JPH0331297B2 - - Google Patents

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JPH0331297B2
JPH0331297B2 JP57234512A JP23451282A JPH0331297B2 JP H0331297 B2 JPH0331297 B2 JP H0331297B2 JP 57234512 A JP57234512 A JP 57234512A JP 23451282 A JP23451282 A JP 23451282A JP H0331297 B2 JPH0331297 B2 JP H0331297B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
hold signal
terminal
signal
message
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP57234512A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59122045A (ja
Inventor
Hiromichi Matsumoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp filed Critical Omron Corp
Priority to JP57234512A priority Critical patent/JPS59122045A/ja
Publication of JPS59122045A publication Critical patent/JPS59122045A/ja
Publication of JPH0331297B2 publication Critical patent/JPH0331297B2/ja
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  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Power Sources (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (a) 技術分野 この発明は調歩同期式シリアル伝送路を介して
接続された端末間などで、一方の端末から他方の
端末のパワーコントロールを行う場合のパワーコ
ントロール信号伝送方式に関する。特に、パワー
コントロールされる端末局が複数接続され、かつ
パワーコントロール信号として伝送路のホールド
信号を利用するようにしたパワーコントロール信
号伝送方式に関する。
(b) 従来技術 調歩同期式シリアル伝送路を介して一次局と複
数の端末からなる二次局とを接続したシステムに
(第1図参照)、ハードウエアによつて一次局1が
二次局の任意の端末をパワーコントロールできる
ようにしたものであるが、典型的なものとして、
たとえば二次局側に1号機2と2号機3の二つの
端末が接続されているとき各端末に伝送路4の一
定のホールド信号を積算するハードウエア回路を
設け、その積算値の大きさ、すなわち伝送路4に
送信されるホールド信号の長さに応じて1号機2
あるいは2号機3を選択してパワーコントロール
するようにしている。このような方式では二次局
の各端末を電源オフ状態でコマンド受信レベルに
しておく必要がなく、単にホールド信号を積算す
るホールド信号検出回路を駆動しておけばよいの
で、パワーコントロールが簡単になるとともに二
次局側でのソフトウエア負担が軽減する利点があ
る。しかしながら、たとえば1号機2の電源がオ
ンしている状態で2号機3へパワーコントロール
用のホールド信号を送信すると、1号機2ではそ
のホールド信号をコマンドとして受け付けるた
め、正しいフレームのフオーマツトを構成してい
ないとして伝送エラーを起こす不都合があつた。
(c) 発明の目的 この発明の目的は、ホールド信号の送信前後に
簡単なメツセージの送信を行うだけで、すでに電
源のオンしている端末が伝送エラーを起こさない
パワーコントロール信号伝送方式を提供すること
にある。
(d) 発明の構成および効果 この発明は要約すれば、 一次局がホールド信号送信前に電源オン予告メ
ツセージを、またホールド信号送信後に電源オン
完了メツセージをすでにパワーオン状態の端末に
対して送信するとともに、電源オン予告メツセー
ジを受信した端末は電源オン予告メツセージ受信
時に伝送エラー無視フラグをオンし、また電源オ
ン完了メツセージ受信時に前記伝送エラー無視フ
ラグをオフして、パワーオン状態にある端末が他
の端末に対するホールド信号を無視するようにし
たものである。
この発明によれば、すでにパワーオン状態の端
末では、他の端末へのホールド信号が送信される
ときにその送信前後において伝送エラー無視フラ
グをセツトすることになるため、如何なる場合に
もすでに電源のオンしている端末はホールド信号
によつて伝送エラーを起こすことがない。また、
伝送エラー無視フラグをオン、オフするために必
要なメツセージは、ホールド信号を送信する前の
電源オン予告メツセージとホールド信号送信後の
電源オン完了メツセージの二つであるため一次局
においてソフトエアの負担が大きくならない利点
がある。
(e) 実施例 第2図はこの発明のパワーコントロール信号伝
送方式を実施するシステムのハードウエア構成図
である。
一次局側10はCPU10a、メモリ10b、
伝送回路10cを有し、さらにホールド信号発生
器10dを備えている。ホールド信号発生器10
dは、CPU10からの命令により、ホールド信
号のパルス幅dの長さをパワーコントロールしよ
うとする端末アドレスに応じて変更する。トラン
スミツタ10dは、ホールド信号発生器10dか
らのホールド信号と伝送回路10cからのコマン
ド等を伝送ライン11に載せて二次局側12に送
信する。レシーバ10fは伝送路11上のコマン
ドを受信して伝送回路10cに導く。
上記伝送回路10cから出力するコマンドの構
成およびホールド信号を第3図に示す。同図Aは
コマンドの構成である。1フレームはスタートオ
ブテキストSTX、二次局アドレスA、データ、
エンドオブテキストEX、及びブロツクチエツク
キヤラクタBCCで構成され、1文字は同図Bに
示すように8ビツト+スタートビツトSTおよび
ストツプビツトSPからなる。また、ホールド信
号は同図Cに示すようにハイレベルにホールドし
たパルスで形成され、パルス幅d1の信号は端末
1号機のパワーオン信号、パルス幅d2の信号は
端末2号機のパワーオン信号を構成する。
上記二次局側12はCPU12a、メモリ12
b、伝送回路12cを有し、一次局側と同様に伝
送回路12cはトランスミツタ12dおよびレシ
ーバ12eを介して伝送路11に接続されてい
る。また、伝送路11の受信ラインにはホールド
信号検出回路12fが接続され、ホールド信号が
一次局側から送信されたときそのホールド信号を
積算するとともに、積算値が一定であるかどう
か、すなわちホールド信号のパルス幅dがあらか
じめ設定されたこの端末固有の値に一致している
かどうかを判定し、一致していれば電源12gを
作動させてパワーオン状態に設定する。一致して
いなければ積算値をクリアして次のホールド信号
の待ち状態にする。
なお、上記ホールド信号はレシーバ12eを介
して伝送回路12cにも取り込まれる。
第4図は上記のシステムでの一次局側の動作フ
ローチヤート(同図A)および二次局側の動作フ
ローチヤート(同図B)を示す。
一次局側10では、二次局のいずれかの端末
(この例では端末を1号機および2号機としてい
る。)をパワーオンすべき命令が発生するとステ
ツプn1(以下、ステツプniを単にniという。)→n2
→n4と進むか、n1→n2→n3→n7と進む。端末の
1号機を電源オンする場合はn2→n4と進み、電
源オン予告メツセージを伝送ライン11に載せ
る。次いで1号機に割当られた固有の長さのホー
ルド信号を設定してn5で送信する。そしてホー
ルド信号の送信を完了すると、n6で電源オン完
了メツセージを伝送路11に載せる。一方、2号
機の電源オンを行う場合はn3→n7と進み、上記
n4〜n6と同様にn7〜n9において電源オン予告メ
ツセージを送信後、2号機に割当られた長さのホ
ールド信号を送信し、さらに電源オン完了メツセ
ージを送信する。第5図に1号機を電源オンする
場合の伝送路11上に載せられるメツセージとホ
ールド信号との時系列関係を示す。同図において
信号aは1号機あて電源オン予告メツセージ、信
号bは2号機あて電源オン予告メツセージであ
り、信号cは1号機電源オン用ホールド信号であ
る。また、信号dは1号機あて電源オン完了メツ
セージ、信号eは2号機あて電源オン完了メツセ
ージである。
二次局側では第4図Bに示すように、すでに電
源の投入された端末においてはn10においてコマ
ンドの受信状態にある。n10において1キヤラク
タ文のデータが受信されると(このときの1キヤ
ラクタ文は通常のコマンドに属するデータの他ホ
ールド信号も含む。)n11に進んで伝送エラーの
判定を行う。通常、伝送エラーがない場合はn11
からn12に進み、メツセージの受信完了を待つて
n13でアドレスのチエツクを行い、メツセージが
自局に対してなされたものであるかどうかを判定
する。そして、自局あてのメツセージであれば、
そのメツセージの種別をn14およびn15において
判定する。通常の伝送時に行われるメツセージで
あればn16でメツセージ処理を行つてn10へ戻る。
一方、電源オン予告メツセージであればn14から
n17へ進みその端末が保有している伝送エラー無
視フラグをオンする。また、電源オン完了メツセ
ージであればn15からn18へ進み、その端末が保
有している伝送エラー無視フラグをオフする。す
ななわち電源のオンされている端末においては、
メツセージが電源オン予告メツセージである場合
は伝送エラー無視フラグをオンし、電源オン完了
メツセージであれば伝送エラー無視フラグをオフ
する動作を行う。そして、上記伝送エラー無視フ
ラグがオンした状態でn11で伝送エラーを起こせ
ば、n19において伝送エラー発生時の処理、すな
わち動作停止状態に移行せず、再びn10へ戻つて
次のキヤラクターの受信に入る。
以上の手順を行う二次局側において、たとえば
2号機がすでに電源がオンしている状態で第5図
に示す時系列のメツセージとホールド信号とが二
次局側に送信されたとする。まず、信号aの1号
機あて電源オン予告メツセージは1号機がまだ電
源が投入されていないため無視される。続くb信
号の2号機あて電源オン予告メツセージは、第4
図Bのn14において電源オン予告メツセージと判
定するためn17へ進み、2号機が保有する伝送エ
ラー無視フラグをオンする。この状態で次に信号
cの1号機に対するホールド信号が送信される
と、その信号によつて1号機はホールド信号検出
回路12fの動作によつて電源をオンする。一
方、2号機においては、第4図Bのn11において
ストツプコードがないフオーマツトエラーの信号
としてn19へ進むが、最初にn17において伝送エ
ラー無視フラグがオンされているためストツプ状
態に移らずにn10へ進み次のキヤラクターの受信
を待つ。したがつて1号機に対するホールド信号
が送られた段階において、すでに電源がオンされ
ている2号機は伝送エラーを起こさない。以上の
ようにして1号機の電源がオンされる。そしてホ
ールド信号cによつて電源がオンした1号機は、
次に送られてくる信号dの1号機あて電源オン完
了メツセージを受信して第4図Bのn15からn18
に進み、1号機所有の伝送エラー無視フラグをオ
フする。しかし、1号機では伝送エラー無視フラ
グが以前にオンされていないためn15→n18と進
んでも1号機自身は何も行わない。一方、信号d
の次に送られて来る信号eの2号機あて電源オン
完了メツセージは、上記と同様に第4図Bのn18
において2号機所有の伝送エラー無視フラグをオ
フする。2号機においては先にn17において伝送
エラー無視フラグをオンにしているためこのn18
において伝送エラー無視フラグをオフすることに
よつて通常の伝送エラーのチエツクを行うことの
できる状態に戻ることになる。
以上のようにして二次局のいずれかの端末が電
源オン状態にある場合に、他の端末に対するパワ
ーコントロールを行おうとする場合、その端末に
対するホールド信号を送信しても既に電源オン状
態にある端末において伝送エラーを起こさないよ
うにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の前提である一次局と複数の
端末を有する二次局とを調歩同期式シリアル伝送
路によつて接続したシステムのブロツク図であ
る。第2図はこの発明の伝送方式を実施するシス
テムのハードウエア構成図、第3図は同システム
の伝送路を介して送受信されるコマンドおよびホ
ールド信号の構成図、第4図A,Bは同システム
の動作フローチヤート、第5図はメツセージとホ
ールド信号との時系列関係を示す図である。 10……一次局側、11……シリアル伝送路、
12……二次局側、10d……ホールド信号発生
器、12f……ホールド信号検出回路。a……1
号機あて電源オン予告メツセージ。b……2号機
あて電源オン予告メツセージ。c……1号機電源
オン用ホールド信号。d……1号機あて電源オン
完了メツセージ。e……2号機あて電源オン完了
メツセージ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 調歩同期式シリアル伝送路を介して、一次局
    と複数の端末からなる二次局とを接続し、一次局
    から二次局にパワーコントロール用信号として伝
    送路のホールド信号を送信するとともに、送信さ
    れたホールド信号の長さがそれぞれ各端末に割り
    当てられた固有の長さであるときその端末のパワ
    ー制御を行うホールド信号検出回路を各端末に備
    えたものにおいて、 前記一次局はホールド信号送信前に電源オン予
    告メツセージを、またホールド信号送信後に電源
    オン完了メツセージをすでにパワーオン状態の端
    末に対して送信するとともに、前記電源オン予告
    メツセージを受信した端末は電源オン予告メツセ
    ージ受信時に伝送エラー無視フラグをオン、また
    電源オン完了メツセージ受信時に前記伝送エラー
    無視フラグをオフして、パワーオン状態にある端
    末が他の端末に対するホールド信号を無視するよ
    うにしたパワーコントロール信号伝送方式。
JP57234512A 1982-12-27 1982-12-27 パワ−コントロ−ル信号伝送方式 Granted JPS59122045A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57234512A JPS59122045A (ja) 1982-12-27 1982-12-27 パワ−コントロ−ル信号伝送方式

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JP57234512A JPS59122045A (ja) 1982-12-27 1982-12-27 パワ−コントロ−ル信号伝送方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59122045A JPS59122045A (ja) 1984-07-14
JPH0331297B2 true JPH0331297B2 (ja) 1991-05-02

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JP57234512A Granted JPS59122045A (ja) 1982-12-27 1982-12-27 パワ−コントロ−ル信号伝送方式

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