JPH03270637A - ノイズサージ保護装置 - Google Patents

ノイズサージ保護装置

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JPH03270637A
JPH03270637A JP6414090A JP6414090A JPH03270637A JP H03270637 A JPH03270637 A JP H03270637A JP 6414090 A JP6414090 A JP 6414090A JP 6414090 A JP6414090 A JP 6414090A JP H03270637 A JPH03270637 A JP H03270637A
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JP
Japan
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phase
load
power line
noise
connection terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP6414090A
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English (en)
Inventor
Hirohisa Mizuhara
博久 水原
Hidetaka Watanabe
渡辺 秀隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ノイズサージ保護装置に関するものであり
1例えば、補助電源に重畳して印加される外部異常電圧
やノイズから電子機器を保護するためのノイズサージ保
護装置に関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種のノイズサージ保護装置は、負荷に接続さ
れる各相の電源線の相互間、ならびに、各相の電源線と
接地部との間にサージアブソーバを接続させて、外部異
常電圧を吸収するようにされていた。ところで、この従
来のノイズサージ保護装置においては、外部異常電圧が
サージアブソーバのサージ耐量を超えたときには、この
サージアブソーバが破壊して、短絡状態になって焼損し
たり、外部機器類に被害を及ぼすという難点があった。
′iた、このような従来のノイズサージ保護装置を配電
盤等に組み込んで、絶縁試験や耐圧試験等の各種の試験
を行うときにも、上記の場合と同様にサージアブソーバ
が焼損してしまうという難点があった。
そこで、このような難点を克服するために、従来から様
々な打開策が講じられてきているけれども、いずれもこ
れというような注目すべき対処策ではなく、例えば、低
い電圧レベルにおけるノイズに対する有効性がそれ程高
くはないという難点があった。また、ノイズの除去のた
めに、電源線と筺体との間にコンデンサを挿入すること
が考えられているけれども、この場合には、所要の絶縁
試験や耐圧試験に耐えることができるように、例えば2
kVというような、極めて高い耐圧性のものを使用せね
ばならないという難点もあった。
[発明が解決しようとする課題] 上記された従来のノイズサージ保護装置にはサージアブ
ソーバが設けられているけれども、外部異常電圧がこの
サージアブソーバのサージ耐量を超えたときには、サー
ジアブソーバが破壊して、短絡状態になって焼損したり
、外部機器類に被害を及ぼすという問題点があった。ま
た、このような従来のノイズサージ保護装置を配電盤等
に組み込んで、絶縁試験や耐圧試験等の各種の試験を行
うときにも、上記の場合と同様にしてサージアブソーバ
が焼損してしまうという問題点があった。
更に、比較的低い電圧におけるノイズの除去のために電
源線と装置筺体との間にコンデンサを挿入することが考
えられているけれども、この場合には、所要の絶縁試験
や耐圧試験に耐えるためには、極めて高い耐圧性のもの
を使用せねばならないという問題点もあった。
この発明は上記された問題点を解決するためになされた
ものであって、コイルやコンデンサを適切に配設するこ
とにより、例えば、補助電源に重畳して印加される外部
異常電圧やノイズから、電子機器を確実に保護すること
ができるノイズサージ保護装置を得ることを目的とする
[課題を解決するための手段] この発明に係るノイズサージ保護装置は:負荷を収納す
る筺体;上記筺体に取り付けられており、上記負荷と電
源とを接続する複数個の電源接続端子と上記筺体を接地
する接地接続端子とからなる接続端子装置:上記電源接
続端子と上記負荷とを接続する電源線の一相(または各
相)に挿入されたヒューズ;;上記ヒューズ;と上記負
荷との間において上記電源線の各相間ならびに上記電源
線の一相(または各相)と接地部との間に接続されたサ
ージアブソーバ;上記電源線の各相で接続されたコイル
;および、上記コイルの負荷側において電源線の各相間
ならびに上記電源線の各相と接地部との間に接続された
コンデンサ;を備えていることを特徴とするものである
[作用] この発明においては、コイルやコンデンサを回路内で適
切に配設することにより、例えば、補助電源に重畳して
印加される外部異常電圧やノイズから、電子機器を確実
に保護することができる。
[実施例コ 第1図は、この発明の第1実施例に係るノイズサージ保
護装置を示す電気的結線図である。この第1図において
、筺体(2)には負荷(1)が収納されている。また、
接続端子装置(3)もこの筺体(2)に取り付けられて
いるが、この接続端子装置(3〉を構成しているものは
、電源接続端子(3a〉、〈3b〉、中継接続端子(3
c)、および、接地接続端子(3d)である、そして、
を電線〈4a)、(4b)は前記の電源接続端子(3a
)、(3b)を負荷(1)と接続するものである。スイ
ッチ(5a〉とヒューズ;〈6a〉とは直列にされて電
源線(4a〉の適所に挿入されている。ここで、スイッ
チ(5a)は前記電源線(4a)の−相のみを入力させ
るためのものである。サージアブソーバ(7a〉は電源
線(4a)、(4b〉間に接続されており、また、サー
ジアブソーバ(7b)は電源線(4a)と中継接続端子
(3c〉との間に接続されている。また、各電源線(4
a)、(4b)の適所にはコイル(8a)、(8b)が
挿入されている。更に、電源線(4a)とt源!!(4
b)との間にはコンデンサ(9a)が接続され、電源&
!(4b)と中継接続端子(3c)との間にはコンデン
サ(9b)が接続されており、また、電源1!(4a)
と中継接続端子(3c)との間にはコンデンサ(9c)
が接続されている。接続端子〈13〉は筺体(2〉に取
り付けられていて、適当な接続電線(12〉で接地接続
端子(3d)に接続されている。なお、接地電線(10
)は接地接続端子(3d)を接地するためのものであり
、また、短絡装置(1■)は中継接続端子(3C)を接
地接続端子(3d)に接続するためのものである。
次に、上記第1実施例装置の動作について説明する。ま
ず、電源接続端子(3a)、(3b)に適当な・補助電
源((21示されない)の接続を行い、その後にスイッ
チ(5a)の閉成をすることにより、負荷(1)に対す
る前記補助電源の印加をする。
このとき、外部異常電圧や外部からのノイズ電圧が前記
の補助電源に重畳しているとしても、これらは以下のよ
うに吸収されて、負荷(1)は確実に保護される。即ち
、外部異常電圧はサージアブソーバ(7a)、(7b)
によって吸収される。また、外部からのノイズ電圧につ
いては、そのノーマルモード分はコンデンサ(9a)に
よって吸収され、コモンモード分はコンデンサ(9b)
、(9c)によって吸収される。かくして、負荷(1)
は外部異常電圧や外部からのノイズ電圧から確実に保護
される。
更に、前記の外部異常電圧がサージアブソーバ(7a)
、(7b〉のサージ耐量以上になったときには、ヒュー
ズ;(6a)が溶断して、当該サージアブソーバ(7a
)、(7b)の損傷が防止される。
ここで、負荷(1)に対する絶縁試験または耐圧試験の
実行について説明する。まず、短絡装置(11)を中継
接続端子(3c〉および接、雄接続端子〈3d〉から取
り外すとともに、サージアブソーバ(7b〉およびコン
デンサ(9b)、(9C)77)接地側を筺体(2)か
ら取り外す、そして、このような状態において、電源接
続端子(3a)と筺体(2)との間、または、電源接続
端子(3b)と筺体(2〉との間に所定の電圧を印加し
て、負?!ii’(1)に対する所要の絶縁試験または
耐圧試験を実行する。このようにすることで、前記試験
のときのサージアブソーバ(7b)およびコンデンサ(
9b)、(9c)の損傷を確実に防止することができる
第2図は、この発明の第2実施例に係るノイズサージ保
護装置を示す電気的結線図である。この第2図に示され
ているものは、下記の事項を除けば、前述された第1実
施例のものと同様な構成のものである。
(イ) スイッチ(5b)とヒューズ;(6b)とが直
列にされて電源!(4b)の適所にも挿入されているこ
と;および、 (ロ)サージアブソーバ(7c)が電源線(4b)と中
継接続端子(3C〉との間にも接続されていること。
なお、スイッチ(5b)はスイッチ(5a)と連動する
ようにされている。
次に、上記第2実施例装置の動作について説明する。ま
ず、電源接続端子(3a〉、(3b)に適当な補助電源
(図示されない)の接続を行い、その後にスイッチ(5
a)、(5b)の閉成をすることにより、負荷(1)に
対する前記補助電源の印加をする。
このとき、外部異常電圧や外部からのノイズ電圧が前記
の補助電源に重畳しているとしても、これらは以下のよ
うに吸収されて、負荷(1)はより確実に保護される。
gち、外部異常電圧はサージアブソーバ(7a)、(7
b)および(7c)によって吸収される。また、外部が
らのノイズ電圧につぃては、そのノーマルモード分はコ
ンデンサ(9a)によって吸収され、コモンモード分は
コンデンサ(9b)、(9C)によって吸収される。か
くして、負荷(1)は外部異常電圧や外部からのノイズ
電圧からより確実に保護される。
更に、前記の外部異常電圧がサージアブソーバ(7a)
、(7b)および(7C)、のサージ耐量以上になった
ときには、ヒューズ;(6a)、(6b)が溶断して、
当該サージアブソーバ(7a)、(7b)および(7c
〉の損傷が防止される。
ここで、負荷(1)に対する絶縁試験または耐圧試験の
実行について説明する。まず、短絡装置(11)を中継
接続端子(3c)および接地接続端子(3d〉から取り
外すとともに、サージアブソーバ(7b)、(7C)お
よびコンデンサ(9b)、(9C)の接地側を筺体(2
〉から取り外す、そして、このような状態において、電
源接続端子(3a)と筺体(2〉との間、または、電源
接続端子(3b)と筺体(2)との間に所定の電圧を印
加して、負荷(1)に対する所要の絶縁試験または耐圧
試験を実行する。
このようにすることで、前記試験のときのサージアブソ
ーバ(7b)、(7c)およびコンデンサ(9b)、(
9c)の損傷を確実に防止することができる。
[発明の効果] 以上説明されたように、この発明に係るノイズサージ保
護装置は: 負荷を収納する筺体;上記筺体に取り付けられており、
上記負荷と電源とを接続する複数個の電源接続端子と上
記筺体を接地する接地接続端子とからなる接続端子装置
;上記電源接続端子と上記負荷とを接続する電源線の一
相(または各相)に挿入されたヒューズ;;上記ヒュー
ズ;と上記負荷との間において上記電源線の各相間なら
びに上記電源線の一相(または各相)と接地部との間に
接続されたサージアブソーバ;上記電源線の各相で接続
されたコイル;および、上記コイルの負荷側において電
源線の各相間ならびに上記電源線の各相と接地部との間
に接続されたコンデンサ;を備えていることを構成上の
特徴とするものであって、 外部からの異常電圧やノイズ電圧の吸収が確実に行われ
るとともに、当該外部異常電圧がある許容値を超えたと
きでもサージアブソーバの損傷が確実に防止され、更に
、各種の試験の際の前記サージアブソーバやコンデンサ
の損傷も確実に防止されるという効果が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の第1実施例に係るノイズサージ保
護装置を示す電気的結線図、第2図は、この発明の第2
実施例に係るノイズサージ保護装置を示す電気的結線図
である。 (1)は負荷、 (2)は筺体、 (3)は接続端子装置、 (3a)、(3b)は電源接続端子、 (3c)は中継接続端子、 (3d)は接地接続端子、 (4a)、(4b)は電源線、 (5a)、(5b)はスイッチ、 a)、(6b)はヒューズ;、 a>、<71))、(7c)はサージアブソーバ、a)
、(8b)はコイル。 a)、(9b)、(9c)はコンデンサ、0)は接地電
線、 l〉は短絡装置、 2)は接続電線、 3)は接続端子。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)負荷を収納する筺体; 上記筺体に取り付けられており、上記負 荷と電源とを接続する複数個の電源接続端子と上記筺体
    を接地する接地接続端子とからなる接続端子装置; 上記電源接続端子と上記負荷とを接続す る電源線の一相に挿入されたヒューズ; 上記ヒューズと上記負荷との間において 上記電源線の各相間ならびに上記電源線の一相と接地部
    との間に接続されたサージアブソーバ;上記電源線の各
    相で接続されたコイル; および、 上記コイルの負荷側において電源線の各 相間ならびに上記電源線の各相と接地部との間に接続さ
    れたコンデンサ: を備えていることを特徴とするノイズサ ージ保護装置。
  2. (2)負荷を収納する筺体: 上記筺体に取り付けられており、上記負 荷と電源とを接続する複数個の電源接続端子と上記筺体
    を接地する接地接続端子とからなる接続端子装置; 上記電源接続端子と上記負荷とを接続す る電源線の各相に挿入されたヒューズ; 上記ヒューズと上記負荷との間において 上記電源線の各相間ならびに上記電源線の各相と接地部
    との間に接続されたサージアブソーバ;上記電源線の各
    相で接続されたコイル; および、 上記コイルの負荷側において電源線の各 相間ならびに上記電源線の各相と接地部との間に接続さ
    れたコンデンサ; を備えていることを特徴とするノイズサ ージ保護装置。
JP6414090A 1990-03-16 1990-03-16 ノイズサージ保護装置 Pending JPH03270637A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010213487A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 雷サージ保護装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5932081U (ja) * 1982-08-23 1984-02-28 日産車体株式会社 車両用ウインドガラスの開閉装置

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