JPH03281878A - クロージュアユニットとラッチアセンブリとクロージュアユニット及びラッチアセンブリの組立方法 - Google Patents

クロージュアユニットとラッチアセンブリとクロージュアユニット及びラッチアセンブリの組立方法

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JPH03281878A
JPH03281878A JP33685190A JP33685190A JPH03281878A JP H03281878 A JPH03281878 A JP H03281878A JP 33685190 A JP33685190 A JP 33685190A JP 33685190 A JP33685190 A JP 33685190A JP H03281878 A JPH03281878 A JP H03281878A
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JP
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latch
component
closure unit
spring
latch member
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JP33685190A
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English (en)
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Lee Mallan
リー・マラン
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Linpac Mouldings Ltd
Original Assignee
Lin Pac Mouldings Ltd
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Publication date
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    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05CBOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
    • E05C1/00Fastening devices with bolts moving rectilinearly
    • E05C1/08Fastening devices with bolts moving rectilinearly with latching action
    • E05C1/10Fastening devices with bolts moving rectilinearly with latching action with operating handle or equivalent member rigid with the latch
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B15/00Other details of locks; Parts for engagement by bolts of fastening devices
    • E05B15/16Use of special materials for parts of locks
    • E05B15/1635Use of special materials for parts of locks of plastics materials
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B15/00Other details of locks; Parts for engagement by bolts of fastening devices
    • E05B15/04Spring arrangements in locks
    • E05B2015/0472Made of rubber, plastics or the like

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的1 〈産業上の利用分野〉 本発明はクロージュアユニット、該ユニットのだめのラ
ッチアセンブリ、及び該ラッチアセンブリとクロージュ
アユニットとを組み立てるための方法に関する。
〈従来の技術〉 う・・ノチアセンブリは、それらを取り付けたコンポー
ネントを他のコンポーネントに関し、て係什しまたは保
持するために、特にドア、パネルまたは壁等の=fンポ
ーネンj・をぞれらのコンポーネントがヒンジを用いて
取り付けられる枠や壁に関I、て係止へせるためのもの
と12で周知である。通常1、−のようなラッチアセン
ブリは、有効に係止するために溝または凹所に係合、特
にスナップ係合する。ようにそのばね付勢力に抗して移
動させるべく良干力向に変位可能にばね付勢されたラッ
チ部材を杓する。
従来より、ラッチ部材には、ラッチ係合させるために、
ラッチアセンブリを取り付けたコンポーネントから突出
する占即ち差込み部か設けられている。この舌即ち差込
み部は、その−側部にラッチ係合を容易にするべく角を
斜めにした傾斜面を6− シ、か一つ他側部に前記ラッ
チの閉じた状態を保持するための当たり面を有する。ラ
ッチ係合を容易にするべく前記傾斜面が適正に配設され
るようにコンポーネント部材上を前記コンポーネントに
適合させることが重要である。製品には、該製品の設計
に従−・て、各ラッチ部材の傾斜面を相対的に逆方向に
向けることを必要とする2個またはそれ以上の類似のラ
ッチアセンブリを有する場合が多くある。こtl、、<
+、、製品の組立て及びラッチアセンブリの取付は時に
混乱を生じ、特定のラッチ部材か不注意でその傾斜面を
逆向きに(7て取り付けられる虞れがある。
〈発明が解決l−ようとする課題〉 そこで、本発明の目的は、構造及び取扱いが比較的簡単
で、好適にはプラスチック成形品を用いることによって
比較的安価に製造することができ、かつラッチ係合させ
るコンポーネントに容易にかつ迅速に取り付けられるラ
ッチアセンブリを提供することにある。
本発明の第2の目的は、上述した従来技術の問題点を軽
減させるラッチアセンブリを有するタローシュアユニッ
ト即ち開閉ユニットを提供することにある。。
[発明の構成] く課題を解決するための手段及び作用〉本発明によれば
、コンポーネント部材に取り付けられるラッチアセンブ
リを有するクロージュアユニットであって、前記ラッチ
アセンブリが、ラッチ係合を容易にする傾斜面を有しか
つラッチ係合のために前記コンポーネント部材から突出
する舌即ち差込み部を有し7、前記コンポーネント部材
上を長手方向に摺動自在なように長手方向に延在するラ
ッチ部材と、コンポーネント部材上をラッチ係合するよ
うに長手方向に付勢するべくコンポーネント部材上とラ
ッチコンポーネント部材との間に作用するばね手段とを
有し、かつ、コンポーネント部材上と前記コンポーネン
ト部材との間に係合し、かつコンポーネント部材上の中
心線から偏倚させたラッチ方向指示手段が設けられ、か
つ該手段が、コンポーネント部材上を前記コンポーネン
ト部材に取り付ける際に前記コンポーネント部材に関し
て前記ラッチ部材を決定する機能を有することを特徴と
するクロージュアユニットが提供される。
更に、本発明によれば、上述したクロージュアユニット
を組み立てるための方法であって、ラッチ係合させるた
めに前記コンポーネン1へ部材から突出するコンポーネ
ント部材上が貫通する開「〕を有する壁部を形成するよ
うなキャビティを前記コンポーネント部材に設ける過程
と、前記ラッチ方向指示手段がコンポーネント部材上と
前記コンポーネント部材との間に係合し、かつ前記コン
ポーネント部材に関して前記傾斜面を所定の方向に向け
られるように、コンポーネント部材上を前記開口の中に
挿入する過程と、前記ばね手段を、前記キャビティ内で
コンポーネント部材上と前記コンポーネント部材との間
に作用するように、コンポーネント部材上に固定する過
程とからなることを特徴とするクロージュアユニットの
組立方法が提供される。
コンポーネント部材は通常、該コンポーネント・に関し
て通常はヒンジを用いて取り付けられる別のコンポーネ
ントをラッチ部材によってラッチ係合しかつ閉じた状態
に保持するような、例えばプラスチック容器の蓋または
壁の形状を有する。このような構成に於ては、ラッチ部
材の傾斜面がそれを担持するコンポーネント部材に関し
て所定の方向に向けらイ1ていることが必要であり、そ
れによって閉じている間前記傾斜面が閉じる前記部材に
当接(〜で、コンポーネント部材上をそのばね付勢ツノ
に抗して長手方向に変位させ、かつスナップ係合により
ラッチ係合させる。
本発明によれば、ラッチ部材とコンポーネント部材との
間に係合(7かつ長手方向に延在するラッチ部材の中心
線から偏倚させたラッチ方向指示手段によって、コンポ
ーネント部材上を前記コンポーネント部材に組ろ付ける
際に、舌即ち差込み部の傾斜面が上述したように適正に
配設されてラッチ係合が確実に容易になる。前記ラッチ
へ方向指示手段が偏倚されていることによって、考慮し
ている特定構造のクロージュアユニットについて、不注
意によってラッチ部材を傾斜面を上下逆にしてコンポー
ネント部材に取り飼けることは起こり得ない、1これは
、容器のようなりロージ;、アユニットとを有するプラ
スチック製品の大量生産にとって非常に有利であり、そ
の場合には、舌即ち差込み部の傾斜面をそれらが担持さ
れるコンポーネント部材に関して正しく向けた状態での
みラッチアセンブリをコンポーネント部材に取り付けら
ねるこ吉が確実である。コンポーネント部材(または少
なくともラッチアセンブリが取り付けられる部分)かプ
ラスチック成形品で形成されているさ好都合であり、ま
た、ラッチ部材かプラスチック成形品で形成されて、ラ
ッチ部材とコンポーネント部材、!−の間に係合するラ
ッチ方向指示手段に組め込まれていると好都合である。
前記ラッチ方向指示手段は、コンポーネント部材上また
はコンポーネント部材のいずれか−・方のトに長手方向
に延在するトラックと、前記う・ソヂ部材を前記コンポ
ーネント部材に取り付ける際に前記l・ラックに係合し
、かつ前記ラッチが係合または係合解除されるようにコ
ンポーネント部材上とコンポーネント部材との間で長手
方向に変位する際に前記トラックに沿って摺動可能な前
記両部材の他方の−1に設けられたトラック従動体とを
有する。前記トラックは、コンポーネント部材上または
コンポーネント部材に設けられた長手方向に延在する溝
または凹所の形状をなし、かつ前記トラック従動体は、
場合によって前記溝または凹所に係合する前記コンポー
ネント部材またはラッチ部材上の突起の形状を有する3
゜ 成る好適な構成では、コンポーネント部材上の舌即ち差
込み部から遠い方の長手方向の端部が、その間シ、−前
記コンポーネント部材の壁部を受容してラッチ部材をコ
ンポーネント部材内に部分的に保持するような対向壁部
を構成するように、二又に分岐されている。前記ラッチ
方向指示手段が、二又に分岐されたコンポーネント部材
上の端部と該端部内に受容される壁部との間に係合する
と好都合である。
コンポーネント部材上の前記二又端部の対向壁部は、該
ラッチ部材の中心線から偏倚させたウェブによって相互
に接続され、かつ前記対向壁部間に受容される前記コン
ポーネント部材の壁部は、その中に前記ウゴブが摺動自
在に受容されて、前記コンポーネント部材に関して前記
傾斜面のコンポーネント部材上−Lに於ける向きを決定
する長手方向に延在する溝を有する。
更に本発明によれば、クロージュアユニットを形成する
ようにコンポーネントに取り付けるためのラッチアセン
ブリであって、ラッチ係合させるために前記コンポーネ
ント部材から突出するようにした舌即ち差込部を有し、
かつ前記コンポーネント部材内で長手方向に摺動可能に
長手方向に延在するラッチ部材と、ラッチ係合するよう
にコンポーネント部材上を長手方向に付勢するために前
記コンポーネント内に保持され、かつ頭部とばね部とを
有するばね部材と、前記頭部とコンポーネント部材上と
の間に横方向に延在し、かつ前記ばね部材の前記頭部を
コンポーネント部材上に長手方向に一体的に変位するよ
うに固定するスナップ係合スタッド手段とを備えること
を特徴とするラッチアセンブリが提供される。
また本発明によれば、クロージュアユニットを形成する
ように上述したラッチアセンブリをコンポーネントに取
り付けるための方法であって、ラッチ係合させるために
前記コンポーネントから突出するコンポーネント部材上
がその中を貫通する開口をイ″1する壁部を有するキャ
ビティを前記コンポーネ゛5・トに設ける過程と、前記
開口の中にコンポーネント部材上を挿入する過程と、前
記ばね部が前記キャビティ内でコンポーネント部材上と
前記コンポーネント部材との間に作用するように前記ば
ね部材を前記う・ソチ部材に固定するために、前記スタ
ッド手段をスナップ係合させる過程とからなることを特
徴とするラッチアセンブリの組立方法が提供される。
好適には、コンポーネント部材上及びばね部材の少なく
とも一方がプラスチック成形品で形成されかつ前記両部
材の他方とスナップ係合をするように一体的に形成され
た横方向に延在するスタッドを有する。前記ラッチアセ
ンブリは、コンポーネント部材上と一体的に変位するよ
うに担持されるハンドルを有し、コンポーネント部材上
の手動による長手方向の移動をそのばね付勢力に抗して
容易にしている。前記ハンドルが、横方向に延在するス
ナップ係合スタッド手段によって前記ラッチアセンブリ
の一部として固定されるハンドル部材によって担持され
ていると好都合である。前記ハンドル部材は、前記スナ
ップ係合をするための一体的に形成されたスタッドを有
するプラスチック成形品とすることができる。組み立て
を容易にするために、前記ラッチアセンブリ、ばね部材
、ラッチ部材及びハンドル部材を、これらの部材のいず
れかと一体的に形成することができる共通のスタッドに
よって共に固定することができる。
本発明の好適な構成では、コンポーネント部材上がばね
部材とハンドル部材との間に配置される。この後者の構
成によれば、横方向に延在する保持スタッドを前記ばね
部材またはハンドル部材の一方と一体的に形成しまたは
それによって担持させ、かつ場合によって前記バネ部材
またはハンドル部材の他方とスナップ係合するように、
コンポーネント部材上内の開口内に貫通させることがで
きる。前記保持スタッドがスナップ係合を可能にする本
発明の概念によれば、このようにコンポーネント部材上
とばね部材(ハンドル部材がある場合にはそれを含む)
とを一体的に固定するスナップ係合によって、迅速な組
み立てを可能にする最適な構造が得られる。
前記ばね部材のばね部が、その中に前記ばね部材を適合
させるべき前記コンポーネントの壁部または面と頭部と
の間で長手方向に作用するように前記頭部から延出する
1個または2個以上の板ばねとして形成されると好都合
である。このような板ばねはプラスチック成形品が好都
合であり、通常1字またはU字の形状を有する。前記ば
ね部が、有効にラッチ係合させるために、前記コンポー
ネントからコンポーネント部材上が突出する方向に一体
的に長手方向に変位するように前記頭部及びラッチ部材
を付勢するように作用する限り、様々な形状を採り得る
ことが明らかである。
その中に前記ラッチアセンブリが取り付けられる前記コ
ンポーネント内のキャビティは、その中にコンポーネン
ト部材上が主に収容される該コンポーネントに於ける凹
所または開口のような様々な形状とすることができる。
実際、前記キャビティは単に前記コンポーネントの側面
に垂直なフランジによって形成され、かつ前記ラッチア
センブリを概ね適応する形状をなす枠で構成することが
できる。
前記ラッチアセンブリが、前記キャビティの側壁内の前
記開口内部にコンポーネント部材上の舌即ち差込み部を
配置し、かつ例えば上述したように前記コンポーネント
の壁部を緊密にかつ摺動可能に受容するコンポーネント
部材上の二又端部と共働させることによって、前記舌ま
たは差込み部から遠い方のコンポーネント部材上の端部
を前記キャビティの遠い方の壁部に摺動可能に係合させ
ることによって、前記コンポーネントのキャビティ内に
保持すると好都合である。
前記ばね部材を受容する前記コンポーネントのキャビテ
ィがプラスチック成形品によって形成されていると好都
合である。このようなプラスチック成形品が、前記コン
ポーネントに固定され、または例えば前記コンポーネン
ト自体がプラスチック成形された壁、パネル、ドアまた
は枠である場合に、それと一体的に形成されると好都合
である。
前記キャビティは必ずしも前記ラッチアセンブリを完全
に包囲する必要がなく、かつ例えば、実質的にその一方
の中を前記舌即ち差込み部が貫通しかつ他方に対[7て
前記ばね手段が作用する長手方向の対向フランジで構成
することができる。
〈実施例〉 第1図乃至第4図に示されるラッチアセンブリは、それ
ぞれにプラスチック成形品で形成され、かつラッチ部材
2、ばね部材3及びハンドル部材4を構成する3個の部
品を有する。第1図に乃至第4図に於て前記ラッチアセ
ンブリが組み立てられた状態で図示されているにも拘ら
ず、このような組み立てられた構造は、通常前記ラッチ
アセンブリによってプラスチック製容器の枠または反対
側の壁に対して解除可能に係止されるべき前記容器のヒ
ンジ式の壁またはドアを形成するプラスチック成形パネ
ルで通常構成されるコンポーネント5(第15図乃至第
17図参照)に、前記ラッチアセンブリを取り付けて初
めて提供される。
ラッチ部材2(第5図乃至第8図)は、矩形断面を有す
るシャンク部7から長手方向に延出する概ね矩形断面の
中空差込み部6を有する。シャンク部7は、差込み部6
の近接位置に於てコンポーネント部材上の両側面が矩形
の座部8.9を形成するように凹まされまたは中細に形
成されている。
シャンク部7の差込み部6から遠い方の端部は、コンポ
ーネント部材上の長手方向に延長する対向壁部10.1
]、を形成するように二又に分岐している。
この壁部10.11は、実質的に差込み部6の平均的な
面に対して平行をなし、かつ全体としてコンポーネント
部材上が長手方向に延在する中心線12を有し、平面的
にその両側に於てその形状が、前記対向壁部10.11
間に配置されかつそれらを相互に接続する長手方向に延
在するウェブ13を除いて概ね対称に形成されている。
ウェブ13は、平面的に中心線12から偏倚され、かつ
第5図及び第7図から分かるように中心線12と平行に
延在する。座部8.9には、コンポーネント部材上の前
記シャンク部を横方向に貫通する孔14が配設されてい
る。差込み部6は、そのシャンク部7から遠い方の端部
に、前記差込み部の概ね平坦な長手方向に延在する当た
り面16との間に鋭角を画定する傾斜面15を有する。
ばね部材3(第9図乃至第11図)が、概ね平坦な矩形
の取付板の形状をなす頭部17を有I7、かつそれから
概ね1字形をなす2個の片持梁状の板ばね18.19に
よって形成されるばね部が延出している。頭部17の中
央には、孔20が貫設されている。
ハンドル部材4(第12図乃至第14図参照)は、その
中央に一体的に形成されたスタッド22を設けた概ね平
坦な矩形の取付板21を有する。
スタッド22は、前記取付板21の面から垂直に突出し
、かつその自由端部にあご即ちかえり付きのフランジ部
23を有する。取付板21の側縁に沿って、該取付板か
らスタッド22と逆方向に突出する一体成形されたフィ
ンガプレート24が形設されている。
前記ラッチアセンブリを構成する3個の部材2〜4は、
第1図乃至第4図に示されるように組み立てるためのも
のである。この組み立ての際、ばね部材3の頭部17は
、孔20が孔7と一致しかつ板ばね部18.19が長手
方向にコンポーネント部材上の前記二又端部の方に向け
られるように、コンポーネント部材上の座部8内に緊密
に嵌合するように配置される。次に、スタッド22を孔
7と一致するように配置し、かつ更に該スタッドが横方
向に連続して孔7及び20を貫通17てかえり付きフラ
ンジ23が前記ばね部材の頭部17にスナップ係合する
ように、ハンドル部材4を押圧することによって、コン
ポーネント部材上の前記ばね部材と反対側の側部にハン
ドル部材4を取り付ける。
この状態に於て、取付板2]は、フィンガープレート2
4をコンポーネント部材上の外方へ突出させて、座部9
内に緊密に嵌合するように収容される。かえり付きフラ
ンジ23の前記ばね部材へのスナップ係合、及び前記ば
ね部材とハンドル部材とを共働させてコンポーネント部
材上にそれぞれ取り付けることによって、一般に前記ラ
ッチアセンブリの構造に剛性を与えられる。第】図及び
第3図から分かるように、前記ラッチアセンブリは全体
として、コンポーネント部材上の前記二又端部に設けら
れたつJ−ブ13を除いて中心線]2の両側で対称的な
形状を有する。
ラッチ部材1が取り付けられるべきパネル・コンポーネ
ント5(第15図参照)には、それらの間に壁部33を
形成する前記パネルの縁部31に近接させてキャビティ
30(モールド成形すると好都合である)が設けられて
いる。キャビティ30と縁部31との間の壁部33を貫
通し、差込み部6の横断面と概ね相補形をなす矩形開口
34が長手方向に設けられている。説明の都合上、パネ
ル・コンポーネント5は、一般に縁部31−を移動させ
てパネル5の図示されない枠またはパネル5に近接する
図示されない別のパネルとラッチ係合させるように、縁
部31と平行をなす縁部を中心として枢動するように符
号35で示されるヒンジを用いて取り付けられた蓋部材
または壁部材と考えることができる。
ラッチ部材1は、主として前記パネルの孔36と該パネ
ルの薄肉壁部37とからなるキャビティ30内に収容さ
れるようになっている。薄肉壁部37は、孔34と概ね
共面位置にあり、かつ読札と長手方向に整合するように
延在する。第15図から分かるように、壁部37は、前
記キャビティの孔36内に開放されるよ・うに前記パネ
ルの両面に形成された長手方向に延在する矩形凹所38
.39によって形成される。差込み部6のための孔34
、前記キャビティの孔36及び凹所38.39は、前記
パネルの平面内に於て長手方向に延在する中心線12−
の両側で概ね対称形である。壁部37には、中心線12
−の一方の側部に偏倚させて、位置41に於て前記キャ
ビティの孔36内に開放される前記中心線と平行に延長
する満40が形成されている。
ラッチアセンブリ1をパネルφコンポーネント5に取り
付けた第16図及び第17図に示されるクロージュアユ
ニットを形成するために、その先端に二又端部を有する
ラッチ部材2を壁部33の孔34の中に挿入し、それに
よって、前記丁、又端部の対向壁部]0.11が、前記
パネルの壁部37の面と概ね平行であり、かつその両側
にある平面内に位置するように、前記二又端部を長手方
向に前記孔36内に動かす。コンポーネント部材上を前
記パネル5内に更に挿入することによって、前記壁部3
7がコンポーネント部材上の前記二又端部に於ける対向
壁部10.11間に受容され、かつコンポーネント部材
上のつJブ]3が細長い溝40内に摺動可能に受容され
る。コンポーネント部材上の前記二又端部は、第1−6
図(同図には、シャンク部7上の壁部11の一部分を切
除しウェブ13が溝40に係合する状態が示されている
)に示されるように中心線12と12′とを実質的に一
致させて、コンポーネント部材上の前記二又端部が、前
記パネル・コンポーネントの凹所38.39内に概ね補
完するように摺動嵌合して受容される。
次に、ばね部材3及びハンドル部材4がラッチ部材2の
両側から開口36内に配置され、横方向に延在するスタ
ッド22によって座部8.9内に位置するように堅固に
取り付けられ、上述したような一体化されたラッチアセ
ンブリ1 (第2図と第17図とを比較することによっ
て組立状態が容易に理解される)を形成する。このよう
にラッチアセンブリを嵌め合わせた状態で、板バネ18
.19の自由端が前記キャビティの孔36内に於てパネ
ル・コンポーネント5の当接面50に対して作用I7て
、ラッチ部材2をパネル5に関して長手方向に(かつ第
16図及び17図に於て左方へ)、差込み部6が従来通
りラッチ係合し得るように付勢する。差込み部6が従来
と同様に移動してラッチ係合する際に、前記二又端部の
壁部10.11が前記パネルの壁部37上を摺動し、か
つウェブ13が溝40に沿って摺動しつつ、コンポーネ
ント部材上がパネル5に関して右方へかつ該パネル内に
(板ばね18.9の付勢力に抗して)動かされる。
前記ハンドル部材のフィンガプレート24が、第17図
に示されるようにパネル・コンポーネント5から横方向
に突出して、前記ラッチ状態を解放するために前記ばね
付勢力に抗して差込み部6を引き込むための前記ラッチ
アセンブリの手動操作を容易にしている。
ラッチアセンブリ1がパネル5に一旦紹み付けられると
、不注意によりラッチ部材2が外れることは、差込み部
6が孔34内に拘束され、前記ラッチのシャンク部7の
前記二又端部が前記パネルの壁部37に係合し、かつ前
記板ばねの付勢力下で前記ばね部材及びハンドル部材の
板状部分17.21のいずれかまたは双方が前記キャビ
ティの孔36内の壁部37の面に当接することによって
、防止される。
第17図から、前記ラッチの解除にとって好都合である
ならば、同図に於てフィンガプレート34が下方へ突出
するように、ばね部材3及びハンドル部材4の相対位置
をラッチ部材2上に於て逆にできることが分かる。
従来の方法に従って、コンポーネント部材上の傾斜面1
5は、差込み部6がラッチ係合されようとする枠等のク
ロージュア部材の方へ向けられ、それによって前記ラッ
チが係合する際に、前記傾斜面が前記クロージュア部材
に当接することによって、前記差込み部が前記クロージ
ュア部材の溝または凹所内に係合し、かつそのばねの荷
重によって付勢されてその平坦面16が前記クロージュ
ア部材に係合しかつ前記ラッチが固定されるまで、コン
ポーネント部材上がそのばね付勢力に抗して長手方向に
容易に移動することができる。上述した実施例では、偏
倚ウェブ13を偏倚溝40内に係合させる必要から予め
決定されるような、第16図及び第17図に示される方
向へ傾斜面1.5を向けた状態でのみ、ラッチ部材1を
パネル・コンポーネント5に取り付けることができる。
前記偏倚ウェブ及び偏倚溝によって、コンポーネント部
材上を前記パネル・コンポーネント内に挿入するという
条件を可能にするように係合する必要があるトラックと
トラック従動体との好適な形態が得られる。この結果、
コンポーネント部材上が不注意により前記パネルの内部
に後ろ側から前側に向けて挿入された場合(即ち、傾斜
面15が第16図及び第17図に示される状態と逆向き
になる場合)には、前記ウェブと溝とが係合せず、組立
ての誤りが即座に判明する。これは、各傾斜面15が相
互に逆向きに配置されるようになっており、かつ各ラッ
チ部材が特定の製品のパネル・コンポーネントに対して
、その各傾斜面15をそれらの目的とするラッチ係合に
ついて正しく配置した場合にのみ取り付は得るように、
(第15図の中心線12′の上方または下方に於て効果
的に)各キャビティ内の溝40を成形した場合に、特に
それぞれに2個のまたはそれ以−ヒの同一のラッチアセ
ンブリを有する類似製品の大量生産に有利である。
上述の好適実施例に関する説明から、ラッチアセンブリ
1の3個の部品からなるスナップ係合構造によって、そ
れをパネル・コンポーネントに取り付ける際に非常に簡
単にかつ迅速に組み立てることができ、かつ更にばね付
勢されたコンポーネント部材上がクロージュアユニット
内にしっかりと保持されることが理解される。このよう
な特定の利点によって、ラッチ方向指示手段を有しない
場合に有効に使用し得る改良された概念が得られる。
従って、別の優れた構造によれば、コンポーネント部材
上のシャンク部の端部が前記パネルの壁部37を受容す
るように完全に二又に分岐されるように、成形されたコ
ンポーネント部材上からウェブ13を除去することがで
きるにの構造では、溝40も同様に除去される)。この
結果、このようなラッチ部材2はパネル5内の第17図
示の位置と同様の位置または逆の位置に受容することが
できる(それによって、壁部11が壁部10の下側にな
り、かつ傾斜面15が第17図に於て下向きに配置され
る)。ウェブ13が無い場合には、傾斜面1−5の適当
な向きを前記クロージュアユニットの組み立て作業によ
って決定しなければならないことが分かる。
プラスチック成形品4が1ハンドル部材」と称され、か
つ該部材上のハンドル即ちフィンガプレート部分が好ま
しいにも拘らず、前記ハンドル即ちフィンガプレートは
、このハンドル部材4上に必ずしも配置する必要がなく
、かつ前記ラッチアセンブリの他のコンポーネントのい
ずれかに成形することができる。例えば、フィンガプレ
ートは、ラッチ部材2またはばね部材31に第17図に
示される位置と概ね同じ位置に形成することができる。
実際、スタッドが前記ばね部材とラッチ部材との間に係
合して前記ばね部材をコンポーネント部材上上の座部に
堅固に保持するように、横方向に延在する前記スナップ
係合用スタッド及びフィンガプレートがばね部材3に一
体的に成形されている場合、ラッチアセンブリ1は、ば
ね部材3とラッチ部材1とからなる2個の部材構造を有
するように変形することができる。また、3個の部材構
造からなるラッチアセンブリまたは2個の部材構造から
なるラッチアセンブリに、場合によって(その一体的な
1個または2個以上のスタッドをコンポーネント部材上
を開口34に貫通させて配置するのに十分な間隙がある
場合)前記ばね部材及びハンドル部材内の孔にスナップ
係合するようにコンポーネント部材上に一体的に成形さ
れた1個または2個以上のスナップ係合用スタッドを設
けることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるラッチアセンブリを示す平面図
である。 第2図は、第1図の■−■線に於ける縦断面図である。 第3図は、第1図示のラッチアセンブリの底面図である
。 第4図は、第1図示のラッチアセンブリの端面図である
。 第5図は、第1図示のラッチアセンブリに組み込まれる
ラッチ部材の平面図である。 第6図は、第5図の■−■線に於ける縦断面図である。 第7図は、第5図示のラッチ部材の底面図である。 第8図は、第5図示のラッチ部材の端面図である。 第9図は、第1図のラッチアセンブリに組の込まれるば
ね部材を示す平面図である。 第10図は、第9図のX−X線に於ける断面図である。 第11図は、第9図示のX−X線に於けるばね部材の底
面図である。 第12図は、第1図のラッチ部材に組み込まれるハンド
ル部材を示す平面図である。 第13図は、第12図のxur−xm線に於ける縦断面
図である。 第13図は、第12図のxm−xm線に於ける縦断面図
である。 第14図は、第12図示のハンドル部材の底面図である
。 第15図は、第1図示のラッチアセンブリが取り付けら
れるコンポーネントを部分的に示す斜視図である。 第14図は、第12図示のハンドル部材の底面図である
。 第15図は、第1図示のラッチアセンブリが取り付けら
れるコンポーネントを部分的に示す斜視図である。 第16図は、第15図示のコンポーネントに第1図示の
ラッチ部材を取り付けられるクロージュアユニットを示
す平面図である。 第17図は、第16図のX■−X■線に於けるクロージ
ュアユニットの縦断面図である。

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンポーネント部材に取り付けられるラッチアセ
    ンブリを有するクロージュアユニットであって、 前記ラッチアセンブリが、 ラッチ係合を容易にする傾斜面を有しかつラッチ係合の
    ために前記コンポーネント部材から突出する舌即ち差込
    み部を有し、前記コンポーネント部材上を長手方向に摺
    動自在なように長手方向に延在するラッチ部材と、 前記ラッチ部材をラッチ係合するように長手方向に付勢
    するべく前記ラッチ部材とラッチコンポーネント部材と
    の間に作用するばね手段とを有し、かつ 前記ラッチ部材と前記コンポーネント部材との間に係合
    し、かつ前記ラッチ部材の中心線から偏倚させたラッチ
    方向指示手段が設けられ、かつ該手段が、前記ラッチ部
    材を前記コンポーネント部材に取り付ける際に前記コン
    ポーネント部材に関して前記傾斜面の向きを決定する機
    能を有することを特徴とするクロージュアユニット。
  2. (2)前記ラッチ方向指示手段は、前記ラッチ部材また
    は前記コンポーネント部材の一方の上に長手方向に延在
    するトラックと、前記両部材の他方の上にあるトラック
    従動体とからなり、該トラック従動体が、前記ラッチ部
    材を前記コンポーネント部材に取り付ける際に前記トラ
    ックに係合し、かつ前記ラッチ部材と前記コンポーネン
    ト部材との間に於ける長手方向の変位の際に前記トラッ
    クに沿って摺動可能であることを特徴とする第1請求項
    に記載のクロージュアユニット。
  3. (3)前記トラックが長手方向に延在する溝または凹所
    からなり、かつ前記トラック従動体が、前記溝または凹
    所に係合する突起からなることを特徴とする第2請求項
    に記載のクロージュアユニット。
  4. (4)前記トラックが、前記ラッチ部材の前記突起を受
    容する前記コンポーネント部材の壁部内の長手方向に延
    在する溝からなることを特徴とする第2または第3請求
    項に記載のクロージュアユニット。
  5. (5)前記ラッチ部材の前記舌即ち差込部から遠い方の
    長手方向の端部が、前記コンポーネント部材の壁部を受
    容して部分的に前記ラッチ部材を前記コンポーネント部
    材上に保持する対向壁部を構成するように二又に分岐さ
    れていることを特徴とする第1乃至第4請求項のいずれ
    かに記載のクロージュアユニット。
  6. (6)前記ラッチ方向指示手段が、前記コンポーネント
    部材の前記壁部と前記ラッチ部材の前記二又端部との間
    に係合することを特徴とする第5請求項に記載のクロー
    ジュアユニット。
  7. (7)前記ラッチ方向指示手段が、前記コンポーネント
    部材の前記壁部内の長手方向に延在する溝と、前記ラッ
    チ部材の前記二又端部の対向壁部内に形成されかつ前記
    溝と長手方向に摺動自在に係合するウェブからなること
    を特徴とする第6請求項に記載のクロージュアユニット
  8. (8)前記ラッチ部材がプラスチック成形品であること
    を特徴とする第1乃至第7請求項のいずれかに記載のク
    ロージュアユニット。
  9. (9)前記ばね手段が、前記ラッチ部材に長手方向に変
    位可能に固定された頭部と、前記頭部と前記コンポーネ
    ント部材との間で前記付勢力を発生させるように作用す
    るばね部分とを有するばね部材からなることを特徴とす
    る第1乃至第8請求項のいずれかに記載のクロージュア
    ユニット。
  10. (10)前記ばね部分が、前記頭部によって担持される
    少なくとも1個の板ばねからなることを特徴とする第9
    請求項に記載のクロージュアユニット。
  11. (11)前記ばね部材がプラスチック成形品からなるこ
    とを特徴とする第9または第10請求項に記載のクロー
    ジュアユニット。
  12. (12)前記ばね部材が、横方向に延在するスナップ係
    合スタッド手段によって前記ラッチ部材に固定されるこ
    とを特徴とする第9乃至第11請求項のいずれかに記載
    のクロージュアユニット。
  13. (13)前記ラッチ部材または前記ばね部材の少なくと
    も一方がプラスチック成形品であり、かつ前記スタッド
    手段が、前記両部材の他方とスナップ係合するように前
    記一方の部材に一体的に形成されていることを特徴とす
    る第12請求項に記載のクロージュアユニット。
  14. (14)前記ラッチアセンブリが、前記ラッチ部材と一
    体的に長手方向に変位するようにその一部分として固定
    されたハンドルを備え、かつ該ハンドルが前記ラッチ部
    材の手動による変位をその付勢力に抗して容易にするよ
    うに前記コンポーネント部材から突出していることを特
    徴とする第1乃至第13請求項のいずれかに記載のクロ
    ージュアユニット。
  15. (15)前記スナップ係合スタッド手段によって前記ラ
    ッチ部材に固定されたハンドル部材を有することを特徴
    とする第14請求項に記載のクロージュアユニット。
  16. (16)前記ハンドル部材がプラスチック成形品からな
    ることを特徴とする第15請求項に記載のクロージュア
    ユニット。
  17. (17)前記スタッド手段が前記ハンドル部材と一体的
    に形成されたスタッドからなることを特徴とする第16
    請求項に記載のクロージュアユニット。
  18. (18)第9請求項に記載されるクロージュアユニット
    であって、前記ハンドル部材及び前記ばね部材が共通ス
    タッドのスナップ係合によって前記ラッチ部材と係合し
    た状態に保持されることを特徴とする第15乃至第17
    請求項のいずれかに記載のクロージュアユニット。
  19. (19)前記共通スタッドが前記部材のいずれかと一体
    的に形成されていることを特徴とする第18請求項に記
    載のクロージュアユニット。
  20. (20)前記ラッチ部材が前記ばね部材と前記ハンドル
    部材との間に配置され、かつ前記スタッドが、前記ばね
    部材または前記ハンドル部材の一方によって担持されて
    、前記ラッチ部材を貫通しかつ前記ばね部材またはハン
    ドル部材の他方にスナップ係合するようになっているこ
    とを特徴とする第18または第19請求項に記載のクロ
    ージュアユニット。
  21. (21)前記ラッチアセンブリが、前記舌または差込み
    部をラッチ係合のために長手方向に前記キャビティの側
    壁の開口の中に突入させて、前記コンポーネント部材の
    キャビティ内に収容されていることを特徴とする第1乃
    至第20請求項のいずれかに記載のクロージュアユニッ
    ト。
  22. (22)前記キャビティを形成しかつ前記ラッチ部材が
    係合する前記コンポーネント部材の少なくとも1部分が
    プラスチック成形品であることを特徴とする第21請求
    項に記載のクロージュアユニット。
  23. (23)クロージュアユニットを形成するようにコンポ
    ーネントに取り付けるためのラッチアセンブリであって
    、 ラッチ係合させるために前記コンポーネント部材から突
    出するようにした舌即ち差込部を有し、かつ前記コンポ
    ーネント部材内で長手方向に摺動可能に長手方向に延在
    するラッチ部材と、 ラッチ係合するように前記ラッチ部材を長手方向に付勢
    するために前記コンポーネント内に保持され、かつ頭部
    とばね部とを有するばね部材と、前記頭部と前記ラッチ
    部材との間に横方向に延在し、かつ前記ばね部材の前記
    頭部を前記ラッチ部材に長手方向に一体的に変位するよ
    うに固定するスナップ係合スタッド手段とを備えること
    を特徴とするラッチアセンブリ。
  24. (24)前記ラッチ部材または前記ばね部材の少なくと
    も一方が、プラスチック成形品からなり、かつ前記ラッ
    チ部材またはスプリング部材の他方とスナップ係合する
    ために一体的に形成された横方向に延在するスタッドを
    有することを特徴とする第23請求項に記載のラッチア
    センブリ。
  25. (25)前記ラッチ部材をその付勢力に抗して手動によ
    る長手方向の変位を容易にするために、前記ラッチ部材
    と一体的に変位させるように担持されるハンドルを備え
    ることを特徴とする第23または第24請求項に記載の
    ラッチアセンブリ。
  26. (26)前記ハンドルが、横方向に延在するスナップ係
    合スタッド手段によって固定されたハンドル部材によっ
    て担持されていることを特徴とする第25請求項に記載
    のラッチアセンブリ。
  27. (27)前記ハンドル部材が、該ハンドル部材をスナッ
    プ係合して固定するために一体的に形成されたスタッド
    を有するプラスチック成形品からなることを特徴とする
    第26請求項に記載のラッチアセンブリ。
  28. (28)前記ラッチ部材、ばね部材及びハンドル部材が
    、共通のスナップ結合スタッドによって共に固定される
    ことを特徴とする第26または第27請求項に記載のラ
    ッチアセンブリ。
  29. (29)前記ラッチ部材が前記ばね部材と前記ハンドル
    部材との間に配置されることを特徴とする第28乃至第
    30請求項に記載のいずれかのラッチアセンブリ。
  30. (30)第28請求項に記載されるラッチアセンブリで
    あって、前記ばね部材または前記ハンドル部材の少なく
    とも一方が一体的に形成されたスタッドを有するプラス
    チック成形品からなり、かつ該スタッドが前記ばね部材
    またはハンドル部材の他方とスナップ係合するべく前記
    ラッチ部材を貫通して延在することを特徴とする第29
    請求項に記載のラッチアセンブリ。
  31. (31)前記ラッチ部材の前記舌即ち差込み部から遠い
    方の端部が、前記ラッチ部材を前記コンポーネントに取
    り付ける際に該コンポーネントの壁部をその間に受容す
    るための対向壁部を有するように、二又に分岐されてい
    ることを特徴とする第23乃至第30請求項のいずれか
    に際のラッチアセンブリ。
  32. (32)第23乃至第31請求項のいずれかに記載され
    るラッチアセンブリを取り付けたコンポーネントを有す
    ることを特徴とするクロージュアユニット。
  33. (33)第1乃至第22請求項のいずれかに記載される
    クロージュアユニットを組み立てる方法であって、 ラッチ係合させるために前記コンポーネント部材から突
    出する前記ラッチ部材が貫通する開口を有する壁部を形
    成するようなキャビティを前記コンポーネント部材に設
    ける過程と、 前記ラッチ方向指示手段が前記ラッチ部材と前記コンポ
    ーネント部材との間に係合し、かつ前記コンポーネント
    部材に関して前記傾斜面を所定の方向に向けられるよう
    に、前記ラッチ部材を前記開口の中に挿入する過程と、 前記ばね手段を、前記キャビティ内で前記ラッチ部材と
    前記コンポーネント部材との間に作用するように、前記
    ラッチ部材に固定する過程とからなることを特徴とする
    クロージュアユニットの組立方法。
  34. (34)クロージュアユニットを形成するように第23
    乃至第31請求項のいずれかに記載されるラッチアセン
    ブリをコンポーネントに取り付けるための方法であって
    、 ラッチ係合させるために前記コンポーネントから突出す
    る前記ラッチ部材がその中を貫通する開口を有する壁部
    を有するキャビティを前記コンポーネントに設ける過程
    と、 前記開口の中に前記ラッチ部材を挿入する過程と、 前記ばね部が前記キャビティ内で前記ラッチ部材と前記
    コンポーネント部材との間に作用するように前記ばね部
    材を前記ラッチ部材に固定するために、前記スタッド手
    段をスナップ係合させる過程とからなることを特徴とす
    るラッチアセンブリの組立方法。
JP33685190A 1990-03-28 1990-11-30 クロージュアユニットとラッチアセンブリとクロージュアユニット及びラッチアセンブリの組立方法 Pending JPH03281878A (ja)

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