JPH03276323A - キー入力装置 - Google Patents

キー入力装置

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JPH03276323A
JPH03276323A JP2076425A JP7642590A JPH03276323A JP H03276323 A JPH03276323 A JP H03276323A JP 2076425 A JP2076425 A JP 2076425A JP 7642590 A JP7642590 A JP 7642590A JP H03276323 A JPH03276323 A JP H03276323A
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JP
Japan
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input device
key input
key
switch element
keystroke
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JP2076425A
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English (en)
Inventor
Seiichi Iwasa
誠一 岩佐
Masahiro Nakada
正弘 中田
Seiya Ogawa
小川 清也
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第15図〜第17図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例(第り図〜第14図) 発明の効果 一 〔概要] キー入力装置に関し、 操作感覚に優れた薄型形状のキー入力装置を実現するこ
とを目的とし、 接点等の手段により入力を判別する複数個のスイッチ要
素が配列されたスイッチボード部と、前記スイッチ要素
を駆動する打鍵アクチュエータ部とを少なくとも備えた
キー入力装置において、前記スイッチ要素と前記打鍵ア
クチュエータ部とを空間的に分離し、かつ、前記打鍵ア
クチュエータ部を操作者の指先に配置し、前記打鍵アク
チュエータ部により前記スイッチ要素を駆動することを
特徴としてキー入力装置を構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はキー入力装置、とくに、薄型で操作感覚が優れ
たキー入力装置の構造の改良に関する。
近年、情報機器の発展に伴い、その標準的な入力装置と
してのキー入力装置、いわゆる、キーボードの重要性が
益々高まっている。また、軽薄短小化の例に洩れず、キ
ー入力装置にも、小型、軽量、薄型化が要求され、しか
もタッチ感覚や操作性の良さといった人間工学的な配慮
も求められている。とくに、最近では、携帯用OA機器
への応用が増えてきていることから、薄型化の要求が一
層強くなってきており、その対応が強く求められている
〔従来の技術) キー入力装置、たとえば、キーボードは一般に■入力さ
れたことを判別する接点手段などからなる複数のスイッ
チ要素を含むスイッチボード部と、■前記各スイッチ要
素の位置を特定するとともに各スイッチ要素を駆動する
キートップ部と、■前記駆動入力されたスイッチ要素か
らくる信号を変換して装置本体のプロセッサ(CPU)
に伝達する電子回路などで構成される。
前記スイッチ要素には、リードスイッチ、メカニカルス
イッチ、メンブレンスイッチ、導電ゴムスイッチなどが
あり、それぞれ目的に応して使用されている。
第15図はキー入力による情報処理装置の構成例を示す
図である。図中、400は装置本体、500はキー入力
装置(キーボード)であり、そのカバーの内部にはスイ
ッチ要素11°がマトリクス状に配列され、各スイッチ
要素11゛ に対応してキートップ2′を装着した押釦
スイッチが一体に組み込まれている。装置本体400と
キー入力装置500とはたとえば、接続コード3で接続
されている。
第16図は薄型キー入力装置に用いられるスイッチ要素
部の例を示す図で、現在量も広く用いられているメンブ
レンスイッチの構造の一例であり、同図(a)は組立斜
視図を、同図(b)は断面図を示したものである。同図
(a)はその全体構成を示すものてあり、ポリエステル
フィルムなどの可撓性フィルムにAg、 C(i素)等
のインクで配線パターン113a、 t13bおよび接
点部110a、 11Obが印刷された上部シート11
1aおよび下部シート111bの2枚のシートを、接点
部分に穴を有するスペーサ112を介して重ねた構造を
有している(以下メンブレンシート型スイッチ要素部と
称する)。同図(b)にはスイッチ開放時と押釦スイッ
チを押下して接点部110aおよび11obが接触して
スイッチONになった時との両状態を示している。
第17図は従来の打鍵アクチュエータ部(押釦スイッチ
)の構造例を示す図で、スイッチ要素部10の断面を含
めて示しである。たとえば、鉄板等で作られたサポート
パネル4゛の上に配置された前記メンブレンシート型ス
イッチ要素部10の上面に設けられたハウジング250
゛と、ハウジング250゛内に挿入されるスライダー2
60と、該スライダー260を駆動するキートップ2゛
と、前記ハウジング250゛の外側および内側に配置さ
れた2本の弾発手段たとえば、スプリング20’aおよ
び20”b、スブリング20’bの先端部に固定され、
対応するスイッチ要素11に直接接触して作動させるキ
ーボトム22°などにより構成される。スプリングを2
本使うのはクリック感など快適なタッチ感覚などを得る
ためである。キートップ2゛を指先で押下すると前記2
本のスプリング20’a、20’bとキーボトム22゛
  とを介してスイッチ要素11を作動させる。
こ\には図示してない電子回路はスイッチ要素11から
の信号を予め定められたディジタル符号に変換するエン
コーダ回路と、前記CPUとの間でデータをやりとりす
るインタフェース回路とで構成されるが、本発明に直接
は関係しないため詳細説明は省略する。
一般に、快適なタッチ感覚を得るためには3〜4au+
のストロークが必要とされており、キートップ2゛のぐ
らつきやひっかかりをなくし、スムーズな動作を得るた
めに、前記スライダー260の長さはストローク長の3
〜4倍の12問程度が少なくとも必要とされている。す
なわち、快適なタッチ感覚を保つためには、サポートパ
ネル4゛、スイッチ要素部10.押釦スイッチ、キート
ップなどを含めたキーボード全体の厚さは少なくとも1
0mm程度は必要である。
これに対して、最近タッチ感覚を犠牲にすることによっ
て、ストローク長を、たとえば、1 mm程度と小さく
してキーボードの薄型化を図っている例が一部に実用化
され始めている。
(発明が解決しようとする課題] しかし、上記従来のキーボードのごとく、薄型化にとも
なってタッチ感覚を犠牲にすることは使用頻度の高い入
力装置に適しているとは言えない。
しかも、タッチ感覚の快適さには個人差があり、硬めの
タッチを好む人と柔らかめのタッチを好む人とがいる。
従来のキーボードでは前記2本のスプリングの強さによ
って、組立時にすでにタッチ感覚が決まってしまってお
り、好みに応してこれを硬くしたり、柔らかくしたりす
ることは実際上不可能である。すなわち、購入した装置
に付属したキーボードのタッチに慣れ、使いこなす以外
に選択の余地がない。
さらに、従来のキーボード500では前記スイッチ要素
ll゛ と前記キートップ2′を含む押iロスイッチと
が一体に構成されているため、携帯時や保管時にはキー
ボードを折り畳んだり分割したりしておき、使用時にこ
れを組み立てるといったことはできないなど、薄型化の
面でも操作性の面でも多くの問題があり、その解決が求
められている。
〔課題を解決するための手段] そこで本発明は、個人の好みに応じた強さのタッチを自
由に選択することができ、かつ、十分なストロークを持
つことによる快適なタッチ感覚を保ちながら、しかも全
体の厚さが散開以下の超薄型キー入力装置を実現しよう
とするものであり。
さらに、折り畳み可能な構造、あるいは、文字表示が変
更できる機能などを兼ね備えた使いやすく便利なキー入
力装置を実現しようとするものである。
すなわち、上記の課題は接点等の手段により入力を判別
する複数個のスイッチ要素11が配列されたスイッチボ
ード部Iと、前記スイッチ要素11を駆動する打鍵アク
チュエータ部2とを少なくとも備えたキー入力装置にお
いて、前記スイッチ要素11と前記打鍵アクチュエータ
部2とを空間的に分離し、かつ、前記打鍵アクチュエー
タ部2を操作者の指先に配置し、前記打鍵アクチュエー
タ部2により前記スイッチ要素1工を駆動するキー入力
装置とその拡張変形例によって解決することができる。
〔作用] 本発明によれば、接点機能を有するスイッチ要素11と
タッチ感覚を決める打鍵アクチュエータ部2とを空間的
に分離しているので、キー入力装置の本体であるスイッ
チボード部1は超薄型形状を保持することができる。し
かも、打鍵アクチュエータ部2において十分なストロー
クを取ることができるので、快適な夕・7チ感覚をも持
たせることができる。さらに、強さの異なる弾発手段2
0.たとえば、スプリングを備えた打鍵アクチュエータ
部2を何種類か用意することにより、個人の好みに応し
たタッチ感覚で操作を行うことが可能となる。また、ス
イッチボード部1の超薄型形状を活かして、折り畳みそ
の他従来は困難だった各種機能を実現することができる
のである。
E実施例〕 以下、本発明を図面に基づいて説明する。
寮上支施班 第1図は本発明の第1実施例の基本構成例を示す図で、
同図(a)はスイッチボード部1の斜視図、同図(b)
は打鍵アクチュエータ部2の外観と指への装着状態、同
図(c)は同じく両手のすべての指に打鍵アクチュエー
タ部2を装着した状態を示したものである。
スイッチボード部Iは、たとえば、鉄板、アルミ板等で
構威されたサポートパネル4の上に、たとえば、メンブ
レンシート上にスイッチ要素11をマトリクス状に配置
して構威した。いわゆる、メンブレンシート型のスイッ
チ要素部10を重ねて配置したものである。そして、ス
イッチ要素11の上部シート111aの各スイッチ要素
11の位置には、それぞれの機能を示す英字、数字、記
号などからなる表示5が施されている。なお、3はこ\
には図示してない装置本体とを結ぶ接続コードである。
サポートパネル4およびスイッチ要素部lOはそれぞれ
2開程度の厚さしかないから、スイッチボード部■全体
の厚さを数曲以下にすることは容易である。なお、スイ
ッチボード部lの形状は必ずしも図示したごとき平面に
限定する必要はなく、操作上好ましい形の曲面としても
よいことは言うまでもない。
打鍵アクチュエータ部2はキートップ21.キーボトム
222両者をつなぎ快適なタッチ感覚を与える弾発手段
20.前記キートップ21を操作者の指に装着するため
のキートップ固定手段23などからなっている。
なお、上記説明では表示5はメンブレンシート型のスイ
ッチ要素部lOの上部シート111aの各スイッチ要素
11の位置に直接捺印などしているが、それに限定する
ものでなく別なシートに各スイッチ要素11の配列と同
し配列でそれぞれの機能を示す英字、数字、記号などか
らなる表示5を施し、スイッチ要素部10の上に載置し
て使用してもよい。
この場合には表示5が磨耗したり汚染した時、あるいは
、全く異なる別な表示配列でキー入力装置を使用したい
時には、新しい表示シート、あるいは、異なる表示シー
トを置き換えて用いることができる利点がある。
第2図は本発明の打鍵アクチュエータ部の実施例を示す
図(その1)で、断面の構造を模式的に示したものであ
る。
基本的構造は従来の押釦スイッチに類似しており、スプ
リングカバー25の中に弾発手段20a、たとえば、第
1のスプリングが収納されている。一方、スプリングカ
バー25の底部はキーボトム22を構威し、キーボトム
22の中心内部に弾発手段20b、たとえば、第2のス
プリングが収納されており、キートップ21の下方に延
びたスライダの底部が第2のスプリングの頂上部に当接
する構造になっている。
また、キートップ21にはキートップ固定手段23が設
けられている。
キートップ固定手段23は各種方法が取り得るが。
たとえば、革や布やゴムなどからなるベルト状のものを
指先に装着するようにすればよい。
キートップ上面は指先の形に合わせた曲面状とし、さら
に、指にぴったりとフィツトするように必要に応じて、
たとえば、ゴムまたは布製のクツション24を配置して
快適な装着感を与えるようにしてもよい。
第3図は本発明の打鍵アクチュエータ部の実施例を示す
図(その2)で、本実施例ではキートップ部211弾発
手段20c、キーボトム22を、たとえば、硬質ゴムか
らなる逆ドーム型形状に一体モールド成形したもので、
キートップ部21には同じ(、たとえば、ベルトなどの
キートップ固定手段23が設けられている。この実施例
の場合、構造が極めて簡単で、かつ、製造が容易であり
、小形・軽量化も可能なので実用的に極めて優れている
なお、打鍵アクチュエータ部2の構造は以ヒの実施例に
限定されるものではなく、適当なストロークを持ち、快
適なタッチ感覚が得られるものならば、他の構造でもよ
いことは勿論であるうキー入力装置の操作にあたっては
、各指先に配置された前記打鍵アクチュエータ部2によ
り、表面に文字、数字、記号等が表示された前記スイ・
7チ要素の接点部を押下することによって前記スイッチ
要素を駆動する。この際、10本の指を使わない場合に
は必要な指先にのみ前記打鍵アクチュエータ部2を装着
すればよい。
なお、本発明によれば必要とする打鍵アクチュエータ部
2の数は高々10個であるため、弾発手段20、たとえ
ば、スプリングの強さを変えた各種の打鍵アクチュエー
タ部2を取り揃えておけば、個人の好みに対応すること
も容易である。この場合、スプリングの強さが一目で分
かるように、打鍵アクチュエータ部2のそれぞれに、た
とえば、強。
中8弱、あるいは、1,2,3.4等の表示を行ってお
けば使用に便利である。
また、各指先に配置する前記打鍵アクチュエータ部2の
弾発手段20.たとえば、スプリングの強さは必ずしも
同しにする必要はなく、小指等の力の弱い指に対しては
、弱いスプリングを持つものを配置するなどすればよく
、また、個人の好みに応した強さを選ぶなどきめ細かな
タッチ感覚を実現することができる。
第m鮫囲 第4図は本発明の第2実施例を示す図である。
同図(a)は側面図、同図(b)は斜視図である。
この実施例ではサポートパネル4とスイッチ要素部10
とで権威されるスイッチボード部1を少なくとも2つに
分割し、該分割されたスイッチ要素部10aおよび10
bを接続するスイッチ要素部接続手段40と、同じく分
割されたサポートパネル4aおよび4bを接続するサポ
ートパネル接続手段41とを設けた構造のものである。
図に示した前記スイッチ要素接続手段40は、たとえば
、編み線、フレキシブルプリントシートなどを用いた例
であり、また、前記サポートパネル接続手段41として
は。
たとえば、ヒンジを取り付けその部分で折り畳むことか
可能である。前記スイッチ要素接続手段40は折り畳み
に耐える長さが必要なことは言うまでもない。
図では便宜上サポートパネル4の下側にヒンジを付け、
下側に折り畳む構造を示したが、逆にヒンジをサポート
パネル4の上側に付け、上側に折り畳む構造としてもよ
いことは勿論である。
星工裏施班 第5図は本発明の第3実施例を示す図である。
本実施例は前記スイッチ要素部接続手段40およびサポ
ートパネル接続手段41として、コネクタを用いた例で
ある。この場合にはスイッチボード部1をここで完全に
分離することができるため、より自由な格納方法を選ぶ
ことができる。さらに、キー入力装置を操作する際に上
面に前記スイッチ要素部接続手段40が出っ張らないの
でより使い易い構造にすることができる。
星[裏巌明 第6図は本発明の第4実施例を示す図である。
この実施例では、メンブレンシート型のスイッチ要素部
10の上部シー)111aの各スイッチ要素11の位置
に表示5を直接捺印せずに、別な長い連続タンチン−ト
ロを設け、スイッチ要素部10の各スイッチ要素llの
配列と同し配列でそれぞれの機能を示す英字、数字、記
号などからなる表示5を施し、該連続タッチシート6を
移動させることによって、文字、数字、記号等の表示5
の種類あるいは配列を変えることができるようにしたも
のである。
同図(a)にはエンドレスの連続タンチシート6をロー
ラー状のタッチシート移動手段7により表示を変える一
例の断面図を、同図(b)には長い巻き紙状の連続タッ
チシート6を巻き取り巻き戻し型のタッチシート移動手
段7により表示を変える一例の断面図を示す。同図(c
)には文字。
数字、記号等の表示5の種類あるいは配列を変える場合
の前記連続タッチシート6上の表示の一例を示す。
前記ローラー状のシート移動手段7はその中心軸のまわ
りを回転できる構造になっており、該中心軸には図示し
てないモータ等の駆動手段が接続されている。該駆動手
段はcpo等の制御装置からの制御信号によって回転し
前記連続タッチシート6を移動させる。
次に本実施例の特徴について簡単に説明する。
最近、1つのキーに幾つかの機能を持たせるキー入力装
置が求められている。このため、キートンプ上には3〜
5種類の表示が並べられている場合が多い。
このようなキー入力装置の使用目的で最も一般的なもの
\一つは文章を作成するワードプロセッサ(ワープロ)
用途である。ワープロの入力方式にはローマ字入力方式
、かな入力方式(オアシス方式、新JIS方式等)があ
り、それぞれ文字配列の異なるキーボードが用いられて
いる。
ワープロの入力に際しては、たとえば、ある人はローマ
字で入力するというように、最も慣れている入力方式だ
けを使うのが普通である。この場合、同時に表示されて
いる「ひらがなJや「カタカナ2は非常に目障りである
。従来のキーボードではキートンブ上の文字はダブルモ
ールド等の加工方法で表示されているため、これを簡単
に変更することは実際上不可能であった。
本実施例ではスイッチ要素11と打鍵アクチュエータ部
2とが空間的に分離されており、スインチ要素部lOの
上面を平面状にできるため、文字等が表示された連続タ
ッチシート6を移動させることにより、表示5.すなわ
ち、文字の種類あるいはその配列を容易に変えることが
できる。
表示を変えるには、たとえば、同図(c)の大枠内に示
した「ひらがな」、「カタカナ」、「英字j等の組選択
表示51を押下し、CPU等の制御装置に命令を伝える
ことにより、表示組50の変更をワンタッチで行うこと
ができる。
なお、前記連続タッチシート6の表面には各指先に配置
された打鍵アクチュエータ部2のキーボトム22の下面
が頻繁に接触し摩耗が生しる恐れがあるので、文字、数
字、記号等の表示5などを施すにあたり、先ず、前記連
続タッチシート6を透光性材料て形成し、前記文字や記
号等を裏文字として前記連続タッチシート6の裏側に印
刷するかあるいは、前記連続タッチシート6上に通常の
印刷を行い、その上にさらに透光性材料からなる別のシ
ートカバーを配置するなどの対策を講して連続タッチシ
ート6を構成してもよい。
また、前記連続タッチシート6は前記スインチ要素部1
0とは独立しているため、簡単な操作で交換することが
でき、例えば、ロシア文字、ハングル文字等の表示に変
更することも容易であり、キー入力装置の機能の向上に
大きな効果がある。
星i裏豊班 第7図は本発明の第5実施例を示す図で、同図(a)は
表示面、同図(b)は断面を示した。
この実施例の特徴はスイッチ要素11の接点部110を
、指先に装着した打鍵アクチュエータ部2で正しく押下
することができるように、スイッチ要素11の上に施さ
れた各文字、記号等の表示5の間に表示間の仕切り9を
設けたことである。
これまでの実施例では、前記各文字、数字、記号等の表
示5の間は単に印刷された線で仕切られているに過ぎず
、何ら物理的な仕切りは設けられていない。このため、
キーボードの操作に際して当該接点部110を前記打鍵
アクチュエータ部2のキーボトム22で正しく押下する
ことに注意を払う必要があった。
しかし、本実施例では同図(a)に示すような表示間の
仕切り9を各文字や記号などの表示5の間に設けている
ので、通常のキーボードのキートップと同様に、各文字
、数字、記号などの表示の間がはっきりと分離される。
表示間の仕切り9の形状は図示したごとく、その上面が
凹面状をなす山形の仕切りとすることが望ましい。これ
により、打鍵アクチュエータ部2によって、所要の表示
5を押下する際に多少中心から外れた位置を押しても、
前記キーボトム22の下面が山形の斜面をスライドして
、中央の接点部を押下するようにすることができる。こ
の場合、スムーズなスライドを得るために前記山形の仕
切りと、前記キーボトム22の下面との間の摩擦係数を
小さくして滑り易くずればより一層その目的を達成する
ことができる。
玉11施■ 第8図は本発明の第6実施例を示す図である。
この実施例では前記スイッチ要素11のそれぞれの下部
に予め定められた極性配置になるように磁石12を設け
、一方、前記打鍵アクチュエータ部2の内部にも同じく
予め定められた極性配置になるように磁石26を設けて
、前記打鍵アクチュエータ部2により前記スイッチ要素
i1を指定する表示5を押下することによって前記スイ
ッチ要素11を駆動するようにしている。
いま、たとえば、英字キー入力装置(たとえば、ローマ
字入カキーボード)を例にとって説明すると、その文字
配列は同図(a)に示すものが一般的である。アルファ
ヘットを入力するにあたってはキーボードの中央を境に
、右側を右手の指が、左側を左手の指が受は持つ。一般
には、右人差指をJに、右中指をKに、右薬指をLに、
右小指を;に配置し、左人差指をFに、左中指をDに、
左薬指をSに、左小指をAに配置する。この各指の位置
をホームポジションと呼ぶ5各指はホームポジションの
上下の文字を受は持つ。すなわち、右中指はIK、を、
右薬指はOL、を、右小指はP;/を、左中指はEDC
を1左薬指はWSXを左小指はQAZを受は持つ。また
、左右の人差指はそれぞれ2列分を受は持ち、左はRF
VTGBを、右はUJMYHNを受は持つ。なお、5P
AGEキーは左右の親指が受は持つ。
本実施例は上記のように、各指の受は持つ文字が決まっ
ていることに注目してなされたものである。すなわち、
各指が受は持つ各表示のスイッチ要素11の位置に同図
(a) 、 (b)に示すように、永久磁石などからな
る磁石12を予め定められた極性配置になるように設置
し、一方、打鍵アクチュエータ部2にも同図(c)に示
すように予め定められた極性配置になるように永久磁石
などからなる磁石26を設置する。同図(b)は各スイ
ッチ要素11の下部に配置された磁石12の断面の状態
を示す。
磁石I2としては、たとえば、平板型のSrフェライト
永久磁石やSm−Co永久磁石を用いることができる。
たとえば、同図(aL(b)に示すように磁石12の極
性を定めた場合、各指先に配置される打鍵アクチュエー
タ部2に設置される磁石26の極性は、右手については
親指から順にN、S、N、S、Nの配列とし、左手につ
いては同様に親指から順にS、N、S、N、Sとする。
磁石の極性がそれぞれ交互に配置されているため、各指
先に配置された前記打鍵アクチュエータ部2は各指が受
は持つ表示5の部分がらは吸引され、隣の指が受は持つ
表示5の部分からは反発される。すなわち、各指の受持
ち以外の表示5の領域に打鍵アクチュエータ部2が近づ
くと、受持ちの領域へ引き戻そうとする力を受ける。し
たがって、非熟練者が誤入力することの多い中指、薬指
、小指が受は持つ表示5も正確に入力することができる
。一方、人差指については他の指に比べて一般に誤入力
が少ないため他の指より広い領域にわたって同じ極性で
あっても問題はない。
さらに、前記磁石12を各表示5の中心が最も強くなる
ように配置しておけば、前記打鍵アクチュエータ部2が
中心位置をはずれた場所を押そうとした場合に、両磁石
間の吸引力によってスイッチ要素Hの中心位置を正しく
押下するよう6ご位置補正することができる。
なお、前記磁石12は必ずしもスイッチ要素11のすべ
てに配置する必要はなく、たとえば、前記ホームポジシ
ョンだけに配置することにより、ホームポジションを正
しく確定する目的に用いてもよいことは勿論である。
また、磁石12は永久磁石の代わりにコイル等の電磁的
手段により、磁極を発生させても良いことは言うまでも
ない。
さらに、本実施例では便宜上、英文キー入力装置を例と
して示したが、本発明はこれに限定されるものではなく
、その他の表示5を有するキー入力装置にも適用できる
ことは言うまでもない。
策工実施班 第9図は本発明の第7実施例の構成を示す図である。本
実施例は前記スイッチボード部1のスイッチ要素11の
上にそれぞれストロークの短い補助アクチ11ータ部2
00を設け、操作者の指先に装着した前記打鍵アクチュ
エータ部2で前記補助アクチュエータ部200の補助キ
ートップ210を押下することにより前記スイッチ要素
11を駆動する構造にしている。
すなわち、本実施例は本発明のキー入力装置を操作する
際に、従来のキー入力装置、たとえば、一般のキーボー
ドとの違和感を出来るだけ少なくすように配慮したもの
で、前記補助アクチュエータ部200の補助キートップ
210には従来のキーボードのキートップ2゛の場合と
同様に文字、数字。
記号等が直接表示されている。しかし、この場合には単
に前記スイッチ要素11を押し下げて接点を閉じる機能
さえあればよく、ストローク等のタッチ感覚は一切配慮
する必要がないため、薄型で簡単な構造のものでよい。
キー入力装置の操作は指先に配置された前記打鍵アクチ
ュエータ部2によって前記補助アクチュエータ部200
の補助キートップ210を押下することによって行えば
よく、タッチ感覚は前記打鍵アクチュエータ部2が受は
持つので、これまでの実施例と同様に、快適なタッチ感
覚を維持しながら薄型のキー入力装置を実現することが
できる。しかも、従来のキー入力装置との違和感を少な
くすることができる。
なお、前記補助キートップ210の上面は図示したごと
く、前記打鍵アクチュエータ部2下面の形状に合わせた
曲面状にすれば入力ミスを減らし正確な入力を行う上で
効果が大きい。
第10図は本発明の補助キートップの例を示す図(その
1)である。前記補助キートップ210には文字、数字
、記号等の表示5が施されるが、この上面は打鍵アクチ
ュエータ部2のキーボトム22の下面と頻繁に接触する
ので摩耗する恐れがある。
同図(a)〜(c)はこのような磨耗で表示5が見えに
く\なるのを防止するために、補助キートップ210を
透光性の材料で作製し、その下面に裏文字で文字、数字
、記号などを印刷等の方法で表示する例を示したもので
ある。なお、同図(d)は同図(c)の断面図である。
第11図は本発明の補助キートップの例を示す図(その
2)である。本実1m14+では操作にあたって打鍵ア
クチュエータ部2のキーボトム22と補助キートップ2
10とが接触して衝撃的騒音が発生する場合がある。そ
こで、補助キートップ210を塩化ビニール等の可撓性
のある材料で形成すれば騒音防止効果がある。また、前
記補助キートップ210の表面を可撓性のある材料で被
覆することによっても上記目的は達成できる。たとえば
、同図(a)に示したごとく熱収縮性を有する塩化ビニ
ール等の樹脂フィルムを袋状として補助キートップ21
0に被せたあと、加熱することにより同図(b)に示し
たごとく補助キートップ210に密着させることにより
簡易に行うことができる。
第12図は本発明の補助キートップの例を示す図(その
3)である。この例は補助キートップ210の裏面に平
板状の磁石120を予め定められた極性配置になるよう
に設けたもので、前記第8図(c)に示した磁石26を
設けた打鍵アクチュエータ部(2)と組み合わせて使用
することにより、前記第6実施例の場合と同様の効果を
得ることができることは明らかなので詳細説明は省略す
るつ第13図は本発明の打鍵アクチュエータ部の実施例
を示す図(その3)である5本第7実施例の構造の場合
は、打鍵アクチュエータ部2のキーボトム22と補助キ
ートップ210との間で滑りがない方が実際に操作する
上で望ましい。そこで両者の各当接面を適当に荒らす処
理を施すか、または、摩擦の大きい材料、たとえば、ゴ
ムなどで覆った滑り防止手段27を設ければよい。この
場合、ゴムなどの弾性によって、より快適なタッチ感覚
が得られる効果もある。
策主夫旌班 第14図は本発明の第8実施例を示す図である。
この実施例では前記打鍵アクチュエータ部2を同図(a
)に図示したごとく、少なくとも指先を覆う大きさの手
袋300の先端部に配置したものである。さらに、前記
打鍵アクチュエータ部2は前記手袋300の先端部に着
脱自在のキートップ固定手段(23a、23b) 、た
とえば、ワンタッチファスナーなどで固定されている。
同図(b)は押釦スイッチ型の場合、同図(c)は硬質
ゴムからなる逆ドーム型形状に一体モールド成形した打
鍵アクチュエータ部の場合についてそれぞれ示した。こ
のように着脱自在にすることにより、既に述べたごとく
弾性強度の異なる打鍵アクチュエータ部2を各個人の好
みに応して各指に選択配置することが容易になる。
さらに、キー入力装置の操作が長時間に及び、指が疲れ
てきた場合には、弾性強度かや\弱めの打鍵アクチュエ
ータ部2に交換することも容易であり、各個人の好みに
きめ細かに対応することができる。
キー入力装置の操作にあたっては、手袋300をはめ、
指先に装着された前記打鍵アクチュエータ部2によりス
イッチ要素11の接点部を押下することによってスイッ
チ要素11を駆動する。手袋300の材質としては羊革
等、しなやかで手にぴったりとフィツトし、しかも、十
分に通気性のあるものを使用すればよい。また、各人の
手の大きさに合うように種々のサイズを揃えておけば共
用の設備に対しても対応できる。
なお、図では右手用の手袋300のみを示したが、左手
用も全く同様であることは言うまでもない。
また、手袋は必ずしも手全体を覆う必要はなくたとえば
、指先だけを覆う指サツク状のものであってもよいこと
は勿論である。
以上の各実施例の説明にはスイッチ要素部10としてメ
ンブレンシート型のものを用いたが、本発明はこれに限
定されるものではなく、メカニカルスイッチ等の他のス
イッチ要素11を配列したものにも適用できる。さらに
、スイッチ要素11としては機械接点式スイッチに限定
されるものではなく、ホール素子等の無接点式スイッチ
でもよいことは言うまでもない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、快適なタッチ感覚を保ち、しかも、超
薄型のキー入力装置を実現することができる。 また、
打鍵アクチュエータ部2の弾発手段20の強さを変えた
り、あるいは、各指ごとにその強さを変えたりすること
が容易にできるので、よりきめ細かに各個人の好みに対
応することができる。
また、薄型形状で、かつ、分離、折り畳みなど従来は困
難であったその他の各種機能の実現に寄与するところが
極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の基本構成例を示す図、 第2図は本発明の打鍵アクチュエータ部の実施例を示す
図(そのl)、 第3図は本発明の打鍵アクチュエータ部の実施例を示す
図(その2)、 第4図は本発明の第2実施例を示す図、第5図は本発明
の第3実施例を示す図、第6図は本発明の第4実施例を
示す図、第7図は本発明の第5実施例を示す図、第8図
は本発明の第6実施例を示す図、第9図は本発明の第7
実施例の構成を示す図、第10図は本発明の補助キート
ップの例を示す図(その1)、 第11図は本発明の補助キートップの例を示す図(その
2)、 第12図は本発明の補助キートップの例を示す図(その
3)、 第13図は本発明の打鍵アクチュエータ部の実施例を示
す図(その3)、 第14図は本発明の第8実施例を示す図、第15図はキ
ー入力による情報処理装置の構成例を示す図、 第16図は薄型キー入力装置に用いられるスイッチ要素
部の例を示す図、 第17図は従来の打鍵アクチュエータ部(押釦スイッチ
)の構造例を示す図である。 図において、 1はスイッチボード部、 2は打鍵アクチュエータ部、 3は接続コード、 4はサポートパネル、 5は表示 6は連続タッチシート、 7はタッチシート移動手段、 9は表示間の仕°切り、 10はスインチ要素部、 11はスインチ要素、 12.26は磁石、 20 (20a 、 20b 、 20c) 、 22
0は弾発手段、21はキートップ、22はキーボトム、
23 (23a 、 23b)はキートップ固定手段、
24はクツション、27は滑り防止手段、40はスイッ
チ要素部接続手段、 41はサポートパネル接続手段、 200は補助アクチュエータ部、 210は補助キートップ、 300は手袋である。

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)接点等の手段により入力を判別する複数個のスイ
    ッチ要素(11)が配列されたスイッチボード部(1)
    と、前記スイッチ要素(11)を駆動する打鍵アクチュ
    エータ部(2)とを少なくとも備えたキー入力装置にお
    いて、 前記スイッチ要素(11)と前記打鍵アクチュエータ部
    (2)とを空間的に分離し,かつ、前記打鍵アクチュエ
    ータ部(2)を操作者の指先に配置し、前記打鍵アクチ
    ュエータ部(2)により前記スイッチ要素(11)を駆
    動することを特徴としたキー入力装置。
  2. (2)前記スイッチ要素(11)の接点部(110)が
    、2枚のシート上にそれぞれマトリクス状に配置され、
    前記接点部(110)を空隙を残して対面配置して、メ
    ンブレンンシート型のスイッチ要素部(10)を構成す
    ることを特徴とした請求項(1)記載のキー入力装置。
  3. (3)前記スイッチボード部(1)が、サポートパネル
    (4)と、平面的に配列された前記複数のスイッチ要素
    (11)を有する前記スイッチ要素部(10)と、それ
    ぞれのスイッチ要素(11)の接点部(110)上に施
    されたそれぞれのスイッチ要素(11)を示す文字,数
    字,記号などからなる表示(5)とを少なくとも備える
    ことを特徴とした請求項(1)記載のキー入力装置。
  4. (4)前記打鍵アクチュエータ部(2)がキートップ(
    21)と、キーボトム(22)と、前記キートップ(2
    1)とキーボトム(22)との間に設けられた弾発手段
    (20)と、前記キートップ(21)に設けられたキー
    トップ固定手段(23)とを少なくとも備えることを特
    徴とした請求項(1)記載のキー入力装置。
  5. (5)前記弾発手段(20)が少なくとも1個のスプリ
    ングからなることを特徴とした請求項(4)記載のキー
    入力装置。
  6. (6)前記キートップ(21)と前記弾発手段(20)
    と前記キーボトム(22)とがゴム状弾性体から一体成
    形されてなることを特徴とした請求項(4)記載のキー
    入力装置。
  7. (7)前記キートップ固定手段(23)が、前記キート
    ップ(21)を指先に繋止可能なごとくに形成されたベ
    ルト状であることを特徴とした請求項(4)記載のキー
    入力装置。
  8. (8)前記キートップ(21)の上面が、指先の形状に
    合わせた曲面状となっていることを特徴とする請求項(
    4)記載のキー入力装置。
  9. (9)前記キートップ(21)の上面に指先との密着性
    と快感度を向上させるクッション(24)を設けること
    を特徴とした請求項(4)記載のキー入力装置。
  10. (10)前記弾発手段(20)の強さが異なる複数種類
    の打鍵アクチュエータ部(2)を設け,かつ、それぞれ
    に前記弾発手段(20)の強さが表示されていることを
    特徴とする請求項(1)記載のキー入力装置。
  11. (11)弾発手段(20)の強さが異なる前記打鍵アク
    チュエータ部(2)を、それぞれ特定の指に対して装着
    して用いるように構成することを特徴とした請求項(1
    )記載のキー入力装置。
  12. (12)前記スイッチボード部(1)が、2つ以上に分
    割され,かつ、分割された前記スイッチボード部(1)
    の2つ以上のスイッチ要素部(10a,10b)間がス
    イッチ要素部接続手段(40)により,また、2つ以上
    のサポートパネル(4a,4b)間がサポートパネル接
    続手段(41)により、それぞれ互いに接続されてなる
    ことを特徴とした請求項(3)記載のキー入力装置。
  13. (13)分割された前記スイッチボード部(1)の2つ
    以上のスイッチ要素部(10a,10b)間を互いに接
    続するスイッチ要素部接続手段(40)がフレキシブル
    接続配線テープからなることを特徴とした請求項(12
    )記載のキー入力装置。
  14. (14)分割された前記スイッチボード部(1)の2つ
    以上のサポートパネル(4a,4b)を互いに接続する
    サポートパネル接続手段(41)がヒンジであることを
    特徴とした請求項(12)記載のキー入力装置。
  15. (15)前記スイッチ要素部接続手段(40)と前記サ
    ポートパネル接続手段(41)がコネクタであることを
    特徴とする請求項(12)記載のキー入力装置。
  16. (16)前記スイッチ要素部(10)のそれぞれのスイ
    ッチ要素(11)を指定する表示(5)の種類や配列が
    相異なる複数の表示組(50)が施された連続タッチシ
    ート(6)と、前記スイッチボード部(1)上にスライ
    ド可能に配設された前記連続タッチシート(6)を移動
    するタッチシート移動手段(7)とを前記スイッチボー
    ド部(1)に付設し、前記打鍵アクチュエータ部(2)
    により前記連続タッチシート(6)上に施された前記文
    字,数字,記号などの表示(5)を押下することによっ
    て前記スイッチ要素(11)を駆動することを特徴とし
    た請求項(1)記載のキー入力装置。
  17. (17)前記連続タッチシート(6)が表面に文字,数
    字,記号などの表示(5)が施されたシートと、該シー
    トの表面を保護する透光性材料で作られたシートカバー
    とで構成されてなることを特徴とした請求項(16)記
    載のキー入力装置。
  18. (18)前記透光性材料でつくられたシートの裏面に裏
    文字が表示されていることを特徴とした請求項(17)
    記載のキー入力装置。
  19. (19)前記連続タッチシート(6)が、該シート上に
    表示された「英字」、「ひらがな」、「カタカナ」など
    の特定の組選択表示(51)を押下することにより移動
    し、該当する表示組(50)が前記スイッチボード(1
    )の操作面に移動・停止することを特徴とした請求項(
    16)記載のキー入力装置。
  20. (20)前記連続タッチシート(6)が、使用目的に応
    じて、「ロシア文字」、「ハングル文字」など他の表示
    組(50)が表示された連続タッチシート(6)に交換
    できることを特徴とした請求項(16)記載のキー入力
    装置。
  21. (21)前記スイッチ要素(11)をそれぞれ指定する
    表示(5)の間を区切る表示間の仕切り(9)を、前記
    スイッチボード(1)上に設け、前記打鍵アクチュエー
    タ部(2)により前記表示間の仕切り(9)の中の前記
    表示(5)を押下することによって前記スイッチ要素(
    11)を駆動することを特徴とした請求項(1)記載の
    キー入力装置。
  22. (22)前記表示間の仕切り(9)が滑らかな斜面を有
    する山形に形成されてなることを特徴とする請求項(2
    1)記載のキー入力装置。
  23. (23)山形に形成された前記表示間の仕切り(9)の
    斜面が凹面をなすことを特徴とした請求項(22)記載
    のキー入力装置。
  24. (24)前記スイッチ要素(11)のそれぞれの下部に
    予め定められた極性配置になるように磁石(12)を設
    け,一方、前記打鍵アクチュエータ部(2)の内部に同
    じく予め定められた極性配置になるように磁石(26)
    を設けて、前記打鍵アクチュエータ部(2)により前記
    スイッチ要素(11)を指定する前記表示(5)を押下
    することによって前記スイッチ要素(11)を駆動する
    ことを特徴とした請求項(1)記載のキー入力装置。
  25. (25)前記磁石(12または26)の極性が、隣接す
    る前記スイッチ要素(11)の間,または、隣接する各
    指の間で異なるよう交互に配置されていることを特徴と
    した請求項(24)記載のキー入力装置。
  26. (26)前記スイッチ要素(11)の下部に配置される
    磁石(12)は、前記スイッチ要素(11)の中のホー
    ムポジション位置のスイッチ要素にのみ配置されること
    を特徴とした請求項(24)記載のキー入力装置。
  27. (27)接点等の手段により入力を判別する複数個のス
    イッチ要素(11)が配列されたスイッチボード部(1
    00)と、前記スイッチ要素(11)を駆動する打鍵ア
    クチュエータ部(2)とを少なくとも備えたキー入力装
    置において、 前記スイッチ要素(11)と前記打鍵アクチュエータ部
    (2)とを空間的に分離し,かつ、前記スイッチ要素(
    11)の上にストロークの短い補助アクチュエータ部(
    200)を設け、 前記打鍵アクチュエータ部(2)を操作者の指先に配置
    し、 前記打鍵アクチュエータ部(2)により前記補助アクチ
    ュエータ部(200)の補助キートップ(210)を押
    下することにより前記スイッチ要素(11)を駆動する
    ことを特徴としたキー入力装置。
  28. (28)前記補助キートップ(210)が透光性材料に
    より構成され,かつ、前記補助キートップ(210)の
    裏面に文字,数字,記号などの表示(5)が裏文字で表
    示されていることを特徴とした請求項(27)記載のキ
    ー入力装置。
  29. (29)前記補助キートップ(210)が可撓性のある
    材料により構成されることを特徴とした請求項(27)
    ,(28)記載のキー入力装置。
  30. (30)前記補助キートップ(210)の上面が、前記
    打鍵アクチュエータ部(2)のキーボトム(22)下面
    の形状に合わせた曲面状となっていることを特徴とした
    請求項(27)〜(29)記載のキー入力装置。
  31. (31)前記補助キートップ(210)が熱収縮性を有
    する樹脂フィルム(260)によって被覆されることを
    特徴とした請求項(27)〜(30)記載のキー入力装
    置。
  32. (32)前記補助キートップ(210)と前記打鍵アク
    チュエータ部(2)とに、それぞれ予め定められた極性
    配置になるように磁石(120)および磁石(26)を
    設けることを特徴とした請求項(27)〜(31)記載
    のキー入力装置。
  33. (33)前記補助キートップ(210)の上面と前記打
    鍵アクチュエータ部(2)のキーボトム(22)下面と
    の少なくとも一方に滑り防止手段(27)を設けること
    を特徴とした請求項(27)〜(32)記載のキー入力
    装置。
  34. (34)前記打鍵アクチュエータ部(2)を手袋(30
    0)の先端部に配置し、操作者が装着した前記手袋(3
    00)の指先に配置された前記打鍵アクチュエータ部(
    2)により前記スイッチ要素(11)を駆動することを
    特徴とした請求項(1)〜(33)記載のキー入力装置
  35. (35)前記打鍵アクチュエータ部(2)が前記手袋(
    300)の指先先端部に着脱自在のキートップ固定手段
    (23a,23b)により結合されることを特徴とした
    請求項(34)記載のキー入力装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012181867A (ja) * 2012-05-21 2012-09-20 Sony Corp 触覚シート装置、入力装置及び電子機器
US9244531B2 (en) 2007-12-21 2016-01-26 Sony Corporation Touch-sensitive sheet member, input device and electronic apparatus

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