JPH0346990A - エレベータかご床の敷居 - Google Patents

エレベータかご床の敷居

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Publication number
JPH0346990A
JPH0346990A JP18051089A JP18051089A JPH0346990A JP H0346990 A JPH0346990 A JP H0346990A JP 18051089 A JP18051089 A JP 18051089A JP 18051089 A JP18051089 A JP 18051089A JP H0346990 A JPH0346990 A JP H0346990A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide groove
threshold
discharge opening
snow
sill
Prior art date
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Pending
Application number
JP18051089A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Sakamoto
坂本 秀昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0346990A publication Critical patent/JPH0346990A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は寒冷地に設置するエレベータかご床の敷居の保
温装置に関する。
(従来の技術) 従来のエレベータかご床の敷居について第5図を参照し
て説明する。
エレベータのかご1は床2に立てた側板3で側壁を構成
し、側板2の上に天井4を置いて、かご1を形成してい
る。
かご1の出入口には引戸5が吊るされ、駆動装置6によ
り、戸の下端に取付けた案内片7が出入口の敷居8の案
内溝9に案内されながら引戸5が開閉する。
案内7119の底面には排出孔10があり、ここから案
内溝9に堆積した塵等を排出するようになっている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、最近は観光開発等により寒冷地やスキー場等
の施設にエレベータが設置されることが多くなっている
が、寒冷地、積雪地であることから水、雪の凍結に処す
る対応が必要である。
上述のようなエレベータにおいては、乗客に付着してか
ご内に運び込まれた水滴及び雪塊が敷居の案内溝に溜ま
って凍結し、戸の案内片の作動を阻害し、戸の開閉が不
能となり、エレベータの運転停止となるおそれがある。
又、このような事故を防止するため、定期的に雪、氷等
の取除き作業を実施しているが、作業は困難であり、且
作業中は一時エレベータの運転を停止することになり、
乗客に不便を与えることとなる。
本発明は前記案内溝内の水、雪の凍結を防止し定期的な
結氷等の除去作業を不要にすることを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明ではエレベータかご床に設けた敷居の案内溝の底
面を傾斜面に形成し、傾斜面の最低位の位置に排出孔を
設け、更に前記案内溝に隣接して敷居の全長に亘り、貫
通孔を設け、その内部に被覆抵抗線からなる保温ケーブ
ルを埋設する。
〈作用) 乗客に付着して敷居の案内溝に運び込まれた水滴、雪塊
は前記案内溝に埋設した保温ケーブルにより凍ることも
なく解けて流水となり、案内溝の排出孔から排出される
又、夜間のエレベータ停止中に溝内が凍った場合には前
記保温ケーブルによりエレベータ運転開始前に氷を解か
しておく。
(実施例) 第1図及び第2図に示す本発明による実施例に基いて本
発明につき説明する。
エレベータのかご床2の出入口側の先端に敷居8があり
、引戸5の下端に取付けた案内片7が係合する案内溝9
が設けである。
前記案内71i9には通常時に塵等を排出するための排
出孔10が設けてあり、この排出孔10を低位として案
内7119の底面に傾斜を施し、排出孔10への傾斜流
路とする。上記案内溝9に隣接して、方形の貫通孔11
を敷居の全長に亘り設け、その内部に被覆抵抗線からな
る保温ケーブル13を埋設する。
このような構成であるので、乗客に付着してかご1内に
運び込まれた水滴や雪塊が敷居8の案内溝9に溜ると、
保温ケーブルの電熱により敷居は暖められているので氷
や雪は解けて流れ、排出孔より排出される。
夜間などのエレベータ運転停止時に、敷居に溜まっな雪
、水が凍結した場合はエレベータ運転開始前に前記保温
ケーブルにより敷居を加熱して凍結を解かし、しかるの
ち運転を開始する。
これらの操作は全て電気的に作動させることも出切るこ
とは勿論である。
前記の案内溝10に隣接の貫通孔11に代えて、断面凹
状の溝を設けて保温ケーブル13を敷設しても同様の効
果を得ることができる。
他の実施例として第3図に示すように、案内溝9に傾斜
を施す工程において、敷居8を所要の傾度に傾けた状態
でシリコン系充填材14を案内溝9に流し込み固化させ
ることにより、容易に平滑な傾斜面とすることができる
又、第4図に示す他の実施例は、案内溝9に設けた排出
孔10の下部に排水受け15及び排水樋16を連結して
、排水を任意の方向、場所に導くことを可能にしたもの
である。
更に、その他の実施例としては、前記保温ケーブル13
の電源回路にタイマーを組込み、エレベータの稼働時間
に合せて保温ケーブル13の電源切替えを行い1節電を
図って効率の良い運転を行うものである。
以上かご床2側の敷居8について説明したが、乗り湯側
の敷居に対しても前記同様の施設、処置を行うことによ
り、同様の効果を得ることができる。
〔発明の効果〕
本発明によりエレベータかご床の敷居に発生する凍結を
溶解、排水することにより、凍結による戸の開閉不能を
防止し、定期的に実施する結氷の除去作業を不要として
、寒冷、積雪地におけるエレベータの安全稼働を確保す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるかご床の敷居側面断面図、第2図
は第1図の正面図、第3UjJ、第4図は夫々本発明の
他の実施例を示す敷居側面断面図、第5図は従来のかご
概略側面図である。 1・・・かご      2・・・かご床5・・・戸 
      7・・・案内片8・・・敷居      
9・・・案内溝10・・・排出孔 11・・・貫通孔 13・・・保温ケーブル 14・・・充填材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エレベータかごの出入口用き戸の下端に取付けた案内片
    を案内する案内溝と、この案内溝の底面に排出孔とを有
    するかご床の敷居において、前記排出孔を低位とした傾
    斜面を前記案内溝の底面とし、前記案内溝の全長に渡っ
    て隣接して保温ケーブルを設けてなることを特徴とする
    エレベータかご床の敷居。
JP18051089A 1989-07-14 1989-07-14 エレベータかご床の敷居 Pending JPH0346990A (ja)

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JP18051089A JPH0346990A (ja) 1989-07-14 1989-07-14 エレベータかご床の敷居

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JPH0346990A true JPH0346990A (ja) 1991-02-28

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JP (1) JPH0346990A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5512151A (en) * 1992-09-25 1996-04-30 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Method of making thin-layer component
JP2006526875A (ja) * 2003-06-05 2006-11-24 サン−ゴバン グラス フランス 層加熱板素子

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5512151A (en) * 1992-09-25 1996-04-30 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Method of making thin-layer component
JP2006526875A (ja) * 2003-06-05 2006-11-24 サン−ゴバン グラス フランス 層加熱板素子
JP4712690B2 (ja) * 2003-06-05 2011-06-29 サン−ゴバン グラス フランス 層加熱板素子

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