JPH03283354A - 密閉形鉛電池 - Google Patents
密閉形鉛電池Info
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- JPH03283354A JPH03283354A JP2083612A JP8361290A JPH03283354A JP H03283354 A JPH03283354 A JP H03283354A JP 2083612 A JP2083612 A JP 2083612A JP 8361290 A JP8361290 A JP 8361290A JP H03283354 A JPH03283354 A JP H03283354A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は密閉形鉛電池の電槽材料に関するものである。
従来の技術
ポータプル機器等の薄形化に伴い、これらの電源として
用いられる密閉形鉛電池も薄形化されつつある。特に薄
形化に対して効果があるのは電槽の薄形化であり、従来
のＡＢＳ樹脂等の射出成形電槽に代わって、特開昭６１
−２０６１５８号公報に提案されているように、シート
状もしくはフィルム状のラミネート構造合成樹脂電槽が
用いられている。これは、従来からの食品包装等に用い
られてきた技術であり、合成樹脂電槽の中間層にポリ塩
化ビニリデン等のガスバリア性フィルムを配することに
より、従来のＡＢＳ樹脂製電槽に比べて、耐水蒸気透過
性、耐酸素透過性の面で、約１７２０程度の厚みにする
ことができ、非常に効果があった。
用いられる密閉形鉛電池も薄形化されつつある。特に薄
形化に対して効果があるのは電槽の薄形化であり、従来
のＡＢＳ樹脂等の射出成形電槽に代わって、特開昭６１
−２０６１５８号公報に提案されているように、シート
状もしくはフィルム状のラミネート構造合成樹脂電槽が
用いられている。これは、従来からの食品包装等に用い
られてきた技術であり、合成樹脂電槽の中間層にポリ塩
化ビニリデン等のガスバリア性フィルムを配することに
より、従来のＡＢＳ樹脂製電槽に比べて、耐水蒸気透過
性、耐酸素透過性の面で、約１７２０程度の厚みにする
ことができ、非常に効果があった。
また、このラミネート構造合成樹脂電槽の各材料は、ポ
リエチレングリコールやポリプロピレングリコール等の
ポリエーテル型ポリオールと、ヘキサメヂレンジイソシ
アホートやキシリレンジイソシアネート等の脂肪族イソ
シアネートとの反応によるポリウレタン系樹脂により接
合されており、これは従来の食品包装を主とずる包装資
材として用いられ、実績のあるものであった。
リエチレングリコールやポリプロピレングリコール等の
ポリエーテル型ポリオールと、ヘキサメヂレンジイソシ
アホートやキシリレンジイソシアネート等の脂肪族イソ
シアネートとの反応によるポリウレタン系樹脂により接
合されており、これは従来の食品包装を主とずる包装資
材として用いられ、実績のあるものであった。
発明が解決しようとする課題
前述の従来技術では、種々のシート状もしくはフィルム
状樹脂を積層したラミネート構造電槽とすることにより
、薄くて且つ耐水蒸気透過性、耐酸素透過性にすぐれた
電槽を得ることができたが、この各種異種材料を接合す
る接合剤に問題があり、高温多湿雰囲気中等で電池が長
期使用された場合、この接合剤と被接合剤との界面が剥
離してしまうことがあった。以下、この現象をｒ層間剥
離」と称する。
状樹脂を積層したラミネート構造電槽とすることにより
、薄くて且つ耐水蒸気透過性、耐酸素透過性にすぐれた
電槽を得ることができたが、この各種異種材料を接合す
る接合剤に問題があり、高温多湿雰囲気中等で電池が長
期使用された場合、この接合剤と被接合剤との界面が剥
離してしまうことがあった。以下、この現象をｒ層間剥
離」と称する。
藺
シアネートの反応によるポリウレタン系樹脂であり、食
品包装用途で広く使用されているものの、鉛電池電層用
途では、食品包装用途に比べて長寿命が必要であること
、耐水性および耐硫酸性が必要なこと、有機酸等が排出
しないこと、といった条件が必要であり、従来技術では
問題があった。
品包装用途で広く使用されているものの、鉛電池電層用
途では、食品包装用途に比べて長寿命が必要であること
、耐水性および耐硫酸性が必要なこと、有機酸等が排出
しないこと、といった条件が必要であり、従来技術では
問題があった。
本発明は、これらの課題を解決するものである。
課題を解決するための手段
接合剤について鋭意検討した結果、接合剤組成としてポ
リエステル型ポリオールと芳香族イソシアネートの反応
により得られるボリウレタルを用い、芳香族イソシアネ
−１・とじて、芳香族多イソシアネートを用いたポリウ
レタン系樹脂が、高温多湿放置等における層間剥離発生
時間等の性能が最良の接合剤であることを見い出した。
リエステル型ポリオールと芳香族イソシアネートの反応
により得られるボリウレタルを用い、芳香族イソシアネ
−１・とじて、芳香族多イソシアネートを用いたポリウ
レタン系樹脂が、高温多湿放置等における層間剥離発生
時間等の性能が最良の接合剤であることを見い出した。
作用
従来のポリエチレングリコールやポリプロピレングリコ
ールに代表されるポリエーテル型ポリオールの分子凝集
力を工とした場合、本発明な に使用するヘリエステル型ポリオールの分子凝集力は約
２．９となり、水蒸気や硫酸に対する耐性が向上するば
かりか、遊離有機酸の発生が大幅に低減する。
ールに代表されるポリエーテル型ポリオールの分子凝集
力を工とした場合、本発明な に使用するヘリエステル型ポリオールの分子凝集力は約
２．９となり、水蒸気や硫酸に対する耐性が向上するば
かりか、遊離有機酸の発生が大幅に低減する。
また、ヘキサメチレンジイネシアネート、キシリレンジ
イソシアネートに代表される脂肪族イソシアネートに比
べて、芳香族イソシアネートは耐酸性、耐水性の面で良
好であり、特にその骨格構造により、耐熱性が大きい。
イソシアネートに代表される脂肪族イソシアネートに比
べて、芳香族イソシアネートは耐酸性、耐水性の面で良
好であり、特にその骨格構造により、耐熱性が大きい。
更に、この芳香族イソシアネートとして、ヂ。
４′
≠−ジフェニルメタンジイソシアネート等の芳香族多イ
ソシアネートを用いることにより更に上述の効果が向上
する。
ソシアネートを用いることにより更に上述の効果が向上
する。
よって、これらの組み合わせに基くポリウレタン系樹脂
は、前述の耐酸性、耐酸性−耐水性等の面で優れると共
に層間剥離耐久性が大幅に向上することがわかった。
は、前述の耐酸性、耐酸性−耐水性等の面で優れると共
に層間剥離耐久性が大幅に向上することがわかった。
実施例
外表面よりポリエチレンテレフタレート（ＰＵＴ）層２
５μｍ、ポリ塩化ビニリデン（１’ＶＤＣ）層１５μｍ
、無延伸ポリプロピレン（ＣＰＰ）層６０μｍを積層し
た電槽材料を用いて、２Ｖ−２Ａｈの鉛蓄電池を作成し
た。作成仕様は、従来品、比較品１、比較晶２、本発明
晶１、本発明晶２の計５種類であり、接合剤組成をそれ
ぞれ第１表に示した。
５μｍ、ポリ塩化ビニリデン（１’ＶＤＣ）層１５μｍ
、無延伸ポリプロピレン（ＣＰＰ）層６０μｍを積層し
た電槽材料を用いて、２Ｖ−２Ａｈの鉛蓄電池を作成し
た。作成仕様は、従来品、比較品１、比較晶２、本発明
晶１、本発明晶２の計５種類であり、接合剤組成をそれ
ぞれ第１表に示した。
これらの鉛蓄電池を各２０個ずつ作成し、６０°Ｃ２本
発明品は共に従来品に比較して約２倍以上の眉間剥離耐
久性があり、特に酸価が１以下のグリコールアジピン酸
ポリエステルを用いた零発明晶２が最も良好な接合剤を
含むごとを確認した。
発明品は共に従来品に比較して約２倍以上の眉間剥離耐
久性があり、特に酸価が１以下のグリコールアジピン酸
ポリエステルを用いた零発明晶２が最も良好な接合剤を
含むごとを確認した。
発明の効果
本発明による密閉形鉛電池は、従来品に比べて高温多湿
等の苛酷な状態下でもラミネートフィルムの層間剥離の
発生が大幅に遅延されるたる め、層間剥離によ導；酸素の内部への侵入によ第 １ 表 り発生ずる容量低下を防止することができ、長期信転性
を有する点において、工業上非常に有用なものである。
等の苛酷な状態下でもラミネートフィルムの層間剥離の
発生が大幅に遅延されるたる め、層間剥離によ導；酸素の内部への侵入によ第 １ 表 り発生ずる容量低下を防止することができ、長期信転性
を有する点において、工業上非常に有用なものである。
第１図は従来品、比較品、本発明品のラミネートフィル
ム層間剥離加速試験結果を示す比較図である。
ム層間剥離加速試験結果を示す比較図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）発電要素を包覆するラミネートフィルムの層間がポ
リエステル型ポリオールと芳香族イソシアネートとの反
応により得られたポリウレタン系樹脂により接合されて
いることを特徴とする密閉形鉛電池。 ２）ポリエステル型ポリオールが酸価が１以下のグリコ
ールアジピン酸ポリエステルであることを特徴とする請
求項１記載の密閉形鉛電池。 ３）芳香族イソシアネートが、多イソシアネート類であ
ることを特徴とする請求項１記載の密閉形鉛電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2083612A JPH03283354A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 密閉形鉛電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2083612A JPH03283354A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 密閉形鉛電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03283354A true JPH03283354A (ja) | 1991-12-13 |
Family
ID=13807314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2083612A Pending JPH03283354A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 密閉形鉛電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03283354A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5267718B1 (ja) * | 2012-11-01 | 2013-08-21 | 東洋インキＳｃホールディングス株式会社 | 電池用包装材用ポリウレタン接着剤、電池用包装材、電池用容器および電池 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57207667A (en) * | 1981-06-12 | 1982-12-20 | Goodrich Co B F | Adhesive composition and composite material therefrom |
| JPS61206158A (ja) * | 1985-03-08 | 1986-09-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 密閉形鉛蓄電池 |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP2083612A patent/JPH03283354A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57207667A (en) * | 1981-06-12 | 1982-12-20 | Goodrich Co B F | Adhesive composition and composite material therefrom |
| JPS61206158A (ja) * | 1985-03-08 | 1986-09-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 密閉形鉛蓄電池 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5267718B1 (ja) * | 2012-11-01 | 2013-08-21 | 東洋インキＳｃホールディングス株式会社 | 電池用包装材用ポリウレタン接着剤、電池用包装材、電池用容器および電池 |
| WO2014068986A1 (ja) * | 2012-11-01 | 2014-05-08 | 東洋インキＳｃホールディングス株式会社 | 電池用包装材用ポリウレタン接着剤、電池用包装材、電池用容器および電池 |
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