JPH0340354Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0340354Y2 JPH0340354Y2 JP1985026310U JP2631085U JPH0340354Y2 JP H0340354 Y2 JPH0340354 Y2 JP H0340354Y2 JP 1985026310 U JP1985026310 U JP 1985026310U JP 2631085 U JP2631085 U JP 2631085U JP H0340354 Y2 JPH0340354 Y2 JP H0340354Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ionizer
- discharge
- metal plate
- cut
- intervals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 12
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electrostatic Separation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、空気清浄機における含塵空気の取入
口と塵埃捕集部の間に取付けられ、取入空気中の
塵埃をイオン化する役割を果すアイオナイザーの
組立に使用される放電電極に関するものである。
口と塵埃捕集部の間に取付けられ、取入空気中の
塵埃をイオン化する役割を果すアイオナイザーの
組立に使用される放電電極に関するものである。
アイオナイザーは、フレームに接地電極と放電
電極とを交互に列べて固定し、放電電極に高電圧
を印加して、接地電極との間にコロナ放電を発生
させる構成よりなるものである。
電極とを交互に列べて固定し、放電電極に高電圧
を印加して、接地電極との間にコロナ放電を発生
させる構成よりなるものである。
このアイオナイザーの組立に使用される放電電
極は、従来一枚の細長い金属板片にとげ状の突起
部品を同金属板片の一方の辺から適当間隔をおい
て適当数突出するように取付けることにより製作
されていたから、金属板辺にとげ状の突起部品を
取付けるための構造部を設け、その構造部ごとに
とげ状の突起部品を取付ける作業をしなければな
らず、それだけ放電電極の製作工程が面倒で、ア
イオナイザーの製作コストが割高になるという欠
点があつた。
極は、従来一枚の細長い金属板片にとげ状の突起
部品を同金属板片の一方の辺から適当間隔をおい
て適当数突出するように取付けることにより製作
されていたから、金属板辺にとげ状の突起部品を
取付けるための構造部を設け、その構造部ごとに
とげ状の突起部品を取付ける作業をしなければな
らず、それだけ放電電極の製作工程が面倒で、ア
イオナイザーの製作コストが割高になるという欠
点があつた。
また実開昭48−964号公報や、特開昭59−
102459号公報に記載されている放電電極は、とげ
状突起が一枚の金属板の板面から直接切り起こさ
れているため、平行に並ぶとげ状突起の間の部分
には金属板の切り残し部分があつて、とげ状突起
列の間に接地電極を挿入することはできない。そ
のため各放電電極を各接地電極の中心位置に正確
に支持させて放電効率を高めることはできないと
いう欠点があつた。
102459号公報に記載されている放電電極は、とげ
状突起が一枚の金属板の板面から直接切り起こさ
れているため、平行に並ぶとげ状突起の間の部分
には金属板の切り残し部分があつて、とげ状突起
列の間に接地電極を挿入することはできない。そ
のため各放電電極を各接地電極の中心位置に正確
に支持させて放電効率を高めることはできないと
いう欠点があつた。
本考案は、上記従来の欠点を解消しうる空気清
浄機のアイオナイザー用放電電極を提供しようと
するものである。
浄機のアイオナイザー用放電電極を提供しようと
するものである。
以下図面にもとずいて本考案の実施例を説明す
ると、１は一枚の金属板、２は複数の切起板で、
これらは金属板１から一定の間隔であつてそれら
の間隔内に接地電極板を挿入する間隔をおいて平
行に起立するように切り起してなる。３はとげ状
突起で、各切起板２の板辺に適当間隔をおいて適
当数一体に突設してなる。
ると、１は一枚の金属板、２は複数の切起板で、
これらは金属板１から一定の間隔であつてそれら
の間隔内に接地電極板を挿入する間隔をおいて平
行に起立するように切り起してなる。３はとげ状
突起で、各切起板２の板辺に適当間隔をおいて適
当数一体に突設してなる。
上記の構成よりなる放電電極は、金属板１をフ
レームに固定するだけで、複数の放電電極が一度
に一定間隔をおいて平行に架設される。この各放
電電極の間に接地電極を架設することによりアイ
オナイザーを組立る。その場合、接地電極板をそ
れらが一定の間隔をおき、かつ上記各放電電極の
間隔の中心に位置するように切り起こしてなる接
地電極を使用し、二枚の金属板を重ね合わせてフ
レームに固定するだけで、複数の放電電極と複数
の接地電極とが交互に並んだ状態で固定すること
により、アイオナイザーの組立を一層の能率化を
はかる。
レームに固定するだけで、複数の放電電極が一度
に一定間隔をおいて平行に架設される。この各放
電電極の間に接地電極を架設することによりアイ
オナイザーを組立る。その場合、接地電極板をそ
れらが一定の間隔をおき、かつ上記各放電電極の
間隔の中心に位置するように切り起こしてなる接
地電極を使用し、二枚の金属板を重ね合わせてフ
レームに固定するだけで、複数の放電電極と複数
の接地電極とが交互に並んだ状態で固定すること
により、アイオナイザーの組立を一層の能率化を
はかる。
本考案は、叙上のように構成したから、各種サ
イズの空気清浄機におけるアイオナイザーを組立
るのに必要な枚数と寸法を有する放電電極を一枚
の金属板からプレス加工により切り起すことがで
きるため、放電電極の製作が容易であり、アイオ
ナイザーの組立時には、放電電極を一枚ずつ取扱
わなくて済み、それだけアイオナイザーの組立工
程が簡単になり、アイオナイザーの製作コストが
割安になり、しかも、各放電電極を各接地電極の
間隔の中心位置に正確に支持できるため、放電効
率が高められ、空気清浄機の集塵効率を高めるの
に役立つなどの利点を有する。
イズの空気清浄機におけるアイオナイザーを組立
るのに必要な枚数と寸法を有する放電電極を一枚
の金属板からプレス加工により切り起すことがで
きるため、放電電極の製作が容易であり、アイオ
ナイザーの組立時には、放電電極を一枚ずつ取扱
わなくて済み、それだけアイオナイザーの組立工
程が簡単になり、アイオナイザーの製作コストが
割安になり、しかも、各放電電極を各接地電極の
間隔の中心位置に正確に支持できるため、放電効
率が高められ、空気清浄機の集塵効率を高めるの
に役立つなどの利点を有する。
第１図は本考案に係る空気清浄機のアイオナイ
ザー用放電電極の一部を切除した正面図、第２図
は第１図の一部を断面にした側面図、第３図はと
げ状突起の拡大図である。 １……一枚の金属板、２……複数の切起板、３
……とげ状突起。
ザー用放電電極の一部を切除した正面図、第２図
は第１図の一部を断面にした側面図、第３図はと
げ状突起の拡大図である。 １……一枚の金属板、２……複数の切起板、３
……とげ状突起。
Claims (1)
- 一枚の金属板から一定の間隔であつてそれらの
間隔内に接地電極板を挿入する間隔をおいて平行
に切り起こした複数の切起板を設け、この各切起
板の板辺に適当間隔をおいて適当数のとげ状突起
を一体に突設してなるアイオナイザー用放電電
極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985026310U JPH0340354Y2 (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985026310U JPH0340354Y2 (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61143640U JPS61143640U (ja) | 1986-09-04 |
| JPH0340354Y2 true JPH0340354Y2 (ja) | 1991-08-26 |
Family
ID=30522198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985026310U Expired JPH0340354Y2 (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0340354Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0440745Y2 (ja) * | 1986-09-19 | 1992-09-24 | ||
| JP5959960B2 (ja) * | 2012-06-29 | 2016-08-02 | 三菱日立パワーシステムズ環境ソリューション株式会社 | 湿式電気集塵装置及び排ガス処理方法 |
| JP6153704B2 (ja) | 2012-07-20 | 2017-06-28 | 三菱日立パワーシステムズ環境ソリューション株式会社 | 湿式電気集塵装置及び除塵方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59102459A (ja) * | 1982-11-30 | 1984-06-13 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 電気集塵装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS48964U (ja) * | 1971-05-28 | 1973-01-08 |
-
1985
- 1985-02-27 JP JP1985026310U patent/JPH0340354Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59102459A (ja) * | 1982-11-30 | 1984-06-13 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 電気集塵装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61143640U (ja) | 1986-09-04 |
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