JPH0332510A - プリント配線板の孔加工装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】

本発明は、プリント配ａ）＃、を多層に積層する際に位
置合わせ用の基準となる孔の加工装置に関し、詳しくは
ｒｔ置を比較的簡素化しながらプリント配線板の大きさ
の変更に容易に対処しようとする技術に係るものである
。

【従来の技術１ プリント配線板を多層に積層成形して多層プリント配線
板を作成するにあたって、回路の位置合わせや位置ずれ
防止等のためにプリント配線板に孔を加工することがお
こなわれている。、二の孔にビンを通すことによって、
多層プリント配線板への８？／！の際に、この孔を基準
として回路の位置合わせをした【）位置ずれを防止ｌ、
たりするのである。 そしてこの基準となる孔を加工ｒるにあたっては、プリ
ント配線板に基準マークを形成しておいてこの基準マー
クに今わせてドリルなどの穿孔具で孔明けをすることに
よっておこなわれているが、プリント加工など製造工程
中１こプリント配線板が伸縮したりすることによって回
路パターンのずれが生ｌ二でいると、このずれに合わせ
て孔明は位１ｎを補正することが必要になる。 この孔明は位置の補正は、例えばプリント配線板の複数
箇所に形成されている基準マーク間の長さを測定するこ
とによってプリント配線板の伸縮の度合等を計測し、こ
の計測結果に基づいてドリルによる孔明けの位置をずら
せることによっておこなわれている。 【発明が解決しようとする課題】 ところで、このように計測結果に基づいてドリルによる
孔明は位置を変更するのに、ＶＣ置が複雑化するととも
に、プリント配線板の大きさの変更にも対１処するのに
一層装置が複雑となるという問題があった。 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、基準位置と計測位置とのずれを修正
して孔明は加工を容易に行なえ、かつプリント配線板の
大きさの変更にも容易に対処し、かかる装置の構成を簡
素化することができるプリント配線板の孔加工装置を提
供することを目的とするものである。

【Ｒ題を解決するための手段】

本発明に係るプリント配線板の孔加工装置は、位置が固
定された固定穿孔手段Ａと、この固定穿孔手段Ａの穿孔
位置相当箇所を撮影する固定カメラＢと、位置を一定の
直線方向に移動させることができる移動穿孔手段Ｃと、
この移動穿孔手段Ｃによる穿孔位置相当箇所を撮影する
移動カメラＤと、プリント配線板３を載置支持するとと
もに穿孔のための通孔１４を有していて移動穿孔手段Ｃ
とは直交する方向に移動できるテーブル２と、固定カメ
ラＢ及び移動カメラＤにてプリント配線板３に形成され
た複数箇所の基準マーク８の撮影結果を所定の比較基準
と比較演算して、テーブル２を所定位置に移動させる穿
孔位置決定手段Ｅとから成ることを特徴とするものであ
る。

【作　用】

このように、位置が固定された固定穿孔手段Ａと、この
固定穿孔手段Ａの穿孔位置相当箇所を撮影する固定カメ
ラＢと、位置を一定の直線方向に移動させることができ
る移動穿孔手段Ｃと、この移’ｊＪＪ穿孔手段Ｃによる
穿孔位置相当箇所を撮影する移動カメラＤと、プリント
配線板３を載置支持するとともに穿孔のための通孔１４
を有していて移動穿孔手段Ｃとは直交する方向に移動で
きるテーブル２と、固定カメラＢ及び移動カメラＤにて
プリント配線板３に形成された腹数箇所の基準マーク８
の撮影結果を所定の比較基準と比較演算して、テーブル
２を所定位置に移動させる穿孔位置決定手段Ｅとから構
成されることによって、固定カメラＢ及び移動カメラＤ
による基準マーク８の撮影結果を比較基準と比較演算し
、この演算結果に基づいてテーブル２を移動させてプリ
ント配線板３の孔明は位置を固定穿孔手段Ａ及び位置固
定されｒこ移動穿孔手段Ｃに応じで移動させ、プリント
配線板３の変形に基づく孔明は位置のずれをイ１正して
所定箇所に孔明けを行なうことができるようにし、しか
もその構成は、位置が固定さ？した固定穿孔手段Ａと、
この固定穿孔手段Ａの穿孔位置相当箇所を撮影する固定
カメラＢと、位置を一定の直線方向に移動させることが
できる移動穿孔手段Ｃと、この移動穿孔手段Ｃによる穿
孔位置相当は所を撮影する移動カメラＤと、プリント配
線板３を載置支持するとともに穿孔のための通孔１４を
有していて移動穿孔手段Ｃとは直交する方向に移動でき
るテーブル２とから構ｒＲされ、全体構成を簡素化する
ことができ、かつ、位置を一定の直線方向に移動させる
ことができる移動穿孔子Ｊ＝２Ｃと、プリント配線板３
を載置支持するとともに穿孔のための通孔１４を有して
いて移動穿孔手段Ｃとは直交する方向に移動できるテー
ブル２とによって、移！ｉｌＪ？孔手段Ｃの位置をテー
ブル２との共同でＩＩ＆横に変更でき、プリント配線板
３の仕様の変更にも容易に対処できるようにしたもので
ある。

【実施例】 以下本発明を実施例によって詳述する。 孔明けに供するプリント配線板３は、多層プリント配線
板の内層用回路板もしくは外層用回路板として用いられ
るものであり、例えば０　、１　ｍ＋ａＥＩの銅張りが
ラスエポキシ積層板など金属箔を張った積／ＩＪｆｉの
金属箔をプリント加工して、第５図に示す上うに回路パ
ターンマを設けると共に端縁部の複数箇所に基準マーク
８．８・・・を設けて形威しである。基準マーク８は孔
明けをおこなう基準となるものである。 第１図及び第２図は全体装置を示していて、孔明は加工
装置１０の一側方に投入台９が設けられるとともに他側
方には取出台１１が配設され、投入台９と孔明は加工装
置１０間には投入装置１２が設けられ、孔明は加工！！
（１１０と取出台１１との開には取出装置１３が設けら
れ、しかして、投入台９上に積層された孔明は前のプリ
ント配線板３を投入装（！１２にて孔明は加工装置１０
へと搬入し、孔明は加工装［１０において所定箇所に孔
明は加工を行い、その後、取出装置１３にて孔明けを終
えたプリント配線＠３を取出台１１へと吸着搬送するこ
とができるようにしである。 孔明は加工装置１０におけるテーブル２には、この上に
搬入されるプリント配＃Ｘ＠３の基準マーク８の位置に
略対応する箇所において、第３′ｆＡ及び第７図に示す
ように、孔明は用の通孔１４が貫通され、又、多数個の
吸引穴１がトンネル状の連通孔１５にて連通され、その
吸引口１６には真空ポンプを有する真空ユニット１７が
配管接続され、真空ユニット１７の可動にてプリント配
線板３を多数の吸引穴１において吸引保持して、プリン
ト配線板３を７ラツトに矯正することができるようにし
である。 そして吸盤４を有する吸着搬送装置５としての投入装置
１２は、例えば走行レール（図示せず）に走行自在に吊
下げられ、第６図に示すように、その基盤１８がシリン
グ−１９にて下方に押下げられて、吸盤４にて吸着保持
されたプリント配線板３をテーブル２に強く押付けて、
この押付は力にてプリント配線＠３の変形を矯正して、
プリント配線板３をより一層フラット１こ矯正すること
ができるようにしである。 テーブル２における孔明は箇所に対応する通孔１４は数
的〜数Ｃ−程度の直径の丸孔１４ａと相当に艮い長孔１
４ｂ１こ形成され、ががる丸孔１４ａ及び長孔４ｂは縦
方向に適宜間隔を隔てて複数個配設され、そして丸孔１
４ａ・・・の縦配列方向には１個の固定穿孔手段Ａが配
設され、そして長孔１４ｂ側には１個の移動穿孔手段Ｃ
が設けられている。 この移動穿孔手段Ｃは長孔１４ｂの長手方向にのみ移動
自在に構成されている。吸引穴１．１・・・は均一な配
置で設けるようにするのが好ましい。 しかして上記のようにテーブル２上にプリント配＃ｉ＠
３を載置した後に、真空ユニット１７を作動させて各吸
引穴１，１・・・を減圧状態にし、各吸引穴１，１・・
・にプリント配線板３の背面を吸引させる。吸引穴１の
減圧度は吸引穴１内にプリント配線板３が吸引されて撓
むようなことがない程度に設定されているものである。 テーブル２１こはプリント配線板３を押さえる７−／り
２３が設けられている。このような７ツク２３にてプリ
ント配線板３を−Ｎフラットに矯正できる。そしてこの
ような７ツク２３にてプリント配線板３を７ラツトに矯
正して保持できる場合には、テーブル２における吸引保
持構戊は減少したり、削減できる。又、７ツク２３はな
くてもよい。 このようにプリント配線板３を７ラツトに矯正した状態
で孔明は箇所の計測をおこなう。かがる計測に際して、
固定カメラＢｌ：対して移動カメラＤをプリント配線板
３のサイズに応じて所定位置にセットしておく。かがる
移動カメラＤのセットはサーボまたはパルスモータ２４
の駆動にてミクロン単位で行なわれ、かかる移動カメラ
Ｄのセット状態が穿孔位置決定手段Ｅとしてのコントロ
ーラ２６に入力されていて、所定サイズのプリント配線
板３がテーブル２にて搬送されて所定位置において搬送
を停止させるように予約がなされている。かかる設定が
なされた後、プリン）・配線板３の各基準マーク８をテ
ーブル２を移動させながらカメラＢ、Ｄにて撮影を行い
、この撮影結果をコントローラ２６に入力し、基準マー
ク８　、８１１ｉｌの＠艮が行なわれる。コントローラ
２６において比較基準と比較演算がなされる。そしてテ
ーブル２は一旦初期位置に戻され、そして上記演算結果
にて、各プリント配線板３の特有の変形に基づく基準マ
ーク８の位置ずれを修正した状態の制御信号が発せられ
、テーブル２が長孔１４ｂとは直交する方向に搬送され
、又、移動穿孔手段Ｃは長孔１４ｂの長さ方向に移動制
御され、このようにして、プリント配線板３に所定の位
置において孔明けが行なわれるのである。そして通常は
基準マーク８のセンターから数十μ程度移動させる補正
をおこなう必要がある。 このようにしてテーブル２を長孔１４ｂとは直交する水
平方向に移動させ、又、移動穿孔手段Ｃの穿孔具２１を
長孔１４ｂの方向に位置を補正した後に、ｔＩＩＪ８図
（ｂ）に示すように穿孔共２１を上動させてドリルピッ
）２１ａをテーブル２の通孔１４ｂに通し、プリント配
線板３の基準マーク８の箇所に孔明は加工をおこなうも
のである。例えば第９図に示すように、基準マーク８．
８のセンター間の距離Ｌｌ：対して、孔２２を明ける箇
所を補正することによって孔２２．２２間の距離がＬ′
になるように孔明は加工をおこなうものである。 ところで、固定穿孔手段Ａ１７）？孔兵２１は位置固定
されていて、その位置で穿孔が行なわれるが、実際はこ
の固定穿孔手段Ａの穿孔具２１もわずかな範囲で位置を
変更するようにして、固定穿孔手段Ａ側においても位置
ずれを修正するようにしてもよい。２４はその移動用の
パルスモータである。 ２５はモニターテレビである。 尚、プリント配線板３の基準マーク８の撮影後にテーブ
ル２を初期位置に戻し、再びテーブル２を移動させて孔
明は位置の修正を行うのは、装置のバックラッシを除く
ためであり、このパックラッシを加味して制御する場合
には、テーブル２の戻り時に穿孔加工を行うようにしで
もよい。

【発明の効果】

上述のように本発明にあっては、位置が固定された固定
穿孔手段と、この固定穿孔手段の穿孔位置相当箇所を撮
影する固定カメラと、位置を一定の直線方向に移動させ
ることができる移動穿孔手段と、この移動穿孔手段によ
る穿孔位置相当箇所を撮影する移動カメラと、プリント
配線板を載置支持するとともに穿孔のための通孔を有し
ていて移動穿孔手段とは直交する方向に移動できるテー
ブルと、固定カメラ及び移動カメラにてプリント配線板
に形成された複数箇所の基準マークの撮影結果を所定の
比較基準と比較演算して、テーブルを所定位置に移！１
ｉＩＪさせる穿孔位置決定手段とからｈｌｔｌ吠されて
いるから、固定カメラ及び移動カメラによる基準マーク
の撮影結果を比較基準と比較演算し、この演算結果に基
づいてテーブルを移動させてプリント配線板の孔明は位
置を固定穿孔手段及び位置固定された移動穿孔手段に応
じて移動させ、プリント配線板の変形に基づく孔明は位
置のずれを修正して所定箇所に孔明けを行なうことがで
きながら、しかもその構成は、位置が固定された固定穿
孔手段と、この固定穿孔手段の穿孔位置相当箇所を撮影
する固定カメラと、位置を一定の直線方向に移動させる
ことができる移動穿孔手段と、この移動穿孔手段による
穿孔位置相当箇所を撮影する移動カメラと、プリント配
線板をｅ、置支持するとともに穿孔のための通孔を有し
ていて移動穿孔手段とは直交する方向に移動できるテー
ブルとから構成されている故、全体構成を簡素化するこ
とができ、かつ、移動穿孔手段の位置をテーブルとの共
同で縦横に変更することができ、プリント配線板の大き
さの変更にも容易に対処できるという利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す一部破断した側面図、
第２図は同上の平面図、第３図は同上の部分斜視図、第
４図は同上の基準マークを撮影してこれをモニターテレ
ビで映し出した状態を示す斜視図、第５図はプリント配
線板の斜視図、第６図は同上の部分側断面図、第７図は
同上のテーブルとプリント配＃［とを示す斜視図、第８
図（ａ）（１＋）は同上の孔明は加工を示す説明図、第
９図は同上の孔明は位置を示す拡大図であり、２はテー
ブル、３はプリント配線板、８は基準マーク、１４は通
孔、Ａは固定穿孔手段、Ａは固定カメラ、Ｃは移動穿孔
手段、Ｄは移動カメラ、Ｅは穿孔位置決定手段である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）位置が固定された固定穿孔手段と、この固定穿孔
   手段の穿孔位置相当箇所を撮影する固定カメラと、位置
   を一定の直線方向に移動させることができる移動穿孔手
   段と、この移動穿孔手段による穿孔位置相当箇所を撮影
   する移動カメラと、プリント配線板を載置支持するとと
   もに穿孔のための通孔を有していて移動穿孔手段とは直
   交する方向に移動できるテーブルと、固定カメラ及び移
   動カメラにてプリント配線板に形成された複数箇所の基
   準マークの撮影結果を所定の比較基準と比較演算して、
   テーブルを所定位置に移動させる穿孔位置決定手段とか
   ら成ることを特徴とするプリント配線板の孔加工装置。