JPH0343764B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0343764B2 JPH0343764B2 JP57073639A JP7363982A JPH0343764B2 JP H0343764 B2 JPH0343764 B2 JP H0343764B2 JP 57073639 A JP57073639 A JP 57073639A JP 7363982 A JP7363982 A JP 7363982A JP H0343764 B2 JPH0343764 B2 JP H0343764B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- armature
- yokes
- coil
- contact
- hinge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 4
- 238000005339 levitation Methods 0.000 claims description 3
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/08—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は単安定有極電磁石におけるヒンジ部浮
上りによる効率低下、特性劣化を防止することに
ある。
上りによる効率低下、特性劣化を防止することに
ある。
従来は第１図に示すように、コイル１中を貫通
するアマチユア２の両端、即ち一端３、他端４を
永久磁石９を介置した２個のヨーク５，６の両端
の対向片７，８と一方のヨーク６のヒンジ端１０
間に反転可能に介挿し、他端４をヒンジ端１０に
ヒンジ当接し一端３を両ヨーク対向片７，８間に
反転可能としたものであつた。
するアマチユア２の両端、即ち一端３、他端４を
永久磁石９を介置した２個のヨーク５，６の両端
の対向片７，８と一方のヨーク６のヒンジ端１０
間に反転可能に介挿し、他端４をヒンジ端１０に
ヒンジ当接し一端３を両ヨーク対向片７，８間に
反転可能としたものであつた。
かかる構成の従来のものにあつては、コイル１
が無励磁では永久磁石９の磁性でヒンジ端１０が
Ｓ極、ヨーク５の対向片７がＮ極となつてアマチ
ユア２の一端３は対向片７に他端４はヒンジ端１
０に吸収されいずれも空隙が無いが、コイル１を
永久磁石９の磁性によるヨーク５，６の着磁磁極
と反発するように励磁すると、アマチユア２の一
端３は対向片７と反発し対向片８とは吸引され反
転し、アマチユア２の他端４もヒンジ端１０とは
反発するので両者に空隙が生じ、ストツパ１１ま
で開く。この空隙が生じたことによりコイル１の
励磁電流が増大して効率が低下し開放電圧特性も
著しく低下する等の問題がある。
が無励磁では永久磁石９の磁性でヒンジ端１０が
Ｓ極、ヨーク５の対向片７がＮ極となつてアマチ
ユア２の一端３は対向片７に他端４はヒンジ端１
０に吸収されいずれも空隙が無いが、コイル１を
永久磁石９の磁性によるヨーク５，６の着磁磁極
と反発するように励磁すると、アマチユア２の一
端３は対向片７と反発し対向片８とは吸引され反
転し、アマチユア２の他端４もヒンジ端１０とは
反発するので両者に空隙が生じ、ストツパ１１ま
で開く。この空隙が生じたことによりコイル１の
励磁電流が増大して効率が低下し開放電圧特性も
著しく低下する等の問題がある。
本発明は上記従来の事情に着目してその改善の
ためなされたものである。以下本発明の実施例を
リレーに応用した第２図乃至第５図を参照して説
明する。尚第１図従来例と同一個所は同一符号と
した。
ためなされたものである。以下本発明の実施例を
リレーに応用した第２図乃至第５図を参照して説
明する。尚第１図従来例と同一個所は同一符号と
した。
コイル枠１２に巻装したコイル１中をアマチユ
ア２を貫挿し、一端３を対向片７，８間に、他端
４をヒンジ端１０に配置してある。そしてヒンジ
端１０は他端４に沿うようＬ形に曲げ、他端４側
に突部１０ａを打出し他面には加工時のくぼみ１
０ｂを形成してある。
ア２を貫挿し、一端３を対向片７，８間に、他端
４をヒンジ端１０に配置してある。そしてヒンジ
端１０は他端４に沿うようＬ形に曲げ、他端４側
に突部１０ａを打出し他面には加工時のくぼみ１
０ｂを形成してある。
挾圧部材１３は弾性金属で形成してあり、挾圧
部に突起１３ａ，１３ａを突設してある。
部に突起１３ａ，１３ａを突設してある。
そして挾圧部材１３ａの挾圧部で、ヒンジ端１
０と他端４を圧接し、突起１３ａをくぼみ１０ｂ
と他端４のくぼみ４ａに嵌合して位置決めして保
持する。
０と他端４を圧接し、突起１３ａをくぼみ１０ｂ
と他端４のくぼみ４ａに嵌合して位置決めして保
持する。
そしてアマチユア２の一端３近傍に絶縁部材１
４を取付け、この絶縁部材１４と一体成型した金
属製カード１５で、ベース１６上の接点ばね１
７，１７を駆動し、接点ばね１７をNC接点１
８、NO接点１９間に切換て開閉するようにして
ある。金属製カード１５なので接点ばね１７等の
熱による変形がなく、特性が安定している。２０
はコイル枠１２のコイル端子で、ベース１６上の
コイル端子２１と接続してある。２２はベース１
６にかぶせるケースである。
４を取付け、この絶縁部材１４と一体成型した金
属製カード１５で、ベース１６上の接点ばね１
７，１７を駆動し、接点ばね１７をNC接点１
８、NO接点１９間に切換て開閉するようにして
ある。金属製カード１５なので接点ばね１７等の
熱による変形がなく、特性が安定している。２０
はコイル枠１２のコイル端子で、ベース１６上の
コイル端子２１と接続してある。２２はベース１
６にかぶせるケースである。
このようにヒンジ端１０、他端４間の反発力を
越える圧接力で両者を圧接させたから、浮上りが
なく磁気回路の効率が低下せず開放電圧も安定さ
せ得る。
越える圧接力で両者を圧接させたから、浮上りが
なく磁気回路の効率が低下せず開放電圧も安定さ
せ得る。
以上説明したように本発明単安定型有極電磁石
の浮上防止装置によれば、コイル１中を貫挿した
アマチユア２の両端を永久磁石９を相互間の中央
に介置した２個のヨーク５，６の両端対向間に介
挿すると共にアマチユア２の一端３を両ヨーク間
に反転可能にかつアマチユア２の他端４をヨーク
６，７の一方に接触させてなる単安定有極電磁石
の浮上防止装置において、前記アマチユア２の他
端４とヨーク６，７間を、この相互間に作用する
反発力を越える挾圧部材１３で圧接させてなるこ
とを特徴とする構成としており、ヒンジ部での浮
上りが防止でき、磁気回路の効率低下がなく開放
電圧の著しい低下もない等の顕著な効果が得られ
る。
の浮上防止装置によれば、コイル１中を貫挿した
アマチユア２の両端を永久磁石９を相互間の中央
に介置した２個のヨーク５，６の両端対向間に介
挿すると共にアマチユア２の一端３を両ヨーク間
に反転可能にかつアマチユア２の他端４をヨーク
６，７の一方に接触させてなる単安定有極電磁石
の浮上防止装置において、前記アマチユア２の他
端４とヨーク６，７間を、この相互間に作用する
反発力を越える挾圧部材１３で圧接させてなるこ
とを特徴とする構成としており、ヒンジ部での浮
上りが防止でき、磁気回路の効率低下がなく開放
電圧の著しい低下もない等の顕著な効果が得られ
る。
またその構造も簡単で、組立も容易である。
第１図は従来例を示す正面図である。第２図乃
至第５図は本発明の実施例を示し、第２図は正面
図、第３図は分解斜視図、第４図はリレーに適用
した分解斜視図、第５図はカードの斜視図であ
る。 １……コイル、２……アマチユア、３……一
端、４……他端、５，６……ヨーク、７，８……
対向片、９……永久磁石、１０……ヒンジ端、１
３……挾圧部材、１５……カード。
至第５図は本発明の実施例を示し、第２図は正面
図、第３図は分解斜視図、第４図はリレーに適用
した分解斜視図、第５図はカードの斜視図であ
る。 １……コイル、２……アマチユア、３……一
端、４……他端、５，６……ヨーク、７，８……
対向片、９……永久磁石、１０……ヒンジ端、１
３……挾圧部材、１５……カード。
Claims (1)
- １ コイル中を貫挿したアマチユアの両端を、永
久磁石を相互間の中央に介置した２個のヨークの
両端対向間に介挿すると共にアマチユアの一端を
両ヨーク間に反転可能にかつアマチユアの他端を
ヨークの一方に接触させてなる単安定有極電磁石
の浮上防止装置において、前記アマチユアの他端
とヨーク間を、この相互間に作用する反発力を越
える挟圧部材で圧接させてなることを特徴とする
単安定有極電磁石の浮上防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57073639A JPS58190007A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 単安定有極電磁石の浮上防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57073639A JPS58190007A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 単安定有極電磁石の浮上防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58190007A JPS58190007A (ja) | 1983-11-05 |
| JPH0343764B2 true JPH0343764B2 (ja) | 1991-07-03 |
Family
ID=13524063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57073639A Granted JPS58190007A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 単安定有極電磁石の浮上防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58190007A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2821341B2 (ja) * | 1993-07-14 | 1998-11-05 | 日本電気株式会社 | ページャーの報知方式 |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP57073639A patent/JPS58190007A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58190007A (ja) | 1983-11-05 |
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