JPH03270943A - 積層型圧電アクチュエータ - Google Patents

積層型圧電アクチュエータ

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JPH03270943A
JPH03270943A JP7126190A JP7126190A JPH03270943A JP H03270943 A JPH03270943 A JP H03270943A JP 7126190 A JP7126190 A JP 7126190A JP 7126190 A JP7126190 A JP 7126190A JP H03270943 A JPH03270943 A JP H03270943A
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JP
Japan
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electrode
electrodes
piezoelectric
external
external electrode
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Pending
Application number
JP7126190A
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English (en)
Inventor
Tasuke Kimura
木村 太助
Yuji Oshime
押目 雄二
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第6図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作用 実施例 (a)  一実施例の説明(第1図) (b)  他の実施例の説明(第2図、第3図)(C1
別の実施例の説明(第4図、第5図)発明の効果 〔概要〕 内部電極を設けた圧電板を積層してなる積層型圧電アク
チュエータに関し。
反対極性の外部電極と内部電極との間の絶縁特性を向上
するととも;二、コストの低減を図ることを目的とし。
内部電極を設けた圧電板を積層した素子の周囲に積層方
向に沿って一対の外部電極を設け、積層方向の奇数番目
の内部電極を素子の外周で一方の外部電極に、積層方向
の偶数番目の内部電極を素子の外周で他方の外部電極に
接続した積層型圧電アクチュエータにおいて、該奇数番
目の内部電極を、該一方の外部電極との接合部のみを該
素子外周に露出したパターンとし、該偶数番目の内部電
極を、該他方の外部電極との接合部のみを該素子外周に
露出したパターンとした。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、内部電極を設けた圧電板を積層してなる積層
型圧電アクチュエータに関する。
圧電板の両面に電極を設け、電極に電圧を印加すると、
圧電板に伸びが発生する。
この伸びは微小なため、電極を設けた圧電板を積層した
素子を用いることにより、所定の変位量を得ることがで
き、エクチュエータとして利用できる。
この上うな積層型圧電アクチュエータは、電磁マグネッ
ト等に比較して、高速動作が可能であり。
例えば、プリンタの印字ヘッド用アクチュエータとして
用いられつつある。
このような積層型圧電アクチ5エータでは、信頼性の高
いものが望まれている。
〔従来の技術〕
第6図は従来技術の説明図であり、第6図(4)は斜視
図、第6図(5)は横面図である。
積層型圧電アクチュエータは、基板5上に、下面に内部
電極2を設けた圧電セラミック板1を所定数積層して構
成する。
そして、各圧電セラミック板1の両面の内部電極2に高
電位差を印加するため、内部電極2に接続する一対の外
部電極3a 、3bが素子の外周に積層方向に設けられ
、リード線6に接続される。
外部電極は、陽極側外部電極3aと陰極側外部電極3b
で構成され、陽極側外部電極3aは2例えば、積層方向
の奇数番目の内部電極2(+)と。
素子外周で接続し、陰極側外部電極3bは、積層方向の
偶数番目の内部電極2(−)と、素子外周で接続されて
いる。
この外部電極3a 、3bは、素子の外周に設けられ、
且つ内部電極2は圧電セラミック板1の一面全面に設け
られるので、陽極側外部電極3aは。
陰極側の偶数番目の内部電極2(−)の端面と接続しな
いように、また陰極側外部電極3bは、陽極側の奇数番
目の内部電極2(+)の端面と接続しないように、外部
電極3aと内部電極2(−)の端面との間に、及び外部
電極3bと内部電極2(+)の端面との間に、電気絶縁
層4を設けている。
この電気絶縁層4は、−枚の圧電セラ□ツク板1が10
0〜200ミクロンであり、微小な絶縁層であること及
び圧電セラミックスとの接着力を確保するためガラスが
用いられていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、外部電極3a、3bには、一般(=銀ペース
トを用いているが、接合力を高めるために。
電気絶縁M4のガラスとの親和性を高くする必要がある
。そのため電気絶縁性が低下するものがあり2反対極性
の内部電極と外部電極との間にリーク電流が流れ易くな
って、電極間でシ璽 )L。
圧電素子自体が破壊するおそれがあるという問題があっ
た。
又、数10ミクロンの電気絶縁層4を積層数分設けねば
ならず、コストアップの原因となるという問題も生じて
いた。
従って1本発明は2反対極性の外部電極と内部電極との
間の絶縁特性を向上するとともに、コストの低減を図る
ことのできる積層型圧電アクチュエータを提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理図兼−実施例構成図である0 本発明は、第1図に示すように、内部電極2a。
2bを設けた圧電板1を積層した素子の周囲に積層方向
に沿って一対の外部電極3a、3bを設け。
積属方向の奇数番目の内部電極2aを素子の外周で一方
の外部電極3aに、積層方向の偶数番目の内部電極2b
を素子の外周で他方の外部電極3aに接続した積層型圧
電アクチュエータにおいて。
該奇数番目の内部電極2aを、該一方の外部電極3aと
の接合部のみを該素子外周に露出したパターンとし、該
偶数番目の内部電極2bを、該他方の外部電極3bとの
接合部のみを該素子外周に露出したパターンとしたもの
である0 〔作用〕 本発明は、圧電板1上の内部電極2a、2bの一部分の
みを素子外周に露出させたパターンにし。
露出部分で外部電極3a、3bに接合するようにした。
外部電極3a、3bとの接合部以外では、内部電極2a
、2bが素子外周(=露出していないため。
反対極性の外部電極3a 、3bと接触するおそれがな
く、新たに電気絶縁層を設ける必要はない0このため、
圧電素子の外周面に電気絶縁層を設ける作業が削除でき
、コストを大幅に低減できる。
又、内部電極2a 、 2bが素子の外周に露出してい
ないので、異なる極性の電極間のリーク電流を防止でき
、電気絶縁耐圧特性が向上する。
〔実施例〕
(a)  一実施例の説明 本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図(4)は素子断面図、第1図(ハ)は陰極側内部
電極2bの上面図、第1図(Qは陽極側内部電極2aの
上面図である。
内部電極2a 、2bは、第1図(ロ)、0に示すよう
に、一部分20.21を除き、圧電セラミックス板1側
面より0.05■以上内側に小さく形成される。
陰極側内部電極2bは、第1図(ロ)のように、陰極外
部電極3b側(図の右側)に、端面まで達する突出部2
1を有し、陽極側内部電極2aは、第1図0のように、
陽極外部電極33側(図の左II)に、端面まで達する
突出部20を有している。
この素子を作成するには、第1図囚のように。
圧電セラミックスグリーンシート基板5にスクリーン印
刷により先づ銀−パラジウム合金のペーストで第1図(
Qの陽極内部電極2aを形威し、その上に圧電セラミッ
クスグリーンシート1を重ね。
該シート1上にスクリーン印刷で第1図CB)の陰極内
部電極2bを形成する。
これを交互に繰返して、必1!屑数積層する。
これを圧力をかけて、焼成すると、各圧電セラミックス
板1の両面に陽極内部電極2aと陰極内部電極2bが設
けられた積層圧電上う□ツクス板素子が構成される。
次に、素子の外周面に露出している内部電極2a、2b
を銀ペーストで接合し、焼付けて外部電極3a、3bと
する。
即ち、第1図囚、 (C)のように、素子の図の左側に
陽極内部電極2aの突出部20を接合するよう電極ペー
ストを設けて、陽極外部電極3aを形成し、第1図囚、
(ロ)のように9図の右側に陰極内部電極2bの突出部
21を接合するよう電極ベーストを設けて、陰極外部電
極3bを形成する。
そして、各外部電極3a、3bにリード端子6を接合し
て、積層圧電アクチュエータを完成する。
このように構成された積層圧電アクチエエータは、各陽
極内部電極2aは、陰極外部電極3b側で、各陰極内部
電極2bは、陽極外部電極3a側で、圧電セラミックス
板1の側面より引っ込んでいるので、圧電セラミックス
板1自体が絶縁部分を構成する。
このため、絶縁耐圧特性を向上させることができるとと
もに、従来のように電気絶縁層4を設ける必要がないの
で、コストも低減する。
尚、外部電極3a 、3bに導電性接着剤を用いること
もできる。
(b)  他の実施例の説明 第2図は本発明の他の実施例構成図、第3図はその内部
電極パターン図である。
図中、第1図で示したものと同一のものは同一の記号で
示しである。
この実施例は、第1図の積層型圧電アクチュエ−夕7−
1〜7−12を圧電セラミックス基板5上に円盤状に1
2ケ配置し、ワイヤドツトプリントヘッドのアクチエエ
ータ7を構成したものである。
即ち2円盤状に12ケ設けた積層型圧電アクチエエータ
7−1〜7−12の第2図の上面にワイヤドツトピンを
立てて設け、12ドツトのワイヤドツトヘッドを構成す
るものである。
このようなアクチエエータ7においても、陽極内部電極
2aは、第3図面のように、圧電セラ□ックス板1の何
面より一部分を除き内側に引っ込んで構成されており9
円の外側の外部電極3aと接合する部分で端面に突出し
、外部電極3aと接合する。
同様(=、陰極内部電極2bは、第3図(B)のように
、圧電セラミックス板1の側面より一部分を除き内側に
引っ込んで構成されており1円の内側の外部電極3bと
接合する部分で端面に突出し、外部電極3bと接合する
このアクチエエータ7は2円盤形状の圧電セラミックス
グリーンシートに陰極内部電極2b、陽極内部電極2a
をスクリーン印刷し、積層して焼成後、外部電極3a 
、3bを設けて焼付けし、その後12ケの積層型圧電ア
クチュエータ7−1〜7−12に切断して形成すればよ
い。
この実施例では、外部電極3a 、3bを円盤の内外に
設けているので、アクチュエータ7が小さくても、十分
外部電極3a 、3bの設置領域をとれる利点がある。
(C1別の実施例の説明 第4図は本発明の別の実施例斜視図、第5図はその内部
電極パターン構成図である。
この実施例も第3図と同様2円盤状に12ケの積層圧電
アクチエエータ7−1〜7−12を設け。
ワイヤドツトプリントヘッドのアクチエエータ7を構成
したものである。
但し、この実施例では2両外部電極3a、3bを円盤の
外側面に設けた点で第3図のものと異なる0 このため、陽極内部電極2aは、第5図面のように、外
側の右端部を除き、圧電セラミックス板1の何面より内
側に引っ込んで構成されており。
外部電極3aと接合する右端部で端面に突出し。
外部電極3aと接合する。
同様に、陰極内部電極2bは、第5図CB)のように、
外側の左端部を除き、圧電セラミックス板1の側面より
内側に引っ込んで構成されており、外部電極3bと接合
する左端部で端面に突出し、外部電極3bと接合する。
このアクチュエータ7は、第3図のものと同一の製造工
程で形成される。
又、この実施例では2両外部電極3a 、3bを円盤の
外側に設けているので1面倒な内側での外部電極の形成
な行なわなくて済み2作業性が良い。
上述の実施例では、12ピンのワイヤドツトプリントヘ
ッドについて説明したが、12ビンに限らない。
又、ワイヤドツトプリントヘッドのアクチュエータに限
らず、他のアクチュエータにも適用できる0 以上本発明を実施例により説明したが2本発明は本発明
の主旨に従い種々の変形が可能であり。
本発明からこれらを排除するものではない。
〔発明の効果〕
以上説明した様に2本発明(二よれば2次の効果を奏す
る。
■ 内部電極を外部電極との接合部を除き、素子外周面
より引っ込ませて形成しているので、電気絶縁耐圧特性
が向上するという効果を奏する。
■ 電気絶縁層な別個に設けなくてもよいので。
面倒な作業を省くことができ、コストの低減が実現でき
るという効果を奏する。
これらによって、低コストで高信頼性の積層型圧電アク
チュエータの提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図兼−実施例構成図。 第2図は本発明の他の実施例斜視図。 第3図は第2図における内部電極パターン構成図。 第4図は本発明の別の実施例斜視図。 第5図は第4図ζ二おける内部電極パターン構成図。 第6図は従来技術の説明図である。 図中、1・・・圧電板(圧電セラミックス板)。 2.2a、2b・・・内部電極。 3a、3b・・・外部電極。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 内部電極(2a,2b)を設けた圧電板(1)を積層し
    た素子の周囲に積層方向に沿って一対の外部電極(3a
    ,3b)を設け、 積層方向の奇数番目の内部電極(2a)を素子の外周で
    一方の外部電極(3a)に、積層方向の偶数番目の内部
    電極(2b)を素子の外周で他方の外部電極(3b)に
    接続した積層量圧電アクチュエータにおいて、 該奇数番目の内部電極(2a)を、該一方の外部電極(
    3a)との接合部のみを該素子外周に露出したパターン
    とし、 該偶数番目の内部電極(2b)を、該他方の外部電極(
    3b)との接合部のみを該素子外周に露出したパターン
    としたことを 特徴とする積層型圧電アクチュエータ。
JP7126190A 1990-03-20 1990-03-20 積層型圧電アクチュエータ Pending JPH03270943A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6960864B2 (en) * 2001-12-25 2005-11-01 Matsushita Electric Works, Ltd. Electroactive polymer actuator and diaphragm pump using the same

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