JPH0333826Y2 - - Google Patents

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JPH0333826Y2
JPH0333826Y2 JP5333786U JP5333786U JPH0333826Y2 JP H0333826 Y2 JPH0333826 Y2 JP H0333826Y2 JP 5333786 U JP5333786 U JP 5333786U JP 5333786 U JP5333786 U JP 5333786U JP H0333826 Y2 JPH0333826 Y2 JP H0333826Y2
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JP
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pipe
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drain pipe
drainage
socket
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JP5333786U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は多数連結して排水路を形成するために
使用される排水管に関するものである。
(従来の技術) 一般に、排水路は多数の排水管を順次連結して
形成するが、従来の排水管は第4図に示す如く円
筒状の管主体部2の一端にソケツト部3を形成し
て、該ソケツト部3内に別の排水管1の管主体部
2の先端2aを嵌入し得るようにされており、し
かも前記排水管1相互の連結を容易にするため、
第4図図示の如く、ソケツト部3の内径M′を管
主体部2の外径N′よりやや大径に形成している。
(考案が解決しようとする問題点) 従来の排水管は叙上の如く、ソケツト部3の内
径M′が管主体部2の外径N′よりやや大径に形成
されているので、排水管1相互を連結するに際
し、どうしても確実に芯合わせができず、特に第
5図図示の如く連結部の下部に段差が生じたとき
は、この部分にゴミ8などが堆積し、排水がスム
ーズに流れないという問題がある。
(問題点を解決するための手段) そこで本考案は、前記問題点を解決するための
手段として、管主体部の一端に形成したソケツト
部の内面に、管主体部と同軸でしかも該管主体部
の外径と同径の仮想円にほぼ内接する芯合わせ用
の突起を形成して排水管を構成するものである。
(作 用) 本考案は前記手段により、排水管相互を連結し
て構成した排水路は、自動的に芯合わせができ、
排水管内にゴミなどが堆積せず、スムーズに排水
ができるものである。
(実施例) 以下図面を参照して本考案の一実施例としての
暗渠排水管について詳細に説明する。
第1図ないし第3図に示す本考案実施例の暗渠
排水管は粘土を高温焼成して形成したもので、円
筒直管状の管主体部2の一端にジヨイント用のソ
ケツト部3を形成し、さらに、管主体部2の外表
面には全長に亘り且つその全周に亘つて、その長
さ方向に平行に多数の水案内溝4,4……を形成
している。
前記ジヨイント用のソケツト部3の内面はわず
かに外方に向けて傾斜拡開して形成し、先端の内
径Mは管主体部2の外径N1よりやや大径に形成
しており、ソケツト部3の内面には管主体部2と
同軸で且つその外径N1と同径の仮想円にほぼ内
接する3個の突起7,7,7を互に120゜の角度間
隔でソケツト部3の内面より突出形成している。
図示の排水管1の各部寸法の一例を示せば次の
通りである。なお、単位はmmである。
排水管の長さL 600 排水管の厚さT 13 管主体部外径N1 126 ソケツト部先端内径M 140 水案内溝の幅W1 3 水案内溝の深さP 2 水案内溝の間隔Q 6 突起の高さH 5 突起の幅W2 18 突起中心と大径部先端との距離D 4.5 この暗渠排水管の使用方法並びにその作用を説
明すると、この暗渠排水管は第1図に示すよう
に、該排水管1のソケツト部3側が上流側でかつ
管主体部2より上方位置となるように若干傾斜し
た状態で多数本連結され、地中5に埋設される。
このとき2本の排水管1,1の連結状態は、第
2図および第3図に示すようにソケツト部3の内
面に、別の排水管1の管主体部2の先端2aを嵌
合するが、ソケツト部3の内面より突出する3個
の突起7は管主体部2の外径と同径・同軸の仮想
円にほぼ内接する位置にあり、かつ各突起7は互
に等角度(120゜)間隔で配置されているので、ソ
ケツト部3の内面に別の排水管1の管主体部2の
先端2aを嵌入すれば、確実にかつ自動的に隣接
両排水管1,1の芯合わせができるものである。
なお、各排水管1の外側には保水性を良くする
ための被覆材6が充填される。各排水管1の外表
面に地下水が付着すると、その地下水は水案内溝
4に案内されて管主体部2の外表面を伝つてその
先端2a側に流れ、排水管連結部のソケツト部3
の内側に排水される。
なお、管主体部2の外表面に付着した地下水は
その一部は毛細管現象により管主体部2内へ浸透
するとともに他の部分は水案内溝4に沿つて下流
側へ案内される。ソケツト部3内に案内された地
下水の排水管内を下流側に流れる。
なお、排水管の材料として合成樹脂製のものも
使用することができるが、合成樹脂製の暗渠排水
管では管内に有機物が堆積し易く、また外表面に
付着した地下水が毛細管現象により管主体部2内
へ浸透しないので、土管を使用するのが好まし
い。
前記実施例では、管主体部2に水案内溝4を有
して地下に埋設される暗渠排水管について説明し
たが、本考案は前記実施例に限定されず、ソケツ
ト部3の内面に芯合わせ用の突起7を形成した排
水管であれば(例えば地上設置のものでも)良い
ことは勿論である。
(考案の効果) 本考案は叙上の如く構成するものであるので、
排水管1を順次連結して排水路を形成する際に、
管主体部2の先端2aを別の排水管1のソケツト
部3の内面に嵌入すれば確実にかつ自動的に芯合
わせができるとともに、連結部にゴミなどが堆積
せず排水がスムーズに行われる等、実用上すぐれ
た効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例にかかる排水管の使
用状態説明図、第2図は第1図の排水管相互の連
結部分の部分拡大図、第3図は第2図のA矢視
図、第4図は従来の排水管の連結部の拡大図、第
5図は従来の排水管の使用状態説明図である。 1……排水管、2……管主体部、3……ソケツ
ト部、7……突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 管主体部2の一端に該管主体部2の外径より大
    径の内径を有するソケツト部3を形成するととも
    に、該ソケツト部3の内面に、前記管主体部2と
    同軸でしかも該管主体部2の外径と同径の仮想円
    にほぼ内接する芯合わせ用の突起7を形成したこ
    とを特徴とする排水管。
JP5333786U 1986-04-08 1986-04-08 Expired JPH0333826Y2 (ja)

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JP5333786U JPH0333826Y2 (ja) 1986-04-08 1986-04-08

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JP5333786U JPH0333826Y2 (ja) 1986-04-08 1986-04-08

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JPS62163587U JPS62163587U (ja) 1987-10-17
JPH0333826Y2 true JPH0333826Y2 (ja) 1991-07-17

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JP5333786U Expired JPH0333826Y2 (ja) 1986-04-08 1986-04-08

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JP7299037B2 (ja) * 2019-02-22 2023-06-27 前澤化成工業株式会社 異径管継手

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JPS62163587U (ja) 1987-10-17

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