JPH0348789A - Cwドプラ装置 - Google Patents

Cwドプラ装置

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JPH0348789A
JPH0348789A JP1184202A JP18420289A JPH0348789A JP H0348789 A JPH0348789 A JP H0348789A JP 1184202 A JP1184202 A JP 1184202A JP 18420289 A JP18420289 A JP 18420289A JP H0348789 A JPH0348789 A JP H0348789A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
oscillator
beat
output
wobbler
Prior art date
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Pending
Application number
JP1184202A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuto Takeuchi
康人 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GE Healthcare Japan Corp
Original Assignee
Yokogawa Medical Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Medical Systems Ltd filed Critical Yokogawa Medical Systems Ltd
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Publication of JPH0348789A publication Critical patent/JPH0348789A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は各種用途のCWドプラ装置に関し、特に外部か
らCWによる干渉妨害を目立たなくしたCWドプラ装置
に関する。
(従来の技術) 医用超音波診断装置、車輌等の速度測定装置等では超音
波CW倍信号送信用のトランスデユーサから送信し、運
動物体からドプラ偏移を受けたエコーを受信して、血流
等の流れている方向や視線方向の速度等の情報を得てい
る。
(発明が解決しようとする課題) ところで、この場合の送信信号はCWであるため、受信
回路に入力されて受信を妨害しないように工夫されてい
るが、他のCW的な信号の干渉妨害を如何に受けないよ
うにするかという観点からは、従来、シールドを厳重に
するという以外には特別の対策が施されていない。この
妨害を完全に無くすために厳重なシールドを施すことは
成る程度以上になると実現は困難であった。特にテレメ
ータ等を伴う超小型装置や、個人の携帯を可能にするよ
うな安価な装置には実施が困難であった。
又、従来の装置は音場を介して侵入する超音波的なCW
妨害には全く無力である。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は
、CWドプラ装置が受けるCW的な干渉妨害を極力少な
くすることのできるCWドプラ装置を実現することにあ
る。
(課題を解決するための手段) 前記の課題を解決するために、本発明においては、シス
テムのキャリヤ周波数をウオブリングさせる。このウオ
ブリングは、目的とする観測対象のドプラシフト成分の
観測、分析には殆ど無害であり、且つ、観測対象を含む
周辺の有感領域から帰投する固定反射(クラッタ)とシ
ステムのキャリヤとの成すビートが効果的にクラッタ除
去フィルタ(ドプラフィルタ)で除去できる範囲に収ま
る程度に実施される。このキャリヤウオブリングの目的
とするところは、一定周波数の(即ちCW的な)外部干
渉とキャリヤとの成すビートが周波数スペクトル上に分
散化された形で生じ、その結果、さもなければ生じた筈
の輝線スペクトル的干渉妨害をドプラ信号の周波数分析
結果において分散化された形で目立たなくすることにあ
る。
前記手法を実施するための本発明の最も好ましい実施形
式は、周期的に電圧が一定の変化率により変化する信号
を発生するウォブラ発振器と、該ウォブラ発振器の出力
信号により変調されたFM信号を出力するFM発振器と
、受信信号と、前記FM発振器の出力信号とからなる差
の周波数のビート信号を発生するビート信号発生器とを
具備することを特徴とするものである。
(作用) システムのキャリヤがウオブリングされているので、外
部からのCW的な妨害はビート信号発生器においては最
早一定周波数にはならず、周波数分析結果においては分
散されて目立たなくなるので、実質上妨害とならなくな
る。
(実施f!’1) 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は超音波を例とした本発明の一実施例の構成ブロ
ック図である。図において、1は例えば鋸歯状波のよう
な一定の変化率で電圧が変化するような信号を発生する
ウォブラ発振器、2はウォブラ発振器の電圧波形に比例
して周波数が変化するFM波を発振するFM発振器であ
る。FM発振器2の出力信号は送信増幅器3で電力増幅
されて、超音波探触子4の送信用発振子から超音波信号
に変換されて送波される。超音波探触子4は送信専用の
送信振動子と受信専用の受信振動子とで構成されている
。送信された信号は反射体A、B、C等から反射されて
超音波探触子4に戻り、受信用振動子において電気信号
に変換される。
5は超音波探触子4からの受信信号を増幅する受信増幅
器である。6は受信増幅器5からの受信信号とFM発振
器2からの信号を受けて両信号の差のビート信号を発生
するビート信号発生器(復調器)、7はビート信号の内
、不要な高域信号及び低域信号を除く帯域濾波器(以下
BPFという)である。以後、この出力は低周波増幅器
8で増幅され、AD変換器9でディジタル信号に変換さ
れ、FFTl0でフーリエ変換されて信号処理される。
この低周波増幅器8以後の回路は通常のドプラ装置と同
様である。
次に、上記のように構成された実施例の動作を説明する
。ウォブラ発振器1は例えば鋸歯状波を発生する。この
周期はその装置の目的とする最遠距離の目標までの距離
を想定して定めである。周期をTとし、最遠距離の目標
までの距離をDとすれば、 周期T −2D / c     但しC:音速FM発
振器2はウォブラ発振器1の出力により変調されて直線
状に周波数が増加するFM波を発生する。この出力は送
信増幅器3で増幅され、超音波探触子4の送振振動子か
ら送波される。反射体から反射されたエコー信号は超音
波探触子4の受信振動子で受信され、受信増幅器5で増
幅され、ビート信号発生器6に入力される。ビート信号
発生器6にはFM発振器2からの信号も人力されていて
、2信号の差のビートを発生する。このビートは反射体
への距離により異なり、距離d、の反射体Cからのエコ
ー信号によるビートは、距離d2の反射体Bからのエコ
ー信号によるビートよりも周波数が高く、反射体Bから
のエコー信号によるビートは距離d、の反射体Aからの
エコー信号によるビートよりも周波数が高い。従って最
遠距離の目標C近辺の反射体により生ずるクラッタが計
測を目的とするドプラシフト成分と区別できればよい。
これを数値を以て説明する。鋸歯状波の周波数上昇率を
0. 51(z/μSとする。最遠方のクラッタからの
帰投時間が300μs(音速1500m/sとして深度
22. 5 c m)であったとすると、FM信号はこ
の帰投時間の間に150Hz程の差を生じ、従ってクラ
ッタに対し150Hzのビートを生じさせる。しかし、
この周波数は、BPF7によりカットオフされる。一方
本来の目的観測対象である血流等からのドプラシフトを
有するエコーはこの周波数よりもずっと高いドプラシフ
トを有するので、1.50 Hzまでのクラッタを除去
するためのBPF7には妨げられずに通過する。このよ
うにして目的とするドプラシフトされたエコー信号は低
周波増幅器8に至り、そこで増幅され、AD変換器9で
ディジタル化されて、FF T 1.0でフーリエ変換
され、以後通常の信号処理をされる。
ところで、外部からCW干渉があった場合を考えると、
上記の鋸歯状波の上昇率が0.5Hz/μs即ち500
 K Hz / sであり、上記のCW干渉成分は総エ
ネルギーとしてはそのまま残るが、周波数的には分析デ
ータ収集時間幅として5〜10m5を単位とすると、そ
の時間内でウオブリング発振の結果、2.5KHz〜5
KHzの幅に亘って周波数軸上での分布が起こる。つま
り、もともとCWだった干渉信号がこのシステムのドプ
ラ信号又は分析用出力の段階ではチャー・ブされ、分散
化されてしまった形で表れる。従って、超音波周波数を
ウオブリングして変化させた場合、CW干渉波が入って
きても干渉波は観測ドプラシフト周波数軸上に集中せず
、エネルギー分散した形で生じ、散らされて目立たなく
なる。具体的にはノイズフロアが僅かに持ち上がったよ
うに見えるに留まり、診断や計測の邪魔にならなくなる
。これを第2図により説明する。(イ)は従来のドプラ
装置におけるCW妨害波のスペクトラム11を示す図、
(ロ)は実施例の装置における分散化されたCW妨害波
のスペクトラム12を示す図である。
図において、13はドプラシフト信号である。CW妨害
波のスペクトラム11と分散化されたCW妨害波12の
総エネルギー量は等しいが、分散化されたCW妨害波1
2の振幅は小さく殆ど目立たなくなっていることを示し
ている。14は僅かに持ち上がったノイズフロアである
尚、本発明は上記の実施例に限定されるものではない。
ウォブラ発振器の波形は直線的に変化する鋸歯状波であ
って、これが最も容易で確実であるが、後段のFFTl
0で周期的にデータのフレームを切り取ってFFT処理
をするような作業をしているのなら、そのフレーム毎に
上昇FM(アップチャープ)と下降FM(ダウンチャー
ブ)を繰り返すのがよい。第3図にその場合の波形を示
す。図において示される波形は上昇FMと下降FMが交
互に繰り返す三角波形のウオブリングFM波形である。
23はウオブリングFM波形21の上昇から下降へ、又
は、下降から上昇への変曲点、22はデータ分析区間で
ある。このように変曲点があるとドプラ信号を耳で聞く
場合に耳障りになるので、第4図に示すような正弦波で
変調したものにするのもよい。図において、22はデー
タ分析区間、25は正弦波によるウォルブリングFM波
形である。
このような手法はCWドプラの場合だけでなく、パルス
ドプラにも適用可能である。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように本発明によれば、簡単な方法
でCW的な干渉妨害を少なくし、無害化させることがで
きるようになり、実用上の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図はCW
妨害による影響を示す図で、(イ)は従来の装置による
場合を示す図、(ロ)は本実施例による場合を示す図、 第3図は異なるウオブリング波形を用いた場合の図、 第4図は更に異なるウオブリング波形を用いた場合の図
である。 1・・・ウオブリング発振器 2・・・FM発振器 4・・・超音波探触子 6・・・ビート信号発生器 7・・・BPF

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 周期的に電圧が一定の変化率により変化する信号を発生
    するウォブラ発振器(1)と、 該ウォブラ発振器(1)の出力信号により変調されたF
    M信号を出力するFM発振器(2)と、受信信号と、前
    記FM発振器(2)の出力信号とからなる差の周波数の
    ビート信号を発生するビート信号発生器(6)とを具備
    することを特徴とするCWドプラ装置。
JP1184202A 1989-07-17 1989-07-17 Cwドプラ装置 Pending JPH0348789A (ja)

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ID=16149145

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005253949A (ja) * 2003-10-10 2005-09-22 Aloka Co Ltd 超音波診断装置
JP2006061693A (ja) * 2004-08-27 2006-03-09 General Electric Co <Ge> 2dマトリクスアレイを用いてcwドップラー超音波を実施する方法およびその装置
WO2006043603A1 (ja) * 2004-10-20 2006-04-27 Kabushiki Kaisha Toshiba 超音波ドプラ診断装置
JP2006142006A (ja) * 2004-10-20 2006-06-08 Toshiba Corp 超音波ドプラ診断装置
CN103070701A (zh) * 2012-12-28 2013-05-01 深圳先进技术研究院 一种超声调制成像***及方法

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