JPH03282072A - ポンプ用軸封装置 - Google Patents
ポンプ用軸封装置Info
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Mechanical Sealing (AREA)
- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
循環させる原子炉再循環ポンプのポンプ軸の熱応力を緩
和させるためのポンプ用軸封装置に関する。
温高圧の純水を扱う大容量ポンプで、所要流量と水頭に
加え、配置上の要求から単段の竪形うず巻ポンプとなっ
ている。
を組込んだ原子炉再循環ポンプについて説明する。 第
10図中、符号1は上部ケーシングを示しており、この
上部ケーシング1内にはポンプ軸2を軸封する軸封カバ
ーで形成されたシール室3が設けられている。このシー
ル室3内にはポンプ軸2の側面を包囲してメカニカルシ
ール4が設けられている。シール室3の上部には軸封水
注入管5が設けられており、シール室3の外周囲には熱
交換器6が配設されている。ポンプ軸2の上端はたわみ
継手7を介してモータ軸8に接続されている。ポンプ軸
2の下方側面には環状溝が多数軸方向に積層するように
して構成したラビリンス部9が形成されており、さらに
その下方には羽根車10が取着されている。羽根車10
はポンプ室となる下部グーシンク11内に配置されてお
り、下部ケーシング11は上部ケーシング1の下端部に
接続されたベース12にボルト13で締め付けられて接
続されている。ベース12と下部ケーシング11との間
にはケーシングカバー14が介在されている。ケーシン
グカバー14の下端面には水中軸受15が取着されてお
り、水中軸受15は羽根車lOの細部を軸支する。
水(熱水)を流入する吸込口16と、この吸込口16か
ら羽根車lOで吸込まれた一次冷却水を吐出する吐出口
17が下方に形成されている。また、ポンプ軸2には循
環羽根18が取着されており、この循環羽根18でシー
ル室3内の軸封水を循環させる。
うに従来のポンプ軸2の周囲はメカニカルシール4とケ
ーシングカバー14の内面に囲まれてポンプの役割をし
てポンプ水を吸込み、吐出する羽根車10と、この羽根
車lOを回転するポンプ軸2と、このポンプ軸2に取着
された羽根車IOの一部を軸支する水中軸受15と、こ
の水中軸受15を取着し上部ケーシング1と下部ケーシ
ング11とを区劃するケーシングカバー14とからなっ
ている。また、メカニカルシール4を内蔵しているシー
ル室3内の軸封水つまり冷水部分と1羽根車IOおよび
水中軸受などのポンプ水が充満している熱水部分はポン
プ軸2に取着された循環羽根18およびラビリンス部9
で区分されている。熱交換器6は軸封水が注入を停止し
た場合に備えてメカニカルシール4の昇渥破損を防止す
るための軸封水を冷却するためのものである。軸封水は
メカニカルシール4にポンプ水が流れ込まないようにシ
ールするためのものである。
におけるポンプ軸2に形成したラビリンス部9とケーシ
ングカバー14の内面との間には円筒状の狭い流路を形
成している。たとえば沸騰水型原子炉の場合、原子炉再
@環水つまりポンプ水の温度はかなり高温度の熱水であ
り、シール室3内は軸封水が循環する冷水であるため、
シール室3とポンプ室内との間にはかなり大きな温度差
がある。シール室3の温度を冷水状態に保つため軸封水
(パージ水とも云う)を外部から軸封水流人管5を通し
て注入している。
ポンプ室内が熱水、上部のシール室3内が冷水で大きな
温度差、すなわち大きな密度差が生じるため、重力によ
って冷・熱界面は不安定であり、密度の小さいポンプ水
(熱水)が下部ケーシング11内のポンプ室からラビリ
ンス部9へ上昇し、上部のシール室3から注入している
軸封水(冷水)がラビリンス部9を下降する。このため
、冷・熱界面は波立ち、ポンプ軸2およびケーシングカ
バー14のラビリンス部の温度はこの熱水と冷水の温度
差を最大振幅とする大きな温度変動を生じてポンプ軸に
熱応力を発生し、熱疲労を引き起すl11題がある。
方向)にも移動する。このため、冷・熱境界部であるラ
ビリンス部9のポンプ軸2およびケーシングカバー14
の金属部分に大きな熱応力が発生しやすい。熱応力が多
数回、長年にわたり繰り返されると、ラビリンス部9に
熱疲労による亀裂を生じる可能性がある。
変化しても大きな温度変動を生じないポンプ軸の軸封装
置が要望される。
・熱境界部の温度変動を緩和して熱疲労を防止し、構造
強度上の信頼性を大幅に向上させることができるポンプ
用軸封装置を提供することにある。
のポンプ軸を軸封するシール室内に設けられたメカニカ
ルシールと、前記シール室内に軸封水を循環する循環機
構と、前記上部ケーシングと下端に連接する下部ケーシ
ングとを区分する部位に位置した前記ポンプ軸に形成さ
れたラビリン入部と、前記上部ケーシングと下部ケーシ
ングとの間に設けられたケーシングカバーと、前記下部
ケーシング内の前記ポンプ軸に取着された羽根車とを有
するポンプ用軸封装置において、前記ケーシングカバー
の上部近傍に軸封水を冷却する軸封水冷却装置と、前記
ケーシングカバーの下部近傍に軸封水を加熱する軸封水
加熱装置とを設けてなることを特徴とする。
構造のコンパクト化をはかり、軸封水加熱装置でラビリ
ン入部に流入する冷・熱水の温度差を小さくすることに
よって温度変動の温度振幅を熱疲労発生限度以下にする
。軸封水加熱装置を多重円筒体に形成することによって
上方へ向うほど軸封水の温度が次第に高くなり、下方が
密度大、上方が密度小で重力に対して冷・熱水の流動を
安定にすることができる。また、軸封水上昇流部に縦溝
を設けることによって遠心力により冷・熱界面を安定化
させることができる。
軸封装置の第1の実施例を説明する。
説明する。
軸封する軸封カバーで形成されたシール室3が設けられ
ている。このシール室3内にはポンプ軸2の側面を包囲
してメカニカルシール4が設けられている。シール室3
の上部にはメカニカルシール4を冷却する軸封水を流入
するための軸封水注入管5が設けられている。ポンプ軸
2は上端がたわみ継手7を介してモータ軸8に接続され
、下部に羽根車10が取着され、図示しないモータを駆
動することによってポンプ軸2は回転し、羽根車10も
回転する。羽根車10は下部ケーシング11内つまりポ
ンプ室に配置されており、下部ケーシング11は上部ケ
ーシング1の下端部に接続されたベース12にボルト1
3で締め付けられて接続されている。ベース12と下部
ケーシング11との間にはケーシングカバー14が介在
されている。ケーシングカバー14の下端面には水中軸
受15が取着されており、この水中軸受15で羽根車1
0の軸部を軸支する。下部ケーシング11には原子炉−
次冷却水つまりポンプ水(熱水)を流入する吸込口16
と、この吸込口1−6から羽根車10で吸込まれた一次
冷却水を吐出する吐出口17が形成されている。また、
ポンプ軸2には循環羽根18が取着されており、この循
環羽根18でシール室3内の軸封水を循環させる。なお
、図中19は上部ケーシング1のフランジであり、図示
していないモータ室と接続する。ポンプ軸2にはメカニ
カルシール4とポンプ軸2に湿度変動が伝わらないよう
に上下に円筒状軸スリーブ20(20a。
0aの側面にはシール室3内の軸封水を冷却するための
軸封水冷却装置21と、ケーシングカバー14の下面に
位置して軸封水を加熱するための軸封水加熱装置22が
設けられている。
ーシングカバー14にボルト23で固定されたシール室
3を形成する軸封カバー24の壁内に設けられた冷却水
の流入流路25と、この流入流路25に連通した流出流
路26とからなっている。これらの流路25.26は下
部がU字状に形成されている。そして、下部がU字状内
に挟み込まれ、上部がシール室3内に突出した回転円筒
27が設けられており、この回転円筒27は下部軸スリ
ーブ20bにボルト28で締付けられて固定している。
フランジで、メカニカルシール4の保持部材30.31
を抱持し軸封カバー24にボルト32で固定される。な
お、ポンプ軸2を軸封するシール室3内に位置する上部
軸スリーブ20aはスリーブ取着用上部フランジ33に
ボルト34で固定されている。
したように下部軸スリーブ20bの下方に位置し、水中
軸受15の近傍に設けられている。すなわち、軸封水加
熱装置22は水中軸受15に一次冷却水の熱水流入孔3
5を設け、この熱水流入孔35に連通し、下部軸スリー
ブ20bの側面を加熱するように熱水が流れる流路36
を有する加熱円筒37をケーシングカバー14の下面に
設けている。また、下部軸スリーブ20bの下方は薄肉
に切削されて回転円筒20cが形成され、この回転円筒
20cには多数の小孔38が設けられている。このよう
に軸封水加熱装置22のケーシングカバー14内に設け
た熱水流路36と、下部軸スリーブ20bに取着された
回転円筒20cとからなっている。
は複数の縦溝39が設けられている。この縦溝39の回
転に伴なう遠心力によるポンプ作用で、その縦溝39を
覆うようにして設けた回転円筒20cの複数の小孔38
から熱水を吹き出して軸封水に混合する。
シング11と、ポンプ部である羽根車10と、この羽根
車lOを回転させるポンプ軸2および水中軸受15を支
持し耐圧部を構成するケーシングカバー14と、ポンプ
軸2の耐圧部をシールするメカニカルシール4と、ポン
プ軸2に温度変動が伝わらないようにポンプ軸2にかぶ
せた円筒状の軸スリーブ20と、熱いポンプ水がメカニ
カルシール4に流入しないように外部から軸封水をシー
ル室3内に注入するとともに、軸封水の供給が万一停止
した場合に備えて設けた軸封水冷却装置21と、ケーシ
ングカバー14内の熱水流路36と加熱円筒37とから
なる軸封水加熱装置22とからなっている。
うにポンプ軸2の一部に設けた複数個の縦溝39によっ
て遠心力によるポンプ作用を生じさせ、その縦溝39を
覆うようにして回転円筒20cに設けた小孔38から熱
いポンプ水を吹き出し第4図に示したようにポンプ水(
熱水)を軸封水(冷水)に混合することによって軸封水
の昇温効果詮生じる。
7内には水中軸受15からの吹き出し熱水を流通させる
。
部の高さ方向態度分布を示したもので、縦溝39の上端
から下方に向うほど温度が高くなることが認められる。
ことを示している。
で軸封水を加熱または熱水混合により湿度上昇させ、下
部ケーシング11内、つまりポンプ室内のポンプ水(熱
水)と湿度差を小さくして、温度変動の温度振幅を熱疲
労発生限度以下に小さくすることができる。
あり、第4図と同一部分には同一符号で示し、他の部分
の説明は省略する。
には回転円筒20cが設けられ、この回転円筒20cに
は多数の小孔38が設けられている。この回転円筒20
cは底部が連結された大径の円筒体20dを有して円筒
容器状の二重円筒体を形成している。
14の下部に吊着された軸封水加熱円筒40が挿入され
ている。この加熱円筒40内には仕切り筒41が流路4
2を有して挿入されて三重加熱円筒を形成している。し
たがって、二重円筒体と三重円筒体と合せて三重円筒体
がポンプ軸2とケーシングカバー14内に設けられたこ
とになっている。
た二重回転円筒内に三重加熱円筒を入り子状に挿入して
多重円筒構造とし、軸封水の上昇流部43を設けている
。
に示したように上方へ向うほど軸封水の温度が次第に高
くなるため、下方が密度大、上方が密度小で重力に対し
て冷・熱水の流動を安定にすることができる。
と同様にその要部のみ示している。すなわち、この第3
の実施例ではポンプ軸2に設けた下部スリーブ20bに
直接大径の回転円筒体20eを底部で連接して設け、こ
の円筒体20e内にケーシングカバー14に吊着した仕
切り円筒44を流路45を設けたことにある。なお、回
転円筒体20eの内面には縦溝46が形成されている。
示したように軸封水上昇流部43の高さ方向の温度分布
は上方へ向うほど温度が高くなり、一方軸封水上昇流部
43の半径方向の温度分布は外方向に沿って温度が低く
なる。
心力により冷・熱水の界面を安定化させることができる
。
と同様にその要部のみ示し、第3図と同一部分には同一
符号を付して重複する部分の説明を省略する。
、ケーシングカバー14の下面に吊着した二重軸封水加
熱円筒37の内側円筒37aの内面に複数のリンク状ラ
ビリンス47を形成したことにある。
封水の昇温を行い、ラビリンス47で冷・熱水界面方向
の回転を防止することができる。
と同様にその要部のみ示し1重複する部分を省略してい
る。
7aに下向きに傾斜した小孔47を多数設け、かつ加熱
円筒37の下端の熱水流路36を閉塞したことにある。
5から流入した熱水を熱水流路36を通して多数の傾斜
した小孔48から吹き出させて、ポンプ軸2とケーシン
グカバー14との間から流出する冷水と混合して熱水と
の温度差を小さくシ、冷・熱水界面の軸方向の回転を防
止することができる。
っぎのとおりである。
の軸封装置に使用され、ポンプ軸はメカニカルシールで
軸封され、メカニカルシールはシール室内に保持され、
このシール室内に軸封水が循環し、この軸封水を冷却す
る軸封水冷却装置と軸封水を加熱する軸封水加熱装置が
ケーシングカバーを境として上下近傍に設けられている
こと。
の壁内に設けた冷却水の循環流路と、上部軸スリーブに
取着した回転円筒とからなること。
流路と、下部軸スリーブに取着された回転円筒とからな
ること。
けられ、この縦溝を覆って回転円筒に複数の小孔が設け
られていること。
されていること。
せろ流路を有すること。
部が設けられていること。
より冷・熱水の界面を安定させること。
の温度変動を緩和することができ、熱疲労を防止するこ
とができる。よって、軸封部の亀裂の発生がなく、構造
強度上の信頼性を大幅に向上させることができる。
につながり、産業上きわめて有用である。
炉再循環ポンプを示す縦断面図、第2図は第1図のシー
ル室と軸封水冷却器近傍を拡大して示す縦断面図、第3
図は第1図における軸封水加熱装置近傍を拡大して示す
縦断面図、第4図は第3図における要部を拡大して示す
縦断面図。 第5図(a)は第1図の作用を説明するための斜視図、
第5図(b)は第5図(a)に対応したラビリンス部の
高さ方向温度分布を示す特性図、第6図(a)は本発明
の第2の実施例における軸封水加熱部の近傍を拡大して
示す縦断面図、第6図(b)は第6図(、)に対応した
パージ水上昇部の温度分布を示す特性図、第7図(a)
は本発明の第3の実施例における要部の縦断面図、第7
図(b)は第7図(a)におけるパージ水上昇部の高さ
方向温度分布を示す特性図、第7図(C)は第7図(a
)におけるパージ水上昇部の半径方向温度分布を示す特
性図。 第8図および第9図はそれぞれ本発明の他の実施例の要
部を示す縦断面図、第1O図は従来のポンプ用軸封装置
の組込んだ原子炉再循環ポンプを示す縦断面図である。 1・・・上部ケーシング、 3・・・シール室、 5・・・軸封水注入管、 7・・・たわみ継手、 9・・・ラビリンス部、 2・・・ポンプ軸、 4・・・メカニカルシール、 6・・・熱交換器、 8・・・モータ軸。 IO・・・羽根車、 11・・・下部ケーシング、 12・・・ベース、13
・・・ボルト、 14・・・ケーシングカバー
15・・・水中軸受、 16・・・吸込口、17
・・・吐出口、 18・・・循環羽根。 19・・・上部フランジ、 20・・・軸スリーブ、
21・・・軸封水冷却装置、 22・・・軸封水加熱装
置、23・・・ボルト、 24・・・軸封カバ
ー25・・・流入流路、 26・・・流出流路、
27・・・回転円筒、 28・・・ボルト、29
・・・押えフランジ、 3o・31・・・保持部材、
32・・・ボルト、 33・・・上部フランジ
、34・・・ボルト、 35・・・熱水流入孔
、36・・・熱水流路、 37・・・加熱円筒、
38・・・小孔、 39・・・縦溝、40・
・・加熱円筒、 41・44・・・仕切り筒、
42・45・・・流路、 43・・・上昇流部、
44・・・仕切り筒、46・・・縦溝、47・・・リン
グ状ラビリンス、48・・・傾斜した小孔。
Claims (1)
- 上部ケーシング内に配設されたポンプ軸と、このポンプ
軸を軸封するシール室内に設けられたメカニカルシール
と、前記シール室内に軸封水を循環する循環機構と、前
記上部ケーシングの下端に連接する下部ケーシング内と
を区分する部位に位置した前記ポンプ軸に形成されたラ
ビリンス部と、前記上部ケーシングと下部ケーシングと
の間に設けられたケーシングカバーと、前記下部ケーシ
ング内の前記ポンプ軸に取着された羽根車とを有するポ
ンプ用軸封装置において、前記ケーシングカバーの上部
近傍に軸封水を冷却する軸封水冷却装置と、前記ケーシ
ングカバーの下部近傍に軸封水を加熱する軸封水加熱装
置とを設けてなることを特徴とするポンプ用軸封装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2078839A JP2610356B2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | ポンプ用軸封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2078839A JP2610356B2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | ポンプ用軸封装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03282072A true JPH03282072A (ja) | 1991-12-12 |
JP2610356B2 JP2610356B2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=13672999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2078839A Expired - Lifetime JP2610356B2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | ポンプ用軸封装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2610356B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1990
- 1990-03-29 JP JP2078839A patent/JP2610356B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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JP2610356B2 (ja) | 1997-05-14 |
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