JPH0335111A - 絶対位置検出装置 - Google Patents

絶対位置検出装置

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JPH0335111A
JPH0335111A JP17014989A JP17014989A JPH0335111A JP H0335111 A JPH0335111 A JP H0335111A JP 17014989 A JP17014989 A JP 17014989A JP 17014989 A JP17014989 A JP 17014989A JP H0335111 A JPH0335111 A JP H0335111A
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Keiji Kubo
圭司 久保
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は位置検出装置に関し、特に高精度に絶対位置を
検出するアブソリュート式エンコーダとして利用できる
絶対位置検出装置に関するものである。
従来の技術 近年、制御のデジタル化と複雑化によって位置検出装置
として絶対位置を検出するアブソリュートエンコーダの
必要性が高まっている。
以下図面を参照しながら、上述した従来の位置検出装置
の一例について説明する。
第3図は従来の位置検出装置の構成を示すものである。
第3図において、101は光源、102は光源の光を平
行光束化するコリメートレンズ、103は図示しない移
動体に取り付けられたスケール、104は固定されたマ
スク、105は固定された受光素子アレイである。第4
図(a)には前記スケール103に形成したパターンの
詳細を示す、スケール103上には2進化コードである
グレーコードパターンC0−C5が刻まれている。
第4図(b)には前記マスク上に形成したパターンMO
〜M5の詳細を、第4図(C)には前記受光素子アレイ
105から得られる信号波形5o−85をそれぞれ示す
以上のように構成された位置検出装置について、以下そ
の動作について説明する。
光源101から出た光はコリメートレンズ102により
平行光束化されスケール103に照射される。スケール
103はスケール移動方向に示される移動方向に移動す
る。スケール103、マスク104を透過した前記光源
101からの光は受光素子アレイ105上で検出され、
前記光源101からのスケール103の位置の変化に伴
う透過光信号強度の変化を前記受光素子アレイ105で
電気信号に変換され、図示しない信号処理回路により各
受光素子に対応した1、0の値にデジタル化された後、
信号処理され位置信号を得る。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、高精度な位置を検
出する際にグレーコードの最上位ビットから最下位ビッ
トの領域まで、最下位ビットの検出精度で全てのビット
を検出する必要があるが、スケール、マスクのスリット
ピッチが小さくなるにつれ透過光量の変化が位置の変化
に伴い三角波状となることにより検出レベルの微妙な変
化により特定のビットの1.0の境界部でデータを読み
誤る可能性がある。例えば第4図(e)に示す、4Bの
位置では受光素子アレイのデジタル化された出力が55
=O,54=O,53=1.52=O。
51=O,5O=1となる。一方、4Aの位置で34の
ビットが、本来1と読みとらなければならないところを
位置による光量変化の割合が緩やかであるためにOとノ
イズ等により誤って読みとることにより、受光素子アレ
イのデジタル化された出力が55=0,54=O,53
=1,52=0.51=O,5O=1となり、これは4
Bの位置で出力されたパターンと一致し、受光素子アレ
イのlビットの1.0の読み取り誤差が本来あるべき位
置に対して位置の最小検出単位の4ビツト分の誤差を含
むものとして出力される。このようにグレーコードの各
ビットの1,0の境界近辺で存在する、受光素子アレイ
の1ビツトの1.0の読み取り誤差により実際の位置と
検出器より出力される位置の値が大きく異なる可能性が
あり、これらの検出位置に大きなエラーを生ずるという
問題点がある。またグレーコードを用いる場合には絶対
位置を検出するためのコード数が多くなり装置自体が大
型化するという問題点がある。
本発明は上記問題点に鑑み、上記の小さな検出誤差が大
きな検出誤差を引き起こすという検出器・ラーを生じず
に精度良く、かつ小型に絶対位置を検出できる絶対位置
検出装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために請求項1記戦の位置検出装
置は、所定の最小検出幅で絶対位置を検出する第1の位
置検出手段と、この第1の位置検出手段による最小検出
幅の2倍を検出範囲としてその範囲内の絶対位置を検出
する第2の位置検出手段とを有し、前記第1の位置検出
手段による検出位置の境界と前記第2の位置検出手段に
よる検出位置の境界が前記第2の位置検出手段の検出範
囲の4分の1ピッチ分だけずらして配置し、さらに第1
の位置検出手段と第2の位置検出手段とにより得られた
位置情報により検出値を補正する補正手段を備えたこと
を特徴とする。
なお、前記第1の位置検出手段を変位方向に対して斜め
方向にのびるスリットパターンにより構成し、第2の位
置検出手段を変位方向に対して斜め方向にのびるスリッ
トパターンにより構成することができる。
作   用 本発明は、上記構成を有するので、第1の位置検出手段
の最小検出ピッチをPl、第2の位置検出手段の最小検
出ピッチをP2とした場合に、上位の位置の真値からの
検出誤差が士(P、/2−P、)以下という粗い検出誤
差でも容易に正しい絶対位置を検出する事が可能となる
実施例 以下本発明の位置検出方法について、図面を参照しなが
ら説明する。
第1図は本発明の一実施例における絶対位置検出装置の
全体構成を示すものである。第1図において、1は光源
、2は光源からの光を略平行にするコリメートレンズ、
3は図示しない移動体に取り付けられたスケール、4は
固定されたマスク、5は固定されたイメージセンサ、6
は所定の最小検出幅で絶対位置を検出する第1の位置検
出のためのスリット、7は前記第1の位置検出手段によ
る最小検出幅の2倍を検出範囲としてその範囲内の絶対
位置を検出する第2の位置検出のためのスリットであり
、前記第1の位置検出のためのスリット6による検出位
置の境界と前記第2の位置検出のためのスリット7によ
る検出位置の境界が前記第2の位置検出手段の検出範囲
の4分の1ピッチ分だけずらして配置されている。8は
スケールの測定しようとしていない方向への移動による
上下方向の変位による測定誤差を補正する際の基準とな
る基準スリットである。
以上のように構成された位置検出装置について、以下第
1図を用いてその動作を説明する。光源1より出た光は
コリメートレンズ2により平行光束化され、スケール3
に照射される。スケール3はスケール移動方向として示
した矢印方向に移動する。スケール3のすぐ後ろにはマ
スク4が後置され、スケール3.マスク4を透過した前
記光源1からの光はイメージセンサ5で検出され、前記
光源1からのスケール3の位置の変化に伴う透過光のス
ケール1の移動方向とは略垂直方向の位置を前記イメー
ジセンサ5で読み取り電気信号に変換し、図示しない信
号処理回路により信号処理を行うことにより絶対位置を
検出する。
以下、第2図を用いて以上に述べた位置検出方法の詳細
を述べる。スリット6と基準スリット8の距離間隔をイ
メージセンサ5により検出し、演算を行いデジタル化す
る事によりスリット6の検出領域dlの領域を8分割し
最小検出ピッチP、=d、/8をデジタル化の最小単位
として位置を−4から3までの整数の範囲で検出し、こ
の検出値をiとし領域内での検出位置をs”dl/8と
する。同様に、スリット7と基準スリット8の距離間隔
をイメージセンサ5により検出し演算を行いデジタル化
する事によりスリット7の検出領域d2の領域を8分割
し最小検出ピッチP、=d2/8をデジタル化の最小単
位として位置を−4から3までの整数の範囲で検出しこ
の検出幅をjとし領域内での検出位置をj*d、/8と
する。ここで、d2=d、/8*2となるように配置さ
れている。また、スリット6の端とスリット7の端はd
2/4だけ離れて配置されている。
ここでiが偶数の場合、位置Xは X= i *d、/8+j *d2/8       
(1)となる。
iが奇数かつjが0以上の場合、位置XはX= i *
d、/8+j *d2/8−d2/2  ■となる。
iが奇数かつjがO未満の場合、位1fXはX=i*d
、/8+j*d、/8+d、/2  (3)となる。
例えば、第2図においてAの位置で、第1の位置検出手
段が本来1=−3,j=−3と出力し、この場合に適用
する式は前記式、(3)の場合に相当し、この式を用い
ることにより位置XはX=−33kd、/8+ (−3
)*d2/8+d2/2 =  t−3*4/8+ (−3)/8+4/81*d
=−11/8*d2 と出力しなければならないところを、1=−2と出力し
た場合、この場合に適用する式は前記式(1)の場合に
相当しこの式を用いることにより、位置Xは 5=−2*d、/8+ (−3)*d2/8= 1−2
*4/8+ (−3)/81 *d2=−11/8*d
2 となり、上位のビットの値を1ビット読み違えた場合で
も上位の位置の前記第1の位置検出手段による検出位置
の境界からの検出誤差が士(P1/2− P2)以下で
あれば、正しい位置を得ることができる。
以上のように本実施例によれば、上位のビットの値をl
ビット読み違えた場合でも正確な読み取りを行うことが
できるので、絶対位置の検出において位置の読み取りの
誤差がなく、またスケールも簡単な構成で絶対位置の検
出を行うことができる。
本発明は上記実施例に示す外、種々の態様に構成するこ
とができる。
なお、実施例において、スリット6、スリット7の内挿
数を8としているがこれ以外の数を用いても差し支えな
い。
また、実施例において、位置検出のスリットの本数を2
本として説明したがスリットの本数を2本以上にしても
よい。
また、実施例において、所定の最小検出幅で絶対位置を
検出する手段として移動方向とは斜めに傾いたスリット
を用いたが、モアレ縞等を用いて構成してもよい。
また、実施例において、所定の最小検出幅で絶対位置を
検出する手段として光学的な手法により位置を検出して
いるが、磁気式1機械式等の他の方式を併用して構成し
てもよい。
発明の効果 以上のように本発明は、所定の最小検出幅で絶対位置を
検出する第1の位置検出手段と、この第1の位置検出手
段による最小検出幅の2倍を検出範囲としてその範囲内
の位置を検出する第2の位置検出手段とを有し、前記第
1の位置検出手段による検出位置の境界と前記第2の位
置検出手段による検出位置の境界が前記第2の位置検出
手段の検出範囲の4分の1ピッチ分だけずらして配置し
、さらに第1の位置検出手段と第2の位置検出手段とに
より得られた位置情報により検出値を演算処理する信号
処理回路を備えているので、上位の最小検出ピッチをP
l、下位の最小検出ピッチをP2とした場合に上位の位
置の前記第1の位置検出手段による検出位置の境界から
の検出誤差が±(P /2−P、)以下という粗い検出
誤差でも置 容易に正しい位置を検出する事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における位置検出装置の構成
を示す斜視図、第2図は本発明の一実施例における位置
検出方法の動作原理を示す説明図、第3図は従来の位置
検出装置の構成を示す斜視図、第4図(a)〜(C)は
従来の位置検出装置におけるスリットパターン、マスク
パターン及び信号波形を示す説明図である。 l・・・・・・光源、2・・・・・・コリメートレンズ
、3・・・・・・スケール、4・・・・・・マスク、5
・・・・・・イメージセンサ、6・・・・・・第1の位
置検出のためのスリット、7・・・・・・第2の位置検
出のためのスリット、8・・・・・・基準スリット。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の最小検出幅で絶対位置を検出する第1の位
    置検出手段と、この第1の位置検出手段による最小検出
    幅の2倍を検出範囲としてその範囲内の絶対位置を検出
    する第2の位置検出手段とを有し、前記第1の位置検出
    手段による検出位置の境界と前記第2の位置検出手段に
    よる検出位置の境界が前記第2の位置検出手段の検出範
    囲の4分の1ピッチ分だけずらして配置し、さらに第1
    の位置検出手段と第2の位置検出手段とにより得られた
    位置情報により検出値を補正する補正手段を備えたこと
    を特徴とする絶対位置検出装置。
  2. (2)第1の位置検出手段がスケールの変位方向に対し
    て斜め方向にのびるスリットパターンにより構成され、
    第2の位置検出手段がスケール変位方向と斜め方向にの
    びるスリットパターンにより構成され、前記第1,第2
    の位置検出の位置計測の際の基準となる信号パターンを
    備えている請求項1記載の絶対位置検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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