JPH0327995B2 - - Google Patents

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JPH0327995B2
JPH0327995B2 JP14528781A JP14528781A JPH0327995B2 JP H0327995 B2 JPH0327995 B2 JP H0327995B2 JP 14528781 A JP14528781 A JP 14528781A JP 14528781 A JP14528781 A JP 14528781A JP H0327995 B2 JPH0327995 B2 JP H0327995B2
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Tadashi Ootsuki
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Sony Corp
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Publication of JPH0327995B2 publication Critical patent/JPH0327995B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/032Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on tapes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、例えばデイジタルオーデイオデイ
スクに所定のデータ構成のオーデイオPCM信号
を記録する場合に適用されるキユー信号処理装置
に関する。
デイジタルオーデイオデイスク(以下コンパク
トデイスクと称する)では、オーデイオPCM信
号及びエラー訂正用のコードからなるデータに対
して第1図Aに示すように、フレームシンクとキ
ユー信号(サブコーデイング信号と称される)
C1〜C14とが付加されたデータ構成とされている。
かかるコンパクトデイスクは、従来のアナログデ
イスクと同様に、マスターテープの再生データを
光学的カツテイング装置に供給して原盤を作成
し、スタンプ工程でもつて多量のデイスクを複製
するようになされる。元のデータをデイスクに記
録するときには、8ビツトを14ビツドに変換する
チヤンネルコーデイングがなされている。したが
つて上述のキユー信号C1〜C14は、データとして
は、d1〜d8の8ビツトであり、これをPチヤンネ
ル,Qチヤンネル,…Wチヤンネルのキユー信号
と称する。これらのキユー信号は、制御情報、表
示情報を有している。キユー信号の各々は、別個
の情報をもつており、データの1フレーム毎に
各々の1ビツトずつが挿入されている。この分散
して記録されているキユー信号を取り出すと、第
1図Bに示すように、データの0〜97の98フレー
ム単位で連続化されることになる。0及び1のフ
レームのキユー信号P〜Wは、S0,S1のシンクパ
ターンを形成している。
Pチヤンネルは、ポーズ及び音楽を示すフラツ
グであつて、音楽で低レベル、ポーズで高レベル
とされ、リードアウト区間で2Hz周期のパルスと
される。したがつて、このPチヤンネルの検出及
び計数を行なうことによつて、指定された音楽を
選択して再生することが可能となる。Qチヤンネ
ルは、同種の制御をより複雑に行なうことがで
き、例えばQチヤンネルの情報をデイスク再生装
置に設けられたマイクロコンピユータに取り込ん
で、音楽の再生途中でも直ちに他の音楽の再生に
移行するなどのランダム選曲を行なうことができ
る。これ以外のRチヤンネル〜Wチヤンネルは、
表示などを制御する目的に用いられる。
Qチヤンネルについて第2図を参照して詳述す
ると、これは、シンクパターンS0,S1の2ビツト
の後に、4ビツトのコントロールビツト,4ビツ
トのアドレスビツト,72ビツトのデータQ,16ビ
ツトのCRCコードが順次位置する配列とされて
いる。コントロールビツトは、2チヤンネルか又
は4チヤンネルか、プリエンフアシスがかけられ
ているか否かを示している。アドレスビツトは、
後述のモードの違いを表す。CRCコードは、コ
ントロール,アドレス,データQに対して付加さ
れているエラー検出用の巡回コードである。デー
タQは、モード1で第2図Bに示す配列とされ、
モード2で同図Cに示す配列とされている。モー
ド1では、アドレスビツトが1(=0001)とされ、
モード2では、これが2(=0010)とされる。
モード1において、データQは、音楽番号を表
わす号コードMNRと、インデツクスコードX
と、分,秒,0.1秒の桁からなる時間表示コード
とから構成される。番号コードMNRは、2デイ
ジツト(=8ビツト)の構成で、00〜99まで変化
しうる。00がリードイントラツクを示し、01〜99
が音楽番号を表し、AAがリードアウトトラツク
を示すものと定められている。インデツクスコー
ドXは、2デイジツトからなり、コードMNRの
分割単位を更に分割するもので、例えば音楽の1
曲中の楽章を示すのに用いられ、00がポーズを示
し、01〜99の夫々がインデツクス番号を示すもの
と定められている。時間表示コードは、5デイジ
ツトのコードであつて、1曲の長さと、ポーズの
長さとを表わすものである。音楽の場合では、全
ての桁が0の状態からその1曲が終了するまで増
加し、ポーズの場合では、ポーズ時間と対応する
値から減少し、次の音楽の先頭で0になるように
変化する。斜線領域で示す残りのデータ(36ビツ
ト)は、現在の所では、未定であつて、全て0と
されている。
モード2においては、データQとして、13デイ
ジツト(4×13=52ビツト)N1〜N13が挿入さ
れ、斜線領域で示す残りの20ビツトが未定である
ため、全て0とされている。このN1〜N13は、そ
のコンパクトデイスクの商品番号を示すもので、
いわゆるバーコーデイングのために用いられる。
このモード2は、モード1に比べて副次的なもの
で、1枚のコンパクトデイスクに挿入される量
は、10%以下のようにより少ないものとされてい
る。
一例として、一枚のコンパクトデイスクの再生
信号が第3図Aに示すように、デイスクの内周側
のリードインから始まつて音楽1,ポーズ,音楽
2,ポーズ,音楽3,音楽4,外周側のリードア
ウトで終了するものとすると、これと対応してキ
ユー信号Pは、第3図Bに示すものとなり、キユ
ー信号Qは、同図Cに示すものとなる。キユー信
号Pのポーズを示す高レベルの区間は、実際のポ
ーズ期間がより短いとき又はクロスフエード処理
などでポーズ期間が存在しないときでも、必ず2
秒間にわたつて挿入される。また、番号コード
MNRは、対応する音楽番号と一致し、その前の
ポーズ区間の先頭で変化する。更に、インデツク
スコードXは、ポーズ区間のみで00とされてお
り、その他の区間では、それ以外のものとされて
おり、例えば特定の音楽番号の区間の中で、ステ
ツプ的に変化するものとされている。
なお、この発明は、番号コードMNR又はイン
デツクスコードXの一方のみしか存在しないとき
にも適用することができる。
この発明は、上述のキユー信号をカツテイング
装置によつてデータと共にデイスクに記録する場
合、そのマスターテープにキユー信号又はこれに
関連する信号を共に記録しておくようにしたもの
である。また、この発明では、PCMエデイタに
よつてPCMデータを編集する場合に、キユー信
号又はこれに関与する信号を発生させるようにし
たものである。
以下、この発明を上述のようなコンパクトデイ
スクのキユー信号の処理に対して適用した一実施
例について説明する。この実施例では、マスター
テープに記録されているオーデイオPCM信号に
関連して、キユー信号そのままをマスターテープ
に記録するのではなく、キユー信号の形成に必要
なTOC(Table of contents)データを記録する
ようにしている。また、オーデイオPCM信号は、
第4図に示すように、ヘリカルスキヤン型の
VTRを用いて磁気テープ1の傾斜したトラツク
2に記録されている。そして、TOCデータは、
磁気テープ1の先頭の部分であつて長手方向に延
びるオーデイオトラツクの一方例えば3aに記録
される。他方のトラツク3bには、編集用のコー
ド信号例えばSMPTEのタイムコードが記録され
る。なお、4は、コントロールトラツクである。
また、TOCデータを発生し、これを磁気テー
プ(マスターテープ)1のオーデイオトラツクに
記録するためにこの発明が適用されたキユーエデ
イタが用いられる。そしてTOCデータの記録方
法としては、基本的に次の3通りありうる。
第1の方法はリアルタイム入力であり、第2の
方法は、キユーシートに基くテンキー入力であ
り、第3の方法は、PCMデータの編集機(PCM
エデイタ)と接続して行なう入力であり、これら
の方法のときの構成を第5図、第6図及び第7図
の夫々に示す。
これらの図において、5はマスターテープ1を
再生するヘリカルスキヤン型のVTRを示し、7
はキユーエデイタを示し、8はそのキーボードを
示し、9はPCMプロセツサを示している。リア
ルタイム入力の場合には、第5図に示すように、
VTR5によつて再生されたビデオ信号の形態の
オーデイオPCM信号をPCMプロセツサ9に供給
し、エラー訂正、D/A変換などの処理を行な
い、2チヤンネルのアナログオーデイオ信号をオ
ーデイオアンプ12a,12bを夫々介してスピ
ーカ13a,13bに供給し、再生音を生じさせ
る。これと共に、VTR5によつてオーデイオト
ラツクから再生されたタイムコードTCがキユー
エデイタ7に供給される。オペレータは、再生音
を聞きながら、音楽の始まり、終り、又は途中の
区切りの時点でキーボード8の所定のキーを操作
することによつてTOCデータを形成し、これを
キユーエデイタ7のメモリーに記憶する。次に、
VTR5を一旦巻戻し、マスターテープ1のオー
デイオトラツクの先頭部分にメモリーから読出し
たTOCデータを記録する。
キユーシートに基く入力は、モニター再生又は
PCMデータの編集時に、音楽の始まりに対応す
るタイムコードと音楽の終わりに対応するタイム
コードとを書きとめておくことによつてキユーシ
ートを作成し、このキユーシートに基いてキーボ
ード8のキー操作によつてTOCデータを形成し、
これを一旦キユーエデイタ7のメモリーに記憶
し、次にこれを読出してVTR5によつてマスタ
ーテープ1のオーデイオトラツクの先頭部分に記
録するものである。この場合の構成は、第6図に
示すものとなる。
更に、第7図に示すようにPCMエデイタ10
と再生用VTR5と記録用VTR6とを用いて編集
を行なう際に、曲の始まり、終り又はインデツク
スをキーボード8におけるキー操作によつて入力
したり、編集後に、正確な位置を出すときに
TOCデータをキユーエデイタ7のメモリーに取
り込むようになされる。PCMエデイタ10に関
連するキーボード11が設けられており、キーボ
ード11におけるキー操作によつてVTR5,
VTR6がリモートコントロールされる。また、
PCMエデイタ10は、タイムコードリーダ及び
タイムコードジエネレータを内蔵しており、
VTR5によつて再生されたビデオ信号及びタイ
ムコードTCを受け取り、このタイムコードTCと
PCMエデイタ10のダイアル操作とによつて
VTR5で再生されたオーデイオPCM信号のうち
で所望の部分のみをVTR6によつて記録し、こ
れと共に、VTR6によつて連続的にタイムコー
ドを記録するようになされる。キユーエデイタ7
もタイムコードリーダを内蔵しており、VTR6
からのタイムコードTCを読取るようにされてい
る。
なお、上述の何れの構成でも、TOCデータの
記録を行なつた後に、これを再生してキユーエデ
イタ7に供給できるようにされ、メモリーに貯え
られているTOCデータと比較照合を行なつたり、
再生されたTOCデータを表示したりして、TOC
データーのチエツクを行なうことができるように
されている。
この発明の一実施例では、マスターテープに記
録されるTOCデータの構成を第8図に示すもの
としており、チヤンネルコーデイングとして例え
ばFM変調を用いるようにしている。
第8図Aに示すように、TOCデータの先頭に
は、プリアンブル区間12が設けられ、その後に
第1セクターから順次データが挿入され、キユー
エデイタ7のメモリーの容量と対応する第Nセク
ターまで続き、その後に、ミツドアンブル区間1
3が介在され、再び第(N+1)セクターから順
次データが挿入され、最後にポストアンブル区間
14が付加されている。TOCデータの量は、対
象とするオーデイオPCM信号に、いくつの音楽
が含まれているか、又はインデツクス区間がいく
つ存在するかによつて異なり、したがつて第Nセ
クターの前においてTOCの記録が終了するとき
もあり、その場合には、ミツドアンブル区間13
を設けずに、最後のセクターの後にポストアンブ
ル区間14が付加される。このミツドアンブル区
間13は、TOCデータ量がキユーエデイタ7の
メモリーの容量を越える場合には、ミツドアンブ
ル区間13の前と後とにTOCデータを分割して
記録することを可能としている。
まず、プリアンブル区間12は、第8図Bに拡
大して示すように、下記の部分から構成されてい
る。
GAP0:SYNC(同期信号)の前にあつて、FM復
調用のPLL回路、データを分離するためのウ
インドパルス形成回路などを待機状態にするた
めのもので、例えばデータの繰り返し周波数と
等しい周波数のパルス信号が記録された区間で
ある。
SYNC:PLL回路をデータにロツクさせる領域
である。
IM1:データ記録の開始を示すインデツクスマー
クである。
GAP1:第1セククターから再記録を行なうとき
のインターブロツクギヤツプである。
次にセクターのひとつは、同様に第8図Bに拡
大して示すように、IDフールドとデータフイー
ルドから成立している。IDフイールドは、下記
の部分から構成されている。
SYNC:上述のプリアンブル区間におけるのと同
様のものである。
AM1:IDフイールドを示すアドレスマークであ
る。
セクターナンバー:セクター番号を2バイトで示
す。0〜65535までセクター番号が可能である。
テープ巻数:1枚のデイスクに対してマスターテ
ープが2巻ある場合、どの巻数に関するものか
を示すコード信号である。
CRCコード:IDフイールドの読出し時のエラー
チエツクを行なう。
IDフイールドとデータフイールドとの間に
GAP2が挿入されると共に、データフイールドの
後にGAP3が付加されており、これらギヤツプで
挾まれる区間の部分的書き換えを行なえるように
している。データフイールドは、下記の部分から
構成されている。
SYNC:上述と同様にPLL回路をロツクさせる
ためのもので、特にデータフイールドが部分的
に書き換えられたときに必要である。
AM2:データフイールドの有効/無効を示すア
ドレスマークである。
DIM:Pデータ/Qデータの識別とモードの識
別のためのデータ識別用マークであり、2デイ
ジツトの長さとされている。例えばこのデイジ
ツトは、第8図Eに示すように、Pのときに10
とされ、Q(モード1)のときに20とされ、Q
(モード2)のときに21とされる。データ識別
用マークは、他のキユー信号R,S,T,U,
V,Wの識別にも拡張することができる。
データ長:次く続くデータが何バイトで1ワード
を構成しているかを示す。1セクター内でデー
タが完了することを前提として、データ区間が
128バイトまでのワードである必要があり、
01H〜80Hまでのデータとされる。したがつ
て、データ長を示すコード信号を挿入すること
によつて、データ長を可変とでき、また、フオ
ーマツトが変わつても良いものとできる。
データ:128バイトのデータ領域であつて、TOC
データが挿入される。
CRCコード:データフイールドのエラー検出を
行なうたのものである。
ミツドアンブル区間13は、第8図Cに拡大し
て示すように、SYNCの後に、インデツクスマー
クIM2とGAP4とが位置するものである。
IM2:まだデータが続くことを示すものである。
GAP4:次のセクターを書込むためのインターブ
ロツクギヤツプである。
ポストアンブル区間14は、第8図Dに拡大し
て示すように、SYNCとGAP5との間にデータ領
域が終わつたことを示すインデツクスマークIM3
が挿入されてなるものである。GAP5は、終了の
確認ブロツクである。
前述の何れかの方法によつてかかるTOCデー
タが記録されたマスターテープを用いてカツテイ
ングを行なうときの構成を第9図に示す。同図に
おいて、15は、マイクロコンピユータによつて
構成されたP,Qジエネレータを示し、これは、
TOCデータとTC(タイムコード)データとから
冒頭に説明したようなPチヤンネル、Qチヤンネ
ルのキユー信号を発生するものである。まず、
VTR5によつてオーデイオトラツクのTOCデー
タを再生し、アンプ16を介してFM復調器17
に供給し、復調データをラツチ/バツフア18を
介してP,Qジエネレータ15のメモリーに供給
する。この場合、TOCデータに関連する前述の
ような種々のコントロールデータからコントロー
ル信号発生器19において形成されたコントロー
ル信号がP,Qジエネレータ15のメモリーに供
給される。P,Qジエネレータ15には、予め所
定のプログラムがロードされており、キユー信号
P,Qが形成される。例えばTOCデータ中の絶
対時間を表わすタイムコードからQチヤンネルの
時間表示コードが形成される。
このように、カツテイング動作の前にTOCデ
ータが再生され、P,Qジエネレータ15のメモ
リーに取り込まれ、対応するキユー信号が形成さ
れる。次に、VTR5及びPCMプロセツサ9によ
つてマスターテープからPCMデータが再生され、
フオーマツトエンコーダ20に供給される。これ
と共に、VTR5からの再生タイムコードTCがア
ンプ21を介してタイムコードリーダ22に供給
され、TCデータがラツチ/バツフア23を介し
てP,Qジエネレータ15に供給される。このタ
イムコードリーダ22の出力がコントロール信号
発生器24に供給され、これよりのコントロール
信号もP,Qジエネレータ15に供給される。
このタイムコードデータ及びコントロール信号
を受け取り、予め形成されているキユー信号P,
QをP,Qジエネレータ15が発生し、これをフ
オーマツトエンコーダ20に供給する。このエン
コーダ20は、PCMデータに対するエラー検出、
訂正用コードの発生、フレーム同期信号の付加、
キユー信号P,Qの付加、8−14変換などを行な
つて、デイスクに記録されるフオーマツトのデー
タを発生するもので、この記録データがカツテイ
ング装置25に供給される。
第10図は、この発明の一実施例におけるキユ
ーエデイタ7の構成を示すものである。同図にお
いて、26はCPU、27はアドレスデコーダ、
28はRAM、29はプログラム拡納用のROM、
30はコントロール信号発生器、31はインター
ラプトコントローラであつて、これらによつてマ
イクロコンピユータが構成される。また、32は
データバスを示し、33はアドレスバスを示し、
34はI/Oセレクト信号の信号ラインを示し、
35はインターラプト信号の信号ラインを示して
いる。そして、VTRで再生されたタイムコード
が端子36から供給され、バツフアアンプ37を
介してタイムコードリーダ38に供給される。読
取られたタイムコードがラツチ/バツフア39を
介してデータバス32に与えられ、タイムコード
リーダ38に関連してインターラプト信号発生器
40が設けられている。
マイクロコンピユータで発生したTOCデータ
がラツチ41、FM変調器42及びバツフアアン
プ43を介して出力端子44に取り出される。チ
エツク時には、入力端子45からTOCデータが
バツフアアンプ46、FM復調器47及びラツ
チ/バツフア48を介してデータバス32に与え
られる。入力TOCデータと関連してインターラ
プト信号を発生する発生器49が設けられてい
る。
入力端子50及びレシーバ51と、ドライバ5
2及び出力端子53とがPCMエデイタ10との
接続のために設けられると共に、エデイタコント
ロール54が設けられており、PCMデータの編
集時にキユー信号の発生をも行ないうるようにさ
れている。つまり、PCMエデイタ10では、編
集点を決定すると、これがタイムコードで表示さ
れるので、この表示データをキユーエデイタに取
込むようにされている。55は、ラツチ/バツフ
アを示し、56はコントロール信号発生器であ
る。
VTRのリモート端子のうち一方の端子57に
は、VTRの動作状態を示すデータが供給され、
バツフア59を介してデータバス32にのせら
れ、その他方の端子58には、ラツチ60及びバ
ツフア61を介された命令信号が取り出される。
更に、キユーエデイタ7のキーボード8で発生
したキーデータは、入力端子62からバツフア6
3を介してラツチ/バツフア64及びインターラ
プト信号発生器65に供給される。キーボード8
には、表示装置が設けられており、これに対する
表示データがラツチ66及びバツフア67を介し
て出力端子68に取り出される。
更に、データバス32と接続されて、ラツチ6
9及びプリンタ制御部70が設けられており、出
力端子71にプリンタに対するデータが取り出さ
れる。
第11図は、この発明の一実施例におけるキー
ボードを示すものである。簡単に、各キー及び表
示部について説明すると、72はVTRで再生さ
れたタイムコードを表示するタイムコード表示部
を示し、73はプリロール時間の表示部を示す。
また、キユーエデイタに対する動作スイツチ74
が設けられている。更に、VTRをリモートコン
トロールする操作イツチ75及びシヤトルダイア
ル76が設けられている。
77,78,79の夫々は、TOCデータを発
生させるためのスイツチ、80はテンキー、81
はフアンクシヨンキーである。また、82は、
TOCデータの発生をどのようにして行なうかを
示すエデイツトモード設定スイツチ、83は、
TOCデータのチエツクを行なうためのレビユー
スイツチ、84はこのレビユー動作を行なうとき
にTOCデータに応じて点灯させられるレビユー
表示部、85はキー操作時のオフセツトタイム表
示部である。更に、TOCデータを表示するため
のイベント表示部89が設けられると共に、エン
トリーデータ又はコメントの表示部90が設けら
れている。
上述のこの発明の一実施例において、リアルタ
イム入力によつてTOCデータを発生させる場合
の動作を第12図を参照して説明する。第12図
Aは、VTR5によつてマスターテープから再生
されたオーデイオPCM信号を示しており、これ
は、第3図Aに示すものと同様のものであり、第
5図の構成から明かなように、このオーデイオ
PCM信号がアナログ信号に戻され、オペレータ
は、再生音を聞くことができる。また、第12図
Bは、マスターテープから再生されたTC(タイム
コード)データを示している。リアルタイム入力
時には、エデイツトモード設定スイツチ82のう
ちでリアルタイム入力スイツチが押され、また、
TOCデータを最初に発生してキユーエデイタの
RAM28に書き込むときには、動作スイツチ7
4のロードスイツチが押される。
マスターテープの再生を始め、音楽1が始まる
タイミングで第12図Cに示すようにスイツチ7
8がオンされる。このキーデータとそのときの
TCデータt1がマイクロコンピユータに取り込ま
れる。そして、第12図D及びEに示すように、
P,QのTOCデータの夫々が発生され、RAMに
書き込まれる。Pについては(P=0,t1)(P
=1、t1−2秒)のTOCデータが形成され、Q
については、(MNR=01,t1−2秒)(X=00,
t1−2秒)(X=01,t1)のTOCデータが形成さ
れる。また、音楽1中で、インデツクスコードX
を入力したいときは、そのタイミングにスイツチ
79が第12図Cに示すように押される。これに
よつて(X=02,t2)(X=03,t3)のTOCデー
タが形成され、RAMに書込まれる。そして、音
楽1の終りで、スイツチ77が第12図Cに示す
ようにオンとされる。これによつて第12図Dに
示す(P=1,t4)のTOCデータ及び第12図
Eに示す(MNR=02,t4)(X=00,t4)のTOC
データが形成され、RAMに書込まれる。
このように、音楽の始まりでスイツチ78を押
し、その終りでスイツチ77を押し、インデツク
スを入力するときにスイツチ79を押すキー操作
が順次行なわれる。これによつて、順次増加する
コードMNR、インデツクスコードXがキユーエ
デイタ内で自動発生し、RAMに書込まれる。そ
して、最後の音楽4の再生が終了し、リードアウ
ト部分となると、2秒周期のTOCデータPが自
動的に発生する。
上述のようにしてキユーエデイタ内のRAMに
貯えられたTOCデータは、キーボードにおける
キー操作によつてマスターテープのオーデイオト
ラツクに記録される。この場合は、動作スイツチ
74のストアスイツチが押され、これによつて
VTRは、テープトツプまで自動的に巻戻され、
その後、フオワード状態となり、オーデイオトラ
ツクの先頭部分にRAMから読出されたTOCデー
タが記録される。
なお、上述のリアルタイム入力時には、そのオ
ペレータの反応速度の遅れを補正するために、ス
イツチ91及び表示部85によつて1秒未満のオ
フセツト時間をつけることができるようにされて
いる。
キユーシートに基くテンキー入力としては、Q
に関するTOCデータ(MNR,X,タイムコー
ド)を全てキー入力する方法と、タイムコードの
みを入力し、他のものは、リアルタイム入力と同
様にスイツチ77,78,79によつて入力する
方法とがある。エデイツトモード設定スイツチ8
2において、エデイツトスイツチが押される。そ
して、表示部90の表示を見ながら、テンキー8
0及びフアンクシヨンキー81におけるキー操作
を行なうことによつて、所望のTOCデータが順
次入力され、キユーエデイタのRAMに書込まれ
る。
PCMエデイタと接続してTOCデータを発生す
るときは、エデイツトモード設定スイツチ82に
おいて、エデイター入力スイツチが押される。
PCMエデイタを用いて編集点を決定する場合、
音楽の始まり又は終わりも編集点のひとつとして
扱うようになされる。そして、始まり又は終わり
のタイムコードをPCMエデイタから受け取り、
キユーエデイタのスイツチ77又は78を操作す
ることでTOCデータを発生することができる。
インデツクス番号Xは、リアルタイム入力で入力
するか、又はPCMエデイタに設けられているエ
デイツトポイントボタンを押して、サーチダイア
ルで頭出しを行ない、この後にスイツチ79を押
すようにしても良い。
また、上述のように入力されたTOCデータの
変更を行なうこともできる。更に、キユー信号Q
のモード2に関するデータは、テンキー80及び
フアンクシヨンキー81の操作によつて入力され
る。
なお、操作スイツチ75におけるオートロケー
トスイツチを押すことによつて、タイムコードで
指定された所定の点のTOCデータを探し出せる
ようになされている。
上述の一実施例の説明から理解されるように、
この発明に依れば、マスターテープに記録されて
いるオーデイオPCM信号に関するキユー信号を
同一のマスターテープに記録することができる。
また、PCMエデイタを用いて編集を行なう際に、
PCMエデイタで発生する編集点と対応するタイ
ムコードを用いてキユー信号を発生させているの
で、キユー信号の発生を簡単になしうる。上述の
説明では、PCMエデイタとキユーエデイタとを
別個の装置としているが、両者を一体の構成とし
ても良い。
上述の実施例と異なり、キユー信号そのものを
マスターテープに記録するようにしても良い。ま
た、オペレータが再生音を聞くことによつて音楽
の区切りを検出する他に、センサーを用いて自動
的にこの区切りを検出するようにしても良い。更
に、キユーエデイタのメモリーを不揮発性メモリ
ー例えばバブルメモリーを用い、停電などの対策
を行なうようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの発明を適用することが
できるコンパクトデイスクのデータ構成の説明に
用いる略線図、第3図はこのコンパクトデイスク
の再生信号とキユー信号との関係の一例を示すタ
イムチヤート、第4図はこの発明の一実施例にお
けるマスターテープの記録パターンを示す略線
図、第5図、第6図及び第7図はTOCデータ入
力の互いに異なる構成を示すブロツク図、第8図
はこの発明の一実施例におけるTOCデータのデ
ータ構成を示す略線図、第9図はこの発明の一実
施例におけるTOCデータをキユー信号に変換す
るときの構成を示すブロツク図、第10図はこの
発明の一実施例におけるキユーエデイタの構成を
示すブロツク図、第11図はこのキユーエデイタ
のキーボードの構成を示す平面図、第12図はこ
の発明の一実施例におけるTOCデータの発生の
説明に用いるタイムチヤートである。 1……磁気テープ、5,6……VTR、7……
キユーエデイタ、9……PCMプロセツサ、10
……PCMエデイタ、12……プリアンブル区間、
13……ミツドアンブル区間、14……ポストア
ンブル区間、15……P,Qジエネレータ、20
……フオーマツトエンコーダ、25……カツテイ
ング装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 オーデイオPCM信号と共に、編集用のコー
    ド信号が予め記録されてなる第1の記録媒体を再
    生し、編集時に上記オーデイオPCM信号を編集
    装置から選択的に出力し、この出力されたオーデ
    イオPCM信号を第2の記録媒体に記録するよう
    にした編集システムと関連して設けられるキユー
    信号処理装置であつて、 上記編集装置より得られる上記オーデイオ
    PCM信号の区切りと対応する上記コード信号と、
    キー操作によつて又は自動的に形成された所定の
    キユー信号とを貯えるメモリーを設け、このメモ
    リーから読み出した上記コード信号及び上記キユ
    ー信号を上記第2の記録媒体に記録すべく出力す
    るようにしたキユー信号処理装置。
JP14528781A 1981-09-14 1981-09-14 キユ−信号処理装置 Granted JPS5848280A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6282586A (ja) * 1985-10-07 1987-04-16 Sanyo Electric Co Ltd デジタル記録再生装置
JPS6361487A (ja) * 1986-09-01 1988-03-17 Sanyo Electric Co Ltd 情報記録装置
JP3233234B2 (ja) * 1992-09-07 2001-11-26 ソニー株式会社 ディスク記録装置

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