JPH0342456A - 帯状物の非接触式ルーパー装置 - Google Patents

帯状物の非接触式ルーパー装置

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JPH0342456A
JPH0342456A JP17351789A JP17351789A JPH0342456A JP H0342456 A JPH0342456 A JP H0342456A JP 17351789 A JP17351789 A JP 17351789A JP 17351789 A JP17351789 A JP 17351789A JP H0342456 A JPH0342456 A JP H0342456A
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fluid
strip
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pad
gap
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JP17351789A
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Hisashi Honjo
恒 本城
Tomotoshi Mochizuki
智俊 望月
Hiroyuki Sato
博之 佐藤
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ストリップ或いは箔等の帯状物と接触するこ
とのない帯状物の非接触式ルーパー装置に関するもので
ある。
[従来の技術] ストリップの連続処理ラインでは、先行するストリップ
の後端と後続のストリップの先端をライン内に配設され
た溶接機により溶接するために、先行するストリップの
後端と後続のストリップの先端を停止させる必要がある
が、先行するストリップは停止させることなく連続的に
下流側へ送給して所定の処理を行う必要がある。
このため、従来から溶接機のライン下流側にストリップ
を一時的に貯留するルーパー装置を配設し、先行するス
トリップの後端と後続のストリップの先端を溶接機によ
り溶接するために、先行するストリップ後端と後続のス
トリップの先端を停止させる際には、予めルーパー装置
に貯留した先行のストリップを下流側へ連続的に排出し
、ストリップの処理を行うようにしている。
而して、上述のルーパー装置としては、固定されたルー
パーロール間に千鳥状に配設された移動可能なルーパー
ロールを用い、該ルーパーロールを移動させることによ
りストリップの貯留及び排出を行うようにしているが、
ストリップはルーパーロールに対して接触するためスト
リップに傷が付き易い。
そこで、ストリップに傷が付くのを防止するため、近年
非接触式のルーパー装置が種々提案されており、斯かる
非接触式のルーパー装置としては、例えば特開昭63−
180106号公報或いは特開昭133−258354
号公報に示すようなものがある。
上記公報に示すルーパー装置では、特開昭63−258
354号の場合は円筒形の回転自在な静圧流体パッドを
用い、特開昭83−180106号では半円筒形で回転
しない静圧流体パッドを用い、夫々静圧流体パッドから
吹出す流体によりストリップを浮遊させ、支持している
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述の特開昭63−258354号公報
に示すルーパー装置では、ストリップの送り速度と回転
する静圧流体パッドの周速が異なると、ストリップが振
動することにより静圧流体パッドに接触するおそれがあ
り、又ストリップの貯留或いは排出によって可動側の静
圧流体パッドが移動したリストリップの張力が変動した
りした場合、静圧流体パッドとストリップの間のギャッ
プか変化してストリップが静圧流体パッドと接触するお
それがある。
更に特開昭63−180108号公報に示すルーパー装
置でも、可動側の静圧流体パッドが、移動したり、スト
リップの張力が変動したりした場合、静圧流体パッドと
ストリップ間のギャップが変化してストリップが静圧流
体パッドに接触するおそれがある。
本発明は上述の実情に鑑み、ストリップが静圧流体パッ
ドに接触しないようにすることを目的としてなしたもの
である。
〔課題を解決するための手段] 本発明は円周部に複数の流体吹出しノズル5が穿設され
た円筒状の回転自在な中空シェル6を備え且つ帯状物2
の進行方向D1へ間隔lを置いて配設された複数の静圧
流体パッド3と、帯状物2に対向した面に複数の流体吹
出しノズル35a、35bが取付けられた中空シェル3
3を備え且つ静圧流体パッド3.3間に配設された昇降
自在な静圧流体パッド4と、帯状物2の過給速度v1を
検出する速度検出器60と、中空シェル6を回転駆動す
る回転駆動装置Uの回転速度■2を検出する回転速度検
出器56と、速度検出器60からの信号61及び回転速
度検出器56からの信号57の偏差を求め該偏差に対応
した指令信号62を回転駆動装置11へ出力する制御器
59と、静圧流体パッド4に取付けられ帯状物2までの
ギャップG+を検出するギャップ検出器63と、ギャッ
プ検出器63で検出したギャップG1と設定したギャッ
プG。の偏差を求め偏差に比例した指令信号67を静圧
流体パッド4の昇降駆動装置68に与える制御器65を
設けたものであり、又円周部に複数の流体吹出しノズル
5が穿設された円筒状の回転自在な中空シェル6を備え
且つ帯状物2の進行方向D1へ間隔lを置いて配設され
た複数の静圧流体パッド8と、帯状物2に対向した面に
複数の流体吹出しノズル35a、35bが取付けられた
中空シェル33を備え且つ静圧流体パッド3.3間に配
設された昇降自在な静圧流体パッド4と、帯状物2の送
給速度v1を検出する速度検出器60と、中空シェル6
を回転駆動する回転駆動装置11の回転速度■2を検出
する回転速度検出器5Bと、速度検出器60からの信号
61及び回転速度検出器56からの信号57の偏差を求
め、該偏差に対応した指令信号62を回転駆動装置11
へ出力する制御器59と、前記中空シェル33に供給さ
れる圧力流体49の流体圧力p+を検出する圧力検出器
69と、圧力検出器69で検出した圧力P1をギャップ
G1に換算する調整器71と、換算されたギャップG1
と設定したギャップGOの偏差を求め偏差に比例した指
令信号67を静圧流体パッド4の昇降駆動装置B8に与
える制御器65を設けたものである。
静圧流体パッド3では、中空シェル6内には、中空シェ
ル6の周方向D2へ向けて複数に分割した流体吹出し室
19.20と該流体吹出し室19.20及び中空シェル
Bの流体吹出しノズル5に対し連通し且つ中空シェル6
の帯状物2搬送側に向けて開口した流体吹出し口28.
27とから成るへラダ−21を設け、静圧流体パッド4
では中空シェル33内には、中空シェル33の周方向D
3へ向けて複数に分割され且つ流体吹出しノズル35a
35bの流体吹出しノズル口38a、 38bと連通す
る流体吹出し室42.43を設けることができる。
静圧流体パッド4では中空シェル33の側部に流体供給
管路45,4[fを固着すると共に該流体供給管路45
、48に、上下方向へ伸縮可能な流体供給管路47.4
8を接続することができ、静圧流体パッド3.4では、
中空シェル6.33をケーシング83により包囲すると
共にケーシング83の側面に、上下へ延びる開口状のガ
イド部84を設け、該ガイド部84に、中空シェル33
の流体供給管路45、48を昇降自在に嵌合し、流体供
給管路45、48にガイド部84に沿い上下へ延びる帯
状のシャッタ89゜90を巻取り、繰出し可能に接続す
ることができる。
更に又、回転しない中空シェル33を有する静圧流体パ
ッド4にかえて、複数の流体吹出しノズル97が穿設さ
れた円筒状の回転自在な中空シェル96を有する静圧流
体パッド94を設けることもでき、中空シェル96内に
は、中空シェル96の周方向D4へ向けて複数に分割し
た流体吹出し室102a、103.102bと該流体吹
出し室102a、103゜102b及び中空シェル96
の流体吹出しノズル97に連通し且つ中空シェル96の
帯状物2搬送側に向けて開口した流体吹出し口107a
、108.107bから成るヘッダー101を設けるこ
ともできる。
[作   用] 帯状物2の送給時には、静圧流体パッド3の中空シェル
6が回転すると共に、静圧流体パッド3.4の中空シェ
ル6.33に設けた流体吹出しノズル5.35a、35
b、から圧力流体が吹出され、該圧力流体によって帯状
物2は中空シェル6.33に対し浮遊状態に支持される
帯状物2が貯留される場合は、静圧流体パッド4は下降
し、貯留された帯状物2が排出される場合には、静圧流
体パッド4は上昇する。
又、帯状物2の送給時には、速度検出器6oにより検出
された帯状物2の送給速度v1と回転速度検出器5Bに
より検出された回転駆動装置11の回転速度V2の偏差
が求められ、該偏差に対応した指令信号62が回転駆動
装置11に与えられて回転駆動装置11の回転速度v2
が帯状物2の送給速度v1と等しくなるよう制御が行わ
れ、ギャップ検出器63により検出されたギャップG1
と設定されたギャップG0の偏差が求められ、該偏差に
対応した指令信号67が昇降駆動装置B8に与えられて
ギャップG1が設定されたギャップGoと等しくなるよ
う制御が行われる。
ギャップ検出器63のかわりに圧力検出器69により流
体圧力P1を検出してこれをギャップに換算し、ギャッ
プG1の制御を行うこともできる。
静圧流体パッド3では、圧力流体をヘッダ=21の流体
吹出し室19.2G 、流体吹出し口26.27を通し
て中空シェル6の流体吹出しノズル5に送ることにより
、帯状物2の浮遊支持に必要な範囲にのみ圧力流体を吹
出すことができる。
静圧流体パッド4が静圧流体パッド3より上方位置にあ
り、中空シェル6.33により浮遊支持される帯状物2
の巻付は角が小さい場合には、流体吹出し室20.42
からだけ圧力流体を流体吹出しノズル5.35aへ与え
るようにすることにより、圧力流体の吹出し量を減少さ
せることができる。
中空シェル33に流体供給管路47.48を接続すれば
、流体供給管路47.48は伸縮するため静圧流体パッ
ド4はスムーズに昇降する。
中空シェル6.33をケーシング83で包囲すると、内
部から流体が外部へ漏れることがない。又シャッタ89
.90を開閉してガイド部84を塞ぐことにより、流体
の漏洩はより一層確実に防止される。
静圧流体パッド94を設けた場合は、帯状物2の送給時
、中空シェル96は回転し、流体吹出しノズル97から
吹出された圧力流体により帯状物2は浮遊支持される。
帯状物2の貯留、排出時には、中空シェル96は圧力流
体を吹出しつつ回転しながら昇降する。
圧力流体をヘッダー101の流体吹出し室102a。
102b、103、流体吹出し口107a、 107b
、 108を通して中空シェル96の流体吹出しノズル
97に送ることにより、帯状物2の浮遊支持に必要な範
囲にのみ圧力流体を吹出すことができ、静圧流体パッド
94が静圧流体パッド3よりも上方位置にあるときは、
流体吹出し室103からのみ圧力流体を吹出させること
ができるため、圧力流体の吹出し量を減少させることが
できる。
[実 施 例〕 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図〜第8図は本発明の一実施例である。
非接触式ルーバー装置1は、帯状物であるストリップ2
の連続処理ラインに設置され、ストリップ2の搬送面し
にストリップ2の進行方向DIに対し所定の間隔1を隔
てて配設された複数の回転可能な静圧流体パッド3と静
圧流体パッド3,3間に配設された昇降可能な静圧流体
パッド4を備えている。又静圧流体パッド3.4.3に
巻掛けられたストリップ2は、各静圧流体パッド3.4
から吹出された流体の圧力により静圧流体パッド3.4
の表面から浮遊し、静圧流体パッド3,4に対し非接触
状態で支持されるようになっていると共に静圧流体パッ
ド4が昇降することにより、ストリップ2の貯留、排出
を行い得るようになっている。
静圧流体パッド3の詳細を第2図及び第3図により説明
すると、多数の流体吹出しノズル5を穿設した円筒状の
中空シェル6の軸線!1方向両側には側板7a、7bを
固着し、側板7a、7bには中空シェル6と平行に軸部
8a、8bを固着し、軸部8a、8bを軸受9に嵌合す
る。又軸部8aはカップリングlOを介して回転駆動装
置llの出力軸12に連結する。
中空シェル6の内部には、流体吹出しノズル5からの周
方向D2に対する流体吹出し範囲を制限するために、底
板13、中間板15、側板lea。
18b 、周板17により仕切られた流体吹出し室19
と中間板15、裏板14、側板18a、18b 、周板
18により仕切られた流体吹出し室20を有するヘッダ
ー21を収納する。
底板13は略水平に近い状態に配設されてその両側部は
中空シェル6両側の側板7a、7bに向けて延び、先端
は中空シェル6の内周近傍に位置し、後端は中空シェル
6の回転中心O下部後方に位置している。
裏板14は略垂直に近い状態に配設されてその両側部は
中空シェル6両側の側板7a、7bに向けて延び、上端
は中空シェル6の内周近傍に位置し、下端は前記底板1
3の後端に一体的に固着されている。
中間板(5は、底板13と裏板i4に対し中空シェル6
周方向D2の中間位置に配設されてその両側部は底板1
3及び裏板14と同じ位置まで延び、先端は中空シェル
6の内周近傍に位置し、後端は底板13と裏板14の交
叉部近傍に固着されている。
側板lSa、 113bは側面形状が円弧状に形成され
て底板13、裏板14、中間板15の両側部に固着され
、外周部は中空シェル6の内周近傍に位置している。
周板17.1gは断面形状が円弧状をし、その外周の円
弧径は側板tea、 tabよりも若干小さく、両側部
は側板lea、 16bに固着され、且つ圧力流体32
を流体吹出し室19.20から中空シェル6に向って吹
出すための流体吹出し口213.27が穿設されている
側板16a、16bには、軸部8a、8bと同心状に軸
部22a、22bを固着し、該軸部22a、 22bを
、軸部8a、8bに穿設した中空部23a、23bに対
し内嵌した軸受24に嵌合し、軸部22bを軸部8bか
ら外方へ突出させ、該突出部25を、中空シェル6が回
転してもヘッダー21が共まわりしないよう地上側に固
定する。
軸部22bには、流体吹出し室19.20と連通ずる流
体供給管路28.29を穿設し、該流体供給管路28.
29には圧力流体32を供給するための流体供給管路3
0.31を接続する。
なお、静圧流体パッド3のうち、ストリップ2進行方向
D1上流側に配設した静圧流体パッド3のストリップ2
進行方向D1上流側には、ストリップ2と中空シェルB
の接触をより一層確実に防止するために、ストリップ2
と中空シェル6の間に流体を吹込むための補助ノズル1
10を配設する。
静圧流体パッド4の詳細を第4図〜第6図により説明す
ると、断面形状が略半円形状をし円弧部が下を向いた中
空シェル33を軸線12が中空シェル6の軸線!1と平
行になるよう設け、該中空シェル33に軸線!2方向へ
延びる複数のスリット状の流体吹出し口34a、34b
を設け、中空シェル33外周の流体吹出し口34a、3
4b部に、流体吹出し口34a、34bに沿って流体吹
出しノズル35a、35bを取付ける。
流体吹出しノズル35a、35bは断面形状がチャンネ
ル状をした内部ノズル体36a、 36bと内部ノズル
体3[ia、38bを外側から包むようにした外部ノズ
ル体37a、37bから戊り、内部ノズル体36a。
38bと外部ノズル体37a、37bの間には、流体吹
出しノズル口38a、 38bが形成されている。
中空シェル33の内部を、軸線12方向へ延びる縦板3
9、横板40、軸線!2に対して交叉する方向へ延びる
仕切り板41により仕切ると共に、中空シェル33両側
部に側板44a、44bを固着し、中空シェル33、縦
板39、横板40、仕切り板41、側板44aにより包
囲される流体吹出し室42と中空シェル33、縦板39
、仕切り板41、側板44aにより包囲される2つの流
体吹出し室43を周方向D3へ並べて配置する。
流体吹出し室42.43と連通ずるよう、中空シェル8
3の軸線!22方向側部の側板44a、44bに流体供
給管路45、48を水平に接続し、流体供給管路45.
48の端部上部には、圧力流体49を供給するための縦
向きの流体供給管路47.48を接続する。流体供給管
路47.48は、静圧流体パッド4の昇降に支障なきよ
う、テレスコープ状の伸縮管路とする。41aは流体供
給管路46から流体吹出し室43へ圧力流体49を供給
し得るよう仕切り板41に設けた流体供給口である。
静圧流体パッド4の両得側方に巻取り機5oを配設し、
巻取り機50により巻取り、繰出し自在なワイヤロープ
51を、静圧流体パッド4の上限位置よりも上方に設置
したシーブ52に巻掛けて垂下させ、その下端を流体供
給管路47.48の上面に金具53を介して接続する。
なお、第4図中、54は静圧流体パッド4が昇降する際
に円滑に昇降し得るよう流体供給管路45、48の端部
側面に取付けた案内輪、55は案内輪54が転勤する案
内レールである。
第1図に示すように、静圧流体パッド3の中空シェル6
を回転駆動する回転駆動装置11にパルスジェネレータ
等の回転速度検出器5Bを接続し、該回転速度検出器5
Bで検出した信号57を調節器58を介して制御器59
へ与え得るようにし、非接触式の速度検出器6oで検出
したストリップ2の送給速度v1を信号61として制御
器59へ与え得るようにし、制御器59からは回転駆動
装置11へ指令信号62を与え得るようにする。
静圧流体パッド4の下端には、先端からストリップ2表
面までのギャップG1を検出する非接触式のギャップ検
出器63を取付け、該ギャップ検出器63で検出した信
号64を制御器65へ与え得るようにすると共に制御器
65へは設定器66により基準となるギャップG、を設
定し得るようにし、制御器65からは、巻取り機50の
昇降駆動装置68に指令信号67を与え得るようにする
。ギャップ検出器63としては例えば渦電流形のものを
使用する。
次に本発明の作動について説明する。
ストリップ2の送給時には、回転駆動装置11が駆動さ
れて静圧流体パッド3が回転されると共に静圧流体パッ
ド4が高さ方向所要位置に位置し、ストリップ2は静圧
流体パッド3.4.3に適宜角巻付けられ、又図示して
ないプロワ−等の流体供給源からは圧力流体32.49
が静圧流体パッド3.4に供給される。
すなわち、圧力流体32は流体供給管路30.31から
流体供給管路28.29 、流体吹出し室19,20 
流体吹出し口26.27を経て中空シェル6の内部に送
られ、第7図に示すように流体吹出しノズル5からスト
リップ2の裏面に吹出され、ストリップ2は圧力流体3
2の圧力によって中空シェル6の表面から浮遊し、支持
される。
又夫々別々の系統から送られて来た圧力流体49は、伸
縮式の流体供給管路47.48から流体供給管路45,
4[fを経て流体吹出し室42.43へ導入され、流体
吹出しノズル35a、35bの流体吹出しノズル口38
a、38bからストリップ2の裏面に吹出され、ストリ
ップ2は圧力流体49によって流体吹出しノズル35a
、35bの裏面から浮遊支持される。
ストリップ2のルーパー装置lへの貯留は、巻取り機5
0の昇降駆動装置68が駆動されてワイヤロープ51が
巻戻され、静圧流体パッド4が下降することにより行わ
れ、ストリップ2のルーパー装置1からの排出は逆に、
ワイヤロープ51が巻取り機50に巻取られ、静圧流体
パッド4が上昇することにより行われる。
又、ストリップ2の送給時には、静圧流体パッド3では
速度検出器60によりストリップ2の送給速度V1が検
出され、その信号61は制御器59を経て指令信号62
として回転駆動装置11に与えられ、回転駆動装置11
の回転速度が制御されて中空シェル6の周速度はストリ
ップ2の送給速度V1と一致するよう制御される。
回転駆動装置11の回転速度v2は回転速度検出器56
により検出され、その信号57は調節器58で直線的な
速度に換算されて制御器59へ与えられ、制御器59で
信号61と57に偏差がある場合には、制御器59から
は偏差に応じたすなわち、偏差と比例関係にある指令信
号62が出力されるが、偏差が零になれば、指令信号6
2は出力されない。
このように、ストリップ2の送給速度v1と中空シェル
6の周速度が一致するように制御することにより、スト
リップ2は静圧流体パッド3の部分で振動することがな
い。従ってストリップ2が中空シェル6と接触すること
がないため、ストリップ2に傷が付くおそれはない。
更に静圧流体パッド4では、ギャップ検出器63により
、ギャップ検出器63先端からストリップ2までのギャ
ップG1が検出され、その信号64は制御器B5へ送ら
れ、予め設定器8Bで設定されたギャップG、と検出さ
れたギャップG1との間に偏差がある場合には、指令信
号67が昇降駆動装置68に与えられ、巻取り機50に
よりワイヤロープ51が巻取り若しくは繰り出されるこ
とにより静圧流体パッド4が昇降し、ギャップG1が設
定されたギャップG、になるよう制御が行われる。この
ような制御を行うことにより、ストリップ2は静圧流体
パッド4の流体吹出しノズル35a、35bと接触せず
、従ってストリップ2に傷が付くおそれはない。
何等かの理由でストリップ2をルーパー装置lに貯留せ
ず、単にルーパー装置lの部分を通過させるだけの場合
は、第8図に示すように、静圧流体パッド4を静圧流体
パッド3より上方まで上昇させ、圧力流体32を第3図
の流体供給管路31から流体吹出し室20へ導入し、流
体吹出し口27を経て流体吹出し口5からストリップ2
の裏面に吹出し、又圧力流体49を第4図の左側の流体
供給管路47.45から流体吹出し室42へ導入し、流
体吹出しノズル35aからストリップ2の裏面に吹出す
上述のように、ストリップ2がルーパー装置1を通過す
るだけの場合は、静圧流体パッド4を上限位置に位置さ
せることにより、圧力流体32.49の消費量を減小さ
せることができる。
第9図は本発明において、静圧流体パッド4とストリッ
プ2の間のギャップG1を制御するための変形例で、前
記実施例ではギャップ検出器63を用いているのに対し
、本実施例では、流体供給管路47.48中に空気ジェ
ット噴流形の圧力検出器69を用い、圧力流体49の流
体圧力P1の圧力信号70からギャップG1を検出する
ようにしたものである。なお、図中71は圧力信号70
をギャップG1に換算し制御器65へ向は信号子2を出
力する調整器である。
ギャップG1を直接検出しなくとも流体圧力P1を検出
することによりギャップG1を求め、ギャップG1が設
定したギャップCOになるよう制御することもできる。
第1O図及び第11図は、上述のルーパー装置lをスト
リップ連続熱処理設備に適用した例で、巻戻し機73a
、73b 、レベラー74、突合せ溶接機75、予熱装
置76、加熱装置77、冷却装置78、プライドルロー
ル79、フライングシャ80、スキンバスミル81.巻
取り機82a、82bをストリップ2の上流側から下流
側へ向けて順次配設し、ルーパー装置lを予熱装置7B
に設置する。
予熱装置7Bの詳細を第11図により説明すると、ルー
パー装置lを構成する静圧流体パッド3の中空シェル6
及び静圧流体パッド4の中空シェル33をケーシング8
3内に収納すると共に、静圧流体パッド3の軸受9をケ
ーシング83外側部に取付け、静圧流体パッド4の流体
供給管路45゜411 (41i側は図示せず)をケー
シング83側部に設けた縦向きの開口状のガイド部84
に嵌合すると共に流体供給管路45.48をケーシング
83外側に突出せしめ、ケーシング83上部外方及び側
部外方に夫々駆動装置85.88により駆動される巻取
り機87.88を配設し、鎖巻取り機87.88に取付
けた屈曲自在なシャッタ89.90下端及び上端を前記
静圧流体パッド4の流体供給管路45、48上端及び下
端に接続し、ケーシング83内には熱風を吹込む等して
ストリップ2を予熱し得るようにする。
ケーシング83外側部に、静圧流体パッド4の流体供給
管路45.4B 、及び流体供給管路47.48の中途
部まで並に巻取り機88を包囲するよう、ケーシング9
1を配設し、予熱装置76のケーシング83からガスが
漏れても、該ガスが大気中へ漏洩しないようにする。
なお、図中92は、回転自在な縦ローラ93及び縦ロー
ラ93をストリップ2幅方向へ移動させるアクチュエー
タ104から成るストリップガイドローラである。
上記ストリップ熱処理設備では、定常運転時は巻戻し機
73a或いは73bから巻戻されたストリップ2はレベ
ラー74で表面の形状矯正が行われ、突合せ溶接機75
を経て予熱装置76で予熱され、加熱装置77で加熱さ
れて所定の処理が行われ、冷却装置78で冷却され、プ
ライドルロール79、フライングシャ80を経てスキン
パスミル81で軽圧下され、巻取り機82a或いは82
bに巻き取られる。
巻取り機82a或いは82bにストリップ2が所定量巻
き取られると、フライングシャ80によりストリップ2
は切断され、巻取り機82b或いは82aにより続いて
送られて来るストリップ2の巻取りが行われる。
予熱装置76内のルーパー装置1では、回転駆動装置1
1が駆動されて静圧流体パッド3が回転し、静圧流体パ
ッド3,4からは圧力流体が吹出し、ストリップ2を浮
遊支持する。
又第1図と同様に静圧流体パッド3の周速度はストリッ
プ2の送給速度と一致するよう制御が行われ、静圧流体
パッド4のストリップ2に対するギャップは設定値にな
るよう制御が行われる。
上記定常運転時には、巻取り機50によりワイヤロープ
51が繰出されて静圧流体パッド4が下降し、予熱装r
It7[iに設けたルーパー装置lによりストリップ2
の貯留が行われる。ストリップ2がルーパー装置lに貯
留されると、該ストリップ2の予熱装置7Bでの貯留時
間が長くなるため、十分な予熱が行われる。
先行するストリップ2の巻戻しが終了する°と巻戻し機
73b或いは73aにより後続のストリップ2の巻戻し
を開始するが、この場合は先行するストリップ2の後端
と後続のストリップ2の先端を溶接する必要がある。こ
の場合には、各静圧流体パッド3,4からの圧力流体の
吹出しは継続したまま、ライン上流側の静圧流体パッド
3の回転を停止し、先行のストリップ2の後端を突合せ
溶接機75で停止させると共に後続のストリップ2の先
端も突合せ溶接機75で停止させ、ストリップ2の溶接
を行う。
ストリップ2の溶接の際、ルーパー装置lでは、巻取り
機50によりワイヤロープ51が巻取られて静圧流体パ
ッド4が上昇する結果、ルーパー装置lに貯留されてい
たストリップ2が予熱装置76の下流側へ排出されるの
で、予熱装置76の下流側では、中断することなく、連
続的に作業を行うことができる。
第12図及び第13図は本発明の他の実施例で、前記実
施例の静圧流体パッド4は昇降はし得ても回転し得なか
ったが、本実施例では、静圧流体パッド94は巻取り機
50によりワイヤロープ51を巻取り、繰出すことによ
り昇降し得ると共に回転駆動装置95により回転し得る
ようになっており、静圧流体パッド3と略同様の構成と
なっている。
図中98は中空円筒状をし多数の流体吹出しノズル97
が穿設された中空シェル、98は中空シェル96の軸部
を回転自在に支持する軸受、99は静圧流体パッド94
が昇降する際と軸受98を介して静圧流体パッド94を
ガイドするガイド部、100は回転駆動装置95と中空
シェル96の軸部を接続するユニバーサルスピンドル、
lOlは中空シェル96内に回転しないように収納され
たヘッダーであり、ヘッダー101は周方向D4に3分
割された流体吹出し室102a、 103. r02b
及び流体吹出し室102a、103,102bと連通し
中空シェル96のストリップ2が巻付けられた側に圧力
流体105を吹出す流体吹出し口107a、108.1
07bを備えている。
なお、金具53、ギャップ検出器63は軸受98に取付
けられており、図中第1図に示す符号と同一の符号は同
一のものを示す。
本実施例では、ストリップ2送給時には、中空シェル6
と共に中空シェル96も回転し、ストリップ2の貯留、
排出時には静圧流体パッド94が昇降する。ストリップ
2の通常の送給時、貯留、排出時には、流体吹出し室1
02a、 102b、 103、流体吹出し口107a
、107b、108を経て流体吹出しノズル97から吹
出された圧力流体105によりストリップ2は浮遊支持
されるが、静圧流体パッド94が上限に来た場合には、
流体吹出し室IQ2a。
102bからは圧力流体105は吹出されず、流体吹出
し室103、流体吹出し口108を経て流体吹出し口9
7から吹出された圧力流体105によりストリップ2は
浮遊支持される。
なお、本発明の実施例では、ルーパー装置をストリップ
連続熱処理設備中に設置する場合について説明したが、
熱処理設備に限らず、帯状物を連続的に処理する設備な
らどのような設備に対しても適用可能なこと、ストリッ
プに限らず、あらゆる帯状物に対し適用可能なこと、そ
の他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加
え得ること、等は勿論である。
[発明の効果] 本発明の帯状物の非接触式ルーパー装置によれば、スト
リップが静圧流体パッドに接触することを確実に防止で
きるため、ストリップに傷が付くことがなく、製品品質
が良好になり、又圧力流体の節約を図ることができる等
、種々の優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の帯状物の非接触式ルーパー装置の一実
施例の概要図、第2図は本実施例に使用する回転可能な
静圧流体パッドを軸線方向から見た断面図、第3図は第
2図の■−■方向矢視図、第4図は本発明に使用する昇
降可能な静圧流体パッドの斜視図、第5図は第4図に示
す静圧流体パッドを軸線方向から見た断面図、第6図は
第5図の■−■方向矢視図、第7図は本発明の帯状物の
非接触式ルーパー装置のストリップ貯留状態における作
動図、第8図は本発明のストリップを全く貯留しない場
合の作動図、第9図は本発明の帯状物の非接触式ルーパ
ー装置において静圧流体パッドのギャップ制御を圧力流
体の圧力により行う場合の概要図、第10図は本発明の
帯状物の非接触式ルーパー装置をストリップ連続熱処理
設備に適用する場合のライン配置図、第11図は第1O
図における予熱装置の斜視図、第12図は本発明の帯状
物の非接触式ルーパー装置の他の実施例の概要図、第1
3図は本実施例に使用する回転及び昇降可能な静圧流体
パッドを軸線方向から見た断面図である。 図中1はルーバー装置、2はストリップ(帯状物) 、
3.4は静圧流体パッド、5は流体吹出しノズル、6は
中空シェル、11は回転駆動装置、19.20は流体吹
出し室、21はヘッダー、2!3,27は流体吹出し口
、2g、29.30.31は流体供給管路、32は圧力
流体、33は中空シェル、34a、34bは流体吹出し
口、35a、35bは流体吹出しノズル、42゜43は
流体吹出し室、45.4B、47.48は流体供給管路
、49は圧力流体、50は巻取り機、56は回転速度検
出器、57は信号、58は調節器、59は制御器、60
は速度検出器、61は信号、62は指令信号、63はギ
ャップ検出器、64は信号、65は制御器、6Bは設定
器、67は指令信号、68は昇降駆動装置、69は圧力
検出器、70は圧力信号、71は調整器、72は信号、
83はケーシング、84はガイド部、85゜86は駆動
装置、87.88は巻取り機、89.90はシャッタ、
91はケーシング、94は静圧流体パッド、95は回転
駆動装置、96は中空シェル、97は流体吹出しノズル
、101はヘッダー、102a、 102b、 103
は流体吹出し室、105は圧力流体、107a、 10
7h。 108は流体吹出し口、!は間隔、DI 、 D2 。 D3.D4は周方向、■1は送給速度、V2は回転速度
、Go、Glはギャップ、Plは検出圧力を示す。 特 許出願人 石川島播磨重工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)円周部に複数の流体吹出しノズル5が穿設された円
    筒状の回転自在な中空シェル6を備え且つ帯状物2の進
    行方向D_1へ間隔lを置いて配設された複数の静圧流
    体パッド3と、帯状物2に対向した面に複数の流体吹出
    しノズル35a、35bが取付けられた中空シェル33
    を備え且つ静圧流体パッド3、3間に配設された昇降自
    在な静圧流体パッド4と、帯状物2の送給速度V_1を
    検出する速度検出器60と、中空シェル6を回転駆動す
    る回転駆動装置11の回転速度V_2を検出する回転速
    度検出器56と、速度検出器60からの信号61及び回
    転速度検出器56からの信号57の偏差を求め該偏差に
    対応した指令信号62を回転駆動装置11へ出力する制
    御器59と、静圧流体パッド4に取付けられ帯状物2ま
    でのギャップG_1を検出するギャップ検出器63と、
    ギャップ検出器63で検出したギャップG_1と設定し
    たギャップG_0の偏差を求め偏差に比例した指令信号
    67を静圧流体パッド4の昇降駆動装置68に与える制
    御器65を設けたことを特徴とする帯状物の非接触式ル
    ーパー装置。 2)円周部に複数の流体吹出しノズル5が穿設された円
    筒状の回転自在な中空シェル6を備え且つ帯状物2の進
    行方向D_1へ間隔lを置いて配設された複数の静圧流
    体パッド3と、帯状物2に対向した面に複数の流体吹出
    しノズル35a、35bが取付けられた中空シェル33
    を備え且つ静圧流体パッド3、3間に配設された昇降自
    在な静圧流体パッド4と、帯状物2の送給速度V_1を
    検出する速度検出器60と、中空シェル6を回転駆動す
    る回転駆動装置11の回転速度V_2を検出する回転速
    度検出器56と、速度検出器60からの信号61及び回
    転速度検出器56からの信号57の偏差を求め、該偏差
    に対応した指令信号62を回転駆動装置11へ出力する
    制御器59と、前記中空シェル33に供給される圧力流
    体49の流体圧力P_1を検出する圧力検出器69と、
    圧力検出器69で検出した圧力P_1をギャップG_1
    に換算する調整器71と、換算されたギャップG_1と
    設定したギャップG_0の偏差を求め偏差に比例した指
    令信号67を静圧流体パッド4の昇降駆動装置68に与
    える制御器65を設けたことを特徴とする帯状物の非接
    触式ルーパー装置。 3)静圧流体パッド3の中空シェル6内に、中空シェル
    6の周方向D_2へ向けて複数に分割した流体吹出し室
    19、20と、該流体吹出し室19、20及び中空シェ
    ル6の流体吹出しノズル5に対し連通し且つ中空シェル
    6の帯状物2搬送側に向けて開口した流体吹出し口26
    、27とから成るヘッダー21を設け、静圧流体パッド
    4の中空シェル33内に、中空シェル33の周方向D_
    3へ向けて複数に分割され且つ流体吹出しノズル35a
    、35bの流体吹出しノズル口38a、38bと連通す
    る流体吹出し室42、43を設けた請求項1又は2に記
    載の帯状物の非接触式ルーパー装置。 4)静圧流体パッド4の中空シェル33の側部に流体供
    給管路45、46を固着すると共に該流体供給管路45
    、46に、上下方向へ伸縮可能な流体供給管路47、4
    8を接続した請求項1、2又は3に記載の帯状物の非接
    触式ルーパー装置。 5)静圧流体パッド3、4の中空シェル6、33をケー
    シング83により包囲すると共にケーシング83の側面
    に、上下へ延びる開口状のガイド部84を設け、該ガイ
    ド部84に、中空シェル33の流体供給管路45、46
    を昇降自在に嵌合し、流体供給管路45、48に、ガイ
    ド部84に沿い上下へ延びる帯状のシャッタ89、90
    を巻取り、繰出し可能に接続した請求項4に記載の帯状
    物の非接触式ルーパー装置。 6)回転しない中空シェル33を有する静圧流体パッド
    4にかえて、円周部に複数の流体吹出しノズル97が穿
    設された円筒状の回転自在な中空シェル96を有する静
    圧流体パッド94を設けた請求項1、2、3、4又は5
    に記載の帯状物の非接触式ルーパー装置。 7)静圧流体パッド94の中空シェル96内に、中空シ
    ェル96の周方向D_4へ向けて複数に分割した流体吹
    出し室102a、103、102bと該流体吹出し室1
    02a、103、102b及び中空シェル96の流体吹
    出しノズル97に連通し、且つ中空シェル96の帯状物
    2搬送側へ向けて開口した流体吹出し口107a、10
    8、107bから成るヘッダー101を設けた請求項6
    に記載の帯状物の非接触式ルーパー装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009001376A (ja) * 2007-06-21 2009-01-08 Tokyo Electron Ltd 処理装置および搬送方法
JP2012184086A (ja) * 2011-03-07 2012-09-27 Tokuden Co Ltd ローラ装置
JP2013139327A (ja) * 2012-01-06 2013-07-18 Toray Eng Co Ltd エアダンサー
US8999468B2 (en) 2003-01-31 2015-04-07 M&G Usa Corporation Article comprising light absorbent composition to mask visual haze and related method

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