JPH0329469A - 電解写真複写機のための色補正装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は一般に多色竜解写真複写機に係わり、特にその
ような複写機に組み込まれるデジタル作動のカラー補正
装置に関する。

（従来技術） 多色電解写真プリント機は白黒プリントの処理に似てい
る。しかしながら、光導電性表面に１つの静電潜像しか
形成されないのではなく、そこにはカラー分解された異
なる色（赤、緑、青）に対応する静電潜像が次々と形或
されるのである。１つ１つの色に関する静電潜像はその
補色（それぞれシアン、マゼンタ、黄色）のトナー粉末
によって現像される。この処理は、異なるそれぞれの色
の像に関して補色のトナー粉末を使用して、複数にわた
り繰り返される。１つ１つの色のトナー粉末像は次々と
前のトナー粉末像の上に重ね合わされてコピーシ一トに
転写される。これにより多色トナー粉末像がコピーシ一
トに形成される。しかる後、この多層状のトナー粉末像
がコピーシ一トに対して永久的に固着され、コピーシ一
トを形戊するのである。

色の複写を正確となすように改善するために、或る形式
の色補正が一般に要求されている。色補正は先ず第１に
必要とされるものである。何故ならば、カラートナーは
吸収してはならない様々な色の光を吸収してしまうから
である。例えば、マゼンタ色のトナーは或る主の青色光
を吸収してしまうが、この青色光は黄色のトナーたけに
吸収されねばならないのである。電子写真の技術分野で
知られている色補正の技術は、米国特許明細書第４，２
３６，８０９号に開示されている。それによれば、原稿
は通常の光レンズのアナログ走査装置を使用して走査が
行われている。同時に、複数のフォトセンサー列に於い
て走査された増分的な像を検出している（デジタルラス
ター走査）。ラスター信号はラスター出力走査装置に与
えられ、そのラスター信号によって表された光像でドラ
ムを露出するようになっている。このアスター出力走査
装置はレーザーを含んでいる。このレーザーは狭い光ビ
ームを発生し、このビームはドラムの１点即ちスポソト
に収束される。ガルバノメーターに取付けられているミ
ラーは、ドラム周速度に比較して高速度でドラムを横切
ってレーザースポットを掃弓する。レーザービームの走
路に於ける光学的変調がラスター信号に応じてスポット
の強度を変化させ、ドラムにラスター静電潜像を形戒す
るのである。

アナログおよびデジタルのラスター像は同一回転に於い
て且つ遮蔽処理（スクリーニング）に関連して光導電性
ドラムに形戒される。これらの２つの像は整合される。

ラスター像は、高解像度（約４００ｓｐｉ　）の光学像
に対して低解像度（約１００　ｓｐｉ　）の補正像とな
る。この結果として形成された静電潜像は・光学的露光
装置だけによって形戊される場合に比較して十分に改善
された品質の像となる。カラー複写機の場合には、光学
的露光装置とラスター露光装置との組み合わせによって
、複写機はカラー原稿から良好なカラーコピーを作戊ず
ることが可能となるのである。

（発明が解決しようとする課題） 米国特許明細書第４，２３６，８０９号に開示されてい
る色補正装置は、幾つかの欠点を有している。３つの別
々なフォトセンサー列が必要とされ、それぞれの列にレ
ンズとフィルターとが組み込まれている。このことはハ
ウジングの要求条件を多くし、付随的に高価としている
。また、ＲＩＳの出力は、ラスタービデオ信号を像補正
信号に変換させるように像信号が処理される前に、バッ
ファ−に保存されねばならない。

それ故に本発明は、改良された低解像度のマーキング色
補正装置を提供することを目的とする。

（課題を達戒するための手段） 本発明による装置は、像補正を行うためにバツファリン
グを全く必要としない簡単なＲＩＳ装置を組み込んでい
て、複写すべきカラー原稿を支持するプラテンと、該プ
ラテンの下側を移動するように取付けられた走査照明手
段と、光導電性部材の既に帯電されている表面に書類の
カラー分解された異なるカラーに対応した静電潜像を次
々と形戒するための像形戒手段と、前記走査照明部材に
接続され且つそれと一緒に移動するようになされたラス
タ一入力操作装置と、前記ＲＩＳが該走査装置によって
走査される原稿書類のカラー分解された像を表すラスタ
ー像補正信号を発生するようになされていることと、を
含んで構戒されている。

（実施例） 本発明の特徴の全体的な理解を得るために、第１図を参
照する。第ｌ図は本発明の色補正装置を組み込んだ電解
写真複写機の各種の要素を概略的に示している。以下の
説明から、本発明の色補正装置は広く様々な静電写真複
写機に等しく適しており、個々に示す特定の複写機に対
する応用に限定する必要のないことが明白となろう。

電解写真複写の技術は良く知られているので、図示した
実施例に使用されている各種の処理ステーションは以下
に概略的に示され、それを参．ｌ４ｇして作動を要約し
て説明する。

図示したように、この電解写真複写機は光導電性ベルト
１０を使用している。このベルト１０は矢印１２の方向
へ移動し、光導電性表面の連続部分をその移動経路の回
りに配置されている各種の処理ステーションに次々と通
して進める。ベルト１０はローラー１４および駆動ロー
ラー１６に掛け回されている。ローラー１４はベルト１
０を回転させるように取付けられている。駆動ローラー
１６はベルト駆動手段のような適当な手段を会して連結
されているモーターによって回転される。ローラー１６
が回転されて、ベルト１０を矢印１２の方向へ移動させ
る。

先ず最初に、光導電性ベル｝　１０の一部が帯電ステー
ション（Ａ）を通過される。帯電ステーション（Ａ）で
は、全体を符号１８および２０で示された２つのコロナ
発生器が比較的高い実質的に均一な電位に光導電性ベル
ト１０を帯電させる。コロナ発生器１８は光導電性ベル
｝　１０に必要な電荷の全てを与える。コロナ発生器２
０は均一化装置として機能し、コロナ発生器１８が帯電
できなかった全ての面積部分に電荷を満たす。

次に、光導電性表面は露光ステーション（Ｂ）へ送られ
る。全体を符号２１によって原稿書類の光学的アナログ
像が露光ステーション（Ｂ）で形或される。原稿書類２
６は透明な透視プラテン２８によって支持されている。

書類の連続する増分的な面積部分が全体を符号３０で示
されている移動ランプ組立体によって照明される。ミラ
ー３２．　３４および３６が光線を反射してレンズ２２
に通す。レンズ２２はプラテン２８で反射された照明の
連続する面積部分を走査するようになされている。レン
ズ２２から光線はフィルター組立体２４を通り、そして
ミラー３７．　３８および３つで反射されて光導電性ベ
ルト１０の帯電した面積部分に結像するように伝達され
る。ランフ組立体３０、ミラー３２．　３４および３６
、レンズ２２およびカラーフィルター組立体２４は光導
電性ベルト１０の動きと同期して移動され、変形しない
ように６光導電性ベルト１０に原稿書類の流れ線像を形
成する。各々の露光が行われる前に、フィルター組立体
２４は選択されたカラーフィルター２４Ａ（赤）、２４
Ｂ（緑）および２４Ｃ（青）をレンズ２２の光路内に介
在させる。これらのカラーフィルターは光線に作用して
、原稿書類のカラー分解された特定の色の流れ線像に対
応する静電潜像を光導電性ベルｌ・に記録するように、
即ち、静電潜像を形或するように、光線をレンズに導く
。

光導電性ベルト１０に静電潜像を記録した後、ベルト１
０は静電潜像を露光ステーション（Ｂ′）へ送る。この
露光ステーション（Ｂ′）では、デジタルラスター補正
光パターンが露光ステーション（Ｂ）で既に形或されて
いる静電潜像に対して与えられる。これを更に詳しく後
述する。色補正された潜像は結像ステーション（Ｃ）へ
送られる。現像ステーション（Ｃ）は全体を符号４４，
　４６．　４８および５０に示されている４つの別々の
現像ユニットを含んで構或されている。これらの現像ユ
ニットは当技術分野で「磁気ブラシ現像ユニット］と称
されるような形式のものである。典型的には、磁気ブラ
シ現像装置は磁化可能な現像剤を使用しており、この現
像剤は磁性キャリャ粒子とそれに摩擦電気的に付着する
トナー粉末で構成されている。この現像剤は方向性のあ
る磁場を通して連続して供給され、現像，剤のブラシを
形戊するようになされている。現像剤は連続して移動さ
れ、常に新しい現像剤によってブラシが形成されるよう
になされている。現像はこの現像剤のブラシを光導電性
表面に接触させるように移動させることで行われる。現
像ユニッ｝４４．４６および４８の各々はそれぞれが光
導電性表面に記録されている色分解された特定の色の潜
像の補色となる特定の色のトナー粉末を供給する。各々
のトナー粉末の色は、フィルターを通して伝達された光
の波長に対応する予め選定された特定の範囲電磁波スペ
クトルに含まれる光を吸収する。例えば、緑色のフィル
ターを通過した光像によって形成された静電潜像は、ス
ペクトルの赤および青の領域を比較的高い電荷密度の面
積部分としてベルト１０に記録を形成し、そのフィルタ
ーを通過した緑色の光線は光導電性ベル｝　１０の電荷
密度を現像不能な電圧レベルに迄低下させるのである。

この帯電された面積部分は次に現像ユニット劇によって
緑色を吸収する（マゼンタ）トナー粉末が光導電性ベル
ト１０に記録された静電潜像に付与されることによって
、可視像とされる。

同様に、青色の分離された静電１替像は現像ユニノト４
６によって青色吸収（黄色）トナー粉末で現像され、赤
色の分離された静電潜像は現像ユニット４８によって赤
色吸収（シアン）トナー粉末で現像される。しかしなが
ら、上述したように、トナーの吸収特性は不完全であり
、以下に説明する色補正が必要となるのである。現像ユ
ニット５０は黒色トナー粉末を吸収しており、白黒の原
稿から形戒された静電潜像を現像するのに使用される。

これらの現像ユニットの各々は、図示していない手段に
よって作動位置へ向けて移動され且つ作動位置から退避
されるように駆動されるようになっている。作動位置に
於いては、磁気ブラシは光導電性ベルトに接近される。

非作動位置には、残る他の現像ユニットが位置される。

これにより、静７１７，ｉｆ像の各々は混ぜこせになる
ことなく適正なトナー粉末によって現像されることが保
証されるのである。当業者には、現像ユニットは乾燥現
像剤、即ちトナー粉末、を使用するように説明したが、
液体現像剤も使用できることが認識されよう。「トナー
像Ｊなる用語は現像剤および液体現像剤の両方を包含す
るように意図されるのである。

現像の後、トナー像は転写ステーション（Ｄ）へ送られ
る。この転写ステーションに於いて、トナー像は白紙の
ような支持部材であるシ一ト５２に転写される。転写ス
テーション（Ｄ）では、全体を符号５４で示された本発
明のシート移送装置がシ一ト５２を光導電性ベルト１０
に接触するように移動させる。シート移送装置５４は３
つのローラー５８．　６０および６２に掛け回された一
対の間隔を隔てたベルト５６を有している。グリッパ−
６４がこれらのベルト５６の間を延在し、一体的に移動
する。シ一ト５２はシートスタック（図示せず）から送
りローラー７６および７８が形或するニップの間へ送ら
れる。送りローラー７６および７８はシート５２をシー
ト移送装置５４へ送り込む。シ一ト５２は送りローラー
７６および７８によってグリッパ−６４の動きと同期し
て送られる。このようにしてシ一ト５２の前端縁は予め
定めた位置に於いて開かれているグリッパー６４によっ
て受け止めらえるようにグリッパーの所へ達するのであ
る。そしてこのグリッパーが閉じてシートを固定し、循
環経路に沿って一体となって移動する。シートの前端縁
はグリッパ−６４によって解放可能に固定される。矢印
６６の方向へベルトが移動すると、シ一ト５２は現像さ
れたトナー粉末像と同期して光導電性ベルトと転写領域
６８にて接触するように移動される。コロナ発生器７０
イオンをシートの裏面に噴射し、シートの電荷を光導電
性ベルト１０からトナー像を十分に引きつけることがで
きるように適当な強さ且つ極性に迄高める。

シ一ト５２はグリッパ−６４に取り付いたままのこされ
、浄化ガス経路を３回のサイクルにわたって移動される
。このようにして、３つの異なる色のトナー像が互いに
重ね合わされてシ一ト５２に転写される。従って、光導
電性表面を帯電させ、原稿書類の特定の色の流れ線像で
光導電性表面を露光し、光導電性表面に記録された静電
潜像を適当な色のトナー粉末によって現像し、そしてト
ナー像を支持部材であるシートに転写することが複数サ
イクルにわたって繰り返されて、カラー原稿書類の多色
コピーが形成されるのである。

最後の転写が行われた後、グリノパ−６４は開き、シ一
ト５２を解放する。シ一ト５２は融着ステーション（図
示せず）へ送られ、そこに於いて転写像が永久的にシ一
ト５２に融着されるのである。

符号１２で示すベルト１０の移動方向に於ける最後の処
理ステーションはクリーニングステーション（Ｆ）であ
る。回転可能に取付けられた繊維ブラシ９２がクリーニ
ングステーション（Ｆ）に配置され、光導電性ベルト１
０を接触状態を保持して転写後の残留トナー粉末を除去
するようになっている。しがる後、ランブ９４が光導電
性ベル｝　１０を照明して、次の連続サイクルが開始さ
れる前に残留する全ての電荷を消失させる。上述した装
置機能の全ては中央処理ユニット１０８による制御下で
行われる。

この中央処理ユニットは例えばインテル・コーポレーシ
ョン社で製造されているモデル８０８６とされることが
できる。

本発明の色補正を説明すれば、露光ステーション（Ｂ′
）に於けるデジタルラスター色補正光パターンは、ラス
ク一入力走査（ＲＩＳ）ユニノト１ｏｏがらの信号によ
りラスター出力走査（ＲＯＳ）ユニノト１１０からの信
号によって形或される。第１図を参煎すれば、ＲＩＳユ
ニット１００は線型勾配インデソクスレンズ列１０１を
含んでいる。この列は日本板ガラス株式会社により製造
されたＳＬＡ　１２　ＳＥＬＦＯＣ　（’Ｚ録商標）と
されるのが好ましい。このレンズ列１０１は移動ランプ
組立体３０に機械的に組み付けられ、該組立体３０の走
査移動と向時に書類２６を走査するようになされる。こ
のレンズ列の中心線４０ミラー３２で反射された主光線
から距離ｄだけ隔てられている。列１０１は原稿書類の
増分的な像をフィルター組立体１０４を通して全幅セン
サー列１０２へ投影する。この列１０２は東芝および富
士ゼロックスによって製造されている列と同様な１００
ｓｐｉのセンサーである。フィルター組立体１０４は赤
色フィルター１０４Ａおよび緑色フィルター１０４Ｂを
含み、両フィルターとも光路内に位置し且つ又退避でき
るように枢動可能とされている。

最初の露光装置に於ける間、カラー分解された特定の色
に係わる原稿の全ての完全な静電潜像が光レンズ走査装
置によってベルト表面に形成される。同時に、ＲＩＳ装
置１００に於けるレンズ列１０１およびフォトセンサー
１０２の組み合わせが電気的なラスター信号をライン毎
に次々と発生させるのであって、これらの信号は合わさ
ってオリジナルの完全なラスクー信号をなすのである。

次にＲＩＳ信号は出力されて以下に完全に説明されるＲ
ＯＳユニッ｝　１１０へ送られる。このユニット１１０
は静電潜像をＲＩＳ信号に応じた色補正光パターンで露
光する。本発明によれば、ＲＩＳ信号のバソファーり冫
グは必要でない。何故ならば、色補正フィルター機構の
最初の指令が使用されるからである。作動に於いては、
シアン色のトナー粉末によって現像されるべき赤色分離
像を形或するための最初の露光サイクルの間、フィルタ
ー機構２４はレンズ２２の光路に赤色フィルター２４Ａ
を介在させる。ＲＩＳの赤色フィルター１　０４Ａおよ
び緑色フィルター１０４Ｂは光路から枢動退避されてい
る。典型的には赤色分離像に対しては色補正は全く与え
られず、これにより赤色に係わる静電潜像はＲＯＳ補正
信号を受けずに赤色を吸収する（シアン）トナー粉末に
よって現像ユニット４８で現像されるのである。

青および緑のカラー分離の像に関しては、色補正信号は
予め定めたレベルとされてシアン色トナー粉末の吸収特
性の不完全さを保証するようになされる。２番目の露光
サイクルに於いては、緑色フィルター２４Ｂがレンズ２
２の光路が介在される。

赤色フィルター１０４Ａはレンズ列１０１の出力側とフ
ォトセンサー列１０２との間に介在され、一連の最初の
ＲＩＳ補正信号を発生する。このＲＩＳ信号はコンバー
ター１０６によってデジタル信号に変換され、制御装置
１０８によって処理される。この制御装置は出力信号を
ＲＯＳユニット１１０へ送る。ユニット１１０は変調器
１１２、レーザー源１１４およびガルバノメーター１１
６を含んでいる。変調器１１２に対する出力信号のタイ
ミングは時計信号によって制御される。この時計信号は
装置機能を制御し、ミラー３２からのレンズ列１０１の
隔たり距離ｄを表す要素を含んでいる。このタイミング
信号は、色補正がレンズ光路に沿って形成されたカラー
静篭潜像と正確に整合されることを保証する。実際の色
補正はこのようにしてレーザー源１１４からのレーザー
ビームによって発生されるのであり、中央処理ユニット
１０８の出力信号によって変調されている。この中央処
理ユニット１０８は、露光ステーション（Ｂ′）に於い
てドラム表面を横切って変調信号を走査するガルバノメ
ーター１１６の反射を制御するのである。

補正された第２の緑色に係わる像は現像ユニット４４に
よって緑色吸収（マゼンタ）のトナー粉末で現像される
。この補正信号はシアントナーの吸収が不完全な点を補
正する。同様に、３番目の露光サイクルに於いては、青
色フィルター２４Ｃがレンズ光路に介在され、緑色フィ
ルター１０４ＢがＲＩＳ光路に介在される。この補正信
号はシアンおよびマゼンタのトナー粉末に於ける吸収が
不完全な点を補正する。この補正された青色のカラー分
離された像は現像ユニット４６によって青色吸収（黄色
）の１・ナー粉末で現像される。

本発明はここに示した構造を参照して説明したが、説明
した特定の詳細に関して限定されるものではない。例え
ば、ガルバノメーターが露光ステーション（Ｂ′）にて
補正対象パターンを走査するための機構として使用され
たが、ポリゴン走査装置を使用することができるのであ
る。他の例としては、カラーフィルター組立体に代えて
、東芝ＴＤＩＩ　ＯＢＣのような固有のフィルター機能
を有するカラーＣＯＤセンサーを使用することができる
。

特許請求の範囲の記載に含まれるようなこのような変更
又は変化を包含することが意図されるのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の色補正装置を組み込んだ電解写真複
写機を概略的に示す立面図。 １０・・・光導電性ベルト、 １８．２０・・・コロナ発生器、 ２１・・・光学装置、 ２２・・・レンズ、 ２４・・・フィルター組立体、 ４４〜５０・・・現像ユニット、 ５２・・・シート、 ５４・・・ベルト、 １００・・・ラスター入力走査装置、 １０１・・・レンズアレー １０２・・・センサーアレー、 １０４・・・フィルター組立体、 １０６・・・コンバーター １０８・・・中゛央処理ユニット、 １１０・・・ラスター出力走査装置、 １１２・・・変調器、 １１６・・・ガルバノメーター

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）色補正のためにラスター入力走査装置（ＲＩＳ）
   を使用した電解写真複写装置に於いて、複写すべきカラ
   ー原稿を支持するためのプラテンと、該プラテンの下側
   を移動するように取付けられた走査照明手段と、最初の
   露光ステーションにて光導電性部材の既に帯電されてい
   る表面に書類の異なるカラー分解成分に対応した静電潜
   像を次々に形成するための像形成手段とを含み、前記Ｒ
   ＩＳは前記走査照明手段に接続され且つそれと一緒に移
   動するようになされており、前記ＲＩＳは原稿書類のカ
   ラー分解された像を表すラスター像補正信号を発生する
   ようになされていることを特徴とする電解写真複写機の
   ための色補正装置。