JPH0343973A - 着脱式コネクタ - Google Patents

着脱式コネクタ

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JPH0343973A
JPH0343973A JP17812189A JP17812189A JPH0343973A JP H0343973 A JPH0343973 A JP H0343973A JP 17812189 A JP17812189 A JP 17812189A JP 17812189 A JP17812189 A JP 17812189A JP H0343973 A JPH0343973 A JP H0343973A
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JP
Japan
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pin
connector
elastic body
socket
supported
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Application number
JP17812189A
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English (en)
Inventor
Hide Kimura
秀 木村
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は宇宙開発、Jf<予力、産業用などに用いられ
、遠隔操作によって電気信号の授受を行う着脱式コネク
タに係り、特に、着脱位置決め時のミスアライメントを
吸収し、確実容易に着脱するに夕了適なコネクタに関す
る。
〔従来の技術〕
従来の電気コネクタ(]) TTT Cannonカタ
ログVG−8/1184 1985  P3:リジッド
タイプの例、(2) JAF (日本航空電子)カタロ
グCAT、NlID5ub −015Nov  198
5P5は、ソケット及びピンで構成されており、構造は
次のようである。ソケットは第2図(a)に示すように
、ソケットl、ソケット内に設けられたばね2.リード
線と接合するリード端子4、及び、これらを保持し電気
的絶縁を行う絶縁体3から構成される。ピンは、第2図
(b)に示すように、コネクタピン5.リード線と接合
するリード端子7、及び、これらを保持し電気的絶縁を
行う絶縁体6から構成されている。電気コネクタは、ピ
ン、及び、ソケットの数、それらの配置、及び、形状は
多種多様のものが使用されているが、基本的には上述の
ようにピン、及び、ソケットは絶縁体で固定されたリジ
ッドタイプが一般的である。
このようなリジッドタイプのコネクタを接合する場合、
−殻内には人が行うが、ピン、及び、ソケットを接合す
るときの力(反力)の大きさ・方向を感覚で感しとり、
手の柔軟性によって適切な結合位置に調整して結合する
。従って、ピン、及び、ソケツhの寸法・形状・ピッチ
が所定の精度で製作されていれば、結合は容易に行うこ
とができる。
近年、産業用ロボットの発達に伴い、多品種少量生産の
要求が高くなり、ロボットの生産に対する柔軟性が強く
望まれている。また、特殊環境用のロボツ1−として、
宇宙や原子力施設で運用するためのものが開発中である
。これらのロボットに共通することは、作業の多様化で
あるが、一種類のエン1〜エフエクタでこれを満足させ
ることは困難である。
そこで、エンドエフェクタとして、例えば、二指グリッ
パや、専用工具、視覚センサなど目的に合せたものをマ
ニピュレータ先端に取付けることが考えられている。こ
れらのエンドエフェクタは、センサ・動力などが組込ま
れているので、マニピュレータとの間に電気的結合が必
要である。
リジッドタイプのコネクタ以外にフローティングタイプ
のコネクタピンもある。これは、コネクタピンとこれを
支持する絶縁材との間に隙間を設けであるもので、絶縁
材をコネクタピンに設けたフランジとナツトで隙間をも
って締め付ける構造のような例のものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術によるコネクタは、通常頻繁には着脱せず
、人が行うことを前提として製作されているものである
ため、ロボツ1−等の機械装置が自動又は遠隔操作によ
って着脱させるための考慮がされておらず、ロボット等
の機械装置に特殊な装置を設けなければならない問題が
あった。
具体的に述べると、従来技術によるコネクタをロボット
等の機械装置で着脱するには、例えば、ロボットアーム
の先端にコンプライアンス機構を設けたり、マスタスレ
ーブマニピュレータにおいて、スレーブアームの先端に
力センサ、又は、力トルクセンサを設け、操作用マスタ
アームにそのセンサ信号をフィードバックして、操作者
に力・I・ルクを感じさせ、人が、直接、コネクタの着
脱操作を行っていると同じように柔軟な制御を行わせる
ことか試みられている。しかし、これらは高度の制御シ
ステムが必要であり、複雑なシステムとなる。また、コ
ンプライアンス機構についても、ハンドリングする対象
により、コンプライアンスの精度、作動する力の範囲等
その特性は一様にはできないので、それぞれの対象に応
して変えてゆく必要が生じてしまう。
また、フローティングタイプのコネクタピンをもつコネ
クタは、隙間によってミスアライメントを吸収すること
ができるが、着脱回数・真空・高温等の環境条件によっ
て使用上の制約がある。例えば、真空中では、絶縁材と
コネクタピン、又は、ピンを止めるナツトとの間に異常
摩耗、スティック等の発生が予想される。
本発明の目的は、ロボット等の機械装置によっても、コ
ネクタの着脱が容易かつ確実に行えるようにすることに
ある。
本発明の他の目的は、真空・高温・放射線などの一つも
しくはこれらの複合環境においても、上記機能を保有す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、コネクタピン側について、
ピンを揺動自在にり11性体で支承し、ソケットに挿入
するときのミスアライメン1〜を弾性体で吸収させるよ
うにしたものである。
さらに、他の目的を達成するために、ピンの揺動受部等
の摩擦発生部に真空用潤滑被膜を形成する。
〔作用〕
コネクタピンは絶縁体内固定部に配置された弾性体を介
して支承され、コネクタピンがソケットに挿入されると
き、コネクタピン側本体とソケット側本体にミスアライ
メン1〜が生じた場合、弾性体の変形によって、これを
吸収し、コネクタピンを確実に挿入する。
また、コネクタピンと絶縁体の摩擦部分に、例えば、二
硫化モリブデンのような固体潤滑被膜を形成することに
よって、真空中・高温中・放射線環境中でも上記機能を
発揮することができる。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例を第1図により説明する。(b
)に示すように、コネクタピン5の中央部に半球部9を
設け、さらにリード端子7を弾性体8で支承する。絶縁
体6には、半球部9.リード端子7及び弾性体8を収納
する半球部10.管状部12が設けられ、半球部9のコ
ネクタピン側絶縁体にはス1〜ツバ11が配置される。
図(a)は図(b)のA−A断面を示したもので、リー
ド端子7を周方向に三ケ所の弾性体8で支承する。
また、半球部9に対応する絶縁体表面には、二硫化モリ
ブデン等の潤滑被膜上3が形成されている。
以上の構成になるコネクタピンの作動を第3図及び第4
図により説明する。
第3図は、ソケットに対してピン側コネクタがθだけ傾
いた状態で結合されようとしている場合を示す。コネク
タピンは半球部がボールベアリングに似た支承状態にな
り、ピンはソケット軸に合わせてピン側コネクタに対し
Oだけ傾き、ピンのリード端子を支承する弾性体は、図
のように負荷Fの加わった側が縮む。これらにより、コ
ネクタピンはソケット軸芯に合致し、ミスアライメント
が吸収されて円滑に結合する。
第4図は、ソケットに対してピン側コネクタがeだけ芯
がずれている状態で結合されようとしている場合を示す
。コネクタピンはりp性体で支承されているため、コネ
クタピンがソケット軸芯に合致するようeだけ弾性体が
縮み、ミスアライメントが吸収されて円滑に結合する。
以上、ソケット側コネクタとピン側コネクタとの間にミ
スアライメントが発生した場合の作動を説明したが、次
に特殊な環境下での作動を説明する。例えば、宇宙空間
のようなI X 10−”Torr以下の超高真空中で
は、コネクタピン半球部と絶縁材間に潤滑剤が存在しな
いと、−殻内に金属であるピン側半球部が、絶縁材料を
摩耗させてゆき、場合によっては絶縁材料に半球部がく
い込むスティック状態が発生する可能性がある。また、
高温環境や、放射線環境中では、潤滑材料の劣化が発生
し、円滑なミスフライメン1〜吸収機能が作動しなくな
る可能性がある。本発明のミスアライメント吸収機能を
このような特殊環境で作動させるため、真空・高温・放
射量に対応可能な固体潤滑被膜により、円滑な作動を行
わせる。
大気中常温のような緩やかな環境条件下では、絶縁油や
高分子材料の潤滑被膜により上述の機能を発生させるこ
とはもち論である。
本発明の一実施例として第1図のように、リード端子を
弾性体で支承する構成を示したが、第3図に示すように
、半球部を弾性体で支承する構成でも同等の効果を得る
ことができる。
また、半球部に対応する半球部を第4図に示すように金
属で構成し、その表面に潤滑被膜を形成したもの、第5
図に示すように、半球部を弾性体で支承し、その表面に
潤滑被膜を形成したもの、第5図の構成の弾性体と弾性
体の間に潤滑材料を配置した構成のもの、半球部側に潤
滑被膜を形成したもの及び以上の組合せた構成のものも
同等の効果を得ることができる。
さらに、絶縁体リード端子側の管状穴をテーパ状に広げ
、コネクタピンの傾き0をさらに大きくとる構成も同等
の効果を得ることができる。
弾性体について、金属ばね、金属ばねの表面に潤滑被膜
を形成させたもの、及び、ゴム等の高分子材料なども同
等の効果がある。また、第6図の実施例について、弾性
体に形状記憶合金を使用した場合の例を第7図に示すが
、ミスアライメン1−吸収時には弾性効果を発生させ、
結合完了後、形状記憶効果によりコネクタ部の芯を元に
戻して自動調心させる新たな効果が生まれる。即ち、第
7図(a)、(b)に示すようにOの傾き、Cの軸芯ず
れによって弾性体8aは縮み8bは伸長している。ピン
とソケットの結合完了後、弾性体を加熱又は冷却してプ
リセット形状に戻せば(c)のように強制的にピン側コ
ネクタが軸心を一致させるように機能させることができ
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、コネクタピンがミスアライメントを吸
収するので、マニピュレータのような機械装置によって
も容易に、電気コネクタの着脱ができる。また、固体潤
滑剤等の潤滑被膜を形成したピンの可動部(半球部)を
設けることにより、真空・高温・放射量の環境下でも円
滑に作動する。
また、形状記憶合金を弾性体に使用すると、ミスアライ
メントを吸収して結合した後、形状記憶効果を生しさせ
て、コネクタ自体のミスアライメン1〜を修正し、ピン
側とソケツl−側の芯を合わせる効果がある。
本発明は、電気用コネクタ以外に機械的結合用ガイドピ
ンとしても有効に作用する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は従来
の一般的な構成を示す断面図、第3図。 第4図は第1図の実施例の動作を示す説明図、第5図な
いし第6図は本発明の他の実施例を示す断面図、第7図
は第6図の実施例の動作を示す説明図である。 1・・ソケット、2 ばね、3・・絶縁体、4・・・リ
ード端子、5 コネクタビン、6・・・絶縁体、7・・
・リド端子、8・・弾性体、9・・半球部、10・・半
球部、]−1・・ストッパ、12・・管状部、13・潤
滑1− 参 12− 第 1 (0−) 弔 (0−) 図 Cb) (b) 鉛 5 図 第6図 第7図 (a) と

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ピンとソケットからなるコネクタにおいて、前記ピ
    ンを弾性体で支承することを特徴とする着脱式コネクタ
    。 2、請求項1記載のコネクタにおいて、 前記ピンに半球状の支承部とこれに対応する受部をもつ
    ことを特徴とする着脱式コネクタ。 3、請求項2記載のコネクタにおいて、 前記半球状の支承部とこれに対応する前記受部の少なく
    とも一方に潤滑被膜を形成したことを特徴とする着脱式
    コネクタ。 4、請求項2記載のコネクタにおいて、 前記半球状の支承部を弾性体で支承することを特徴とす
    る着脱式コネクタ。 5、請求項4記載のコネクタにおいて、 前記半球状の支承部もしくは前記弾性体の表面の少なく
    とも一方に潤滑被膜を形成したことを特徴とする着脱式
    コネクタ。 6、請求項4記載のコネクタにおいて、 前記複数の弾性体の相互間に少なくとも一つの潤滑材を
    配置したことを特徴とする着脱式コネクタ。 7、請求項4記載のコネクタにおいて、 前記弾性体に形状記憶合金とこれを制御する手段を設け
    たことを特徴とする着脱式コネクタ。 8、請求項1記載のコネクタにおいて、 前記弾性体で支承されたピンを装着したことを特徴とす
    る着脱式コネクタ。
JP17812189A 1989-07-12 1989-07-12 着脱式コネクタ Pending JPH0343973A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0571879A2 (en) * 1992-05-18 1993-12-01 Japan Aviation Electronics Industry, Limited Connector which is simple in structure and in which connection and disconnection can be readily carried out
JPH06341865A (ja) * 1993-05-31 1994-12-13 Nippondenso Co Ltd 表示計器のターミナルピン接続構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0571879A2 (en) * 1992-05-18 1993-12-01 Japan Aviation Electronics Industry, Limited Connector which is simple in structure and in which connection and disconnection can be readily carried out
EP0571879A3 (en) * 1992-05-18 1996-06-26 Japan Aviation Electron Connector which is simple in structure and in which connection and disconnection can be readily carried out
JPH06341865A (ja) * 1993-05-31 1994-12-13 Nippondenso Co Ltd 表示計器のターミナルピン接続構造

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