JPH0328105Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0328105Y2 JPH0328105Y2 JP1983138059U JP13805983U JPH0328105Y2 JP H0328105 Y2 JPH0328105 Y2 JP H0328105Y2 JP 1983138059 U JP1983138059 U JP 1983138059U JP 13805983 U JP13805983 U JP 13805983U JP H0328105 Y2 JPH0328105 Y2 JP H0328105Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shoe
- mortar
- concrete
- shoe plate
- inclined surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 claims description 18
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はコンクリートモルタル打設作業に於て
作業靴に装着してモルタル上を走行するために使
用するモルタル用走行器に関する。
作業靴に装着してモルタル上を走行するために使
用するモルタル用走行器に関する。
出願人は以前第４図に示す様に多数の貫通孔３
を開設したネツト状の硬質の履き板２上に靴取付
部４を設けたモルタル用走行器を提案した（実公
昭56−25522号）。
を開設したネツト状の硬質の履き板２上に靴取付
部４を設けたモルタル用走行器を提案した（実公
昭56−25522号）。
上記走行器の履き板２は硬質材料にて作られて
おり、作業者の体重が加わつても撓みが殆んどな
く、コンクリート打設面へのめり込みは少なく、
靴跡の形成を防止出来た。しかしコンクリートの
表面を均す際に作業者がしやがみ姿勢をとると履
き板２の爪先部２１に荷重が移動し、該爪先部の
先端縁がモルタルにめり込んでモルタルに圧痕を
残す問題のあることが判つた。
おり、作業者の体重が加わつても撓みが殆んどな
く、コンクリート打設面へのめり込みは少なく、
靴跡の形成を防止出来た。しかしコンクリートの
表面を均す際に作業者がしやがみ姿勢をとると履
き板２の爪先部２１に荷重が移動し、該爪先部の
先端縁がモルタルにめり込んでモルタルに圧痕を
残す問題のあることが判つた。
本考案は作業者がしやがみ姿勢をとつてもモル
タルへの痕付きを防止することを目的とする。
タルへの痕付きを防止することを目的とする。
〔考案の構成〕
多数の貫通孔３を有し、上面に靴取付部４を具
えた履き板２の爪先部２１の下面が斜め上向きの
傾斜面２２となつている。
えた履き板２の爪先部２１の下面が斜め上向きの
傾斜面２２となつている。
走行器を装着した作業者がコンクリートモルタ
ル上でしやがんだ際、履き板の踵側が持ち上り、
爪先部の傾斜面全体がコンクリートモルタルに接
し、該モルタル中の砂利・小石に支えられモルタ
ルへのめり込みは阻止されモルタルに痕を付ける
ことは防止出来た。
ル上でしやがんだ際、履き板の踵側が持ち上り、
爪先部の傾斜面全体がコンクリートモルタルに接
し、該モルタル中の砂利・小石に支えられモルタ
ルへのめり込みは阻止されモルタルに痕を付ける
ことは防止出来た。
以下図面に示す実施例に基づき本考案を具体的
に説明する。
に説明する。
モルタル走行器１の長円形状の履き板２と該履
き板２上の靴取付ガイド５はアルミニウム、硬質
合成樹脂等、軽量且つ容易に変形しない資材にて
一体に成形されている。
き板２上の靴取付ガイド５はアルミニウム、硬質
合成樹脂等、軽量且つ容易に変形しない資材にて
一体に成形されている。
履き板２にはネツト状に多数の貫通孔３が形成
されている。
されている。
靴取付ガイド５は第１図の走行器１の平面図に
示す如く、履き板２の踵側から爪先側へ向けてＵ
字状に延びており、該ガイド５の踵部は靴の踵が
当たる高壁部５１が形成されている。
示す如く、履き板２の踵側から爪先側へ向けてＵ
字状に延びており、該ガイド５の踵部は靴の踵が
当たる高壁部５１が形成されている。
靴取付ガイド５の爪先側及び踵側には靴８を係
止するためのゴム製の紐バンド６，６が履き板２
上の止め金具７に係脱可能に取付けられており、
ガイド５と紐バンド６，６にて靴取付部４を構成
している。
止するためのゴム製の紐バンド６，６が履き板２
上の止め金具７に係脱可能に取付けられており、
ガイド５と紐バンド６，６にて靴取付部４を構成
している。
本考案の特徴は前記履き板２の爪先部２１が斜
め上向きに屈曲し、爪先部２１の下面は傾斜面２
２となつていることである。
め上向きに屈曲し、爪先部２１の下面は傾斜面２
２となつていることである。
傾斜面２２と真直面との交差部は緩やかな円弧
面２３で繋がつている。
面２３で繋がつている。
傾斜面２２の傾斜角度は作業者が走行器を装着
してしやがんだ状態で傾斜面２２がほぼ水平にな
る様な角度が望ましい。
してしやがんだ状態で傾斜面２２がほぼ水平にな
る様な角度が望ましい。
然してモルタル作業に際し、作業靴８に走行器
１を装着してコンクリートモルタル上に踏み込む
とき、従来と同様履き板２の下面がコンクリート
中の砂利及び小石に支えられてめり込みが防止さ
れる。
１を装着してコンクリートモルタル上に踏み込む
とき、従来と同様履き板２の下面がコンクリート
中の砂利及び小石に支えられてめり込みが防止さ
れる。
履き板２には多数の貫通孔３が開設されている
ため、コンクリートに対する密着及びすべり止め
等が防止され歩き易い。
ため、コンクリートに対する密着及びすべり止め
等が防止され歩き易い。
作業者がコンクリート上でしやがみ姿勢をとる
とき、靴８の踵従つて履き板２の踵側が持ち上が
るが履き板２の爪先側は踵側に対して上向きに傾
斜しており、踵側の持ち上がりによつて傾斜面２
２がコンクリートに接地し、該傾斜面２２が前記
同様コンクリート中の砂利及び小石に支えられて
めり込みは防止されコンクリートに痕を作らな
い。
とき、靴８の踵従つて履き板２の踵側が持ち上が
るが履き板２の爪先側は踵側に対して上向きに傾
斜しており、踵側の持ち上がりによつて傾斜面２
２がコンクリートに接地し、該傾斜面２２が前記
同様コンクリート中の砂利及び小石に支えられて
めり込みは防止されコンクリートに痕を作らな
い。
尚、本考案の実施に際し、履き板２は太い鋼線
の長円形の枠に金属線を縦横に張つて形成する
等、実用新案登録請求の範囲に記載の範囲で種々
の変形が可能である。
の長円形の枠に金属線を縦横に張つて形成する
等、実用新案登録請求の範囲に記載の範囲で種々
の変形が可能である。
第１図はモルタル用走行器の平面図、第２図は
第１図−線に沿う断面図、第３図は第１図
−線に沿う断面図、第４図は従来例の斜面図で
ある。 １……走行器、２……履き板、２２……傾斜
面、３……貫通孔、４……靴取付部。
第１図−線に沿う断面図、第３図は第１図
−線に沿う断面図、第４図は従来例の斜面図で
ある。 １……走行器、２……履き板、２２……傾斜
面、３……貫通孔、４……靴取付部。
Claims (1)
- 多数の貫通孔３を開設した履き板２の上面に靴
取付部４を具えたコンクリートモルタル用走行器
に於て、履き板２の爪先部の下面は先端が斜め上
向きに傾斜した傾斜面２２となつているコンクリ
ートモルタル用走行器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13805983U JPS6044955U (ja) | 1983-09-06 | 1983-09-06 | コンクリ−トモルタル用走行器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13805983U JPS6044955U (ja) | 1983-09-06 | 1983-09-06 | コンクリ−トモルタル用走行器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6044955U JPS6044955U (ja) | 1985-03-29 |
| JPH0328105Y2 true JPH0328105Y2 (ja) | 1991-06-18 |
Family
ID=30309896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13805983U Granted JPS6044955U (ja) | 1983-09-06 | 1983-09-06 | コンクリ−トモルタル用走行器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6044955U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104018686A (zh) * | 2014-05-28 | 2014-09-03 | 郭明 | 一种瓦工靴 |
| KR102088680B1 (ko) * | 2018-11-12 | 2020-03-13 | 현대엔지니어링 주식회사 | 철근위 보행용 덧신 |
| CN109700115A (zh) * | 2019-02-27 | 2019-05-03 | 中国五冶集团有限公司 | 一种现浇混凝土收光鞋 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53353Y2 (ja) * | 1973-11-06 | 1978-01-09 |
-
1983
- 1983-09-06 JP JP13805983U patent/JPS6044955U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6044955U (ja) | 1985-03-29 |
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