JPH03284300A - 乾燥機の制御装置 - Google Patents

乾燥機の制御装置

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Publication number
JPH03284300A
JPH03284300A JP2085770A JP8577090A JPH03284300A JP H03284300 A JPH03284300 A JP H03284300A JP 2085770 A JP2085770 A JP 2085770A JP 8577090 A JP8577090 A JP 8577090A JP H03284300 A JPH03284300 A JP H03284300A
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JP
Japan
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temperature
drying
load
time
rate
Prior art date
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JP2085770A
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English (en)
Inventor
Shuichi Fujinaka
藤中 秀一
Koichi Kuroda
晃一 黒田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、広く家庭で衣類なとを乾燥するのに用いら
れろ乾燥機における乾燥機の制御装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来この種の乾燥機としては、特開昭56−57497
号公報や特開昭62−41698号公報などに記載され
たらのが知られている。これら公報の乾燥機にあっては
、乾燥過程の初期に乾燥室の給、排気温度を測定し、そ
れらの温度差の時間的変化すなわち温度変化率により乾
燥残時間を推測して表示する構成が示されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、連続して乾燥機を稼動させた場合、2度
目以降の稼動においては乾燥室内の回転ドラム内に前回
の稼動時の余熱が残っている。それによって温度変化率
に誤差を生じる可能性が高く、推測された残時間にも誤
差が含まれることがあった。
この発明は上記の事情を考慮してなされた乙ので、回転
ドラムの駆動用のモータの起動電流と温度変化率とから
乾燥される衣類などの負荷量を判定して残時間を推測す
る乾燥機の制御装置を提供しようとする乙のである。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明は、第1図にその構成を明示するように、被乾
燥物の乾燥開始時に乾燥室内の回転ドラムを回転駆動す
るモータ100の起動電流を検知する電流検知手段10
1と、電流検知手段101により検知された起動電流か
ら第1負荷定数を判定する第1判定手段102と、乾燥
室からの排気温度を検知する温度検知手段+03と、温
度検知手段+03により検知された排気温度の乾燥開始
から所定時間後の温度上昇率を演算する演算手段104
と、演算手段104により演算された温度上昇率から第
2負荷定数を判定する第2判定手段105と、それぞれ
の判定手段102.105により判定されrこ第1及び
第2負荷定数から被乾燥物の量に対応する乾燥残時間を
決定する時間決定手段+06とを備えてなる乾燥機の制
御装置である。
(ポ)作用 上記の構成において、電流検知手段+01は乾燥運転が
開始されるとその時のモータ100の起動電流を検知す
る。検出された起動電流の値は第1判定手段102に入
力され、第1判定手段102はその値より、回転ドラム
内の被乾燥物の量すなわち負荷量に対応する第1負荷定
数を判定し、時間決定手段106に出力する。
温度検知手段103は乾燥開始後の乾燥室からの排気温
度を検知している。検知された排気温度の値は演算手段
104に入力され、演算手段104はその値より乾燥開
始から所定時間後の温度上昇率を演算する。
演算された温度上昇率は第2判定手段105に入力され
、第2判定手段105はその温度上昇率から負荷量に対
応する第2負荷定数を判定し、時間決定手段106に出
力する。
時間決定手段106は、入力された第1及び第2負荷定
数の組み合わけにより、負荷量に対応する乾燥残時間を
決定する。
したかって、起動電流の値から負荷量の大小を判定する
ととらに、温度上昇率からら負荷量の大小を’I’ll
定し、そztらの判定結果の組み合イっせにより最終的
に負荷量を判定して乾燥残時間を決定しているので、乾
燥残時間の誤差を小さくすることかできろ。
(へ)実施例 以下この発明の実施例を図面にて詳述するか、この発明
は以下の実施例に限定される乙のではない。
第2図において、TIはカレントトランスで、その1次
側巻線はスイッチS W lと直列接続されるとと乙に
、モータM及びヒータHへの通電をそれぞれ制御するサ
イリスタTHI、TH2に直列接続される。カレントト
ランスTIの2次側巻線には抵抗R1,R2、ダイオー
ドD1及びコンデンサCIにより構成されろ整流回路1
が接続される。ダイオードD1のカソードはコンパレー
タCOMIの一方の入力端に接続される。コンパレータ
COtvl lの他方の入力端は、マイクロコンピュー
タ(以下マイコンと記す)IC1からのデジタル信号を
アナログ電圧に変換するD/A変換回路2の出力端に接
続される。
D/A変換回路2の出力端には、さらにコンパレータC
0M2及びコンパレータC0M3の一方の入力端が接続
される。コンパレータC0M2の他方の入力端には、乾
燥室からの排気温度を検知する温度センサ3が、またコ
ンパレータCOM 3の他方の入力端には、乾燥室への
吸気温度を検知する温度センサ4が、それぞれ接続され
る。それぞれのコンパレータCOM 2 、COM 3
の他方の入力端は抵抗R3,R4でプルアップされてい
る。
そしてそれぞれのコンパレータC0IVII  C0M
2、C0M3の出力端は、マイコンICIの入力ポート
に接続されている。
マイコンICIは、制御プログラム、負荷量判定のため
のデータテーブルを予め記憶するROM。
温度センサ3,4及びコンパレータCOMIがらのモー
タMの起動電流の値が記憶ざ孔るRAM、CPU及び入
/出力部なとを有している。
第3図はこの実施例が組み込まれ几乾燥Hの構造を示す
縦断面図である。
同図において、5は乾燥室、6は回転トラム、7は熱交
換型両面ファン、8は乾燥のための空気を循環さけるた
めのダクトである。
次に、この実施例の動作を第4〜7図を交えて説明する
第4図は標準となる被乾燥物の量を乾燥させfこ場合の
、それぞれの温度センサ3.・1によって検知される温
度の時間的変化を示すグラフである。
そしてこの場合の予備乾燥期間すなわち乾燥開始後の所
定時間における排気、ij、度の温度変化率か標準値Δ
TsとしてマイコンtCIのROMに記憶されている。
同様にして、漂qとなる被乾燥物の量を乾燥させた場合
のモータMの起動電流の値か標準値■8としてマイコン
ICIのROMに記憶されている。
第5図はこの実施例の動作を示すフローチャートである
被乾燥物が回転ドラム6内に入れられて乾燥か開始され
ると、ますモータMの起動電流■8か測定される(ステ
ップSl)。モータMの起動電流I9は、第6図に示す
ように、回転ドラム6内の被乾燥物の量すなイつち負荷
量か大きくなるにしたがって増加するものである。
カレントトランスTIによりモータMの起動電流I8が
検出されろ。この起動電流■4に対応して整流回路lか
らコンパレータCOM 1に電圧V1が入力される。コ
ンパレークCOMIは、D/A変換回路2から出力され
ろ基準電圧Vcと電圧v8とを比較する。その比較結果
はマイコンICIに入力され、マイコンICIはその結
果より起動電流■9を測定する。
起動電流I、が測定されると、マイコンICIは測定さ
れた起動電流【オか標準値■5の09倍より小さいかど
うかを判定する(ステップS2)。
その結果小さければ被乾燥物の量すなわち負荷量は小と
して、第1負荷定数A=1を判定する(ステップS3)
。これとは逆にステップS2て大きいと判定された場合
は、マイコンICIは標準値の11倍より起動電流1s
+か小さいかどうかを判定する(ステップS4)。ステ
ップS4で小さいと判定しん場合は、負荷量か中であり
、第1負荷定数A=2を判定しくステップS5)、大き
いと判定した場合は、負荷量が大であり第1負荷定数八
−3を判定する(ステップ56)5これらの第1負荷定
数Aはその条件とと乙に予めマイコンIC1内のROM
に記憶されている。
以上のようにして第1負荷定数Aが判定されると、モー
タ起動電流による負荷量LAか決定され(ステップS7
)、それに対応して判定された第1負荷定数Aかマイコ
ンICI内のR、A M +、:記憶される。
次に、乾燥開始からし。時間後及びり。↓△を時間後の
排気温度がそれぞれ測定される(ステップS8.S9)
。排気温度は、第7図に示すように、負荷量が大きいほ
ど低く、まfこ乾燥初期における温度変化率ら小さい。
温度センサ3が乾燥室5からの排気温度を検出すると、
コンパレータC0M2には温度センサ3からv8が入力
される。この時マイコンICIにはD/A変換回路2に
デジタルデータを出力しており、D/A変換回路2はコ
ンパレータCOM 2に基準電圧Vcを出力する。
そして、コンパレータCOM 2は入力されたvllと
基準電圧V。とを比較し、その結果をマイコンICIに
出力する。マイコンICIはその結果からそれぞれ排気
温度T。、TIを測定する。
マイコンICIは測定された排気温度T。、TIから時
間△tにおける温度変化率αを演算する(ステップ5I
O)。
温度変化率αが演算されたのち、マイコンIC1は温度
変化率αが標準値△Tsの0.9倍より小さいかどうか
を判定する(ステップSt l)。その結果小さければ
、負荷量は小として第2負荷定数B=1を判定する(ス
テップ5I2)。これとは逆にステップSllて大きい
と判定された場合は、マイコンICIは温度変化率αが
標準値△TSの1.1倍より小さいかどうか判定する(
ステップ513)。その結果小さければ負荷量は中とし
て第2負荷定数B=2を判定する(ステップ514)。
これとは逆にステップS13で大きいと判定された場合
は、負荷量を大とし第2負荷定数B−3を判定する(ス
テップ5I5)。これらの第2負荷定数Bはその判定条
件ととらに予めマイコンIcI内のROMに記憶されて
いる。
以上のようにして第2負荷定数Bが判定されると、温度
変化率による負荷量LBが決定され(ステップ516)
、それに対応して判定された第2負定数BがマイコンI
C1内にRAMに記憶されろ。
この後RAMに記憶されん第1負荷定数Aと第2負荷定
数Bとの組み合せから最終的な負荷量を判定する(ステ
ップSI7〜524)。すなわちA=I、B=1の組み
合わせであるならば、負荷量は極小であるとして、それ
に対応する定数Cを08と定めろ(ステップ525)。
次にA=IB=2あるいはA=2.8=lであるならば
、負荷量は中であるとし定数Cを09と定める(ステッ
プS26.527)。まt=、A=1.B=3、A2、
B=2あるいはA=3.B=1であるならば、負荷量は
中であるとし、定数Cを1定める(ステップS28.S
29.530)。さらにA=2B=3あるいはA=3.
B=2であるならば負荷量は大であるとし、定数Cを1
.1と定める(ステップS31,532)。A=3.B
=3であるならば負荷量は極大であるとし、定数Cは1
.2と定める(ステップ533)。
この後、ステップS17〜S33の判定に基づいて、定
数Cか決定され(ステップ534)、マイコンICIは
決定された定数Cを標準時間に乗することにより、乾燥
残時間りを演算して決定する(ステップ535)。
なお、乾燥残時間を決定するにあたって、乾燥室から排
気温度の変化率とヒータ電流の値とからおこなうように
してもよい。
第8図に示す乾燥機において、ヒータ11で加熱された
空気は、回転ドラム12内で衣類に含まれている水分を
蒸発させた後、熱交換型両面ファン13の内側面の送風
に能により回転ドラム12内から吸気され、ダクト14
を通して再びヒータIIへと送風される。また、乾燥機
内の空気の流れは黒の矢印Abで表わし、外気の流れは
白の矢印AWて表イっしである。
同図において、15はフィルタ、16は乾燥室17の出
口側に設けられろ温度センサ、18は人口側に設けられ
る温度センサである。
乾燥に工程における各温度センサ16 18の温度差変
化を第9図に示す。同図中、横軸は乾燥経過時間であり
、予備乾燥期間、恒率乾燥期間、減率乾燥期間を経て乾
燥を終了する。運転開始後、予備乾燥期間において温度
センサI6により温度を逐次検知し、時間的変化の傾き
、すなわち温度変化率を求め、この値により間接的に負
荷量を判断する。
第1O図に負荷量あるいは衣類の種類に応じた温度セン
サ16の検出温度の変化を示す。ここで負荷量は、CI
<C2<C3の順に多くなる。つま(つ、この、・原炭
特性CIと定格負荷の温度特性C3とはほぼ同じである
が、蒸発さ仕る水分量に違いから、少量負荷の方が恒率
乾燥期間は短くなる。
次に、第11図に概略回路図を示す。各温度センサ16
.18で検知した電圧値がA/D変換回路20を介して
マイコン21に入力されている。
また、各種ランプ(発光ダイオード)LEDにスイッチ
SW類をそなえ、負荷としてファン駆動用モータ22及
びヒータlla、llbをトライアック23.24.2
5を介して制御している。また、負荷側に設けられたト
ランスTrにより、ヒータ電流を検知し、A/D変換の
後、マイコン21に入力している。
次に、第12図に示すフィルタ目詰まりとヒータ電流の
関係及び第13図のフローチャートに基づいて動作を説
明する。
まず、第12図において、Saを標準値(通常の動作に
おいて流れるヒータ電流)Llを下限値(フローチャー
トが目詰まりし、乾燥か進行しなくなった時のヒータ電
流)とする。ある温度(例えば20℃)において、ヒー
タ電流を測定すると、標準値Sa付近の値を示すか、目
詰まりを生しると、その値か同図に示すように徐々に減
少し、放置すると最終的に下限値Llに達してしまう。
下限値Ll付近においては、目詰まりにより通風量か減
少し、ヒータIIの発熱重ら減少するため、熱効率ら低
下し、乾燥かできない状態となる。
ここで、従来技術においては、f二とえヒータ電流を測
定しても、標準値Sa以下の時てし、標準値Saの時と
同じ乾燥時間(残時間)のため、誤差が増え、乾燥仕上
がり状態にバラツキを生じている。このため、ヒータ電
流を測定したのち、標準値との差を求め、その差により
設定時間を変更し、残時間を補正する必要がある。
以下、第13図のフローチャートにより説明すると、マ
イコン12はランプ用エリアをクリアしくステップ54
0)、キーONされた入力データを読み分け(ステップ
541)、設定時間を決める。その後、各キー人力によ
り所定のランプが点灯しくステップ542)、ヒータ1
1及びモータ22へ通電され(ステップ543)、乾燥
運転が行われる。そして、ヒータ電流を測定しくステッ
プ544)、[準備と比較しくステップ545)、同様
な値であれば、フィルタの目詰りなしと判断する(ステ
ップ846)と共に、ドラム出、入口温度を検知しくス
テップ547)、ドラム出口温度の時間的変化を計算す
る(ステップ548)。
この後計算された時間的変化に対応して設定時間を変更
しくステップ549)、残時間の表示をおこない(ステ
ップ550)、その残時間の間乾燥運転を継続する(ス
テップ551)。
一方、ステップS45でヒータ電流が標準値以下である
と判定されると、目詰りしかかっていると判断しくステ
ップ552)、その値と標準値の差を求め、その差が設
定範囲内(例えば、第12図の5a−L1間とする)に
入っているかどうかを比較しくステップ553)、範囲
内であれば、あらかじめ段階的に設けられ几乾燥設定時
間の変更を行い(ステップ554)、前記時間的変化に
よる設定時間に加えて補正し、所要乾燥時間を決め、残
時間表示を行うらのである。
ま几、その差が設定範囲外であれば、下限値Llと比較
しくステップ553)、下限値以下であると目詰まり報
知を行い(ステップS 56 ) 、運転を停止する。
下限値以上であると10秒の遅延ののち(ステップ55
7)、もう−度測定を行うものである。
ステップS51の後、ステップS49で変更された設定
時間に達したかとうか判定しくステップ858)、その
設定時間か経過したならヒータ11を0FFL(ステッ
プ559)、モータ22の通電は継続して所定時間クー
ルダウンをおこない(ステップ560)、その後モータ
22をOFFする(ステップ561)。
乾燥残時間を決定する動作を、第14図、八及びBを交
えてさらに詳述する。
まず、運転を開始すると、温度センナ16により排気温
度の初期温度T。′を測定する(ステップ570)。こ
れより一分後の排気温度T、°を測定する(ステップ5
71)6次に測定しんそれぞれの温度T。”、Tr“の
差を計算して時間的温度変化(以下、傾きと記す)α°
を求められ(ステップ572)。
こうして求めた傾きα°を標準値の09倍値と比較しく
ステップ573)、傾きα“が小さければ、負荷量LA
’−1と判定しくステップ574)、そうでない場合は
標準値の11倍値と比較して(ステップ575)、負荷
量LA’ −2及び負荷量LA′−3をそれぞれ判定す
る(ステップ876.877)。
次に判定された負荷量t、4’に基づいて、温度変化に
よる負荷量LA’を決定する(ステップ578)。
ステップS78の後ヒータ電流【を測定する(ステップ
579)。そして測定されたヒータ電流■を標準値ある
いは下限値と比較する(ステップS80.581)。そ
れぞれの比較の結果、ヒータ電流Iが標準値より大きけ
ればフィルタは正常であるとして乾燥時間の定数B’−
1を判定しくステップ82)、下限値より大きければフ
ィルタの目詰りが進行中であるとして定数B“−2を判
定する(ステップ583)。一方ステップ81てヒータ
電流■か下限1直より小さければ、目詰りを報知しく異
常表示)(ステップ584)、運転を停止する。
ステップS82.883で定数B゛か判定されると、そ
れに基づきヒータ電流による乾燥時間を決定する(ステ
ップ585)。
この後、ステップS78て決定された負荷量LA′ と
ステップS85て決定さしfコ乾燥時間の定数B′との
組合せを判定しくステップ586S87.、S88.S
89,590)、その判定結果より設定時間を4変更す
るための定数C′の値を判定する(スナップS91  
S92  S93  S94、S95.596)。
そしてその判定結果に基ついて定数C°の値を決定しく
ステップ597)、Iffff開時間の定数C′を乗じ
て乾燥時間D゛を決定する(ステップ598)。
以上のように構成することによ・つ、フィルタの目詰り
による被乾燥物の乾燥むらを防止でき、乾燥残時間を正
確に決定できるものである。
これらの乾燥機において、排気温度を検知する温度セン
サを吸水性のある物質、例えばスポンジなどて波頂する
ように構成してもよい。
すなわち、シーツやおしめ等の薄手の衣類は、絡み合っ
たまま団子状態になってしまったり、渦巻き状になって
しまうことがある。このため、回転ドラム内に大きな空
間ができ、回転トラム内に入っfこ空気の大部分かその
空間を抜けて外部へ出てしまい。それにより回転ドラム
からの排気温度が上昇し、マイコンが乾燥終了と判断し
て運転を停止する場合がある。このため、乾燥仕上かり
状態にバラツキがでてきる。ゆえに回転ドラム出口側に
設けた温度センサを吸水性のある物質で覆うことにより
、衣類中より蒸発した水分がこの部分に吸着することに
より、慎重乾燥期には、温度センサ間の温度差をマイコ
ンに記憶させておき、乾燥が進行するにつれて、吸着す
る水分量も減少する減率乾燥期においては、吸水材(ス
ポンジ)中の水分が、熱風により蒸発させられ、ヒータ
と入口と回転ドラム出口との温度差が急激に変化し始め
るのを検出することにより、乾燥終了と判断することが
できろ。
ざらに、説明すると、衣類か充分に水分を含んでいろ場
合、衣類乾燥用空気かヒータから得た熱エネルギーの大
部分は、衣類に含まれる蒸発潜熱に使われろ。しかし、
乾燥か進み、衣類中に含まれる水分が少なくなってくる
と、蒸発潜熱量ら徐々に減少してくるので、回転ドラム
から排出される衣類乾燥用空気の温度ら徐々に上昇し始
める。
この温度上昇を温度センサて検知することにより乾燥制
御か可能になる。
ゆえに、衣類の量も多く含水量か充分な時は、第15図
に示すように、上記温度上昇ら大きくなるので、乾燥仕
上がり状葉の検知精変も高くなる。
同図においてPAはドラム内の温度が上昇する予備乾燥
期間、PBは乾燥速度か一定の恒率乾燥期間、PCは衣
類全体の乾燥か進み、その乾燥速度が減少する減率乾燥
期間である。しかし、シーツ等の薄手の衣類や、負荷の
量か少ない場合は、第15図のような温度特性とはなら
ず、第16図のような特性となる。これは蒸発させろ水
分量の違いから少量負荷の方が恒率乾燥期間PB’は短
くなる。また、ヒータで加熱された衣類乾燥用空気は、
シーツなどが渦巻状や団塊状態になっているため、効率
よく当f二らずに排気されることが多いので、排気温度
は、第16図に示すように脈動し、正確な検知ができな
いことになる。
このfこめ、回転ドラム出口側に設けた温度センサを吸
水性のある物質(吸水材)で覆い、衣類中より蒸発した
水分をこの部分に吸着させる。これにより恒率乾燥期間
PB’における検出温度のバラツキを押さえる。そして
、ヒータ入口温度の温度差をマイコンに記憶させておき
、減率乾燥期間に吸水材の水分が熱風により蒸発させら
れ、温度センサ間の温度差が急激に変化することを検知
し、乾燥仕上がり状態を向上させるものである。
以上のように構成することにより、シーツなとの薄手の
衣類や少量負荷の時に発生する乾燥仕上がり状態のバラ
ツキを押さえ、むらなく乾燥することかでき、効率の良
い乾燥機を得ろことかできる。
(ト)発明の効果 この発明によれば、モータの起動電流と乾燥室からの排
気温度の温度変化率との両方を検知して負荷量を判断し
、それに基ついて乾燥残時間を決定するので、その精度
を向上させることがてぢる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の構成を明示するブロック図、第2図
はこの発明の実施例の構成を示す電気回路図、第3図は
実施例が使用される乾燥機の構成を示す縦断面図、第4
図は実施例における温度センサの検出温・度特性を示す
クラブ、第5図は実施例の動作を説明するフローチャー
ト、第6図は実施例のモータ起動電流特性を示すグラフ
、第7図は実施例におけろ負荷量の違いによる温度セン
サの検出温度特性を示すグラフ、第8図は他の乾燥機の
販路構成を示す構成説明図、第9図は第8図の乾燥機に
おける温度セッサの検出温度特性を示すグラフ、第10
図は第9図における温度センサ16の検出温度特性を負
荷別に示すグラフ、第11図は第8図の乾燥機の電気制
御回路図、第12図は第8図の乾燥Kにおけるヒータ電
流特性を示すグラフ、第13図及び第14図はそれぞれ
第8図の乾燥機の動作を説明するフローチャート、第1
5図は被乾燥物の量が多く、かつ含水量が充分な場合の
温度センサの検出温度特性を示すグラフ、第16図は被
乾燥物が団塊状態になった際の排気温度の変化を示すグ
ラフである。  00 02 +03・・・ +04 105   ・ +06・ ・モータ、101  ・電流検知手段、第1判定手段、 温度検知手段、 ・演算手段、 第2判定手段、 時間決定手段。 (○。)i習千工牡 =Td冒;午複(○。) 匍−)I明妨 渭 コ ーU−さ−べ E℃] 第16 第15 図 乳急、89M[朝 □□□□−コl ”  I刹慢論酊

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被乾燥物の乾燥開始時に乾燥室内の回転ドラムを回
    転駆動するモータの起動電流を検知する電流検知手段と
    、 電流検知手段により検知された起動電流から第1負荷定
    数を判定する第1判定手段と、 乾燥室からの排気温度を検知する温度検知手段と、 温度検知手段により検知された排気温度の乾燥開始から
    所定時間後の温度上昇率を演算する演算手段と、 演算手段により演算された温度上昇率から第2負荷定数
    を判定する第2判定手段と、 それぞれの判定手段により判定された第1及び第2負荷
    定数から被乾燥物の量に対応する乾燥残時間を決定する
    時間決定手段と、 を備えてなる乾燥機の制御装置。
JP2085770A 1990-03-30 1990-03-30 乾燥機の制御装置 Pending JPH03284300A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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