JPH0329499A - 静電容量型マイクロフォン - Google Patents
静電容量型マイクロフォンInfo
- Publication number
- JPH0329499A JPH0329499A JP16096489A JP16096489A JPH0329499A JP H0329499 A JPH0329499 A JP H0329499A JP 16096489 A JP16096489 A JP 16096489A JP 16096489 A JP16096489 A JP 16096489A JP H0329499 A JPH0329499 A JP H0329499A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microphone
- electrode
- sound wave
- electrodes
- dummy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003068 static effect Effects 0.000 title 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 abstract description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 3
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
- Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、可聴帝の音響機器用マイクロフォンあるいは
距離計測用の超音波帯のマイクロフォンに関するもので
ある。
距離計測用の超音波帯のマイクロフォンに関するもので
ある。
（従来の技術）“
静電容量型マイクロフォンは、一般に背極電極と空気層
を介した振動電極からなるコンデンサを形威した構造と
なっている。外部から入射した音波により振動電極が振
動し、その結果コンデンサの容量が変化し、その容量変
化を電気信号に変化する音響電気変換器となっている。
を介した振動電極からなるコンデンサを形威した構造と
なっている。外部から入射した音波により振動電極が振
動し、その結果コンデンサの容量が変化し、その容量変
化を電気信号に変化する音響電気変換器となっている。
この種のマイクロフォンは振動電極が非常に軽くまた剛
性の高い材料で作られるため空気とのインピーダンス整
合が良く、また周波数帯域が広く過渡応答特性に優れて
いるという特長を持つ。しかしながら、駆動時に両電極
間に直流バイアス電圧を印加する必要があり、またマイ
クロフォンの感度は直流バイアス電圧に比例するため、
この直流バイアス電圧として通常ａｏｏｖ以上の電圧を
印加し高感度化を図らなければならないこと、及び構造
上インピーダンスが高く電磁ノイズを拾い易い等の欠点
がある。第２図（ａ），（ｂ）に従来から用いられてい
る音響電気変換部を示す。第２図（ａ）は、トランス結
合に寄るもので（ｂ）は結合コンデンサにより直流バイ
アス電圧をカットした後、ＦＥＴでインピーダンス変換
したものである。第２図（ａ），（ｂ）中で２１が音波
受信用のマイクロフォン部、２２が直流バイアスである
。
性の高い材料で作られるため空気とのインピーダンス整
合が良く、また周波数帯域が広く過渡応答特性に優れて
いるという特長を持つ。しかしながら、駆動時に両電極
間に直流バイアス電圧を印加する必要があり、またマイ
クロフォンの感度は直流バイアス電圧に比例するため、
この直流バイアス電圧として通常ａｏｏｖ以上の電圧を
印加し高感度化を図らなければならないこと、及び構造
上インピーダンスが高く電磁ノイズを拾い易い等の欠点
がある。第２図（ａ），（ｂ）に従来から用いられてい
る音響電気変換部を示す。第２図（ａ）は、トランス結
合に寄るもので（ｂ）は結合コンデンサにより直流バイ
アス電圧をカットした後、ＦＥＴでインピーダンス変換
したものである。第２図（ａ），（ｂ）中で２１が音波
受信用のマイクロフォン部、２２が直流バイアスである
。
（発明が解決しようとする課題）
静電容量型マイクロフォンは、前述したようにその構造
上本質的にインピーダンスが高く、また入射する信号は
非常に微弱であるため電磁ノイズや電源から入るノイズ
に非常に弱い。
上本質的にインピーダンスが高く、また入射する信号は
非常に微弱であるため電磁ノイズや電源から入るノイズ
に非常に弱い。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除去し、Ｓ／Ｎ
比の良い静電容量型マイクロフォンを提供することにあ
る。
比の良い静電容量型マイクロフォンを提供することにあ
る。
（課題を解決するための手段）
本発明によれば、静電容量型マイクロフォンにおいて背
極電極の両面に振動電極を設け、一つの振動電極面を音
波受信用とし、他方は音波が入射しないようにし、二つ
の振動電極からの信号を差動で受けることを特徴とした
静電容量型マイクロフォンが得られる。
極電極の両面に振動電極を設け、一つの振動電極面を音
波受信用とし、他方は音波が入射しないようにし、二つ
の振動電極からの信号を差動で受けることを特徴とした
静電容量型マイクロフォンが得られる。
（作用）
本発明の静電容量型マイクロフォンでは、構造上二つの
マイクロフォンが形或されており一つは音波を受信する
本来の意味でのマイクロフォンであり、他の一つはダミ
ーである。この二つの出力を差動で受けることにより、
同相で入ってくる電磁ノイズ、電源ノイズ等を除去する
ことができ、Ｓ／Ｎ比を良くすることができる。
マイクロフォンが形或されており一つは音波を受信する
本来の意味でのマイクロフォンであり、他の一つはダミ
ーである。この二つの出力を差動で受けることにより、
同相で入ってくる電磁ノイズ、電源ノイズ等を除去する
ことができ、Ｓ／Ｎ比を良くすることができる。
（実施例）
以下、本発明の実施例を第１図を用いて説明する。第１
図（ａ）に示すように背極電極１１の両面の周辺部に絶
縁体１２を介して振動電極１３． １４を形戊する。
図（ａ）に示すように背極電極１１の両面の周辺部に絶
縁体１２を介して振動電極１３． １４を形戊する。
１１． １３の一対の電極で一つのマイクロフォン、１
１，１４でもう一つのマイクロフォンが形威される。こ
のようにして得られた二つのマイクロフォンの一方は外
部から音波が入射できるようにし、他方は表面に音波が
入らないようにハウジングする。つまり一方のマイクロ
フォンには穴のあいた保護カバー（飼えばネット状のも
の）を設け、他方には穴のあいていない保護カバーを設
ける。二つのマイクロフォンを区別するために、この表
面に音波が入らないように実装したマイクロフォンをこ
こではダミーマイクロフォンと呼ぶ。この二つのマイク
ロフォンを第１図（ｂ）の回路図に示すように結線する
。すなわちマイクフオフオン１５とダミーマイクロフォ
ン１６に直流バイアス部１７でバイアスを加え、それぞ
れの出力を前置増幅器１８に入力する。
１，１４でもう一つのマイクロフォンが形威される。こ
のようにして得られた二つのマイクロフォンの一方は外
部から音波が入射できるようにし、他方は表面に音波が
入らないようにハウジングする。つまり一方のマイクロ
フォンには穴のあいた保護カバー（飼えばネット状のも
の）を設け、他方には穴のあいていない保護カバーを設
ける。二つのマイクロフォンを区別するために、この表
面に音波が入らないように実装したマイクロフォンをこ
こではダミーマイクロフォンと呼ぶ。この二つのマイク
ロフォンを第１図（ｂ）の回路図に示すように結線する
。すなわちマイクフオフオン１５とダミーマイクロフォ
ン１６に直流バイアス部１７でバイアスを加え、それぞ
れの出力を前置増幅器１８に入力する。
このようにして得られたマイクロフオンを市販のマイク
アンプに入力し増幅したところ、同相ノイズが除去され
Ｓ／Ｎ比が約３倍程度改善されることがわかった。
アンプに入力し増幅したところ、同相ノイズが除去され
Ｓ／Ｎ比が約３倍程度改善されることがわかった。
（発明の効果）
以上説明してきたように、本発明の静電容量型マイクロ
フォンは、電磁ノイズや電源部からもれ込んでくるノイ
ズが除去され、その結果、感度が向上した。また、この
ような差動構或をとることにより、絶縁耐圧の大きな結
合コンデンサを省略し、小型の増幅器をマイクロフォン
に内蔵することが可能となる利点も得られた。
フォンは、電磁ノイズや電源部からもれ込んでくるノイ
ズが除去され、その結果、感度が向上した。また、この
ような差動構或をとることにより、絶縁耐圧の大きな結
合コンデンサを省略し、小型の増幅器をマイクロフォン
に内蔵することが可能となる利点も得られた。
第１図は本発明の実施例を示す図である。（ａ）は、本
発明の静電容量型マイクロフォンの模式断面図、（ｂ）
は、その回路部の図である。第２図（ａ），（ｂ）は、
従来のマイクロフォンの信号出力回路の図である。 図中の番号は以下のものを示す。 １１・・・背極電極、１２・・・絶縁体、１３． １４
・・・振動電極、１５．．．マイクロフォン、 １６・・・ダミーマイクロフォン、
発明の静電容量型マイクロフォンの模式断面図、（ｂ）
は、その回路部の図である。第２図（ａ），（ｂ）は、
従来のマイクロフォンの信号出力回路の図である。 図中の番号は以下のものを示す。 １１・・・背極電極、１２・・・絶縁体、１３． １４
・・・振動電極、１５．．．マイクロフォン、 １６・・・ダミーマイクロフォン、
Claims (1)
- 静電容量型マイクロフォンにおいて背極電極の両面に
振動電極を設け、一つの振動電極面を音波受信用とし、
他方は音波が入射しないようにし、二つの振動電極から
の信号を差動で受けることを特徴とした静電容量型マイ
クロフォン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16096489A JPH0329499A (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 静電容量型マイクロフォン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16096489A JPH0329499A (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 静電容量型マイクロフォン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0329499A true JPH0329499A (ja) | 1991-02-07 |
Family
ID=15725984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16096489A Pending JPH0329499A (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 静電容量型マイクロフォン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0329499A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0516879A (ja) * | 1991-07-05 | 1993-01-26 | Divecomm Inc | 超音波水中音声通信装置一体型ダイバー用フエイスマスク |
| WO1995022878A3 (en) * | 1994-02-16 | 1995-10-19 | Mizur Technology Ltd | A background noise reducing microphone |
| JP2012080531A (ja) * | 2010-09-09 | 2012-04-19 | Yamaha Corp | 静電型の電気音響変換器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS595799A (ja) * | 1982-07-01 | 1984-01-12 | Oki Electric Ind Co Ltd | 耐振動マイクロホン |
-
1989
- 1989-06-26 JP JP16096489A patent/JPH0329499A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS595799A (ja) * | 1982-07-01 | 1984-01-12 | Oki Electric Ind Co Ltd | 耐振動マイクロホン |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0516879A (ja) * | 1991-07-05 | 1993-01-26 | Divecomm Inc | 超音波水中音声通信装置一体型ダイバー用フエイスマスク |
| WO1995022878A3 (en) * | 1994-02-16 | 1995-10-19 | Mizur Technology Ltd | A background noise reducing microphone |
| JP2012080531A (ja) * | 2010-09-09 | 2012-04-19 | Yamaha Corp | 静電型の電気音響変換器 |
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