JPH03264918A - 反射型位相変調素子および光情報処理装置 - Google Patents

反射型位相変調素子および光情報処理装置

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JPH03264918A
JPH03264918A JP2064658A JP6465890A JPH03264918A JP H03264918 A JPH03264918 A JP H03264918A JP 2064658 A JP2064658 A JP 2064658A JP 6465890 A JP6465890 A JP 6465890A JP H03264918 A JPH03264918 A JP H03264918A
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lens
modulation element
focal plane
phase
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JP2064658A
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English (en)
Inventor
Kanji Nishii
西井 完治
Hiroyuki Kawamura
浩幸 河村
Masaya Ito
正弥 伊藤
Koji Fukui
厚司 福井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明Cヨ  光情報処理に用いられる空間光変調素子
、特に 入射した光の位相を空間的に変調して反射させ
る反射型位相変調素子に関するものである。
また本発明(よ 産業用ロボット等の視覚装置において
、人力画像の空間周波数領域におけるフィルタリング、
特徴抽出等の画像処凰 あるいは複数の入カバターンか
ら特定の標準パターンと一致するものの識別を行う光情
報処理装置に関するものである。
従来の技術 以下、まず本発明者らが先に提案した光情報処理装置の
構成(特願昭63−287016号)を第10図〜第1
3図を用いて説明すも 第10図は上述の光情報処理装置の構成を示したもので
あモ20はテレビジョンカメラ(以下、TVカメラとい
う)、21はTVカメラ20により撮像された画像を表
示する第1のTN型液晶デイスプレィ、22は半導体レ
ーザミ23は半導体レーザ22からの光を平行光化する
コリメータレンズ、24は第1のレンズであり、第1の
TN型液晶デイスプレィ21はこの第1のレンズ24の
光源側の焦点面(以下、前側焦点面という)に配置され
ていモ25は第2のTN型液晶デイスプレィであり第1
のレンズ24の光源と反対側の焦点面(以下、後側焦点
面という)に配置されていモ26は複数の標準パターン
に対して第2のTN型液晶デイスプレィ上の各絵素をサ
ンプリング点として予め計算されたフーリエ変換計算機
ホログラムのデー久 すなわち第2のTN型液晶デイス
プレィ25の各絵素毎の透過率に対応する印加電圧のデ
ータを書き込んだリードオンリーメモリ (以下、 R
OMと称す)、27は第2のレンズであり、その前側焦
点面に第2のTN型液晶デイスプレィ25が配置されて
いも28は第2のレンズ27の後側焦点面に配置された
光電変換装置であも 第11図Cヨ  第10図中の計算機ホログラム表示用
の第2のTN型液晶デイスプレィ25の構成を示す。
121は偏光子、122は第1のガラス基板123は画
素型、14 124は駆動用のT P T (Thin
 Film Transistor)であリソー入 ゲ
ート、 ドレインから戊っている。125は第1の配向
[126は第2の配向膜127は第1の配向膜125と
第2の配向膜126の間に配された液晶@  128は
対向電K  129はブラックマトリック入 130は
第2のガラス基板131は検光子を示も 第12図ζよ この第2のTN型液晶デイスプレィ25
の無電界時の液晶配向状態を示す。
132は液晶層127中の液晶分子を示していも 無電
界状態で【友 液晶分子は第12図に示したように第1
の配向膜125から第2の配向膜126に向けて90°
捩れて配向されている。一方 偏光子121の透過軸(
よ 第1の配向膜125の配向方向と略一致するように
 検光子131の透過軸は 第2の配向膜126の配向
方向と略直交するように配されていも すなわ水 第2
のTN型液晶デイスプレィ25は所縁ツイストネマティ
ック型液晶デバイスであも第13図は 透過型振幅変調
素子である第2の液晶デイスプレィ25の一部に表示さ
れた計算機ホログラム像を示す。
151は第2の液晶デイスプレィ25上の1つの絵素で
あり、太線で示す152は数個の絵素151から成るセ
ルであり、標準パターンのサンプリング点に1対1で対
応していも 図中の△Pは1つのセル152の中心Cか
ら選択された光を透過させる絵素群151a−151d
までのオフセット量を表している。
次に以上のように構成された従来の光情報処理装置につ
いて、その動作を第10図〜第13図を用いて以下に説
明すも 第10図において第1のTN型液晶デイスプレィ21に
表示された対象物体のパターンはコリメータレンズ23
により平行光化された半導体レーザ22からのコヒーレ
ント光により照射されも この第1のTN型液晶デイス
プレィ21!ヨ  第1のレンズ24の前側焦点面に配
置されているので、被測定物体像が第1のレンズ24に
より光学的に変換され 第1のレンズ24の後側焦点面
すなわ板 第2の液晶デイスプレィ25上に被測定物体
のフーリエ変換像が形成されも この時、第2のTN型
液晶デイスプレィ25にU  ROM26に書き込まれ
たデータが入力信号となり、il1図に示すT、F T
 124のゲート・ソース間電圧が印加されることによ
り標準パターンのフーリエ変換像が形成されも 無電界
状態で(戴 第12図に示すように液晶分子は第1の配
向膜125から第2の配向膜126に向けて90°捩れ
て配向している。
−X  第11図において偏光子121の透過細注 第
1の配向M125の配向方向と略一致するように また
検光子131の透過軸Cヨ  第2の配向膜126の配
向方向と略直交するように配されていも 従って、偏光
子121を透過した直線偏光は90”捩れて配向された
液晶により直線偏光の偏光方向が検光子131の透過軸
と略直交する方向に捩られ その結果 出射光は遮断さ
れも ところly<、  ROM26に書き込まれたデ
ータが入力信号となりT F T 124のゲート・ソ
ース間電圧が印加されると、液晶分子の捩れ角が印加電
圧に応じて解消され 出射光量が増加する。入射する光
の位相成分を変調するために(友第13図に示すように
セル152上で光を透過させる絵素群151a−151
dの位置を選択する事で、また 入射する光の振幅成分
を変調するためにi:LTFT124のゲート・ソース
間電圧により選択された絵素群の透過率を制御する事で
可能となり、第2の液晶デイスプレィ25を計算機ホロ
グラムの表示媒体とする事ができ、パターンマツチング
等の光情報処理を実行する事ができも ここで、この第
2の液晶デイスプレィ25ハ  透過型振幅変調素子と
して機能していも 発明が解決しようとする課題 このように 従来の透過型振幅変調素子の場合、入射す
る光の位相成分を変調するためには光を透過させる絵素
群の空間的位置を変えることによりおこなっていtも 
 そのため1つのサンプリング点に対応するセルを複数
個の絵素で構成しなければならな鶏 従って、 1つの
セルを構成する絵素数をmxn個とし 一方、第2の液
晶デイスプレィ25の構成絵素数をMXN個とすると、
 (M / m )x(N/n)個のサンプリング像し
か扱う事ができない。すなわ板 絵素数の利用効率が低
いという欠点を有している。
さらに 第11図に示すように 従来の透過型振幅変調
素子ではT F T 124の遮光用としてブラックマ
トリックス129が存在するた△ 1つの絵素151の
開口率すなわち1つの絵素内の光利用効率が低いという
欠点も有していも 本発明は アクティブマトリックス液晶を用いた反射型
でかつ入力光の位相を変調する反射型位相変調素子によ
り、従来の透過型振幅変調素子であるTN型液晶デイス
プレィ、およびこれを用いた光情報処理装置が有する絵
素数の利用効率の低さ、 1つの絵素内の光利用効率の
低さという欠点を改善する事を目的とすも 課題を解決するための手段 本発明cヨ  以上の問題を解決するために基板と透明
基板の間に液晶層を満たした構成において、基板の液晶
層側の面上にスイッチイング素子を設置す、 このスイ
ッチイング素子より上に反射凰 及び第1の配向膜を設
け、一方、透明基板上には透明電極 及び第2の配向膜
を投法 二つの配向膜を互いの配向方向が略平行になる
ようにし スイッチイング素子が液晶層に印加する電圧
により絵素ごとの屈折率を制御する反射型位相変調素子
を提供する。
また 本発明法 上記の反射型位相変調素子に入射する
光の位相を空間的に変調することで、位相型計算機ホロ
グラムあるいは位相フィルタを表示することを特徴とす
る光情報処理装置を提供する。
作用 本発明の反射型位相変調素子は 基板上に形成した複数
個のスイッチイング素子によって液晶層へ電圧を印加す
ることにより、絵素ごとの液晶分子の屈折率を制御する
ので、従来の絵素群を選択して光を透過する窓の位置を
変えることによって位相を変調する方法に比べ液晶を構
成する絵素の数を有効に利用できも また 反射型であ
るため入射する光の位相をダブルパスで変調するので、
透過型よりも位相の変調が大きく、光利用効率の良い位
相変調を行える。
また本発明の光情報処理装置(上 上記の反射型位相変
調素子に位相型計算機ホログラム(キノホーム)あるい
は位相フィルタを表示し これを用いることにより液晶
を構成する絵素の数を有効に利用でき、また 光利用効
率の良い光情報処理を行うことができも 実施例 本発明の反射型位相変調素子の一実施例について図面を
参照しながら説明する。
第1図は同実施例の断面を示したものである。
同図において、201はTFT基敬202は各絵素毎に
設けられた駆動用のスイッチイング素子であるソース 
ゲート、 ドレインから成るTFT、203はT F 
T 202に電流を供給する導電性!  204は導電
性膜203上に形成された反射Fj、  205は反射
層204上に形成された第1の配向WL206は透明対
向電極207は透明対向電極206上に形成した第2の
配向[208は第1の配向膜205と第2の配向膜20
7の間に配した液晶層209はガラス基板を示す。また
第1の配向膜205の配向方向と第2の配向膜207の
配向方向は略一致するように構成されていも第2図(よ
 第1図の液晶層208中の液晶分子の無電界状態にお
ける配向状態を示す。本実施例では第1の配向膜205
と第2の配向M2O7の配向方向が略一致しているので
、液晶分子には捩れが発生しな(1 第3図〜第5図は 液晶層208中の液晶分子の配向状
態と液晶層208への入射光の偏光方向との関係を示す
第3図は液晶層208中が無電界状態の場合の液晶分子
の配向状態を示す。矢印xXは液晶層208への入射光
の直線偏光の向きを示したものであも 同図が示すよう
にこの入射光の偏光方向は 無電界状態で(よ 液晶分
子の長分子軸と略一致する方向に設定されていも T F T 202のソース・ドレイン間に信号電圧を
開力比 すなわち液晶層208に電界を印加すると、第
4図に示すように液晶分子はその誘電異方性のため偏光
方向XXに対して、XZ平面内でθだけ傾く。
さらに印加電圧を増すと、第5図に示すように液晶分子
は入射光軸ZZと平行になる。
この液晶分子の入射光軸に対する傾き、すなわち印加電
圧と液晶層208の屈折率との関係を第3図〜第7図を
用いて説明する。
第6図は液晶分子の屈折率楕円体を示す。
公知のように液晶は複屈折性すなわち屈折率異方性を有
する物質であり、異常光に対する屈折率nEを示す軸は
液晶分子の長分子軸と一致し 常光に刻する屈折率no
を示す軸は液晶分子の短分子軸と一致すも 従って、第
3図に示す無電界状態では入射光の偏光方向が液晶分子
の長分子軸の方向と一致しているため液晶層208の屈
折率は異常光に対する屈折率nεを示す。
また 第5図に示ように液晶分子の長分子軸が入射光軸
ZZと平行になると、入射光の偏光方向は液晶分子の短
軸方向と一致し液晶層208の屈折率は常光に対する屈
折率noを示す。
一方、第4図に示すような液晶分子の傾きか中間状態の
場合の屈折率を第7図を用いて説明すも第7図は 屈折
率楕円体を入射光軸に垂直な面で切断した場合の切断面
を示す。液晶分子が入射光軸に対して傾いた事は 同図
の様に屈折率楕円体の切断面が傾いた事と等価であり、
この時の屈折率はn (no<n<nt)で表されも以
上のように反射型位相変調素子のT F T 202の
ソース・ドレイン間に印加する信号電圧により、液晶分
子の入射光軸ZZに対する傾きが変化しその結果 直線
偏光性を有する入射光に対する液晶層208の屈折率n
力(no=nEまで変化する。従って、反射型位相変調
素子に入射した光はダブルパスで2nd(dは液晶層2
08の厚み)の位相変調を受けも 本発明の反射型位相変調素子で!よ 位相情報を選択さ
れた絵素群の空間的位置で表現するのではなく、液晶層
へ印加する電圧で各絵素の屈折率を直接制御する事で表
現すも また 印加電圧制御用のT F T 202を
反射層205の下に配置した反射型構造をとっているの
でブラックマトリックスか必要なく、一つの絵素の開口
率が高くなも その結果 従来の透過型振幅変調素子と
比較して、空間光変調素子の1つの絵素内の光利用効率
および絵素数の利用効率の向上を計ることができも第8
図(よ 上述の反射型位相変調素子を用いた本発明の光
情報処理装置の第1の実施例の構成を示したものであも 301は対象物体を撮像するTVカメラ、302はTV
カメラ301により撮像された画像を表示する入力表示
用液晶デイスプレィ、303は半導体レーザであり、3
04はこの半導体レーザ303から発せられたレーザ光
を平行光化するコリメータレンX  305は入力表示
用液晶デイスプレィ302が位置する面を光源側の焦点
面(以下、前側焦点面という)とする第1のレン、;(
306は上述した反射型位相変調素子であり、第1のレ
ンズ305の光源と反対側の焦点面(以下、後側焦点面
という)に配置されていモ307は第1のレンズ305
と位相変調素子306間の光路中に配置されたビームス
プリッタであり、反射型位相変調素子306はこのビー
ムスプリッタ307の透過側で、かつ第1のレンズ30
5の後側焦点面に位置し5ていモ308は第2のレンズ
であり、その前側焦点面(よ 第1のレンズ305の後
側焦点面に位置している。309は第2のレンズ308
の後側焦点面に配置したCCD素子、310は反射型位
相変調素子306に表示する予め計算された標準パター
ンの位相型計算機ホログラム(キノホーム)を記憶する
ROMを示していも 次に 以上のように構成された本発明の光情報処理装置
の動作を第1図〜第8図を用いて説明する。
人力表示用液晶デイスプレィ302に表示された対象物
体のパターンはコリメータレンズ304により平行光化
された半導体レーザ303からのコヒーレント光により
照射されも この人力表示用液晶デイスプレィ302は
第1のレンズ305の前側焦点面に配置されているので
被測定物体像が第1のレンズ305により光学的に変換
され 第1のレンズ305の後側焦点面であり、かつビ
ームスプリッタ307の透過側にある反射型位相変調素
子306上にフーリエ変換像が形成される。この時、 
ROM 310に書き込まれたデータか入力信号となり
反射型位相変調素子306の各絵素毎の透過率を空間的
に変換すると、反射型位相変調素子306には標準パタ
ーンのフーリエ変換像力\ フーリエ変換位相型計算機
ホログラムの形で表示されム すなわム この反射型位
相変調素子306に入射した光(よ 反射型位相変調素
子306により空間的にその位相を変調されも このように反射型位相変調素子306にROM310に
記憶された位相型計算機ホログラム(キノホーム)が表
示され 入力表示用液晶デイスプレィ302に表示され
た対象物体のパターンを第1のレンズ305により光学
的に変換したフーリエ変換像と、標準パターンのフーリ
エ変換像が反射型位相変調素子306上で重畳されも 
、また、  反射型位相変調素子3061;L  第2
のレンズ308の前側焦点面にビームスプリッタ307
の反射面を介して・配置されているので、対象物体の!
くターンと標準パターンの2つのフーリエ変換像の光学
的積が第2のレンズ308によりフーリエ逆変換されも
 もし 対象物体のパターンと標準パターンの反射型位
相変調素子306上のフーリエ変換像が一致した時、す
なわち両者か同一物体の時、第2のレンズ308の後側
焦点面に輝点が発生L  CCD素子309で検出され
も このようにして、反射型位相変調素子310上に表
示された計算機ホログラムによる光学的フィルタがマツ
チドフィルタとして作用し 光学的相関処理を行う光情
報処理装置を実現できも 本実施例で(友 位相型計算機ホログラムを表示する空
間光変調素子として反射型位相変調素子306を用いて
いるので、位相変調が絵素群の空間的位置を選択して行
なわれるのではなく、液晶層へ電圧を印加し 各絵素の
屈折率を直接制御する事により行なわれる。また 印加
電圧制御用のTFT202を反射層205の下に配置し
た反射型構造をとっているのでブラックマトリックスが
必要なく、つの絵素の開口率が高くなる。その結果 従
来の透過型振幅変調素子と比較して、空間光変調素子の
1つの絵素内の光利用効率および絵素数の利用効率の向
上を計ることができも 本発明の光情報処理装置の第2の実施例の構成を第9図
に示す。
401は半導体レーザ、402は半導体レーザ401か
らの光を平行光化するコリメータレンX403は人力図
形表示媒体404は第1図に図示した構成の反射型位相
変調素子、405はビームスプリッ久 406はレンズ
、407はCCD素子、408は反射型位相変調素子4
04に表示するためのデータを記憶するROMである。
入力図形表示媒体403に表示された入力図形はコリメ
ータレンズ402を介して半導体レーザ401からのレ
ーザ光により照射される。この時、反射型位相変調素子
404にはROM408に記憶された座標変換機能等を
有する位相フィルタ!J<、第1の実施例と同様に反射
型位相変調素子404のTPTのソース・ドレイン間に
印加する信号電圧により、液晶分子の入射光軸ZZに対
する傾きが変化すも その結果 直線偏光性を有する入
射光に対して液晶層の屈折率n力<、nO〜nEまで変
化する。従って、反射型位相変調素子に入射した光法 
ダブルバスて2nd(dは液晶層の厚み)の位相変調を
受法反射型位相変調素子408に表示されも その結果
レンズ406の焦点面にG1  人力図形と位相フィル
タの光学的積のフーリエ変換像が形式され それがCC
D素子407により検出され 例えば座標変換等の光情
報処理が実行されも 本発明の第2の実施例で1よ 第1の実施例と同微 従
来の透過型振幅変調素子と比較して、空間光変調素子の
1つの絵素内の光利用効率および絵素数の利用効率の向
上を計ることができもさらにまた レンズ406による
フーリエ変換像に空間光変調素子のブラックマトリック
スのフーリエ変換像が重畳される事がなく、信号品質の
向上をも計ることもできも また 本発明の反射型位相変調素子は 公知のシュリー
レン光学系(レンズとナイフェツジから成る光学系)あ
るいC&  位相差顕微鏡で用いられる光学系と組み合
わせれば 位相を変調することで振幅変調素子としても
使用できる事は 言うまでもな(を 発明の効果 本発明の反射型位相変調素子(よ 基板上に形式された
複数個のスイッチイング素子によって液晶層へ電圧を印
加することにより、絵素ごとの液晶分子の屈折率を制御
し入射する光の位相を変調するので、絵素の利用効率の
良い位相変調を行える。
また 反射型構造であるためダブルバスで位相変調をお
こな丸 ブラックマトリックスも必要ないので光利用効
率が良(t また本発明の光情報処理装置1′L 上記の反射型位相
変調素子に位相型計算機ホログラム(キノホーム)ある
いは位相フィルタを表示し これを用いることにより液
晶を構成する絵素の利用動板及び光の利用効率の良い光
情報処理を行うことができる。さらにブラックマトリッ
クス力文 フーリエ変換像に重畳される事を防止でき、
信号品質の向上を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における反射型位相変調素子
の構成を示す断面阻 第2図は同素子の液晶分子の配向
状態を示す@ 第3図〜第5−図は同素子の印加電圧に
よる液晶分子の配向状態と入射光の偏光方向の関係型 
第6図及び第7図は液晶分子の屈折率楕円体の説明@ 
第8図及び第9図は本発明の光情報処理装置の各実施例
の構成諷第10図は従来の光情報処理装置の構成は 第
11図は同従来例のTN型液晶デイスプレィの構成断面
は 第12図は同デイスプレィの液晶配向状態&第13
図は同デイスプレィ上に表示された計算機ホログラム像
を示す図である。 201・・・・TFT基檻 202・・・・TPT、2
03・・・・導電性!  204・・・・反射#205
・・・・第1の配向吹206・・・・透明対向電電20
7・・・・第2の配向法208・・・・液晶FL  3
01・・・・TVカメラ、302・・・・人力表示用液
晶デイスプレィ、303・・・・半導体レーザ、304
・・・・コリメータレンズ、305・・・・第1のレン
X306・・・・反射型位相変調素子、307・・・・
ビームスプリッ久 308・・・・第2のレンX309
・・・・CCD素子、310・−・−ROM、。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定間隔を隔てて配された基板及び透明基板と、
    前記両基板間に配された液晶層とで構成され、前記基板
    の前記液晶層側の面上には、導電性膜と、前記導電性膜
    上に設けられた前記導電性膜により電流を供給される複
    数個のスイッチイング素子と、前記スイッチイング素子
    上に設けられた反射層と、前記反射層上に設けられた第
    1の液晶配向膜が形成され、また、前記透明基板の前記
    液晶層側の面上には、透明電極と、前記透明電極上に設
    けられた第2の配向膜が形成され、かつ前記第1および
    第2の配向膜の配向方向を略平行とし、前記スイッチン
    グ素子により各絵素の屈折率を制御することを特徴とす
    る反射型位相変調素子。
  2. (2)テレビジョンカメラにより撮像された画像を表示
    する空間光変調素子と、前記空間光変調素子を照射する
    光源と、前記空間光変調素子の置かれた面を光源側の焦
    点面とする第1のレンズと、前記第1のレンズの前記焦
    点面と反対側の焦点面に配置した請求項1記載の反射型
    位相変調素子と、前記第1のレンズの光源と反対側の焦
    点面を光源側の焦点面とする第2のレンズと、前記第2
    のレンズの光源と反対側の焦点面に配置した光電変換装
    置を備え、前記反射型位相変調素子に入射する光の位相
    を空間的に変調することで、位相型計算機ホログラムあ
    るいは位相フィルタを表現することを特徴とする光情報
    処理装置。
  3. (3)画像を表示する空間光変調素子と、前記空間光変
    調素子と並行して配置した請求項1記載の反射型位相変
    調素子と、前記空間光変調素子及び前記反射型位相変調
    素子を照射する光源と、前記反射型位相変調素子の位置
    を前記光源側の焦点面とするレンズと、前記レンズの光
    源と反対側の焦点面に配置した光電変換装置を備え、前
    記反射型位相変調素子に入射する光の位相を空間的に変
    調することで、位相型計算機ホログラムあるいは位相フ
    ィルタを表現することを特徴とする光情報処理装置。
JP2064658A 1990-03-15 1990-03-15 反射型位相変調素子および光情報処理装置 Pending JPH03264918A (ja)

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