JPH03295324A - 移動通信におけるチャネル割当制御方式 - Google Patents

移動通信におけるチャネル割当制御方式

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JPH03295324A
JPH03295324A JP2096388A JP9638890A JPH03295324A JP H03295324 A JPH03295324 A JP H03295324A JP 2096388 A JP2096388 A JP 2096388A JP 9638890 A JP9638890 A JP 9638890A JP H03295324 A JPH03295324 A JP H03295324A
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JP
Japan
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base station
mobile station
reception level
distance
channel
Prior art date
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Pending
Application number
JP2096388A
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English (en)
Inventor
Masayuki Sakamoto
坂本 正行
Atsushi Tajima
淳 田島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は周波数の地理的繰返し効率を高め得る移動通信
チャネル割当接続制御方式に関するものである。
(従来の技術) 自動車電話に代表される移動通信においては、一定距離
以上能れた無線ゾーンどうしで同一周波数の無線チャネ
ルを割当てることにより、周波数を地理的に繰返して使
用し、周波数利用率を向上させるのか一般的である。陸
上移動通信において、移動局と基地局間の距離をrとす
れば電波の平均受信レベルL (dB)は、 L = −10α]ogr+A と近似することかできる。αは3〜4の値てあり、Aは
アンテナ利得や送信電力によって決まる定数である。
第5図は周波数繰返しを説明する図であって、1と2は
同一周波数を使用する無線ゾーン、Rはゾーン半径、D
は繰返しゾーン間距離である。2からの電波は1にも達
し、1のゾーンにおける干渉波となる。移動局がゾーン
端である0点にあるとき自ゾーンの電波(希望波という
)がもっとも低く、干渉波レベルは逆にもっとも高くな
る。この場合でも希望波と干渉波の差(D/Vという)
か一定値を満足できるように繰返し距離が決められる。
0点における平均希望波レベルLoはLo=−10αl
ogR+Aであり、平均干渉波レベルLuはLu=−1
0αlog  (D −R) + Aであるから希望波
と干渉波差の所要値をA(dB)とすると、Lo””’
Lu=Δ;10αlog  ((D−R)/R)となる
。これより、 D= (1+10A/”Oa)  −Rとなる。即ち繰
返しゾーン間距離はゾーン半径の一定値倍である。一定
値の値は希望波と干渉波の所要レベル差などから決めら
れる。このことから、半径Rのゾーンの中にさらに仮想
的な半径R’  (R’ <R)を考えれば、Roのゾ
ーンの中にいる移動局に対しては、 D ’ = (1+ 10””’)Roで求まるD′の
距離にある半径R゛の仮想的なゾーンとの間で周波数が
繰返せることとなる。D’ = (R’ /R)XDで
ありDよりも小さな値である。これを第6図に示した。
3,4は仮想的な小無線ゾーンである。
このようにゾーンの中に仮想的な小ゾーンを考えて、小
ゾーンどうしではより近い距離で周波数を繰り返して使
用し、周波数効率を高めることをリュースパーティジョ
ンと呼んでいる。リュースパーティジョンでは通常の繰
返しをするチャネルと仮想的小ゾーンどうしで繰返して
使用するチャネルとの合計が各ゾーンに割当てられる。
リュースパーティジョンにおいて、移動局が仮想的な小
ゾーンの中にいるか否かの判定は従来は基地局における
受信レベルをもとにしてなされていた。即ち移動局から
の電波を基地局で受信してこれが一10αlogR’+
Aより高ければ基地局との距離かR′以下であると判断
して小ゾーン用のチャネルを割当てる。
(発明が解決しようとする課M) しかし、受信レベル−10a log r + Aは移
動局が種々の条件の場所にいるときの平均受信レベルて
あり、移動局を高架道路上やビルの高階窓際て使用した
ときは平均受信レベルよりも高いレベルて受信されるし
、ビルに囲まれた狭い道路上やビル内部で使用したとき
は平均受信レベルよりも低いレベルで受信される。即ち
受信レベルだけては移動局か基地局からRoの距離内に
いるのかどうか正確には判定できない。R′距離内にい
るにもかか°わらず受信レベルが低いためにR′以遠と
誤った場合には周波数利用効率のより高いR゛内チャネ
ルが使えないことになるし、逆にR°以遠にいるにもか
かわらず受信レベルか高いためにR′以内と誤った場合
には、干渉ゾーンに対して大きな干渉を与えてしまうこ
とになる。
本発明の目的は移動局・基地局間の距離を正しく判定し
てリュースパーティジョンの効果を高めるとともに、干
渉を軽減し得るチャネル割当制御方式を提供することに
ある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明の特徴は、基地局と基
地局との通信可能エリアとしての無線ゾーンをサービス
エリア内に複数設け、第1の一定距離以上離れた基地局
とうしては同一周波数のチャネルを割当てるとともに、
第1の一定距離よりは小さい第2の一定距離だけ離れた
基地局どうしでは上記周波数とは異なる同一周波数のチ
ャネルをさらに割当てる移動通信方式において、移動局
からの電波の、通信する基地局の受信レベルと、移動局
からの電波の、通信する基地局の周辺の基地局のうち最
大受信レベルの基地局の、受信L・ベルとの差の値、又
は、通信する基地局及び周辺の基地局のうち最大受信レ
ベルの基地局からの電波の移動局での受信レベルの差、
が一定値以上であれば上記第2の一定距離で繰返し使用
するチャネルを使用させ、一定値以下であれば上記第1
の一定距離て繰返し使用するチャネルを使用させる移動
通信におけるチャネル割当制御方式にある。
(作用) 本発明は通信する基地局との間の受信レベルだけで移動
局の位置を判断するのではなく、周辺基地局との間の受
信レベルも測定し、通信する基地局との間の受信レベル
と周辺基地局との間の受信レベルとの差の値で移動局と
基地局間の距離を判定し、判定した距離が仮想ゾーン半
径より小さい場合には、仮想ゾーン用チャネルを割当て
、仮想ゾーン半径より大きい場合には正規のゾーン用チ
ャネルを割当てる。従来の技術とは周辺基地局との間の
受信レベルも利用して移動局位置を判定することが異な
る。
(実施例) 第1図は本発明における第1の実施例を説明するための
基地局構成例、第2図は移動局構成例であって、5.1
8はアンテナ、6,19は送受分波器、7は送信共用器
、8は受信分配器、9は制御チャネル送信機、10.1
1は通話チャネル送信機、12は制御チャネル受信機、
13.14は通話チャネル受信機、15は制御装置、1
6.17は交換局との間の伝送路、20は送信機、21
は受信機、22はシンセサイザ、23は制御部、24は
送受話器、25は交換局との間の制御回線である。制御
チャネル送信機9から7.6.5を介して制御チャネル
信号が送信されており、移動局は18.19を介して受
信機21でこれを受信する。
移動局から発呼する場合は、送信機20から、19、1
8を経て発呼信号を基地局に送出する。発呼信号は5,
6.8を経て制御チャネル受信機12で受信され、15
はこの移動機に対して通話の用に供すべきチャネルを決
定し、制御チャネル送信機9からこのチャネル番号を移
動局に指示する。
15はさらに決定した通話チャネルの送信機(10〜1
1のいづれか)と受信機(13〜14のいづれか)を起
動し、それに対応する伝送路(16〜17のいづれか)
を介して交換局(図示せず)と接続する。移動局は基地
局からの通話チャネル番号指示信号を21で受信し、2
3で解読して22に対して指示されたチャネルに切替え
るよう制御し、22はこれに基づいて20及び21を指
定チャネルに同調させる。これにより、伝送路(16〜
17のいづれか)と24の間か通信状態となる。
今簡単のため制御チャネルの周波数は考えている全ての
基地局で同一周波数を使っているとする。このとき移動
局からの発呼信号は移動局の在圏ゾーンの基地局は勿論
周辺ゾーンの一部基地局てでも受信できることになる。
各基地局は発呼信号を受信するとその受信レベルを測定
し、発呼信号に添えて制御回線25により交換局へ通知
する。
交換局は複数の基地局からの受信レベル付発呼信号を受
信することとなるが、この中から最大受信レベルを報告
してきた基地局を選択し、発呼してきた移動局がこの基
地局のゾーン内に在圏することをまず決定する。次に最
大受信レベル以外の基地局(周辺基地局)の受信レベル
の内の最大のものを選択する。在圏基地局の受信レベル
を!。。
周辺基地局の受信レベルの最大値をβ、とする。
第3図は在圏ゾーンと周辺ゾーンを説明する図であって
26は在圏ゾーン、27.28は周辺ゾーン、29は移
動局場所である。29は27より28の方により近いか
ら周辺ゾーンの内の最大受信レベルのゾーンは28とな
る。
ρ0.ρ。をもとにr゛かRoより小さいと判断すれは
仮想小ゾーン用周波数を割当て、Roより大きいと判断
すれば正規のゾーン用周波数を割当てる。
r’ =R’のときβD + ’2 Aの平均値は夫々
−10alog  R’  + A、   −10al
og(2R−R’  )+A であるからその差は、1
0alog  ((2R−R’) /R)である。従っ
て、l2o−ρヶの値かlOαlog((2R−R’)
 /R’ )より大きければr’ <R’と判断し、逆
に小さければr’ >R’ と判断する。移動局か高架
道路上やビル街の狭い道路など伝搬上特異な場所にいる
場合にはρA + 90は夫々それらの平均値からはず
れてくるがその差は平均値からのずれか相殺されて場所
による移動局位置判定か正確にてきることになる。
第4図は第2の実施例を説明する図であって30〜34
は移動局受信のTDMAタイムスロット。
35〜39は移動局送信のタイムスロットである。この
図は4チャネル多重TDMAの例である。移動局は受信
タイムスロット30.34・・・及び送信タイムスロッ
ト36・・・で基地局と通信しているものとする。31
〜33は他の移動局が使用している受信タイムスロット
、 35.37〜39は他の移動局が使用している送信
用タイムスロットである。移動機は自局の送信及び受信
タイムスロット以外のタイミング(32及び33のタイ
ムスロットの時間)で周辺基地局の送信波を順次受信し
、これの最大値をI2Aとする。30.34・・・の受
信レベルの平均値が12Dであるから、移動機はこの受
信レベル値I2D、i2Aを自分の送信タイムスロット
36を用いて交換機に送るので交換機ではこのI2ok
2gから第1の実施例と同様にρD艷りと11001o
  ((21(−R’) /R’ )との大小比較によ
り移動局の位置を推定し、仮想小ゾーン内にいると判定
すれば小ゾーン用周波数に切替えさせる。
(発明の効果) 以上説明したように、通信開始時点及び通信中にも移動
局と基地局間距離を正確に測定し、距離が一定値以下で
ある場合には通常より近いゾーンて繰返し使用している
チャネルを割当てることかできるからリュースパーティ
ジョンの効果を高めることかできるし、リュースパーテ
ィジョン適用時の干渉増大を抑圧することかできる利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の第1の実施例を説明するた
めの基地局構成及び移動局構成例、第3図は在圏ゾーン
及び周辺ゾーンを説明する図、 第4図は第2の実施例を説明するためのTDMAタイム
スロット説明図、 第5図は周波数繰返しの説明図、 第6図はリュースパーティジョンの説明図である。 1、2.4.26.27.28・・・無線ゾーン、3.
4・・・仮想的小ゾーン、 5.18・・・アンテナ、  6.19・・・送受分波
器、7・・・送信共用器、   8・・・受信分配器、
9・・・制御チャネル送信機、 10、11・・・通話チャネル送信機、12・・・制御
ヂャネル受信機、 13、14・・・通話チャネル受信機、15・・・制御
装置、    16.17・・・伝送路、20・・・送
信機、     21・・・受信機、22・・・シンセ
サイザ、  23・・・制御部、24・・・送受話器、
    25・・・制御回線、30〜34・・・移動局
受信用タイムスロット、35〜39・・・移動局送信用
タイムスロット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基地局と基地局との通信可能エリアとしての無線ゾーン
    をサービスエリア内に複数設け、第1の一定距離以上離
    れた基地局どうしでは同一周波数のチャネルを割当てる
    とともに、第1の一定距離よりは小さい第2の一定距離
    だけ離れた基地局どうしでは上記周波数とは異なる同一
    周波数のチャネルをさらに割当てる移動通信方式におい
    て、移動局からの電波の、通信する基地局の受信レベル
    と、移動局からの電波の、通信する基地局の周辺の基地
    局のうち最大受信レベルの基地局の、受信レベルとの差
    の値、又は、通信する基地局及び周辺の基地局のうち最
    大受信レベルの基地局からの電波の移動局での受信レベ
    ルの差、が一定値以上であれば上記第2の一定距離で繰
    返し使用するチャネルを使用させ、一定値以下であれば
    上記第1の一定距離で繰返し使用するチャネルを使用さ
    せることを特徴とする移動通信におけるチャネル割当制
    御方式。
JP2096388A 1990-04-13 1990-04-13 移動通信におけるチャネル割当制御方式 Pending JPH03295324A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993002509A1 (en) * 1991-07-17 1993-02-04 Fujitsu Limited Digital mobile telephone system having overlay configuration
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