JPH0338096B2 - - Google Patents

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JPH0338096B2
JPH0338096B2 JP59029661A JP2966184A JPH0338096B2 JP H0338096 B2 JPH0338096 B2 JP H0338096B2 JP 59029661 A JP59029661 A JP 59029661A JP 2966184 A JP2966184 A JP 2966184A JP H0338096 B2 JPH0338096 B2 JP H0338096B2
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JP
Japan
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valve pin
cavity
head
mold platen
melt
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JP59029661A
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JPS59188417A (ja
Inventor
Ururitsuhi Geraato Jobusuto
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Individual
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Publication of JPH0338096B2 publication Critical patent/JPH0338096B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/27Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
    • B29C45/28Closure devices therefor
    • B29C45/2896Closure devices therefor extending in or through the mould cavity, e.g. valves mounted opposite the sprue channel

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は射出成形に関し、更に詳細には、貫通
して延在している開口を有する製品を製造するた
めの射出成形バルブ開閉装置の改良に関する。
バルブピンが完全にキヤビテイを横切つて延在
する形式の開閉は中子リング開閉として知られて
いる。製品を貫通する開口はバルブピンで形成さ
れた孔である。中子リング開閉装置は日本国特許
出願第55061438号に記載されている。しかし、こ
の日本国特許出願第55061438号に示されている装
置にはバルブピンを十分に冷却する手段や、加熱
ノズルと冷却可動金型プラテンとの間を熱的に遮
断する手段が備えられておらず、本発明はかかる
装置の改良に係るものである。
中子リング開閉射出成形装置では、キヤビテイ
を横切つて延在するバルブピンの先端若しくは前
方端に近接している頭部は、反対側の冷却可動鋳
型プラテン内に支承されている。しかし、キヤビ
テイが充填されバルブピンが作動して閉位置にな
つた場合、バルブピンが大きな径をもつている
と、それに沿つて過剰の熱がキヤビテイ内の溶融
物へ、また反対側の可動鋳型プラテンへと流れ
る。換言するならば、バルブピンの頭部を冷却す
ることが困難であり、その結果、装置が十分迅速
に作動せず、成形体に不満足な収縮が生じる。こ
の問題のある程度は成形される材料のタイプや成
形体の形状に起因するけれども、一般的に云うな
らば、バルブピンの径が大きくなればなる程、問
題は大きくなる。
(本発明の概要) したがつて、本発明の目的は、キヤビテイ領域
内のバルブピンを迅速に冷却するようなバルブピ
ン配列を有する装置を提供することによりこの問
題を少なくとも部分的に解決することにある。他
の目的は、加熱ノズルからの熱と冷却可動鋳型プ
ラテンからの冷却とを熱的に遮断せしめるバルブ
ピンを提供することにある。
この目的達成のため、一面的には、本発明は、
キヤビテイプレートと冷却可動鋳型プラテンとの
間に形成されるキヤビテイを充填するための射出
成形装置であつて、冷却可動鋳型プラテンを貫通
する開口と、細長バルブピンと、バルブピン作動
機構と、溶融物通路と、狭ネツク部とを備え、先
端を有する細長バルブピンはキヤビテイプレート
内のゲートを通つてキヤビテイに至り、キヤビテ
イを横切つて更に可動鋳型プラテン内の孔に至つ
て延在しており、ゲートとキヤビテイを横切る開
口と可動鋳型プラテン内の孔とは各々一直線状上
にあつて実質的に等しい径を有しており、バルブ
ピン作動機構はバルブピンを後退閉位置と前進開
位置との間で往復動せしめて前進開位置でバルブ
ピンをキヤビテイを横切る開口を更に貫通して存
在せしめるものであり、溶融物通路はマニホルド
を通つてバルブピンの回りに延在して加圧溶融物
を造型機からゲートに運搬するためのものであ
り、バルブピンはゲートとキヤビテイを横切る開
口と可動鋳型プラテン内の孔と径が実質的に等し
い先端に続く細長頭部を有しており、更には狭ネ
ツク部は開位置でゲートを通過して延在し、加圧
溶融物をキヤビテイ内に流して供給する射出成形
装置において、バルブピンの頭部を後退閉位置に
て可動鋳型プラテン内の孔内にかなりの長さに亘
つて延在せしめ、冷却鋳型プラテンからの十分な
冷却を以つてバルブピン近傍のキヤビテイ内溶融
物を迅速に冷却させるようにし、並びにバルブピ
ンの頭部はそのネツク部の近くに中空部を有して
いることを特徴とする射出成形装置を提供するも
のである。
本発明の他の目的及び利点は添付図面を参酌し
て以下の記載より明らかとなろう。
(好ましい態様の説明) まず第1図には、キヤビテイプレート12内に
配した多数キヤビテイ型流体作動バルブ開閉射出
成形装置の加熱ノズルが示されている。加熱ノズ
ル10は中心孔を有している。この中に先端18
と駆動端20を有する細長バルブピン16が延在
している。マニホルド22は加熱ノズル10とバ
ツクプレート24との間に延在していて、位置決
めリング26によりキヤビテイプレート12に対
して位置付けられている。溶融物通路28は、造
型機(図示せず)を支承する凹状入口30から分
枝し、加熱ノズル10を通り、キヤビテイプレー
ト12と可動鋳型プラテン36との間で規制され
るキヤビテイ34に通ずるゲート32に至り延在
している。図からわかるように、溶融物通路28
は加熱ノズル10を貫通している孔14の拡大部
38内でバルブピン16の回りに延在している。
この態様において、溶融物通路28は、本出願人
に係る1977年5月31日発行の米国特許第4026518
号“バルブ開閉射出成形鋳型用ブシユシール”に
記載されている如き加熱ノズル内シール用ステン
レス鋼製ブシユシール40内の孔14と連続して
いる。加熱ノズル10は主としてベリリウム銅合
金で製造されているが、ステンレス鋼よりなる耐
食性内面部を備えている。
バルブピン16はH13鋼からなり、バツクプ
レート24内に配した流体作動機構により駆動さ
れる。これにはシリンダー46内を往復動する流
体駆動ピストン44が包含される。シリンダー4
6はカラー部54を通つてバツクプレート24に
至るボルト52により固定されている。バルブピ
ン16はピストン44の中心孔56を通つて延在
しており、プラグ58がバルブピンの拡大頭部若
しくは駆動端20にネジ止めされて、オイルのシ
ール漏れ防止並びにピストンへの安全係合が図ら
れている。
ピストン44は加圧作動流動体(図示せず)の
制御源を流体通路60を介してピストンの反対面
に供給することにより駆動される。シリンダー4
6内に設けたV状可撓リング62によりピストン
44の周囲が高温シールされ、作動流動体の漏洩
を防止する。作動流動体の漏洩防止のために幾つ
かのOリングも設けられている。
ノズル10は、その中に鋳込まれ、かつ、端子
68を介して電源(図示せず)から電力を受けて
いる電気加熱要素66で加熱される。これは、勿
論、溶融物通路28を通つて流れてくる溶融物を
所望の温度に実質上維持するべく制御されてい
る。一方、バツクプレート24、キヤビテイプレ
ート12及び可動鋳型プラテン36は冷却要素7
0で冷却されている。許さざる熱移動を避けるた
め、位置決めリング26と、キヤビテイプレート
12内で加熱ノズル10を支持している絶縁ブシ
ユ74とで形成された絶縁空気間隙72により、
加熱マニホルド22とノズル10とが冷却キヤビ
テイプレート12とバツクプレート24から遮断
されている。中空ノズルシール76はゲート32
の周囲で空気間隙72を架橋しており、加圧溶融
物が空気間隙72内に漏れ出るのを防いでいる。
このノズルシール76は加熱ノズルと、ゲート3
2においてノズル10の前方部を精確に位置決め
するキヤビテイプレート12との中に設けられて
いる。通常、このノズルシール76はチタン合金
のような耐食性を有し並びに相対的に伝導性の小
さい金属で成形されており、その形状は以下に詳
述されるようなものである。
図からわかるように、各キヤビテイ34はキヤ
ビテイプレート12と、仕切り線78に沿つて開
口している可動鋳型プラテン36とで形成されて
いる。図示の例では、製品は大歯車80であつ
て、ゲート32と径が等しい中心ゲート孔82を
もつて形成される。また鋳型プラテン36も孔8
4を有していて、これはゲート32並びに加熱ノ
ズル10の中心孔82と同一径を有すると共に一
直線状をなしている。ノズルシール76は、同様
に、バルブピン16を支承するために前記他の各
孔と同一径で一直線状にある孔88を形成する円
筒状内表面86を有している。第2図からわかる
ように、バルブピン16は先端18に続く円筒状
頭部90を有している。この頭部90は、小さい
径を有し、かつ、肩部94で頭部90に連らなつ
ているネツク部92から前方に延在している。こ
の頭部90はノズルシール76、ゲート32、キ
ヤビテイ34を通り、更には冷却鋳型プラテンの
孔84中にかなりの長さに亘つて延在しており、
しかも加圧溶融物の許さざる漏洩を防止するため
にこれらの中に密接に係合する寸法を有してい
る。以下に記述するように、キヤビテイ34に
は、製品80に僅かにアンダカツトしたカラー9
6を形成するために部分が設けられている。
第1図及び第2図に示した本装置を使用するに
当たり、加熱要素66の端子68に電力を供給
し、加熱ノズル10を所望の作動温度に加熱す
る。加圧溶融物を造型機から溶融物通路28に供
給し、制御された作動流体圧を従来の所定サイク
ルに従つて作動機構に供給する。バルブピン16
が第2図に示した開位置に向つて前進駆動され、
そのネツク部92がキヤビテイ34内に至ると、
溶融物はノズルシール76と、狭ネツク部の回り
のゲート32とを通つて流れる。勿論、溶融物流
れに如何なる“困難地帯”をも発生させず、流れ
をできる限り円滑化できるように本装置の構成要
素を成形加工しておくことが好ましい。キヤビテ
イ34に充填するうえで十分な量の溶融物が注入
された後、詰め込むために高射出成形圧を短期間
保持する。しかる後、作動機構によつてバルブピ
ンを第1図に示した閉位置にまで後退させ、バル
ブピン16の肩部94がノズルシール76の内表
面86に形成された肩部98と略並ぶようにす
る。図からわかるように、この位置において、バ
ルブピン16のネツク部92の回りであつて溶融
物通路28の前方端に保持されている加熱溶融物
は、伝導性の小さいチタンからなるノズルシール
76によつて冷却キヤビテイプレート12から熱
的に遮断されている。ノズルシール76の厚さや
形状は、加熱ノズル10からこれを通つてキヤビ
テイプレート12に流れる熱の量を見込み、材料
の選択との兼合いで設計することができる。
キヤビテイ内の溶融物が十分冷却された後、鋳
型を仕切り線78にて開き、製品80を取り出
す。例えば、典型的な場合、充填時間は約1秒、
詰込み時間は約3〜4秒、冷却時間は約12〜15秒
である。サイクル時間を最少に維持すること、冷
却時間がサイクルのかなりの部分を占めることが
極めて重要なことと理解できよう。更には、バル
ブピン近傍の部分の内面部を冷却することが重要
であり、このことは、冷却時間の短縮化に加え
て、前記部分を一層均等に冷却することになり、
孔の寸法上の完全性を保証すると共に取り出しに
も役立つ。事実、充填及び詰込みの間並びに後に
おいてキヤビテイの内面部を十分冷却することが
重要で、これにより製品に過度の“収縮”が生じ
るのを防止する。冷却の間に“収縮”が、また取
り出しの後に“後収縮”が極端に生じたならば、
成形された製品は許容できない品質をもつたもの
となろう。かくして、本発明は、バルブピン16
の頭部90を後退閉位置においてかなりの長さに
亘つて可動鋳型プラテン36内の孔84中へ延在
させて、バルブピン16近傍のキヤビテイ内溶融
物を頭部90を介して冷却鋳型プラテン36へと
迅速に冷却せしめるものを提供するものである。
鋳型プラテンの孔84内にあるバルブピン16の
頭部90は十分な隙間をもつていなければならな
いことは明らかであり、これにより冷却が短縮さ
れる。したがつて、頭部90と孔84との接触面
積は頭部90を長くして孔内に延在する距離を大
きくすることにより増大しなければならない。し
かし、頭部90を長くすると、成形製品80をこ
の中に延在しているバルブピン16から引き出す
うえで成形製品の取り出しをより困難にするとい
う欠点を伴うので、これらの間に働く力を解消す
る必要があるのは勿論である。かくして、キヤビ
テイは、キヤビテイプレート12から鋳型プラテ
ン36を引き離す時にこの鋳型プラテン上の製品
80を保持するため、僅かにアンダカツトしたカ
ラー96を形成するように設計されている。鋳型
プラテン36は、通常、キヤビテイの形状により
多数の部片で形成されているが、ここでは説明上
単一断面のものとして示してある。同様に、開い
た後でキヤビテイから製品を取り出す突出しピン
も図示されていない。この突出しピンはアンダー
カツトしたカラー96を十分に押えて鋳型プラテ
ン36から製品を引き離すのに十分な程度の力を
成形製品80に付与する。製品を取り出した後、
鋳型を再び閉じ、シーケンスを繰り返す。勿論、
かかる装置は、閉塞若しくは絞込みに起因する不
良作用を伴わず、かつ、製品の重合体の劣化を伴
わずに長期間連続的に稼動するに十分な信頼性あ
るものである必要がある。本装置は、バルブピン
が閉位置にある期間中、定置溶融物が冷却キヤビ
テイプレートを超えて完全に遮断されているの
で、この点極めて満足できるものであることが判
明した。
第3図及び第4図は本発明の他の態様を示すも
のであつて、第1態様と同一の事項が多くあり、
同一の参照符号を用いて記載し示してある。実
際、本態様の構造及び作用の殆どが前述のものと
同一であるので、繰り返す必要性がない。相違す
るところは、本態様では、バルブピン16の頭部
90は先端18から延在している中空穴100を
有するように成形されており、その中に銅製プラ
グ102が先端18に続いて設けられている点に
ある。これによつて、バルブピン16のネツク部
92の近傍に絶縁空気間隙104が設けられる。
本態様では、プラグ102が穴100内に加熱し
て配されており、穴内に位置決めし、かつ、空気
間隙104の長さを決定するヘツド106を有し
ているので、他の構造並びに他の高い伝導性金属
を使用することができる。実際には、プラグ10
2をバルブピン16と同一の金属で成形できる。
実施に当たつては、空気間隙104によつてバ
ルブピンが加熱ノズル10、冷却キヤビテイプレ
ート12及び鋳型プラテン36から一層熱的に遮
断される。かくして、第4図に示す開位置では、
バルブピン16の加熱ネツク部92がキヤビテイ
34の部分内に下方に延在して充填に便たらし
め、しかし、これは空気間隙104により銅製プ
ラグ102の冷却効果から遮断されている。他
方、プラグ102の高伝導性によりバルブピン近
傍のキヤビテイ内溶融物は一層迅速に冷却される
が、空気間隙104によつてネツク部92からの
過度の熱損失が防止される。第3図に示す閉位置
では、加熱溶融物が冷却キヤビテイプレート12
から遮断されている領域において、空気間隙によ
り熱的に遮断されている。プラグ102及び空気
間隙104の相対的大きさは適用並びに材料の相
違に合わせて調整でき、この配設では大径のバル
ブピン、例えば頭部90の径が1/2インチよりも
大きい場合に対して有利である。
第5図、第6図及び第7図は本発明の若干異な
る適用例を示している。本装置の要素の幾つかは
上述のものと相違しているが、同一のものには同
一の参照符号を引用した。この多数射出成形装置
はマニホルドプレート114内に配したゲート入
口112を有している。このゲート入口112は
貫通した中心孔116を有しており、これには細
長バルブピン118が延在している。バルブピン
118はスペースプレート122内においてゲー
ト32とキヤビテイ34を横切る開口124と一
直線状になつているブシユシール120により位
置決めされている。駆動端128を有するネジ1
26はカツプリング130によつてバルブピン1
18に連結されている。バルブピン118は先端
18を有し、これはゲート32を通つて前方に、
そしてキヤビテイを横切る開口124を通つて延
在し、かつ、可動鋳型プラテン36の孔84内に
支承されている。
バルブピン118に連結されたネジ126の駆
動端128はバツクプレート24内に設けた作動
機構により係合されている。前述のように、この
作動機構はバツクプレート24内に設けたシリン
ダー46中で往復動するピストン44を包含して
いる。ネジ126はピストン44内に延在し、プ
ラグ58でピストンに固定されており、このプラ
グはソケツト130内に嵌合し得る六角スパナを
用いてピストンにネジ止めされている。ピストン
44にはこれとシリンダー46の内表面132と
をシールするためにOリング64が設けられてい
る。ネジ126の回りに設けられ、かつ、溝内に
配した割り座金134で所定位置に保持されてい
る。V状可撓リング62により、高温シールが図
られている。ピストン44及びバルブピン118
は、油(又は他の作動流体)の制御源(図示せ
ず)を作動流体通路60を介してピストン44の
反対面に供給することにより作動される。シリン
ダー46は取り外し可能なカツプ50を有してい
て、このカツプに対して突合わせスリーブ136
が配されている。図からわかるように、また以下
に一層完全に説明されるように、バルブピン11
8の後退閉位置での行程はこのスリーブ136で
制限されているが、これは異なる高さのスリーブ
136を使用することにより調整することができ
る。シリンダー46は多数のボルト52でバツク
プレート24に固定されているカラー部54を有
している。冷却水通路138はバツクプレートを
所定の温度に維持するためにその中を通つて延在
している。
バルブピン118はH13鋼からなり、カート
リツジヒーター140と熱電対142を有してお
り、これらは本出願人が1982年12月27日に出願し
た米国特許出願第453572号に大略記載されている
銅装詰物144と共に鋳込まれている。他の細長
ヒーター146は溶融物通路148中に設けられ
ており、この通路はマニホルドプレート114と
ゲート挿入物112を通つて延在し、バルブピン
118近傍のゲート挿入物の孔116に連らなつ
ている。ブシユシール120にはバルブピン11
8の回りに延在する円周状開口150が設けられ
ていて当初はシールを形成するために溶融体で満
たされている。所定の制御温度の冷却水がゲート
挿入物112中の通路152を介して流れ、鋳型
プラテン36とOリングシール154が漏洩防止
のために設けられている。
第6図及び第7図からよくわかるように、ゲー
ト32とキヤビテイ34を横切つている開口12
4とは鋳型プラテン孔84と実質的に同一の径を
有し、かつ、一直線状になつている。上述のとう
り、バルブピン118は実質的に同一径の頭部9
0を有し、これは小さい径のネツク部92から先
端18にまで延在している。バルブピン118の
頭部90には先端18から延在している中空穴1
00が設けられており、銅製プラグ102が先端
18近傍の穴100中に固定されている。これに
より、プラグ102から狭ネツク部92のはじま
る部分近傍の穴端部にまで延在する絶縁空気間隙
104が残存せしめられている。本態様では、銅
製プラグ102が穴中に熱的に固定されて所定位
置に配されている。これは、まず穴とプラグとを
殆ど近い公差に成形し、次いでプラグをドライア
イスで冷却して穴に挿入することによつて達成さ
れる。
本装置を使用するに当たつては、バルブピン1
18内のカートリツジヒーター140の冷却端子
156並びにマニホルドプレート114内のヒー
ター146に電力を供給して、これらを所定の温
度に加熱する。加圧溶融物を造型機(図示せず)
からマニホルドプレート114内の溶融物通路1
48に供給し、ヒーター146の回りに、そして
ゲート挿入物112の孔116に流入せしめる。
理解される如く、次いでヒーター146及び加熱
バルブピン118に向つて流れる溶融物は溶融状
態に維持されるが、溶融物通路148と孔116
の回りの溶融物のある部分は固化して付加的遮断
効果をもたらす。作動流体通路60に供給された
加圧作動流体により、バルブピン118の作動が
所定のサイクルに基づいて制御される。バルブピ
ンが第7図に示す開位置に前進駆動されると、溶
融物はゲート32を介してバルブピン118のネ
ツク部92の回りに流れ、キヤビテイ34を充填
する。ネツク部92と頭部90とのつながりは溶
融物がこの領域を可能な限り円滑に通過するよう
に加工されている。キヤビテイ34の充填後、詰
込むために短期間高成形圧に保持し、しかる後に
バルブピン118を第6図に示す後退閉位置に作
動せしめる。次いで溶融物圧力を減じ、そしてキ
ヤビテイ内溶融物を十分冷却して固化した後、鋳
型を開いて製品を取り出す。キヤビテイ34から
製品を取り出すのに必要な従来の突出しピンはわ
かり易くするために図示されていない。同様に、
幾つかのケースでは、製品内の延在しているバル
ブピンから製品を容易に引抜くため、製品と僅か
に係合するべく僅かにアンダーカツトしたカラー
(図示せず)を可動鋳型プラテン36に設けるこ
とが必要である。
勿論、かかる装置は閉塞若しくは絞込みを生ず
ることなく長期間迅速、かつ、信頼を以つて稼動
できることが必要である。成形される材料の形式
や製品の形状の如何によつては、径が1/3インチ
よりも大きい開口124を製品中に必要とする状
況下においては、以前の装置ではこれは不可能で
ある。上述のとおり、問題となるのは、頭部90
が大きくなるため、閉にした後、周囲のキヤビテ
イ34内の溶融物を利用可能な時間中に固化せし
めるのに十分な冷却を行うことが不可能になる点
である。バルブピンの頭部からの熱は近接してい
る水冷却鋳型プラテン36に移転せしめなければ
ならないが、以前の装置では、この熱の或る程度
はネツク部92からバルブピンに沿つて前方に伝
導する熱で置換される。本構造によれば、この問
題は解決でき又は少なくとも大部分解消できるこ
とを本出願人は見出した。絶縁空気間隙104を
設けることにより、閉位置にあるバルブピン11
8の頭部90中に流れる熱の量を大幅に減じると
共に冷却すべき溶融物の量も減じる。高伝導性の
銅製プラグ102を設けることによりキヤビテイ
領域から冷却鋳型プラテン36への熱の移動を加
速せしめる。プラグ102と空気間隙104の相
対的大きさは異なる適用並びに異なる材料に要す
る異なる冷却速度に応じて変えることができる。
冷却速度はまた後退閉位置にあるバルブピンの行
程若しくは位置を調整することによつても或る程
度変えることができる。頭部90を閉位置で更に
後退せしめるならば、空気隙間104が一層ゲー
ト32中に及び銅製プラグが一層キヤビテイに近
接して位置し、したがつて、キヤビテイ内の溶融
物が一層迅速に冷却される。勿論、限度があつ
て、過度に冷却するとゲート32近傍のノズル孔
116のシールを破り、許さざる閉塞をもたら
す。もつとも、突合わせスリーブ136を交換し
或いは異なる高さにすることにより後退行程の制
限位置を迅速、かつ、容易に調整することができ
る。
第8図は本発明の他の態様を示している第4図
に類似した図である。この態様では、バルブピン
の頭部90は銅製プラグ中というよりもむしろ穴
100中に支承されている高伝導性ヒートパイプ
160で成形されている。図からわかるように、
ヒートパイプ160は一部真空下で脱イオン、脱
ガス、蒸留された水を部分的に満たした中空チタ
ン管162に成形されている。この管162はヒ
ートパイプ160とバルブピンのネツク部92と
の間に空気間隙104を残すべき位置で穴100
中にロウ付けされている。管162は他の適当な
材料で成形でき、また周知のヒートパイプ技術に
従つて適用に応じて他の管でシールできることは
明らかである。
使用に当たつては、一般的には、本装置は第3
図及び第4図に関して既に述べたのと同様にして
作動する。しかし、この場合、溶融物からの熱に
よつて管162内の水が蒸発し、冷却鋳型プラテ
ン36から冷却されている先端18に向つてこれ
が循環するように蒸気圧で包囲される。周知のと
うり、循環は非常に速く、熱を生じ、これがヒー
トパイプ160に沿つて急速に伝わつてその長さ
方向に最小温度降下をもたらす。かくして、バル
ブピンの近傍の部分を最大冷却せしめ、空気間隙
104によりバルブピンのネツク部から熱的に遮
断する。
この中子リング開閉射出成形装置を特定の態様
のものについて説明したけれども、制限的な意味
に解すべきではない。当業者にとつて各種変形及
び設計変更が可能であろう。例えば、本装置の要
素を代替し得る適当な材料で製造すること並びに
他の型式のマニホルド、ノズル及び作動機構を使
用することができる。したがつて、本発明を定義
するに当たつては特許請求の範囲の記載を参照す
べきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1態様に基づくバルブ開閉
射出成形装置の一部の断面図であつて、後退閉位
置にあるバルブピンを示し、第2図は第1図に示
した装置の小さな部分を拡大した断面図であつ
て、開位置にあるバルブピンを示し、第3図は本
発明の第2態様に基づく同様の図であつて、後退
閉位置にあるバルブピンを示し、第4図は第3図
に示した装置の更に拡大した図であつて、開位置
にあるバルブピンを示し、第5図は本発明の他の
態様に基づくバルブ開閉射出成形装置の部分の断
面図、第6図は第5図に示した装置の小さな部分
を拡大した断面図であつて、閉位置にあるバルブ
ピンを示し、第7図は第6図と同様の図であつ
て、開位置にあるバルブピンを示し、第8図は第
4図と同様の図であつて、本発明他の態様を示し
ている。 10…加熱ノズル、12…キヤビテイプレー
ト、16…バルブピン、22…マニホルド、24
…バツクプレート、28…溶融物通路、32…ゲ
ート、34…キヤビテイ、44…ピストン、46
…シリンダー、80…製品。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 キヤビテイプレートと冷却可動鋳型プラテン
    との間に形成されるキヤビテイを充填するための
    射出成形装置であつて、冷却可動鋳型プラテンを
    貫通する開口と、細長バルブピンと、バルブピン
    作動機構と、溶融物通路と、狭ネツク部とを備
    え、先端を有する細長バルブピンはキヤビテイプ
    レート内のゲートを通つてキヤビテイに至り、キ
    ヤビテイを横切つて更に可動鋳型プラテン内の孔
    に至つて延在しており、ゲートとキヤビテイを横
    切る開口と可動鋳型プラテン内の孔とは各々一直
    線状上にあつて実質的に等しい径を有しており、
    バルブピン作動機構はバルブピンを後退閉位置と
    前進開位置との間で往復動せしめて前進開位置で
    バルブピンをキヤビテイを横切る開口を更に貫通
    して存在せしめるものであり、溶融物通路はマニ
    ホルドを通つてバルブピンの回りに延在して加圧
    溶融物を造型機からゲートに運搬するためのもの
    であり、バルブピンはゲートとキヤビテイを横切
    る開口と可動鋳型プラテン内の孔と径が実質的に
    等しい先端に続く細長頭部を有しており、更には
    狭ネツク部は開位置でゲートを通過して延在し、
    加圧溶融物をキヤビテイ内に流して供給する射出
    成形装置において、バルブピンの頭部を後退閉位
    置にて可動鋳型プラテン内の孔内にかなりの長さ
    に亘つて延在せしめ、冷却鋳型プラテンからの十
    分な冷却を以つてバルブピン近傍のキヤビテイ内
    溶融物を迅速に冷却させるようにし、並びにバル
    ブピンの頭部はそのネツク部の近くに中空部を有
    していることを特徴とする射出成形装置。 2 バルブピンは鋼よりなる特許請求の範囲1記
    載の装置。 3 バルブピンの頭部は中空部と先端との間に延
    在して高伝導性金属からなる中心部を有する特許
    請求の範囲1記載の装置。 4 高伝導性金属は銅である特許請求の範囲3記
    載の装置。 5 バルブピンの頭部はその先端から延在してい
    る中心孔を有し、この孔内に先端近傍にベリリウ
    ム銅製プラグが配されている特許請求の範囲3記
    載の装置。 6 プラグは孔内に熱的に配されている特許請求
    の範囲5記載の装置。 7 バルブピンの頭部の径は1/2インチよりも大
    きい特許請求の範囲6記載の装置。 8 バルブピンの頭部は中空部と先端との間に延
    在して高伝導製ヒートパイプからなる中心部を有
    する特許請求の範囲1記載の装置。 9 バルブピンの後退行程を閉位置に制限するた
    めの調整可能な停止手段を更に具備せしめ、これ
    によりバルブピンの頭部からの熱損失の量を変化
    させることができる特許請求の範囲7記載の装
    置。 10 停止手段は作動手段中に配した特定の高さ
    の突合わせスリーブからなる特許請求の範囲7記
    載の装置。
JP59029661A 1983-02-24 1984-02-21 射出成形装置 Granted JPS59188417A (ja)

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