JPH0331898Y2 - - Google Patents

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JPH0331898Y2
JPH0331898Y2 JP18647485U JP18647485U JPH0331898Y2 JP H0331898 Y2 JPH0331898 Y2 JP H0331898Y2 JP 18647485 U JP18647485 U JP 18647485U JP 18647485 U JP18647485 U JP 18647485U JP H0331898 Y2 JPH0331898 Y2 JP H0331898Y2
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JP
Japan
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handle
handle stopper
faucet
stopper
temperature control
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  • Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)
  • Temperature-Responsive Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、湯水混合水栓における温調ハンドル
の安全装置の改良に関する。
〔従来技術〕
従来、この種の安全装置は、第4図乃枝第6図
に示す如く、温調カートリツジ3の先端3aに取
付けられた温調ハンドル1と、温調ハンドルの回
動領域を制御するハンドルストツパ2とからな
る。このハンドルストツパ2の取付けは、温調カ
ートリツジ3を水栓本体ケーシング4に内蔵し、
押圧具5を本体ケーシング4の開口内周縁側4a
に螺着固定した後、押圧具5突出部5aの外隅に
形成された歯部5b,5b…にハンドルストツパ
2の内歯部2aを噛合せて行なう。そして、ハン
ドルストツパ2には、第5図に示す如く、端面2
bに、その約半周域を切欠いた通常温度設定領域
2cと、残りの半周域の高温度設定領域2dとが
形成されていると共に、高温設定領域2dの終端
に回動阻止片2eが求心方向へ突設されている。
この様に形成されたハンドルストツパ2と前記温
調ハンドル1の内部に設けられた係止片6(第6
図参照)との関係は、温調ハンドル1の外周面か
ら突出した押しボタン7を押圧しないまま温調ハ
ンドル1を回動させると、前記ハンドルストツパ
2の通常温度設定領域2c内を係止片6が自由に
移動し適宜温度に設定することができ、通常温度
設定領域2cの上限設定温度位置(例えば、40℃
位置)に形成された段部2fに係止片6が当接す
ると温調ハンドル1の回動が阻止され安全装置と
しての機能を奏し、更に高温度に設定したい場合
に押しボタン7を押圧すると、係止片6がハンド
ルストツパ2の高温度設定領域2dの内側へ移動
するので、更に温調ハンドル1を高温度設定領域
側へ回動させることができる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、従来の安全装置は、押圧具5の突出部
5aの外隅に形成された歯部5b,5b…にハン
ドルストツパ2の内歯部2aを噛合せてハンドル
ストツパ2を取付ける構造としてあるため、下記
の如き欠点がある。
(a) 押圧具5及びハンドルストツパ2に歯部5
b,2aを形成するため機械加工工数が増大
し、高価となる。
(b) 押圧具5に対するハンドルストツパ2の位置
合せ調節が歯部5b,2aの1ピツチ毎にしか
できないため、通常温度設定領域2cにおける
上限設定温度位置を正確に設定することができ
ない。
(c) 長期間の使用等により、本体ケーシング4に
螺着した押圧具5が緩んだとき、ハンドルスト
ツパ2の通常温度設定領域2cにおける上限設
定温度位置がずれ、安全装置としての機能を奏
さない。
本考案は、上記事情に鑑み創案されたものであ
る。
〔問題を解決するための手段〕
前記問題を解決するための手段を、実施例に対
応する第1図乃至第3図を用いて説明する。
本考案に係る湯水混合水栓における安全装置
は、湯水混合水栓における水栓本体ケーシング1
4の外側に取付けられた温調ハンドル11と、温
調ハンドル11の回動領域を制御するハンドルス
トツパ12とからなる安全装置において、前記ハ
ンドルストツパ12を割りリング状に形成すると
共に、前記水栓本体ケーシング14の開口部14
aに形成した収納凹部14bに、ハンドルストツ
パ12の弾性を利用してハンドルストツパ12を
弾圧内嵌し、ハンドルストツパ12の適所に突設
した係止爪12a,12aを収納凹部14bの内
周壁に凹設された係合凹部14cへ係入したもの
である。
〔作用〕
水栓本体ケーシング14の収納凹部14bに、
ハンドルストツパ12の弾性を利用してハンドル
ストツパ12を弾圧内嵌してあるので、水栓本体
ケーシング14にハンドルストツパ12を直接的
にガタなく取付けることができる。更に、ハンド
ルストツパ12の係止爪12a,12aを収納凹
部14bの係合凹部14cへ係入してあるので、
水栓本体ケーシング14に対するハンドルストツ
パ12の取付け位置が一義的に決定される。
〔実施例の説明〕
以下、本考案に係る湯水混合水栓における安全
装置を第1図乃至第3図に示す実施例に基づいて
説明する。
本考案における改良点は、ハンドルストツパ1
2と、水栓本体ケーシング14にハンドルストツ
パ12を取付ける構造にある。ハンドルストツパ
12は、バネ材等の弾性材からなり、全体が割り
リング状に形成されている共に、割り部近傍の外
周面から外方へ係止爪12a,12aが突設され
ている。また、ハンドルストツパ12は、第2図
A〜Dに示す如く、正面側(同図Aは正面図)
に、内折曲げ部のない約半周域の通常温度設定領
域12cと、残りの内折曲げ部のある高温度設定
領域2dとが形成されていると共に、通常温度設
定領域12cの両端に回動阻止部12f,12g
が形成され、更に高温度設定領域12dの終端に
回動阻止片12eが求心方向へ突設されている。
更に、ハンドルストツパ12は、自然状態では同
図A中に2点鎖線で示す拡径状態となり、図中実
線の状態に縮径させたときに内部に反発弾性力を
貯える。水栓本体ケーシング14は、第3図に示
す如く、開口部14aに環状の収納凹部14bが
形成されていると共に、収納凹部14bの内周壁
に係合凹部14cが凹設されている。そして、前
記ハンドルストツパ12は、第1図に示す如く、
水栓本体ケーシング14の収納凹部14b内に弾
圧内嵌されると共に、係合凹部14cに係止爪1
2a,12aを係入してある。水栓本体ケーシン
グ14に内蔵された温調カートリツジ13の先端
13aには、係止片16を内蔵した温調ハンドル
11が取付けられている。温調ハンドル11の係
止片16とハンドルストツパ12との関係は、温
調ハンドル11の外周面から突出した押しボタン
17を押圧しないまま温調ハンドル11を回動さ
せると、前記ハンドルストツパ12の通常温度設
定領域12c内を係止片16が自由に移動し適宜
温度に設定することができ、通常温度設定領域1
2cの上限設定温度位置(例えば、40℃位置)の
回動阻止部12fに係止片16が当接すると温調
ハンドル11の回動が阻止され安全装置としての
機能を奏し、更に高温度に設定したい場合に押し
ボタン17を押圧すると、係止片16がハンドル
ストツパ12の高温度設定領域12dの内側へ移
動するので温調ハンドル11を高温度設定側へ回
動させることができる。
〔本考案の効果〕
以上詳述の如く、本考案に係る湯水混合水栓に
おける安全装置は、次の如き実用的効果を有す
る。
ハンドルストツパに歯部等の機械加工を必要
としないので安価に製作でき、且つ水栓本体ケ
ーシングにストツパリングを直接取付けてある
ので組立工数の低減が図れ、安価な安全装置を
提供できる。
水栓本体ケーシングに対するハンドルストツ
パの取付け位置が一義的に決定されるので、長
期間に亘つてて使用してもハンドルストツパの
取付位置に変化はなく、通常温度設定領域にお
ける上限温度がずれることなく常に安全を確保
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案に係る湯水混合水栓
における安全装置の実施例を示すものでつて、第
1図は要部を示す縦断面図、第2図Aはハンドル
ストツパの正面図、同図Bは平面図、同図Cは底
面図、同図Dは左側面図、第3図は水栓本体ケー
シングに縮径させたハンドルストツパを弾圧内嵌
する前の状態を示す斜視図、第4図乃至第6図は
従来の安全装置を示すものであつて、第4図は各
部品を分解して示した斜視図、第5図はハンドル
ストツパを押圧具に取付ける前の状態を示す斜視
図、第6図は要部を示す半截断面図である。 11……温調ハンドル、12……ハンドルスト
ツパ、12a……係止爪、14……水栓本体ケー
シング、4b……収納凹部、14c……係合凹
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 湯水混合水栓における水栓本体ケーシングの外
    側に取付けられた温調ハンドルと温調ハンドルの
    回動領域を制御するハンドルストツパとからなる
    安全装置において、前記ハンドルストツパを割り
    リング状に形成すると共に、前記水栓本体ケーシ
    ングの開口部に形成した収納凹部に、ハンドルス
    トツパの弾性を利用してハンドルストツパを弾圧
    内嵌し、ハンドルストツパの適所に突設した係止
    爪を収納凹部の内周壁に凹設した係合凹部へ係入
    したことを特徴とする湯水混合水栓における安全
    装置。
JP18647485U 1985-12-03 1985-12-03 Expired JPH0331898Y2 (ja)

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JP18647485U JPH0331898Y2 (ja) 1985-12-03 1985-12-03

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JP18647485U JPH0331898Y2 (ja) 1985-12-03 1985-12-03

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Publication Number Publication Date
JPS6293483U JPS6293483U (ja) 1987-06-15
JPH0331898Y2 true JPH0331898Y2 (ja) 1991-07-05

Family

ID=31136064

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JP18647485U Expired JPH0331898Y2 (ja) 1985-12-03 1985-12-03

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JP4657818B2 (ja) * 2005-06-08 2011-03-23 株式会社ケーブイケー 温度調節用ハンドルの取付構造

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JPS6293483U (ja) 1987-06-15

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