JPH0343321Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0343321Y2 JPH0343321Y2 JP827784U JP827784U JPH0343321Y2 JP H0343321 Y2 JPH0343321 Y2 JP H0343321Y2 JP 827784 U JP827784 U JP 827784U JP 827784 U JP827784 U JP 827784U JP H0343321 Y2 JPH0343321 Y2 JP H0343321Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washer
- latch plate
- rotor
- lock body
- short cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ロータ先端の段差軸部に嵌合固定し
た掛金板の厚さを適宜変更できる錠装置に関する
ものである。
た掛金板の厚さを適宜変更できる錠装置に関する
ものである。
従来の錠装置では第３図に示したように、ロー
タ４先端の段差軸部４ａに掛金板６を嵌合した
後、該段差軸部４ａの長さと掛金板６の厚さとの
差から割り出される一枚以上の円盤状スペーサ７
を段差軸部４ａに嵌合して、その一枚を掛金板６
の背面に当接させ、更に該スペーサ７に平座金８
やバネ座金９を積み重ねてから、ロータ４の中央
螺子孔１４にボルト５を螺子込んで、掛金板６を
ロータ４の段差面４ｂに締付け固定している。
タ４先端の段差軸部４ａに掛金板６を嵌合した
後、該段差軸部４ａの長さと掛金板６の厚さとの
差から割り出される一枚以上の円盤状スペーサ７
を段差軸部４ａに嵌合して、その一枚を掛金板６
の背面に当接させ、更に該スペーサ７に平座金８
やバネ座金９を積み重ねてから、ロータ４の中央
螺子孔１４にボルト５を螺子込んで、掛金板６を
ロータ４の段差面４ｂに締付け固定している。
しかしながら、段差軸部４ａの長さと掛金板６
の厚さとの差から段差軸部４ａに嵌め殺す円盤状
スペーサ７の厚さと枚数を選択決定することは、
実際上容易でなく、掛金板６の厚さを変更する毎
にこれを繰返すのは非常に煩雑である。
の厚さとの差から段差軸部４ａに嵌め殺す円盤状
スペーサ７の厚さと枚数を選択決定することは、
実際上容易でなく、掛金板６の厚さを変更する毎
にこれを繰返すのは非常に煩雑である。
従つて本考案の目的は、掛金板６の厚さが異な
る毎に煩雑な割り出し作業をして円盤状スペーサ
を交換する必要がないため、掛金板の厚さを自由
に変更できる錠装置を提供することである。
る毎に煩雑な割り出し作業をして円盤状スペーサ
を交換する必要がないため、掛金板の厚さを自由
に変更できる錠装置を提供することである。
以下、図中の参照符号を用いて説明すると、本
考案の掛金板厚さ可変型錠装置は、錠本体１０
と、錠本体１０に回転可能に嵌挿され、錠本体１
０に対して錠止されるロータ４と、ロータ４先端
の段差軸部４ａに嵌合される掛金板６とから成
り、短円筒状座金１３を前記段差軸部４ａに嵌合
して、前記掛金板６の背面に該座金１３の周側壁
部３の前端面を当接させ、前記座金１３の円盤部
１の中央透孔２よりロータ４の中央螺子孔１４に
ボルト５を螺子込んで、掛金板６をロータ４の段
差面４ｂに締付け固定たものである。
考案の掛金板厚さ可変型錠装置は、錠本体１０
と、錠本体１０に回転可能に嵌挿され、錠本体１
０に対して錠止されるロータ４と、ロータ４先端
の段差軸部４ａに嵌合される掛金板６とから成
り、短円筒状座金１３を前記段差軸部４ａに嵌合
して、前記掛金板６の背面に該座金１３の周側壁
部３の前端面を当接させ、前記座金１３の円盤部
１の中央透孔２よりロータ４の中央螺子孔１４に
ボルト５を螺子込んで、掛金板６をロータ４の段
差面４ｂに締付け固定たものである。
図示の実施例では、錠本体１０は六角ナツト１
２によつて扉１１に締付け固定され、ロータ４は
デイスクタンブラやピンタンブラ等といつた錠止
機構によつて錠本体１０に錠止され、回転を阻止
される。これら錠本体１０と錠止機構の形状構造
については、公知のものが適宜選択使用されるの
で図示を省略してある。
２によつて扉１１に締付け固定され、ロータ４は
デイスクタンブラやピンタンブラ等といつた錠止
機構によつて錠本体１０に錠止され、回転を阻止
される。これら錠本体１０と錠止機構の形状構造
については、公知のものが適宜選択使用されるの
で図示を省略してある。
短円筒状座金１３は、円盤部１とその外周の周
側壁部３とがプレス加工によつて一体成型された
ものであり、第２図に示したたように該円盤部１
には、必要に応じて平座金８やバネ座金９が重ね
られる。
側壁部３とがプレス加工によつて一体成型された
ものであり、第２図に示したたように該円盤部１
には、必要に応じて平座金８やバネ座金９が重ね
られる。
以上のように本考案の錠装置では、掛金板６を
ロータ４の段差面４ｂに締付け固定をするのに、
円盤部１と円盤部１外周の周側壁部３より成る短
円筒状座金１３と、該座金１３の円盤部１の中央
透孔２よりロータ４の中央螺子孔１４に螺子込ま
れるボルト５とを使用しており、座金１３の周側
壁部３をロータの段差軸部４ａに嵌合して、掛金
板６の背面に周側壁部３前端面を当接させている
ので、締付け固定すべき掛金板６が薄いときには
短円筒状座金１３がロータ４の軸線に沿つて前方
に移動する一方、該掛金板６が厚いときには短円
筒状座金１３がロータ４の軸線に沿つて後方に移
動する。
ロータ４の段差面４ｂに締付け固定をするのに、
円盤部１と円盤部１外周の周側壁部３より成る短
円筒状座金１３と、該座金１３の円盤部１の中央
透孔２よりロータ４の中央螺子孔１４に螺子込ま
れるボルト５とを使用しており、座金１３の周側
壁部３をロータの段差軸部４ａに嵌合して、掛金
板６の背面に周側壁部３前端面を当接させている
ので、締付け固定すべき掛金板６が薄いときには
短円筒状座金１３がロータ４の軸線に沿つて前方
に移動する一方、該掛金板６が厚いときには短円
筒状座金１３がロータ４の軸線に沿つて後方に移
動する。
即ち本考案では、掛金板６の厚さに対応して短
円筒状座金１３が前後移動するけれども、スペー
サを兼ねている短円筒状座金１３それ自体を交換
する必要はない。
円筒状座金１３が前後移動するけれども、スペー
サを兼ねている短円筒状座金１３それ自体を交換
する必要はない。
従つて、掛金板の厚さが異なる毎に煩雑な割り
出し作業をして円盤状スペーサを交換する必要が
ある従来の錠装置と比較して、本考案の錠装置
は、短円筒状座金１３の周側壁部３の長さの範囲
内において掛金板６の厚さを自由に変更できるの
である。
出し作業をして円盤状スペーサを交換する必要が
ある従来の錠装置と比較して、本考案の錠装置
は、短円筒状座金１３の周側壁部３の長さの範囲
内において掛金板６の厚さを自由に変更できるの
である。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は掛金
板厚さ可変型錠装置の要部縦断面図、第２図は該
錠装置に使用した短円筒状座金の拡大斜視図であ
る。第３図は円盤状スペーサを使用した従来の錠
装置の要部縦断面図である。 １……座金の円盤部、２……座金の中央透孔、
３……座金の周側壁部、４……ロータ、４ａ……
ロータの段差軸部、４ｂ……ロータの段差面、５
……ボルト、６……掛金板、７……円盤状スペー
サ、８……平座金、９……バネ座金、１０……錠
本体、１３……短円筒状座金。
板厚さ可変型錠装置の要部縦断面図、第２図は該
錠装置に使用した短円筒状座金の拡大斜視図であ
る。第３図は円盤状スペーサを使用した従来の錠
装置の要部縦断面図である。 １……座金の円盤部、２……座金の中央透孔、
３……座金の周側壁部、４……ロータ、４ａ……
ロータの段差軸部、４ｂ……ロータの段差面、５
……ボルト、６……掛金板、７……円盤状スペー
サ、８……平座金、９……バネ座金、１０……錠
本体、１３……短円筒状座金。
Claims (1)
- 錠本体１０と、錠本体１０に回転可能に嵌挿さ
れ、錠本体１０に対して錠止されるロータ４と、
ロータ４先端の段差軸部４ａに嵌合される掛金板
６とから成り、短円筒状座金１３を前記段差軸部
４ａに嵌合して、前記掛金板６の背面に該座金１
３の周側壁部３の前端面を当接させ、前記座金１
３の円盤部１の中央透孔２よりロータ４の中央螺
子孔１４にボルト５を螺子込んで、掛金板６をロ
ータ４の段差面４ｂに締付け固定した掛金板厚さ
可変型錠装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP827784U JPS60121076U (ja) | 1984-01-26 | 1984-01-26 | 掛金板厚さ可変型錠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP827784U JPS60121076U (ja) | 1984-01-26 | 1984-01-26 | 掛金板厚さ可変型錠装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60121076U JPS60121076U (ja) | 1985-08-15 |
| JPH0343321Y2 true JPH0343321Y2 (ja) | 1991-09-11 |
Family
ID=30487406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP827784U Granted JPS60121076U (ja) | 1984-01-26 | 1984-01-26 | 掛金板厚さ可変型錠装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60121076U (ja) |
-
1984
- 1984-01-26 JP JP827784U patent/JPS60121076U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60121076U (ja) | 1985-08-15 |
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