JPH0342589Y2 - - Google Patents

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JPH0342589Y2
JPH0342589Y2 JP1985109837U JP10983785U JPH0342589Y2 JP H0342589 Y2 JPH0342589 Y2 JP H0342589Y2 JP 1985109837 U JP1985109837 U JP 1985109837U JP 10983785 U JP10983785 U JP 10983785U JP H0342589 Y2 JPH0342589 Y2 JP H0342589Y2
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JP
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switch
panel
movable part
push button
movable
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JP1985109837U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は基板に取り付けたスイツチを操作する
スイツチ操作装置に関するものである。
(ロ) 従来の技術 従来、基板に取り付けたスイツチ(例えばタク
トスイツチ)を操作するスイツチ操作装置とし
て、例えば実開昭58−103421号等の技術が提示さ
れており、第2図にそのスイツチ操作装置の側面
図を示す。
第2図について図番及び構成を説明すると、1
はパネル2の裏側に配置される可動部3の前面に
設けられ、前記パネル2を突出する押圧釦、4は
前記可動部3の前面に設けられ、前記押圧釦1の
突出長を規制する規制片、5は前記可動部3の裏
面に設けられ、プリント基板6に取り付けたスイ
ツチ7と対向する操作片、8はヒンジ部、9は支
持部、10は前記支持部9を介して前記パネル2
の裏面の螺入部11に螺入される螺子である。一
般に前述のスイツチ操作装置は樹脂にて一体成形
されており、押圧釦1を押圧した際のヒンジ部8
の弾性力を利用し、操作片5にてスイツチ7を操
作していた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 一般にパネルの前面は使用者に美観を与える重
要な要素であり、機能性より美観を与えるデザイ
ンを優先しようとすると、パネルに対する押圧釦
の配置位置に規制がなされ、これよりプリント基
板に取り付けたスイツチの近傍に押圧釦を配置で
きなくなつたりしていた。
そこで一例として、前述の問題に対処しようと
して第2図に示すスイツチ操作装置の押圧釦1及
び操作片5間に一定距離を設けると、押圧釦1を
押圧した際にヒンジ部8に過大な力が加わること
になり、これよりヒンジ部8の弾性が失われた
り、或はヒンジ部8が破壊に至つたりし、正常な
スイツチ操作がなされなくなる問題点があつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は押圧釦及びスイツチ間に一定距離が設
けられても正常なスイツチ操作が可能なスイツチ
操作装置を提供することを目的とし、基板に取り
付けたスイツチを操作するスイツチ操作装置にお
いて、パネルの裏側に配置された可動部と、該可
動部の前面に設けられると共に前記パネルの窓部
に挿入される押圧釦と、前記可動部の裏面に設け
られると共に前記押圧釦から一定距離を有して前
記スイツチと対向する操作片と、前記可動部の一
端に設けられると共に前記パネルの裏面の保持部
に保持され、前記押圧釦の押圧により回動する回
動部と、前記可動部の他端に設けられると共に前
記パネルの裏面の規制部と係合し、前記操作片を
スイツチ操作状態から解除させる弾性部より成る
構成である。
(ホ) 作用 本考案のスイツチ操作装置によれば、押圧釦を
押圧すると、該押圧力にて可動部が押圧され、そ
して保持部に保持された回動部が回動すると共に
規制部に係合した弾性部がその弾性力に抗して移
動し、スイツチは操作片により操作される。また
押圧釦の押圧を解除すると、回動部が前述とは逆
方向に回動すると共に弾性部がその弾性力にて移
動し、操作片によるスイツチの操作は解除され
る。
(ヘ) 実施例 本考案の詳細を図示の実施例により具体的に説
明する。
第1図は本考案のスイツチ操作装置の一例を示
す側面図であり、その図番及び構成を説明する
と、12はパネル13の裏側に配置される可動
部、14は前記可動部12の前面に設けられると
共に前記パネル13の窓部15に挿入される押圧
釦、16は前記可動部12の裏面に設けられると
共に前記押圧釦14から一定距離を有し、基板1
7に取り付けたスイツチ18と対向する操作片、
19は前記可動部12の一端に設けられると共に
前記パネル13の裏面の保持部20に保持され、
前記押圧釦14の押圧により回動する回動部、2
1は前記可動部12の他端に設けられると共に前
記パネル13の裏面の規制部22と係合し、前記
操作片16を前記スイツチ18の操作状態から解
除する弾性部である。尚、前記構成より成るスイ
ツチ操作装置は樹脂にて一体成形しても、別部品
を結合したりしてもよい。
まず押圧釦14を押圧すると、該押圧力にて可
動部12が押圧され、これより回動部19が保持
部20を支軸として反時計方向に僅かに回動する
と共に、弾性部21が規制部22と係合した状態
でその弾性力に抗して移動し、スイツチ18は操
作片16により押圧かつ操作される。また押圧釦
14の押圧を解除すると、回動部19が保持部2
0を支軸として時計方向に僅かに回動すると共
に、弾性部21が規制部22と係合した状態でそ
の弾性力により移動し、これより操作片16によ
るスイツチ18の操作は解除される。
ここで第1図に示す構成とすると、押圧釦14
の押圧を解除した際に、可動部12が弾性部21
の弾性力によりパネル13の裏面に当接すること
になり、これより窓部15への押圧釦14の挿入
量が規制され、パネル13の前面に押圧釦14を
連続して設ける場合等、窓部15への押圧釦14
の挿入量が均一となつてパネル13の美観が保持
される。
(ト) 考案の効果 本考案のスイツチ操作装置によれば、押圧釦を
スイツチの近傍に配置できなくなつた場合におい
ても、パネル前面の美観を損うことなく、簡単な
構成で正常なスイツチ操作が可能となり、またパ
ネルへの装着が容易で作業性が向上する等の利点
が得られる。更に、可動部、押圧釦、操作片、回
動部、肉薄弾性部を全て一体に形成したので構成
も簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のスイツチ操作装置を示す側面
図、第2図は従来のスイツチ操作装置を示す側面
図である。 主な図番の説明、12……可動部、13……パ
ネル、14……押圧釦、15……窓部、16……
操作片、17……基板、18……スイツチ、19
……回動部、20……保持部、21……弾性部、
22……規制部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 基板に取り付けたスイツチを操作するスイツチ
    操作装置において、 パネルの裏側に配置された可動部と、該可動部
    の前面に一体に設けられると共に前記パネルの窓
    部に挿入される押圧釦と、前記可動部の裏面に一
    体に設けられると共に前記押圧釦から一定距離を
    有して前記スイツチと対向する操作片と、前記可
    動部の一端に一体に設けられると共に前記パネル
    の裏面の保持部に嵌合保持され、前記押圧釦の押
    圧により回動する回動部と、前記可動部の他端に
    一体に設けられると共に前記パネルの裏面の規制
    部と係合し前記操作片をスイツチ操作状態から解
    除させる肉薄弾性部より成ることを特徴とするス
    イツチ操作装置。
JP1985109837U 1985-07-18 1985-07-18 Expired JPH0342589Y2 (ja)

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