JPH0336703Y2 - - Google Patents

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JPH0336703Y2
JPH0336703Y2 JP17379985U JP17379985U JPH0336703Y2 JP H0336703 Y2 JPH0336703 Y2 JP H0336703Y2 JP 17379985 U JP17379985 U JP 17379985U JP 17379985 U JP17379985 U JP 17379985U JP H0336703 Y2 JPH0336703 Y2 JP H0336703Y2
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JP
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seat
plate
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sheet
sheet member
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JP17379985U
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JPS6280988U (ja
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Tents Or Canopies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、通常のシヤツターと併用して使用し
たり、或いは単独に室内や室外装飾などに採用す
るシートシヤツターにおけるシートの改良関する
ものである。
(従来の技術) この種のシヤツターシートにおいて、シート主
体aの下端に座板bを取付ける場合、従来から第
4図及び第5図に示すような取付け手段が採用さ
れている。
即ち、第4図においては、シート主体aの下端
部表裏面にシート主体aを挟持するようにして座
板bと当金具cを当接させ、両者をボルト、ナツ
トによつて一体に固着しており、第5図において
は、シート主体aの下端部と座板bの上端部に、
適宜間隔毎に複数個の取付孔d,eを穿設し、こ
れらの孔間にロープfを挿通することにより連結
している。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような座板取付構造によれ
ば、シート主体aに対する下方への展張力が局部
的に作用してシート主体aに皺が発生し、外観を
損するばかりでなく、シート主体aに表面防水処
理加工を施しているにも拘わらず、シート主体a
が穿孔されているので、屋外での使用時等には雨
水等が該穿孔部からシート主体a内に侵入し、シ
ート主体aにしみや皺などが発生したりシートが
腐食する原因となり、シート主体aの耐久期間が
著しく減少するという問題点があつた。
本考案はこのような問題点を解消したシヤツタ
ーシートを提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案のシヤツターシートは、実施例に対応す
る図面に示すように、シート主体1の下端に端部
シート部材2の上部を一体に接続し、これらのシ
ート主体1と端部シート部材2とを座板3と板状
固定金具4との上部対向面で挟持させ、シート主
体1から垂設した前記端部シート部材2の下部に
ボルト、ナツト等の締付具5,6により座板3と
板状固定金具4を一体固着してなるものである。
(作用) 座板6及び板状固定金具4は、シート主体1の
下端部に接続した端部シート部材2に締付具5,
6により固着しているので、シート主体1には何
等の穿孔を行うことなく座板3の装着が可能とな
ると共に、シート主体1が雨水等により悪影響を
受けることもなく長期の使用に耐えるものであ
り、さらに、端部シート部材2としてガラス繊
維、クロスなどを使用すれば腐食の心配もなくな
るものである。又、端部シート部材2を介してシ
ート主体1が全幅に亘り均一な張力を受け、皺の
発生がなくなるものである。
(実施例) 本考案の実施例を図面について説明すると、1
は繊布或いは柔軟な合成樹脂シート等よりなるシ
ヤツターシート主体で、表裏面は防水処理加工を
施されてあり、下端部裏面に横長長方形状の端部
シート部材2の上部を全幅に亘つて重ね合わせて
適宜な接着材等により一体に接続し、この端部シ
ート部材2の下部をシート主体1の下端から下方
に垂下させてある。
この端部シート部材2としては、ガラス繊維強
化塩化ビニールシート等のような化学的に安定で
且つ機械的強度の大きいシートが使用される。
3は断面L字状の座板で、その垂直上部3aの
上端部をシート主体1の下端部表面に略全幅に亘
り当接させていると共にこの座板3の垂直上部3
aと対向させて端部シート部材2の裏面に板状固
定金具4を当接させ、シート主体1の下端から垂
下した端部シート部材2の下部を貫通してボルト
5、ナツト6よりなる締付具で座板3と板状固定
金具4を連結、固定することにより、シート主体
1の下端部と端部シート部材2の上部をこれらの
座板3と板状固定金具4とで挟圧し、その挟圧力
で座板3と固定金具4とを一体的にシート主体1
の下部に取付けているものである。
端部シート部材2に対する座板3と板状固定金
具4との取付けは、端部シート部材2と座板3の
垂直上部3aとにボルト挿通孔8,9を夫々所定
幅ピツチ毎に穿設し、これらの各挿通孔8,9に
板状固定金具4の中央部に穿設したボルト挿通孔
10を合致させたのちボルト5を挿通孔8,9,
10に挿通し、固定金具4から突出したボルト端
にナツト6を螺締することにより行われる。
このように構成したシヤツターシートは、第3
図に示すように、出入口の両側内壁に沿つて配設
固定した左右ガイドレール11,11にそのシー
ト主体1の両側縁を挿入、係止させながら、巻取
りドラム12の作動によつて昇降させるシートシ
ヤツターとして使用されるものである。
第2図は、本考案の別な実施例を示すもので、
シート主体1の下端から垂下した端部シート部材
2の下端を芯材13入りの筒状部7に形成し、該
芯入筒状部7を座板3の水平部上面と板状固定金
具4の下端面間に介在させているものである。
このように構成すれば、芯入筒状部7が固定金
具4の下端面に押接して端部シート部材4を介し
シート主体1を全幅に亘りより一層均一に張引
し、皺の発生をなくすることができるものであ
る。
(考案の効果) 以上のように、本考案のシヤツターシートによ
れば、シート主体1の下端に端部シート部材2の
上部を一体に接続し、これらのシート主体1と端
部シート部材2とを座板3と板状固定金具4との
上部対向面で挟持させ、シート主体1から垂設し
た前記端部シート部材2の下部にボルト、ナツト
等の締付具5,6により座板3と板状固定金具4
を一体に固着してなるものであるから、シート主
体1には何等の穿孔が行われていなく単に座板3
と固定金具4とで挟圧された構造であるので、シ
ート主体1内に雨水等が侵入する虞れがなくなつ
て腐食等の発生を防止できると共に損傷すること
なく長期の使用に供することができるものであ
り、又、端部シート部材2を介してシート主体1
が全幅に亘り均一な張力を受け、皺の発生がなく
なつて外観的に優れたシートシヤツターが得られ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の実施例を示すもの
で、第1図は例1の縦断側面図、第2図は例2の
縦断側面図、第3図は使用状態を示す簡略正面図
であり、第4図は従来構造を示す縦断側面図、第
5図は同じく従来構造を示す斜視図である。 1……シート主体、2……端部シート部材、3
……座板、4……板状固定金具、5,6……締付
具、7……芯入筒状部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 シート主体1の下端に端部シート部材2の上
    部を一体に接続し、これら のシート主体1と
    端部シート部材2とを座板3と板状固定金具4
    との上部対向面で挟持させ、シート主体1から
    垂設した前記端部シート部材2の下部にボル
    ト、ナツト等の締付具5,6により座板3と板
    状固定金具4を一体に固着してなるシヤツター
    シート。 端部シート部材2の下端部を芯入筒状部7に
    形成し、該芯入筒状部7を座板3の上面と板状
    固定金具4の下端面間に介在させた実用新案登
    録請求の範囲第1項記載のシヤツターシート。
JP17379985U 1985-11-12 1985-11-12 Expired JPH0336703Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17379985U JPH0336703Y2 (ja) 1985-11-12 1985-11-12

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JP17379985U JPH0336703Y2 (ja) 1985-11-12 1985-11-12

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Publication Number Publication Date
JPS6280988U JPS6280988U (ja) 1987-05-23
JPH0336703Y2 true JPH0336703Y2 (ja) 1991-08-02

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JP17379985U Expired JPH0336703Y2 (ja) 1985-11-12 1985-11-12

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