JPH0334982A - セファロスポリン化合物の還元 - Google Patents

セファロスポリン化合物の還元

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JPH0334982A
JPH0334982A JP2169650A JP16965090A JPH0334982A JP H0334982 A JPH0334982 A JP H0334982A JP 2169650 A JP2169650 A JP 2169650A JP 16965090 A JP16965090 A JP 16965090A JP H0334982 A JPH0334982 A JP H0334982A
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    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 セファロスポリン抗生物質分91丁にね(Jる密度の高
い研究の1古果、臨床的に重要なセファロスポリン化合
物か数多く得られた。この分粁て極く最近開発されたも
のの一つに、3(j7にハロケンか直接結合しているセ
フェム化合物かある。数押の3ハロケン−3−セフェム
類か米ITl特許第3 、925、372号、同第4,
064,343号および同第3.962.227号に記
載されている(Chauvette)。これらの強力な
抗菌化合物は、対応する3ヒドロキン−3−セフェム類
をハロゲン化して製造される。3−ヒドロキシ−3−セ
フェムを3クロロもしくは3−ブロモ−3−セフェムに
ハロゲン化する方法は、具体的には、3−ヒドロキシ−
3−セフェム化合物を、通常はジメチルホルムアミドの
存在下に、ホスケン、オキサリルクロリド、チオニルク
ロリド、チオニルプロミドを含むブロム化剤もしくはク
ロル化剤、あるいは三塩化リンと三臭化リンのようなハ
ロゲン化リンと反応させて実施する。
半合1戊ペニシリンおよびセファロスポリン抗生物質の
製造における化学的修飾も、6位または7位にアシルア
ミノ基を有するβ−ラクタム基質で行われている。これ
らは反応条件下において安定ではあるが、最高の抗菌活
性を得るには好ましくない。従って、すべてではないが
、殆んどの既知の臨床的に重要なペニシリンおよびセフ
ァロスポリンの製造に共通ずる工J1.1.j、は、6
−ちしくは7アシルアミノ基を開裂して、所望のかたち
に再アシル化することかてきるような6−もしくは7ア
ミノ化合物を得る工程である。ペニシリンおよびセファ
ロスポリンのアシルアミノ側鎖の開裂に最も広く用いら
れている方法は、6−もしくは7アノルアミノ化合物を
、まず対応するイミノハライドに変換し、さらにイミノ
エーテルに変換した後に酸加水分解またはアルコ−リン
スによって核(6−もしくは7−7ミノ〉化合物を得る
方/Il:である。この−膜性およびその改良法につい
ては、下記米国特許に記載されている。第3.5119
.628号、第3.575. !170号、第3.69
7.515号、第3.845.043号および第3.8
68.368号。
数多くの酸ハライド類、特にリン、炭素および硫黄また
はその酸素酸から誘導した酸クロリドは、」−記3工程
のアミド開裂工程におけるイミノ)\ライト中間体の製
造に有用であると開示されている。
特に好ましいイミノハライド形成剤としては、塩化ホス
ホリル、五塩化リン、三塩化リン、塩化チオニル、ホス
ゲン、オキサリルクロリドおよび三塩化カテキルリンが
ある。実験経験から、五塩化リンかイミノハライド中間
体の製造における好ましい酸ハライド試薬である。
セファロスポリンスルホキシドも、セファロスポリン抗
生物質の合成において広く用いられている中間体である
。セファロスポリンのスルホキント型を用いて実施した
反応または合成が完了した後にスルホキノド基を還元す
ると、還元された、あるいはスルフィ+; 状aのセフ
ァロスポリン化合物か得られる。
セファロスポリンスルホキノドの還元に関する好ましい
先行技術は、マーフィー等の方法である[Murphy
 et al、、米円持許第3.6/II、01/1号
〕。この方法においては、セファロスポリンスルホキシ
ドは、 1)水素わよひ水素化触媒 2)第一スズ、第一鉄、第一銅または第一マンカノカチ
オン 3) /チオナイト、ヨーンドまたはフエロンアニト、 4)三価のリン化合物、 5)ハロシラン類、または 6) クロロメチレンイミニウl\クロリドで還元され
ている。これらの還元剤のあるものは、アセチルクロリ
ドあるいは三塩化リンのようなt汚性剤を必要とする。
例えば、ナトリウムンチオ不−l−は、還元に際してア
セチルクロリドて活性化される。セファロスポリンスル
ホキシド゛の別な還元方法は、米国特許第4.044.
002号に開示され(11aLfield)、同特許に
は臭素捕集剤の存在下にアシルブロミトを用いてセファ
ロスボリンスルホキント゛を還元する方法か詳述されて
いる。さらに、最近、ジメチルホルムアミドの存7[下
に三塩化リン、五塩化リン、またはホスケンを用いて3
−ヒドロキノセフェ11スルポキシト類を還元/クロロ
化する方法か報告されている(Kukolja an(
l 5pry)。
我々は、最近、リン酸素酸からではなくて、そのアリー
ルエステルから誘導した新しい化合物訂を見い出した。
さらに詳述すると、特定の亜リン酸トリアリールを当量
の塩素もしくは臭素と反応させると、反応初期に、熱力
学的には不安定ではあるが、動力学的にフントロールさ
れた生成物が得られ、β−ラクタム化合物の製造に好都
合に用いられることを見出した。これらの新規亜リン酸
I・リアリール−ハロゲン化合物については、本件と同
じ日に出願した係属中の米国出願第8,469号に開示
されている。
本発明は、最近見い出された亜リン酸トリアリールーハ
ロゲン化合物を用いて、セファロスポリンスルホキシド
の還元を実施する手広に関する。
本発明は、特に以下に記載する具体化された製dミを提
供するものである。
セファロスポリンスルホキシドを、実質的に無水の不活
性有機溶媒中、約30’C以下において、少なくとも1
当量のハロゲン捕集剤の存在下に、約10〜約13当量
の亜リン酸トリアリールハロゲンコンプレックスと反応
させて、対応するセファロスポリンに還元する末広。但
し、セファロスポリンスルホキシドの7位の置換基上に
遊離5 アミン、ヒドロキンもしくはカルホ+7か置換されてい
る場合には、まずこれらの置換基を通常の゛rミノ、ヒ
ト゛ロキンもしくはカルボキシ保護基で保護しておくも
のとする。また、セファロスポリンスルホキシドは下記
式(XIDて表わされる化合物であるが、あるいは下記
式においてR2が式R7C0−で表わされるアシル基で
ある化合物である。
〔式中、R′は水素もしくはカルホン酸保護基ρ 。
K。
アミノ保護基、または、R7は水素もしくはカルホン酸
から誘導されたアシル基、かつR3はカルボン酸から誘
導されたアシル基、またはR2とR3は、それらが結合
する窒素原子と共同して、式 で表わされる基を形成する。ここで、R4はジカルボン
酸から誘導されたアシル残基を表わす。さらに、Yは から選んた二価のラジhルを表わし、Aは水素、塩素、
臭素、ヒドロキシ、保護ヒドロキン、C〜C4アルコキ
/、メチル、C3〜C4アルカンスルホニルオキシ、C
1〜C4アルキルフエニルスルホニルオキンもしくは式
−CH、Bて表わされる基、I3は ])  C,〜C4アルカノイル、カルバモイルオキシ
もしくはC3〜C4アルキルノノルバモイルオキン 2) 01〜C4アルコキシ、 3)塩素もしくは臭素、 /l)  C,〜C4アルコキ7カルホニルもしくは(
C2〜C6ハロアルコキソ)カルボニル、または5)式
−3R,て表わされる基(但し、R3は、(a)C,〜
C4アルノJノイル、 (b)  C1〜C4アルキル、フェニルまた+;iC
,〜C4アルキル、CI〜C4アルコキシ、保護ヒドロ
キシ、塩素、臭素、フン素、ニトロ、シアノ、メタンス
ルホンアミドおよびトリフルオロメチルから選んだ1ま
たは2個の置換基で置換されたフェニル、または (c)  酸素、硫黄および窒素から選んた1〜4個の
ヘテロ原子を含む、非置換またはC1〜C4アルキル、
C,−C,アルコキシ、塩素、臭素、オキソ、ハロ(0
1〜C4アル+ル)、保護アミノ、保護アミノ(C1〜
C4アルキル)、保護ヒドロ+7、保護ヒ+20キン(
C1〜C4アルキル)、保護カルボキンもしくは保護カ
ルボキン(CI〜C1アルキル)で置換された5または
6員環のヘテロ環である。)をそれぞれ表わす。また、
R7は (1)水素C1〜coのアルキル、ハo(CI−C4ア
ルキル)、シアノメチル、l・リフルオロメヂルチオメ
チルもしくは4−保護アミノ−4−保護カルポキンブチ
ル (2)基Ra(但し、RaはフェニルまたはC4〜C4
アルキル、C4〜C4アルコキノ、保護ヒドロキシ、塩
素、臭素、フソ素、ヨウ素、ニトロ、ンアノ、ノノルハ
ミル、メタンスルポンアミドおよびトリフルオロメチル
から選んた1または2個の置換基で置換されたフェニル
である。):(3)弐 Ro (Q)m  CQ1;Q
、−で表わされるアリーJレアルキル基(イ旦し、Ro
は1113己Ra、1,4ンクロヘキサンエニルまたは
酸素、窒素および硫2,7からJ穴んた1〜4個のヘテ
ロ原子を含む5員ヘテロ環である。但し、このヘテロ環
は非置換、もしくはC1〜C4アルキル、C1〜C4ア
ルコキシ、塩素、臭素、オキソ、保護アミノ、保護アミ
ノ(C〜C4アルキル)、保護ヒドロキンもしくは保護
力ルホキシで置換されている。mは○もしくは1;Qは
酸素もしくは硫黄原子1Q2およびQ、は独立し゛C水
素もしくはメチルをそれぞれ表わす。但し、mか1のと
き、RoはRaに限定される。)(/I)式R0−Cl
−1 W   で表わされる置換アリ ールアルキル基(但し、Roは前記と同意義であり、W
はウレイド、保Sψアミノ、保具ヒ[・ロキンもしくは
保護カルホキシである。)、または(5)弐R”−c NRb  で表わされる置換オキシ イミノ基(但し、Roは前記と同意義であり、RhはC
1〜C4アルコキシである) を表わす。〕 6−および7−アシルアミノ基の具体例としては、ホル
l\アミド、アセトアミド ミド、ブチル”rミド、クロロアセトアミドブロモプロ
ピオンアミド、ンアノアセトアミト、[・リフルオロメ
チルチオアセ!・アミド、4−(ブI・キンカルボニル
アミノ−i−t−ブト4−ンhルホニルブチルアミド、
ヘンズアミト、4−メチルヘンズアミド、3−二トロヘ
ンズアミト、2ヨードヘンズア.、l’、4−ベンンル
オキシヘンスア]’、3−ンアノヘンズアミト、2,6
−ンクロロヘンズアミ+:、4−r−リフルオロメチル
へノズ゛rミド゛、3,/i−シェド+7ペンズアミド
および3−メタンスルホンアミドベンズアミドかあげら
れる。
R7か式R0−(Q)m−CQlQ,て示される基を表
わす場合、アシルアミノ基の具体例にはフェニルアセト
アミド、4−ブロモフェニルアセトアミド゛、3,5−
ジニトロフェニルアセトアミドへ7シルオキンフエニル
アセトアミド、フェノキンアセトアミド、4−クロロフ
ェノキンアセトアミド、2 プロポキンフェノキシアセ
トアミド、A−hルバミルフエノキンアセトアミ!・、
/クロへ牛リンエニルアセトアミド、フェニルチオアセ
トアミド ミド、3−二トロフェニルチオアセトアミト、2トリフ
ルオロメチルフエニルチオアセトアミド2−フェニルプ
ロピオンアミド、2−フエノキシプロピオンアミト、2
−フェニル−2 メチルプロピオンアミド、2−(/l
−クロロフェニル)プロピオン“rミド、2−フリルア
セ)・アミド、2−チエニルアセトアミド 2−チアフリルアセl− 7 ミド、2−チエニルプロ
ピオンアミI・、5−チエニルアセトアミド、2 クロ
ロアセトアミドチアソール− テトラソリルアセトアミ!パ、5−テトラソリルアセト
アミドなどが含まれる。
R7か式R0−CI(W)−(但し、Wは保護されたヒ
ドロキンである。)て表わされる置換アリールアル牛ル
拭であるとき、アシルアミノ基の具体例には、2−ホル
ミルオキノー2−フェニルアセトアミド ニル)アセトアミド、2−(/I−二I・ロヘン/ルオ
キン)−2−(3−りooフェニル)−rセ+−アミド
、2クロロアセI・キン−2−(4−メトキンフユーニ
ル)アセトアミド’、2−ヘンノルオキ/−2ーフエニ
ルアセ1〜アミ)・、2−1−リメチルシリルオキンー
2 −(4クロロフエニル)アセ[・アミド、2−ヘン
スヒトノルオキンー2ーフェニルアセトアミドなどかあ
げられる。Wか保護されたアミノ大(である場合の具体
側には、2−(4−二トロヘランルオキンカルホニルア
ミノ)−2−フェニルアセトアミド2、2−トリクロロ
エト フェニルアセトアミl”、2−りTRIロアセトアミト
2−(1,/l−7クロヘキサンエンー1−イル)アセ
トアミド”、2−(4−メトキンヘンノルオキ/カルボ
ニルアミノ)−2−(/l  メトキノフェニル)アセ
トアミド、2−ヘンズヒトリルA十ノ力ルホニルアミノ
−2−フェニルアセトアミド”、2(1−カルホメトキ
シー2ーフロベニル)アミノ−2−フェニルアセトアミ
ド ニルアミノ)−2−(2−チエニル)アセトアミドなど
かある。
Wか保護されたカルホキ7基である場合、式R、、CO
NI+−で表わされる基の具体例には2−(4ニトロヘ
ン/ルオキン力ルホニル)−2−(2−チエニル)アセ
トアミド ルポニルー2−フェニルアセトアミド、2−(2,2。
2 − 1−リクロロエトキ/カルボニル)−2(/I
−クロロフェニル)アセトアミド”、2−L−ブト+シ
カルホ3 ニル−2−(4  へン/ルオキ/フェニル)アセトア
ミド 式 で表わされるイミド基はマレインイミV、3−エチルマ
レインイミド、3.4−ンメヂルマレインイミト゛、ス
クシンイミド、フタルイミ(・および3。
4、5.6−ーテトラヒトロフタルイミト式(XI[)
におけるR8は非置換のヘテロ環であって、その具体例
としては、ピリノル、ピラ/ニル、ピリン/ニル、ピリ
ミジル、+  2  /I−トリアジニル、ピラゾリル
、イミタソリル、チアフリル、121−1−リアソリル
、]、 、 2 、 3−1−リアソリル、1,2,:
l−チアンアゾリル、1.2,/I−チアンアゾリル、
1,3.4−チアンアゾリル、1,23−オキサンアゾ
リル、1 2,/I−第4−サ/アソリル、R3,4−
オキサンアゾリル、] ]Iー1ーテトラゾリル2 H
−テトラゾリルなとかあげられる。
4 尺,て表わされる好ましいヘテロ環は下記のとおりであ
る。
〔式中、aは水素またはC,〜c4アルキルである。
これらの製法に用いられている亜リン酸I・リアリール
−ハロケンコンプレックスは、最近、特定の亜リン酸ト
リアリールと塩素もしくは臭素との反応から得られた化
合物である。
〕 式(II) て表わされる亜リン酸トリアリールを、実質的に無水の
不活性有機溶媒中、当量の塩素もしくは臭素と反応させ
ると 式(1) て表わされる動力学的にコントロールされた生成物か得
られる。但し、上記式中、Zは水素、ハロゲン、C.−
C,アルキルもしくはC1〜C4アルコキシ、Xは塩素
もしくは臭素をそれぞれ表わす。
Zの定義におけるハロゲンには、塩素、臭素またはヨウ
素か念まれる。また、C1〜C,のアルキルにはメチル
、エチル、イソプロピル、プロピル、ブチル、scc−
ブチル、t−ブチルおよびイソブチルが、c,−c,−
rルコキシにはメトキシ、工トキン、イソプロホキ/、
L−ブトキンおよびブトキンか包含される。
動力学的にコントロールされた生成物の一般式に記載さ
れた点(・)は、ただ単に当量のハロゲンと亜リン酸ト
リアリールが化学的に結合(combine)されたも
のであって、その結合様式が、通常点なし〔例えば、(
P hO)3P CQt〕で表わされる熱力学的に安定
な既知誘導体の結合様式と異なることを示す。この亜リ
ン酸トリアリール・ハロゲン動力学的コンブレノクスの
分子構造は正確には決定されていないが、物理化学的デ
ータによれば、この動力学的生成物のリン中心はカチオ
ンの性質を持っている。本明細書中の゛動力学的化合物
°”、゛動力学的コンブレノクス”、”亜リン酸トリア
リールハロケンコンプレックス(化合物)”、”動力学
的にコントロールされたハロゲン化(還元)剛化合物”
および゛動力学的にコントロールされた生成物°゛とい
う用語はすべて同義語として用いられている。
動力学的にコントロールされたノ\ロケン化剤化合物の
製造に適する亜リン酸トリアリールには、亜リン酸トリ
フ、−ニル、亜リン酸トす(p−メI・キシフェニル)
、亜リン酸トリ(0−クロロフJ、ニル)、亜リン酸ト
リ(p−クロロフェニル)、亜リン酸1−1)(p−l
・リル)、亜リン酸トす(o−1□リル)、亜リン酸ト
リ(m−7’ロモフエニル)、亜リン酸トす(p−ブロ
モフェニル)、亜リン酸トす(p−ヨーI・)5.ニル
)、亜リン酸トリ(p−プロピルフグ。ニル)、亜リン
酸トノ(p−t−ブチルフェニル)、亜リン酸トす(m
−l□リル)、亜リン酸トリ(p−インプロポキシフェ
ニル)などが含まれる。入手しやすいことから、亜リン
酸トリフェニルが好ましい。
動力学的にコントロールされたノ\ロケン化剤化合物の
製造および以下に記載する還元法と還元ハロゲン化にお
ける媒質としては広範囲の不活性有機溶媒か用いられる
。ここで言う不活性有機溶媒とは、本発明の反応条件下
において、反応体とも生成物とも事実上反応しない有機
溶媒を意味する。ハロケン化剤化合物はプロトン性化合
物と反応しやすいので、水、アルコール類、アミン類(
第三アミン以外)、チオール類、有機酸およびその他の
プロトン性化合物は、この場合の反応媒質から除かれる
実質的に無水の非プロトン性の有機溶媒が好ましい。本
明細書で言う゛実質的に無水“の溶媒としては、一般に
は無水有機溶媒か好ましいが、市販の溶媒に含まれてい
る微量の水分は無視してもよい。本明細書に記載の動力
学的生成物は溶媒中の水分と反応するが、過剰の試薬を
用いることによって容易に加水分解による損失分を補う
ことか出来る。通常の実験室的手法を用いて溶媒を乾燥
し、反応解合物を温気から遮断するのか好ましい。
ノ凶当な溶媒としては、ペンタン、ヘキサン、ヘフタン
、Aフラン、クロロヘキサン、クロロペンクン、ベンセ
ン、トルエン、o−lm−もしくはp−キ/レン、メシ
チレンなとの脂肪族および芳香族炭化水素類;7エチル
エーテル、ブチルエチルエーテル、テトラヒドロフラン
、ンオキサン、1,2ンメトキシエタンのような環状お
よび非環状エーテル類、酢酸エチル、キ酸メチル、酢酸
メチル、酢酸アミル、酢酸ブチル、酢酸(sec−ブチ
ル)、フロピオン酸メチル、酪酸メチルのようなカルホ
ン酸エステル類、アセトニトリル リル、ブチ0:ユトリルなとの二ニトリル類,クロロボ
ルム、塩化メチレン、四塩化炭素、1.2−/クロロエ
タン(エチレンンクロIJ 1;Q、] 、 I, 2
−トリクロロエタン、l,]−]ジブロモー2ークロロ
エタン2−クロロプロパン、I−り四ロフタン、クロロ
ヘンゼン、フルオロヘンセ゛ン、o−、m−もしくはp
−クロロトルエン、O−、m−もしくはp−ブロモトル
エン、ンクロロベンセンなとの芳香族および脂肪族ハロ
ケン化炭化水素類;およびニトロメタン、ニー1−ox
9ン、]−もL<は2−二トロプロパン、ニトロヘンセ
ンなとのニトロ化合物か適する。
動力学的にコントロールされた亜リン駿トリアリール・
ハロケン化合物の製造またはそのハロゲン化工程の姪質
として特定や不活性有機溶媒を用いることは必須要件で
はないが、至適溶媒の選択に際しては極性、融点もしく
は/!ll:点、およびハロケン化生成物の単離の容易
さを考慮するとよい。
動ツノ学的にコントロールされた生成物の製造において
好ましい溶媒は、炭化水素類、特に芳香族炭化水素類お
よびハロゲン化炭化水素類である。
クロロホルム以外のハロケン化炭化水素か好ましく、最
も好ましのか塩化メチレンである。
亜リン酸トリアリールおよび塩素もしくは臭素の動力学
的にコントロールされた反応によって得られたハロケン
化剤化合物を溶液中で放置すると、主として亜リン酸ト
リアリールの性質、溶媒、ハロゲンおよび溶液の温度に
依存して、様々な割合で対応する熱力学的化合物に変換
もしくは異性化される。実験データによれば、酸(HX
)もしくは過剰の亜リン酸トリアリールか存在すると、
動力学的生成物から熱力学的生成物への変換率が高くな
る。
亜リン酸トリフェニルと塩素を塩化メチレン中、室d、
1、において反応させて得られた動力学的にコントロー
ルされた生成物の半減期は、ll)核磁気共1!r)ス
ペクトルによれば約811ケ間である。同一条件ドにお
ける亜リン酸トリフェニル=臭素動力学的コンブレノク
スの半減期は約39時間であった。
31−上一 すでに指摘したように、動力学的コンプレックスの半減
期(変換速度)は、溶奴およびハロケン化水素酸(lI
x)もしくは過剰のininミリンリアリールの存在に
よって影響され得る。従って、例えば、動力学的コンプ
レックスの製造に用いる溶媒を十分に乾燥させなかった
場合には半^友期か短くなり、また、動力学的コンプレ
ックスとKll小中水分との反応で生成したハロゲン化
水素酸は安定型への変換率を増加させる。表1は、亜リ
ン酸トリフェニルと塩素との反応で得られた動力学的に
コンI・ロールされた生成物およびその対応する熱力学
的にコントロールされた生成物の諸性質をまとめたもの
である。
1−Z− 表 □」 (脚註) * ** H、P O4の31pに対して、(+)は高磁場シフト
、(−)は低磁場シフト。
vs−非常に強 S−強 m−中 W−弱 動力学的にコントロールされた生成物とは、2つ以上の
生成物か得られる反応においては、より早く形成された
生成物を意味し、その熱ノJ学的安定性は考慮しない。
生成物か熱力学的平衡に達する前にこのような反応を中
止すると、より早く形成される生成物の方がより多く存
在するので、この反応は動力学的にコントロールされて
いるという。不活性有機溶媒中の亜リン酸トリアリール
と塩素もしくは臭素との反応を含めて、いくつかの例で
は、動力学的にコントロールされた生成物の形成率と熱
力学的平衡化率は、動力学的にコントロールされた生成
物の相当量が熱力学的に安定な生成物に異性化または平
衡化される前に、動力学的にコントロールされた生成物
が形成され、使用されるような比率(反応速度)になっ
ている。動力学的にコントロールされた生成物の生成と
安定性を最大にするために、初期生成物の熱力学的平衡
化のボテン/ヤルか最少となるように反応条件か選択さ
れる。動力学的コントロールを最も簡単に行うには、反
応?品度および動力学的生成物が形成された後のその生
成物の温度を低くすることであり、さらに、得られた動
力学的生成物を直ちに次の反応に用いることなとによっ
て熱力学的平衡化か起るへき時間を最小限にすることで
ある。
具体的には、反応体である亜リン酸トリアリールと塩素
もしくは臭素を、実質的に無水の不活性有機溶媒中、約
30’C以下で反応させる。動力学的にコントロールさ
れた生成物はもっと高温でも形成されるが、このような
条件は、熱力学的に安定な生成物への異性化を助ける。
ハロゲン化剤化合物は約30°C以下で製造するのが好
ましい。最低反応温度は、反応溶媒の凝固点によって定
まる。
最も好ましい反応温度は約−70°C乃至約O′Cであ
る。
亜リン酸トリアリールそのものも、塩素もしくは臭素と
の動力学的反応生成物と幾分反応して、対応する熱力学
的生成物への変換率を実質的に増加させる。従って、必
須要件ではないが、動力学4 的化合物か形成される門、混液中に過剰のノ・ロケンか
存在することか好ましい。これは、亜すノ酸トリアリー
ルを当量のハロゲン溶液に加えることによって、あるい
はハロゲンと亜リン酸トリアリールを所望の温度におい
て同時に一定量の不活性有機溶媒に加えることによって
実施される。両反応体の同時添加は、反応混を戊に常に
ハロゲンの色が残っているような割合で行い、亜リン酸
トリアリールの最後の1滴でこの色を消すようにして実
施する。また、過剰のハロゲンは、アセチレン類または
アルケン、ジエン、シクロアルケンもしくはビンクロア
ルケンを含むオレフィン類のような公知ハロゲン捕集剤
を用いて脱色することも出来る。好ましい捕集剤は02
〜Ceアルケン(例えば、エチレン、プロピレン、ブチ
レンもしくはアミリン)である。
本発明に用いる動力学的にコントロールされた亜リン酸
トリアリールーハロケンコンプレノクスは、その溶液に
pKb値か約6乃至約10の第三アミン塩基約10乃至
約100モル%を添加するこ5 とによって安定化される。例えば、塩化メチレン中で亜
リン酸トリフェニルと塩素との反応で得られる動力学的
にコントロールされた生成物の溶液に約50モル%のピ
リランを加えると、室温で長時間放置しても、″”P 
NMRによって検定される熱力学的平衡生成物は微量で
ある。第三アミン塩基は、新しく調整した亜リン酸トリ
アリールハロケンコンプレックスの〆容)夜に加えるが
、または、必要に応じて亜リン酸トリアリールとハロゲ
ンとの反応混合物に加えて、動力学的にコントロールさ
れた生成物の安定した溶液を得ることも出来る。
ハロケン捕集剤 本発明の還元工程が進むにつれて、塩素もしくは臭素(
使用した亜リン酸トリアリールーハロゲンコンブレノク
スによる)が副生成物として得られる。このハロゲン副
生成物とセファロスポリン生成物との望ましくない反応
を避けるには、形成された塩素もしくは臭素と反応させ
るが、あるいはこのハロゲンを不活性化させるためにハ
ロゲン捕集剤を用いる。本明細書に言う゛ハロケン抽集
剤°゛とは、塩素もしくは臭素と容易に反応し、本発明
の理性において還元剤として用いている亜リン酸トリア
リールーハロゲンコンブレノクストハ反応しない有機物
質のことである。本発明に用い得るハロゲン捕集剤の具
体例には、アルケン、シクロアルケン、ビシクロアルケ
ン、ジエン、シクロジエン、ビシクロジエン、アルキン
または塩素もしくは臭素と容易に電子置換し得る置換芳
香族炭化水素類(例えば、−価フエノールとエーテルお
よび一価と多価フェノールのエステル類)かあげられる
。このようなハロケン捕集剤の具体例には、エチレン、
プロピレン、1−ブテン、2−ブテン、インブチレン、
1−ペンテン、2−ペンテン、2−メチル−1−ブテン
、3−メチル−1ブテン、1−ヘキセン、1−ヘプテン
、1−オクテン、異性体ノネンなどのC7〜C0゜アル
ケン類ニジクロペンテン、/クロヘキセン、シクロヘプ
テンおよびシクロオクテンのような5〜8個の環炭素ヲ
有するンクロアルケン類、ペンタジェン、へキサジエン
、ヘプタンエン、シクロペンタジェン、シクロへキサジ
エン、シクロオクタジエン、2+3−ジメチルブタジェ
ン−1,3−イソプレンなどのC4〜C8ジエン類およ
び5〜8個の環炭素を有スるシクロジエン類:アセチレ
ン、メチルアセチレン、エチルアセチレン、ジメチルア
セチレン、l−ペンチン、2−ペンチン、異性化へ牛う
ン、3−メチル−1−ブチン、33−ジメチル−1ブチ
ンおよび塩素もしくは臭素が容易に付加し得るアセチレ
ン結合を有するアセチレン類(フェニレンアセチレンは
塩素捕集剤としては不充分である)のようなC7〜C6
アルキン類、カムフェンおよびピネンのような二環の不
飽和炭化水素類、フェノールエーテル類、置換フェノー
ルエーテル類、および下記式(X■)で表わされる低級
アルカノイルフェノールエステル類がある。
=38 〔式中、R′4はC1〜C□アルキルもしくは02〜C
5アルカノイル、R“5およびR′oは独立して水素、
C2〜C4アルコキシ、C2〜C5アルカノイルもしく
は01〜C4アルキルをそれぞれ表わす。〕このような
誘導体の具体例には、ハイドロキノンモノメチルエーテ
ル、ハイ!・ロキノンシメチルエーテル、アニソール、
フエ不トール、m−/メトキンベンゼン、ベラトロール
、フロピオン酸フェニル、酢酸フェニル、二酢酸レゾル
シノール、および塩素もしくは臭素と容易に反応する同
様なフェノールエーテル類およびエステル類か含まれる
好ましいハロゲン捕集剤は02〜C6アルケン、例えば
エチレン、プロピレン、ブチレン、アミレン、シクロペ
ンテンもしくはシクロヘキセンである。
理論的には、本発明法で還元されるスルポキンド1当量
に対して少なくとも1モル当量のハロゲンか主伐される
ので、このセファロスポリンスルボキンドの還元におい
ては、セファロスボ+/ンスルホキシド出発物質1当量
に対して少なくとも19 モル当量のハロケン捕集剤を用いる。通常は、出発物質
1当量に対して約1乃至約3モル当量のハロケン捕集剤
を用いるが、さらに過剰量のハロゲン捕集剤を用いても
還元工程に影響を及ぼすことはない。
本発明のハロゲン化に用いられる出発物質の7アシルア
ミノセフアロスボリンおよび6−アシルアミノペニシリ
ンはすべて公知物質であるが、常法によって公知物質か
ら製造し得るものである。
本発明に用いられるペニシリンおよびセファロスポリン
化合物の製法は、特許および化学文献に十分に記載され
ている。例えば、3−エキソメチレンセファム化合物は
米国特許第3,932,393号、同第4,052,3
87号、および同第4,060.688号に記載されて
おり、2−メチル3−セフェム類は、Journal 
of the AmericanChemical 5
ociety、 97.5020(1975)および9
8.2342(1976)に記載されている。
また、Pen1cillins and Cephal
osporins(E、 H。
F 1ynn、 ed、 、 Academic P 
ress、 New York、 l 972)には広
範囲のベニンリン類およびセファロスポリン類ならひに
これらの製造法か記載されている。
本発明の出発物質は下記−設入で示される。
C式中、R,R’、R’およびYは前記と同意義である
。〕 この出発物質については、保護されていないアミノ、ヒ
ドロキシ、カルホキ/または他のプロ1−ン性置換基か
存在しない限り、それぞれのR,R,、YおよびR7の
性質は、本発明の重要4件ではない。本発明法の条件下
においては修飾されるのは6位あるいは7位のアミド基
である(−CONH\ から  C=N−へ。但し、Xは塩素もしく/ は臭素である。)。R,R,、R7およびYは影響を受
けない。他の殆んとの化学的製法と同様に、生成物とし
て得られるイミノハライドもしくは核エステルの収率が
、反応に用いる基質毎に累なることは言うまでもない。
本発明の7−アシルアミノセファロスポリン出発物質は
、下記式(V)で表わされる1〜オキサゾ、チアセフェ
ム化合物であってもよい。
[式中、RSR,およびR7は前記と同意義であり、M
は前記−Aもしくは−CH、Bである。コこれらも公知
化合物であるが、あるいは常法によって公知化合物から
得られる化合物である。この化合物は、本発明に用い得
る対応するl−カルバーブチアセフェムおよび1−アザ
ーデチアセフエムと同様に、米国特許第4,123,5
28号に開示されている。
前記各製法は、それぞれ第三アミン塩基の存在下に実施
する。具体的には、ハロゲン化剤1当量あたり約10乃
至12当量、好ましくは約10当量の第三アミン塩基を
用いる。本発明の製法および後述するエノール−ハロケ
ン化/イミノハロケン化の組合せに好ましい第三アミン
塩基のpKb値は約1乃至約10、さらに好ましくは約
6乃至約10である。本発明に用いられる適切な第三ア
ミン塩基の具体例には、トリメチルアミン、トリエチル
アミン、トリプロピルアミン、エチルジメチルアミン、
ベンジルジエチルアミンなとのトリアルキルアミン類、
ジメチルアニリン、ジエチルアニリン、NN−ジエチル
−4−メチルアニリン、N−メチル−N−エチルアニリ
ン、NN−ジメチルアニリンなどのジアルキルアリール
アミン類; ピリジン、コリジン、キノリン、イソキノ
リン、2,6−ルチジン、2,4−ルチジン、トリエチ
レンジアミン、1,5−ジアザビシクロ[4,3,0]
−5−ノネン(DBN)、1,5−ジアゾビンクロ[5
,4,0]−5−ウンデセン(DBU)、トリエチレン
シアミンなどの単環および二環の第三アミン類;および
ジビニルヘンセンとビニルピリジンから得られた共重合
体のような重合性第三アミン塩基[Halensleb
en and Wurm、  AngewChem、 
Intl、Ed、Engl、、 15.163(197
6)]がある。最も好ましい第三アミン塩基はピリジン
である。
セファロスポリンスルホキシド 本発明の製法は、一般に広範囲の公知セファロスポリン
スルホキシド類の還元に適用出来る。対応するセファロ
スポリン化合物に還元し得るセファロスポリンスルホキ
シド類は下記式(刈)で表わされる。
[式中、R4、R3、R3、R゛およびYは前記と同意
義である。] これらの出発物質は、保護されていないアミ7基もしく
は非エノール性ヒドロキン基を有しない限り、RいR7
、R3およびYの性質は重要要件ではない。R,、R2
、R3およびYは本発明のLA/4□によって影響を受
けない。他の殆んどの化学的製性と同様に、本製法によ
るセファロスポリン生成物の収率は、セファロスポリン
毎に異なる。
本発明の製法に用いられるスルホキシド類については米
国特許に記載されている。前記式(■)においてAか(
C1〜C4アルフキシ)カルボニルもしくは(02〜C
11ハロアルコキシ)カルボニルでアル化合物について
は米国特許第3’、953,436号に開示されている
(S pry)。また、3−ヒドロキシ−3−セフェム
スルホキシド類および3−エキソメチレンセフエムスル
ホキンド類については米国特許第3.91.7,587
号(Chauvette)および同第4,052,38
7号(K ukol ja)に記載されている。さらに
、AかC9〜C4アルカンスルホニルオキシ、フェニル
もしくは置換フェニルスルホニルオキンであるスルホキ
シド類は、米国特許第3985、737号に記載の製法
に従って製造される。2−メチル−3−セフェム類は、
J ournalor the American  
Chemical  5ociety、  97502
0(1975)および98.23/+2(1976)に
記載されており、さらに、米国特許第3゜647.78
6号にはセファロスポリンスルホキシド類の一般的な合
成性が開示されている( Cooper)。
本発明の製法において好ましいセファロスポリンスルホ
キシド類は、前記式において、R″がカルボン酸保護基
、R1が水素、R7が水素、R3が式R,C○−で表わ
されるアシル基(但し、式中R7はR’  (Q)m 
 CQ+Qtで表わされるアリールアルキル基を表わし
 RQは2−チエニル、フェニルもしくは置換フェニル
、Qは酸素原子、mは0もしくは11Q2およびQ、は
水素である。)、モしてYが で表わされる二価のラジカル(式中、Aは前記と同意義
である。)をそれぞれ表わす場合である。
46 セファロスポリンカルホン酸を用いて本発明を実施する
と、動力学的コンプレックスはスルホキシドと反応する
だけではなく、カルボキンとも反応して、通常の単離工
程では酸に加水分解される酸ハライドを形成するのて、
収率は低下する。セファロスポリンスルホキシドの4−
カルボキシ基は、本発明によって還元する前に保護して
おくのが好ましい。セファロスポリンスルホキシド酸を
用いた場合に、還元生成物の収率を増加さぜるには、さ
らに1当量の動力学的コンプレックスを用いることが出
来る。混液を水溶液で処理すると、対応するセファロス
ポリン酸か単離される。
前記定義中の゛保護されたアミノ°′とは、通常用いら
れるアミノ保護基、例えば、t−ブトキシカルボニル(
t−BOC)、ベンジルオキシカルボニル、4−メトキ
シベンジルオキン力ルボニル、4−ニトロペンジルオ牛
ジカルボニル、2,2.2トリクロロエトキシカルボニ
ル、またはアセト酢酸メチルで形成された1−カルボメ
トキシ−2プロペニルで置換されたアミノ基を意味する
。J7 W、  Barton著“ProtectiveGro
ups in Organic ChemisLry”
(J、F、W、McOmie編、  PlenumPr
ess、 New York、 N、Y、、 1973
)第2章に記載のアミノ保護基も適する。
゛′保護されたヒドロキシ”′とは、ホルミルオキシ、
クロロアセトキシ、ベンジルオキシ、ベンズヒドリルオ
キシ、トリチルオキシ、4−ニトロベンズヒドリルオキ
シ、トリメチルシリルオキシ、フェナシルオキシ、L−
ブトキシ、メトキシメトキシ、テトラヒドロピラニルオ
キシなどのヒドロキシ基で形成された、容易に開裂し得
る基を意味する。
他の保護ヒドロキシ基、例えばC,B、 Reese著
、Protective Groups in Org
anic Chemistry(同」二)第3章に記載
の基も、本明細書で言う゛保護ヒドロキシ”′に含まれ
る。
″゛カカルン酸保護基°“とは、化合物の他の官能基が
反応する間、カルボン酸の官能性を阻止あるいは保護す
るのに用いられる通常のカルボン酸保護基を意味する。
このようなカルボン酸保護基の特徴は、加水分解あるい
は加水素分解によって対応するカルボン酸に容易に開裂
し得る点にある。カルボン酸エステル保護基の具体例に
は、メチル、t−ブチル、ベンジル、4−メトキシベン
ジル、C3〜C6アルカノイルオキシメチル、2−ヨー
ドエチル、4−ニトロベンジル、ジフェニルメチル(ベ
ンズヒドリル)、フェナシル、4−ハロフェナシル、ジ
メチルアリル、2,2.1−トリクロロエチル、トリ(
C5〜C3アルキル)シリル、スクシンイミドメチルお
よび同様なエステル形成基が含まれる。これらの保護基
はカルボキシをエステルとして保護するに加えて、第三
アミン塩基の存在下にアセチルクロリド、プロピオニル
クロリド、イソブチリルクロリドなどの酸クロリド類と
混合無水物を形成して保護することもある。他の公知カ
ルボキシ保護基、例えば、E、Haslam著”Pr。
tective Groups in Organic
 Chemistry”(同上)第5章に記載の基も本
明細書で言うカルボキシ保護基として適する。このよう
なエステル形成基の性質は重要要件ではない。
前記定義において記載したヒドロキシ、アミノおよびカ
ルボキン保護基はすへてではない。このような保護基の
機能は、本発明が実施される間、反応性の基を保護し、
後の段階で、他の分子に影響を及ぼすことなく除去し得
る点にある。この分野では多くの保護基が知られており
、本明細書に記載しなかった他の保護基も、本発明に用
いる基質に適用出来る。
亜リン酸トリフェニル−ハロゲンコンフレックス(Z−
水素)は、本発明のハロゲン化において好ましいハロゲ
ン化剤であり、最も好ましいのは亜リン酸トリフェニル
−塩素動力学的コンブレソクスである。エノール−ハロ
ゲン化の場合に最も良い結果が得られるのは、エノール
基質1当量に対して約1.1乃至約1.2当量のハロゲ
ン化剤を用いた場合である。エノール−ハロゲン化/イ
、ミノハロゲン化の場合には、エノール基質i当iに対
して約22乃至約24当量、最も好ましくは約23当量
のハロゲン化剤化合物を用いる。
反応条件 本発明のハロケン化工程は約O′C以下で実施するのが
好ましい。より好ましい反応温度は約−1O′C以下で
ある。本発明は、一般に約−70°C以下では実施しな
い。最も好ましい反応温度は約10’C乃至約−70’
Cである。利点はないが、本発明のクロル化を30’C
以」二または一70°C以下で実施してもさしつかえな
い。反応姪質の凝固点および基質の溶解度が低温におけ
る条件限定要因であるが、高温の選択における主要因子
は熱力学的に不安定なハロゲン化剤の機能である。ハロ
ケン化剤を溶液中で前記第三アミン塩基で安定化させで
ある場合には、高温域における本発明の実施は殆んど問
題がなくなり、ハロケン化剤を著しく〆肖費することも
ハロゲン化工程を阻害することもなく、容易に高温で実
施し得る。
本発明のイミノハライドを形成する反応は、通常約30
’C以下、好ましくは約O′C以下、最も好ましくは約
−10’C以下で実施する。本発明は一般に約−70’
C以下では実施しない。最も好ましい温度範囲は約−1
0°C乃至約−70’Cである。
本発明を30°C以上または一70’C以下で実施して
もさしつかえない。反応媒質の凝固点および基質の溶解
度が低温における条件限定要因であるが、高温の選択に
おける主要因子は熱力学的に不安定なハロケン化剤およ
びイミノハライド生成物の機能である。前述のように、
ハロゲン化剤を溶l夜中、第三アミン塩基で安定化させ
ると、温度の」二限はそれほど重要な要因ではなくなり
、ハロゲン化剤の相当量を損失することも、ハロゲン化
に影響を及ぼすこともなく、高温で反応を実施すること
が出来る。
本発明の還元は、実質的に不活性な有機溶媒中で実施さ
れる。このような溶媒に関する記載とその具体例につい
ては亜リン酸トリアリール−ハロゲンコンプレックスの
ところで示した。この製法に好ましい溶媒は炭化水素類
、特に芳香族炭化水素類およびハロゲン化炭化水素類で
ある。クロロホルム以外のハロゲン化炭化水素類が好ま
しく、最も好ましいのは塩化メチレンである。
具体的には一般に約30’C以下、好ましくは約−0’
C以下で実施する。この反応は約−50°C以下ては実
施しない。最も好ましい温度範囲は約O0C乃至約−3
0℃である。
本発明の還元工程を約300C以」二または一500C
以下で実施してもさしつかえない。反応媒質の凝固点、
基質の溶解度および反応速度か低温における条件限定要
因であるが、高温の選択を回避すべき原因となる因子は
熱力学的に不安定な亜リン酸トリアリールーハロゲンコ
ンプレックスとセファロスボリン生成物の安定性である
。亜リン酸トリアリールーハロゲンコンプレックスを前
述のように、溶液中で第三アミン塩基で安定化させると
高温はそれほど重要な因子てはなくなり、還元剤の相当
量を損失することも、還元に影響を及はずこともなく、
容易に高温て反応を実施し得る。
本発明の還元は、具体的には、固体もしくは溶液として
のセファロスボリンスルホキンドを、不活性有機溶媒中
、所望の温度において、亜リン酸トリアリール−ハロゲ
ンコンプレックス(スルホキシドl当量に対して約1乃
至約1.3モル当量)とハロゲン捕集剤(スルホキット
1当量に対して約1乃至約3モル当量)とを混液に加え
ることによって実施される。この反応は、例えば、31
1層クロマトグラフィーで追跡することか出来る。還元
は、好ましい反応条件下においては約30分乃至約2時
間で通常完了する。セファロスポリン生成物の単離精製
は、抽出、結晶化、再結晶、濾過および摩砕を含む通常
の実験室手法で実施される。
セファロスポリン生成物は公知化合物であって、保護基
を脱離すると抗生物質として、あるいは他のセファロス
ポリン化合物の中間体として有用である。
本発明において還元剤として用いられている亜リン酸ト
リアリールーハロゲンコンプレックスは強力なハロゲン
化剤でもある。このコンプレックスは塩基の存在下に、
エノール性ヒドロキシ基を対応するビニルクロリドに、
また、アミド基を対応するイミノハライドに変換し得る
。亜リン酸トリアリールーハロゲン動ノJ学的コンブレ
ノクスの多様反応性は、本発明の各具体例において利用
している。従って、本発明は、セファロスポリン化合物 ルポキンドの還元/ハロケン化にも関するものである。
本究明のこのような一面については以下の反応図I〜■
に示されている。
(XIII) (Vl) (XV) (X Vl) 5 反応図■ 還元/エノール ハロゲン化/イミ ノ ハロケン化 (X■)             (IX)[式中、
Rはカルボキシ保護基を表わし、R,、R2、R3、R
7、XおよびYは前記と同意義である。
はない。
反応図■および■に示されているイミノハライド生成物
は単離し得るし、あるいは公知の手法(イミノエーテル
を経たアルコーリシス)によって対応する核エステルに
変換し得る。
(XX) (XXI) 反応図Iの還元/エノール−ハロケン化においては、3
−ヒドロキシセファロスポリンスルホキノドを、実質的
に無水の不活性有機溶媒中、約30°C以下において、
少なくとも1モル当量の捕集剤の存在下に約2乃至約3
当量の亜リン酸トリアリールーハロゲン動力学的コンブ
レノクスと反応させて3−ハロセファロスポリンを製造
する。
本発明の一例を示す反応図Hにおいては、7アシルアミ
ノセフアロスボリンスルホキシドを、実質的に無水の不
活性有機溶媒中、約30’C以下において、少なくとも
1当量のハロゲン捕集剤と約10乃至約2.0当量の第
三アミン塩基の存在下に、約2乃至約3の亜リン酸トリ
アリールーハロゲン動力学的コンプレックスと反応させ
てセファロスポリンイミノハライドを製造する。
反応図■は本発明の好ましい一同を示すものてあって、
7−アシルアミノ−3−ヒドロキシセファロスポリン・
スルホキシドを、実質的に無水の不活性有機溶媒中、約
30’C以下の温度において、少なくとも1当量のハロ
ゲン捕集剤と約2乃至約5当量の第三アミン塩基の存在
下に、約3乃至約5当量の亜リン酸トリアリールーハロ
ゲンコンプレックスと反応させることによって3−ハロ
セファロスポリンイミノハライドを製造している。反応
図■に示した製法で最も良い結果が得られるのは、溶媒
として塩化メチレンを用い、また、7−アシルアミノ−
3−ヒドロキシセファロスポリンスルホキンド出発物質
1当量に対して約4.4当量の亜リン酸トリフェニル−
塩素動力学的コンプレックスと約38当量のピリジンを
用いた場合である。
反応図■〜mに示した本発明の多効果/−段階工程は、
亜リン酸トリアリールーハロゲンコンプレックスヲ用い
て実施したセファロスポリンスルホキシドの一般的な還
元法の場合と同じ反応条件下に実施する。(1)セファ
ロスポリンスルホキシドの特定の構造的条件、(2)反
応図■および■に示した理性における第三アミン塩基の
存在要件、および(3)個々の多変換工程に対する独特
な化学量論的条件を除けば、反応図1〜■に示した多変
8 換工程の諸要件はすべて、本発明の基本製法の要(牛と
同じである。これらの要円」こは、を黒度範囲、溶媒、
亜リン酸トリアリールーノ・ロケン動力学的コンプレノ
クス、ハロゲン捕集剤およびその選択が含まれている。
本発明の製法によって得られるセファロスポリン生成物
は、例えば、抽出、結晶、再結晶および摩砕なと、通常
の実験室手広によって単離精製される。イミノハライド
生成物は酸触媒によるアルコーリシスもしくは加水分解
に対して感受性を示し、ざらに求核性攻撃にも感受性を
示すことから、生成物を単離する際には、このようなイ
ミノハライドの反応が生じる反応条件を避ける注意か必
要である。例えば、プロピレンオキシドのような非求核
性酸捕集剤の濃度を一定に保つことによって中性の条件
を保持すると、イミノハライドの溶液を水および食塩水
で洗浄して減圧下に蒸発させて、実質的に純粋な生成物
を得ることが出来る。
イミノハライド生成物の用途は主として対応する7−ア
ミノセファロスポリン類への中間体てあ5つ るので、本発明のイミノハライド生成物は還元/ハロケ
ン化反応の混液から単離しないで、好ましくはそのまま
過剰の01〜C35脂肪族アルコールと、より好ましく
はβ−ジ置換第一級脂肪族アルコールまたは1,2−も
しくは1,3−ジオールと反応させて対応する核エステ
ルに変換する。
β−ジ置換脂肪族アルコールおよび1,2−もしくは1
.3−ジオールを用いて、セフェムイミノハライドをイ
ミノエーテル中間体を経てセフェム核エステルニ変換ス
る改良アルコーリシスニついては米国特許第3,845
,043号に開示されている。
イミノエーテル化およびそれに続くイミノハライド生成
物のアルコ−リンスには、C4〜cl!βジ置換第一級
脂肪族アルコール、03〜CI5脂肪族1,3−ジオー
ルまたはC3〜C12脂肪族1゜2−ジオールが好まし
い。
β−ジ置換第一級脂肪族アルコールとしては、弐  R
1 \ C1−1CH20H / RY 1式中、R8およびRyはβ−ジ置換第一・級脂肪族ア
ルコールの炭素数が4乃至約12個となるようなアルキ
ル基を表わす。また、R8とRYは互いに隣接する炭素
原子と一体となって05〜Coシクロアル牛ル基を形成
することもある。] で表わされる化合物が適する。このようなアルコール類
の具体例としてはイソブタノール、2−メチルブタノー
ル、2−エチルブタノール、2−エチルヘキサノール、
ヒドロキシメチルシクロペンタン、ヒドロキシメチルシ
クロへ牛サン、2−ブチルオクタノール、2−プロピル
へキサノールなどが挙げられる。1,2−もしくは1,
3−ジオール類としては下記式のものが適する。
l−10−CH−CH−OH Rc  Rd      および Ry      Rz [式中、RcおよびRdは水素または1,2−ジオール
の炭素数が2乃至12個となるようなアルキルR+vお
よびRzは各々水素、メチルもしくはエチル;Reおよ
びR「は水素または13−ジオールの炭素数が3乃至1
5個となるような炭化水素基をそれぞれ表わす。] 1.2−ジオール類の具体例にはI 2−プロピレング
リコール、2.3−フタンジオール、I、2ブタンジオ
ール、3,4−ベンタンジオールおよび3,4−ヘキサ
ンジオールが、また、1,3ジオール類の具体例には1
,3−プロパンジオール、1.3−フタンジオール、1
.3−ベンタンジオール、2,2−ジメチル−1,3−
プロパンジオール、2,2−ジエチル−1,3−プロパ
ンジオール、2,4−ベンタンジオールおよび22−ジ
フェニル−1,3−フロパンジオールか含まれる。イミ
ノハライド生成物の開裂に最も好ましいアルコールもし
くはジオールはイソブタノール、12−フロパンジオー
ルおよヒ1,3−フロパンンオールである。
本発明のイミノハライド生成物の開裂には、過剤のアル
コールまたはジオールを用いる。このアルコールまたは
ジオールの過剰量は重要要件ではないが、前記1,2−
もしくは1.3−ジオールを用いる場合には約2〜3倍
過剰で充分である。また、β−ジ置換第一級脂肪族アル
コールを用いる場合には、約3〜6倍の過剰量か一般に
好ましい。
アルコールもしくはジオールはさらに過剰に用いても反
応に影響を及ぼさないので、しばしば10〜15倍、一
般には3〜15倍過剰に用いられる。
イミノハライドの開裂に前記以外の脂肪族アルコールを
用いる場合には、さらに過剰、具体的には10〜100
 倍過剰に用いる。このアルコールもしくはジオールは
本発明に従って得られたイミノクロリドが含まれるハロ
ゲン化反応混液に加えるたけである。
イミノエーテルの形成を経たイミノハライドのアルコ−
リンスは酸触媒で実施する。ハロゲン化反応混液は一般
に十分酸性であるので、混液に酸を加えなくてもアルコ
ールもしくはジオールの添加によってアルコ−リンスが
おこる。しかしながら、アルコーリシス率を高め、それ
故に核エステルの形成率を高めるには、混液を、例えば
、アルコールもしくはジオールの添加後に塩化水素を加
えることによって酸性化するのが好ましい。これは塩化
水素を混液に短時間導通することによって達成される。
しかし、他の有機および無機酸を用いることも出来る。
具体的には少なくとも約1当量の塩化水素を導通して核
エステルの形成を促進させる。
生成物の核エステルは、濾取するたけて結晶性の塩酸塩
として単離することが出来る。前記製法に従って製造し
た非結晶性の核エステルは、通常の実験室手法によって
混液から単離される。また、この核エステルは単離せず
に溶液中に反応(アシル化)させることが出来る。公知
の手法を用いて核エステルをアシル化すると7− ”j
”yルアミノセファロスポリンエステルか得られ、その
まま次の化学修飾に用いる中間体として使用してもよい
し、脱エステル化して公知抗生物質としてもよい。
前記還元/エノール・イミノハロゲン化(反応図■)を
、亜リン酸トリアリールー塩素コンプレ。
クスを用いて得られたイミノクロリドのアルコーリシス
工程と組合わせると、対応する7−アシルアミノ−3−
ヒドロキシ−3−セフェム−4−カルボン酸スルホキシ
ドから7−アミノ−3−クロロ−3−セフェム−4−カ
ルボン酸エステルを製造する改良法か得られる。先行技
術においては、この変換は3工程、即ち、還元、クロル
化および側鎖の開裂、あるいは2工程、即ち、還元とク
ロロ化を組合わせて次に側鎖を開裂させるか(米国特許
第3,115.64.3号参照)、もしくはスルホキシ
ドを還元した後にクロル化と側鎖の開裂を組合わせて(
米国特許第4.0/I/1,002号参照)実施されて
いる。本発明により、還元、クロル化および開裂は中間
体を単離せずに、−工程で実施することか出来、生成物
か高収率で得られる。
3−ハロセフェム核エステルは公知化合物であって通常
のアシル化技術によってアシル化され、既知抗生物質に
脱エステル化し得る。特に重要であるのは、比較的新規
で臨床的にも重要な抗生物質である7−(D−2−フェ
ニル−2−アミノアセトアミド)−3−クロロ−3−セ
フェム−4−カルホン酸の製法におけるこの核エステル
中間体の有用性である。
本発明の好ましい一例を示すと、式: で表わされる7−アミノ−3−クロロ−3−セフェム−
4−カルボン酸エステル・塩酸塩は、(a)亜リン酸ト
リフェニルと塩素の当量を、実質的に無水の不活性有機
溶媒中で反応させて得られた動力学的にコントロールさ
れた生成物的4゜0乃至約50当量を、実質的に無水の
不活性行6 機前媒中、約−10°C乃至約−30’Cにおいて、約
35乃至約40当量のピリノンと約I乃令約3当量の0
2〜C,アルケンの(7在下に7−ア/ルアミノ−3−
ヒト゛ロキンー3−セフェl\−4−ノノルホン酸エス
テルスルポキントと反応させ(b) 3−クロロ−3−
七フエl\イミノクロリドの形成が完了したならば約3
乃至約15当量のインブタノール、l 3−フロパンジ
オールもしくハ1 、2−フロパンジオールを加工: 
ソシて(c)混液を塩酸で酸性化して 製造される。
最も好ましい不活性有機溶媒は塩化メチレンである。
3−ヒドロキン−3−セフエムスルホキンド基質として
は、7位に通常のペニシリンおよびセファロスボリンノ
ノルホキ/アミド基を有するものが好ましい。特に好ま
しい3−ヒト四十ノ〜3−セフェムスルホキシド類は、 式R’−(Q)m−CQ1Q2C0NH[式中、Roは
2−チエニル、フェニルまたは置換フェニル、Qは酸素
原子、mはOもしくは1、QおよびQ、は独立して水素
をそれぞれ表わす。]で表わされるアシルアミノ基を有
する化合物である。反応性からは必要ではないが、経済
的理由かO好ましいのは7−置換フェニルアセトアミド
、フェノキ/アセトアミドおよび2−チエニルアセトア
ミドである。同様に、生成物の塩酸塩の結晶性性質、お
よび、それ故に高純度の核エステルを容易に単離し得る
ことから、この好ましい製法則におけるカルホキン保護
基としては4−ニトロヘンシル基か好ましい。
以下の実施例は本発明をさらに詳述するものであるが、
本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。以
下の実施例において、核磁気共鳴スペクトルはNMRと
省略し、その化学シフトはδ値(ppm単位)で示し、
結合定数Jは1秒あたりの振動数(Hz)で示した。N
MRスペクトルは、テトラメチパンランを標準物質とし
て用いて、■arian As5ociates T 
−60スペクトロメーターて測定した。
実施例1 15°Cにおいて塩素を塩化メチレン50mQに導通す
ると同時に亜リン酸!・リフェニル(TPP)3、2x
C(12,3mmol)を滴下した。塩素とTPPの添
加速度は、両者を添加する間、混液に塩素の淡黄色が認
められる割合とした。TPP添加終了間際に塩素の添加
を停止した。次に黄色の混液か脱色されるまでTPPを
加えた。さらに塩素を導通し、最後の1滴で混液が脱色
されるように残りのTPPを加えた。得られた亜リン酸
トリフェニル−塩素動力学的コンプレソクス(TPP−
C)の溶液に、−15℃において4゛−二トロヘンジル
7−フェニルアセトアミド−3−メチル−3セフェム−
4−カルホキシレー) 4.、68g(1,0mmol
)を加え、さらにピリジン1..o Ii(!(12,
5mmol)を含む塩化メチレン4.m((をI2分間
にわたって滴下した。混液を−1,0’C乃至−15°
Cにおいてさらに15分間撹拌し、プロピレンオキシド
21. yi(lを加えた。冷却塔を取り除き、混成を
さらに15分間撹拌すると温度は約O′Cに上昇した。
混液を水25u(!で洗浄し、塩化カルシウム・2水和
物で乾燥して減圧下に蒸発に付すと、ンロツブ状物質か
得られ、結晶化した。得られた生成物は、プロピレンオ
キシド6滴を含むジエチルエーテル25x(!の存在下
に粉末化して濾取し、エーテルで洗浄して室温において
減圧乾燥すると標記化合物4.581?(9C2%)が
白色の結晶として得られた。融点132〜133°C NMR(CDCff3.  ピリジンd−5)62.1
8(s、3)、3.37(ABq、 2. J = 1
6Hz)、3.96(s、2)、5.05(d、 l、
 J =5Hz)、5.37(s、2)、5.5(d、
 1.J=5Hz)、7.3(s5、ArH)、7.4
〜8.4(m、4.ArH)。
元素分析 C2*HtoN30sS CQ計算値:C,
56,35;H,4,15,N、8.65S、 6.6
0・CQ、7.30 実験値:C,56,60、H,4,25、N、 8.8
3 。
S  6.49  Cff  7.07実施例2 ネート 実施例1に記載の製法に従って、亜リン酸トリフェニル
−塩素コンプレソクス(約12 、3 mmol)およ
び塩化メチレン4511Cから戊る溶液を調製し、30
0Cにおいて2’、2.2’、トリクロロエヂル 6−
フエニルアセドアミトペニシラ不−ト466 g(10
mmol)を加え、さらに塩化メチレン5酎ヲ用いてペ
ニシリンエステルを混を夜に流し入れた。この溶液に、
ピリジン1. Olx(!(12,5mm。
))を含む塩化メチレン4岬を20分間にわたって滴下
し、混液を一20’C乃至−30’Cて約15分間撹拌
した後にプロピレンオキシド2.1atCを加えて塩化
水素および過剰のクロル化剤を分解した。
混液を、15分間を要して約O′Cに暖め、氷水25y
sQて洗浄して塩化カルンウl、・2水和物て乾燥した
。この溶液を減圧下に蒸発に付すと油状物質1]、、Y
か得られ、ジエチルエーテル約1πQを加えると結晶化
した。さらにプロピレンオキシド4滴を含むジエチルエ
ーテル25mQを加えて室温で5分間撹拌し、白色の結
晶性物質に濾取してジエチルエーテル2!5mQで洗浄
し、室温において減圧乾燥すると標記化合物2.52g
か得られた。融点84〜855℃。濾液を減圧下に1.
2gのスラリーに濃縮し、エーテル/ヘキサン(1:1
)20x(!て希釈して標記化合物をさらにt、oeg
得た。総収量74% NMR(CCQ4) 61.56(s、3)、1.68(s、3)、3.96
(s。
2)、C57(s、1)、4.8(s、2)、5.3(
d、IJ=4Hz)、3.93(d、1.J=4Hz)
、7.3(s。
5)。
元素分析 C,8H,8N、033Cfl!。
計算値: C44,65:H,3,75;N、5.78
;S、6.62.+Jl、29.29 実験値 C44,76;H,3,84;N  5.9O
3,6,71,CC,29,06 実施例3 実施例1に記載の理性に従って、亜リン酸トリフェニル
−塩素フンプレノクス(約12 、3 mmol)と塩
化メチレン4.5z(!から戊る溶液を調製し、15°
Cにおいて4′−二トロヘランル 7−フェノキシアセ
トアミド−3−クロロ−3−セフェム4−カルホキシレ
ーh5.04g(l Ommol)を、塩化メチレン5
111;Qを用いて溶液に流し入れた。
直ちにピリシン1.01mC(1,2,5mmol)を
含む塩化メチレン4mQを15分間にわたって滴下し、
0°C乃至−15°Cでさらに15分間撹拌した後にプ
ロピレンオキシド2.ItrtQを加えた。冷却浴を取
り除き、15分間で温度を約O′Cに昇温し、氷水25
岬で洗浄して塩化力ルンウム・2水和物で乾燥し、減圧
下に濃縮して/ロソプ状物質約20gを得た。この残渣
にジエチルエーテル約50 rrrQを加えても結晶は
詔められなかりた。エーテルを残漬からテカンテーショ
ンし、残渣を減圧乾燥して〆層厚な油状物質119を得
た。この残渣は各50mQのエーテル/へ牛サン(1]
)て3回洗序口た。得られた濃厚油状物質をジエチルエ
ーテル25thQで摩砕し、結晶化した生成物を濾取し
てエーテルで洗浄し、室温で減圧乾燥すると標記化合物
3、589<68.6%)が淡い着色した結晶として得
られた。融点94〜97°C8 NMR(CD Cff3.  ピリジンd−5)63.
56(ABq、2.J=18Hz)、48(s2)、5
.13(d、 1. J =5Hz)、5.3(s、2
)、5.53(bd、LJ=5Hz)、6.8〜8.3
(m、9)。
元素分析 Ce2H37Nsoesc(h計算値:C,
50,59;H,3,28;N、8.04;S、6.+
4;CQ、13.57 実験値:C,50,32、H,3,36、N、 8.2
 O3,5,92;C(!、13.57 実施例4 4″−ニトロベンジル 6−(1−10ロー2フエ/キ
シエチリテン)イミノペニンラ不−1・4゛−ニトロペ
ンシル 6−フェノキシアセトアミドペニシラネート9
 、71 g(20mmol)および塩化メチレン75
i12から成る溶液を約15分間、塩化力ルンウム・2
水和物で乾燥した。溶液を構過して約40m(lに濃縮
し、TPP−C溶液への添加用とした。実施例1に記載
の理性に従って亜リン酸トリフェニル−塩素コンプレッ
クス(約243mmol)および塩化メチレン約50i
o、から成る溶液を一15°C乃至−20°Cで調製し
た。TPPC溶液を一40’Cに冷却し、上記ペニシリ
ンエステル溶液を加えると混液の温度は約−22°Cに
昇温した。ピリジン2.02iC(25mmol)を含
む塩化メチレン8村を一20°C乃至−30’Cにおい
て15分間にわたって滴下し、約15分間撹拌した後に
プロピレンオキシド4.21I2(60mmol)を加
えた。混液を約15分間でO′Cに暖め、氷水50ty
rQで速やかに洗浄して塩化カルシウム・2水和物て乾
燥した。乾燥した溶液を藺過し、減圧下に約279に濃
縮した。次にエーテル50mQおよび四塩化炭素20x
(!(2回)を順次加え、得られた溶液はその都度減圧
下に留去して油状物質とした。核磁気共鳴スペクトルに
よれば、この粗製生成物は亜リン酸トリフェニルを含む
標記化合物であった。
NMR(CDCg3) 61.33(s、3)、1.46(s、3)、4.46
(s。
1)、4.8(s、2)、5.2(s、2)、5.3(
d、l、J−4Hz)、5.57(d、1.J=4Hz
)、6.7〜8゜3(m、9)。
実施例5 塩化メチレン4E+xQを一10’Cに冷却し、亜リン
酸トリフェニル3.16mQ(12mmol)を滴下す
ると同時に塩素を導通した。この同時添加は、亜リン酸
エステルの最後の1 ’623で脱色されるまでは、混
液が常に淡黄色(塩素が過剰)であるように調製した。
この溶l夜に、塩化メチレン5岬を用いて4′−二トロ
ベンジル 7−フェノキンアセトアミド−3−アセトキ
ン−3−セフェム−4−カルボキシレート5.289(
I Ommol)を流し込んた。
さらにピリジン1.01 *(!(12、5mmol)
を含む塩化メチレン5m(lを一10°Cにおいて15
分間にわたって滴下した。これを−10°Cてさらに1
5分間撹拌した後にプロピレンオキシド2.1 m4(
3Ommol)を加えた。混液をO′Cにおいて10分
間撹拌した後に氷水50!1;Qで洗浄し、塩化カルシ
ウムで乾燥して減圧下に蒸発に付した。得られた油状物
質はエーテルから結晶化しなかった。残漬から減圧下に
溶媒を完全に留去し、四塩化炭素25mQを加えて再び
蒸発乾固した。NMRスペクトルによれば、この末精製
生成物は標記イミノクロリドであった。
NMR(CD CC3) 62.06 (s、 3 )、3.41(ABq、2.
J=18Hz)、  4.83(s、2)、  5.0
5(d、  1.J=51−1z)、5、28(s、 
2)、5.56(bd、1.、J=5Hz)、613−
8.3(m、Δrl()。
実施例6 4゛−ニトロベンジル 7−[1−クロC−2=実施例
1に記載の製法に従って亜リン酸トリフェニル−塩素フ
ンプレソクス(約12mmol)と塩化メチレフ45叶
から成る溶液を調製し、塩化メチレン5xffヲ用いて
4+〜ニトロヘンシル 7−(2チエニルアセトアミド
)−3−メチル−3−セフェム−4−カルボキシレート
4.74g(10mmol)を−10’cにおいて流し
込んだ。5分後にピリジン1.01j!f!(12,5
mmol)を含む塩化メチレン5R(lを20〜30分
間にわたって滴下し、−10℃で約30分間撹拌した後
に室温まで暖め、約2時間撹拌した。この混液にプロピ
レンオキシド21 xQc 30 mmol)を加え、
10分後に混液を氷水50叶で洗浄し、塩化カルシウム
・2水和物で乾燥して減圧下に蒸発に付した。得られた
油状物質に塩化メチレン−エーテル(1:1)を加えて
結晶化させ、標記化合物2.039(41,3%)を濾
取した。融点129〜132°C0濾液を蒸発に付すと
、8 さらに1.95y(39,6%)の標記化合物が得られ
た。総酸率809%。
NMR(CDC(23) 62.16(s、3)、3.33(ABQ、2.J=1
8Hz)、4.16(s、 2)、5.03(d、1.
J=4Hz)、5、33(s、 2)、5.5(bd、
 1. J =4Hz)、68〜8.4− (m、 A
 rH)。
元素分析 C2,H,、N30.S、Cff計算値:C
,51,27,H,3,69,N、8.54S、13.
03 実験値:C,51,30;H,3,72;N、8.31
S、12.91 実施%)7 実施例1に記載の製法に従って、亜リン酸トリフェニル
3. l 6mQ(12mmol)を用いて塩化メチレ
ン45酎中で亜リン酸トリフェニル−塩素コンプレック
スの溶液を調製した。この溶液に、−19 0℃において4−ニトロヘンシル 7−ベンズアミド−
3−メチル−3−セフェム−4−カルホキル−ト4. 
] 49(10mmol)およびピリジン101zC(
12,5mmol)を加えた。水浴を取り除いてO′C
に加熱し、約3分間撹拌するとイミノクロリドの結晶化
が始まった。室温において1時間放置した後に結晶を濾
取してエーテルで洗浄し、乾燥して標記化合物2.2 
ag(4s、 3%)を得た。
融点175°Co濾液を塩化メチレンで希釈して希塩酸
および食塩水で順次洗浄し、塩化カルシウム・2水和物
で乾燥した。この溶液を減圧下に留去し、得られた油状
物質をジエチルエーテルで摩砕して濾取し、エーテルで
洗浄して乾燥すると標記化合物の二次晶1.72g(3
6,4%)が得られた。総酸率84.7%。
NMR(CDCI!、) 62.20(s、3)、3.43(ABq、2.J=1
8Hz)、5.1.5(d、 1. J =5Hz)、
5.37(s、2)、5.75(d、]、J=5Hz)
、7.2〜8.4 (m、 ArH)。
元素分析 C22H,8N、O,SCQ計算値:C,5
5,99:H+ 3.84 、NS 679 CQ 7
51 実験値:C,56,+6;H,406,NS、 6.5
4. 、CQ、 7.670 0 実施例8 実施例1に記載の製法に従って、塩化メチレン451A
Q中で亜リン酸トリフェニル3.95mf!(15mm
ol)および塩素を用いて亜リン酸トリフェニル塩素コ
ンプレックスの溶液を調製し、塩化メチレン5j!eを
用いて4゛−ニトロベンジル 7−フェノキシアセトア
ミド−3−メチル−3−セフェム4−カルボキンレート
4.84g(10mmol)を加えた。さらにピリジン
1.3a(!(15,6mmol)を含む塩化メチレフ
8灰Qを一10°Cにおいて30分間にわたって滴下し
た。水浴を取り除いて混液を30分間撹拌し、プロピレ
ンオキシド2.1z(!(30mmol)を加えた。1
0分後に混液を氷水50rq(lで洗浄して塩化カルシ
ウム・2水和物で乾燥し、減圧下に蒸発に付し、得られ
た油状物質にジエチルエーテル50y(lを加えて結晶
化して標記化合物3/J7I9(6B、6%)を濾取し
た。融点110〜111°C NMR(CDC12+、  ピリンンd−5)δ 2.
I  6(s、3)、 3.26(ABq、2.J  
=  1 8Hz)、4.83(s、2)、5.01(
d、1.、J=5Hz)、5.2 8(s、  2)、
  5.5 2(bd、  1.、  J  =5Hz
)、  67〜8.2(m、ArH)。
実施例9 実施例】に記載の製法に従って亜リン酸トリフェニル−
塩素化合物(約12 、3 mmol)の溶液を調製し
、4′−ニトロヘンシル 7−フェノキ/アセ!・アミ
ド−3−メチレンセファム−4−カルボキンレート4.
849(1,0mmol)を加え、さらにピリジン]、
 、 O]、 x(!(]、 2 、5 mmol)を
含む塩化メチL=741A0.を15分間にわたって滴
下した。混液を一100C乃至−15°Cて約15分間
撹拌した後にプロピlz、/オキシド2 、1 *C(
30mmol)を加え、15分後に混液を氷水25u(
!て素早く洗浄して塩化カルシウム・2水和物で約5分
間乾燥し、減圧下に蒸発に付し、得られた濃厚曲状物質
約112を四塩化炭素25mQに溶解した。四塩化炭素
を留去して得られた生成物のNMRスペクトルによれば
、この生成物は亜リン酸トリフェニルを含む標記イミノ
クロリドであった。
NMR(CCQ、) δ3.4 (A Bq、 2)、C87(s、2)、5
.30(m、3)、5.4.5(s、 2)、6.7〜
8.4 (m、 A、rH)。
粗製のイミノクロリドを塩化メチレン50xf!に〆容
解してイソブタノール4.11((55mmol)およ
び塩化水素で処理した。混液の温度が約20’C乃至約
30’Cに昇温してから冷却浴を使用した。室1晶で2
時間放置した後に生成物を濾取して洗浄乾燥し、4”−
二トロヘランル 7−アミノ−3メチレンセファム−4
−ノノルホ牛シレート・塩酸塩3.58g(92,7%
)を白色に近い結晶として得た。融点1.80〜181
°C NMR(DMSO,d−6) 63、67 (bs、 2)、5.0(d、 ]、、 
J =5Hz)、535〜5.53(IN、6)、7.
6〜84(m、 A rH)。
実施例10 塩 イソブタノール4.1灰QC44mmol)および塩化
メチレン40rtr(lから成る〆容i&に、25°C
において、実施例1て製造した4”−ニトロヘンシル 
7−(1クロロ−2−フェニルエチリデン)イミノ−3
メチル−3−セフェム−4−カルホキ/レート2、89
@(8mmol)を加えた。得られた溶液を緩和な速度
で約1分15秒間塩化水素で処理すると標記核エステル
の塩酸塩かセラチン状固体として1突設し、直ちに結晶
化して溶液をペースト状にし7二。
撹拌効果は無かったのてl昆液を塩化メチレン40mQ
、て希釈し、得られた希アルコリンス混液を室温で2時
間撹拌し、標記化合物2.529(81,6%)を濾取
した。融点1835°C,、誌液を塩化水素で処理する
とざらに0./179の標記化合物か得Sれた(融点1
83.5°C)。このアルコリシスの合計収率は968
%。
NMR(DMSOd−6) 62.21(s、3)、3.65(ABq、2.J=1
6Hz)、5.1.8(q、 2. J 〜4 Hz、
β−ラクタム11)、5、41 (s、 2)、7.6
〜8.4 (m、 ArH)。
実施例11 亜リン酸トリフェー’−ル2.897!(2(11mm
ol)および塩化メチレン50mQから戊る溶l夜に、
−1500において塩素を導通して亜リン酸トリフェニ
ル塩素コノプレソクスの溶液を調製した。この溶液に4
”−二トロヘンジル 7−フェノキシアセトアミド−3
−メチル−3−セフェム−4−カルホキル−ト5.02
g(l Ommol)およびピリジン0、85x(!(
11,、5mmol)を加えて一15℃乃至10°Cに
おいて1時間撹拌し、イソブタノール60 m(1<6
4 、8 mmol)を加えた。冷却浴を取り除き、混
液を2時間にわたって室温に暖めると、約15分後に標
記核エステル・塩酸塩が結晶化し、これを読取して塩化
メチレンで洗浄し、乾燥すると(票記化合物3.5 !
M(92%)が白色の結晶として得られた。融点189
°C(分解)。
基質トシて4′−ニトロヘンジイル 7−へフタノイル
アミド メチル−3−セフェム 6 ノノルポキンレー1−4 、6 ]g(1,0mmol
)を用いて工程(A)の実験操作を繰り返し核エステル
・塩酸塩6.32g(93,8%)を白色の結晶として
得た。融点1885°C(分解)。
亜リン酸トリフェニル(1,1,mmol)およびテト
ラヒドロフラン(T HF )から成る溶液に、−10
’Cにおいて塩素を導通して亜リン酸トリフェニル塩素
コンプレックスの溶液を調製し、4゛−二1・ロベンジ
ル 7−フェノキンアセトアミド−3メチル−3−セフ
ェム−4−カルボキシレート484 g(10mmof
りを加えた。続いてピリジン0.95 mQ(11mm
oのを加えて−1,0’Cて1時間撹拌し、室温に暖め
てさらに2時間撹拌した。次にインフタノール6.0+
((65mmoのを加え、2時間後に結晶性の核エステ
ル・塩酸塩を読取して]”HFで洗浄し、乾燥した。収
13.039(7s、 5%)。
融点151〜153°C(分解) 7 亜リン酸トリフェニル(約11 mmof7)およびア
セトニトリル45m(lから成る1siitに、−10
’Ci、mおいて塩素を導通して亜リン酸トリフェニル
−塩素コンプレックスの溶液を調製し、この溶液に4ニ
トロベンジル 7−フェノキシアセトアミド3−メチル
−3−セフェム−4−カルホキシレー) 4.8417
(10mmoff)およびピリジン095nQ(11m
mof2)を−10°Cにおいて加えた。混液を10’
Cで2時間撹拌した後に水浴を取り除き、さらに2時間
撹拌した後にインブタノール6、 OxQ< 65 m
mof2)を加えた。結晶種を植えて生成物を結晶化さ
せ、1時間撹拌した後に濾取してアセトニI・リルて洗
浄し、乾燥した。収12.55g(661%)。融点1
84°C(分解)。
亜リン酸トリフェニル−塩素試薬の形成およびその開裂
工程の溶媒として酢酸エチルを用いた声を除いて工程(
D)の操作を繰返した。収量248g(64,2%)。
融点177〜179°C(分解)。
亜リン酸トlバO−トリル)−塩素コンプレックスは以
下のようにして製造した。亜リン酸トリ(0トリル)3
.911?(11mmoのを塩化メチレン45籾に加え
て窒素雰囲気中で一10’Cに冷却し、黄色を呈するま
で塩素を導通した。次に亜リン酸トリ(0−トリル)約
0.5mmoQを加えて溶液を脱色し、4゛−ニトロベ
ンジル 7−フニノキシアセトアミド−3−メチル−3
−セフェム−4−カルボキシレート4..841F(1
,0mmoのおよびピリジン1、01sC(12,5m
moのを加えた。を令却浴を取り除いて90分間撹拌し
、インブタノール5.1zC(55mmof2)を加え
た。混液に塩化水素を導通してからおよそ5分後に結晶
化が開始し、90分後に生成物を濾取して塩化メチレン
25xQで洗浄し、減圧乾燥した。収量3.46y(8
9,6%)。融点184°C(分解)。
塩化メチレン50x(lに、−10’Cにおいて塩素を
導通し、次に溶l夜が常に黄色を呈する割合で亜リン酸
トリフェニルを滴下して亜リン酸トリフェニル−塩素動
力学的コンプレックスの溶液を調製した。亜リン酸トリ
フェニルの滴下がほぼ完了した時点で塩素の浸漬を停止
した。次に溶液が脱色されるまで亜リン酸トリフェニル
を加えた。亜リン酸トリフェニルは合計3.0if!(
11,4mmof2)使用した。この溶液に4′−ニト
ロベンジル 7フエノキシアセトアミドー3−メチル−
3−セフェム−4−カルボキシレート5.0g(10,
3mmoC)を加え、さらにジビニルベンゼン−ビニル
ピリジン共重合体5.09を加えた。l令却痔を取り除
いて混液を室温で2時間撹拌し、重合体を濾去して約2
0m(lの塩化メチレンで洗浄した。濾液をイソブタノ
ール6、0x4(64,8mmofりで処理して塩化水
素を約2分開環通すると、およそ3分後に核生成物・塩
酸塩の結晶化が始まり、それを1時間後に濾取して塩化
メチレンで洗浄し、乾燥した。核エステル・塩酸塩の収
量は2.9 ENt(”/ 5%)であった。融点18
3°C(分解)。
亜リン酸トリ(p−メトキシフェニル)−塩素コンプレ
ックスの溶液は以下のようにして調製した。
塩化メチレン45x(!に、−10℃乃至−20’Cに
おいて亜リン酸トリ(p−メトキシフェニル)46g(
]、 1 、5 mmo12)および塩化メチレン約5
mQから成る溶液を浦和し、同時に終点が無色となるよ
うに塩素を導通した。亜リン酸試薬を全部添加した後に
、さらに塩素を加えて溶液を淡黄色に着色した。
過剰の塩素による溶液の色は、亜リン酸エステルをさら
に加えなくてもl肖えた。得られた溶液に、塩化メチレ
ン5x12を用いて4′−二トロペンジル7−フェノキ
シアセトアミド−3−メチル−3セフェム−4−カルボ
キシレート4.849(10mmoのを流し込み、次い
でピリノン1,01il!(12、5mmof2)を含
む塩化メチレン4. yQを15分間にわたって加えた
。混液を一10°Cにおいて15分間撹拌した後にイン
ブタノール5 、 ] if!(55mmofりを加え
た。塩化水素を混液に導通し、短時間後に冷却浴を取り
除いた。室温において2時間放置した後に核エステル・
塩酸塩0.89g(23%)を濾取した。融点173〜
174°C0 ミンを使用] 塩化メチレン45zQに、−10°Cにおいて亜リン酸
トリフェニル3.16111f!(12mmo(りと同
時に塩素を導通して亜リン酸トリフェニル−塩素動力学
的コンプレックスの溶液を調製した。この間、溶r夜を
淡黄色に保った。さらに亜リン酸トリフェニル(0、5
mmof2)を加えて溶液を脱色した。得られた溶液に
、塩化メチレン5rsQを用いて4−ニトロベンジル 
7−フェノキシアセトアミド−3メチル−3−セフェム
−4−カルボキシレート4、849(10mmo□を流
し込んだ。5分後にトリエチルアミン1 、8 、w1
2(13mmof2)を含む塩化メチレンF3m(lを
15分間にわたって加えた。混液を1.0’cにおいて
15分間撹拌した後に冷却浴を取り除き、イソブタノー
ル5. ]、 1((55mmoのを加えた。次に塩化
水素を約3分間導通し、結晶種を植えて室温に暖めた。
2時間後に標記核エステル・塩酸塩1.28!?(33
,2%)を濾取した。融点180.5°C(分解)。
トリエチルアミン塩基の代わりに1,5−シアザビ/ク
ロ[5,4,0]−5−ウンデセン(D B U)1.
、95ff&(13mmoのを用いて工程(1)の操作
をくり返して核エステル・塩酸塩0.59g(1,5,
3%)を得た。融点181°C(分解) 4′−ニトロペンシル 6−フエノキジアセドアミトペ
ニシラ不−ト・1−オキシド5.029(10mmoQ
、)、ピリジニウムジクロロメタンホスホネート0.2
59(1mmof2)および1,1.24リクロロエタ
ン88x(!から戊る溶液を4時間加熱還流した。混液
を減圧下に約44m(lに濃縮した。亜リン酸トリフェ
ニル3.15iQおよび1,1.2−)ジクロロエタン
44zffから成る溶液に、−10’cにおいて塩素を
導通して亜リン酸トリフェニル−塩素試薬の溶液(12
mmo12)を調製した。塩素は、溶液が黄色を呈する
まで導通した。次に亜リン酸トリフェニルを1滴加えて
溶液を脱色した。この溶液に、上記濃縮液を一10’C
において加えた。さらに−+00Cにおいてピリジン0
.89x(!(11,mm=94 Ofりを加え、30分後に水浴を取り除いて?Yi i
(lを室温に暖めた。30分後にさらに0 、421f
f(5mmOののピリジンを加えて30分間撹拌し、イ
ソフタノール9.25酎(loommoのを加えた。混
液を一夜撹拌すると生成物か結晶化し、標記核エステル
・塩酸塩2.679(69,2%)を培取した。
融点183°C(分解)。
ピリジンの代わりに2,6−ルチジン1.25*C(1
1mmof2)を用いた点を除いて工程(K)の操作を
繰り返した。インブタノールを加えた後に塩化水素を約
60秒開環通すると、およそ2〜3分後に結晶化が始ま
り、核エステル・塩酸塩2.47y(64%)が得られ
た。融点173°C(分解)実施例 12 哄嗅 5 亜リン酸トリフェニル0.4xQ(1,,5mmoのお
よび塩化メチレン10tyr(lから成る溶液を撹拌し
、溶液が黄緑色を呈するまで塩素を一10’Cにおいて
導通した。亜リン酸トリフェニルを少量浦和すると溶液
は完全に脱色された。得られた溶液に4ニトロヘンシル
 7−フニノキシアセトアミト3−メトキン−3−セフ
ェム−4−カルホキ/レート0 、5g(1,mmo1
2)、さらにピリジン0.12mQ(1、5mmof2
)を加えた。冷却浴を取り除いて混液を室温で1.5時
間撹拌し、イソブタノール0.6mQ(6、4mmof
2)を加えると、5分以内に標記核・塩酸塩の結晶化が
始まった。l 5時間後に標記化合物0.3y(75%
)を灰白色の結晶として濾取した。融点185°C(分
解)。
NMR(DMSOd−6) 6  3.9 2(bs、2)、4.0(s、3)、5
.0 2(dl、 J =5Hz)、 5.32(d、
 1 、 J =5Hz)、 545(s、2)、7.
6〜8.4(m、ArH)。
元素分析 C,,8,6N30.3Cf!計算値C,4
4,84;H,4,Ol;N、10.46CC,8,8
2,S、7.98 実験値C,44,69;H,4,17jNC12,9,
05;S、7.77 実施例 13 034 4′−二トロペンシル 7−フェノキシアセトアミド−
3−メチレンセファム−4−カルホキフレー1−・l−
オキシド5.02g(10mmoの、アミレノ2.4m
(1(22,5mmoのおよび塩化メチレン50x(l
から成る溶液に、15°Cにおいてアセチルプロミド1
.67jlf2(22,5mmofりを10分間にわた
って滴下した。d岐をO′Cに冷却して氷水25m(l
を加え、30分間撹拌した。塩化メチレン層を分離して
各25RQの水および補食塩水で順次洗浄し、無水硫酸
ナトリウムで乾燥して減圧下に25xffに濃縮した。
亜リン酸トリフェニル2.89m(!(IImmof2
)および塩化メチレン25m(!から戊る溶lDに、溶
液か黄色を呈するまで一10’cにおいて塩素を導通し
て亜リン酸トリフェニル−塩素動力学的コンブレノクス
の溶液を調製し、さらに亜リン酸トリフ r、 二/し
0.12m(!(0,46mmol)を加えてl容eを
脱色した。得られた溶液に、−100Cにおいて前記濃
縮液を加えた。次にピリジン0.9371(!(11、
5mmoff)を加えて水浴を取り除き、混液を室温に
暖めた。1時間後にインブタノール5.]1C(55m
mofりを加えると約10分後に結晶化が始まった。混
液を室温で90分間撹拌した後に標記核エステル・塩酸
塩3.179<82.1%)を濾取した。
融点182°C(分解) NMR(DMSOd−6) 63.6(bs、2)、4.95(d、2.J=5Hz
)5、33〜5.7 (m、 617.6〜8.4 (
m、 ArH)。
実施例 14 2.4−ジクロロベンゾイル セファロスポリンCジベ
ンズヒドリルエステル1.399(1,5mm○のおよ
び塩化メチレンIOmQから成る溶液に、35℃におい
てピリジン0.484 io、(6mmoC)を加えた
。得られた溶液に、塩化メチレン]Oz(中、−100
Cにおいて亜リン酸トリフェニル157 mQ(6mm
o(りと塩素から製造した亜リン酸トリフェニル−塩素
試薬の溶液を加えて約18°Cて150分間反応させた
後に混液を一5°Cに冷却し、イソブタノール3,0村
で処理した。混液を約20′Cに暖めて溶媒を留去し、
得られた暗褐色のシロノブ状残渣を塩化メチレン20m
Qおよび水10mQに溶解した。塩酸を加えて水層のp
H値を09に調整し、塩化メチレン層を分離してpH7
,5において水で抽出した。塩化メチレン層を硫酸マグ
不ンウムで乾燥して減圧下に蒸発に付し、得られた暗褐
色のシロップ状物質約3.5gを酢酸エチルトルエン(
3:7)3.57ICに溶解して、9mmカラムを用い
てシリカケル40g上にクロマトグラフした。最初に酢
酸エチル−トルエン(3: 7 )R液で溶出し、次に
トルエン−酢酸エチル(1:11%液で溶出すると標記
化合物0.24g(36%)か得られた。
実施例 】5 2.4−ンクロロヘンゾイル セファロスポリンC2,
949(5mmo□、キノリン0.161R12(13
4mmoQ)、N、N−ジエチルアニリン2.39zQ
(15mmoff)および塩化メチレン30mQから成
るスラリーに、室温においてアセチルクロリド2.45
z12(34、5mmo(>を加えた。混液を一25°
Cに冷却してジエチルアニリン0.611!7!(3,
75mmoQ)を加え、さらに亜リン酸トリフェニル3
.68xf2(14mmoff)および塩化メチレン1
5.v(!から誘導した亜リン酸トリフェニル−塩素試
薬の溶液を加えた。
冷却浴を取り除いて混液を2時間にわたって室温に暖め
た。混液を一15°Cに冷却してプロピレングリコール
8.5++o2(116mmoのを加え、20’Cにお
いて約05時間撹拌した後に再び一15°Cに冷却し、
氷水25mQと合併した。水層を分離し、水酸化アンモ
ニウム3.3m(!を加えてpHを35に調整し、水浴
で1.5時間撹拌して7−ACAo、41?(29%)
を濾取した。
実施例 16 ツーフェノキシアセトアミド−3−メチル−3セフェム
−4−カルホン酸3.409(l Ommo(2)、キ
ノリン0.158xQ(]、、34mmo(2>、N、
N−ジエチルアニリン2.38xC(15mmoのおよ
び塩化メチレン30trtQから戊るスラリーに、室温
においてアセチルクロリド246村(34、5mmo1
2)を加えた。混液を18〜22°Cにおいて約6時間
撹拌して一15°Cに冷却し、N、N−ジエチルアニリ
ン0.6i&(3,75mmoff)および亜リン酸ト
リフヱニル3.68z(!と塩素によって塩化メチレン
1.5xC中で得られた亜リン酸トリフェニル−塩素試
薬の溶液を加えた。冷去り浴を取り除き、次の7分間で
混液をほぼ室温まで暖めた。漏波を一20’Cに冷却し
てイソブタノール107x(!(l 16mmoのを加
え、再び冷却浴を取り除いた。アルコールを加えてから
約45分後に多量の固体沈澱がみとめられた。室温でさ
らに0.5時間放置した後に混〆夜をo′cに冷却し、
?−ADCA1.959(73%)を濾取した。NMR
スペクトルによれば、生成物には若干の不純物が含まれ
ていた。
実施例 17 ツーフェノキシアセトアミド−3−アセトキシメチル−
3−セフェム−4−カルボン酸ナトリウム4.1.8g
(9,76mmof2)、キノリン0.1543I7!
(1、3]、 mmo12)、N、N−ジエチルアニリ
ン2.9] 、i+6(18、2IIImof2)、お
よび塩化メチレン29xjから成るスラリーに、アセチ
ルクロリド2.4.0JIf2(33、6mmo12)
を室温において加えた。室温において1時間15分放置
した後に混液を一35°Cに冷却し、塩化メチレン15
mQ中で亜リン酸トリフェニル3.611112(13
mmoのおよび塩素から製造した亜リン酸トリフェニル
−塩素動力学的コンブレノクスの溶液を加えた。混液を
一25℃乃至−200Cにおいて約60分間撹拌してイ
ソブタノール102 0.5mQを加え、O′Cに暖めて2時間撹拌した。
このl混液を氷水50gに圧加し、水層を分離してpH
3,5に調整した。この水溶液を窒素雰囲気中、水浴で
1時間撹拌して7−AcA2.7y(78%)を濾取し
た。
実施例 1B セファロスポリンCのナトリウム塩455gをクロロポ
ルム(Amylene−inhibited) 142
mQに懸濁し、これを67m(まて蒸留した。このクロ
ロホルム懸濁液を26℃に冷却してキノリン0464x
12(3,94mmof2)、ジエチルアニリン695
mQ(43、5mmoQ)およびアセチルクロリド93
0m(1(、l 31 mmoのを加え、7分間にわた
って撹拌しながら約35°Cに暖め、加熱を中止した。
2時間撹拌した後、ビュフナー縮斗て、ガラス濾紙にハ
イフロ紙を重ねたものを用いて濾過した。塩素と亜リン
酸i・リフェニル8 、9 mQc34 mmoc)を
−20°Cにおいてクロロホルム35z(7に同時に添
加し1[13 て調製した亜リン酸トリフェニル−塩素試薬の溶液を、
−30°Cにおいて上記lI@液とジエチルアニリン3
.2*(i(20mmoのとの混液に加えた。?R’を
夜を一20°C乃至−15℃で60分間撹拌した後に3
5°Cに冷却し、プロピレングリコール15R&を加え
た。この混液を0°Cで2時間撹拌して氷51gに圧加
し、クロロホルム層を分離して氷水59で再抽出した。
水性抽出液を合し、水酸化アンモニウム約7.5RQを
加えてpH値を3.5に調整し、液面に気流を吹きつけ
て残っているクロロホルムを除去しながら水浴で60分
間撹拌した。スラリーを濾過し、得られた生成物を水6
x(1、メタノール15x(!およびアセトン5xf2
で順次洗浄し、7−ACA(風乾済み)i、879(7
3%)を得た。
実施例 19 (A)  シクロへ牛サンで安定化し、4Aモレ牛ユラ
ーシーブスで乾燥させた塩化メチレノ80m(!にセフ
ァロスポリンC・ナトリウム塩・2 水和物4 。
89(] Ommo(りを;浮濁し、水酸化カリウムで
乾燥させたジエチルアニリン7、4 y(811Q、 
50 mmofi)およびアセチルクロリド4.79(
4,3xf2.60mm。
のを加えた。KIl、i夜を水浴中、30〜40℃で1
時間、さらに室温で2時間撹拌し、不溶性物質1659
を濾去した。反応混液を水−アルコール浴で冷却し、以
下のように調製した亜リン酸トリフェニル−塩素動力学
的化合物の溶液に加えた。まず、亜リン酸トリフェニル
6、8g(5,87+2.22mmofりを無水塩化メ
チレン100mQに加えて水−アルコール温度に冷却し
、溶液が黄色を呈するまで塩素を導通した。さらに亜リ
ン酸トリフェニルを2〜3滴加えると溶液は脱色された
。この上記2つの溶液を水−アルコール温度において混
合し、ジエチルアニリン3.39(3,5村、 22 
mmo□および塩化メチレン20収から成る溶液を10
分間にわたって加えた。混液を冷却下に2時間撹拌し、
さらに約−35°Cにl金印して、3Aモレキユラー7
−フスで乾燥したイソブタノール6、0g(7,4m(
!、 80 mmoので処理した。次に塩化水素を約3
0秒間導通して解l夜を一夜冷却した。この塩化メチレ
ン溶液に水2011(を加え、得られた2層混液を5分
間強撹拌した。塩化メチレン層を分離して水20rtt
Qで洗浄し、水層と洗浄液を合して酢酸エチルで洗浄し
、飽和炭酸水素アンモニウム溶液を加えてpHを3.8
に調整した。氷mA度で30分間放置した後に水性スラ
リーを濾過して7−ACA 15g(減圧乾燥、83%
)を得た。
(B)  セファロスポリンC・ナトリウム塩・2水和
物4.8g(10mmof2)をテトラヒドロフラン(
5Aモレキユラーシーブスで乾燥済み)80x(!に懸
EL、、水酸化カリウムで乾燥したジエチルアニリン7
、4g(8,0F1;Q、 50mmoのおよびアセチ
ルクロリド4.79(4,3txQ、 60mmoのを
加えた。この混液を水浴中、約30〜40’Cで1時間
、さらに室温で約25時間撹拌し、不溶物質5.7gを
濾去した。混液を水−アルコール浴で冷却し、工程(A
)と同様に調製した亜リン酸トリフェニル−塩素コンプ
レックス溶液(但し、塩化メチレンの代わりにテトラヒ
ドロフランを溶媒として用いた)に+06 加え、ジエチルアニリン3 、39(22mmo2)お
よびテトラヒドロフラン20m(lから成る溶液を10
分間にわたって滴下した。混液を冷却下に2時間撹拌し
、さらに約−35°Cに冷卸し−Cプロピレングノコー
ル1.6m(て処理した。塩化水素を約15秒開環通し
て混液を一夜冷却し、工程(A)と同様な処理をすると
7−ACA 1.29(4,5%)か得られた。
(C)N−クロロアセチル・セファロスポリンCキノリ
ン塩・■水和物3.39(5mmoのを塩化メチレン(
シクロヘキサンで安定化し、4Aモレキユラーンーブス
で乾燥済み)40mQに懸濁し、水酸化カリウムで乾燥
したジエチルアニリン3.0g(20mmoのおよびア
セチルクロリド1.9g(1,8xC25mmoのを加
えて室温て1時間撹拌した。混液を氷−アルコール浴で
冷却し、亜リン酸トリフェニル3.49(llmmoの
を用いて前記工程(A)と同様に調製した亜リン酸トリ
フェニル−塩素コンフレノクスの溶液に加えた。この混
液にジエチルアニリン1.6g(11mmoQ)および
塩化メチレン1007 m(lから成る溶液を10分間にわたって滴下して冷却
下に2時間撹拌し、さらに約−35°Cに冷却してイソ
ブタノール(3Aモレキュラーン−ブスで乾燥済み)3
.7s(!で処理した。混液に塩化水素を約15秒開環
通して一夜冷却し、工程(A)に記載の操作を実施して
7−ACA  7301Rg(54%)を得た。
実施例 20 (A)  ベンゼン45Jl(!に、10〜15°Cに
おいて塩素および亜リン酸トリフェニル3.16zff
(12mmoのを同時に加えた。亜リン酸トリフェニル
の最後の1滴で溶液が透明になるまでは、混液はわずか
に黄色を呈していた。この溶液に2’、 2’2−トリ
クロロエチル 7−フェニルアセトアミド−3−メチル
−3−セフェム−4−カルホキシレーh 4.64g(
10mmoff)を加えて10〜15°Cにおいて5分
間撹拌し、ピリジン1.111IC(125mmoのを
含むヘンイン81AQを15分間にわたって加えた。混
液を合計45分間撹拌した後にイソブタノール5.11
1112(55mmoのを加え、塩化水素を約90秒開
環通した。混液を室温において2時間撹拌し、この間に
結晶化した標記核エステル・塩酸塩3.59(91,6
%)を濾取した。融点179°C(分解)。
NMR(DMSOd−6) 62、27(s、 3)、 3.6(ABq、 2. 
J = 16Hz)、 5. OO(s、 2)、 5
.12(q、 2. J =4Hz、β−ラクタムH)
(B)  10〜15°Cの代わりに室温(20〜25
°C)で実施する点を除いて実施例20工程(Δ)の操
作を繰り返して標記核エステル・塩酸塩326g(85
,4%)を得た。融点179°C(分解)実施例 21 塩 亜リン酸トリフェニル2.63rpQ、(10mmoの
およひ塩化メチレン50zffから成る溶液に、0〜5
°Cにおいて、溶液が黄色を呈するまで塩素を導通した
。溶液か透明になるまて亜リン酸トリフゴ、ニルを浦和
して過剰の塩素を除去した。これには、さらに0.47
tf2(1,8mmo(りの亜リン酸トリフ5−ニルを
要し、その結果1.1 、8 mmof2の亜リン酸ト
リフェニル−塩素動力学的化合物が得られた。この溶液
に4゛−ニトロベンジル 7−フェノキシアセトアミド
−3−クロロ−3−セフェム−4カルボキシレート5.
04g(]○mmo12)およびピリジン1.01i1
2(12,5mmoのを含む塩化メチレン2xO,を加
えると混液の温度か5〜12℃に昇温した。混液を室温
で2時間撹拌してインブタノール51酎(55mmog
)を加えると10分以内に標記核エステル・塩酸塩の結
晶化が始まった。これを1.5時間後に濾取して乾燥す
ると標記化合物37N?(91,4%)がほぼ白色の結
晶して得られた。
融点180〜181’C(分解) NMR(DMSOd−6) 63.7(bs、2)、5.33(Q、2.β−ラクタ
ムH)、 5.46 (s、 2)、 7.5〜8.4
 (ArH)。
実施例 22 塩 亜リン酸トリフェニル2.89x(2(11mmoのと
塩化メチレン50x(から戊る溶液に、0〜5°Cにお
いて、溶液が黄色を呈するまで塩素を導通した。
次に亜リン酸トリフェニル0.17m(!(0,65m
m。
g)を加えて透明な溶液とし、0〜5℃において塩化メ
チレン5叶を用いて4゛−ニトロベンジル7−フェノキ
シアセトアミド−3−メチル−3セフェム−4−カルボ
キシレート4.84g(10mmofりを流し込んだ。
次にピリジン1.0 ]R(!(]−2゜5 mmof
2)を加えると混液は5〜10°Cに昇温した。
混液を室温に暖めて2時間撹拌し、インブタノール5 
、1 m(1(55mmoQ)を加え、約20分後に塩
化水素を微量導通すると生成物か直ちに結晶化した。
2.5時間後に生成物を濾取して乾燥し、標記核エステ
ル・塩酸塩3.29g(85,3%)を得た。
融点+77°C(分解)。濾液を塩化水素で処理すると
さらに0.321?の標記化合物か得られた。総収量9
3%。
実施例 23 亜リン酸トリフェニル2.89 mQ(11mmofり
と塩化メチレン50村から成るt′B液に、5〜10℃
において、溶液か淡黄色を呈するまで塩素を導通した。
次に亜リン酸トリフェニルを2滴加えて透明な溶液とし
、5〜10’Cにおいて4′−ニトロヘンシル 7−フ
ェニルアセトアミド−3−メチル−3−セフェム−4−
カルボキシレート467 g(10mmo(2)、さら
にピリジン0.85mff(105mmoのを加えた。
この溶液を室温に暖め、2時間後に15°Cに冷却して
インブタノール5.1zff(55mmoc)を加えた
。滌岐を室温において2時間撹拌し、この間に結晶化し
た生成物を3回に分けて濾取した。総収量3.59(9
0,6%)。融点188°C(分解)。
実施例 24 塩 基質として4′−二トロヘンジル 7−フェノキシアセ
トアミド−3−メチル−2−セフェム4−カルボキシレ
ート4.、84f(10mmoQ)を用いた点を除いて
、実施例23に記載の操作を繰り返し、標記核エステル
・塩酸塩3.27gCB 4.7%)を得た。融点18
4°C(分解)。
NMR(DMSOd−6) 61.96(s、  )、5.12(bs、2)、5.
4(m)6、34 (bs、 l )、 7.6〜8.
4 (ArH)。
実施例 25 基質として4′−ニトロベンシル 7−フェノキシアセ
トアミド−3−メチル−2−セファム4−カルボキンレ
ート4−、83g(l Ommoff)を用いた点を除
いて、実施例23に記載の操作を繰り返して標記核エス
テル・塩酸塩3.58g(92,8%)を得た。融点1
765〜177°C(分解)。NMRスペクトルによれ
ば、この生成物は実施例9て得られた生成物と同一であ
った。
実施例 26 塩酸塩 亜ワンMO+−ソフェニル2.89酎(+ 1 mmo
(1)と塩化メチレン50岬から成る溶液に、5〜IO
’Cにおいて、溶液が黄色を呈するまで塩素を導通した
。次に亜リン酸トリフェニルを3m加えて透明な溶液と
し、冷却層を取り除いて4”−ニトロペンンル 7−フ
ェノキシアセトアミド−3−アセトキン−3−セフェム
−4−カルボキシレート5・289(10mmo12)
およびピリジン○ 85zff(105mmoのを加え
、室温で2時間撹拌した後にイソブタノール6、0zQ
(64,8mm○のを加えると8分以内に生成物の結晶
化が始まった。これを2時間後に濾取して標記核エステ
ル・塩酸塩2.57g(5+14 99%)を白色の結晶として得た。融点+60’c(分
解)。i12 i6中にも生成物かみとめられたが単離
しなかった。
NMR(DMSOd−6) 62、2(s、 3)、 3.93(bs、 2)、 
5.45(m)、7.6〜8.4(ArH)。
実施例 27 亜リン酸トす(p−クロロフェニル)5.1.7g(1
2,5mmoの、ピリジン0.27*ff(3,28m
mo12)および塩化メチレン25mQから戊る溶液に
、−70℃において塩素を導通した。アミトン0.40
x(jを加えて過剰の塩素を除去し、4°−ニトロへ7
ジル 7−フェノキンアセトアミド−3−メチル3−セ
フェム−4−カルネキシレート2.42g(5mmo(
りおよびピリジン0.79iQ(9,22mmo□を含
む塩化メチレン411Qを11分間にわたって滴下した
。3時間後に冷却浴を取り除いてインブタノール6.9
4+Qを加え、混液を約−10°Cに暖めた後に塩化水
素を約1分開環通した。15分後に混液を構取し、標記
化合物1.86g(96%)を白色の固体として得た。
融点184〜185°C(分解)。
実施例 28 ピリジン01村を含む塩化メチレン45iQ中で、−1
5°Cにおいて塩素と亜リン酸トリフェニル(12,3
mmoI2)から製造した亜リン酸トリフェニル−塩素
コンプレックスの溶液に、ベンジル7−フェニルアセト
アミド−7−メトキシ−3アセトキシメチル−3−セフ
ェム−4−カルホキ>レ−l−5,I Ig(10mm
of2)を加え、さらにピリジン1. O1,1Q(1
2,5mmofりを含む塩化メチレン4xQを10分間
にわたって滴下した。−15°C乃flo’cにおいて
50分間撹拌した後にプロビレンオ牛シト2 、1 m
l(30mmo(!>を加え、OoCにおいてさらに1
0分間撹拌した後に氷水25mQで洗浄して塩化カルン
ウムて乾燥し、減圧下に蒸発に付してンロノプ状物質1
.1gを得た。生成物を四塩化炭素中で3回摩砕し、エ
ーテル50岬に溶かし、i澱0.5gを、デカンテーン
ヨンして除去し、減圧下に約25mQに濃縮した。得ら
れた油状物質をヘキサン25i(!で稀釈し、ヘキサン
−エーテル(1:1)で2回洗浄し、減圧下に四塩化炭
素から2回蒸発に付し、標記化合物2 5gを泡状物質
として得た。
IR(CHCa3) 1780、I 730cz NMR(CDCQ、、ピリジン d−5)61.96(
s、3)、3.3(ABq)、3.43(s2)、3.
93(s、2)、4.86(ABq)、4.93(s、
1)、5.25(s、l)、7.3(Ar1−()。
実施例 29 水素酸塩 ピリジン2. ] 011Q(26mmoC)を含む塩
化メチレフ100mrl中で、−10°C乃至−15°
cにおいて亜リン酸トリフェニル6、67mQ(25,
4mmoc)ど臭素] 、 30i12(25,4mm
oのから製造した亜り7酸+−リフェニルー臭素コンブ
レソクスの溶1ff1254Hに、4゛−ニトロベンジ
ル 7−フェノ牛ンアセトアミドー3−メチル−3−セ
フェム−4カルボキシレー) 9.67g(20mmo
f2)を加えた。
l0℃乃至−15℃において1時間放置した後に冷却塔
を取り除き、イソブタノール13.88mQ< 150
 mmoR)を加えた。混成を室温で2時間撹拌し、標
記化合物4.76g(55,3%)を濾取した。融点1
79〜181°C(分解) 元素分析 Cl5H1oN305sBr計算値・C,4
1,87;H,3,75N977S、  7.45;B
r18.57 実験値:C,42,04;H,3,57;N、9.54
S、  7.54;Br、18.37 NMR(DMSOd−6) δ 2.2(s、3)、3.65(bs、2)、5.2
7(m2、β−ラクタム1−1)、 5.42(s、 
2)、 7.6〜8.4 (m、4.、ArH)。
実施例 30 ヘンズヒドリル 7−(4−メチルヘンズアミド)−7
−メトキシ−3−(1−メチル−1,2,34−テトラ
ゾール−5−イルチオ)メチル−1デチアー1−オキサ
−3−セフェム−4−カルホ牛シレート200m17お
よび重クロロホルムIon(2から戊る溶液に、−15
°C乃至0°Cにおいて、数時間にわたって亜リン酸ト
リフェニル−塩素コンプレックス(常法により製造)4
当量およびピリジン4当量を加えた。過剰量のコンプレ
ツクスとピリジンを要したのは、オキサセフェム出発物
質中に不純物か含まれていたためである。四塩化炭素お
よびエーテルを順次加えて塩および不純物を沈澱さぜ、
溶媒を留去して油状物質を得た。この油状物質のエーテ
ル抽出液のNMRスペクトルによれば、この物質には標
記化合物と亜リン酸トリフェニルが含まれていた。
NMR(CDCj3) 62、25(s、 3)、 3.53(s、 3)、 
3.65(s3)、 4.16(s、 2)、 4.5
3(bs、 2)、 5.16(s、1.Co  H)
実施例 31 シレート 亜リン酸トリフェニル2.8911Q(11mmof2
)を塩化メチレン50jlQに溶かした溶液に、−15
°Cにおいて溶液が黄変するまで塩素を導通した。この
溶液に亜リン酸トリフェニル2滴を加えて脱色し、得ら
れた環リン酸トリフェニル−塩素試薬溶液に4′−ニト
ロベンジル 7−フェニルアセトアミド−3−ヒドロキ
シ−3−セフェム−4−カルネキンレート4..54 
g< I OmmoQ)を加え、さらにピリジン0.8
9村(11mmo(りを塩化メチレン8mQに溶かした
溶液を40分間にわたって滴下した。ピリジン溶液を加
える間、反応温度を一150C乃至−10°Cに保った
。次いて混液を一15°C乃至−10’Cにおいてさら
に60分間撹拌し、冷却浴を取り除いた。濃塩酸111
Qを加えて、上記反応て得られた少量のイミノクロリド
を加水分解した。混液を室温で30分間撹拌した後に3
Aエタノール100x12で稀釈し、15分間撹拌して
標記化合物2.67g(54,7%)を白色の結晶とし
て濾取した。融点214°C(分解)。虐液を約50t
12に減圧濃縮し、標記化合物の2次晶1.52g(3
11%)を単離した。総酸率85.8%NMR(DMS
Od−6) 63.62(s、2)、3.94(ABq、2.Jl 
8Hz)、 5.3(d、 1. J =51−(z)
、 5.52(s2)、5.82(q、1.、J=5.
8Hz)、7.2〜84(ArH)。
元素分析 C,2H,8N、、063 C1!計算値C
,54,16;H,3 CQ、7.27;S、6 実験値:C,53,91;H,3 CL2,7.27S6 実施例 32 72:N、8.61 7 92;N、8.44 5 キシレート 実施例1に記載の方法に従って、亜リン酸トリフェニル
6.31iff、塩化メチレン45叶および塩素から、
−15°Cにおいて亜リン酸トリフェニル−塩素動力学
的生成物を製造した。この溶液に、15℃乃至−100
Cにおいて4′−ニトロベンジル 7−フェノキシアセ
トアミド−3−ヒドロキ/−3−セフェム−4−カルボ
キシレート524g(10mmoのを加え、最後に塩化
メチレン5j!Qで洗い込んだ。ピリジン1.01aQ
、(1,2,5mmoのを塩化メチレン8岬に溶かした
溶液を30分間にわたって滴下し、−10℃で2時間撹
拌して濃塩酸1a0.を加えた。混液をさらに30分間
撹拌した22 後に、各100i(!の水で3回洗浄し、硫酸マグネシ
ウムて乾燥し、減圧下に溶媒を留去した。得られた油状
物質を2Bエタノール1ooucから結晶化させて標記
化合物4.19g(83,2%)を得た。
融点1425〜146℃。
NMR(CDCQ3) 63、7(ABq、 2. J = 18Hz)、 4
.、60(s、 2)、 5.1.2(d、 1. J
 =5Hz)、 5.4(s、 2)5.93(q、 
1.、 J=5.9Hz)、6.8〜8.4(ArH)
元素分析 C,、H,、N、07SCQ計算値:C,5
2,44;H,3,60;N、8.:J4S、 6.3
6:CQ、7.04 実験値C,52,67;H,3,73;N、8.12;
S 6.15CQ、6.95 実施例 33 ブレソクス使用] 23 亜リン酸トリ(o−トリル)3.91g(10mmof
りを塩化メチレン45i(に溶かした溶液に、溶液か黄
変するまで塩素を一10°Cにおいて導通した。
亜リン酸エステル約0.5mmof2を加えて溶液を脱
色し、−10’Cにおいて塩化メチレン5xl!を用い
て4°−ニトロベンジル 7−フェノキシアセトアミド
−3−ヒドロキン−3−セフェム−4−カルホキシレー
15.4g(10mmoI2)を流し込んだ。
次いてピリジン1.01mc(12,5mmof2)を
加えて混液を一10°Cて90分間撹拌し、濃塩酸1x
(lを加えた。混液をさらに30分間撹拌し、各251
11;Qの水(2回)および補食塩水25m(lて順次
洗浄して硫酸ナトリウムて乾燥し、減圧下に溶媒を留去
した。得られた油状残渣を2Bエタノール50RQから
結晶化させて標記化合物3.359(66,5%)を得
た。NMRスペクトルによれば、この生成物は実施例3
2の生成物と同一であった。
実施例 34 キシレー1〜 (A)  塩基を用いないクロロ化 実施例31に記載の方法に従って、−]、O°Cにおい
て亜リン酸トリフェニル2.89xRの塩化メチレン溶
を夜から亜リン酸トリフェニル−塩素試薬の溶液を調製
した。この溶液に4′−二1−口ヘンジル 7−フェノ
キシアセトアミド−3−ヒドロキシ−3−セフェム−4
−カルボキシレート486 g(I OmmoQ)を加
えて一10’Cで2時間撹拌した。薄層クロマトグラフ
ィー(TLC)によれば、約2時間後にはクロル化がお
よそ50%完了し、イミノクロリドが多少みとめられた
(B)  2.6−ルチジン 上記工程(A)の混液に2.6−ルチジン1.2a(!
(10,5mmoQ)を加えて一10’Cで60分間撹
拌し、濃塩酸1aQを加えた。冷却浴を取り除いて混液
をさらに30分間撹拌し、各100iQの水(2回)お
よび補食塩水LoomQで順次洗浄した。混液を硫酸マ
グネシウムで乾燥して減圧下に溶媒を留去し、得られた
油状残渣を2Bエタノール75mQから結晶化させて標
記化合物3.839(76%)を得た。融点124〜1
26℃。
実施例 35 亜リン酸トリフェニル6、31xQ(25mmofりお
よび塩化メチレン45村から成る溶液に、溶液が黄変す
るまで、−10′Cにおいて塩素を導通した。
亜リン酸トリフェニル数滴を加えて溶液を脱色し、15
°Cにおいて4°−ニトロベンジル 7−アセトアミド
−3−ヒドロキン−3−セフェム−4カルボキシレート
4.8617(10mmof2)を加え、さらにピリジ
ン2.02xf2(12,5mmoe)および塩化メチ
レンBzQから成る溶液を40分間にわたって滴下した
。混液を一10°Cにおいて30分間撹拌し、インブタ
ノール9.25xQ(100mmoのを加えた。水浴を
取り除いて塩化水素で約30秒間処理した。5分以内に
生成物の結晶化が始まったが、混液は約20’Cにおい
て2時間撹拌し、標記核エステルの塩酸塩3.33g(
82%)を必取した。
融点1.81’c(分解)。
NMR(DMSOd−6) 64.06(bs、2)、5.33(q、2.J=45
Hz、β−ラクタムH)、 5.5(s、 2)、 7
.8〜8.3(ArH)、〜8.6(brs、−NH3
” )。
(B)  1.2−ジクロロエタン、ピリジン塩化メチ
レンの代わりに1.2−ジクロロエタンを溶媒として用
いた点を除いて、前記実施例35(A)に記載の方法を
繰返し、標記化合物3.109(76,4%)を得た。
(C)  塩化メチレン、キノリン ピリジン塩基の代わりにキノリンを用いた点を除いて上
記工程(A)を繰返し、標記化合物3209<79.8
%)を単離した。融点181°C(分解)。
(D)  塩化メチレン1イソキノリンピリジン塩基の
代わりにインキノリンを用いた点を除いて上記工程(A
)を繰返した。混液は前記混液よりも幾分暗色であり、
標記化合物の収量は2、29g(56,4%)であった
。融点18]℃(分解)。
(E)塩化メチレン、N、 N−ジメチルアニリンピリ
ジン塩基の代わりにN、N−ジメチルアニリンを用いた
点を除いて上記工程(A)を繰返し、標記化合物0.9
19(22,4%)を単離した。融点182°C(分解
)。
(F)  アセトニトリル;ピリジン 亜リン酸トリフェニル7 、9 ll+7!(30mm
oQ)およびアセトニトリル45xi7から成る混液に
、−100Cにおいて塩素を導通した。混液が固化した
ので10’Cに暖め、再び液化させた。塩素は混液が黄
色を呈するまで導通し、次いで亜リン酸トリフェニル0
.1mQを加えて溶液を脱色した(約304mmo12
の亜リン酸トリフェニル−塩素動力学的化合物が形成さ
れた)。この溶液に4′〜ニトロヘンシル 7−フェノ
キシアセトアミド−3−ヒドロキシ−3−セフェム−4
−カルボキシレート5.4g(l OmmoQ)を加え
、さらにピリジン2.42xQ、(30mmof2)を
含むアセトニトリル8mQをo’c乃至10′Cにおい
て30分間にわたって滴下した。混l戊を1時間撹拌し
た後にl金印浴を取り除き、室温で90分間撹拌した。
さらにインブタノール925村(1,0Ommof2)
を加えて室温で90分間放置し、標記化合物0.959
C23,4%)を得た。融点186°C(分解)。
実施例35工程(A)に従って、塩素、亜リン酸トリフ
ェニル2.89+g(11mn○のおよび塩化メチレン
45xgから、亜リン酸トリフェニル−塩素動力学的化
合物の溶液を調製した。この溶液に4=ニトロベンンル
 7−フェニルアセトアミド3−ヒドロキシ−3−セフ
ェム−4−カルボキシレート2.3g(5mmo&)を
加え、さらにピリジン0、8911112(11mmo
のおよび塩化メチレン5uCから戊る溶液を、−15°
C乃至−10℃において、撹拌下に15分間隔で滴下し
た。混液を一15°C乃至−10’Cにおいて15時間
撹拌した後に冷却塔を取り除き、イソブタノール6i(
!(64,8mm0のを加えた。d液を1時間撹拌しな
から23°Cに暖め、結晶化した生成物を濾取すると標
記化合物+、b9g(78,3%)が白色の結晶として
得られた。融点188°C(分解)。
亜リン酸トす(o−トリル)9.24 g(26mmo
のおよび塩化メチレン45iQから成る溶液に、溶液が
黄変するまで塩素を一10°Cにおいて導通した。
亜リン酸エステル約0.5mmof2を加えて過剰の塩
素を除去し、塩化メチレン5岬を用いて4゛−ニトロヘ
ンシル 7−)二ノキシアセトアミドー3ヒドロキシ−
3−セフェム−4−カルボキンレ) 5.44g(10
mmoff)を流し込んた。ピリジン2、58mQC3
2mmoのを含む塩化メチレン8RQを10℃において
30分間にわたって滴下し、同温において30分間撹拌
した後にイソブタノール30 9、25xC(100mmof2)を加えた。水浴を取
り除いて塩化水素を約60秒開環通し、室!?Aで90
分間撹拌し、標記化合物3.31g(81,,5%)を
dを取した。融点183°C(分解)。
実施例 36 イソブタノールの代わりにプロピレンオキ71・4.2
xCを加えた点を除いて実施例35(A)の操作を繰返
した。混液をO′Cで15分間撹拌して氷水50m(l
て洗浄し、塩化カルシウム・2水和物で乾燥して威圧下
に蒸発に付すと暗色のシロノブ状物質21gが得られた
。プロピレンオキシド数滴を含むジエチルエーテルを残
渣に加えると少量のタールが沈澱した。次に塩化メチレ
ン5m(lを加え、得られた溶液を約19の暗色タール
からテノノンテーションした。減圧下に溶媒を留去し、
得られたシロ・、プ状物質をエーテル−ヘキサン(]、
、 : ])50x(lて摩砕して3回デカンテーンヨ
ンし、得られ+3ま た半固体を数日間冷蔵庫で保管した後エーテルで摩砕し
て固体1.OB9を得た。この固体はN lvl Rニ
ヨって4′−ニトロベンジル 7−フェノキシアセトア
ミド−3−クロロ−3−セフェム−4カルボキシレート
と同定された。濾液を減圧下に蒸発に付し、得られた泡
状物質を塩化メチレン数籾に溶解してエーテルで稀釈し
、さらにプロピレンオキシド数滴を含む2Bアルコ一ル
約50m(!て稀釈すると標記イミノクロリド0.24
9が結晶化した。融点97〜98°C0生戊物の構造は
NM″Rスペクトルで確認した。
NMR(CDCC3,ピリジン d−5)63.56(
ABQ、2.J=18Hz)、4.8(s2)、5.0
3(d、1.J=5Hz)、5.3(s、2)5.53
(d、1.J=5Hz)、6.9〜8.3(ArH)。
実施例 37 (A)  亜リン酸トリフェニル6、3 ] mQc2
4 mmOのおよび塩化メチレン45*(!から成る溶
液に、10°Cにおいて過剰の塩素を導通して亜リン酸
トリフェニル−塩素化合物(約25.5mmoのの溶液
を調製した。さらに環リン酸トリフェニル(約1 、5
 mmof2)を加えて黄色の溶液を脱色した。この溶
液に、塩化メチレン5m(を用いて4°−ニトロベンジ
ル 7−フニノキンアセトアミドー3−ヒドロキシ−3
−セフェム−4−カルボキシレート5、24g(10m
moのを流し込んだ。さらにピリジン2.02if2を
含む塩化メチレン8mQを40分間にわたって滴下し、
温度は一10°C乃至−15°Cに維持した。混液を一
10’C乃至−15°Cにおいて25分間撹拌した後に
インブタノール925iQ< 100 mmof2)を
加えた。水浴を取り除き、塩化水素を約30秒間溝通し
た。次に結晶種を植えて20°Cで約2時間撹拌し、標
記化合物3.499<86%)を白色の結晶として得た
。融点179〜180’C(分解)。
(B)  インブタノールの代わりに1,3−プロパン
ジオール3.61xCを用いた点を除いて前記工程(A
)を繰返し、標記化合物3.259(80%)を単離し
た。融点182°C(分解)。
実施例 38〜50 各々記載の亜リン酸トリアリールおよびハロケンから誘
導したハロゲン化剤を用い、実施例31に記載の一般法
に従って以下の変換反応を実施した。
実施例38 亜リン酸トリフェニル−塩素を用いて21
2.2−トリクロロエチル 7−フェニルアセトアミド
−3−ヒドロキシ−3−セフェム4−ノノルポキシレー
トを2′、2″、2”トリクロロエチル−7−フェニル
アセトアミド−3−クロロ−3−セフェム−4−カルボ
キシレートに変換した。
実施例39 亜リン酸トリフェニル−臭素を用いてベン
ズヒドリル 7−ホルムアミド−3−ヒドロキン−3−
セフェム−4−カルボキシレートをベンズヒドリル 7
−ホルムアミド−3〜ブロモ3−セフェム−4−カルボ
キシレートに変換し実施例40 亜リン酸トリ(4−メ
トキシフェニル)−塩素を用いてt−ブチル 7−アセ
トアミド−3−ヒドロキシ−3−セフェム−4−力ルホ
キンレートをL−ブチル 7−アセトアミド−3−りo
O−3−セフェム−4−カルボキシレートに変換した。
実施例41 亜リン酸トリ(o−トリル)−塩素を用い
て4”−メトキシペンシル 7−ヘンズアミドー3−ヒ
ドロキシー3−セフェム−4−カルボキシレートを4”
−メトキシペンシル 7−ヘングアミド−3−クロロ−
3−セフェム−4−カルボキシレートに変換した。
実施例42 亜リン酸トリフェニル−塩素を用いて2−
ヨードエチル 7−フェノキンアセトアミド−3−ヒド
ロキン−3−セフェム−4−カルボキシレートを2−ヨ
ードエチル 7−フェノキンアセトアミド−3−クロロ
−3−セフェム−4カルボキシレートに変換した。
実施例43 亜リン酸トリフェニル−臭素を用いて4゛
−ニトロベンジル 7−メドキンー7−フエニルアセト
アミドー3−ヒドロキン−3−セフェム−4−カルボキ
シレートを4′−ニトロヘンシル 7−メドキシー7−
フエニルアセトアミト3−ブロモ−3−セフェム−4−
ノノルホキシレートに変換した。
実施例44 亜リン酸トリ(4−エチルフェニル)塩素
ヲ用いて4′〜クロロフエナシル 7−(2フエニルプ
ロピオンアミド)−3−ヒドロキシ3−セファム−4−
ノJルポキシレートヲ4クロロフェナシル 7−(2−
フェニルプロピオンアミド)−3−クロロ−3−セフェ
ム−4−カルボキシレートに変換した。
実施例45 亜リン酸トリフェニル−塩素を用いてベン
ジル 7−メドキシー7−(2−チエニル)アセトアミ
ド−3−ヒドロキン−3−セフェム4−カルボキシレー
トをベンジル 7−メドキ/7−(2−チエニル)アセ
トアミド−3〜クロロ3−セフェム−4−カルボキンレ
ートにfmした〜 実施例46 亜リン酸トリ(2−エトキンフェニル) 
 kjir素ヲ用いて4′−ニトロベンジル 7−(5
テトラソリル)アセトアミド−3−ヒドロキン3−セフ
ェム−4−ノJルポキシレートヲ4ニトロペンシル 7
−(5−テトラゾリル)アセトアミド−3−クロロ−3
−セフェム−4−カルボキンレートに変換した。
実施例47 亜リン酸トリ(p−プロピルフェニル)−
臭素を用いてピバロイルオキ/メチル 7−[2−(−
フトキシ力ルポニルアミノー2−フェニルアセトアミド
〕−3−ヒドロキシ−3−セフェム−4−カルホキシレ
ートをピバロイルオキシメチル 7−[2−t−ブトキ
シカルネニルアミノ−2フエニルアセトアミド]−3−
ブロモ−3−セフェム−4−カルボキシレートに変換シ
た。
実施例48 亜リン酸トリフェニル−塩素を用いて4゛
−ニトロベンジル 7−[2−(4−ニトロヘンジルオ
キシカルホニルアミノ)−2−フェニルアセトアミド」
−3−ヒドロキノ−3−セフェム−4−カルボキンレー
トを4゛−ニトロヘンンル 7−[2,−(4−二トロ
ペンシルオキ7カルポニルアミノ)−2−フェニルアセ
トアミドヨー3クロロ−3−セフェム−4−カルボキシ
レートに変換した。
実施例49 亜リン酸トリ(o−トリル)−塩素を用い
て4”−ニトロベンジル 7−[2−クロロアセトアミ
ドチアゾール−5−イルアセトアミド]3−ヒドロキシ
−3−セフェム−4−カルホキシレートヲ4 ’−二レ
トロベンジル7−[2−クロロアセトアミドチアゾール
−5−イルアセトアミド]−3−クロロー3−セフェム
−4−カルボキシレートに変換した。
実施例50 亜リン酸トリフェニル−臭素を用いて2°
 2° 2”−トリクロロエチル 7−クロロアセトア
ミド−3−ヒドロキシ−3−セフェム4−カルボキシレ
ートを2.2.2−1−リクロロエチル 7−クロロア
セトアミド−3−ブロモ3−セフェム−4−カルボキシ
レートに変換シた。
実施例 51〜59 下記亜リン酸トリアリールおよび塩素から誘導したクロ
ル化剤と下記3−ヒドロキシセフェム類を用いて、前記
実施例35(A)に記載の方性に従って4−ニドCヘン
シル 7−アミノ−3−クロロ−3−セフェム−4−カ
ルボキシレート・塩酸塩を製造した。
実施例51 4’−ニトロヘンシル 7−ホルムアミド
−3−ヒドロキ/−3−セフェム−4−カルボキシレー
ト、亜リン酸トリフェニル実施例52 4 ’−ニトロ
ベンジル 7−フェニルアセトアミド−3−ヒドロキシ
−3−セフェム4−カルボキシレート、亜リン酸トす(
o−bリル) 実施例534”−ニトロベンジル 7−(2−チエニル
アセトアミド)−3−ヒドロキシ−3−セフェム−4−
カルボキシレート、亜リン酸トリフェニル 実施例54 4 ’−ニトロヘンシル 7−フェノキシ
アセトアミド−3−ヒドロキシ−3−セフェム−4−カ
ルホキシレー1・、亜リン酸トリフエニ実施例55 4
 ’−二1−0ベンジル 7−ベンズアミド−3−ヒド
ロキシ−3−セフェム−4−カルボキンレート、亜リン
酸トリフェニル実施例56 4”−ニトロベンジル 7
−フェニルチオアセトアミド−3−ヒドロキシ−3−セ
フェム−4−カルボキシレート:亜リン酸トリ(0トリ
ル) 実施例574”−ニトロヘンシル 7−[2’−(tブ
トキシカルボニルアミノ)−2−フェニルアセトアミト
コ−3−ヒドロキン−3−セフェム4−力ルホキンレー
ト、亜リン酸!・リフェニル実施例58 4 ’−二ト
ロペンジル 7−フェノキシアセトアミド−3−ヒドロ
キシ−3−セフェム−4−ツノルホキシレート、亜リン
酸トリ(p−メトキシフェニル) 実施例594′−ニトロベンジル 7−フェニルアセト
アミド−3−ヒドロキン−3−セフェム4−カルボキン
レート、亜リン酸トリ(p−トリル) 実施例 60〜67 塩素もしくは臭素および下記亜リン酸トリアリールから
誘導したハロゲン化剤を用いて、実施閘35(A)に記
載の一般法に従って下記変換反応を実施した。
実施例60 亜リン酸トリフェニルを用いてtブチル 
7−フェニルアセトアミド−3−ヒドロキシ−3−セフ
ェム−4−カルボキシレートをtブチル 7−アミノ−
3−クロロ−3−セフェム−4−カルボキンレートに変
換した。
実施例61 亜リン酸トリフェニルを用いて4′ニトロ
ベンジル 7−メドキシー7−フエノキシアセトアミド
−3−ヒドロキシ−3−セフェム4−カルボキシレート
を4′−ニトロベンジル7−メトキシ−7−アミノ−3
−クロロ−3セフェム−4−カルボキンレートに変換し
た。
実施例62 亜リン酸トリ(o−hリル)を用いて2.
2.2−1−リクロロエチル 7−アセトアミド−3−
ヒドロキン−3−セフェム−4−カルボキシレートを2
’、2.2−トリクロロエチル7−アミノ−3−ブロモ
−3−セフェム−4カルボキンレートに変換した。
実施例63 亜リン酸トリ(p−エトキンフェニル)ヲ
用いてベンジル 7−(/I−クロロフェノキシアセト
アミド)−3−ヒドロキン−3−セフェム4−カルボキ
シレートをベンジル 7−アミノ3−クロロ−3−セフ
ェム−4−カルボキシレートに変換した。
実施例64 亜リン酸トリフェニルを用いてベンズヒド
リル 7−メドキンー7−フエニルアセトアミドー3−
ヒドロキシ−3−セフェム−4−カルボキシレートをベ
ンズヒドリル 7−メトキシ7−アミノ−3−クロロ−
3−セフェム−4カルボキシレートに変換した。
実施例65 亜リン酸トリフェニルを用いて4ニトロベ
ンジル 7−(3−ニトロベンズアミド)−3−ヒドロ
キシ−3−セフェム−4−カルボキンレートを4”−ニ
トロベンジル 7−アミノ−3−ブロモ−3−セフェム
−4−カルボキンレートに変換した。
42 実施ftl+ 66  亜リン酸トリ(m−トリル)を
用いて4′−メトキノヘンシル 7−(2−ホルミルオ
キシ−2−フェニルアセトアミド)−3−ヒドロキシ−
3−セフェム−4−カルホキシレートを4メトキンペン
シル 7−アミノ−3−クロロ3−セフェム−4−カル
ボキシレート・に変換した。
実施1列67 亜リン酸トリフェニルを用いて4−ニト
ロペンシル 7−(2−チエニルアセトアミド)−3−
ヒドロキシ−3−セフェム−4−カルボキシレートを4
′−ニトロベンジル 7−アミノ−3−ブロモ−3−セ
フェム−4−カルボキンレートに変換した。
実施例68〜75 塩素もしくは臭素および下記亜リン酸トリアリールから
誘導したハロゲン化剤を用いて、実施例36に記載の一
般法に従って下記変換反応を実施した。
実施例68 亜リン酸トリフェニルを用いて4−ニトロ
ベンジル 7−メトキシ−7−ペンズアミドー3−ヒド
ロキシ−3−セフェム−4−カル143 ホキ/レートを4′−ニトロヘンシル 7−メドキ/−
7−(α−クロロヘンジリデン)イミノ−3クロロ−3
−セフェム−4−カルボキシレートに変換した。
実施同69 亜リン酸トリ(〇−トリル)を用いてベン
ジル 7−フェニルアセトアミド−3−ヒドロキン−3
−セフェム−4−カルボキシレートをヘンシル 7−(
1−クロロ−2−フェニルエチリデン)イミノ−3−ク
ロロ−3−セフェム−4カルボキシレートに変換した。
実施M 70  亜リン酸トリフェニルを用いて2′。
2゛、2°−トリクロロエチル 7−(2−チエニルア
セトアミド)−3−ヒドロキン−3−セフェム4−カル
ボキシレートを2′、2.2’−)リクロロエチル 7
−[1−クロo−2−(2−チエニル)エチリテン]イ
ミノー3−クロロー3−セフェム−4−カルボキンレー
トに変換した。
実施llA171  亜リン酸トリフェニルを用いて4
メトキ7ペンジル 7−アセトアミド−3−ヒドロキン
−3−セフェム−4−カルホキシレー1・を41−メト
キシベンジル 7−(1−クロロエチリデン)イミノ−
3−クロロ−3−セフェム−4−カルボキシレートに変
換した。
実施例72 亜リン酸トリフェニルを用いて4−ニトロ
ヘンシル 7−フニノキシアセトアミドー3−ヒドロキ
シ−3−セフェム−4−カルホキシレー14−4°−ニ
トロヘンシル 7−(1−70モー2−フェノキシエチ
リデン)イミノ−3−ブロモ−3−セフェム−4−カル
ボキシレートに変換した。
実施例73 亜リン酸トリ(0−メトキシフェニル)を
用いてt−ブチル 7−(2−クロロアセトキン−2−
フェニルアセトアミド)−3−ヒi・ロキンー3−セフ
ェムー4−カルボキシレートを(−ブチル 7−(1−
クロ0−2−クロロアセトキン−2−フェニルエチリデ
ン)イミノ−3−クロロ−3−セフェム−4−カルボキ
シレートに変換シた。
実施例74 亜リン酸トリフェニルを用いて4−ニトロ
ベンジル 7−(4−クロロベンズアミド)−3−ヒド
ロキシ−3−セフェム−4−カル−にキシレートを4゛
−二トロヘンジル 7−(4−クロロ−α−クロロベン
ジリデン)イミノ−3クロロ−3−セフェム−4−カル
ボキシレートに変換した。
実施例75 亜リン酸トリフェニルを用いて4ニトロベ
ンジル 7−フェニルアセトアミド−3−ヒドロキ/−
3−セフェム−4−カルボキシレートを4°−ニトロベ
ンジル 7〜(1−ブロモ2−フェニルエチリデン)イ
ミノ−3−ブロモ−3−セフェム−4−カルボキシレー
トに変換シた。
実施例 76 臭素2.303I+2(45mmoQ)および塩化メチ
レン90zQから戊る溶液に、−700Cにおいて亜リ
ン駿トリフェニル1.2 、2211Q(mmofりを
加えて溶液を脱色した。この溶液に、塩化メチレン10
m(lを用いて4′−二トロヘンシル 7−フェノキ/
アセ[・アミドル3−ヒドロキン−3−セフェム−4カ
ルホキシレート10.6y(20mmo□を流し込んだ
。混液を一35℃乃至−30℃に暖め、ピリジン3 、
64 mQc45 mmo(2)を含む塩化メチレン1
6mQを35分間にわたって滴下した。4時間後に氷水
!50wQを加えて混液を05時間撹拌すると3つの層
に分かれた。中間層の塩化メチレン層を水50zQおよ
び食塩水で洗浄して無水硫酸すトリウムで乾燥し、29
.79になるまで減圧下に溶媒を留去した。これにメタ
ノール1.50xQを加えて結晶化を誘発し、標記化合
物378gを得た。融点138〜139°C NMR(DMSOd−6) 64.0(ABq、C3H)、4.65(s、2.側鎖
CH2)、5.28(d、1.、J=5Hz)、5.4
7(s、2.−r−ステルCH2)、5.8(Q、 t
、J=s。
8 Hz)、 6.9〜8.4 (ArH)。
実施例 77 ペンシル 7−(1−クロロ−2−7エニルエビリジン
0.1mQを含む塩化メチレン45R12中で、−15
°Cにおいて塩素と亜リン酸トリフェニル(12,3m
mo+2)から製造した亜リン酸トリフェニル−塩素コ
ンブレノクスの溶液ヘンシル 7−フエニルアセドアミ
トー7−メトキシー3−アセトキンメチル−3−セフェ
ム−4−カルボキシレート5. ] 1i?(10mm
ofりを加え、さらにピリジン1.01RQ(12,5
mmo12)を含む塩化メチレン4RQを10分間にわ
たって滴下した。−15°C乃至10℃において50分
間撹拌した後にプロピレンオキシド2 、 I抑(30
mmoc)を加え、o′Cにおいてさらに10分間撹拌
して氷水25xQで洗浄し、塩化カルンウムで乾燥して
減圧下に蒸発に付した。
得られたシロノブ状物質112を四塩化炭素で3回摩砕
し、エーテル50i(に溶解した。このエーテル性溶液
を沈澱物0.51?からテカンテーションし、減圧下に
約25mQに濃縮した。これをヘキサン25*(iて希
釈し、得られた油状物質をヘキサンエーテル(I I)
で2回洗浄し、さらに減圧下において四塩化炭素溶i+
tから2回蒸発させて、標記化合物2.5gを泡状物質
として得た。
IR(CH(1!3) 1780 1730cn+−’ NMR(CDC(3,ピリジン d−5)61.96(
s、3)、3.3(ABq)、3.43(s2)、3.
93(s、2)、4.86(ABq)、4.93(s、
I)、5.25(s、1)、7.3(ArH)。
実施例 78 亜リン酸トす(p−クロロフェニル)+、0.34y、
ピリジン0.53mQ(6,5mmo(りおよび塩化メ
チレン!50mQから戊る溶液に、−7000において
塩素〕塩化メチレン溶液1511(!を加えた。アミト
ン0゜52zQを加えて過剰の塩素を除去し、得られた
亜リン酸トリ(p−クロロフェニル)−塩!コンプレッ
クス溶液に、塩化メチレンセファムを用いて4ニトロヘ
ンシル 7−フェノキンアセトアミド3−ヒドロキン−
3−セフェム−4−カルボキシレート5.289を流し
込んた。次にピリジン157yQ(19,5mmoのを
含む塩化メチレン9i(7を33分間にわたって滴下し
、2時間後にUSを2°Cに暖めた。イソブタノール6
.94x(!を加え、塩化水素を2分間溝通して混液を
減圧下に濃縮し、得られたシロソプ状物質に酢酸エチル
50xfiを加えた。得られたゴム状物質をメタノール
約100mQで摩砕し、白色の固体、即ち、亜リン酸ト
リ(pクロロフェニル)を読去した。読液を減圧下に蒸
発乾固し、得られた残渣にトルエン−酢酸エチル(1・
1)15iCを加え、さらにゴム状残渣を溶解するに充
分な量のメタノールを加えた。この混液を約5分間放置
すると、標記化合物0.97gが白色の固体として結晶
化した。融点184〜186°C(分解) 実施例 79 50 4−ニトロヘンシル 7−フェニルアセトアート 塩化メチレン75岬に、−20’Cにおいて塩素および
亜リン酸トリフェニル10mQを、混i&か淡緑色を示
すような割合で加えた。混液の温度は20’C乃至−2
5°Cに維持した。添加終了後、アミレン3mQを加え
、得られた亜リン酸トリフェニル−塩素動力学的コンプ
レックス(TPP−C)の溶液を一30’Cにおいて保
存した。」二記TPPC溶液50tyr(lとアミトン
0 5xQから成る混液を撹拌し、4′−ニトロヘンシ
ル 7−フェニルアセトアミド−3−メチレンセファム
−4−カルボキシレート・1−オキシド500gyを加
えた。混液を10°Cで45分間撹拌し、メタノール2
岬を加えて威圧下に蒸発乾固した。残渣をエーテルでス
ラリーして標記生成物410+++gを濾取した。
本生成物および実施例80〜86の生成物の核磁気共鳴
スペクトル(NMR)は、以下の表Hに記した。
+51 実施例 80 レート 実施例79に記載の方法に従って4゛−ニトロヘンシル
 7−フェノキシアセトアミド−3−メチレンセファム
−4−カルボキシレート・】−オキシド500z9を還
元して標記化合物370Mを得た。
実施例 81 キシレート 実施例79に記載の方法に従って4゛−ニトロヘンシル
 7−フェノキシアセトアミド−3−クロロ−3−セフ
ェム−4−カルボキシレート・lオキノド500+Hを
還元してた標記化合物310mgを得た。
実施例 82 ドアミド)−3−メチル−3−セフェム−4−カルボキ
ンレート 実施例79に記載の方法に従って4−二1・0ベンシル
 7−(2−チエニルアセトアミ1’)−3メチル−3
−セフェム−4−カルボキシレート・l−オキシド50
0πgを還元して標記化合物260だ9を得た。
実施例 83 レート 実施例79に記載の方法に従って4°−二l・ロヘンシ
ル 7−ヘプタノイルアミノ−3−メチル3−セフェム
−4−カルボキンレート・1−オキシド500z9を還
元して標記化合物270mgを得た。
実施例 84 実施例79に記載の方法に従って4”−メトキシベンジ
ル 7−(2−チエニルアセトアミド)3−メチル−3
−セフェム−4−カルボキシレート・1−オキシド50
0mgを還元して標記化合物470zgを得た。
実施例 85 実施例79に記載の方法に従ってベンジル 7−(2−
チエニルアセトアミド)−3−メチル−3セフェム−4
−カルボキシレート・1−オキシド300朽を、亜リン
酸トリフェニル−塩素コンプレックス溶液3社およびア
ミレノ0.3j!Qを用いて還元し、標記化合物240
oを得た。
実施列 86 実施例79に記載の方性に従って2 トリクロロエチル 7−フェノキシアセトアミド−3−
メチレンセファム−4−カルボキンレート・1−オキシ
ド300mgを、TPl”C溶液3mQおよびアミトン
0.3x(を用いて還元し、標記化合物80m9を得た
(以下余白) 実施例 87 ビリジン0.8y+Q(10mmoのを含む塩化メチレ
ン150z12に、−200Cにおいて塩素および亜リ
ン酸トリフェニル20m(を加えた。この添加は溶液が
淡緑色を呈する速度で行ない、この間、反応溶媒を一2
0℃に維持した。安定化さぜた亜リン酸トリフェニル−
塩素動力学的コンプレックスの溶液に、ア耐トン8酎お
よび4゛−ニトロヘンシル 7−フェノキシアセトアミ
ド−3−メチレンセファム−4−カルボキシレート・1
−オキノド19、13i+を加えた。混液を一1i56
C乃至−20°Cにおいて約1時間撹拌し、室温に暖め
て減圧下に濃縮し、得られたシロソプ状残渣にメタノー
ル40mQを加えて30分間撹拌し、標記化合物115
8gを濾取し、標準物質のNMRと比較して固定した。
実施例 88 4−ニトロヘンシル 7−フニノキシアセトルホキンレ
ート 塩化メチレン45村に一15°Cにおいて亜リン酸トリ
フェニル6Am(lおよび塩素を加えてTPP−Cコン
プレックスの溶液を調製した。塩素に対する澱粉〜ヨウ
素反応が陰性となるまで亜リン酸トリフェニルを加え、
得られた溶液に、−1500においてアミトン3nQお
よび4″−二トロベンジル 7−フェノキシアセトアミ
ド−3−ヒドロキシ−3−セフェム−4−カルボキシレ
ート・1オキシドIO,69を加えた。40分後に混液
を室温に暖め、未反応の出発物質5.089を濾去した
。濾液を約35村に減圧濃縮し、O′Cに冷却して酢酸
10y(lを加えると、標記化合物の酢酸ツルベート1
.819が2回の読過により得られた。
NMR(CD CC3) 62、05(s、 3.(CI(、+C00H)、 3
.67(bs、2)、4.53(s、2)、5.01(
d、1.J−4、Hz)、5.31(ABq、2)、5
.65(Q、1.J+58 〜4 9Hz)、6.8〜8 4(ArH)。
実施例 89 キシレート 実施例88に記載の方性に従って、−200Cにおいて
塩化メチレン70mQおよび亜リン酸トリフェニル17
1岬を用いてTPP−Cコンプレックスの溶液を調製し
た。これにアミレン2.2mQおよび4°−ニトロベン
ジル 7−フェノキシアセトアミド−3−ヒドロキシ−
3−セフェム−4カルボキシレート・1−オキシド10
.69を加えると混液は一8°Cに昇温した。45分後
に、ピリジン3tttQを含む塩化メチレン15村を7
0分間にわたって添加し、その後、−10’C乃至−1
5°Cに45分間保持した。’/71 i(1を約35
村に減圧濃縮して2B工タノール10mQを加え、さら
に濃縮して酌酸数mQを加え、結晶化した標記化合物3
29を濾取した(二次品を含む)。この生成物の構造は
、標記化合物の標準物質のNMRデータと比59 較して同定した。
実施例 90 塩 約−20°C乃至約−10’Cにおいて塩化メチレン1
50xCに塩素と亜リン酸トリフェニル368吋[以下
に使用するセフェムスルホキシド(22゜3g)に対し
て35当量]を、溶液が黄色を呈するように同時添加し
て亜リン酸トリフェニル−塩素動力学的コンプレックス
溶液を調製した。亜リン酸トリフェニルの最後の一滴を
加えると混液は塩素に対するヨウ素−澱粉反応で陰性を
示した。混液を一25°Cに冷却してアミトン5.1v
Qおよび4−ニトロペンシル 7−フェノキシアセトア
ミド−3−ヒドロキシ−3−セフェム−4−カルボキン
レート・1−オキシド22.3gを順次加え、15°C
乃至−10℃で25分間撹拌した後にピリジン11z&
(セフェムスルホキノド1当量あたり3,4当量)を含
む塩化メチレン30mQを53分間にわたって滴下した
。添加か終了してから15分後にイソブタノール37z
(!(10当量)を加え、塩化水素を6分間溝通した。
結晶化した標記化合物を濾取して塩化メチレン1ooz
i2で洗浄し、減圧乾燥した。収量6.49<37%)
NMR(DMSOd−6) 64.06(bs、2)、5.33(q、2.J=4゜
5Hz、β−ラクタムH)、 5.5(s、 2)、 
7.8〜8.3(ArH)、〜8.6(vbs、−NH
3+)。
実施例 91〜134 至適反応条件を見い出すために実施例90に記載の反応
を細かく検討し、その結果を表■にまとめた。実施例9
0に記載の方法を実施し、試薬量および反応時間は表に
記載のとおりとした。基質となるセフェムスルホキシド
とその使用量223g、ピリジンの溶媒としての塩化メ
チレン30mgおよびイソブタノール37x(!は、い
ずれの実施例においても一定とした。
(以下余白) 実施例 135 実施例90に記載の方性に従って、亜リン酸トリフェニ
ル23村、塩素および塩化メチレン100岬から亜リン
酸トリフェニル−塩素(TPPC)コンブレノクス溶液
を調製した。この溶l夜に、10 ”C乃至15°Cに
おいてシクロペンテン528村(セフェムスルホキシド
出発物質に対して3.0当ff1)オよび4′−二トロ
ペンシル 7−フェノキシアセトアミド−3−ヒドロキ
ン−3−セフェム−4−カルボキンレート・1−オキン
ト11.15gを加えた。ピリジン6.3岬を含む塩化
メチレン15酎を60分間にわたって滴下し、この間の
温度を一10’C乃至−■5℃に保った。次にイソブタ
ノール18.5x12を約3分間溝通し、混液を室温に
暖めて2時間後に標記化合物を濾取した。収率80.4
%。
実施例 136〜139 ハロケン捕集剤を変えた点を除いて実施例135に記載
の製法および試薬(当量)を用いた。表■は、実施例1
35〜139の結果をまとめたちのである。
(以下余白) 実施例 1. 40 (A)  実施例90に記載の方法に従って、亜リン酸
トリフェニル23.OiQ、塩素およびアセトニトリル
100iQからTPI”−Cコンプレ、クスを調製し、
アミレノ3.2tttQおよび4″−ニトロベンジル 
7−フェノキシアセトアミド−3−ヒドロキシ−3−セ
フェム−4−カルボキンレート・1−オキシド1.1.
15gを加えた。さらにピリジン6.2+72のアセト
ニトリルl容iDおよびイソブタノール1B、5dを順
次加えた。混液に塩化水素を導通すると40℃に昇温し
、これを水浴を用いて約25°Cに冷却した。標記化合
物は28°Cで結晶化し、その収率は465%であった
(B)  反応媒質としてテトラヒドロフラン100x
Qを用いた点を除いて上記工程(A)の−股肱を実施し
、イソブタノールおよび塩化水素を添加した後に塩化メ
チレン約25tttQを加えた。収率35J% 実施例 141 ピリジンQ、937’l&を含む塩化メチレン100m
Qに、21〜25°Cにおいて、混液か淡緑色を呈する
速度で塩素と亜リン酸トリフェニル229nQを同時に
添加して調製した亜リン酸トリフェニル−塩素コンプレ
ックス溶液に、アミトン4.2Waおよび4′−ニトロ
ベンジル 7−フェノキシアセトアミド−3〜り四ロー
3−セフェムー4−ノノルボキシレート・1−オキシド
11.211を加えると混液は約300Cに昇温した。
この混液を22°Cに冷却し、ピリジン5.3nQを含
む塩化メチレン15iQを1時間にわたって滴下した。
ピリジン溶液の添加が終了してから15分後にイソブタ
ノール1B、5nQを加え、塩化水素を5分間溝通して
2時間後に標記化合物569gを濾取した。
実施例 142 トンセファム−4−カルホキシレート・塩酸塩実施例9
0に記載の方法に従って塩素と亜リン酸トリフェニル3
1.6xI2から亜リン酸トリフェニル−塩素コンプレ
ックスを調製し、アミレン51m(!およヒ4゛−ニト
ロベンジル 7−フェノキシアセトアミド−3−メチレ
ンセファム−4−カルボキンレート・・l−オキシド1
9.13gを加えた。30分後にピリジン6.3nQを
含む塩化メチレン16村の滴下を開始し、1時間にわた
って実施した。15分後に、ピリジン3.lz(を含む
塩化メチレン8πgをさらに0.5時間にわたって加え
、滴下終了15分後にイソブタノール37i(2を加え
た。混液に塩化水素を6分間溝通し、2時間後に標記化
合物10.5g(69,5%)を濾取した。
NMR(DMSOd−6) δ 3.67(bs、 2)、 5.0(d、 1. 
J =5Hz)5.35〜5.53(m、6)、7.6
〜84(m、A   rH)。
実施例 143 4−二トロヘンンル 7−フェノキ/アセト(Δ)塩化
メチレン150zf!に、−30°Cにおいて亜リン酸
トリフェニル19.9xcおよび臭素3.9iQを加え
て亜リン酸トリフェニル−臭素コンフレノクス溶液を調
製した。臭素に対するヨウ素−澱粉反応が陰性を示した
後でも混液はわずかに着色していた。この溶液に、−4
5°Cにおいてアミトン8岬および4゛−二トロベンジ
ル 7フエノキシアセトアミドー3−メチレンセファム
4−カルボキシレート・1−オキ7119.14gを加
えた。薄層クロマトグラフィー(TLCIによれば、還
元は20分後に完了していた。混液を室温に暖めて約4
0Mに減圧濃縮し、メタノル40m0.を加えると30
秒以内に結晶化が始まり、標記化合物14.06ir(
76,8%)を濾取してNMRて構造を同定した。
(B)  亜リン酸トリフェニル−臭素コンプレ。
クス溶液を一60°Cに冷却してからアミレンおよび3
−メチレンセファムスルホキンドを加えた点を除いて工
程(A)の方法を実施した。混液を一40′C乃至−4
5℃に保った。TLCによれば反応は1時間後に完了し
、標記化合物14.069を単離した。
実施例144〜153 実施例79に記載の方法に従って、以下に記載の亜リン
酸トリアリールーハロゲンコンプレックスを用いてセフ
ァロスポリンスルホキシドを還元した。
実施例144 ベンズヒドリル 7−ホルムアミド−3
−アセトキシメチルセフェム−4−カルボキシレート・
1−オキシド、亜リン酸トリフェニル−塩素コンブレノ
クス 実施例1454°−メトキシベンジル 7−[2(2−
チエニル)アセトアミド]−3−クロロ3−セフェム−
4−カルボキシレート・1−オキシド、亜リン酸トリフ
ェニル−臭素コンフレックス 実施例1/16 2’、2’、2−トリク00エチル7
−クロロアセトアミド−3−フロセメチル3−セフェム
−4−カルホキンレート・1−オ牛ンド、亜リン酸トリ
(p−メトキンフェニル)−塩素コンプレックス 実施例147 ベンジル 7−ベンズアミド−3メチル
−3−セフェム−4−カルボキンレート・1−オキシド
:亜リン酸トリフェニル−塩素コンプレックス 実施例148 4’−ニトロベンジル 7−フェノキン
アセトアミド−3−セフェム−4−カルボキシレート・
1−オキシド;亜リン酸トリフェニル−塩素コンプレッ
クス 実施例149 t−ブチル 7−[2−(2−フリル)
−2−メトキシイミノアセトアミド:]−3−(1メチ
ル−]、]2,3.4−テトラゾールー5−イルチオメ
チル−3−セフェム−4−カルボキシレート・1−オキ
シド;亜リン酸トリフェニル塩素コンプレックス 実施例] 50 ベンズヒドリル 7−(2−ホルミル
オキシ−2−フェニルアセトアミド)−3−(1メチル
−1,2,3,4−テトラソール−5−イル)チオメチ
ル−3−セフェム−4−カルボキシレート・1−オキシ
ド、亜リン酸トリ(p−クロロフェニル)−塩素コンプ
レックス 実施例151 4’−ニトロヘンシル 7−(4二トロ
ベンジルオキシカルポニルアミノ)−3メトキシメチル
−3−セフェム−4−カルボキシレート・1−オキシド
;亜リン酸トリ(トリール)塩素コンプレックスもしく
は亜リン酸トリフェニル−臭素コンプレックス 実施例152 4’−メトキンベンジル 7−フェニル
アセトアミド−3−アセチルチオメチル3−セフェム−
4−カルボキシレート・1−オキシド亜リン酸トリフェ
ニル−塩素フンフレノクス 実施例153 ベンズヒドリル 7−[1−(2−チエ
ニル)アセトアミド]−3−メトキシカルボニル−3−
セフェム−4−カルボキシレート・l詞キ7ド・亜リン
酸トリ(p−メトキシフェニル)−臭素コンブレノクス 実施例 15/l〜163 実施例144〜153の出発物質として用いられている
7−アシルアミノセファロスポリンスルホキシドは亜リ
ン酸トリアリールーハロゲンコンブレノクスとピリンン
塩基を用いて前記反応図11に従って対応するセファロ
スポリンイミノハライドに変換され、さらにイミノクロ
リドのアルコ−リンス用にイソブタノール、1,2−フ
ロパンジオールもしくは1,3−フロパンジオールを用
いて対応する7−アミノセファロスポリンエステルに変
換した。
実施例 163〜172 実施例90に記載の方性に従って、以下に示す7−アシ
ルアミノ−3−ヒドロキンセファロスポリンスルホキシ
ドエステルを、記載の試薬を用いて対応する7−アミノ
−3−クロロセファロスポリンエステルに変換した。
(以下余白) 実施例 173 過剰の塩素を含む塩化メチレン75xQに一20°C乃
至−35°Cにおいて亜リン酸トリフェニル10mQを
加えて亜リン酸トリフェニル−塩素コンフレ、クス溶肢
を調製した。過剰の塩素を除去するにはアミレン3mQ
を用いた。
亜リン酸トリフェニル−塩素コンプレックス溶液30x
(!(12,9mmoのに、OoCにおいてアミレノ0
 5mQと7−(2−チエニルアセトアミド)3−メチ
ル−3−セフェム−4−カルホン酸スルホキシド0.9
09(2,2mmoC)を加えると、スルホキシドは0
〜5°Cにおいて5分後に溶解した。
混液を0〜5°Cにおいて25分間撹拌すると、この間
に沈澱が形成された。水0,1mQを加えて5分間撹拌
し、さらにエーテル50mQを加えて生成物を読取し、
45°C(120mmH!?)で2日間観光して標記ス
ルフィド05gを得た。
NMR(DMSOd−6) δ 8,21(d、J=8Hz、NH)、7.38(m
)6、96(d、 J =4 Hz)、 5.67(d
、d、 J =58+4z C7H)14.81 (d
、J =5Hz、C3H)、3.82(S)、3.60
(AB、C214)、203 (s、メチル)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) で表わされる亜リン酸トリアリールと塩素もしくは臭素
    を、実質的に無水の不活性有機溶媒中で当モルずつ反応
    させて得られる動力学的にコントロールされた生成物で
    あって、式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で表わされる亜リン酸トリアリール−ハロゲンコンプレ
    ックス約1.0〜約1.3当量を、実質的に無水の不活
    性有機溶媒中、約30℃以下で、少なくとも1当量のハ
    ロゲン捕集剤の存在下にセファロポリンスルホキシドと
    反応させて、対応するセファロスポリンに還元する方法
    。 [但し、Xは塩素もしくは臭素、Zは水素、ハロゲン、
    C_1〜C_4アルキル、C_1〜C_4アルコキシを
    それぞれ表す。但し、セファロスポリンスルホキシドの
    7位置換基が遊離アミノ、ヒドロキシもしくはカルボキ
    シで置換されている場合には、まずこれらの基を通常の
    アミノ、ヒドロキシもしくはカルボキシ保護基で保護す
    る。] 2、セファロスポリンスルホキシドを約1.0〜約1.
    3当量の亜リン酸トリフェニル−塩素コンプレックスと
    反応させることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の製造法。 3、式(XII) ▲数式、化学式、表等があります▼(XII) で表わされる化合物を亜リン酸トリアリール−ハロゲン
    コンプレックスと反応させることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項または第2項に記載の製造法。 [式中、R’は水素もしくはカルボン酸保護基;R_1
    は水素もしくはメトキシ;▲数式、化学式、表等があり
    ます▼−は通常のアミノ保護基で保護されたアミノ基ま
    たは、R_2は水素もしくはカルボン酸から誘導された
    アシル基、かつR_3はカルボン酸から誘導されたアシ
    ル基、または、R_2とR_3は、それらが結合する窒
    素原子と共同して 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる基を形成し、ここで、R_4はジカルボン
    酸から誘導されたアシル残基を表わす。さらに、Yは ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼および▲数式、化学式、表等がありま
    す▼ から選んだ二価のラジカルを表わし、Aは水素、塩素、
    臭素、ヒドロキシ、保護ヒドロキシ、C_1〜C_4ア
    ルコキシ、メチル、C_1〜C_4アルカンスルホニル
    オキシ、C_1〜C_4アルキルフェニルスルホニルオ
    キシもしくは式−CH_2Bで表わされる基、Bは 1)C_2〜C_4アルカノイル、カルバモイルオキシ
    もしくはC_1〜C_4アルキルカルバモイルオキシ、
    2)C_1〜C_4アルコキシ、 3)塩素もしくは臭素、 4)C_1〜C_4アルコキシカルボニルもしくは(C
    _2〜C_6ハロアルコキシ)カルボニル、または5)
    式−SR_9で表わされる基(但し、R_9は(a)C
    _1〜C_4アルカノイル、 (b)C_1〜C_4アルキル、フェニルまたはC_1
    〜C_4アルキル、C_1〜C_4アルコキシ、保護ヒ
    ドロキシ、塩素、臭素、フッ素、ニトロ、 シアノ、メタルスルホンアミドおよびトリ フルオロメチルから選んだ1または2個の 置換基で置換されたフェニル、または (c)酸素、硫黄および窒素から選んだ1〜4個のヘテ
    ロ原子を含む、非置換またはC_1〜C_4アルキル、
    C_1〜C_4アルコキシ、塩素、臭素、オキソ、ハロ
    (C_1〜C_4アルキル)、保護アミノ、保護アミノ
    (C_1〜C_4アルキル)、保護ヒドロキシ、保護ヒ
    ドロキシ(C_1〜C_4アルキル)、保護カルボキシ
    もしくは保護カルボキシ(C_1〜C_4アルキル)で
    置換された5または6員環のヘテロ環である。) をそれぞれ表わす。] 4、R_2が式R_7CO−で表わされるアシル基であ
    る前記セファロスポリンスルホキシドを亜リン酸トリア
    リール−ハロゲンコンプレックスと反応させることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項、第2項または第3項に
    記載の製造法。 [但し、R_7は (1)水素、C_1〜C_4アルキル、ハロ(C_1〜
    C_4アルキル)、シアノメチル、トリフルオロメチル
    チオメチルもしくは4−保護アミノ−4−保護カルボキ
    シブチル; (2)基R_a(但し、R_aはフェニルまたはC_1
    〜C_4アルキル、C_1〜C_4アルコキシ、保護ヒ
    ドロキシ、塩素、臭素、フッ素、ヨウ素、ニトロ、シア
    ノ、カルバミル、メタンスルホンアミドおよびトリフル
    オロメチルから選んた1または2個の置換基で置換され
    たフェニルである。); (3)式R^0−(Q)_m−CQ_1Q_2−で表わ
    されるアリールアルキル基(但し、R^0は前記R_a
    、1,4−シクロヘキサジエニルまたは酸素、窒素およ
    び硫黄から選んだ1〜4個のヘテロ原子を含む5員ヘテ
    ロ環である。但し、このヘテロ環は非置換、もしくはC
    _1〜C_4アルキル、C_1〜C_4アルコキシ、塩
    素、臭素、オキソ、保護アミノ、保護アミノ(C_1〜
    C_4アルキル)、保護ヒドロキシもしくは保護カルボ
    キシで置換されている。mは0もしくは1;Qは酸素も
    しくは硫黄原子;Q_1およびQ_2は独立して水素も
    しくはメチルをそれぞれ表わす。但し、mが1のとき、
    R^0はR_aに限定される。);(4)式▲数式、化
    学式、表等があります▼ で表わされる置換アリール アルキル基(但し、R^0は前記と同意義であり、Wは
    ウレイド、保護アミノ、保護ヒドロキシもしくは保護カ
    ルボキシである。);または (5)式▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる置換オキシ イミノ基(但し、R^0は前記と同意義であり、R_b
    はC_1〜C_4アルコキシである); を表わす。] 5、セファロスポリンスルホキシドが3−セフェムスル
    ホキシドまたは3−エキソメチレンセファムスルホキシ
    ドである特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれかに記
    載の製造法。 6、ハロゲン捕集剤が、C_2〜C_1_0アルケン、
    5〜8個の環炭素を有するシクロアルケン、C_4〜C
    _8ジエンもしくは5〜8個の環炭素を有するシクロジ
    エン、C_2〜C_6アルキンもしくは下記式(XVII
    I)で表わされる容易にハロゲン化され得るフェノール
    誘導体である特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれか
    に記載の製造法。 ▲数式、化学式、表等があります▼(XVIII) [式中、R_4’はC_1〜C_4アルキルもしくはC
    _2〜C_5アルカノイル、R_5’およびR_6’は
    独立して水素、C_1〜C_4アルコキシ、C_2〜C
    _5アルカノイルもしくはC_1〜C_4アルキルをそ
    れぞれ表わす。]7、ハロゲン捕集剤がC_2〜C_6
    アルケンである特許請求の範囲第6項に記載の製造法。 8、反応温度が約−500℃〜約30℃である特許請求
    の範囲第1項〜第7項のいずれかに記載の製造法。 9、式( I )中、Xが臭素である特許請求の範囲第1
    項に記載の製造法。 10、式( I )中、Zが水素である特許請求の範囲第
    9項に記載の製造法。 11、式( I )中、Xが塩素である特許請求の範囲第
    1項に記載の製造法。 12、亜リン酸トリアリール−ハロゲンコンプレックス
    が第三アミン塩基で安定化されている特許請求の範囲第
    1項〜第11項のいずれかに記載の製造法。 13、第三アミン塩基がピリジンである特許請求の範囲
    第12項に記載の製造法。 14、不活性有機溶媒が芳香族炭化水素またはハロゲン
    化炭化水素である特許請求の範囲第1項〜第13項のい
    ずれかに記載の製造法。 15、不活性有機溶媒が塩化メチレンである特許請求の
    範囲第14項に記載の製造法。 16、C_6またはC_7アシル基が2−チエニルメチ
    ル、フェノキシメチルまたはベンジルである特許請求の
    範囲第1項〜第15項のいずれかに記載の製造法。 17、亜リン酸トリフェニル−塩素コンプレックスが、 式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) で表わされる化合物であって、下記(a)〜(d)の諸
    性質を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項〜
    第16項のいずれかに記載の製造法。 (a)^3^1P核磁気共鳴(CH_2Cl_2)−3
    .7ppm(リン酸に対して); (b)赤外線吸収スペクトル(CH_2Cl_2)11
    20〜1190(vs)、1070(vs)、1035
    (s)、1010(vs)、990(vs)、640(
    m)、625(m)、580(w)、510(s)、4
    65(w); (c)水と反応して塩酸とリン酸トリフェニルを与える
    ; (d)ブタノールと反応して塩酸、ブチルクロリドおよ
    びリン酸トリフェニルを与える。
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