JPH0347946A - 熱間加工性および常温の延性、靭性に優れた含ボロンオーステナイト系ステンレス鋼材の製造方法 - Google Patents

熱間加工性および常温の延性、靭性に優れた含ボロンオーステナイト系ステンレス鋼材の製造方法

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JPH0347946A
JPH0347946A JP18243189A JP18243189A JPH0347946A JP H0347946 A JPH0347946 A JP H0347946A JP 18243189 A JP18243189 A JP 18243189A JP 18243189 A JP18243189 A JP 18243189A JP H0347946 A JPH0347946 A JP H0347946A
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stainless steel
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Norimi Wada
和田 典巳
Sadahiro Yamamoto
山本 定弘
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NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の目的」 本発明は、熱間加工性および常温の延性、靭性に優れた
含ボロンオーステナイト系ステンレス鋼材の製造方法に
係り、熱間加工性および常温延性や靭性に優れた使用済
み核燃料キャスク用B含有T系SUS鋼材の好ましい製
造方法を提供しようとするものである。
(産業上の利用分野) 使用済み核燃料の輸送ないし貯蔵用キャスクのような燃
料ハスケソト用などの原子力用材!1として使用される
ボロン含有オーステナイト系ステンレス鋼板などの製造
技術。
(従来の技術) Bを0.3〜3.0wt%含有したオーステナイト系ス
テンレス鋼は、熱中性子吸収性に優れ、使用済み核燃料
の輸送及び貯蔵用キャスクの燃料バスケット用材料とし
て使用される。しかし、Bは、凝固時における共晶反応
により硬くて脆いホウ化物((Fe、 Cr)J)を形
成するため、含ボロンオーステナイト系ステンレス鋼の
熱間加工性は、一般に極めて低い。そのため、圧延時、
耳割れ等の割れが発生しやすい。また、このオーステナ
イト系ステンレス鋼板は、バスケット用に角パイプに成
形加工される場合が多いが、常温の延性が低いため、曲
げ半径等の条件が大きく制約され、更に、使用時、たと
えば、輸送時の衝突・落下等の事故を想定すると、靭性
が低いために安全性確保に多大な努力を払わねばならな
い。前記含Bオーステナイト系ステンレス鋼中のB含有
量が増加するに従って、熱中性子吸収性能は向」二する
が、」二記したような熱間加工性、常温の延性、靭性は
、劣化する。
このような、含ボロンオーステナイト系ステンレス鋼板
の従来の製造方法は、通常の鋼と同様、溶解−鋳造−圧
延プロセスで製造されている。圧延時、割れの発生を抑
制するため、例えば、特開昭64−822L特開昭63
−50429に示されるように圧延温度は厳しく制限さ
れる。
また、オーステナイト系ステンレス粉末とボロンナイト
ライド(BN)粉末を混合し、熱間等方圧加圧により鋼
片に成型した後、熱間圧延するという(特開昭63−2
93139の如き)が提案されている。熱中性子を吸収
することが目的である使用済み核燃料の輸送及び貯蔵用
キャスクの燃料バスケット用材料としては、BNが均一
・に分布していなければならないが、オーステナイト系
ステンレス粉末とボロンナイト(BN)粉末を均一に混
合するのは、技術的に困難である。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、Bを0.1〜3.Qi1t%含有した
オーステナイト系ステンレス鋼は、凝固時、ポウ化物(
(Fe、 Cr)zB)を晶出する。ボウ化物は硬くて
脆いので、加工をすると、ホウ化物それ自身が割れたり
、地鉄との界面が剥離しやすい。晶出したホウ化物が粗
大なほど、上記の割れや剥離は大型化し、熱間加工性や
常温の延性・靭性が劣る結果となる。すなわち、含Bオ
ーステナイト系ステンレス鋼の熱間加工性や常温の延性
・靭性を支配しているのは、ホウ化物((Fe、 Cr
) 2B)のサイズであると言えるが、通常の溶解−鋳
造法にて製造された含Bオーステナイト系ステンレス鋼
は、凝固速度が低いため、数μm以上の粗大なホウ化物
((Fe、 Cr)zB)を晶出する。従って、このよ
うな方法による含Bオーステナイト系ステンレス鋼の熱
間加工性、常温の延性、靭性は、著しく低いことになり
好ましい利用をなし得ない。
「発明の構成」 (課題を解決するための手段) 本発明は」二記した、しうな従来のものの問題点を解消
するように検討して創案されたものであって、以下の如
くである。
1、重量%で、13:0.3〜3.0%、c:o、os
%以下、Si: 0.01〜2.0%、Mn : 2.
0%以下、Cr:16.0〜20.0%、Ni :  
8.0〜15.0%、門。=3.0%以下を含有し、残
部が鉄および不可避的不純物よりなる20メッシュより
細かいアトマイズ粉末を、加熱温度1000〜1250
℃、圧力800kg/cm”以」二の条件で熱間等方圧
加圧により鋼片に成形した後、熱間圧延することを特徴
とする、熱間加工性および常温の延性、靭性に優れた含
ボロンオーステナイト系ステンレス鋼材の製造方法。
2、重量%で、B:o、a〜3.0%、C: 0.08
%以下、Si:0.01〜2.0%、Mn : 2.0
%以下、Cr:16.0〜20.0%、Ni:8.0〜
15.0%、MO=3.0%以下を含有し、残部が鉄お
よび不可避的不純物よりなる20メッシュより細かいア
トマイズ粉末を、1050〜1170℃の温度範囲で熱
間押出しにて鋼片に成形した後、熱間圧延することを特
徴とする、熱間加工性および常温の延性、靭性に優れた
含ボロンオーステナイト系ステンレス鋼材の製造方法。
(作用) 」−記したような本発明の作用関係を説明するに、先ず
成分の限定理由は以−ドの如くである。
I3ば、自然状態で約20%の同位元素10Bを含んで
おり、”Bは中性子吸収断面積の大きい元素であり、中
性子遮蔽のために使用する木鋼板においては、最も重要
な元素であって、0.3%以下では、熱中性子の吸収性
能が十分でなく、−・方3.0%以1−では、ホウ化物
の体積率が40%以−ヒにも達し、熱間加工性や常温の
延性、靭性が著しく劣化するので、B:0.3〜3.0
%に限定した。
Cは、0.08%以上になると、炭化物が生成しやず(
、そのため耐食性が劣化するので、C:0.08%以下
と限定した。
Si は、脱酸のために添加する必要があり、0.01
%以下では脱酸が十分でなく、又2.0%を越えると脆
化が生じるため、Si:0.01〜2.0%に限定した
。Mnも脱酸効果を持つ元素であるが、2.0%をこえ
ると耐食性が低下するので、Mn :2.0%以下と限
定した。
Crは耐食性を保持するために16.0%は必要であり
、また20.0%を越えるとσ相が析出し脆化しやすく
なるので、Cr:16.0〜20.0%に限定した。
Ni は、組織をオーステナイトにするのに必要な元素
であり、そのためには8.0%以上必要である。しかし
て上限については、高価な元素であるため、Ni:8.
0〜15.0%に限定した。
Moは、耐食性の中でも耐孔食性に有効な元素である。
したがって、耐孔食性が要求される場合にはMoを添加
するが、このMoが3.0%を越える場合にはσ相の析
出により脆化しやすくなるので、Mo : 3.0%以
下と限定した。
次に、本発明においては、上記成分のアトマイズ粉を素
材として使用するもので、その理由について述べると、
(発明が解決しようとする課題)で述べたように、ホウ
化物は凝固時に晶出するものであり、凝固速度をあげる
ことによって細かくなる傾向にあるが、通常のインイソ
1〜鋳造や連続鋳造のプロセスでは、凝固速度をあげる
にしても限界があり、顕著なホウ化物の微細化は達成で
きない。これに対し、アトマイズ処理は、細孔から溶鋼
を流出させ、その溶鋼流に高圧の水、ガス、油等を吹き
付け、粉状に急速凝固せしめるプロセスであり、100
℃/sec以上の凝固速度を容易ムこ達成することがて
きる。然してこのアI・マイズ処理された含ボロンオー
ステナイト系ステンレス鋼粉 一に分布していることが後述する実施例においても明ら
かにするように確認される(実施例第2表参照)。また
、アトマイズ処理は大量生産が可能なプロセスであって
、本発明では、このアトマイズ処理された含ボロンオー
ステナイト系ステンレス鋼粉を素材として使用する。即
らアトマイズ処理された粉末は、広い粒度分布をもって
いるが、ごこては、20メッシュより細かい粉末のみを
使用することに限定した。その理由は、2oメンシユよ
り粗い粉末が混入していると、次工程である熱間等方圧
加圧(HIP)および熱間押し出しにより同化する過程
で、100%の相対密度に到達せしることが極めて困腑
なためである(例えば実施例の第1.2図参照)。
次に、同化の方法は熱間等方圧加圧(HI T))法、
または熱間押し出しにて同化することを特徴とする。具
体的には、上記のアトマイズ処理の缶につめ、真空蜜月
した後、熱間等方圧加圧法(IIIP)では高圧の不活
性ガス雰囲気で加熱する。又熱間押し出しでは、型中を
熱間押し出しすることによって固化セしめ鋼片に成形す
る。また、HIPや熱間押し出しの前に、粉末を焼結や
冷間等方圧加圧(CIP)により予備的に固化してもよ
い。このように予備固化することで、十分に充@密度が
あがれば(〉95%)、缶ムこ詰めずに、II I 1
)や熱間押し出しすることも可能である。何れにしても
、下記の条件で熱間等方圧加圧や熱間押し出しにより鋼
片に成形するプロセスは本発明の技術的範囲に含まれる
ものである。
即ち、HI Pの条件として加熱温度1000〜125
0℃8圧力800kg/cm”以上に限定した理由につ
いて述べると、加熱温度が1000℃未満、圧力800
 kg/cm2未満では、相対密度1000 %に達せず、部分的に空隙を残した鋼片となり、次工程
の圧延時に割れが発生する(実施例における第3図参照
)。ホウ化物((Fe、 Cr)J)の融点は1170
℃であり、それ以上に加熱すると部分熔融するが、HI
P処理においては多少部分溶融しても特に問題とならな
い。しかし、1250℃以上に加熱されると、部分溶融
後、ホウ化物((Fe、 Cr) 2B)のマクロ的偏
析、粗大化が起こる。
場合によっては、缶の溶融も起こる。上記の理由から、
HI Pの条件を1000〜1250℃加熱、800 
kg f /cm2以上の加圧に限定した(実施例にお
ける第4図など参照)。
次に、熱間押し出し時の加熱条件を1050〜1170
℃に限定した理由について述べる。1050℃未満では
、相対密度100%に達せず、部分的に空隙を残した鋼
片となり、次工程の圧延時に割れが発生ずる。また、1
170℃以上では、ホウ化物((Fe、 Cr) zB
)が部分溶融し、完全な静水圧を付与できない押し出し
プロセスでは、缶の破裂や溶融液の滲み出しのために、
押し出し不能となる。したがって、加熱温度を1050
〜1170℃に限定した(実施例における第5図参照)
上記の方法で鋼片に成形した後、熱間圧延し、所定のサ
イズの板に仕上げる。勿論、熱間圧延時においてボウ化
物((FC,Cr) 2B)の融点である1170℃以
下で圧延しなければならないことは従来法と変わらない
。しかし、ホウ化物((Fe、 Cr) 2B)サイズ
が1μm以下と微細なために、熱間加工性が改善され、
割れの発生する下限温度が、大幅に緩和される(実施例
における第6図参照)。
このプロセスで製造された含ボロンオーステナイト系ス
テンレス鋼材は、微細なボウ化物が均一・に分布してい
るため、熱中性子吸収能にも優れ、かつ常温の延性、靭
性も大幅に改善される(実施例における第3表参照)。
本発明法は、キャスク材を対象にして、開発された技術
であるが、他の用途に使用されるB含有T系ステンレス
鋼板においても、適用可能である。
また、鋼板でなくても、形鋼や棒鋼においても、採用可
能である。さらに、本発明による鋼片、鋼1 2 材を使用すれば、他の加工方法、たとえば、鍛造、押し
出し、線引き、プレス等の加工においても、同様の熱間
加工性の向上がみられ、それにより製造された材料は、
優れた常温の延性や靭性が期待できる。
(実施例) 本発明によるものの具体的な実施例について説明すると
、先ず本発明者等の採用した鋼の化学成分は次の第1表
に示す如くである。
即ち、A−F鋼が本発明に従ったアトマイズ粉末で、水
、ガス、油によりアトマイズ処理して製造された。J(
−Kが、従来法である溶解−鋳造法で製造された5Lo
ntln塊である(■鋼のみ、凝固速度をかえるために
、10kgインゴットにも鋳造された)。
1wt%のBを含有した本発明鋼と従来鋼中のホウ化物
の平均サイズを測定した結果を次の第2表に示すが、本
発明鋼中のホウ化物は、1μm程度で、非常に微細に分
散している。
第2表 (ホウ化物の平均サイズ) 5 加熱温度とHIP後のホウ化物のサイズの関係を調べた
ものであるが、1250℃以上の温度でHI P処理を
実施すると、ボウ化物が著しく粗大化することが、知ら
れた。第3図および第4図の結果より、HI Pの条件
として、加熱温度1000〜1250℃、圧力800 
kg以上が適切であることが理解される。
第5図は、押し出し温度と相対密度の関係を調べた結果
であって、この結果から、1050〜1170℃で押し
出しを実施しないと、真密度に到達しないことが判明し
た。
上記のようにして、HIP及び熱間押し出しの適切条イ
′1を見いだし、健全な鋼片(=相対密度100%)を
製造できることが可能になった。次に、それら健全な鋼
片を1150℃に加熱後、圧延を実施し、15mm厚の
鋼板製造を試みた。前記第6図は、本発明鋼片と従来鋼
片を圧延した時の圧延仕−1−温度と最大耳側れ長さの
関係を示したものである。本発明鋼片では、従来鋼片に
比べ、著しく耳割れ発生開始温度が低下しており、熱間
加7 している。第1図は、本発明鋼アトマイズ粉末をふるい
により分級し、缶に詰め脱気後、IIIPにより同化を
試み、その到達密度を調べたものであって横軸は対数目
盛であり、ここで相対密度とは次式で定義され、真密度
は7.92 g /cm”である。
相対密度−固化した後の試料密度/真密度即ち20メッ
シュより細かい粉末のみでHI Pすると、相対密度1
00%に到達することが可能であることが確認された(
相対密度−固化処理後の密度/真密度)。第2図は、同
しごとを熱間押し出しで調べた結果を示しているもので
横軸は同じく対数目盛である。熱間押し出しは、丸ビレ
ットをくりぬき、粉末を充填し脱気した缶を埋め込んで
実施した。熱間押し出しで固化する場合も、20メッシ
ュより細かい粉末のみであれば、真密度に到達すること
が可能である。
第3図は、HI P条件と相対密度の関係を調べたもの
であって、加熱温度1000℃未満、1力800 kg
f /wss2未満の条件では、真密度に到達しないこ
とが判明した。また第4図は、II I Pの6 工性が改善されていることが理解される。
次の第3表は、本発明法及び従来法で製造された15m
m厚の鋼板の常温の機械的性質を示したものである。従
来法と本発明法で製造された同量のBを含有した鋼板の
伸び値及びシャルピー衝撃吸収エネルギー値を比較する
と、本発明鋼板の方が著しく高い値を示している。また
、強度も本発明鋼板の方が、高い値を示している。
8 第  3  表 (発明鋼板及び従来鋼板の常温の強度・延性・靭慟■ れる)のに対し、本発明鋼板では、粉末を素材としてい
るために、マクロ的な偏析は皆無である。また、本発明
鋼板では、ホウ化物が、著しく微細に分布しているため
、ミクロ的にも、均一に分布していることになり、中性
子遮蔽効果の向上がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の技術的内容を示すものであって、第1図
は本発明のHIP処理における使用粉末(アンダーメソ
シュで表示)と到達相対密度(同化後の試料密度/真密
度)の関係を示した図表、第2図は本発明の熱間押し出
し処理における使用粉末(アンダーメソシュで表示)と
到達相対密度の関係を示した図表、第3図は本発明のH
IP条件(温度、圧力)と到達相対密度の関係を示した
図表、第4図は本発明のHIP加熱温度とHIP後のホ
ウ化物のサイズの関係について示した図表、第5図は本
発明の押し出し加工温度と到達相対密度の関係を示した
図表、第6図は本発明法により製造された鋼片と従来法
により製造された鋼片を1 「発明の効果J 以上説明したような、本発明によれば、熱間加工性、常
温の延性、靭性に優れた使用済み核燃料キャスク用B含
有γ系ステンレス鋼板が製造でき、従って、次のような
効果が得られ工業的にその効果の大きい発明である。 ■ 鋼板製造メーカーにおいては、圧延可能温度が広が
り、製造が容易になる。従来は、何度も加熱−圧延を繰
返していたがその回数が著しく低減でき、圧延のコスト
、能率が著しく改善できる。また、従来法では、耳割れ
のために、切り捨て部が多かったが、本発明によれば、
著しく低減できる。 ■ キャスクの組み立てメーカーにおいては、常温の延
性・靭性が向上したため、強加工が可能となり、設計、
組み立てが容易になる。 ■ キャスクの使用者においては、常温の延性・靭性が
向上したため、安全性が高まる。 ■ 従来鋼板では、その製造方法に由来し、鋼板中にB
のマクロ的偏析がある(鋳造時に形成さ0 圧延した時、圧延仕上温度と最大耳側れ長さの関係を示
した図表である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、重量%で、B:0.3〜3.0%、C:0.08%
    以下、Si:0.01〜2.0%、Mn:2.0%以下
    、Cr:16.0〜20.0%、Ni:8.0〜15.
    0%、Mo:3.0%以下を含有し、残部が鉄および不
    可避的不純物よりなる20メッシュより細かいアトマイ
    ズ粉末を、加熱温度1000〜1250℃、圧力800
    kg/cm^2以上の条件で熱間等方圧加圧により鋼片
    に成形した後、熱間圧延することを特徴とする、熱間加
    工性および常温の延性、靭性に優れた含ボロンオーステ
    ナイト系ステンレス鋼材の製造方法。 2、重量%で、B:0.3〜3.0%、C:0.08%
    以下、Si:0.01〜2.0%、Mn:2.0%以下
    、Cr:16.0〜20.0%、Ni:8.0〜15.
    0%、Mo:3.0%以下を含有し、残部が鉄および不
    可避的不純物よりなる20メッシュより細かいアトマイ
    ズ粉末を、1050〜1170℃の温度範囲で熱間押出
    しにて鋼片に成形した後、熱間圧延することを特徴とす
    る、熱間加工性および常温の延性、靭性に優れた含ボロ
    ンオーステナイト系ステンレス鋼材の製造方法。
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