JPH0349367Y2 - - Google Patents

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JPH0349367Y2
JPH0349367Y2 JP4205686U JP4205686U JPH0349367Y2 JP H0349367 Y2 JPH0349367 Y2 JP H0349367Y2 JP 4205686 U JP4205686 U JP 4205686U JP 4205686 U JP4205686 U JP 4205686U JP H0349367 Y2 JPH0349367 Y2 JP H0349367Y2
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【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、織機の電磁弁・ソレノイド・リレ
ー等の電磁機器(以下、単に、電磁弁等という)
の励磁回路の改良に関する。
従来技術 電磁弁等を制御するに際しては、その応答動作
時間を短縮するために、その励磁の開始におい
て、所定の短かい時間だけ定格電圧の数倍の過電
圧を印加して過励磁を行ない、その後、定格電圧
より低い保持電圧に切り換えることによつて、動
作の保持を行なうとともに、動作中の励磁コイル
における発熱を軽減するという特殊な励磁方法が
採用されることがある(たとえば、特開昭60−
199949号公報)。かかる励磁方法は、動作指令信
号に対する電磁弁等の応答動作速度が、特に、俊
敏なることを要する場合、たとえば、ジエツトル
ームにおける緯糸飛走制御用の流体制御弁を制御
するとき等に有効なものである。
而して、かかる励磁方法を実現するための励磁
回路としては、前記公報にも開示されている如
く、過励磁用電源V1に接続されるリレー接点R
1aと、保持用電源V2に接続されるリレー接点
R2aとによつて、逆流防止用ダイオードDを介
して論理和回路を形成した上、その出力を、サー
ジ吸収素子ZD付きの電磁弁等の励磁コイルCに
接続するとともに、リレー接点R1aを駆動する
リレーR1は、動作指令信号Sからワンシヨツト
パルスジエネレータPGを介して、また、リレー
接点R2aを駆動するリレーR2は、動作指令信
号Sによつて、直接、制御するようにすればよい
(第7図)。
この回路によれば、動作指令信号Sの長さts
が、ワンシヨツトパルスジエネレータPGの出力
パルスPのパルス幅で決まる、所定の過励磁時間
toより長いときは(第8図A)、励磁コイルCに
加えられる励磁電圧Vは、その励磁開始から過励
磁時間toの間だけ、過励磁電圧V1が加えられ、
その後、動作指令信号Sの消滅まで、保持電圧V
2が加えられるように動作するから、よく、その
目的を達することができる。
しかしながら、動作指令信号Sの長さtsが過励
磁時間toより短いときには(同図B)、励磁コイ
ルCに加えられる励磁電圧Vは、過励磁電圧V1
のみとなつて不都合である。すなわち、このとき
は、電磁弁等を復帰させるに当つて、リレー接点
R1aが、励磁コイルCの定格電圧の数倍に及ぶ
過励磁電圧V1を、直接、強制しや断することに
なるから、励磁コイルCの両端には、極めて大き
なサージ電圧が発生する。したがつて、この励磁
回路は、サージ吸収素子ZDを含む回路素子が、
このサージ電圧によつて破壊したり、これをさけ
ようとすれば、それらの回路素子は、過大な耐圧
特性を有するものとせざるを得ないという問題を
伴なうものであつた。なお、第7図において、リ
レー接点R1a,R2aが、他の任意の開閉素子
であつても、その動作には、何ら、変わる所はな
い。
考案の目的 そこでこの考案の目的は、かかる従来技術の実
情に鑑み、動作指令信号の長さが過励磁時間より
大きいか小さいかに拘らず、励磁電圧の形態が、
過励磁時間の経過後に、必らず、保持電圧による
励磁期間を伴なうものとなるようにすることによ
つて、励磁電圧のしや断が、常に、過励磁電圧よ
り低い保持電圧に対して行なわれるようにし、回
路に過大なサージ電圧が発生するおそれがなく、
したがつて、回路素子を破壊したり、その耐圧特
性を過大なものとせざるを得ないという不都合を
有効に排除することができる、新規の、織機の電
磁弁等の励磁回路を提供することにある。
考案の構成 かかる目的を達成するためのこの考案の構成
は、第1の開閉素子と第2の開閉素子とを使用し
て論理和回路を形成し、それぞれの開閉素子を経
由して、過励磁用電源と保持用電源とによつて励
磁コイルの励磁を行なうとき、前記第2の開閉素
子がホールド回路を介して制御されるようにする
とともに、該ホールド回路は、動作指令信号の長
さと過励磁時間との大小に拘らず、必らず、過励
磁時間経過後においても、その出力を持続するよ
うに構成することによつて、前記第2の開閉素子
は、前記ホールド回路の出力が存在する期間中、
継続して、励磁コイルに保持電圧を供給するか
ら、常に、過励磁時間の経過に引き続く保持電圧
による励磁期間を伴なう励磁電圧を作ることがで
きるようにしたことをその要旨とする。
実施例 以下、図面を以つて実施例を説明する。
織機の電磁弁等の励磁回路は、第1の開閉素子
たるトランジスタTR1と、第2の開閉素子たる
トランジスタTR2と、ホールド回路10とを含
んでなる(第1図)。
トランジスタTR1のコレクタは、外部の過励
磁用電源V1に接続されるとともに、そのエミツ
タは、ダイオードD1を介して、サージ吸収素子
ZD付きの、電磁弁等の励磁コイルCに接続され
ている。一方、トランジスタTR2のコレクタ
は、外部の保持用電源V2に接続されるととも
に、そのエミツタは、ダイオードD2を介して、
前記励磁コイルCに接続されていて、トランジス
タTR1,TR2は、ダイオードD1,D2とと
もに論理和回路を形成している。
外部からの動作指令信号Sは、ワンシヨツトパ
ルスジエネレータPGと、ホールド回路10に含
まれるオアゲート11とに分岐入力されるととも
に、ワンシヨツトパルスジエネレータPGの出力
パルスPは、トランジスタTR1のベースと、ホ
ールド回路10に含まれる時間遅れ12とに接続
され、時間遅れ12の出力は、前記オアゲート1
1に入力されている。オアゲート11の出力は、
トランジスタTR2のベースに接続されている。
いま、動作指令信号Sの長さtsが、ワンシヨツ
トパルスジエネレータPGの出力パルスPのパル
ス幅で決まる過励磁時間toより充分に長いときは
(第2図A)、励磁コイルCに加えられる励磁電圧
Vとしては、その励磁開始から過励磁時間to内に
おいては、ワンシヨツトパルスジエネレータPG
の出力パルスPによつてトランジスタTR1が導
通するから、過励磁電圧V1が加えられ、また、
過励磁時間toの経過後においては、オアゲート1
1を介して、動作指令信号SがトランジスタTR
2を導通せしめるから、保持電圧V2が加えられ
て、結局、過励磁時間toにおける過励磁電圧V1
と、それに引き続く保持電圧V2との2段波形が
得られて、その目的を達することができる。ここ
では、時間遅れ12の出力信号12aが、ワンシ
ヨツトパルスジエネレータPGの出力パルスPを
遅れ時間tdだけ遅らせたものとして、動作指令信
号Sとともにオアゲート11に入力されている
が、この出力信号12aが存在している間は動作
指令信号Sも存在しているので、時間遅れ12
は、何ら、格別な作用をしていない。
次に、動作指令信号Sの長さtsが、過励磁時間
toより短いときを考える(同図B)。このときも、
ワンシヨツトパルスジエネレータPGの出力パル
スPがトランジスタTR1を導通せしめて、励磁
電圧Vの立上り直後に、過励磁時間toの長さに渉
つて過励磁電圧V1を印加することは前記と同様
であるが、過励磁時間toの経過時点では、既に、
動作指令信号Sは消滅している。そこで、時間遅
れ12の遅れ時間tdを、td<toに設定しておけ
ば、その出力信号12aは、オアゲート11を介
して、過励磁時間to経過後、時間tdに渉つてトラ
ンジスタTR2を導通せしめるので、結局、励磁
電圧Vとして、過励磁時間toの過励磁電圧V1
と、時間tdの保持電圧V2とからなる2段波形を
得ることができ、同様に、目的を達することがで
きる。すなわち、動作指令信号Sが過励磁時間to
内に消滅したとしても、過励磁電圧V1を強制し
や断することがないから、回路に過大なサージ電
圧が発生することがない。
他の実施例 前実施例において、ホールド回路10に含まれ
る時間遅れ12を第2のワンシヨツトパルスジエ
ネレータPG2に替えるとともに、その入力を動
作指令信号Sとすることができる(第3図)。第
2のワンシヨツトパルスジエネレータPG2は、
動作指令信号Sの立上りから、その出力パルスP
2のパルス幅t2の時間に渉つて、トランジスタ
TR2を導通せしめるから、いま、出力パルスP
2のパルス幅t2を、ワンシヨツトパルスジエネ
レータPGの出力パルスPのパルス幅で決まる過
励磁時間toより長く設定しておけば、動作指令信
号Sの長さtsが過励磁時間toより短いときにも、
過励磁時間toの経過後、t2−toの時間に渉つ
て、保持電圧V2を持続せしめることができる。
動作指令信号SをDフリツプフロツプFF1に
入力せしめるとともに、別のDフリツプフロツプ
13とオアゲート11とを以つて、ホールド回路
10を形成することもできる(第4図)。すなわ
ち、動作指令信号Sを、DフリツプフロツプFF
1のデータ入力端子Dに入力する一方、その出力
端子Qは、ホールド回路10に含まれるDフリツ
プフロツプ13のデータ入力端子Dとオアゲート
11とに分岐接続するとともに、アンドゲートA
1を介して、第1の開閉素子たるトランジスタ
TR1のベースに接続する。さらに、Dフリツプ
フロツプ13の出力端子Qはオアゲート11に、
また、その反転出力端子は前記アンドゲートA
1に、それぞれ、接続するとともに、クロツクパ
ルスジエネレータCPGの出力を、Dフリツプフ
ロツプFF1,13の各クロツク端子Ckに接続し
てある。ここで、DフリツプフロツプFF1,1
3は、データ入力端子DがHレベルにあるとき
に、クロツク端子Ckに入力されるクロツクパル
スCpの立上りで、その出力Q,が反転し、そ
の状態を保持した後、データ入力端子DがLレベ
ルに復帰した後の最初のクロツクパルスCpの立
上りで、その出力Q,が反転復帰するものとす
る。
いま、動作指令信号Sが充分に長いときは(第
5図A)、動作指令信号Sの立上り後のクロツク
パルスCpの最初の立上りによつてDフリツプフ
ロツプFF1が反転し(第4図および第5図中の
信号x1、以下、単に(x1)のように記す)、
このとき、Dフリツプフロツプ13の反転出力端
子はHレベルにあるから13b、アンドゲート
A1の出力にはHレベルが現われ(y)、トラン
ジスタTR1が導通して、励磁電圧Vとしては、
まず、過励磁電圧V1が印加される(V)。同時
に、DフリツプフロツプFF1の出力によつてオ
アゲート11も開かれ11a、トランジスタTR
2も導通するが、前述の如く、トランジスタTR
1,TR2は、励磁コイルCに対して論理和回路
を形成しており、且つ、過励磁電圧V1は保持電
圧V2より大きいので、励磁電圧Vとしては、過
励磁電圧V1が加えられることとなる。
クロツクパルスCpの次の立上り時点では、な
お、動作指令信号Sが存在するので、Dフリツプ
フロツプFF1の出力は変化しないが(x1)、D
フリツプフロツプ13のデータ入力端子DがHレ
ベルにあるため、これが反転し13a,13b、
したがつて、アンドゲートA1が閉じられて
(y)、トランジスタTR1がカツトオフされるの
で、励磁電圧Vは保持電圧V2に切り換えられ
る。すなわち、この回路では、クロツクパルス
Cpの1クロツクサイクルが、過励磁時間toにな
る如くに動作することになる。
動作指令信号Sが消滅すると、クロツクパルス
Cpの、その後の立上りによつてDフリツプフロ
ツプFF1が反転復帰するから(x1)、Dフリツ
プフロツプ13のデータ入力端子DはLレベルと
なり、したがつて、さらにその次のクロツクパル
スCpの立上りに対応して、Dフリツプフロツプ
13は反転復帰し13a,13b、これによつて
オアゲート11が閉じられて11a、トランジス
タTR2をカツトオフする(V)。
以上のようにして、過励磁時間toの過励磁電圧
V1と、それに引き続く保持電圧V2とからなる
励磁電圧Vを得ることができる。
一方、動作指令信号Sが過励磁時間toより短い
ときは(第5図B)、動作指令信号Sが入力され
た後の、クロツクパルスCpの最初の立上りによ
つて、DフリツプフロツプFF1が反転すると
(x1)、アンドゲートA1の出力がHレベルとな
るから(y)、励磁電圧Vには過励磁電圧V1が
現われるが、その後のクロツクパルスCpの立上
りの時点では、既に、動作指令信号Sは存在しな
い。したがつて、ここで、Dフリツプフロツプ
FF1は反転復帰するが(x1)、Dフリツプフロ
ツプFF1は、この時点までに、1クロツクサイ
クルの間、その反転状態を継続したから、これに
よつて過励磁時間toを確保することができる。D
フリツプフロツプFF1が反転復帰すると(x
1)、アンドゲートA1が閉じると同時に(y)、
Dフリツプフロツプ13が反転し13a,13
b、これが、先きに、DフリツプフロツプFF1
の出力信号x1によつて開かれていたオアゲート
11の開かれた状態をそのまま保持するので11
a、励磁電圧Vには、過励磁電圧V1に引き続く
保持電圧V2が現われる(V)。以後、次のクロ
ツクパルスCpの立上りによつて、Dフリツプフ
ロツプ13が反転復帰し13a,13b、これに
伴なつて、オアゲート11が閉じて11a、励磁
電圧Vも消失する(V)。
この実施例では、過励磁時間toが1クロツクサ
イクルに一致するとともに、動作指令信号Sの立
上りから励磁電圧Vの立上りまでに最大1クロツ
クサイクルの遅れが生じ、且つ、動作指令信号S
の消失から励磁電圧Vの消失までは、最大2クロ
ツクサイクルの遅れを伴なう。この遅れの影響を
小さくするには、クロツクパルスCpの周波数を
高めて1クロツクサイクルの時間を短縮するとと
もに、過励磁時間toが、所要の、nクロツクサイ
クルに相当するようにすればよい(ただし、n≧
2)。
第6図に示す実施例は、3個のDフリツプフロ
ツプFF1,FF2,FF3を縦続することによつ
て、n=2を実現したものである。すなわち、前
2段のDフリツプフロツプFF1,FF2の各出力
信号x1,x2の論理和信号x4と、最終段のD
フリツプフロツプFF3の反転出力信号x3とを
入力とするアンドゲートA1の出力yは、それぞ
れのDフリツプフロツプFF1,FF2,FF3が
順に1クロツクサイクルずつ遅れて反転していく
ことから、2クロツクサイクルに渉つてHレベル
となつて、過励磁時間toを作る一方、Dフリツプ
フロツプ13は、アンドゲートA1の出力yがL
レベルに復帰した後、動作指令信号Sの有無に拘
らず、少なくとも1クロツクサイクルの間、その
出力13aをHレベルに保持するから、結局、励
磁電圧Vとしては、2クロツクサイクルの過励磁
時間toの過励磁電圧V1と、それに引き続く、少
なくとも1クロツクサイクルの保持電圧V2との
組み合わせからなる2段波形を得ることができる
ものである。
なお、以上の説明において、第1の開閉素子お
よび第2の開閉素子たるトランジスタTR1,
TR2は、リレー接点・サイリスタを含む他の任
意の開閉素子であつてもよいことはいうまでもな
い。また、保持電圧V2の大きさは、一般に、電
磁弁等の定格電圧より小さいことが好ましいが、
これは、定格電圧と同一であつてもよい。
考案の効果 以上説明したように、この考案によれば、論理
和回路を形成して過励磁用電源と保持用電源とに
よつて励磁コイルを励磁する第1の開閉素子と第
2の開閉素子とを設け、該第2の開閉素子は、動
作指令信号の長さに拘らず、常に所定の過励磁時
間経過後も出力を持続するホールド回路を介して
制御されるようにすることによつて、励磁コイル
に加えられる励磁電圧の形態は、過励磁時間内の
過励磁電圧と、その後に引き続く保持電圧との組
み合わせからなる2段波形とすることができるか
ら、励磁電圧のしや断は、必らず、過励磁電圧よ
り低い保持電圧に対して行なうことができ、した
がつて、その時発生するサージ電圧も低く抑える
ことができるので、回路素子の破壊を生じたり、
回路素子の耐圧特性が過大なものとなつたりする
おそれを有効に排除することができるという優れ
た効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は実施例を示し、第1図は全体
電気系統図、第2図AとBは動作タイミングチヤ
ートである。第3図は他の実施例を示す第1図相
当図である。第4図と第5図は別の実施例を示
し、第4図は第1図相当図、第5図AとBは、そ
れぞれ、第2図AとB相当図である。第6図は、
さらに他の実施例を示す電気系統図である。第7
図と第8図は従来例を示し、第7図は第1図相当
図、第8図AとBは、それぞれ、第2図AとB相
当図である。 V1……過励磁用電源、V2……保持用電源、
C……励磁コイル、S……動作指令信号、to……
過励磁時間、ts……動作指令信号の長さ、td……
時間遅れの遅れ時間、PG……ワンシヨツトパル
スジエネレータ、PG2……第2のワンシヨツト
パルスジエネレータ、10……ホールド回路、1
1……オアゲート、12……時間遅れ、13……
Dフリツプフロツプ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 過励磁用電源に接続され、励磁開始から所定
    の過励磁時間内においてのみ閉じられる第1の
    開閉素子と、保持用電源に接続され、動作指令
    信号に対応して制御される第2の開閉素子とを
    備え、前記第1の開閉素子と第2の開閉素子と
    の論理和回路を介して励磁コイルを励磁するよ
    うにしてなる電磁弁等の励磁回路において、前
    記第2の開閉素子は、前記動作指令信号の長さ
    と前記過励磁時間との大小に拘らず、前記過励
    磁時間の経過後においても出力が持続するホー
    ルド回路を介して制御されるようにしたことを
    特徴とする織機の電磁弁等の励磁回路。 2 前記ホールド回路は、前記過励磁時間を定め
    るワンシヨツトパルスジエネレータの出力に接
    続した時間遅れと、該時間遅れの出力と前記動
    作指令信号とを入力するオアゲートとからな
    り、前記時間遅れの遅れ時間は、前記過励磁時
    間より短く設定してあることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の織機の電磁弁
    等の励磁回路。 3 前記ホールド回路は、前記動作指令信号を入
    力とする第2のワンシヨツトパルスジエネレー
    タと、該第2のワンシヨツトパルスジエネレー
    タの出力と前記動作指令信号とを入力とするオ
    アゲートとからなり、前記第2のワンシヨツト
    パルスジエネレータのパルス幅は、前記過励磁
    時間より長く設定してあることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の織機の電磁
    弁等の励磁回路。 4 前記ホールド回路は、前記過励磁時間経過
    後、前記動作指令信号の有無に拘らず、少なく
    とも1クロツクサイクルだけ出力を保持するD
    フリツプフロツプを含んでなることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の織機の
    電磁弁等の励磁回路。
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