JPH0341200A - 硬質表面浄化組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、すぐれた浄化性能とすぐれた光沢とを同時に
与える硬質表面浄化組成物に関するものである。

〔従来技術と問題点〕

硬質表面浄化組成物は業界公知であり、その浄化性能は
長年にわたって改良されている。浄化性能に集中すると
、これらの組成物を使用する場合に浄化された硬質表面
があとで洗浄されない限り優れた光沢が得られない、す
なわち非洗浄型硬質表面クリーナにおいては優れた光沢
性能が優れた浄化性能と両立しないという問題があった
。実際に多くの浄化組成物を使用した後に硬質表面上に
こすり痕跡および／または残留薄膜を残し、その結果、
優れた外観が得られない。

硬質衣−クリーナが窓または鏡の浄化に使用される場合
に、残留薄膜が一層顕著であるので、特にこの問題が面
倒である。

窓に関しては、′この問題をうまく処理する「揮発性」
クリーナとしての浄化組成物が開発されたが、これらの
組成物はある種の素材を溶解する傾向の溶媒を含有する
事が多いので全面を浄化するために使用する事ができな
い。さらに、これらの組成物は引火性および６毒具など
の欠点がある。

また比較的多量のアンモニアを含有する組成物が開発さ
れた。アンモニアの使用は薄膜／痕跡の問題に関しては
効果的であるが、安全性の問題と浄化される製品の外観
上の問題について不適当である。実際に、アンモニアの
存在は不快な臭いを持つ製品を生じる。

米国特許節３．５９１，５１０号は、アンモニア塩の形
の界面活性剤と、溶媒混合物と、水溶性ビルダとを含有
する硬質表面クリーナを開示している。

米国特許節３，５９１，５０９号は、アンモニア塩の形
の界面活性剤と、溶媒混合物と、水溶性ビルダと、水溶
性カルボキシメチルセルローズとを含有する硬質表面ク
リーナを開示している。

英国特許節２，１６０，８８７号はアニオン界面活性剤
と、水溶性および不水溶性アルコールと、有機溶媒とを
含有する組成物を開示している。

特開昭６２−３４９９８号公報はアニオン界面活性剤塩
と、水溶性溶媒と、水酸化ナトリウムおよびカリウムと
、モノエタノールアミンとを含有する組成物を開示して
いる。

特開昭５８−１０１１９８号公報はアルカノールアミン
と、アニオン−非イオン界面活性剤混合物と、ポリプロ
ピレングリコールとを含有する組成物を開示している。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、非洗浄使用に際しても優れた浄化性能
と優れた光沢性能とを有する液状硬質表面浄化組成物を
提供するにある。

本発明の池の目的は、全面において使用する事ができ、
特にガラスについて有効な液状硬質表面浄化組成物を提
供するにある。

本発明の他の目的は、任意の分与手段、特に噴霧式デイ
スペンサーと共に使用するに適した硬質表面クリーナを
提供するにある。

本発明のさらに他の目的は、アンモニアを含有せず、従
って有毒具を有しない組成物を提供するにある。

本発明のその他の目的および利点を下記に説明する。

〔発明のｔａ要〕

本発明は、少なくとも８．５のｐｌを有し、−組成物全
体の重量の０．０４％乃至０．　６％のアニオン界面活
性アンモニウム塩と、−組成物全体の重量の０．２％乃
至２．０％のモノエタノールアミン、またはジェタノー
ルアミン、またはトリエタノールアミン、またはそれぞ
れの混合物と、 一組成物全体の重量の３％乃至１４％の溶媒系とを含有
する硬質表面浄化組成物を提供するにある。

〔発明の詳細な説明〕

本発明の組成物は、組成物全体の重量の０．０４％乃至
０．６％、好ましくは０．０７％乃至０，４５％のアニ
オン界面活性アンモニウム塩を含有する。

本発明において使用されるアニオン界面活性剤はアルキ
ルベンゼンスルフォン酸塩または硫酸塩、スルフオン酸
パラフィン、スルフオン酸オレイン、脂肪酸または脂肪
酸エステルのスルフォン酸塩、および洗剤業界公知の類
似化合物を含む。またアルキルポリエトキシ硫酸塩およ
びスルフォコハク酸塩などのエトキシ化スビーシズも適
当である。

本発明において好ましい界面活性剤は、Ｃ８−１８アル
キルベンゼンスルフオン酸塩およびＣ８−１８アルキル
ポリエトキシ硫酸塩である。

本発明において最も好ましい界面活性剤は、Ｃ８−１８
アルキルベンゼンスルフオン酸塩と３重エトキシ化Ｃ８
−１８アルキル硫酸塩との混合物である。

すべてのアニオン界面活性剤がそのアンモニウム塩の形
で組成物中に存在する。

本発明の組成物はさらに組成物全体の重量の０．２％乃
至２．０％、好ましくは０．３５％乃至０．７５％のモ
ノエタノールアミン、またはジェタノールアミン、また
はトリエタノールアミン、またはその混合物を含６′す
る。好ましくは本発明の組成物はモノエタノールアミン
を前記のレベルで含有する。

重要な事は本発明の組成物が少なくとも８．５、好まし
くは１０．５のｐｌ＋を有する事である。

組成物のアルカリ性は本質的にモノ、ジまたはトリエタ
ノールアミンまたはその混合物の量によって決定され、
これらの化合物は緩衝系として作用し組成物のアルカリ
度を上昇させるが、界面活性剤のアンモニウム塩とは反
応しない。従ってアンモニアが放出される事なく、本発
明の組成物は有毒臭をＨしない。

また本発吋の組成物は組成物全体の３重量％乃至１４重
息％、好ましくは５重量％乃至１１重量％の範囲内のレ
ベルの溶媒系を含有する。

本発明において使用するに適した溶媒は、ｎブトキシプ
ロパノール、エタノール、イソプロパツール、ｎ−ブト
キシブロボキシプロバノール、ブチルカルピトール（す
なわち２−　（２−ブトキシエトキシ）エタノール）、
ヘキシレングリコル、ヘキシルカルピトール（すなわち
２−（２ヘキソキシエトキシ）エタノール）およびその
混合物である。

好ましい溶媒系はｎ−ブトキシプロパノールとエタノー
ルまたはイソプロパツールとの１；２０乃至１：２の比
率の混合物である。最も好ましい溶媒系はｎ−ブトキシ
プロパノールとエタノールとの１＝３比の混合物である
。

さらに本発明の組成物は、ニトリロトリ酢酸塩、ポリカ
ルボン酸塩、硝酸塩、水溶性リン酸塩、ケイ酸塩、エチ
レンジアミンテトラ酢酸塩（ＥＤＴ＾）、アミノポリホ
スホン酸塩、リン酸塩およびその混合物などの少量のビ
ルダを３存する事ができる。

本発明の組成物はこれらのすべての成分を一緒に混合す
る事によって得られる。このようにして得られた硬質表
面クリーナは当業界において一般に使用されている任意
の分与手段によって使用できるが、好ましくはスプレー
クリーナとして使用される。これらの組成物はすべての
表面について、特に窓および任意のガラス材料について
使用するのに適当である。

また本発明の組成物は、香料、染料、光沢剤、汚れ懸濁
剤、酵素、凍結解凍剤、殺菌剤、および保存剤などの他
の任意成分をａｈする事ができる。

実施例 本発明による下記の組成物を、下記成分の混合によって
製造する（パーセントは組成物全体の重量％）。

０．０７％のアルキルベンゼンスルフォン酸アンモニウ
ム塩、 ０．１０％の３＠エトキシ化アルキル硫酸アンモニウム
塩、 ２％のｎ−ブトキシプロパノール、 ６％のエタノール、 ０．５％のモノエタノールアミン、 １００％までの水およびその他の成分。

本発明の組成物は１０．５の１１１１を有する。

この組成物を先行技術の代表としての下記配合の対照組
成物と比較した： ０．０１３％の３重エトキシ化アルキル硫酸ナトリウム
塩、 ９、　０％のブチルセロソルブ、 ０．２％のアンモニア、 １００％までの水その他の成分。

この組成物は１１のｐｏを有する。

これらの２組成物を、光沢性能（ｖｌ、および窓）と浄
化性能とについて比較した。

浄化性能を下記のようにして合成汚れについて評価した
： ＨＢＴＳ汚れ：２５０ｍ１のイソプロピルアルコールと
、７５ｇのステアリン酸カルシウム粉末と、０．５ｇの
カーボンブラックとから成る。これを、洗剤とアルコー
ルで浄化されたエナメル被覆金属プレート上に塗料ロー
ラをもって施用し、このプレートを１８０’で２０分間
焼成する。

ＫＤ汚れ＝２５％のカーボンブラック含有Ｈ８Ｗｏ汚れ
（２）と、３７　、　５　％ノＣｒ１ｓｃｏ■（１）浦
と、３７．５％のＰｕｒｉｔａｎ　’　（１）油とから
戊る。これを、洗剤とついでアルコールで浄化されたス
テンレス鋼プレート上に塗料ローラをもって施用する。

この汚れは硬化が困難であるから、非常に薄い均一層が
必要である。このプレートを加熱炉中に１１５℃（“軟
質汚れ”）または１７０℃（“硬質汚れ″）で２時間づ
つ配置し、つぎに少なくとも１日、熟成させる。

（１）　　ザ・ブロクター・アンド・ギャンブル社から
市販される料理用曲、 （２〉　　米国Ｃｈｅｍ　Ｐａｃｋ　Ｉｎｃ、、販売の
汚れ。

テスト条件は下記のとおりである。

すべてのテストはＥｒ１ｃｈｓｃｎ浄化装置によって実
施された。約９．５Ｘ５Ｘ４ｃ＋ｎのスポンジを熱流水
で十分に洗浄し乾燥ロールで絞った後に使用した。５．
のテストされる非希釈クリーナをこのスポンジの片面に
展張した。プレートを浄化するに必要な浄化装置の行程
数を数えた。

清浄な鏡と窓（内側と外側）について光沢性能を評価し
た。薄膜形成度／痕跡度を３人の判定者が個別に０〜４
スケールを使用して視覚判定した。

〇−変化なし、４−大きな変化。

判定結果は下表に示す。

このパネルは、 本発明の組成物が対照組成物と 同程度の浄化性能と、 よりすぐれた光沢性能とを 何する串を示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、少なくとも８．５のｐＨを有し、 −組成物全体の重量の０．０４％乃至０．６％のアニオ
   ン界面活性アンモニウム塩と、 −組成物全体の重量の０．２％乃至２．０％のモノエタ
   ノールアミン、またはジエタノールアミン、またはトリ
   エタノールアミン、またはその混合物と、 −組成物全体の重量の３％乃至１４％の溶媒系とを含有
   する硬質表面浄化組成物。 ２、−組成物全体の重量の０．０７％乃至 ０．４５％のアニオン界面活性アンモニウム塩と、−組
   成物全体の重量の０．３５％乃至０．７５％のモノエタ
   ノールアミンと、 −組成物全体の重量の５％乃至１１％の溶媒系とを含有
   する硬質表面浄化組成物。 ３、溶媒系はｎ−ブトキシプロパノールとエタノールと
   の混合物である事を特徴とする請求項１または２に記載
   の組成物。 ４、溶媒系は１：２０乃至１：２の比率のｎ−ブトキシ
   プロパノールとエタノールとから成る事を特徴とする請
   求項３に記載の組成物。 ５、８．５乃至１１のｐＨを有する事を特徴とする請求
   項１乃至４のいずれかに記載の組成物。 ６、約１０．５のｐＨを有する事を特徴とする請求項５
   に記載の組成物。 ７、噴霧浄化組成物として使用するに適した事を特徴と
   する請求項１乃至６のいずれかに記載の組成物。