JPH0333468A - 4気筒エンジンの吸気装置 - Google Patents

4気筒エンジンの吸気装置

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JPH0333468A
JPH0333468A JP1168941A JP16894189A JPH0333468A JP H0333468 A JPH0333468 A JP H0333468A JP 1168941 A JP1168941 A JP 1168941A JP 16894189 A JP16894189 A JP 16894189A JP H0333468 A JPH0333468 A JP H0333468A
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suction
intake
intake passage
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cylinder
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JP1168941A
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Masakatsu Kawada
河田 正勝
Takaharu Tayama
隆治 田山
Junichi Sasaki
順一 佐々木
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Subaru Corp
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、4気筒エンジンにおいて各気筒間の吸気干渉
を減らすと共に、良好な空燃比分配を得ることにより、
安定した燃焼と出力を向上できるようにした4気筒エン
ジン吸気装置に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に4気筒エンジンにおいて、気化器から各シリンダ
へ分岐する吸気通路は、第3図に示すように形成されて
いる。
ところが、上述した吸気通路の形状では、第2分岐部す
からシリンダの気筒入口Cまでの吸気通路の長さjtb
が短いために、隣り合うシリンダ間の吸気干渉による影
響を受けて体積効率が低下し、出力の低下を招くという
問題がある。
そこで、多気筒エンジンにおける各気筒間の吸気干渉を
減らして高出力を得ると共に空燃比分配を良好にするた
めに、これまで種々の提案がなされており、例えば第4
図に示すように気化器側の第1分岐部a′から第2分岐
部b′までの長さj!a’に対して、第2分岐部b′か
らシリンダの吸気孔までの長さ、gb’を長くしたり、
あるいは実開昭55−23458号公報に示すように第
2分岐部からのシリンダの吸気孔までの長さを長くする
と共に、第1分岐部の分流部内壁に高さ数ミリメートル
の突条を設けるなどの工夫を施した先行技術が知られて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した先行技術はいずれも、吸気通路
の長さがエンジン膳装上の制約から決まるので、第1分
岐部と第2分岐部とが近づきすぎて吸入混合気中の燃料
分配が均等にならず、各気筒間の空燃比が一定しないの
で燃焼が悪化する等の問題がある。
特にサイドドラフトタイプの気化器では、気化器を通っ
て吸入される混合気中の燃料が慣性力によって吸気通路
内を流れるため、粒子の大きい燃料が中心部に集中して
流れるので、必然的に両端側の吸気通路内を流れる混合
気の空燃比はリーンに、中央側吸気通路を流れる混合気
の空燃比はリッチとなり、燃焼の不安定を引起すことに
なる。
さらにまた、吸気通路が水平に設けられているから、始
動時あるいは極低負荷時など吸気量が微量であると、流
出する燃料との混合が悪く、いわゆる液滴燃料が吸気通
路内壁を流れる際、特定の気筒に偏流し易くなるという
問題がある。
本発明は、上述した問題点を課題として提案されたもの
で、自動車用4気筒エンジンのサイドドラフトタイプの
気化器であっても、各気筒間の吸気干渉を減らし、各気
筒に均一な空燃比分配を得ることにより、燃焼を安定化
させると共に出力を向上できるようにした4気筒エンジ
ンの吸気装置を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため、本発明は、サイドドラフトタ
イプの気化器を配設してなるエンジンにおいて、上記気
化器出口側に連結される直線状の集合吸気通路より分岐
して各気筒に連通ずる吸気通路の分岐側開口部をほぼ同
一線上に位置させ、上記集合吸気通路より分岐した#1
.#4気筒に対応する両端側吸気通路に対して、内側の
#2゜#3気筒に対応する吸気通路の開口部を隣接して
形成し、上記隣接した吸気通路の開口部より上流側に吸
気の流れを妨げない柱状隔壁を設け、上記集合吸気通路
の底部に、上流側より分岐した各吸気通路の開口部近傍
まで、管路中心に沿って溝を形成したことを特徴とする
ものである。
〔作   用〕
このような構成において、本発明の4気筒エンジンの吸
気装置では、各気筒入口までの吸気通路の長さを比較的
長く形成することができ、しかも、4気筒エンジンの内
側の#2気筒と#3気筒との位相差が360度であるた
め、吸気干渉による圧力波の影響は少なく、出力の向上
を図ることができる。
さらに、隣接した吸気通路の開口部より上流側に吸気の
流れを妨げない柱状隔壁を設けると共に、各吸気通路の
上流側に位置した水平の集合吸気通路の底部に、上流側
より分岐した各吸気通路の開口部近傍まで、管路中心に
沿って溝を形成したので、気化器を通って流れる混合気
中の燃料の慣性力が柱状隔壁によって減衰され、各吸気
通路への混合気分配が均等化されて安定した燃焼が保持
され、出力が向上する。
〔実 施 例〕
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明の一実施例を適用した4気筒エンジンの
側面図、第2図は吸気装置の一部破断した上面図であり
、図において符号lはエンジン本体、2はシリンダヘッ
ド、3は吸気マニホールドをそれぞれ示している。
ここで上記エンジン本体lは、車体の水平線に対してθ
度(約21.5度)傾斜して配設されており、サイドド
ラフトタイプの気化器4を通って吸入される混合気が、
吸気マニホールド3により各気筒に均等に分配されるよ
うになっている。
上記吸気マニホールド3は、気化器4の出口側に連結さ
れる集合吸気通路5と、この集合吸気通路5より分岐し
てシリンダヘッド2内の#1.#2、#3.#4気筒に
それぞれ連通する吸気通路el 、B2.63.64と
を一体的に成形したものである。そして上記集合吸気通
路5より分岐した吸気通路81.82.83.64の開
口部中心?1.72.73 。
74を、はぼ同一線上に位置させ、この開口部中心71
.72.73.74より下流側で#1.#2.#3、#
4気筒までの弯曲した吸気通路61.62 。
83.64の管長りを、比較的長くすると共に、上記開
口部中心71.72.73.74より上流側の集合吸気
通路5を、はぼ直線状に形成し、エンジン本体lに組付
けた状態で上記集合吸気通路5が、車体に対して水平状
態になるよう形成されている。
また上記吸気マニホールド3の#1.#4気筒に対応す
る吸気通路el 、64の開口部中心yl 、74に対
して、内側の#2,13気筒に対応する吸気通路B2.
63の開口部中心72.73を隣接して開口させると共
に、上記吸気通路B2.83の開口部中心72.73よ
り上流側の集合吸気通路5内には、吸気の流れを妨げな
いように充分な間隔を有する柱状隔壁8が設けられてい
る。
上記柱状隔壁8は、上流側に向って流れに直角な面8a
を有し、気化器4より集合吸気通路5内を流れる混合気
が吸気通路B2.83へ直接流入しようとする慣性力を
減衰すると共に、流れの方向を変えて、各吸気通路61
.62.63 、g、4へ流れる混合気の分配をほぼ均
一に調整するようになっている。
さらに、上記吸気マニホールド3において、直線状に形
成された集合吸気通路5内の底部には、集合吸気通路5
の上流側よりの分岐部9で三叉状に分岐し、さらに柱状
隔壁8の両側近傍の下流側分岐点10aとlObとでそ
れぞれ三叉状に9畔し、各吸気通路61.62 、B3
 、B4の開口部近傍まで管路中心に沿って溝1h 、
 112 、 l13. llaが形成されており、液
膜状燃料の流れが各吸気通路61g2.83.84へ均
等化するようになっている。
換言すれば、吸気通路の、集合吸気通路5から各吸気通
路61〜B4への開口部の若干下流までの間は、吸気マ
ニホールド3がほぼ水平に搭載されているので、この部
分に上記溝u1〜ttaが形成されている。
このように構成された実施例において、各気筒入口まで
の吸気通路81.82.83.84の長さLlを、比較
的長く形成することができ、しかも、般に、4気筒エン
ジンの点火順序は、#1−#3→#4→#2気筒、また
は#1→#2→#44#3となっており、いずれにして
も#2気筒と#3気筒との位相差が360度であるため
、#2気筒と#3気筒に対応する吸気通路62 、B3
の開口部中心72.73が隣接していても、吸気干渉に
よる圧力波の影響は起らない。
また気化器4より流れる混合気の慣性力が柱状隔壁8に
よって減衰されるため、各吸気通路B1゜82 、B3
.64への偏流がなく、混合気の分配が均等に行なわれ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明による4気筒エンジンの吸
気装置は、気化器出口側に連結される直線状の集合吸気
通路より分岐した各気筒に連通する吸気通路の分岐側開
口部をほぼ同一線上に位置させたので、集合吸気通路よ
り分岐した各吸気通路の開口部より各気筒入口までの実
質的な管長を長くできるため、吸気干渉による影響が少
なく、出力の向上を図ることができる。
さらに、集合吸気通路より分岐した11.#4気筒に対
応する両端側吸気通路に対して、内側の12、#3気筒
に対応する吸気通路の開口部を隣接して形威し、隣接し
た吸気通路の開口部より上流側に吸気の流れを妨げない
柱状隔壁を設けたので、気化器を通って流れる混合気中
の燃料の慣性力が柱状隔壁によって減衰されるため、各
吸気通路への混合気分配が均等化され、安定した燃焼が
保持されるので、出力が向上する。
さらにまた、内側の#2気筒と#3気筒との位相差が3
60度であるため、吸気干渉にょる圧力波の影響が少な
く、出力の向上を図ることができる。
また、集合吸気通路の底部に、上流側より分岐した各吸
気通路の開口部近傍まで、管路中心に沿って満を形成し
たので、液膜状燃料は各吸気通路へ均一に流入するため
、各気筒間における混合気の空燃比が均一化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を適用した4気筒エンジンの
側面図、第2図は吸気装置の一部破断した上面図、第3
図および第4図は従来の吸気通路を示す説明図である。 l・・・エンジン本体、3・・・吸気マニホールド、4
・・・気化器、5・・・集合吸気通路、el 、e2.
63.84・・・吸気通路、?1.72.73.74・
・・開口部中心、8・・・柱状隔壁、111 、112
 、113 、 l14・・・溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 サイドドラフトタイプの気化器を配設してなるエンジン
    において、 上記気化器出口側に連結される直線状の集合吸気通路よ
    り分岐して各気筒に連通する吸気通路の分岐側開口部を
    ほぼ同一線上に位置させ、 上記集合吸気通路より分岐した#1、#4気筒に対応す
    る両端側吸気通路に対して、内側の#2、#3気筒に対
    応する吸気通路の開口部を隣接して形成し、 上記隣接した吸気通路の開口部より上流側に吸気の流れ
    を妨げない柱状隔壁を設け、 上記集合吸気通路の底部に、上流側より分岐した各吸気
    通路の開口部近傍まで、管路中心に沿って溝を形成した
    ことを特徴とする4気筒エンジンの吸気装置。
JP16894189A 1989-06-29 1989-06-29 4気筒エンジンの吸気装置 Expired - Fee Related JP2802308B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5596961A (en) * 1995-10-02 1997-01-28 Detroit Diesel Corporation Intake manifold assembly for four-cycle internal combustion engine

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5596961A (en) * 1995-10-02 1997-01-28 Detroit Diesel Corporation Intake manifold assembly for four-cycle internal combustion engine

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