JPH03262748A - ルーフキャリア - Google Patents

ルーフキャリア

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JPH03262748A
JPH03262748A JP6049990A JP6049990A JPH03262748A JP H03262748 A JPH03262748 A JP H03262748A JP 6049990 A JP6049990 A JP 6049990A JP 6049990 A JP6049990 A JP 6049990A JP H03262748 A JPH03262748 A JP H03262748A
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JP
Japan
Prior art keywords
roof
clamp
vehicle
support base
skis
Prior art date
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Pending
Application number
JP6049990A
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English (en)
Inventor
Susumu Suzuki
鈴木 奨
Mitsunori Maki
牧 光紀
Noriki Katou
紀樹 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sango Co Ltd
Sango KK
Original Assignee
Sango Co Ltd
Sango KK
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Publication date
Application filed by Sango Co Ltd, Sango KK filed Critical Sango Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は車両のルーフ上に装着するルーフキャリアに関
し、特にスキー板等の長尺の積載物の固定に好適なりラ
ンプ装置を備えたルーフキャリアに係る。
[従来の技術] 乗用車をはじめ種々の車両において、車両内に収容不能
な荷物等を運搬するため、車両のルーフ上に着脱可能に
装着し上記荷物等を積載、固定するルーフキャリアが用
いられている。このようなルーフキャリアとして、多様
な積載物に対応し得るように、スキー板、サーフボード
等の長尺の積載物を挟持して固定するクランプ装置をは
じめ、種々の積載物に応じた固定装置を適宜装着するこ
とにより多目的な使用に供し得るルーフキャリアが普及
している。従って、スキー板を固定するクランプ装置を
備えたルーフキャリアは従前のスキ−キャリアとして機
能する。
第4図は従来の乗用車のルーフキャリア1xを示し、セ
ダン型の車両2のルーフ3に沿って、車両2の前方で水
平左右方向に延在するフロントビーム10と、これと平
行に後方で水平左右方向に延在するリヤビーム20が装
着されている。これらフロントビーム10及びリヤビー
ム20の、例えば左側には夫々同一構造のスキー板保持
用クランプ装置300,300が設けられ、これらのベ
ース301.301間に二組のスキー板71゜72が掛
け渡され、板面がルーフ3に垂直になるように配置され
た後、クランプ302,302によって固定される。尚
、車両2の右側も同様に構成されており、二組のスキー
板73.74が配置され、結局四組のスキー板71乃至
74がルーフキャリア1x上に積載されるように構成さ
れている。また、345図に示すように、四組のスキー
板71乃至74の板面がルーフ3に対し平行となるよう
に並置され、四個のクランプ装置400によって固定さ
れる横置き型のルーフキャリア1yも知られている。
[発明が解決しようとする課題] 上述のように、従来のルーフキャリア1x、1yにおい
ては、スキー板はルーフに沿って並置されるように構成
されており、二組のスキー板を積載する場合には左右両
側辷夫々−組づつ配置すれば着脱に困難性を生ずること
はない、しかし、乗用車の通常の乗員である四名全員の
スキー板を並置する場合には、ルーフ中央部分に配置さ
れるスキー板の着脱に際し無理な姿勢での作業を強いら
れ、あるいは車体に密着した作業となり衣服を汚すとい
うように困難性を伴ない、また着脱に要する時間も長く
なる。これらを回避するためには脚立、踏み台等が必要
となり、作業が増えるというだけでなく、運搬物が増加
しそれだけ車両の許容荷物量が圧迫されるところとなる
そこで、本発明は車両のルーフに沿って水平左右方向に
延在する少くとも一対のビームを前後に平行配置するル
ーフキャリアを基本とし、美観を損なうことなく、スキ
ー板等の長尺の積載物を車両の外方に面して上下に並置
し得るクランプ装置を備えたルーフキャリアを提供する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本発明は車両のルーフに沿
って水平左右方向に延在する少くとも一対のビームを前
後に平行配置し、該少くとも一対のビームの夫々にクラ
ンプ装置を設け、該クランプ装置間に積載物を掛け渡し
て挟持するルーフキャリアにおいて、前記少くとも一対
のビームC設けたクランプ装置が夫々、前記積載物を挟
持する挟持面が前記ルーフに対し所定角度傾斜して成る
支持ベースと、該支持ベースの一端に回動自在に支持し
当該支持ベースの挟持面に対向するクランプとを備え、
前記挟持面が前記車両の外方に面するように前記支持ベ
ースを前記ビームに固定するようにしたものである。
上記ルーフキャリアにおいて、前記支持ベースの挟持面
に対し少くとも二組のスキー板の板面が平行となるよう
に、且つ該二組のスキー板を上下二段(並置して前記支
持ベースと前記クランプとの間に挟持するように構成す
るとよい。
[作用] 上記の構成になる本発明のルーフキャリアにスキー板等
の長尺の積載物を固定する場合には、先ず車両前後の少
くとも一対のビームの夫々に設けられたクランプ装置を
操作しクランプを開放する。そして、これらクランプ装
置間に積載物を掛け渡しクランプ装置の各々の支持ベー
スの挟持面に積載物を当接した後クランプを閉成すると
、支持ベースの挟持面とクランプとの間に積載物が挟持
される。この場合において、クランプ装置の支持ベース
はルーフに対し所定角度傾斜し、支持ベースの挟持面は
車両の外方に面しているので、車両の側方から長尺の積
載物を容易に装着することができ、例えば二組の長尺の
積載物に対しても、作業時車体に触れることなく上下二
段に、tl!することができる。
[実施例] 以下、本発明のルーフキャリアの実施例を図面を参照し
て説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すもので、車両2の前後
に夫々ルーフ3に沿って左右方向に延在するフロントビ
ーム10及びリヤビーム20が設けられている。フロン
トビーム10はその両端に同構造のステ一部材11.1
1を備えている。ステ一部材11には調整ねじ12を介
してフック13が設けられ、その先端が車両2のレイン
ガター 2 aに係止されている。而して、フロントビ
ーム10は、ルーフ3に載置しフック13をレインガタ
ー28に係止した後調整ねじ12を回転することにより
、ルーフ3に沿って強固に固定される。また、リヤビー
ム20も同様にルーフ3に沿って固定される。そして、
本実施例においては同一構造のクランプ装置30がフロ
ントビーム10及びリヤビーム20の左右両側に装着さ
れている。
クランプ装置30は′s2図に拡大して示したように、
フロントビーム10に固定する支持ベース31と、この
支持ベース31に回動自在に支持するクランプ32を備
えている。
支持ベース31はフロントビーム10の水平部分にボル
ト等によって固定する基部31aと、この基部31aに
対し所定角度(例えば約60°)に傾斜した挟持面31
d、31eを有する支持部31bを備えている。即ち、
支持部31bの挟持面31d、31eはルーフ3に対し
所定角度(約60°)傾斜している。この支持部31b
の略中央に、基部31aに平行な係止部31cが形成さ
れている。支持部31bの先端にはクランプ32が軸3
2aを中心に回動自在に支持されている。
クランプ32の先端部32bは支持ベース31の基部3
18に形成された段部に衝合するように形成されており
、クランプ32の略中央には支持ベース31の係止部3
1cに当接する突起32cが一体的に延出形成されてい
る。これにより、クランプ32が軸32aを中心に回動
し支持ベース31の挟持面31d、31eに対向すると
、突起32cと係止部31cにより基部31aに平行な
隔壁が形成され、これを介して上下に積載物保持空間が
形成される。尚、支持ベース31にはクランプ32との
結合状態を保持するロック装置50が設けられており、
図示しないキーによって施錠及び解錠が可能なように構
成されている。
上記の構成になるクランプ装置30がフロントビーム1
0及びリヤビーム20の左右両側にボルト等によって固
定され、第1図に示すように配置される。フロントビー
ム10及びリヤビーム20の水平部分は上面長手方向に
溝が形成され、レール状となっており、この溝にナツト
(図示せず)が係止され、これにクランプ装置30を固
定するためのボルト(図示せず)が螺合される。
而して、例えば二組のスキー板71.72を車両2の左
側に積載し固定する場合には、先ず左側のクランプ装置
30.30のクランプ32.32を順に上方に持ち上げ
、開放状態とする。そして、−組のスキー板71を、そ
の板面が′s2図に示す支持ベース31の挟持面31d
と平行になるように掛け渡し、係止部31cに係止する
。次に、もう−組のスキー板72を、その板面が支持ベ
ース31の挟持面31eと平行になるように掛け渡し、
基部31aに係止する。この状態でクランプ32を下方
に回動すれば、支持ベース31に衝合し、二組のスキー
板71.72は支持ベース31及びクランプ32間に夫
々挟持されることとなる。そして、必要に応じロック装
置50により支持ベース31及びクランプ32間が施錠
される。これら一連のクランプ32の閉作動が車両2の
左側のクランプ装置30.30において順次行なわれる
以上のように本実施例によれば、二組のスキー板71.
72は車両2の左側前後方向で上下に並置されてクラン
プ装置30.30に挟持されるので、車両側方からのス
キー板71.72の着脱が容易であり、脚立等を必要と
することなく着脱でき、また衣服を汚すこともない。尚
、上記実施例においては車両2の左側部分について説明
したが右側部分も同様であり、従ってスキー板は計四組
を容易に積載することができる。クランプ装置30を更
に上方に延出し上記積載物保持空間を追加すれば、車両
2の一方側に三組のスキー板を並置することも可能であ
り、着脱も容易である。
第3図は上記実施例に係るルーフキャリア1を装着した
車両の用途例を示したもので、車両2の前方の左右両側
に配置したクランプ装置30゜30間と後方の左右両側
に配置したクランプ装置30.30間に形成されるスペ
ースに種々の装備品を積載することができる0例えば、
スキー用のストックホルダ80をフロントビーム10及
びリヤビーム20の夫々に装着し、これにストック(図
示せず)を掛け渡しゴムバンド81で固定するように構
成することができる。
また、荷物用ルーフラック90を上記スペースに収容し
フロントビーム10及びリヤビーム20に固定すれば、
トランク、鞄等を積載することができる。あるいは、箱
状のルーフボックス91をフロントビーム10及びリヤ
ビーム20に対し着脱可能に支持するように構成すれば
、小荷物をルーフボックス91内に収容してルーフキャ
リア1に積載することができる。このように、本実施例
によればスキー板の装着に至便というのみならず、車両
2の左右に並置されるクランプ装置30.30相互間に
形成されるスペースを有効に活用することができる。
上記実施例においては、クランプ装置30の支持ベース
31における基部31aと支持部31bの挟持面31d
、31eとの角度は、車両2のルーフ3近傍部の外側面
の傾斜角度に近似した角度に設定すれば、スキー板71
.72を装着したとき、これらの板面が車両2の外側面
の延長面上となり車両2との一体感が形成される。ある
いは、スキー板71.72の着脱の作業性に重点を置い
て適宜設定し、例えば90” としてもよい。また、ク
ランプ装置30の支持ベース31をフロントビーム10
もしくはリヤビーム20に一体に形成することとしても
よい。更に、フロントビーム10、リヤビーム20を夫
々三分割した部材で構成しこれら部材間を摺動自在に連
結した構造とし、両端の部材に夫々一体に支持ベース3
1を形成することとしてもよい。尚、上記実施例におい
ては、セダン型の乗用車に装着するルーフキャリアを示
したが、本発明をワンボックス型等の車両に適用するこ
ととしてもよい。
[発明の効果] 本発明は上述のように構成されているので以下に記載す
る効果を奏する。
即ち、本発明のルーフキャリアにおいては車両のルーフ
に沿って前後方向に平行配置された少くとも一対のビー
ムの夫々にクランプ装置が設けられ、クランプ装置の支
持ベースの挟持面はルーフに対し所定角度傾斜し、しか
も支持ベースの挟持面が車両の外方に面するように固定
されているので、スキー板等の長尺の積載物を上下二段
に並置することができ、これらの積載物を容易に着脱す
ることができる。
特に、二組のスキー板を並置し支持ベースとクランプ間
に挟持するようにしたルーフキャリアにあっては、脚立
等を要することなく容易に四組のスキー板の着脱を行な
うことができる。
しかも、一対のビームの夫々に対し一対のクランプ装置
を車両の左右に配置し、車両の前後方向に積載物を掛け
渡すようじすれば、左右のクランプ装置間にスペースが
確保されるので、このスペースにルーフラック、ルーフ
ボックス等を積載することができ種々の用途に供し得る
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るルーフキャリアの斜視
図、第2図は同、クランプ装置の拡大斜視図、′s3図
は同、ルーフキャリアの用途を示す斜視図、第4図は従
来のセダン型車両のルーフキャリアの斜視図、!5図は
同、他のルーフキャリアの斜視図である。 1、lx、ty・・・ルーフキャリア、  2・・・車
両。 3・・・ルーフ、   10,100・・・フロントビ
ーム。 20.200・・・リヤビーム。 30.300・・・クランプ装置。 31・・・支持ベース、  31d、31e・・・挟持
面。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両のルーフに沿って水平左右方向に延在する少
    くとも一対のビームを前後に平行配置し、該少くとも一
    対のビームの夫々にクランプ装置を設け、該クランプ装
    置間に積載物を掛け渡して挟持するルーフキャリアにお
    いて、前記少くとも一対のビームに設けたクランプ装置
    が夫々、前記積載物を挟持する挟持面が前記ルーフに対
    し所定角度傾斜して成る支持ベースと、該支持ベースの
    一端に回動自在に支持し当該支持ベースの挟持面に対向
    するクランプとを備え、前記挟持面が前記車両の外方に
    面するように前記支持ベースを前記ビームに固定したこ
    とを特徴とするルーフキャリア。
  2. (2)前記支持ベースの挟持面に対し少くとも二組のス
    キー板の板面が平行となるように、且つ該二組のスキー
    板を上下二段に並置して前記支持ベースと前記クランプ
    との間に挟持することを特徴とする請求項1記載のルー
    フキャリア。
JP6049990A 1990-03-12 1990-03-12 ルーフキャリア Pending JPH03262748A (ja)

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JP6049990A JPH03262748A (ja) 1990-03-12 1990-03-12 ルーフキャリア

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JP6049990A JPH03262748A (ja) 1990-03-12 1990-03-12 ルーフキャリア

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JPH03262748A true JPH03262748A (ja) 1991-11-22

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ID=13144059

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JP6049990A Pending JPH03262748A (ja) 1990-03-12 1990-03-12 ルーフキャリア

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5316192A (en) * 1990-02-01 1994-05-31 Industri Ab Thule Apparatus for pairwise transport of elongate objects

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5514100A (en) * 1978-07-12 1980-01-31 Ver Baubeschlag Gretsch Co Ski holding device
JPS5820944B2 (ja) * 1973-07-27 1983-04-26 バスフ アクチェン ゲゼルシャフト プロピレンの飾媒酸化によるアクロレインの製法

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