JPH03279640A - スロットル開度検出用センサ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、スロットル開度検出用センサ装置に係り、更
に詳しくは、自動車、オートバイ、船外機に装備されて
いるキャブレタ　スロットルボディ等のスロットルバル
ブの開度を検出し、それに基づきエンジンの点火時期、
燃料噴射量等を制御するためのスロットル開度検出用セ
ンサ装置に関する。

〔従来の技術〕

一般に、自動車、船外機等においては、そのエンジンの
点火時期は、マグネトのステータをキャブレタ（スロッ
トルボディ）のスロットルバルブ（吸気通路を流れる吸
入空気の流量を制御する絞り弁）の開度と連動させるこ
とによって変化させている。一方、昨今においては、ス
ロットルバルブの開度（以下、「スロットル開度」とい
う。）を検出し、この検出開度に比例する電圧信号を出
力するスロットルセンサ（通常、可変抵抗器を含んで構
成されたポテンショメータが使用される。

）を装備し、当該センサの出力に基づきエンジン点火時
期、燃料噴射量等を制御する電子制御燃料噴射システム
が開発されている。

第７図ないし第９図には、この電子制御燃料噴射システ
ムに使用されるスロットル開度検出用センサ装置の一般
的なものが示されている。

この内、第７図のものは、連結部材５０を介してスロッ
トルバルブの支軸（スロットルバルブ支軸）５１にスロ
ットルセンサ５２のセンサ軸（入力軸）５２Ａを直接連
結するとともに、キャブレタ本体５３にボディ部材５４
．５４を介してスロットルセンサ５２を装備したもので
ある。

また、第８図に示す従来例では、スロットルセンサ５２
は、ゴムマウント６０を介してキャブレタ本体５３に装
着されている。また、スロットル開度はギヤー機構６１
を介して検出されるようになっている。

しかし、第７図に示す従来例にあっては、キャブレタ本
体５３の振動がスロットルセンサ５２に直接伝わること
となり、これがため耐振性が悪いという欠点があった。

一方、第８図に示す従来例にあっては、ゴムマウント６
０とギヤー機構６１の作用により耐振性の面では改善さ
れてはいるが、ギヤー機構６１の調整時に軸間距離！の
設定に多くの手間が掛かり、また、この軸間距離ｌが正
規の長さより大きい場合にはバックラッシュが大きくな
り、センサの出力の追従性が悪くなり、一方、正規の長
さより小さい場合にはセンサ軸５２Ａに無理が加わり、
ギヤー機構６１の摩耗が激しくなり、同時に当該摩耗に
よって生じた微細粒子が摺動部に付着して、スロットル
バルブ支軸５１又はセンサ軸５２Ａが円滑に回転しなく
なるという不都合が生じていた。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）、エンジン内への吸気量を調整するスロットルバ
   ルブが設けられた駆動側回転軸と、この駆動側回転軸に
   連結された従動側回転軸とを有し、この従動側回転軸を
   含んで構成され、当該従動側回転軸の回転角に比例する
   電圧信号を出力する回転式信号可変出力手段を備えたス
   ロットル開度検出用センサ装置において、 前記駆動側回転軸と従動側回転軸との間に、回転力伝達
   手段を介装し、 この回転力伝達手段を、前記駆動側回転軸に固定された
   駆動側回動レバーと、この駆動側回動レバーに対応して
   前記従動側回転軸に装備された従動側回動レバーと、当
   該両レバーの先端部に設けられた係合機構とにより構成
   し、 この係合機構が、前記両レバーの先端部を含んで構成さ
   れるとともに、当該両レバーの先端部相互間に介装され
   且つ前記従動側レバーの回動方向の両側から当該従動側
   レバーをほぼ同じ力で押圧する弾性部材を有しているこ
   とを特徴としたスロットル開度検出用センサ装置。