JPH0326645B2 - - Google Patents

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JPH0326645B2
JPH0326645B2 JP57163773A JP16377382A JPH0326645B2 JP H0326645 B2 JPH0326645 B2 JP H0326645B2 JP 57163773 A JP57163773 A JP 57163773A JP 16377382 A JP16377382 A JP 16377382A JP H0326645 B2 JPH0326645 B2 JP H0326645B2
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JP
Japan
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foam
mold
styrene
frp
glass fiber
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JP57163773A
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JPS5952640A (ja
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Takaaki Ito
Sumio Iwase
Takeshi Watanabe
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RYOWA SANSHI KK
Original Assignee
RYOWA SANSHI KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスチレン・ポリエチレン共重合体の発
泡体の少なくとも一面にガラス繊維補強不飽和ポ
リエステル樹脂(以下「FRP」という)が強固
に接着したFRP/発泡樹脂複合成形体の製造方
法に関するものである。本発明の実施により得ら
れる複合成形体のFRP層の表面はゲルコート層
を設けなくてもガラス繊維の浮き上りがなく、不
飽和ポリエステル樹脂の強光沢な表面を呈するの
で保冷コンテナー、郵便コンテナー、魚槽等の用
途に適している。 スチレン・ポリエチレン共重合体の発泡体の表
面をFRPで化粧した複合成形体を射出成形体で
製造するこは知られている(特開昭55−82612号
公報)。この射出成形法は、発泡体の表面にスチ
レン不浸透性樹脂膜を設け、更にこの膜上にガラ
ス繊維製マツトを載せた後、射出金型内に装入
し、マツトを所望の厚さにセツトする目的で、金
型によりマツトを圧縮(型締圧力0.6〜1.6Kg/
cm2)し、次いで注入口より常温硬化性の不飽和ポ
リエステル樹脂組成物を2〜7Kg/cm2の圧力で金
型キヤビテイ内に注入し、次いで該樹脂組成物を
常温硬化させて発泡体にFRPが強固に接着した
複合体を与える。 このFRP/発泡体複合成形体は強度、耐薬品
性、断熱性、軽量性に優れるので保冷コンテナ
ー、浮具、薬品槽、シヨーウインドケース等に使
用されている。 この射出成形法は、FRP/発泡複合体をハン
ドレイアツプ法もしくはスプレーアツプ法で製造
する方法と比較して寸法精度、生産性、外観、品
質の均一性に優れ、かつ、FRPと発泡体の間に
木材、金属等の補強体やネジ、ナツト等をインサ
ートした製品もうることができる利点を有する。 この複合成形体のFRP表面の光沢もかなり良
好なものであるが、表面がゲルコートされたハン
ドレイアツプ法またはスプレーアツプ法で得られ
た製品の強光沢には及ばない。 本発明者等は、特開昭55−82612号の発泡樹脂
複合成形体の製造法において、硬化性不飽和ポリ
エステル樹脂組成物を射出金型内に注入する前に
発泡体をある程度圧縮させておくことと、該樹脂
組成物の硬化を10〜60℃の温度に保つて行うこと
により強光沢のFRP表面を有する発泡樹脂複合
成形体が得られることを見い出し、本発明に到達
した。 即ち、本発明は密度が0.02〜0.1g/cm3のスチ
レン・ポリエチレン共重合体製発泡体の表面にス
チレン不浸透性樹脂膜を設け、更にこの膜上にガ
ラス繊維製マツトを載せ、これを射出金型を用い
て1.7〜2.5Kg/cm2の型締圧力でガラス繊維マツト
および発泡体を圧縮し、発泡体、マツトが圧縮さ
れている間に、射出金型に設けられた注入口より
金型内のキヤビテイ内に硬化性不飽和ポリエステ
ル樹脂組成物を加圧注入し、次いで該組成物を10
〜60℃で硬化させてガラス繊維で強化された樹脂
を発泡体の表面に設けることを特徴とする
FRP/発泡樹脂複合成形体の製造方法を提供す
るものである。 本発明の実施において、断熱材、緩衝材として
の役目をなす発泡体は、発泡性スチレン・ポリエ
チレン共重合体粒子をスチームで予備発泡させた
ビーズを、スチーム孔を有する型の型窩内に充填
し、次いで型窩内にスチームを導いて予備発泡ビ
ーズの表面を溶融させ、互いに融着させ、次いで
冷却することにより得られる。 原料の発泡性スチレン・ポリエチレン共重合体
粒子は、特開昭52−32972号公報に示されるよう
に、ポリエチレン粒子100重量部を懸濁剤を用い
て水に分散させ、該水分散液に重合開始剤を溶解
したスチレンを撹拌下に添加し、加熱してスチレ
ンを懸濁重合し、得られたスチレン・ポリエチレ
ン共重合体粒子にブタン、ヘプタン等の発泡剤を
含浸させた後、水より発泡性スチレン・ポリエチ
レン共重合体粒子を分離することにより得られ
る。 上記ポリエチレンとしてはエチレン重合体、エ
チレンとプロピレン、ブテン−1、ヘキセン等の
α−オレフイン等とのエチレン系共重合体、エチ
レンと酢酸ビニルとの共重合体等密度が0.91〜
0.925g/cm3のものが利用できる。 また、発泡剤の導入はスチレンの重合前に懸濁
系に発泡剤を導入することによつても行うことが
できる。発泡剤は、得られる発泡性共重合体粒子
が4〜60倍発泡するに必要な量、即ち、得られる
共重合体粒子に4〜10重量%含有される量用い
る。 この発泡性共重合体粒子は、油化バーデイツシ
エ(株)より「エレンポール」の商品名で、積水化学
工業(株)より「ピオセラン」の商品名で販売されて
いる。 この発泡性共重合体粒子は温水またはスチーム
により90〜120℃に加熱され、4〜60倍予備発泡
され、粒径が1.8〜6mmの予備発泡ビーズが得ら
れる。 予備発泡ビーズは前記したようなスチーム成形
により表面同志が融着し、冷却されて所望の形
状、例えば板状体、容器形状、パレツト形状に成
形され、密度が0.02〜0.1g/cm3のスチレン・ポ
リエチレン共重合体製発泡体が得られる。 この発泡体の肉厚は用途により決定されるが通
常、断熱性、軽量性を目的とする製品においては
15mm〜600mmである。 このスチレン・ポリエチレン共重合体の発泡体
は断熱性、軽量性に優れ、適当な強度を有し、か
つ、圧縮に対し弾性回復力がある。 強度のある発泡体には硬質ポリウレタン発泡
体、フエノール樹脂発泡体が知られているが、こ
れらは弾性回復力がない。また、ポリスチレン発
泡体は弾性回復力が小さく、圧縮に対し、元の形
状迄回復することが困難である。更に、ポリエチ
レン発泡体は高い弾性回復力を有するが、ポリエ
チレンはポリスチレンに対し、発泡剤の逸散速度
が高いため、高々、20倍発泡(密度にして約0.05
g/cm3)の発泡体製品しか得られない。また、
FRPとの接着に乏しい。 これらの理由により、弾性回復力に優れ、断熱
性、軽量性、FRPとの接着性に優れ、かつ、発
泡倍率の高いスチレン・ポリエチレン共重合体の
発泡体が用いられる。 このスチレン・ポリエチレン共重合体の発泡体
は、加圧して注入される硬化性不飽和ポリエステ
ル樹脂組成物中のスチレンにより侵食されるので
その表面の一部(通常はほぼ全面)にスチレン不
浸透性の樹脂層を設ける必要がある(特開昭55−
82612号参照)。 この目的のための樹脂としては、スチレンによ
る溶解度が小さく、FRPおよび発泡体と密着性
の優れる樹脂を用いる。具体的には不飽和ポリエ
ステル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂その他
がある。 このようなスチレン不浸透樹脂として好ましい
のは、不飽和ポリエステル樹脂である。その具体
例はFRP層との関連で後記するが、FRP層用と
して使用する不飽和ポリエステル樹脂と同一また
は同種のものが便利である。 上記のような発泡体の表面で現場成形すべき液
状の硬化性不飽和ポリエステル樹脂組成物は公知
のものであつて、一般に不飽和および飽和ジカル
ボン酸成分とグリコール成分とを反応させて得ら
れる不飽和アルキツドを、この不飽和アルキツド
のエチレン性不飽和結合と付加重合して架橋構造
を生じる架橋用ビニルモノマーであるスチレンに
溶解したもの(慣習に従い、硬化前のものも硬化
後のものも不飽和ポリエステル樹脂という)であ
る。重合開始剤も溶解していることがふつうであ
る。 溶質の方の不飽和アルキツドはジカルボン酸と
グリコールより得られる分子中にエチレン性不飽
和結合を持つ不飽和ポリエステル(特公昭42−
6197号、同41−20232号、同40−27744号、特開昭
48−45591号、同48−36294号各公報参照)の外
に、各種の変性物が対象となる。たとえば、エポ
キシ基を分子中に少なくとも1ケ以上を有するエ
ポキシ化合物を重合性不飽和一塩基酸と飽和多塩
基酸あるいは不飽和多塩基酸またはそれらの酸無
水物で変成するか、またはエステル化して得られ
る重合体を重合性単量体に溶解させたエポキシア
クリレート樹脂(特公昭45−15988号、特公昭44
−31836号公報参照)、その他がある。 この液状の不飽和ポリエステル樹脂は、重合開
始剤、促進剤、必要に応じては顔料等の充填剤を
含むことができる。 これら樹脂を用いて、発泡体の表面にスチレン
不浸透性膜を設けるには、これらの液状樹脂また
はこれらを溶剤で溶解した液を発泡体の表面に20
〜150ミクロンの膜が得られるようにロール、は
け、スプレー等で塗布し、乾燥(硬化)させれば
よい。 なお、不飽和ポリエステル樹脂の塗布により発
泡体の表面の一部はスチレンにより膨潤もしくは
溶解されるが、塗布の圧力が小さいので、発泡体
に著しい変形、収縮を及ぼすことがない。 スチレン不浸透性膜が設けられた発泡体を用い
て、FRP/発泡樹脂複合成形体を得るには、図
面に示すように発泡体1のスチレン不浸透性膜2
の上にガラス繊維製マツト3をのせ、次いでこれ
を雌型4a、雄型4bよりなる射出金型4のキヤ
ビテイ5内におき(第2図参照)、射出金側を型
締し、型締圧力1.7〜2.5Kg/cm2の圧力をかけてキ
ヤビテイ内のガラス繊維マツトと発泡体を圧縮す
る(第3図参照)。この際、例えば密度0.05g/
cm3の発泡体はその肉厚が厚み方向に6〜9%減少
される。 射出金型の型締圧力が1.7Kg/cm2未満では強光
沢(表面粗さが8ミクロン以下)のFRP表面を
得ることができないとともに、FRP中のガラス
含量が低いものとなり、FRP強度が小さい。 また、型締圧力が2.5Kg/cm2を越えると、FRP
の肉厚を、離型後得られる製品に変形がおこらな
い程度の肉厚とするためには必要以上に厚くする
必要があり、また、型締圧力も大きくなり、金型
のコストも高くなる。 次いで、ガラス繊維製マツトおよび発泡体が金
型により圧縮されている状態で、金型の温度を温
水9により10〜60℃に保ちながら、射出金型4の
樹脂注入口6より常温硬化性不飽和ポリエステル
樹脂組成物7を2.0〜3.0Kg/cm2の圧力で注入し、
圧縮されたガラス繊維製マツトの空隙や発泡体と
型との間の空隙を樹脂組成物で十分満たし、10〜
60℃で15分〜3時間好ましくは30〜50分かけて樹
脂組成物を硬化させることにより金型4の内表面
状態に忠実な強光沢表面を有するFRP/発泡樹
脂複合成形体が得られる。この場合の硬化は勿
論、前述の型締圧の圧力下に行われる。 なお、発泡体をその表面の少なくとも一部をガ
ラス繊維製マツトで被包した状態でこのような射
出成形金型内に収容するには、発泡体の全表面に
FRP層を設けようとする場合にはたとえばこの
発泡体全体をガラス繊維製マツトで包んでから成
形型内に入れるか、あるいは発泡体の表面の一部
だけたとえば板状体の一表面だけにFRP層を設
けようとする場合にはたとえばその面にのみガラ
ス繊維製マツトを当接しておいて成形型内に入れ
るかあるいは発泡体のみを先に成形型内に入れて
からガラス繊維製マツトを発泡体の所要部位に当
接させればよい。ガラス繊維製マツト層は必ずし
も単層でなくてもよく、また成形型内でその位置
を固定するためガラス繊維製マツトの端部を割型
の雌雄部分で挾持することもできる。 そして、発泡体の全面をガラス繊維製マツトで
囲繞する場合には、スチレン不浸透性膜を有する
発泡体に表裏面に通ずる孔8を複数設けておくこ
とにより液状の常温硬化性不飽和ポリエステル樹
脂組成物の金型キヤビテイ内の巡りを容易とする
ことができる。 このようにして射出成形されたFRP/発泡樹
脂複合成形体のFRPの肉厚は通常1〜5mm、好
ましくは1.5〜3mmであり、FRPと発泡体の接着
が強固なものである。 また、不飽和ポリエステル樹脂の硬化が35〜60
℃と常温硬化にしては若干高めの温度で行われる
場合は、組成物の流動性も向上し、しかも発泡体
が圧縮された状態で行われるので、注入された樹
脂組成物は形状を回復しようとする発泡体の複元
力により金型内面側に押しやられるので、金型内
面とガラス繊維製マツトの境界面は樹脂分に富
み、非常に強光沢なFRP表面を有する複合成形
体が得られる。 以下、実施例により本発明を更に詳細に説明す
る。なお、例中の部および%は特に例記しない限
り重量基準である。 発泡体の製造例 スチレン(105部)・ポリエチレン(100部)共
重合体の発泡性粒子“エレンポール”(油化バー
デイツシエ(株)製商品名)を104℃のスチームで約
20倍予備発泡させて予備発泡ビーズを得た。 このビーズをスチーム導入スリツトを有する金
型のキヤビテイ内に導き、114℃のスチームを導
き、次いで冷却して、密度が0.05g/cm3、縦1200
mm、横750mm、肉厚35mmの発泡体の平板を得た。 この平板の全面に、日本ユピカー(株)製常温硬化
性不飽和ポリエステル樹脂組成物“ユカラツク38
−06”(商品名)をロールを用いて膜厚が40ミク
ロンとなるように塗布し、室温で硬化させて発泡
体の表面にスチレン不浸透性樹脂膜を形成させ
た。 実施例 1 上記スチレン不浸透性樹脂膜を有する発泡体の
全表面に、重量450g/m2、旭フアイバーグラス
(株)製ガラス繊維製コンテイニユアスストランドマ
ツト“グラスロンM8600−450”(商品名)を2重
に重ね合せてまき、これを40℃の型温に調整した
射出金型の離型剤を塗布したキヤビテイ内に挿入
した。 次いで、金型を閉じて1.8Kg/cm2の型締圧力で
ガラス繊維製マツトおよび発泡体を圧縮した(該
型締圧力で発泡体の肉厚は約2mm減ずる)。 型を該型締圧力で閉じた状態で、次の組成より
なる常温硬化性不飽和ポリエステル樹脂組成物
を、注入圧力2.5Kg/cm2で注入口より射出金型の
キヤビテイ内に注入し、40℃で30分間硬化させ
た。 (A) 無水フタル酸・フマル酸・プロピレングリコ
ール系不飽和アルキツド 60部 (B) スチレン 40部 (C) メチルエチルケトンパーオキサイド 0.9部 (D) 6%ナフテン酸コバルト 0.3部 (E) 青色顔料 3部 硬化後、型を閉いてFRP/発泡樹脂複合体を
得た。このものの寸法は、縦1202mm、横752mm、
厚さ37mmであり、FRP層の厚みは、2mmであつ
た。また、FRP層中のガラス含有量は30%であ
つた。 この複合成形体は、発泡体の膨潤、収縮がな
く、発泡体とFRP層の接着も実用上問題がない
強度であつた。 そして、この複合体のFRP表面の光沢は優れ、
小板研究所(株)製表面粗さ計で測定したFRP表面
の粗さは2〜3μであつた。 実施例2〜5、比較例1〜3 実施例1において、発泡体の圧縮率、型温度、
型締圧力、樹脂注入圧、硬化時間を表1のように
変更する他は同様にして同表に示す外観を有する
FRP/発泡樹脂複合成形体を得た。 【表】
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施に用いる芯材であるスチ
レン不浸透性樹脂膜で表面を被覆されているスチ
レン・ポリエチレン共重合体製発泡体の断面図、
第2図は該発泡体をガラス繊維製マツトで全面を
囲繞し、射出金型のキヤビテイ内に装入した状態
を示す断面図、第3図は上記発泡体を雌金型と雄
金型で肉厚方向に圧縮した状態を示す断面図であ
る。 図中、1は発泡体、2はスチレン不浸透性樹脂
膜、3はガラス繊維製マツト、4aは雌金型、4
bは雄金型、6は樹脂注入口である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 密度が0.02〜0.1g/cm3のスチレン・ポリエ
    チレン共重合体製発泡体の表面にスチレン不浸透
    性樹脂膜を設け、更にこの膜上にガラス繊維製マ
    ツトを載せ、これを射出金型を用いて1.7〜2.5
    Kg/cm2の型締圧力にてガラス繊維マツトおよび発
    泡体を圧縮し、発泡体、マツトが圧縮されている
    間に、射出金型に設けられた注入口より金型内の
    キヤビテイ内に硬化性不飽和ポリエステル樹脂組
    成物を加圧注入し、次いで該組成物を10〜60℃で
    硬化させてガラス繊維で強化された樹脂を発泡体
    の表面に設けることを特徴とするFRP/発泡樹
    脂複合成形体の製造方法。 2 スチレン・ポリエチレン共重合体が、密度
    0.910〜0.925のポリエチレン粒子100重量部を分
    散した水性媒体中にスチレンモノマー10〜400重
    量部を供給し、重合開始剤の存在下にスチレンモ
    ノマーを懸濁重合して製造されたものであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    FRP/発泡樹脂複合成形体の製造方法。
JP57163773A 1982-09-20 1982-09-20 Frp/発泡樹脂複合成形体の製造方法 Granted JPS5952640A (ja)

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EP2078988A2 (en) 2008-01-10 2009-07-15 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus and image forming method

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