JPH0337625A - アクティブマトリクス表示装置 - Google Patents
アクティブマトリクス表示装置Info
- Publication number
- JPH0337625A JPH0337625A JP17378289A JP17378289A JPH0337625A JP H0337625 A JPH0337625 A JP H0337625A JP 17378289 A JP17378289 A JP 17378289A JP 17378289 A JP17378289 A JP 17378289A JP H0337625 A JPH0337625 A JP H0337625A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- picture element
- display device
- liquid crystal
- active matrix
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 title claims description 24
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 28
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 abstract description 28
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000010408 film Substances 0.000 description 39
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 5
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 3
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 2
- 239000010407 anodic oxide Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 206010047571 Visual impairment Diseases 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 229910021417 amorphous silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000009125 cardiac resynchronization therapy Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 208000037265 diseases, disorders, signs and symptoms Diseases 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 229920001721 polyimide Polymers 0.000 description 1
- 239000009719 polyimide resin Substances 0.000 description 1
- 230000007261 regionalization Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 1
- 238000011282 treatment Methods 0.000 description 1
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Thin Film Transistor (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、表示媒体として液晶等を用いた、アクティブ
マトリクス表示装置に関する。
マトリクス表示装置に関する。
(従来の技術)
近年、CRTに代わる表示装置として、液晶等を用いた
表示装置の研究が行われている。これらの表示装置に於
いては、ITO1SnO2等を用いた絵素電極と対向電
極との間に、液晶等の表示媒体が封入され、これらの電
極の間に電圧が印加されて表示が行われる。
表示装置の研究が行われている。これらの表示装置に於
いては、ITO1SnO2等を用いた絵素電極と対向電
極との間に、液晶等の表示媒体が封入され、これらの電
極の間に電圧が印加されて表示が行われる。
ITOS 5n02等の透明電極により形成される絵素
電極の外周には、誘起ドメインと呼ばれる液晶の配向の
乱れた領域が現れることがある。この乱れは、絵素の外
周部に生じる電気力線の乱れに起因している。第7図に
このような電気力線の乱れの様子を示す。第7図に示す
表示装置は、いわゆる単純マトリクス型の液晶表示装置
である。この図に於て破線で示される電気力線36は、
透明基板11上の絵素電極12から、対向基板21上の
対向電極23に向かって、膨らみを生じている。
電極の外周には、誘起ドメインと呼ばれる液晶の配向の
乱れた領域が現れることがある。この乱れは、絵素の外
周部に生じる電気力線の乱れに起因している。第7図に
このような電気力線の乱れの様子を示す。第7図に示す
表示装置は、いわゆる単純マトリクス型の液晶表示装置
である。この図に於て破線で示される電気力線36は、
透明基板11上の絵素電極12から、対向基板21上の
対向電極23に向かって、膨らみを生じている。
この膨らみの程度は、絵素電極の形状に大きく影響され
、一般に、絵素電極の鋭角の角部に生じ易薄膜トランジ
スタ(以下ではrTFTJと称する)等のスイッチング
素子を有するアクティブマトリクス型の表示装置では、
上記の電気力線36の膨らみに加え、絵素電極12の周
囲に配されるゲート電極及びソース電極に接続されるパ
スラインと、絵素電極との間に生じる電位差によっても
、電気力線36の乱れは生ずる。このような電気力線の
乱れによって、パスラインと絵素電極との間の液晶の配
向の乱れが生じ、更には絵素電極の外周部より内側の液
晶の配向まで乱れることがある。
、一般に、絵素電極の鋭角の角部に生じ易薄膜トランジ
スタ(以下ではrTFTJと称する)等のスイッチング
素子を有するアクティブマトリクス型の表示装置では、
上記の電気力線36の膨らみに加え、絵素電極12の周
囲に配されるゲート電極及びソース電極に接続されるパ
スラインと、絵素電極との間に生じる電位差によっても
、電気力線36の乱れは生ずる。このような電気力線の
乱れによって、パスラインと絵素電極との間の液晶の配
向の乱れが生じ、更には絵素電極の外周部より内側の液
晶の配向まで乱れることがある。
この配向の乱れは、無電界時に於ける液晶分子と電極表
面との角度(プレチルト角)に関係し、また、電界印加
時の液晶分子と電極表面との角度(チルト角)にも関係
する。従って、液晶の配向の乱れが生じる場所、及び程
度は、ラビング、斜め蒸着等の配向処理により異なる。
面との角度(プレチルト角)に関係し、また、電界印加
時の液晶分子と電極表面との角度(チルト角)にも関係
する。従って、液晶の配向の乱れが生じる場所、及び程
度は、ラビング、斜め蒸着等の配向処理により異なる。
液晶配向の乱れが生じると、表示されている絵素の一部
が、他の部分とは異なった表示状態となる。例えば、正
方形の絵素電極を有するTN−FEM−LCDでは、絵
素の辺の近傍領域の最適視角方向が、他の領域のそれと
は逆になり、絵素の一部が欠損したように見える場合が
ある。このような場合の配向の乱れを、リバースチルト
と呼ぶことがある。
が、他の部分とは異なった表示状態となる。例えば、正
方形の絵素電極を有するTN−FEM−LCDでは、絵
素の辺の近傍領域の最適視角方向が、他の領域のそれと
は逆になり、絵素の一部が欠損したように見える場合が
ある。このような場合の配向の乱れを、リバースチルト
と呼ぶことがある。
TPTを用いたアクティブマトリクス表示装置では、液
晶配向の乱れは表示状態の変化時、即ち絵素電極に印加
される電圧が低い状態から高い状態に変化する時に生じ
易い。また、この乱れの発生は、特に電源投入時に著し
い。このような表示の乱れは、残像として現れる。
晶配向の乱れは表示状態の変化時、即ち絵素電極に印加
される電圧が低い状態から高い状態に変化する時に生じ
易い。また、この乱れの発生は、特に電源投入時に著し
い。このような表示の乱れは、残像として現れる。
上述の問題点を解決するため、従来より下記の対策がと
られてきた。
られてきた。
■絵素電極の鋭角の部分を無くし、鈍角とする。
■プレチルト角を大きくす・る。
■絵素部分以外の部分を通過する光を遮断するためのブ
ランクマスクを、絵素の内部にも重ねて、異常部分を隠
す。
ランクマスクを、絵素の内部にも重ねて、異常部分を隠
す。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、このような従来の対策は、それぞれ以下のよう
な問題点を有している。
な問題点を有している。
まず■では、自由なパターン表示が制限されるという欠
点が生じる。また、高精細な表示を行うマトリクス表示
装置に於いては、■の対策では防ぎようがない。
点が生じる。また、高精細な表示を行うマトリクス表示
装置に於いては、■の対策では防ぎようがない。
■によれば、電圧−透過率特性曲線の急峻性が損なわれ
る。そのため、コントラスト及び応答速度が低下し、視
角範囲が狭小となる。また、高プレチルト角を得るため
には、材料及びプロセスに対する制約が大きく、他の特
性の犠牲を招く場合がある。
る。そのため、コントラスト及び応答速度が低下し、視
角範囲が狭小となる。また、高プレチルト角を得るため
には、材料及びプロセスに対する制約が大きく、他の特
性の犠牲を招く場合がある。
■によれば、以下のような欠点が問題となる。
まず、ブラックマスクを絵素電極形成基板側に設ける場
合を考える。ブラックマスクを金属で形成すると、ブラ
ックマスクとパスラインとの間に、大きな電気容量が生
じる。そのため、表示状態に問題が生じ、絵素電極を駆
動する上でも問題となる。ブラックマスクを樹脂で形成
すると、遮光性を確保するために膜厚を大きくする必要
があり、パターン精度、セルのギャップの均−性等に問
題が生じる。従って、ブラックマスクを絵素電極が形成
される基板側に設けることは好ましくない。
合を考える。ブラックマスクを金属で形成すると、ブラ
ックマスクとパスラインとの間に、大きな電気容量が生
じる。そのため、表示状態に問題が生じ、絵素電極を駆
動する上でも問題となる。ブラックマスクを樹脂で形成
すると、遮光性を確保するために膜厚を大きくする必要
があり、パターン精度、セルのギャップの均−性等に問
題が生じる。従って、ブラックマスクを絵素電極が形成
される基板側に設けることは好ましくない。
次に、ブラックマスクを対向基板側に設けた場合を考え
る。この場合には、2枚の基板の位置ずれの誤差を考慮
したパターン設計が必要となる。
る。この場合には、2枚の基板の位置ずれの誤差を考慮
したパターン設計が必要となる。
2枚の基板の合わせる場合の位置精度は、5〜10μm
と低い。そのため、必要なブラックマスクと絵素電極と
の重なりを5μmとすると、10μm以上の重ね合わせ
の設計が必要となる。このように大きな重ね合わせを行
うと、絵素の開口率が低下し、表示画面が暗くなるとい
う問題が生じる。
と低い。そのため、必要なブラックマスクと絵素電極と
の重なりを5μmとすると、10μm以上の重ね合わせ
の設計が必要となる。このように大きな重ね合わせを行
うと、絵素の開口率が低下し、表示画面が暗くなるとい
う問題が生じる。
本発明はこのような問題点を解決するものであり、本発
明の目的は、液晶配向の乱れを生じても、画像品位が低
下しないアクティブマトリクス表示装置を提供すること
である。
明の目的は、液晶配向の乱れを生じても、画像品位が低
下しないアクティブマトリクス表示装置を提供すること
である。
(課題を解決するための手段)
本発明のアクティブマトリクス表示装置は、少なくとも
一方が透光性を有する一対の基板と、該一対の基板の何
れか一方の基板内面にマトリクス状に配された絵素電極
と、該一対の基板間に封入され、印加電圧に応答して光
学的特性が変調される表示媒体と、を有するアクティブ
マトリクス表示装置であって、該絵素電極の外周部の少
なくとも一部に重畳して、遮光膜が形成されており、そ
のことによって上記目的が達成される。
一方が透光性を有する一対の基板と、該一対の基板の何
れか一方の基板内面にマトリクス状に配された絵素電極
と、該一対の基板間に封入され、印加電圧に応答して光
学的特性が変調される表示媒体と、を有するアクティブ
マトリクス表示装置であって、該絵素電極の外周部の少
なくとも一部に重畳して、遮光膜が形成されており、そ
のことによって上記目的が達成される。
また、前記絵素電極が形成された基板内面に、機能素子
を備え、前記遮光膜が、該機能素子内に形成された不透
明層と回し材料で形成された構成とすることもできる。
を備え、前記遮光膜が、該機能素子内に形成された不透
明層と回し材料で形成された構成とすることもできる。
機能素子としては、T P T。
MIM (金属−絶縁層−金属)、MOS)ランジスタ
、ダイオード、バリスタ等が挙げられる。
、ダイオード、バリスタ等が挙げられる。
(作用)
本発明のアクティブマトリクス表示装置では、液晶配向
の乱れが発生する絵素電極の外周部の、少なくとも一部
に重畳して、遮光膜が形成されている。この遮光膜によ
り、表示の乱れが生じた領域を隠すことができる。
の乱れが発生する絵素電極の外周部の、少なくとも一部
に重畳して、遮光膜が形成されている。この遮光膜によ
り、表示の乱れが生じた領域を隠すことができる。
また、本発明の表示装置では、絵素電極が形成された基
板内面に機能素子を備え、遮光膜をこの機能素子内に形
成された不透明層と同じ材料で形成した構成としてもよ
い。このような構成により、表示装置の製造工程を増加
させることなく、上記の遮光膜を形成することができる
。
板内面に機能素子を備え、遮光膜をこの機能素子内に形
成された不透明層と同じ材料で形成した構成としてもよ
い。このような構成により、表示装置の製造工程を増加
させることなく、上記の遮光膜を形成することができる
。
(実施例)
本発明を実施例について以下に説明する。第1図に本発
明の表示装置を構成するアクティブマトリクス基板の一
実施例の平面図を示す。第1図のm−m線に沿った断面
図を第3図に示す。透明基板上にTaから成るゲートパ
スライン14が平行して設けられ、ゲートパスライン1
4に直交して、Tiから成るソースパスライン13が設
けられている。ゲートパスライン14と、ソースパスラ
イン13との交点近傍のゲートパスライン14上には、
スイッチング素子としてTFTI 5が形成されている
。
明の表示装置を構成するアクティブマトリクス基板の一
実施例の平面図を示す。第1図のm−m線に沿った断面
図を第3図に示す。透明基板上にTaから成るゲートパ
スライン14が平行して設けられ、ゲートパスライン1
4に直交して、Tiから成るソースパスライン13が設
けられている。ゲートパスライン14と、ソースパスラ
イン13との交点近傍のゲートパスライン14上には、
スイッチング素子としてTFTI 5が形成されている
。
TFTI 5のソース電極30及びドレイン電極31は
、ソースパスライン13と同時に形成される。ドレイン
電極31には絵素電極12が接続されている。更に、ド
レイン電極31に接して、液晶配向の乱れが発生した領
域の遮光を行うための、遮光膜33が形成されている。
、ソースパスライン13と同時に形成される。ドレイン
電極31には絵素電極12が接続されている。更に、ド
レイン電極31に接して、液晶配向の乱れが発生した領
域の遮光を行うための、遮光膜33が形成されている。
TPTI 5及び遮光膜33の断面構成を、第3図に従
って説明する。ゲートパスライン14の一部として形成
されたゲート電極34上に、陽極酸化膜26が形成され
、この陽極酸化膜26を覆って全面に、ゲート絶縁膜2
7が堆積されている。
って説明する。ゲートパスライン14の一部として形成
されたゲート電極34上に、陽極酸化膜26が形成され
、この陽極酸化膜26を覆って全面に、ゲート絶縁膜2
7が堆積されている。
ゲート絶縁膜27上には、アモルファスシリコンから戊
る半導体層28がパターン形成され、更にその上には、
絶縁膜32及びコンタクト層29がパターン形成されて
いる。絶縁膜32は、コンタクト層29、ソース電極3
0及びドレイン電極31のパターン形成時に、半導体層
28を保護するために設けられている。コンタクト層2
9は、半導体層28と、ソース電極30及びドレイン電
極31とのコンタクトをとるために設けられる。
る半導体層28がパターン形成され、更にその上には、
絶縁膜32及びコンタクト層29がパターン形成されて
いる。絶縁膜32は、コンタクト層29、ソース電極3
0及びドレイン電極31のパターン形成時に、半導体層
28を保護するために設けられている。コンタクト層2
9は、半導体層28と、ソース電極30及びドレイン電
極31とのコンタクトをとるために設けられる。
コンタクト層29上には、上述のソース電極30及びド
レイン電極31が形成されている。ドレイン電極31の
形成時に、前述の遮光膜33が同時にパターン形成され
る。本実施例では遮光膜33は、ドレイン電極31に電
気的に接続された状態で形成される。遮光膜33上には
、ゲート絶縁膜27上に形成された絵素電極12の一部
が重畳されている。
レイン電極31が形成されている。ドレイン電極31の
形成時に、前述の遮光膜33が同時にパターン形成され
る。本実施例では遮光膜33は、ドレイン電極31に電
気的に接続された状態で形成される。遮光膜33上には
、ゲート絶縁膜27上に形成された絵素電極12の一部
が重畳されている。
絵素電極が形成されている領域以外の領域には、保護膜
16がパターン形成されている。保護膜16を覆って全
面に、配向膜17が設けられ、アクティブマトリクス基
板10が得られる。
16がパターン形成されている。保護膜16を覆って全
面に、配向膜17が設けられ、アクティブマトリクス基
板10が得られる。
アクティブマトリクス基板10に対向する対向基板20
では、透明基板21上にブラノクマスク25及びカラー
フィルタ22が形成され、更に、対向電極23及び配向
膜24が全面に形成されている。アクティブマトリクス
基板IOと対向基板20との間には、液晶35が封入さ
れ、本実施例のアクティブマトリクス表示装置が得られ
る。
では、透明基板21上にブラノクマスク25及びカラー
フィルタ22が形成され、更に、対向電極23及び配向
膜24が全面に形成されている。アクティブマトリクス
基板IOと対向基板20との間には、液晶35が封入さ
れ、本実施例のアクティブマトリクス表示装置が得られ
る。
配向膜17及び24にはポリイミド系樹脂(日本合成ゴ
に社製、オプトマーAL)、液晶35にはPCH系ブレ
ンド液晶(チッ素(株)製)を用いた。
に社製、オプトマーAL)、液晶35にはPCH系ブレ
ンド液晶(チッ素(株)製)を用いた。
第2図に、本実施例の表示装置に於て、液晶配向の乱れ
が生じている領域を示す。この場合の最適視角方向は、
紙面から紙面の手前上方に向かう方向である。第2図に
示すように、絵素電極12のTFTI 5が接続される
辺に沿った、斜線で示す領域Aに、液晶配向の乱れが生
じていることが確認されている。この配向の乱れが発生
する領域は、遮光膜33を有していない表示装置を作製
することにより、確認することができる。遮光膜33は
、通常、絵素電極12の端部から2〜10μmの領域に
形成される。本実施例のように遮光膜33を設けること
により、表示不良の問題のない良好な表示装置が得られ
ることが確認された。
が生じている領域を示す。この場合の最適視角方向は、
紙面から紙面の手前上方に向かう方向である。第2図に
示すように、絵素電極12のTFTI 5が接続される
辺に沿った、斜線で示す領域Aに、液晶配向の乱れが生
じていることが確認されている。この配向の乱れが発生
する領域は、遮光膜33を有していない表示装置を作製
することにより、確認することができる。遮光膜33は
、通常、絵素電極12の端部から2〜10μmの領域に
形成される。本実施例のように遮光膜33を設けること
により、表示不良の問題のない良好な表示装置が得られ
ることが確認された。
第4図〜第6図に、本発明の表示装置に用いられる遮光
膜33の池の形状を示す。第4図〜第6図に於ける最適
視角方向は、第2図と同様に紙面から紙面の手前上方に
向かう方向である。これらの遮光膜33の形状は、液晶
配向の乱れが発生している領域の形状に合わせて決定さ
れる。
膜33の池の形状を示す。第4図〜第6図に於ける最適
視角方向は、第2図と同様に紙面から紙面の手前上方に
向かう方向である。これらの遮光膜33の形状は、液晶
配向の乱れが発生している領域の形状に合わせて決定さ
れる。
本実施例では遮光膜33をソース電極30及びドレイン
電極31と同じ材料で形成したが、ゲート電極と同じ材
料で形成してもよい。その場合には、遮光膜33はゲー
ト電極34及びゲートパスライン14と同時に形成され
、ゲート電極34及びゲートパスライン14からは電気
的に孤立して設けられるのが好ましい。
電極31と同じ材料で形成したが、ゲート電極と同じ材
料で形成してもよい。その場合には、遮光膜33はゲー
ト電極34及びゲートパスライン14と同時に形成され
、ゲート電極34及びゲートパスライン14からは電気
的に孤立して設けられるのが好ましい。
本実施例ではスイッチング素子として、TPTを用いた
場合について説明したが、本発明は、他のスイッチング
素子、例えばMOSトランジスタを用いた表示装置にも
適用することができる。
場合について説明したが、本発明は、他のスイッチング
素子、例えばMOSトランジスタを用いた表示装置にも
適用することができる。
また、本実施例では機能素子としてスイッチング素子を
用いた場合について説明したが、スイッチング素子以外
の他の機能素子、例えばMIM、ダイオード等を備えた
表示装置にも適用することができる。この場合には、ス
イッチング素子以外の機能素子を構成する不透明層と同
じ材料を用いて、遮光膜を形成することができる。
用いた場合について説明したが、スイッチング素子以外
の他の機能素子、例えばMIM、ダイオード等を備えた
表示装置にも適用することができる。この場合には、ス
イッチング素子以外の機能素子を構成する不透明層と同
じ材料を用いて、遮光膜を形成することができる。
(発明の効果)
本発明のアクティブマトリクス表示装置では、液晶配向
の乱れが生じても、画像品位が低下しない。従って、本
発明によれば表示装置の歩留りが向上し、表示装置のコ
スト低減が為される。
の乱れが生じても、画像品位が低下しない。従って、本
発明によれば表示装置の歩留りが向上し、表示装置のコ
スト低減が為される。
4、 ′ の な言 ロ
第1図は本発明の表示装置に用いられるアクティブマト
リクス基板の一実施例の平面図、第2図は液晶配向の乱
れが生じている領域を示す図、第3図は第1図のm−I
II線に沿った断面図、第4図〜第6図は遮光膜の他の
実施例を示す平面図、第7図は単純マトリクス型表示装
置に生じる電気力線の様子を示す断面図である。
リクス基板の一実施例の平面図、第2図は液晶配向の乱
れが生じている領域を示す図、第3図は第1図のm−I
II線に沿った断面図、第4図〜第6図は遮光膜の他の
実施例を示す平面図、第7図は単純マトリクス型表示装
置に生じる電気力線の様子を示す断面図である。
10・・・アクティブマトリクス基板、11.21・・
・透明基板、12・・・絵素電極、13・・・ソースパ
スライン、14・・・ケートパスライン、15・・・T
FT。
・透明基板、12・・・絵素電極、13・・・ソースパ
スライン、14・・・ケートパスライン、15・・・T
FT。
16・・・保護膜、17.24・・・配向膜、2o・・
・対向基板、22・・・カラーフィルタ、23・・・対
向電極、25・・・ブラックマスク、26・・・陽極酸
化膜、27・・・ゲート絶縁膜、28・・・半導体層、
29・・・コンタクト層、30・・・ソース電極、31
ドレイン電極、32・・・絶縁膜、33・・・遮光膜、
34・・・ゲート電極、35・・・液晶。
・対向基板、22・・・カラーフィルタ、23・・・対
向電極、25・・・ブラックマスク、26・・・陽極酸
化膜、27・・・ゲート絶縁膜、28・・・半導体層、
29・・・コンタクト層、30・・・ソース電極、31
ドレイン電極、32・・・絶縁膜、33・・・遮光膜、
34・・・ゲート電極、35・・・液晶。
以上
第
図
第2図
第3図
20
第4図
第6図
第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、少なくとも一方が透光性を有する一対の基板と、該
一対の基板の何れか一方の基板内面にマトリクス状に配
された絵素電極と、該一対の基板間に封入され、印加電
圧に応答して光学的特性が変調される表示媒体と、を有
するアクティブマトリクス表示装置であって、 該絵素電極の外周部の少なくとも一部に重畳して、遮光
膜が形成されているアクティブマトリクス表示装置。 2、前記絵素電極が形成された基板内面に、機能素子を
備え、前記遮光膜が、該機能素子内に形成された不透明
層と同じ材料で形成されている、請求項1に記載のアク
ティブマトリクス表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1173782A JP2528967B2 (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | アクティブマトリクス表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1173782A JP2528967B2 (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | アクティブマトリクス表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0337625A true JPH0337625A (ja) | 1991-02-19 |
JP2528967B2 JP2528967B2 (ja) | 1996-08-28 |
Family
ID=15967052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1173782A Expired - Lifetime JP2528967B2 (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | アクティブマトリクス表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2528967B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06310723A (ja) * | 1993-04-22 | 1994-11-04 | Nec Corp | 薄膜トランジスタアレイ |
JPH0887034A (ja) * | 1994-09-16 | 1996-04-02 | Toshiba Corp | 液晶表示装置およびその製造方法 |
EP0694804A3 (en) * | 1994-07-27 | 1996-08-21 | Hitachi Ltd | Liquid crystal display device, semiconductor devices and methods of manufacturing the same |
US6762809B1 (en) | 1999-09-30 | 2004-07-13 | Seiko Epson Corporation | Electro-optical device and method for manufacturing the same |
JP2014222358A (ja) * | 2014-07-09 | 2014-11-27 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60207116A (ja) * | 1984-03-31 | 1985-10-18 | Toshiba Corp | 表示電極アレイ |
JPS62116921A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-28 | Sanyo Electric Co Ltd | 液晶表示装置 |
JPS62120080A (ja) * | 1985-11-20 | 1987-06-01 | Sanyo Electric Co Ltd | 表示装置 |
JPS62262026A (ja) * | 1986-05-07 | 1987-11-14 | Seiko Epson Corp | アクテイブマトリクスパネル |
-
1989
- 1989-07-04 JP JP1173782A patent/JP2528967B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60207116A (ja) * | 1984-03-31 | 1985-10-18 | Toshiba Corp | 表示電極アレイ |
JPS62116921A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-28 | Sanyo Electric Co Ltd | 液晶表示装置 |
JPS62120080A (ja) * | 1985-11-20 | 1987-06-01 | Sanyo Electric Co Ltd | 表示装置 |
JPS62262026A (ja) * | 1986-05-07 | 1987-11-14 | Seiko Epson Corp | アクテイブマトリクスパネル |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06310723A (ja) * | 1993-04-22 | 1994-11-04 | Nec Corp | 薄膜トランジスタアレイ |
EP0694804A3 (en) * | 1994-07-27 | 1996-08-21 | Hitachi Ltd | Liquid crystal display device, semiconductor devices and methods of manufacturing the same |
JPH0887034A (ja) * | 1994-09-16 | 1996-04-02 | Toshiba Corp | 液晶表示装置およびその製造方法 |
US6762809B1 (en) | 1999-09-30 | 2004-07-13 | Seiko Epson Corporation | Electro-optical device and method for manufacturing the same |
JP2014222358A (ja) * | 2014-07-09 | 2014-11-27 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2528967B2 (ja) | 1996-08-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100767770B1 (ko) | 공통 전극 기판 및 그것을 구비한 액정 표시 장치 | |
KR100269196B1 (ko) | 액정표시장치 | |
EP0595363B1 (en) | Transmission type active matrix liquid crystal device | |
KR100243732B1 (ko) | 액정 표시 장치 | |
JP3486859B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
US7430032B2 (en) | Multi-domain liquid crystal display device and fabrication method with central and peripheral control electrodes formed on same layer and plurality of field distortion slits formed in pixel electrode | |
JPH0728063A (ja) | 液晶表示装置 | |
US6577295B2 (en) | Active matrix liquid crystal display device | |
JP2000292801A (ja) | 液晶表示装置 | |
JP4202062B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
KR100196042B1 (ko) | 액정표시장치 | |
KR100396823B1 (ko) | 능동 매트릭스 액정표시장치 | |
JP2791998B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JPH08136931A (ja) | 液晶表示素子 | |
JP2528967B2 (ja) | アクティブマトリクス表示装置 | |
JP2888017B2 (ja) | 液晶表示素子 | |
JP3471737B2 (ja) | アクティブマトリクス型液晶表示装置 | |
US6829024B2 (en) | Liquid crystal display having a reflective electrode and method for fabricating the same | |
JPH03144420A (ja) | アクティブマトリクス液晶表示装置 | |
JP2858499B2 (ja) | 液晶素子の駆動方法 | |
JPH0829790A (ja) | 液晶表示装置 | |
JPH04120511A (ja) | 液晶表示装置 | |
JP3282542B2 (ja) | アクティブマトリックス型液晶表示装置 | |
JPH0980415A (ja) | アクティブマトリックス型液晶表示装置及びその製造方法 | |
JPH08297301A (ja) | 液晶表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090614 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100614 Year of fee payment: 14 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100614 Year of fee payment: 14 |