JPH033601A - 電気車両用の電力変換装置 - Google Patents

電気車両用の電力変換装置

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JPH033601A
JPH033601A JP13826289A JP13826289A JPH033601A JP H033601 A JPH033601 A JP H033601A JP 13826289 A JP13826289 A JP 13826289A JP 13826289 A JP13826289 A JP 13826289A JP H033601 A JPH033601 A JP H033601A
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Hideaki Takahara
高原 英明
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、スイッチング素子をブリッジ接続してなる
コンバータの直流側に平滑用のコンデンサが接続され、
上記スイッチング素子をオン、オフ制御することにより
交流を直流に変換して電気車両を駆動する電気車両用の
電力変換装置に関するものである。
(従来の技術) 第3図はこの種の電力変換装置の主回路を示し、集電器
PANより取込んだ交流電圧が主変圧器T1の一次側に
供給され、この主変圧器T1の二次側に誘起された交流
電圧が接触器に1と、接触器に2および抵抗器R1の直
列回路との並列接続回路を介して、PWMコンバータC
0NVの直流側に供給される。PWMコンバータC0N
Vは、ダイオードが単相ブリッジ接続されると共に、高
周波スイッチング素子としてのGTOサイリスクが逆並
列接続されており、その直流側に整流出力が得られ、こ
れが、平滑用のコンデンサC1によって滑らかな直流電
圧に変換される。次に、この直流電圧は、GTOサイリ
スタが三相ブリッジ接続され、各GTOサイリスクに環
流用ダイオードが並列接続されてなるVVVFインバー
タINVの直流側に加えられ、ここで、可変電圧、iJ
変周波数の交流に変換されて誘導電動機IMI。
1M2に供給される。
この第3図において、PWMコンバータC0NVを構成
するGTOサイリスクは一定の順序でオン、オフ制御さ
れ、主変圧器T1の二次側に流れる電流が正弦波状とな
り、かつ、電圧と電流の位相差が零となって力率が1と
なるように制御されるのが一般的である。
ところで、この電力変換装置においては、コンデンサC
1は単相交流電圧を整流した脈流を平滑するために容量
の大きなものが用いられる。従って、これを起動する際
、交流電源をPWMコンバータC0NVに直接接続する
と、ダイオードブリッジを通してコンデンサC1に大き
な突入電流が流れ、PWMコンバータC0NVの入力過
電流を保護する図示省略の保護回路を不必要に動作させ
ることになる。
そこで、この突入電流を制限するために、接触器に2お
よび抵抗器R1の直列接続回路を設け、起動時には接触
器に2を先に投入することにより抵抗器R1を通してコ
ンデンサC1を充電し、続いて接触器に1を投入し、そ
の後にGTOサイリスタの制御を開始する。
(発明が解決しようとする課題) 電気車両の場合、主回路は連続的に動作するわけではな
く、駅間での加速、制動に対応してPWMコンバータC
0NVを頻繁に起動、停止させなければならない。この
場合、電圧が低ドしたコンデンサC1の充電に時間を要
し、また、その度毎に接触器Kl、に2を動作させるこ
とになる。
しかして、この種の従来の電力変換装置にあっては、平
滑コンデンサの電圧低下に伴う起動遅れや、頻繁な動作
による接触器の短命化が問題となっていた。
この発明は上記の問題点を解決するためになされたもの
で、平滑コンデンサの電圧低下に伴う起動遅れをなくす
ると共に、接触器の機械的寿命を延長することのできる
電気車両用の電力変換装置を得ることを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) この発明は、スイッチング素子をブリッジ接続してなる
コンバータの直流側に平滑用のコンデンサが接続され、
前記スイッチング素子をオン、オフ制御することにより
交流を直流に変換して電気車両を駆動するものにおいて
、前記コンバータの直流側電圧が所定値より低下したこ
とを検出する第1の検出手段と、前記車両の速度が設定
値より増大したことを検出する第2の検出手段と、これ
ら第1、第2の検出手段の出力、および前記コンバータ
の動作指令がないことを示す信号の論理積条件が成立し
たことを判定する論理回路と、この論理回路の出力によ
り前記コンバータを一定時間だけ動作させるタイマとを
備えたことを特徴とするものである。
(作 用) 上述した電力変換装置を構成するPWMコンバータC0
NVの出力電圧VDCは第2図(a)に示したように、
交流電圧のピーク値VACRPより高くなっている。ま
た、コンデンサC1を含めた訂流回路のインピータンス
はかなり高いので、PWMコンバータC0NVの制御を
止めてもコンデンサC1の電圧は短時間では低下せず、
比較的ゆっくりと低下する。
一方、PWMコンバータC0NV起動時のコンデンサC
1に対する突入電流は、直流電圧VDCが交流電圧のピ
ーク値VACRPより低い時のみ生じ、高い時は生じな
い。従って、第2図(b)に示すように直流電圧VDC
が交流電圧のピーク値VACRPより低くなりかかる毎
にPWMコンバータC0NVを一定時間動作させる手段
があればよいことになる。
本発明はこれに着目したもので、コンバータの直流側電
圧が所定値より低下したこと、車両の速度が設定値を超
えていること、およびコンバータの動作指令がないこと
をそれぞれ示す15号の論理積条件が成立したときにコ
ンバータを一定時間だけ動作させるようにしたので、平
滑用コンデンサの電圧が所定値以上に保持されると共に
、接触器の動作回数が抑制され、これによって、起動遅
れの防止および接触器の延命化が図られる。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例を示す回路図で、図中第3
図と同一の要素には同一の0号を付してその説明を省略
する。ここでは、電圧検出器PTIが主変圧器T1の二
次側電圧を検出して電圧信号VAを、電流検出器CTI
が主変圧器T1の二次側電流を検出して電流信号11を
、電圧検出器PT2がPWMコンバータC0NVの出力
側電圧を検出して電圧信号VDをそれぞれコンバータ制
御回路C0NTに与え、このコンバータ制御回路C0N
Tは動作指令Psの存在を条件に接触器Kl、に2の各
励磁コイルを制御すると共に、PWMコンバータC0N
Vを構成するCTOサイリスクを制御する。
また、交流電流のピーク値に相当する設定信号VACR
Aを一方入力、電圧検出器PT2の電圧信号VDを他方
人力として、この両者を比較し、直流電圧が交流電圧の
ピーク値より低下したことを検出する増幅器AMP 1
と、5 K m / h fri度の低速度に対応する
設定信号VEL(’)を一方入力、図示省略の速度検出
器の実速度信号VEUIを他方入力として、この両者を
比較し、車両の速度が設定速度以下に低下したことを検
出する増幅器AMP2と、動作指令PSのレベルを反転
させる否定回路NOTと、増幅器AMPIの出力を第1
人力、否定回路NOTの出力を第2人力、増幅器AMP
2の出力を第3人力とする論理積回路ANDと、この論
理積回路ANDの出力によって一定時間だけコンバータ
制御回路C0NTに動作指令を与えるワンショットタイ
マTとを備えている。
上記の如く構成された本実施例の動作を以下に説明する
先ず、コンバータ制御回路C0NTは、動作指令PSが
与えられたことを条件に、接触器Kl。
K2のコイルの電流を制御すると共に、pwhiコンバ
ータC0NVを構成するGTOサイリスクのゲートに適
切な信号を与える。この場合、PWMコンバータC0N
Vの最初の起動時には車両の速度が零で増幅器AMP2
の出力はrOJであるので、論理積回路ANDの条件は
成立せず、ワンショットタイマTが信号を出力しないた
め、先に述べた接触器Kl、に2および抵抗器R1によ
る充電回路が動作してPWMコンバータC0NVを起動
させる。
次に、PWMコンバータC0NVが動作を中断すると、
コンデンサC1の電圧は低ドし始めるが、このとき車両
が惰行中で、しかも、速度がある値以上であれば、直流
電圧の検出信号VDが交流電圧のピーク値に相当する設
定値VACRPより低くなったところで論理積回路AN
Dの条件が成立し、ワンショットタイマTから一定時間
だけ動作指令が出力される。この動作指令によりPWM
コンバータC0NVは短期間だけ動作して直流電圧を再
び高い値にまでコンデンサC1を充電する。
なお、この場合、PWMコンバータC0NVの短期間動
作は、いわゆる。無負荷運転に近い状態であるため、P
WMコンバータC0NVとして負担となることはない。
また、PWMコンバータC0NVのC0NVを短時間動
作は、速度が所定値を超えることを条件にしているので
、電気車の停止時にはコンデンサC1の電荷は放電され
、点検時の感電等を未然に防止することができる。
かくして、この実施例によれば、第2図の原理説明図に
従った制御が行われ、これによって、゛10滑用コンデ
ンサの電圧が所定値以上に保持されると共に、接触器の
動作回数が抑制される。
〔発明の効果〕
以上の説明によって明らかなように、この発明によれば
、コンバータの直流側電圧が所定値より低下したことを
検出する一方、車両の速度が設定値より増大したことを
検出し、これらの検出信号、およびコンバータの動作指
令がないことを示す信号の論理積条件が成立したことを
判定してコンバータを一定時間だけ動作させるようにし
たので、平滑コンデンサの電圧低下に伴う起動遅れを防
止すると共に、接触器の機械的寿命を延長することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図(a
) 、 (b)はこの発明の詳細な説明するためのタイ
ムチャート、第3図は従来の電気車両用の電力変換装置
を説明するためにその主回路を示した図である。 C0NV・・・PWMコンバータ、C1・・・コンデン
サ、PTI、PT2・・・電圧検出器、Kl、に2・・
・接触器、R1・・・抵抗器、C0NT・・・コンバー
タ制御回路、AMPl、AMP2・・・増幅器、NOT
・・否定回路、AND・・・論理積回路、T・・・ワン
ショットタイマ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スイッチング素子をブリッジ接続してなるコンバータの
    直流側に平滑用のコンデンサが接続され、前記スイッチ
    ング素子をオン、オフ制御することにより交流を直流に
    変換して電気車両を駆動するものにおいて、前記コンバ
    ータの直流側電圧が所定値より低下したことを検出する
    第1の検出手段と、前記車両の速度が設定値より増大し
    たことを検出する第2の検出手段と、これら第1、第2
    の検出手段の出力、および前記コンバータの動作指令が
    ないことを示す信号の論理積条件が成立したことを判定
    する論理回路と、この論理回路の出力により前記コンバ
    ータを一定時間だけ動作させるタイマとを備えたことを
    特徴とする電気車両用の電力変換装置。
JP13826289A 1989-05-31 1989-05-31 電気車両用の電力変換装置 Expired - Lifetime JP2804083B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06205506A (ja) * 1992-12-28 1994-07-22 Mitsubishi Electric Corp 交流電気車の電源装置
WO2013021437A1 (ja) * 2011-08-05 2013-02-14 三菱電機株式会社 駆動制御装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06205506A (ja) * 1992-12-28 1994-07-22 Mitsubishi Electric Corp 交流電気車の電源装置
WO2013021437A1 (ja) * 2011-08-05 2013-02-14 三菱電機株式会社 駆動制御装置
JPWO2013021437A1 (ja) * 2011-08-05 2015-03-05 三菱電機株式会社 駆動制御装置

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