを同じ信号から同時に受けるのであ るから、弾薬上には2個のコンタクトのみが必要であり、発電器を必要としない のである。
論理ブロック40中では入力端子34に受けたコード化信号61のデジタルコー ドが記憶されている対応コードと後述のように比較される。2個のコードが一致 しないと論理ブロック40は即座に端子38をアースすることによりコンデンサ ーC1,C2を放電させる。この場合ヒユーズはヒユーズ25を点火するに必要 なエネルギーをも有していない。
コードが一致したら論理ブロック40は導線46の錠止信号Svの状態を変化さ せ、これを出力ブロック49に接続させて電子ロックを開いてこのブロックを作 動可能とする。信号62のパルス数(T+ )がカウンター47にまた信号63 のそれ(T* )がカウンター48にそれぞれ記憶される。
弾薬がてぎ弾筒1に入ると亡ユーズ中の!S備機構が励起してスイッチ28が閉 じ遅延の原点T−0が定められる。この時点で導線27上の信号に、はコンデン サー02の電圧と等しい値Hとなる。ブロック40.41中ではコンデンサーが 初期化される(安全機構の遅延化T0)とともに、ヒユーズ25がまだ正常な点 火を行えないときには、従来からの遅延化により比較的長い時間の後で端子38 を介してコンデンサーを放電させる。
期間T0が経過するとυ/Dカウント制御信号が導線44の状態を変化させてカ ウンター4フ、48と出力ブロック49とを励起させる。*た導線45は発振器 420時間パルスに基いたカウント信号fcを2個のカウンターに伝達する。第 1のカウンター47がT、に相当するパルスをカウントするまで第2のカウンタ ー48は錠止(ロック)される。ついで励起信号S1を受けるとこれが出力ブロ ック49に伝達される。
弾薬が衝撃を受けると、この時点から出力ブロック49が中断器24を開き、ス イッチ52を閉じて信号に、を端子51に与える。出力ブロック49は期間T2 中この信号K。
により点火を制御する。すなわちこれは信号SlがHの状態にあり第2のカウン ター48からの信号S2がLの状態にあるときである。第5図に示すように信号 に、の影響によって中断器24がたまたま閉じるとヒユーズ25を高電流!が通 過してその点火9゛を惹き起す。
衝撃がなかった場合にはカウンター48からの信号S3は期間T2の終りにおい てHとなる。すると出力ブロック49は導線50に電圧を与えて中断器24を導 通させヒユーズ25の点火を惹き起す。かくしてタイマーにより設定されたタイ ミングで正確に爆発が起きるのである。
第6図にデコード機構70の一例を示す、この機構はN4図に示す論理ブロック 40の一部を含むものである。すなわちデコードブロック71は一方では入力端 子34を介して特にデコード信号61を含む信号Eを受け、他方では発振器42 からの時間信号f0を受ける。これらの信号に基いてデコードブロック71はコ ードを表わすデジタル複合信号72をアンド素子75の入力ライン74に接続さ れたメモリー73に与える。このアンド素子の他の入力ライン76はメそリ−( ROM)77に接続され、このメモリーフ7にはメモリー73に導入されたコー ドと比較するための基準コードが記憶されている。
コードが一致したときにはアンド素子75がH状態の出力信号78を第2のアン ド素子フ9に伝達するが、このアンド素子79の他の入力ラインは時間信号f0 4を受けるカウンター81からの信号80を受ける。このカウンターは遅延素子 の働きをするもので、メモリー73にコードが入力した後でのみ比較を可能とす る。両信号がH状態のときにアンド素子79がH状態の錠止信号Svを出力して 上述のように電子ロックを開く。
メモリー77としてはROMを用いる代りに図中破線で示すような電子的にプロ グラム可能なメモリー(EFROM )を用いてもよい。この場合メモリー77 はプログラムブロック88により制御されて、時間信号f、ど入力端子34に到 着した信号を受ける。かくしてメモリー77はヒユーズの入力コンタクトに与え られた特殊コード化信号を受けてプログラムされ得るのである。このように構成 することにより種々の用途に適した種々のヒユーズを採用でき、また有効コード なしにヒユーズを保って使用直前に所望のコードを記憶させることもできる。
第7図に示すのは出力ブロック49に組込むことのできる電子ロック82の一例 である。その入力側のアンド素子83はロック信号SvとN2のカウンター47 からの信号slを受ける。この結果その出力84は期間TIの終りかコード信号 61が正しい場合においてのみH状態となる。ざらにオア素子85はスイッチ5 2からの信号に、と第2のカウンター48からの信号S2を受ける。
かくしてa5IiEがあったか期間T2の終りにアンド素子85の出力86はH 状態となる。電子ロックの出力(導線50)はアンド素子87により形成され、 このアンド素子の入力側はアンド素子83とオア素子85とに接続されている。
したがって信号SV、Sl、S2または信号Sv、St、K+がH状態になるま では出力(導線50)はH状態にないかまたはヒユーズ点火を制御できる状態に ある。
第8図に示す実施態様においては複合信号Eは計時機構13から弾薬2に前記の 電気回路に代えて磁気回路により伝達されるものである。この構成の利点は伝達 のためにコンタクトを必要としないので湿気や弾薬の汚染に対して強いことにあ る。
この磁気回路90は計時機構13中の磁性導体90aと弾薬の凸面91を具えた 先端部に配置された補助的な磁性導体90bとによって構成される。また計時機 構13箱の凸面にして配置され両導体90a、90b間に弱磁性接続93を形成 する。各゛導体はコイル95a195bを巻いた中心径94a、94bと環状の 外側極96a、96bを有しており、これにより弾薬2はその長軸について回転 する必要がない。
第4図に示すようにコイル95bはヒユーズ5の電気回路の端子21.22に直 接接続されている。磁気的手段により伝達される複合信号は第5図の信号Eと同 じであるが、信号60の代りに交番信号を用いている点のみが異る。
以上記載したこの発明の基本的な利点は比較的簡単で低コストの弾薬を用いて、 しかも火器に弾薬を装填する直前に記憶されたように使用中に連続的に調節を可 能としながら自動火器の射撃を行える点にある。
しかも計時情報を簡単な装置で伝達できコードにより保護されているから、弾薬 誤差や電磁的外乱に起因する不測の放電を防止できるのである。コード化システ ムは弾薬の使用を特定の火器に限定しているから、弾薬が不正に使用されること がない。
さらに加えてこの発明の装置は分離して運搬でき、火器そのものには変更を加え ることなしに容易に火器に装填できるのである。てき弾筒のような低コストの軍 用火器においても計時を行うとが可能なので、その種火器利用の範囲が広がり、 m撃により簡単に爆発する従来の火器と異り、例えば圧倒的に優勢な敵に遭遇し た場合に採るべき砲撃態勢などに適しているのである。しかしこれに限らず遅延 弾薬を用いる火器ならばどのようなものにでも適しているのである。
以上の記載の他にも種々の変更が可能であり、例えば期間TIを定常としてヒユ ーズ5に記憶した電気的僅により予設定することもできる。また事情いかんでは 計時機構13には1個だけの手動セレクターを設けてやるようにしてもよい。
国際調査報告 国際調査報告 ダ/悲晶910O17+

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.1個のヒューズ(5)と計時機構(13)と伝達手段とから構成され、 このヒューズが電気点火式打撃キャップと、少なくとも1個の給電コンデンサー を具えた点火手段と、選択された時間間隔中またはその終りに1回め点火を制御 する遅延電子回路とを有しており、 てき弾筒または弾薬供給手段に付設された上記計時機構が電源に接続されて、か つ上記の時間間隔の選択手段を有しており、 伝達手段が射撃前に計時機構とヒューズとの間の電気的または磁気的伝達回路を 介してヒューズに複合信号を伝達し、この複合信号がヒューズにエネルギーを供 給してコンデンサーを充電するとともに上記の時間間隔(T1、T2)を示す少 なくとも1個のパルス信号を与え、さらに複合信号がコード化信号(61)を含 んでおり、ヒューズ中の電子回路(23)閉じられたときにヒューズ(25)の 点火を防止する少なくとも1個の電子ロック(82)を有しており、さらにこの 電子回路のデコード化手段(40)がコードを含んでいてこのコードに対応する コード信号を受けたときに電子回路を開くことを特徴とする特に自動火器のため の、特に一連の自動射撃中の計時を行う、火器によって放電される弾薬のヒュー ズの保護計時装置。
  2. 2.伝達回路が弾薬上および計時機構中に設けられた電気的コンタクト(3、6 )を有している ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 3.伝達回路が計時機構中のコイルと弾薬上のコイルを取巻く磁気回路(90) を有している ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 4.コード信号がデジタル信号である ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 5.デコード化手段がデジタルコードのためのメモリー(77)とこれに伝達回 路からの基準コードを記憶させるプログラム手段(88)とを有していることを 特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 6.複合信号(E)がヒューズへ電気的エネルギーを供給する充電信号(60) と時間間隔を表わす少なくとも1個のパルス信号(62、63)とを連続して有 していることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  7. 7.複合信号(E)が間隔の始め(T1)と終り(T1+T2)とを表わす2個 の連続したパルス信号(62、63)を有している ことを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 8.ヒューズの電気回路(23)がデコーダーよって制御される電子ロック(8 2)に応じてヒューズ(25)の点火を制御する中断器(24)を有しているこ とを特徴とする請求項1に記載の装置。
  9. 9.電気回路(23)が直列に接続されてパルス信号受ける2個のカウンター( 47、48)を有しており、かつ電子ロック(82)がカウンターと中断器との 問に接続されている ことを特徴とする請求項7、8のいずれかに記載の装置。
  10. 10.ヒューズが衝撃スイッチ(52)を有しており、かつ電子ロック(82) がこの衝撃スイッチと中断器(24)との間に接続されている ことを特徴とする請求項8に記載の装置。
  11. 11.計時機構(13)が2個のパルス信号の値を決定するための2個の手動制 御手段(15、16)を有していることを特徴とする請求項7に記載の装置。
JP50917389A 1988-09-20 1989-09-14 特に自動火器のための武器ヒューズ準備計時装置 Pending JPH03501517A (ja)

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JP2019219141A (ja) * 2018-06-22 2019-12-26 株式会社Ihiエアロスペース 接触式入力装置

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