JPH0332462A - 鋳造工程の自動化装置 - Google Patents

鋳造工程の自動化装置

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JPH0332462A
JPH0332462A JP16559689A JP16559689A JPH0332462A JP H0332462 A JPH0332462 A JP H0332462A JP 16559689 A JP16559689 A JP 16559689A JP 16559689 A JP16559689 A JP 16559689A JP H0332462 A JPH0332462 A JP H0332462A
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JP
Japan
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weir
sand
pair
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gates
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Pending
Application number
JP16559689A
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English (en)
Inventor
Aijiro Kaneko
金子 愛次郎
Hisao Kameshima
亀島 久雄
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Kaneko Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Kaneko Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、鋳型を振動作動で砕きながら造型された堰を
不回動状態のもとに鋳物砂落し装置へ振動移送せしめる
振動移送作業と移送中に堰表面に付着した鋳物砂を落す
砂落し作業と堰に一体に付設された製品を取り除いて収
集する堰折り作業とを自動的に、しかも連続状に一貫し
て行なうことができる鋳造工程の自動化装置に関する。
[従来の技術] 従来、ジョルト、スクイーズ、ストリッパーマシン等の
造型機で型込めされた鋳型を連続的に移動するコンベヤ
に乗せ、その移動中に機械的に「とりべ」から注湯され
、次いで注湯された鋳型は砂落し装置へ送られ、鋳物と
わくが分離され、鋳わくは造型機へコンベヤでもどされ
、又落された砂はここから磁ス分離機を経て砂処理装置
へ送り、残った鋳物はサンドブラスト或はタンブラ−に
より表面に付着した鋳物砂を落して清掃し仕上げるよう
にした鋳造工程は、本出願前例えば1964年9月30
日に平凡社が発行した世界大百科事典2のP22Or鋳
物工場」の欄に記載されていて公知である。
[発明が解決しようとする課題] ところで、従前のこの種の鋳造工程においては、鋳物を
vI型より取出す作業や砂落し作業は多くの作業員によ
り個々に行われている許りか、得られた鋳物を順次、次
の作業工程に移動させるには作業員を使っていちいち運
搬しなければならないので多くの労力が必要となり、鋳
造工程を省力化のもとに能率的に達成できる自動化がで
きないという問題点を有していた。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、堰を
用いて多数の製品を鋳造するようにしたものであっても
、内部に造型された堰を鋳型より取出す堰取出し作業及
び堰の表面に付着した鋳物砂の砂落し作業を総て連続状
をなしながら一貫して行なうことができるようにして、
8B造工程の自動化と製品の量産化を図った鋳造工程の
自動化装置を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の鋳造工程の自動化
装置においては、連続状をなしながら搬送されに鋳型の
搬送終端側に左右一対の振動誘導杆の上下、前後振動作
動で鋳物砂を崩し、内部に造型された堰の突出首部を垂
下状に引掛けながら不回動状糠のもとに排出側に向け移
送せしめる振動移送装置と前記振動移送装置により移送
された堰を水平状態のちとに供給側より排出側に向け移
送せしめる間に堰表面に付着した鋳物砂の砂落しを自動
的に営ませる鋳物砂落し装置と、前記砂落しされた堰を
左右一対の案内レールに沿い下型上に移送載置した後、
上型の昇降動作で堰折りを行って製品のみを落下収集す
る堰折り装置とを順次連続状に配設したものである。
そして、堰の上部へ一体に付設した突出首部の左右両側
は平行扁平面に形成して、振動移送作業中に堰が妄りに
回動するのを未然に防止して、規則正しく次工程へ継送
させることができ名。
また、堰の両側裏面には案内突起を付設して、砂落しさ
れた堰を左右一対の案内レールに沿い正確に堰折り装置
へ供給できるようにし゛たものである。
その上、適当数の製品を一体に付設した堰は全体を方形
棒状に形成して、多数の堰が自動的に順次堰折り装置に
供給されるようにしたものである。
[作       用  コ 今、内部に堰を造型した多数の鋳をを隣接状態のもとに
連続状をなしながら順次排出側に向け搬送せしめる。
そして、前記搬送作用により搬送終端側に順次搬送され
た鋳型は、上下、前後方向に向け振動しを介して左右一
対の振動誘導杆間へ垂下状に引掛けられ、前記振動作用
で不回動状態のもとに排出側へ向け移送される。なお、
前記振動作用で崩された鋳物砂は一方に向け回転してい
るコンベヤ上に落下され、適宜収集処理される0以上の
ようにして、振動移送装置によって垂下状を呈しながら
排出側(こ向け移送された多数の堰は左右一対の振動誘
導杆の端部より今度は水平状態となって左右一対の搬送
ベルト上に次々と落下される。ところで、堰の裏側には
一対の突起が夫々突設され、しかも前記一対の突起は左
右一対の搬送ベルトの外側に位置して堰が搬送ベルト上
に搭載されているので、堰は正確な姿勢のまま鋳物砂落
し装置に供給され、堰に付着した鋳物砂を落して清掃さ
れる。
そして、清掃された多数の堰は搬送ベルトの回転による
搬送作用で次々と左右一対の案内レールに送られる。こ
の移送時に際しては堰の裏側に突設された一対の案内突
起は左右一対の案内レール内に夫々嵌入されると共に、
前位に位置した堰は次位に位置した堰の突出首部により
押されるので、多数の堰は順次左右一対の案内レールに
沿って堰折り装置の下型上に移送される。そして堰が下
型上に位置されたら、上型を下降して堰に付設された製
品を折り取る堰折り作業を行なって、製品を落下収集せ
しめると共に製品が折り取られた以後の堰は順次押し出
された収集箱内に落下収集される。
したがって、前述の動作で鋳造の砂ばらし作業から堰折
り作業までを総て自動化せしめて、能率的に製品を得る
ことができる。
[実   施  例  ] 実施例について図面を参照して説明する。
第1図ないし第5図において、1は、多数の製品4を一
体状に鋳造した塩3を造形せしめるkめの竪型の鋳型で
あって、該鋳型1の上面には竪型の湯口2が開口されて
いる。5は、搭載された多数の鋳型l ・・・・を隣接
状態のもとに排出側に向け搬送させることができる水平
状の搬送ベルトであって、前記搬送ベルト5の搬送終端
側には振動移送装置6が、またその下部には搬送ベルト
5と直交する方向に向け回転する鋳物砂搬送用のコンベ
ヤ7が夫々配設されている。前記振動移送装置6は、搬
送ベルト5の搬送終端側を跨ぐように設置された門型枠
8に4本のl′&!動杆9.9.9.9を下方に向け直
立状に装着して、その下端に揺動枠lOを水平状に装着
し、前記揺動枠lOの下部には搬送ベルト5の回転方向
と同一方向に向くように左右一対の振動誘導杆tt、U
を吊持間隔12をおいて水平に装着せしめると共に、振
動枠lOには一個又は謹数個の振動器13を設置して、
前記振動器13の振動により一対の振動誘導杆11】を
鋳型1に対し、上下、前後方向に振動せしめて、搬送ベ
ルト5により搬送されて来た鋳型lを崩して鋳物砂をコ
ンヘヤ7上に落下させ適宜収集せしめると同時に内部に
造型されていた1113を左右一対の振動誘導杆11.
11の間に形成された吊持間隔12内に突出首部14を
挿入せしめて塩3を垂下状に引掛けながら不回動状態の
もとに排出側に向け振動移送せしめる。
前述した堰、3は第2図に示されたように全体を方形枠
状に形成し、かつ方形枠の上部側には左右両側面を平行
扁平面15.15に形成した突出首部14を一体に鋳造
すると共に、突出首部14の端部に引掛は部16を設け
ると共に多数の製品4・・・・を−体に鋳造して構成し
たものである。  +7は、方形枠の両側裏面に突設し
た案内突起である。  18は、作業通路である。  
19は、振動移送装置6の排出側に配設した鋳造砂落し
装置であって、該鋳物砂落し装置119は次のように構
成されている。即ち、横長状の機台20の上面に、塩3
に突設した一対の案内突起17が夫々外側に位置するよ
う水平に搭載して供給例より排出側へ向け移送すること
ができる左右一対の搬送ベル) 21.21が間隔をお
き回転自在に実回状に配設されており、上記機台20の
略中央位置には塩3の表面に付着した鋳物砂をその移送
中において落して清掃するための1Iti室22が配設
されている。そして、上記清掃室22の上部には移送中
の塩3の全周面に向け砂落し材を勢いよく噴射せしめる
噴射機23・・・・が設けられると共に、前記鋳物砂落
し装置19の一側には砂落し材を噴射機23へ供給する
ための昇降部24が立設されている。
なお、前記昇降機24の下部は清掃室22の下部に接続
されて砂落し材を昇降機24へ供Fi11ttシめるよ
うにする。25は、清掃室22内に冷気を送風するため
の冷房室であり、26は、清掃室22内の塵埃を吸引排
出処理するための集塵機である。27は、鋳物砂落し装
置19の排出側端部に塩3を継送できるように配設した
堰折り装置であって、該堰折り装置27は次のように構
成されている。即ち一対の搬送べルト21.21により
水平状態のまま搬送されて来た多数の塩3を塩3同志の
押圧作動により下型28上へ順次移送させるための左右
一対からなる案内レール29.29を間隔をおいて水平
に敷設した移動台30と、一対の案内レール29 、2
9に沿い移送された塩3が載置される下型28を有し、
しかも該下型28に対して昇降動作することにより塩3
に一体に鋳造された製品4を堰折りして製品4のみを下
型28より下部に落下せしめる上型31と堰折りされた
製品4を一方に向け排出せしめるための傾斜樋32から
成り立っている。
そして、前記一対の案内レール29.29に夫々凹設し
た案内溝33.33内には塩3に突設した案内突起17
.17を夫々嵌入せしめて多数の塩3が正確に下型28
上へ移送されるようならしめると共に、塩3は前位の塩
3を後位の塩3に設けた突出首部14の押圧作用で順次
案内レール29.29に沿い自動的に移送されるもので
ある。34は、傾斜樋32に沿って落下された製品4を
収集容器35へ搬送するためのベルトであり、36は、
製品4が折り取られた以後の塩3を収集するための収集
箱である。なお、本体32の左右両側には、塩3の型状
に合致した下型28を収容しておくためのテーブル37
 、37を設けておけば便利である。38は、下型28
を運搬するための運搬車である。
[発明の効果] 本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。
連続状をなしななから搬送された鋳型を、その搬送終端
側に配設した振動移送装置に備えた左右一対の振動誘導
杆の上下、前後方向の振動作用により鋳物砂を崩すと同
時に、鋳型内部に造型された堰を突出首部を介し垂下状
に引掛けながら不回動状態のもとに排出側に向け移送せ
しめることができると共に、前後振動移送装置の排出側
は鋳物砂落しi置に接続せしめて、垂下状をなしながら
移送された多数の堰を水平状態に変位させながら継送し
、鋳物砂落し装置の供給側より排出側に向け移送せしめ
る間に堰表面に付着した鋳物砂を落して清掃することが
できる詐りか、砂落しされた堰は次位の堰折り装置の下
型上に向け堰同志の押し出し作用により左右一対の案内
レールに沿い移送せしめた後、上型の昇降動作で堰折り
作業を行って製品のみを落下収集せしめることができる
しkがって、本発明に係る装置によれば、鋳型の砂崩し
作業、堰の清掃作業及び堰折り作業を総て連続的、かつ
自動的に行って省力化のもとに製品の量産化を容易に達
成させることができる外、って排出側に向け振動作用で
移送されている間、妄りに回動することなく正しい姿勢
を維持させながら次工程へ正確に継送せしめることがで
きる。
その上、堰の裏面両側には一対の案内突起を付設すると
共に堰は全体を方形枠状に形成したので、砂落しされ、
清掃された多数の堰は左右一対の案内レールに沿い堰同
志の押し出し作用で下型に向け自動的に移送せしめるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る鋳造工程の自動化装置のブロック
図、第2図はfft型崩し工程、堰移送工程及び清掃工
程を示す一部切欠した斜視図、第3図は堰折り工程を示
す一部切欠した斜視図、第4図は突出首部の一部切欠し
た拡大正面図、第5図は第4図の平面図である。 l・・・鋳型、3・・・堰、5・・・搬送ベルト、6・
・・振動移送装置、11.11・・・振lJ+誘導杆、
14・・・突出首部、t5.t5・・・平行扁平面、1
7・・・案内突起、19・・・鋳物砂落し装置、27・
・・堰折り装置、28・・・下型、29.29・・・一
対の案内レール、31・・・上型

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連続状をなしながら搬送された鋳型の搬送終端側
    に左右一対の振動誘導杆の上下、前後振動作動で鋳物砂
    を崩し、内部に造型された堰の突出首部を垂下状に引掛
    けながら不回動状態のもとに排出側に向け移送せしめる
    振動移送装置と前記振動移送装置により移送された堰を
    水平状態のもとに供給側より排出側に向け移送せしめる
    間に堰表面に付着した鋳物砂の砂落しを自動的に営ませ
    る鋳物砂落し装置と、前記砂落しされた堰を左右一対の
    案内レールに沿い下型上に移送載置した後、上型の昇降
    動作で堰折りを行って製品のみを落下収集する堰折り装
    置とを順次連続状に配設した鋳造工程の自動化装置。
  2. (2)堰の上部へ一体に付設した突出首部の左右両側は
    平行扁平面に形成した請求項(1)記載の鋳造工程の自
    動化装置。
  3. (3)堰の両側裏面には堰折り装置に配設した左右一対
    の案内レールに嵌入する案内突起を夫々付設した請求項
    (1)記載の鋳造工程の自動化装置。
  4. (4)適当数の製品を一体に付設した堰は全体を方形枠
    状に形成した請求項(1)記載の鋳造工程の自動化装置
JP16559689A 1989-06-28 1989-06-28 鋳造工程の自動化装置 Pending JPH0332462A (ja)

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JPH0332462A true JPH0332462A (ja) 1991-02-13

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JP (1) JPH0332462A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010240685A (ja) * 2009-04-06 2010-10-28 Akebono Brake Ind Co Ltd ディスクブレーキ用鋳造部品の製造方法及び製造装置
EP2386367B1 (de) * 2010-05-12 2023-06-28 Gienanth GmbH Verfahren zur entformung in sandgiessform erstarrter gussteile

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010240685A (ja) * 2009-04-06 2010-10-28 Akebono Brake Ind Co Ltd ディスクブレーキ用鋳造部品の製造方法及び製造装置
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