JPH0327397B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0327397B2 JPH0327397B2 JP21453086A JP21453086A JPH0327397B2 JP H0327397 B2 JPH0327397 B2 JP H0327397B2 JP 21453086 A JP21453086 A JP 21453086A JP 21453086 A JP21453086 A JP 21453086A JP H0327397 B2 JPH0327397 B2 JP H0327397B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- pen
- pressure
- piston
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 101000579646 Penaeus vannamei Penaeidin-1 Proteins 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010330 laser marking Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 発明の技術分野
この発明は、アルミニユームや鉄などのワーク
の表面に製造番号や品名などを刻印する場合に使
用する彫刻器に関するものであり、さらに詳しく
いえば、ペン先が高速で往復運動する工具をワー
クに一定の圧力で接触するように保持した彫刻器
についてのものである。
の表面に製造番号や品名などを刻印する場合に使
用する彫刻器に関するものであり、さらに詳しく
いえば、ペン先が高速で往復運動する工具をワー
クに一定の圧力で接触するように保持した彫刻器
についてのものである。
(b) 従来技術と問題点
従来は、刻印器でワークにマーキングをしてい
るが、品種やロツトが変わるごとに、型が必要と
なり、多種少量ロツトの刻印には不向きである。
るが、品種やロツトが変わるごとに、型が必要と
なり、多種少量ロツトの刻印には不向きである。
また、従来の刻印器では段差のあるワークに刻
印をすることができないという問題があつた。
印をすることができないという問題があつた。
一方、レーザマーキング装置でマーキングする
方法があるが、非常に高価である。また、回転式
のスピンドルなどを使用したマーキング装置もあ
るが、この場合は切り屑が出るという問題があ
る。
方法があるが、非常に高価である。また、回転式
のスピンドルなどを使用したマーキング装置もあ
るが、この場合は切り屑が出るという問題があ
る。
最近は、ペン先が高速で往復運動する工具が使
用されるようになつている。
用されるようになつている。
次に、ペン先が高速で往復運動する工具の動作
説明図を第2図〜第4図に示す。
説明図を第2図〜第4図に示す。
第2図の1はペン、2はホルダ、11はシリン
ダ、12はピストン、13は連結穴、14は放出
穴、15は圧縮空気である。
ダ、12はピストン、13は連結穴、14は放出
穴、15は圧縮空気である。
第2図は、圧縮空気15がシリンダ11に入
り、ピストン12を押し上げていく状態を示して
いる。
り、ピストン12を押し上げていく状態を示して
いる。
第3図は、圧縮空気15の力でピストン12が
シリンダ11の上部まで押し上げられた状態を示
している。第3図の状態になると、圧縮空気15
が連結穴13からピストン12とシリンダ11の
間に入るようになり、ピストン12を下方に押し
下げるようになる。
シリンダ11の上部まで押し上げられた状態を示
している。第3図の状態になると、圧縮空気15
が連結穴13からピストン12とシリンダ11の
間に入るようになり、ピストン12を下方に押し
下げるようになる。
第4図は、第3図の状態からピストン12が下
方に移動してきた状態を示している。第4図の状
態になると、シリンダ11内の圧縮空気15は連
結穴13から放出穴14を通つて外部に放出され
る。これにより、再び第2図の状態に戻り、以
下、この動作を繰り返すようになる。
方に移動してきた状態を示している。第4図の状
態になると、シリンダ11内の圧縮空気15は連
結穴13から放出穴14を通つて外部に放出され
る。これにより、再び第2図の状態に戻り、以
下、この動作を繰り返すようになる。
圧縮空気15としては、2〜6Kg/cm2程度のも
のを使用する。
のを使用する。
ピストン12とペン1は同一軸上に構成されて
おり、ピストン12の運動につれて、ペン1は上
下運動を繰り返すようになる。
おり、ピストン12の運動につれて、ペン1は上
下運動を繰り返すようになる。
したがつて、ホルダ2の部分を手で保持し、ペ
ン1をワークに接触させ、圧縮空気15を供給す
れば、ペン1がワークの表面を打刻するようにな
る。
ン1をワークに接触させ、圧縮空気15を供給す
れば、ペン1がワークの表面を打刻するようにな
る。
しかし、第2図〜第4図の工具では、ホルダ2
を手で保持するので、ワークの表面に均一な数字
や文字を打刻することができないという問題があ
る。
を手で保持するので、ワークの表面に均一な数字
や文字を打刻することができないという問題があ
る。
(c) 発明の目的
この発明は、ペン先が高速で往復運動する工具
を使用することにより、切り屑が出ないようにす
るとともに、マーキングをするときに、マーキン
グへの加圧力が一定になるような機構を採用し、
段差のあるワークにも一定の深さで打刻すること
ができるようにした彫刻器の提供を目的とする。
を使用することにより、切り屑が出ないようにす
るとともに、マーキングをするときに、マーキン
グへの加圧力が一定になるような機構を採用し、
段差のあるワークにも一定の深さで打刻すること
ができるようにした彫刻器の提供を目的とする。
(d) 発明の実施例
まず、この発明による実施例の構成図を第1図
に示す。
に示す。
第1図の3は加圧棒、4は供給管、5は圧力レ
ギユレータ、6は空気溜、7aと7bはスプリン
グ、8aと8bは固定板、9は制御装置、10は
ワークであり、1と2は第2図と同じものであ
る。
ギユレータ、6は空気溜、7aと7bはスプリン
グ、8aと8bは固定板、9は制御装置、10は
ワークであり、1と2は第2図と同じものであ
る。
第1図では、ホルダ2をスプリング7aとスプ
リング7bで保持している。スプリング7aとス
プリング7bの弾力は、ホルダ2の自重とバラン
スする程度にする。
リング7bで保持している。スプリング7aとス
プリング7bの弾力は、ホルダ2の自重とバラン
スする程度にする。
なお、スプリング7aの一端を接続している固
定板8aと、スプリング7bの一端を固定してい
る固定板8bは、制御装置9に連結されている。
定板8aと、スプリング7bの一端を固定してい
る固定板8bは、制御装置9に連結されている。
制御装置9には、ワーク10に対応した打刻用
のプログラムを組み込んであり、制御装置9の指
令により、ホルダ2はX軸、Y軸及びZ軸方向に
移動しながら、ワーク10の表面に数字又は文字
などを打刻していくようになつている。
のプログラムを組み込んであり、制御装置9の指
令により、ホルダ2はX軸、Y軸及びZ軸方向に
移動しながら、ワーク10の表面に数字又は文字
などを打刻していくようになつている。
空気溜6には、圧縮空気が入つており、この圧
縮空気は、圧力レギユレータ5、供給管4を介し
て、加圧棒3に空気圧を加えるようになつてい
る。
縮空気は、圧力レギユレータ5、供給管4を介し
て、加圧棒3に空気圧を加えるようになつてい
る。
第1図のワーク10は表面が傾斜しており、ペ
ン1はワーク10の表面を制御装置9の指令で打
刻していく。
ン1はワーク10の表面を制御装置9の指令で打
刻していく。
この場合、ペン1がワーク10の表面に沿つ
て、第1図の右側に移動していくと、ペン1は上
に上がつていく。
て、第1図の右側に移動していくと、ペン1は上
に上がつていく。
ペン1が上がつていくと、加圧棒3も上に上が
り、加圧棒3の加圧力が上がるようになる。この
とき、圧力レギユレータ5の内部も圧力が上がる
が、圧力が上がつた分だけ、圧力レギユレータ5
は空気を放出し、圧力が一定になるように調節す
る。
り、加圧棒3の加圧力が上がるようになる。この
とき、圧力レギユレータ5の内部も圧力が上がる
が、圧力が上がつた分だけ、圧力レギユレータ5
は空気を放出し、圧力が一定になるように調節す
る。
したがつて、加圧棒3のホルダ2に対する押し
つけ力は、ペン1が上下しても、圧力レギユレー
タ5により、一定に保たれ、ワーク10の表面に
対し均一な加工をすることができる。
つけ力は、ペン1が上下しても、圧力レギユレー
タ5により、一定に保たれ、ワーク10の表面に
対し均一な加工をすることができる。
例えば、加圧棒3への加圧力が2Kg/cm2の場
合、圧力レギユレータ5により、0.1Kg程度の範
囲で押しつけ力を調整することができる。
合、圧力レギユレータ5により、0.1Kg程度の範
囲で押しつけ力を調整することができる。
なお、第1図は、ワーク10に対しペン1が上
から打刻している状態を示しているが、ワーク1
0に対しペン1を側面から加工するようにするこ
ともできる。
から打刻している状態を示しているが、ワーク1
0に対しペン1を側面から加工するようにするこ
ともできる。
第1図の実施例によれば、材質がアルミのワー
ク10に、2〜3秒に1個の割合で深さ0.2mmの
数字を刻印していくことができる。
ク10に、2〜3秒に1個の割合で深さ0.2mmの
数字を刻印していくことができる。
(e) 発明の効果
この発明によれば、圧力レギユレータにより、
加圧棒に一定の圧力を加えるようにしているの
で、ワークの表面が曲面になつていても、一定の
圧力で工具をワークに接触させることができ、ワ
ークの表面を均一に打刻することができる。ま
た、ホルダを制御装置の指令で移動させているの
で、多数のワークの指定位置にプログラムどおり
の打刻をすることができる。
加圧棒に一定の圧力を加えるようにしているの
で、ワークの表面が曲面になつていても、一定の
圧力で工具をワークに接触させることができ、ワ
ークの表面を均一に打刻することができる。ま
た、ホルダを制御装置の指令で移動させているの
で、多数のワークの指定位置にプログラムどおり
の打刻をすることができる。
第1図はこの発明による実施例の構成図、第2
図〜第4図はペン先が高速で往復運動する工具の
動作説明図。 1……ペン、2……ホルダ、3……加圧棒、4
……供給管、5……圧力レギユレータ、6……空
気溜、7a,7b……スプリング、8a,8b…
…固定板、9……制御装置、10……ワーク。
図〜第4図はペン先が高速で往復運動する工具の
動作説明図。 1……ペン、2……ホルダ、3……加圧棒、4
……供給管、5……圧力レギユレータ、6……空
気溜、7a,7b……スプリング、8a,8b…
…固定板、9……制御装置、10……ワーク。
Claims (1)
- 1 ホルダ内にピストンを内蔵し、前記ピストン
を駆動することにより、前記ピストンと連動する
ペンをワークの表面で往復運動させて打刻する工
具を有し、前記工具の前記ペンを前記ワークに接
触させた状態で、前記ホルダに加圧棒で圧力を加
え、前記ペンが前記ワークの面に対応して移動し
たとき、圧力レギユレータで、前記加圧棒の加圧
力が一定になるように調節することを特徴とする
加圧力調節機構つき彫刻器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21453086A JPS6369700A (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 | 加圧力調整機構つき彫刻器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21453086A JPS6369700A (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 | 加圧力調整機構つき彫刻器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6369700A JPS6369700A (ja) | 1988-03-29 |
JPH0327397B2 true JPH0327397B2 (ja) | 1991-04-15 |
Family
ID=16657253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21453086A Granted JPS6369700A (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 | 加圧力調整機構つき彫刻器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6369700A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4668385B2 (ja) * | 1999-11-17 | 2011-04-13 | ベクトル株式会社 | 打刻装置および打刻方法 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0780396B2 (ja) * | 1989-06-16 | 1995-08-30 | 安藤電気株式会社 | エアペンを使用する彫刻器の振動数設定機構 |
JPH08230393A (ja) * | 1995-02-28 | 1996-09-10 | Ando Electric Co Ltd | Cad装置つきマーキング装置 |
JP2002046394A (ja) * | 2000-07-31 | 2002-02-12 | Roland Dg Corp | 打刻機および打刻機の打刻方法 |
JP5194940B2 (ja) * | 2008-03-28 | 2013-05-08 | セイコーエプソン株式会社 | 刻印装置 |
CN101464620B (zh) * | 2008-12-17 | 2012-01-18 | 顾金昌 | 立体投影成像光栅压紧装置 |
-
1986
- 1986-09-11 JP JP21453086A patent/JPS6369700A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4668385B2 (ja) * | 1999-11-17 | 2011-04-13 | ベクトル株式会社 | 打刻装置および打刻方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6369700A (ja) | 1988-03-29 |
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Legal Events
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