JPH0348011B2 - - Google Patents

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JPH0348011B2
JPH0348011B2 JP56154728A JP15472881A JPH0348011B2 JP H0348011 B2 JPH0348011 B2 JP H0348011B2 JP 56154728 A JP56154728 A JP 56154728A JP 15472881 A JP15472881 A JP 15472881A JP H0348011 B2 JPH0348011 B2 JP H0348011B2
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Hetsuteinga Shiiboruto
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 キヤラセル即ち回転テーブルタイプのプラスチ
ツクス射出成形装置は通常回転テーブル上に担持
された複数個の成形型を備えた1つの直線的に移
動可能な射出ヘツドを含んでいる。前記テーブル
は割出し機構によつて増分的に回転させられ、成
形型を射出成形ステーシヨンにおいて位置決めす
るよう順次動かされる。射出成形ステーシヨンに
おいて、前記射出ヘツドは成形型と作動噛合いを
したりはずしたりの移動を行なう。成形型の充填
に反応する制御装置が割出し機構及び射出ヘツド
を作動させる。このタイプの装置においては成形
型を射出ステーシヨンにおいて正確に位置決め
し、射出ヘツドと作動噛合いをさせるべく割出し
機構を機械加工並びに組立てすること、及び割出
し機構が回転テーブルから切離された時に成形型
をそのような位置にロツクするロツク機構を提供
することにおいて必要とされる精度を出すのには
かなりの困難が伴なう。
かくて、米国特許第3327354号においては、テ
ーブルから突出し、数が成形型の数に対応してい
る複数個の割出しピンの任意のピンと解放可能な
るよう噛合いするようにされた機械的リンケージ
によりテーブルを間欠的に回転させ順次成形型を
射出ヘツドと整合させる方法が提案されている。
前記ピンは又成形型射出ステーシヨンにおける1
つのピンをまたいだ関係に移動可能な分岐ロツク
部材を含むロツク機構によつても噛合わせること
が可能である。
成形型回転テーブルのための歯車タイプの割出
し機構が米国特許第3621533号に開示されている。
テーブルの各間欠的回転移動量を与えるためには
駆動歯車は、テーブルの1回転毎に14回の停止を
行なうとして、360゜/14に等しい角度だけのピツ
チ前進を行なわねばならない。割出し機構はテー
ブルを割出し位置に保持する機能を果している。
米国特許第3314112号の成形装置は回転テーブ
ル上のピンと噛合いテーブルの回転を与えるため
のくさびプレートを備えた揺動アームを含んだ割
出し機構を備えている。割出し位置はテーブルが
適当な円弧増分だけ回転するたびに当該テーブル
上の凹所内に落下する。ばねで押圧されたボール
によつて画成されている。
米国特許第3413682号においては、テーブルの
回転速度は漸進的に減少させられているので、成
形ステーシヨンにおいては回転速度は実質的にゼ
ロである。前記成形型装置はテーブルの回転が停
止するかその速度が実質的にゼロとなつた時に作
動して割出し機構及び整合装置上に過度の摩耗が
生ずるのを防止するようにされている。
後に説明する本発明の実施例に用いられた符号
を参考のために付記して記載すると、本発明によ
れば、型支持装置22上において隔置した関係で
配列されている複数の成形型21の各成形型21
のインゲート開口44を、射出ステーシヨン23
において射出装置32に選択的に噛合わせるべく
整合させる方法であつて、 (a) 割出し機構30によつて前記型支持装置22
又は前記射出装置32を互いに他に対して複数
の隔置された割出位置のうちの1つに割出す段
階であつて、ここにおいて、前記型支持装置2
2又は前記射出装置32は、それぞれ、可動の
型支持装置22又は可動の射出装置32であつ
て、前記射出ステーシヨン23内へまた前記射
出ステーシヨン23から離れて移動するように
されており、前記割出し機構30は前記射出ス
テーシヨン23において初期位置を決めるため
に備えられた割出し位置において、前記可動の
型支持装置22又は前記可動の射出装置32に
噛合に可能な駆動部材29を有している、前記
の割出す段階と、 (b) 前記初期位置において前記可動の型支持装置
22又は前記射出装置32から前記駆動部材2
9を切り離す段階と、 (c) 前記射出ステーシヨン23において前記成形
型21及び前記射出装置32を正確な射出位置
に相対的に調節して、前記インゲート開口44
を前記射出装置32に噛合わせる段階と、 (d) 前記インゲート開口44が前記射出装置32
に噛合つた状態を維持しながら、同時に係脱自
在なロツク機構36のロツクピン39を前記可
動の型支持装置22又は前記可動の射出装置3
2の選択された部分46に噛合わせる段階と、 (e) 後に前記ロツクピン39を前記選択された部
分46に噛合わせた時に前記インゲート開口4
4が調節された射出位置に再び正確に位置決め
されて前記射出装置32と噛合うようにするた
めに、前記ロツクピン39と前記可動の型支持
装置22又は前記可動の射出装置32の前記選
択された部分46との間に正確な嵌合がなされ
るようにする段階と、 を有することを特徴とする方法が提供される。
第1図には通常の往復動ねじタイプのプラスチ
ツクス射出成形機20が例示されており、当該成
形機は複数個の成形型21と協働作動関係にあ
る。この成形型は図示の場合8個であり、型支持
装置を構成しているキヤラセル即ち回転テーブル
ユニツト22のまわりに等間隔をなして配列され
ており、前記テーブルユニツトは射出ステーシヨ
ン23及び除荷ステーシヨン24のような決めら
れたステーシヨンへと間欠的に回転されている
(第2図)。第7図に示すように、キヤラセルユニ
ツトは成形型21を支持するための円形形状の平
坦な割出しプレート25を含んでいる。前記キヤ
ラセルユニツトは割出し機構30を介して、成形
ステーシヨン間の間隔に相当する等しい回転増分
26を以つて回転されている。ここに割出し機構
30は空気シリンダユニツト27を含んでおり、
当該ユニツトは駆動部材又は駆動ピンを構成する
直立可動ラツチピン(ラツチ部材又は駆動ピンと
もいう)29を装着したピストンロツド28を備
えている。ピン29はプレート25内に形成され
円周方向に隔置された開口乃至割出し位置31に
おいてキヤラセルユニツト22と解放可能なる態
様で噛み合うことが可能である。
ピストンロツド28が第7図に示すように点線
位置へと伸張した際には、キヤラセルユニツト2
2は増分26だけ回転させられ、ロツド28が収
縮した際にはラツチピン29も割出されたプレー
ト25から同時に解放され、後に当該ロツドの収
縮位置において割出しプレート25内の次の近接
開口31内へと挿入される。型21が射出ステー
シヨン23にあり、射出ねじ組立体33の一部を
形成する射出ノズル(射出装置を構成する)32
と作動噛合いをする射出位置にくると、前記ねじ
組立体は射出ノズルを成形型との作動噛合い位置
へと位置決めするために往復移動することが可能
である。射出サイクルが完了すると、ノズルは成
形型から後退し、キヤラセルユニツト22のステ
ーシヨンからステーシヨンへの回転移動が可能と
される。成形型21内へ射出されるべき成形材料
はホツパ35からねじ組立体へと供給される。射
出ねじ組立体33及びキヤラセルユニツト22は
共通の細長いベースフレーム34上に装着されて
いる。
かくて射出又は成形装置20は一般的には従来
の構造のものと変わらないが、異なる点はロツク
(錠止)機構36が設けられていることである。
前記ロツク機構は型の射出ステーシヨンにおいて
キヤラセルユニツト22を成形型21の射出位置
に相対応する位置へと移動し正確にロツクするべ
く当該キヤラセルユニツトと作動的に接続されて
いる。
前記ロツク機構36(第3図及び第6図)は複
動タイプの空気シリンダユニツト37を含んでお
り、当該ユニツトは直立シリンダ38並びに関連
する上向きに伸張可能なピストン又はロツクピン
39を備えている。ロツクピン39の上側端部セ
クシヨン41は減径されており、円錐部分乃至傾
斜部分42内で終結している。ロツクピンの減径
上側セクシヨン41とピンのボデーとのつなぎ目
部分は肩43によつて画成されている。第3図に
示すように、割出し機構30のピン29はロツク
ピン39と同一寸法及び形状をなしており、ピン
29の類似の部品は添字aを有する数字によつて
示されている。
平坦なリング形状のものとして第5図に例示さ
れたロツクプレート乃至部材46はロツクピン3
9と協働して、成形型21をそのインゲート開口
44(第4図)が射出ノズル32と作動整合され
た状態で射出ステーシヨン23に正確に位置決め
している。ロツク部材46はロツクピン39の減
径セクシヨン41又は割出しピン29を小さな作
動隙間乃至精密はめ合い状態で収納する寸法とさ
れた中央開口47を備えている。割出しプレート
25内の割出し穴31の径はロツクプレート46
内の中央開口47の直径よりもわずかに大きい。
例えば、割出し穴31は6.35cmの直径を備え、ロ
ツク穴47は6.10cmの直径を、ピン29又は39
の減径セクシヨン41は6.02cmの直径を備えるこ
とが出来る。ロツクプレート46は溶接又は他の
適当な手段により割出しプレート25に剛固に固
定されており、関連する割出し穴31の領域内に
位置する開口47はノズル32が成形型21とそ
のインゲート開口44と軸線方向に整合すること
で決定される位置に置かれる。ロツクプレート4
6を割出されたプレート25に関して位置決め
し、成形型21をステーシヨン23における射出
位置へと正確に位置決めする効果は以下のように
して達成される。
成形装置20のベースフレーム34は射出ねじ
組立体33及びキヤラセルユニツト22に対して
共通とされており、水準器48が設けられてい
る。射出ねじ組立体33はベースフレーム34の
一端において装着されており、射出ノズル32は
キヤラセルユニツト22を担持しているフレーム
の他端に向けてフレーム上を長手方向に延びてい
る。水準器48を相対的に調節することによりフ
レーム34が水平化された状態でキヤラセルユニ
ツト22は、その中心軸線49(第2図)が射出
ノズル32の長手方向軸線50と共通な垂直平面
内にくるようフレーム上に装着される。その結果
長手方向軸線50は、成形型21が射出ステーシ
ヨン23にきた時心が合わされるキヤラセル割出
しプレート25の直径部51と実質的に整合され
る。
前記キヤラセルユニツト21の構造は、それが
ベースフレーム34上で回転可能なるよう支持さ
れている時に、割出しプレート25の軸線49が
ノズル32の長手方向軸線50に対して垂直方向
に位置決めされ、成形型インゲート開口44をそ
のような長手方向軸線に関して垂直方向に調節出
来るようにされている。
成形型21が割出しプレート25上に装着され
た状態で割出し機構30が作動すると、成形型は
射出ステーシヨン23における初期の即ち第1の
位置へと移動させられる。なおこの第1の位置は
ピストンロツド28のストローク量及び増分26
の相対的変動量によつて決定される。成形型21
のこの最初の位置において、割出し乃至ラツチピ
ン29は割出しプレート25から解放され、成形
型21はプレート25に関して垂直方向に調節さ
れ、キヤラセルとともに射出ノズル32に対して
射出位置へと横方向に移動させられる。この射出
位置においてノズル32は成形型インゲート開口
44と整合され当該開口と作動的に係合する(第
4図)。第4図に例示するように、成形型21の
垂直方向調節作用はシム52を成形型と割出しプ
レート25の間に配置することで達成される。ノ
ズル32に対する成形型21の横方向調節は割出
しピン29がその収縮位置にあるのでキヤラセル
ユニツト22をマニユアル回転することによつて
達成される。
ノズル32が成形型21のインゲート開口44
内において作動噛合いした状態において、ロツク
機構36が作動するとロツクラツチピン29が外
れたのとは別の割出し穴31内へとロツクピン3
9が挿入又は伸張させられる(第6図)。ロツク
ピン39の減径セクシヨン41は肩43がプレー
ト25の下側表面と噛合うことで画成されるスト
ツプ位置へと割出しプレート25から上向きに突
出する。ロツク部材46が割出しプレート25上
に静止係合するよう減径ピンセクシヨン41の突
出部分のまわりに装着された後、当該セクシヨン
はプレート25へと剛固に固定される。ロツク部
材46及びロツクピン39が開口47において精
密はめ合い即ち最小の作動隙間状態で噛合い可能
であり、割出しプレート25上でのロツク部材の
位置は成形型21がその射出位置においてノズル
32と作動噛合いすることで決定されるので、そ
のような射出位置は後にロツクピン39がロツク
プレート46の中央開口47内で伸張した際にも
正確に再位置決めされる。この射出位置の正確な
再位置決めは割出し穴31の径又はそれらの相対
間隔が機械公差分だけ変動するのとは無関係に再
現されることは明白である。
キヤラセルユニツト22上にある各成形型21
は射出ステーシヨン23のところにおいて同様に
調整されて共通の射出ノズル32と噛合うように
なつている。かくて、射出成形装置20が作動し
ている時、各成形型21は最終的には射出位置に
移動してそこでロツクされるのであるが、割出し
機構30によるキヤラセルユニツト22の各増分
移動の終わりにおいて、ロツク機構36によつて
プレート25のバーニア回転調節ともいうべきも
のが行なわれるようになることに注目されたい。
この操作において、ラツチピン29及びロツクピ
ン39は同期してプレート25に交互に噛み合う
ようになる。すなわち、ある一時点においては、
一方のピンのみがプレート25と噛み合うのであ
る。
かくて第8図を参照すると、割出しプレート2
5は成形型を射出ステーシヨン23においてその
射出位置に位置決めするための位置にある。かく
てロツド28及び割出しピン29は収縮してお
り、ロツクピン39はロツク部材46の近接開口
47中を延びている。
射出成形が完了し、第9図に示す如く、ロツク
ピン39が収縮し、割出しピン29がその上の開
口47内に進入すると、ロツド28が伸張するこ
とによりキヤラセルプレート25は増分的に運動
して、次の成形型21を第10図に示す如く射出
ステーシヨン23内へと移動せしめる。かくて成
形型21は射出ステーシヨン23における初期位
置にあり、この初期位置においてはロツド28が
延びており、割出しピン29は割出しプレート2
5と噛合つている。この際ロツクピン39は収縮
したままであることに注目されたい。第11図に
示す如くピン39の伸張と同時にピン29が収縮
すると、キヤラセルプレート25は最終的にロツ
クピン39によつて動かされ、射出ステーシヨン
23において射出位置に配置されていた成形型は
射出ノズル32と作動噛合いを行なう。ロツド2
8は次に収縮し関連部分を射出サイクルのため第
8図に示す位置へと位置決めする。
かくて割出し機構30及びロツク機構36の作
動は同期化されており、ピン29が噛合い割出し
プレート25を増分距離26だけ回転させる時に
はロツクピン39が収縮していることが理解され
よう。しかしながら、増分移動が完了すると、ピ
ン29はロツクピン39の伸張に先立つて収縮さ
せられるので、ピン29及び39はどの時点にお
いても割出しプレート25と同時に噛合うことは
ない。装置20上の空気作動機器は加圧空気を
(図示せぬ)圧力供給システムから受取つている。
更には、成形型21の射出サイクル中ずつとロツ
クピン39がプレート25と噛合つたままである
ので、射出ノズル32は常に成形型との噛合いを
自由に断接することが可能なることを理解された
い。射出サイクルは周知のように、射出すべき材
料の種類及び量に応じて持続時間が変動する。
(図示せぬ)適当な制御回路がねじ組立体3
3、割出し機構30、ロツク機構36及び射出サ
イクルの持続時間を同期化せしめている。各成形
型21はノズル32に対して射出位置へと独立に
位置決めされるので、互いに異なるか又は幾つか
は同じであるも残りとは異なるような成形型を前
記キヤラセル又は割出しプレート25上に担持す
ることが出来る。本成形型21はかくていづれも
が射出成形装置の経済的作動には十分でないよう
な広範囲の異なる製品を製造するのに用いること
が可能である。このような製品を成形する場合に
は制御回路のみを調整して、各成形型に対する射
出サイクルの持続時間を変更してやれば良い。と
いうのは射成又は成形される材料が同じだとすれ
ば装置20の作動は同一となるからである。射出
成形装置20は射出ノズルユニツト又は組立体3
3に関して移動可能なキヤラセルに装着された成
形型21とともに例示されているが、本発明の方
法は、成形型が支持ユニツト上で隔置関係に担持
され、選択された成形型と反対の位置へと移動す
るよう装着された往復移動可能なノズルユニツト
と作動噛合いするような射出成形装置にも適用可
能なることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図はキヤラセルタイプの射出成形装置の上
方から眺めた斜視図、第2図は第1図の装置の平
面図、第3図は第1図に示した装置の側立面図で
あり、キヤラセルユニツト並びにその上に設けら
れた成形型の構造をより明瞭に例示するために幾
つかの部品は切り取つてあり、他の幾つかの部品
は断面にて示されている。第4図は第2図の線4
−4に沿つて眺めた拡大断面詳細図、第5図はキ
ヤラセル上の成形型の射出位置を画成している割
出し位置へと当該キヤラセルを調節的にセツトす
るためのガイドプレートの斜視図、第6図は第3
図に全体的に例示されているキヤラセルとロツク
ピンの作動関係を示す拡大図、第7図はキヤラセ
ルユニツトの平面図であり、キヤラセル割出し機
構を示すために成形型は除去してあり、幾つかの
部品は切り取つてある。第8図は成形型がその射
出位置にロツクされた時のキヤラセル割出し及び
ロツク機構の相対位置を示す図式的例示図、第9
図は第8図と類似の図で、解放されたロツク機構
並びにキヤラセルを移動させる位置にある割出し
機構を示す図、第10図は第9図と類似の図で、
割出し機構によつて次の隣接割出し位置へと動か
されたキヤラセルを示す図、第11図は第10図
と類似の図で、ロツク機構によつて次の近接射出
成形位置へと動かされたキヤラセルを示す図であ
る。 21:成形型、22:キヤラセル、32:射出
ノズル、23:射出ステーシヨン、30:ステー
シヨン割出し機構、29:ラツチ部材、36:ロ
ツク機構、41:ロツク部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 型支持装置22上において隔置した関係で配
    列されている複数の成形型21の各成形型21の
    インゲート開口44を、射出ステーシヨン23に
    おいて射出装置32に選択的に噛合わせるべく整
    合させる方法であつて、 (a) 割出し機構30によつて前記型支持装置22
    又は前記射出装置32を互いに他に対して複数
    の隔置された割出位置のうちの1つに割出す段
    階であつて、ここにおいて、前記型支持装置2
    2又は前記射出装置32は、それぞれ、可動の
    型支持装置22又は可動の射出装置32であつ
    て、前記射出ステーシヨン23内へまた前記射
    出ステーシヨン23から離れて移動するように
    されており、前記割出し機構30は前記射出ス
    テーシヨン23において初期位置を決めるため
    に備えられた割出し位置において、前記可動の
    型支持装置22又は前記可動の射出装置32に
    噛合い可能な駆動部材29を有している、前記
    の割出す段階と、 (b) 前記初期位置において前記可動の型支持装置
    22又は前記射出装置32から前記駆動部材2
    9を切り離す段階と、 (c) 前記射出ステーシヨン23において前記成形
    型21及び前記射出装置32を正確な射出位置
    に相対的に調節して、前記インゲート開口44
    を前記射出装置32に噛合わせる段階と、 (d) 前記インゲート開口44が前記射出装置32
    に噛合つた状態を維持しながら、同時に係脱自
    在なロツク機構36のロツクピン39を前記可
    動の型支持装置22又は前記可動の射出装置3
    2の選択された部分46に噛合わせる段階と、 (e) 後に前記ロツクピン39を前記選択された部
    分46に噛合わせた時に前記インゲート開口4
    4が調節された射出位置に再び正確に位置決め
    されて前記射出32と噛合うようにするため
    に、前記ロツクピン39と前記可動の型支持装
    置22又は前記可動の射出装置32の前記選択
    された部分46との間に正確な嵌合がなされる
    ようにする段階と、 を有することを特徴とする方法。 2 特許請求の範囲第1項記載の方法において、
    前記可動の型支持装置はキヤラセル22であり、
    前記割出す段階が、前記射出ステーシヨン23に
    おいて1つの成形型21を水平方向に往復動自在
    な前記射出装置32に順次噛合わせるために前記
    キヤラセル22を段階的に回転させ、かくして割
    出された位置が前記射出ステーシヨン23におい
    て前記成形型21の初期位置を与えるようになつ
    ており、また、前記成形型21を正確な射出位置
    に相対的に調節する段階を行つた後に、前記成形
    型21をこの射出位置に維持するとともに前記係
    脱自在なロツク機構36の前記ロツクピン39を
    前記キヤラセル22上の別の割出し位置において
    噛合わせ、次に、この別の割出し位置において前
    記ロツクピン39と前記キヤラセル22上の選択
    された部分46との間に正確な嵌合がなされるよ
    うに調節して、後に前記ロツクピン39が前記別
    の割出し位置において前記選択された部分46に
    噛合つた時に、前記キヤラセル22が前記射出ス
    テーシヨン23においてロツクされ前記成形型2
    1が調節された射出位置に位置決めされるように
    する段階を含む方法。 3 特許請求の範囲第2項記載の方法において、
    前記の相対的に調節する段階が、前記射出装置3
    2の軸線に対して相対的に前記インゲート開口4
    4を調節するために前記成形型21を垂直方向に
    移動させて前記調節された射出位置を決めること
    を含む方法。 4 特許請求の範囲第2項記載の装置において、
    前記割出す段階が前記割出し機構30によつて前
    記キヤラセル22の円周方向に隔置されたピン受
    け入れ開口31を備えた該キヤラセル22を順次
    回転移動させて、これら開口31を前記射出ステ
    ーシヨン23内に入れ且つ該射出ステーシヨン2
    3から離れて退出させるようにされており、ここ
    で、前記駆動部材は前記ピン受け入れ開口31の
    各々に順次噛合つて前記射出ステーシヨン23に
    おいて各前記成形型21の初期位置を決定する駆
    動ピン29から成つており、更に、前記成形型2
    1の初期位置において前記キヤラセル22から前
    記駆動ピン29を除去した後に前記射出ステーシ
    ヨン23において前記キヤラセル22を前記成形
    型21の調節された射出位置に調節し、前記キヤ
    ラセル22の調節された位置を保持するととも
    に、同時に前記係脱自在のロツク機構36の前記
    ロツクピン39を別の割出された前記開口31内
    に挿入し、次に、この別の割出された前記開口3
    1において前記ロツクピン39と前記キヤラセル
    22との間に正確な嵌合がなされるように調節し
    て、後に前記ロツクピン34を前記開口31内に
    挿入した時に前記キヤラセル22が調節された位
    置に動かされて且つこの調節された位置において
    前記キヤラセル22をロツクするようになつてい
    る方法。 5 特許請求の範囲第4項記載の方法において、
    前記割出す段階と前記ロツクする段階とが相互に
    関連されていて、自動的に前記駆動ピン29及び
    前記ロツクピン39をそれぞれの前記ピン受け入
    れ開口31において前記キヤラセル22に噛合つ
    たり噛合いを解除したりするように移動させ、も
    つて、前記駆動ピン29が前記射出ステーシヨン
    23において1つの成形21の初期位置へ前記キ
    ヤラセル22の割出し回転を制御し且つ前記ロツ
    クピン39が前記射出ステーシヨン23において
    1つの成形型の前記射出位置に前記キヤラセル2
    2を調節可能に移動させて且つロツクするように
    なつている方法。 6 特許請求の範囲第5項記載の方法において、
    射出期間中においては、前記成形型21の射出位
    置における前記キヤラセル22に対して、前記ロ
    ツクピン39だけが噛合いを保たれるようにする
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5112663A (en) * 1974-07-20 1976-01-31 Toko Inc Koshuhasenrinno seizohoho

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5112663A (en) * 1974-07-20 1976-01-31 Toko Inc Koshuhasenrinno seizohoho

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