JPH0328181A - 石膏ボードの製造方法 - Google Patents
石膏ボードの製造方法Info
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- JPH0328181A JPH0328181A JP16094589A JP16094589A JPH0328181A JP H0328181 A JPH0328181 A JP H0328181A JP 16094589 A JP16094589 A JP 16094589A JP 16094589 A JP16094589 A JP 16094589A JP H0328181 A JPH0328181 A JP H0328181A
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- gypsum
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Landscapes
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、低混水のα型半水石膏を原料として石膏ボー
ドを製造する方法に関するものである。
ドを製造する方法に関するものである。
石膏ボードは吸湿性、耐火性、断熱性、防音性、保温保
冷に優れていることなど数多〈の特黴を有してシシ、天
井材、間仕切シ等に多く利用されている。現在市販され
ている石膏ボードは、すべて石膏原科として標準混水量
が７０〜９０重量一のβ型半水石膏（焼石膏）が使用さ
れてｂ，６、α型半水石膏を原科とした石膏ボードは製
造されていない。
冷に優れていることなど数多〈の特黴を有してシシ、天
井材、間仕切シ等に多く利用されている。現在市販され
ている石膏ボードは、すべて石膏原科として標準混水量
が７０〜９０重量一のβ型半水石膏（焼石膏）が使用さ
れてｂ，６、α型半水石膏を原科とした石膏ボードは製
造されていない。
上記のように、従来石膏ボードの製造に当ってα型半水
石膏が使用されていないのは、α型半水石膏の標準混水
量が３０〜４０重量噂と低いため、このような低い標準
混水量のものを混練成型した場合には、或型硬化体の嵩
比重が１：３〜Ｌ７と高くなシ、石膏ボードに要求され
る軽量性を損うばかシでなく、ボード原紙との接着性が
充分でないため、従来のβ型半水石膏を用いたものに比
し施工上の欠点があるからである。
石膏が使用されていないのは、α型半水石膏の標準混水
量が３０〜４０重量噂と低いため、このような低い標準
混水量のものを混練成型した場合には、或型硬化体の嵩
比重が１：３〜Ｌ７と高くなシ、石膏ボードに要求され
る軽量性を損うばかシでなく、ボード原紙との接着性が
充分でないため、従来のβ型半水石膏を用いたものに比
し施工上の欠点があるからである。
一方、このよう渣低混水のα型半水石膏をβ型半水石膏
の標準混水量と同等の比較的多量の水で混練する場合に
は、ゲル化開始時間１でにいわゆるブリージングを引き
起し、石膏粒子と水の分離が生じて好ましくない現象を
呈する。
の標準混水量と同等の比較的多量の水で混練する場合に
は、ゲル化開始時間１でにいわゆるブリージングを引き
起し、石膏粒子と水の分離が生じて好ましくない現象を
呈する。
このようｉ理由によシ、低混水のα型半水石膏は石膏ボ
ード原科としては用いられなかったのが実情である。し
かし低混水のα型半水石膏を用いて従来の石膏ボードと
比較して遜色のない石膏ボード製品ができるならば、石
膏ボードの乾燥エネルギーは大巾に低減され、従って生
産価格の低下につながることは明瞭である。
ード原科としては用いられなかったのが実情である。し
かし低混水のα型半水石膏を用いて従来の石膏ボードと
比較して遜色のない石膏ボード製品ができるならば、石
膏ボードの乾燥エネルギーは大巾に低減され、従って生
産価格の低下につながることは明瞭である。
本発明は、上記に鑑み、α型半水石膏を原科として石膏
ボードを製造する方法を提供しようとするものである。
ボードを製造する方法を提供しようとするものである。
本発明の石膏ボードの製造方法は、水にラウリルベンゼ
ンスルホン酸ソーダとメチルセルｐース系の粘結剤を溶
解させた後故紙とガラス繊維を加えて撹拌起泡させ、と
の起泡液にα型半水石膏を混入し、これを混練して低混
水含泡石膏スラリーを得、同石膏スラリーをボード用原
紙で挾んだ上硬化乾燥する。
ンスルホン酸ソーダとメチルセルｐース系の粘結剤を溶
解させた後故紙とガラス繊維を加えて撹拌起泡させ、と
の起泡液にα型半水石膏を混入し、これを混練して低混
水含泡石膏スラリーを得、同石膏スラリーをボード用原
紙で挾んだ上硬化乾燥する。
本発明にわいて、ラウリルペンセンスルホン酸ソーダを
水に加えることによって、これが界面活性剤として作用
して撹拌時に気泡が多量に発生し、起泡液に含まれる故
紙とメチルセルａ−ス系の粘結剤によってこの気泡が均
一に保持される。筐た、これによって起泡液にα型半水
石膏を添加混合し混練することによって、得られる石膏
スラリーの流動性は良好に保たれ、しかもゲル化開始時
間筐でにブリージング現象が起らず、石膏粒子と水の分
離の発生が防止される。従って、この石膏スラリーをボ
ード用原紙に挾んだ上硬化乾燥することによって得られ
る石膏ボードは均一な多孔性があって嵩比重も少さいと
共に、ボード用原紙との接着性能も高い。
水に加えることによって、これが界面活性剤として作用
して撹拌時に気泡が多量に発生し、起泡液に含まれる故
紙とメチルセルａ−ス系の粘結剤によってこの気泡が均
一に保持される。筐た、これによって起泡液にα型半水
石膏を添加混合し混練することによって、得られる石膏
スラリーの流動性は良好に保たれ、しかもゲル化開始時
間筐でにブリージング現象が起らず、石膏粒子と水の分
離の発生が防止される。従って、この石膏スラリーをボ
ード用原紙に挾んだ上硬化乾燥することによって得られ
る石膏ボードは均一な多孔性があって嵩比重も少さいと
共に、ボード用原紙との接着性能も高い。
１た、上記起泡液に含１れるガラス繊維は、製品として
の石膏ボードの曲げ強度の向上に寄与する。
の石膏ボードの曲げ強度の向上に寄与する。
１た更に、α型半水石膏は、混水量が低いために成型後
の乾燥時間を、β型半水石膏の場合に比して、３０〜５
０嘩短縮させることができ、所要乾燥エネルギーも低減
する。
の乾燥時間を、β型半水石膏の場合に比して、３０〜５
０嘩短縮させることができ、所要乾燥エネルギーも低減
する。
以上の通シ、本発明は、従来のβ型半水石膏を原科とし
て製造された石膏ボードの諸物性（嵩比重、曲げ強度、
剥離強度）と比較（〜で遜色のない石膏ボードを短時間
で製造することが可能である。
て製造された石膏ボードの諸物性（嵩比重、曲げ強度、
剥離強度）と比較（〜で遜色のない石膏ボードを短時間
で製造することが可能である。
本発明の一実施例を以下に説明する。
ラウリルベンゼンスルホン酸ソーダ１．５３［ｉ部、メ
チルセルロース系の粘結剤として松本油脂社製商品名マ
ーポローズ９０ＭＰ−４０００ ８．０重量部、ガラ
ス繊維（旭ファイバー社製商品名ＯＳ−１３−ＩＤ７１
０，１３ｍＬｘｌＯμｌｉ５）５．０重量部、故紙（石
膏ボード用原紙廃紙と水ｋ卓上型ミキサーで破砕、遠心
分離器で分離したもの）３０重量部（乾燥重量部）に、
水８００重量部を添加して、ピンチミキサーで撹拌起泡
を行なって起泡液とする。この起泡液にα型半水石膏２
０００重量部を混入して（混水量４０重量嘩）１分間混
線を行って石膏スラリーとする。この石膏スラリーを両
側にボード用原紙（表紙と裏紙）を配置した型枠内（内
寸法４００Ｘ５００Ｘ１２ｊｌｌ＋）に流入させ硬化後
離型、６０℃乾燥を行った。
チルセルロース系の粘結剤として松本油脂社製商品名マ
ーポローズ９０ＭＰ−４０００ ８．０重量部、ガラ
ス繊維（旭ファイバー社製商品名ＯＳ−１３−ＩＤ７１
０，１３ｍＬｘｌＯμｌｉ５）５．０重量部、故紙（石
膏ボード用原紙廃紙と水ｋ卓上型ミキサーで破砕、遠心
分離器で分離したもの）３０重量部（乾燥重量部）に、
水８００重量部を添加して、ピンチミキサーで撹拌起泡
を行なって起泡液とする。この起泡液にα型半水石膏２
０００重量部を混入して（混水量４０重量嘩）１分間混
線を行って石膏スラリーとする。この石膏スラリーを両
側にボード用原紙（表紙と裏紙）を配置した型枠内（内
寸法４００Ｘ５００Ｘ１２ｊｌｌ＋）に流入させ硬化後
離型、６０℃乾燥を行った。
得られた石膏ボードの嵩比重は０．８１１／ｄ、曲げ強
度は５６．０！１ｉＰ／−＋Ｊ，剥離強度は３．２９で
あった。
度は５６．０！１ｉＰ／−＋Ｊ，剥離強度は３．２９で
あった。
（曲げ強度、剥離強度はＪＩＳ−Ａ−６９０１ に準じ
て測定した。） 比較例として、石膏を市販β型半水石膏を用い混水量を
６５重量嘩（水１３００重量部）とし、他は上記実施例
と同様の条件で石膏ボードを製造した。得られた石膏ボ
ードの嵩比重は０．５ ９ ９／ｗｌ、曲げ強度５Ｌ１
１１ｐ／，ｊ、剥離強度２．６警であった。
て測定した。） 比較例として、石膏を市販β型半水石膏を用い混水量を
６５重量嘩（水１３００重量部）とし、他は上記実施例
と同様の条件で石膏ボードを製造した。得られた石膏ボ
ードの嵩比重は０．５ ９ ９／ｗｌ、曲げ強度５Ｌ１
１１ｐ／，ｊ、剥離強度２．６警であった。
以上の通シ、本実施例によれば、β型半水石膏を使用し
た場合に比して遜色のない石膏ボ−ドを得ることができ
る。
た場合に比して遜色のない石膏ボ−ドを得ることができ
る。
以上説明したように、本発明によれば、低温水量のα型
半水石膏を使用して現在日本国内に使用されている難燃
１級石膏ボード規格を満足する石膏ボードを短時間に少
い乾燥エネルギーで製造することができる。１た製造さ
れた石膏ボードは、吸湿性、耐火性、断熱性、防音性、
保温保冷等にかいて優れた性能を有する。
半水石膏を使用して現在日本国内に使用されている難燃
１級石膏ボード規格を満足する石膏ボードを短時間に少
い乾燥エネルギーで製造することができる。１た製造さ
れた石膏ボードは、吸湿性、耐火性、断熱性、防音性、
保温保冷等にかいて優れた性能を有する。
Claims (1)
- 水にラウリルベンゼンスルホン酸ソーダとメチルセルロ
ース系の粘結剤を溶解させた後故紙とガラス繊維を加え
て撹拌起泡させ、この起泡液にα型半水石膏を混入し、
これを混練して低混水含泡石膏スラリーを得、同石膏ス
ラリーをボード用原紙で挾んだ上硬化乾燥することを特
徴とする石膏ボードの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16094589A JPH0328181A (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 石膏ボードの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16094589A JPH0328181A (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 石膏ボードの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0328181A true JPH0328181A (ja) | 1991-02-06 |
Family
ID=15725616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16094589A Pending JPH0328181A (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 石膏ボードの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0328181A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994015886A1 (en) * | 1993-01-13 | 1994-07-21 | Nachtman Thomas J | Sprayable composition and method for forming a foamed outdoor protective cover layer |
| US6262824B1 (en) | 1997-04-22 | 2001-07-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Information apparatus having infrared communication device for transmitting/receiving data |
| US6743830B2 (en) | 2001-03-07 | 2004-06-01 | Innovative Construction And Building Materials | Construction board materials with engineered microstructures |
| US6841232B2 (en) | 2002-11-12 | 2005-01-11 | Innovative Construction And Building Materials | Reinforced wallboard |
| US6902797B2 (en) | 2002-11-12 | 2005-06-07 | Innovative Construction And Building Materials | Gypsum-based composite materials reinforced by cellulose ethers |
| US7105587B2 (en) | 2001-03-07 | 2006-09-12 | Innovative Construction And Building Materials | Method and composition for polymer-reinforced composite cementitious construction material |
| US7644808B2 (en) | 2004-06-22 | 2010-01-12 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Door device of elevator |
-
1989
- 1989-06-26 JP JP16094589A patent/JPH0328181A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994015886A1 (en) * | 1993-01-13 | 1994-07-21 | Nachtman Thomas J | Sprayable composition and method for forming a foamed outdoor protective cover layer |
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| US7644808B2 (en) | 2004-06-22 | 2010-01-12 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Door device of elevator |
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