JPH03258121A - 検波回路 - Google Patents

検波回路

Info

Publication number
JPH03258121A
JPH03258121A JP5706590A JP5706590A JPH03258121A JP H03258121 A JPH03258121 A JP H03258121A JP 5706590 A JP5706590 A JP 5706590A JP 5706590 A JP5706590 A JP 5706590A JP H03258121 A JPH03258121 A JP H03258121A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detection
power
circuit
output
detection circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5706590A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Nakanishi
英一 中西
Tetsuo Onodera
小野寺 哲雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP5706590A priority Critical patent/JPH03258121A/ja
Publication of JPH03258121A publication Critical patent/JPH03258121A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmitters (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ディジタルセルラ(移動通信)システムにお
けるセルラ移動通信用自動車電話の送信電力制御回路等
に用いられる検波回路、特に電力検波を行う直線検波方
式の検波回路に関するものである。
(従来の技術〉 従来、電力検波を行う直線検波方式の検波回路としては
、例えば 沖電気研究開発141.旦6[1](昭641−1)P
、5−26 に記載されるように、セルラ移動通信用自動車電話の送
信電力制御回路等といった、種々の用途に用いられてい
る。その検波回路の一例を第2図に示す。
第2図は、従来の検波回路の一構成例を示す回路図であ
る。
この検波回路10は、信号源lからの高周波電力を直線
検波して検波電圧(モニタ電圧〉を出力する回路であり
、検波ダイオード↑1と、キャパシタ12及び負荷抵抗
13からなるフィルタとで、構成されている。
この検波口B10では、信号源1からの例えば数百MH
zといった高周波電力が、検波ダイード11によって整
流される。整流された信号は、フィルタ用キャパシタ1
2で交流成分を除去された後、負荷抵抗13に与えられ
る。すると、負荷抵抗端のモニタ電圧検出点14から、
入力電力レベルに応じた直流整流電圧、つまりモニタ電
圧が得られる。
このような検波回路10を例えばディジタルセルラ移動
通信用自動車電話の送信電力制御回路内に設け、モニタ
電圧検出点上4で得られたモニタ電圧に基づき、出力電
力レベルを制御するようにしている。
第3図に、検波ダイオード11の変換特性図を示す。こ
の変換特性図では、検波ダイオード11への入力電力レ
ベルと出力整流電圧との関係を示している。この図に示
すように、一般の検波ダイオードでは、ある一定の入力
電力レベルの範囲内(例えば、−20〜+10 dBm
>で、直線性が良好となっている。
(発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記構成の検波回路では、次のような課
題があった。
従来の検波回路10を用いて、例えば50〜60dBも
の範囲の出力電力レベル制御が必要なディジタルセルラ
移動通信用自動車電話における送信電力制御回路内の増
幅器を構成する場合、50〜60dBの広範な入力電力
レベルの範囲で、直線性良く電力検波できる検波回路が
必要となる。
ところが、耐圧等のデバイス特性の限界等の理由により
、現在入手可能な検波ダイオードでは、高感度のものの
場合、全体で60dB以上のレベル範囲で検波可能な構
造のものもあるが、全レベルにわたって直線性が良好な
ものはまれである。
そのため、広範な入力電力レベルの範囲で、直線性の良
い検波電圧出力を得ることが困難であった。
第4図に、高感度検波ダイオードを用いた検波変換特性
図を示す。この検波変換特性図は、日本電気(株〉カタ
ログrNEC: l5314  マイクロ波デバイス(
88/89)J P、467に記載されたものであり、
負荷抵抗R1をパラメータとして周波数f−↑0GHz
の入力電力P、に対する検波電圧E。の特性曲線が示さ
れている。この図から明らかなように、高感度検波ダイ
オードを用いた検波回路の直線性の良い範囲は、20〜
30dB程度と狭い。
本発明は前記従来技術が持っていた課題として、広範囲
にわたって直線性の良好な検波回路を得ることが困難で
ある点について解決した直線検波方式の検波回路を提供
するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は前記課題を解決するために、入力電力を検波ダ
イオードで整流した後にキャパシタを介して負荷抵抗よ
り直線検波出力を取り出す検波回路において、前記負荷
抵抗は、前記検波ダイオードへの入力電力レベルに応じ
て抵抗値が切替わる回#ltR或にしたものである。
(作用) 本発明によれば、以上のように検波回路を構成したので
、入力電力が検波ダイオードで整流された後、キャパシ
タを介して負荷抵抗に与えられる。
すると、この負荷抵抗では、入力電力レベルに応じて抵
抗値が切替わり、等価的にダイナミックレンジを大きく
して直線検波領域を拡大する。従って、前記課題を解決
できるのである。
(実施例〉 第1図は、本発明の実施例を示す検波回路を備えたディ
ジタルセルラ移動通信用自動車電話の送信電力制御回路
の回路図である。
ディジタルセルラシステムは、前記文献に記載されてい
るように、上位に位置するローカル局経由で一般電話網
につながるセルラ交換局と、セルラ交換局の指示のもと
に車載電話機である移動局との間で移動無線回線を設定
する基地局と、基地局経由のセルラ交換局の指令で働く
コンピュータを内蔵した車載電話機からなる移動局とで
、構成されている。第丁図の送信電力制御回路は、車載
電話機内の送信機側に設けられている。
この送信電力制御回路は、電力増幅器20を有し、その
電力増幅器20の出力端子には、高周波電力取出手段2
1が接続されている。この高周波電力取出手段21は、
例えばストリプトラインからなる出力伝送線路21a及
び結合伝送線路21bより構成されている。出力伝送線
路21aは、非可逆的な二開ロ受動素子であるアイソレ
ータ22を介してアンテナ23に接続されている。アイ
ソレータ22には、図示されていないが分波器を介して
受信機側回路が接続されている。
結合伝送線路21bは、電力増幅器20の出力電力の一
部を取出すもので、その出力側には、本実施例の検波回
路30が接続されている。
検波回路30は、モニタを行うための信号源である結合
伝送線路21bからの、例えば数百MH2の高周波の入
力電力レベルをモニタ(検出〉し、モニタ電圧出力点3
5よりモニタ電圧を出力する回路である。この検波回路
30は、結合伝送線21bからの高周波入力電力を整流
する検波ダイオード31と、検波ダイオード31の出力
の交流成分を除去するフィルタ用キャパシタ32と、モ
ニタ電圧出力点35からモニタ電圧を出力する負荷抵抗
33とで、構成されている。負荷抵抗33は、複数の固
定抵抗33aと、制御信号S50により固定抵抗33a
を切換えて抵抗値を変えるトランジスタ等からなるスイ
ッチ33bとで、構成されている。
モニタ電圧出力点35には、制御信号S50によって分
圧比が切替えられる電圧分圧器40が接続されている。
この電圧分圧器40の出力端子には、直流増幅回路41
を介して比較器42の(=)個入力端子が接続されてい
る。比較器42は、直流増幅器41の出力電圧と、(+
〉個入力端子に印加された基準電圧Vrとを、比較する
回路であり、例えば反転増幅器で構成されている。比較
器42の出力端子には、電流駆動増幅回路43を介して
、電力増幅器20における電力制御段の電源端子20a
が接続されている。このような系で、電力制御のフィー
ドバック系が構成されている。
また、電力制御部50は、図示しない基地局からの受信
電波レベルに基づき、その基地局までの距離を検出し、
その距離に応じてアンテナ23からの出力電力レベルを
変化させるために、制御信号S50によってスイッチ3
3b及び電圧分圧器40を制御するものであり、CPU
(中央処理共W)等で構成されている。
第5図は、ディジタルセルラ移動通信用自動車電話機に
おける送信電力制御回路の出力電力の制御範囲を示す図
である。
この図に示すように、ディジタル方式の自動車電話機に
おける電力送信機側では、消費電力の低減化を図るため
、基地局との距離に応じて出力電力レベルを例えばレベ
ル1〜8のように変化させることにより、電力制御を行
っている。この電力制御は、第1図の電力制御部50で
実行される。
次に、第5図を参照しつつ、第↓図の回路動作を説明す
る。
第1図の電力増幅器20の出力電力は、高周波電力取出
手段21内の出力伝送線路21a、及びアイソレータ2
2を経てアンテナ23へ供給され、空中に放射される。
空中に放射された電波は、図示しない基地局に受信され
る。その基地局からの電波は、アンテナ23で受信され
、図示しない受信機側に入力される。
電力制御部50では、受信機側で受信した受信レベルに
基づき、基地局までの距離を求め、第5図に示すように
、送信電力制御回路の出力電力レベルを、レベル1〜8
のように変化させるために、制御信号S50を電圧分圧
器40に与える。さらに、この制御信号S50は、スイ
ッチ33bにも与えられる。第5図に示す1〜8の各レ
ベルは、例えば約20dBの範囲で刻々と変動する。そ
のため、検波回路30では、全体で例えば48dBの広
範な範囲で、直線性の良い検波を行うことが必要となる
。そこで、電力制御部50では、1〜8の各レベルにお
ける約20dBの平均の出力電力レベルに応じた制御信
号S50を、スイッチ33b及び電圧分圧器40に与え
る。
電力増幅器20の出力電力の一部は、結合伝送線#12
 l bにより取出され、検波回路30に与えられる。
結合伝送線路21bからの電力は、検波回路30内の検
波ダイオード31で整流され、フィルタ用キャパシタ3
2で交流成分を除去された後、負荷抵抗33に供給され
る。すると、負荷抵抗33内のスイッチ33bは、制御
信号S50に基づき、第5図の1〜8の各レベル(制御
電力レベル)に応じて固定抵抗33aを切換え、その抵
抗値に応じたモニタ電圧をモニタ電圧出力端子35から
出力する。このモニタ電圧は、電圧分圧器40に与えら
れる。
電圧分圧器40は、制御信号850に基づき、第5図の
1〜8の各レベル(制御電力レベル)に応じてモニタ電
圧を分圧する。電圧分圧器40で分圧された電圧は、直
流増幅回路4工で増幅された後、比較器42により、基
準電圧Vrと比較される。比較器42の出力電圧は、電
流駆動増幅回B43によって電流増幅され、電力増幅器
20における電力制御段の電源端子20aに供給される
すると、電力増幅器20では、第5図の1〜8の各レベ
ルに応じた電力を出力する。この出力電力は、出力伝送
線路21a、アイソレータ22及びアンテナ23を介し
て空中に放射される。
本実施例では、次のような利点を有している。
本実施例では、第5図の1〜8の各レベル(制御電力レ
ベル〉に応じて電力制御部50から供給される制御信号
S50により、スイッチ33bで固定抵抗33aを切換
え、負荷抵抗値を変化させている。そのため、第4図に
示すように、負荷抵抗値の切替えにより、入力電力に対
する検波電圧のダイナミックレンジが10dB以上拡が
る。例えば、高入力電力レベルの時に負荷抵抗値100
Ωとして、低入力電力レベルの時には5にΩとすること
により、48dBの入力電力レベルの全範囲に渡って直
線性の良い検波出力が得られる。
そして、、スイッチ33bと電圧分圧器4oとが、制御
信号850により連動して切替わるので、広いダイナミ
ックレンジで電力制御を行うことができる。
なお、本発明は、図示の実施例に限定されず、種々の変
形が可能である。その変形例としては、例えば次のよう
なものがある。
(i)  第1図の高周波電力取出手段21は、結合コ
ンデンサ等の他の回路構成により、電力増幅器20から
の出力電力の一部を取出すようにしても良い。
(11〉  上記実施例では、検波回B3oを、ディジ
タルセルラ移動通信用自動車電話機の送信電力制御回路
における電力レベルのモニタ用に用いたが、上記検波回
路30を、他の回路や装置の電力検波用に用いても良い
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、負荷抵抗
を抵抗値可変構造にしたのて゛、入力電力レベルに応じ
て負荷抵抗値が切替わり、等測的にダイナミックレンジ
カ吠きくなって、広範囲に渡って的確に直線性の良い検
波出力が得られる。従って、ディジタルセルラ移動通信
用自動車電話機の送信機側等といった種々の回路や装置
の電力検波に、本発明の検波回路を用いれば、所望の効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す検波回路を備えたディジ
タルセルラ移動通信用自動車電話機における送信電力制
御回路の回路図、第2図は従来の検波回路の回路図、第
3図は検波ダイオードの変換特性図、第4図は高感度検
波ダイオードを用いた検波変換特性図、第5図はディジ
タルセルラ移動通信用自動車電話機における出力電力の
制御範囲を示す図である。 20・・・・・・電力増幅器、21・・・・・・高周波
電力取出手段、30・・・・・・検波回路、31・・・
・・・検波ダイオード、32・・・・・・キャパシタ、
33・・・・・・負荷抵抗、33a・・・・・・固定抵
抗、33b・・・・・・スイッチ、35・・・・・モニ
タ電圧出力点、S50・・・・・・制御信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力電力を検波ダイオードで整流した後にキャパシタを
    介して負荷抵抗より直線検波出力を取り出す検波回路に
    おいて、 前記負荷抵抗は、前記検波ダイオードへの入力電力レベ
    ルに応じて抵抗値が切替わる回路構成にしたことを特徴
    とする検波回路。
JP5706590A 1990-03-08 1990-03-08 検波回路 Pending JPH03258121A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5706590A JPH03258121A (ja) 1990-03-08 1990-03-08 検波回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5706590A JPH03258121A (ja) 1990-03-08 1990-03-08 検波回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03258121A true JPH03258121A (ja) 1991-11-18

Family

ID=13045045

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5706590A Pending JPH03258121A (ja) 1990-03-08 1990-03-08 検波回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03258121A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005528001A (ja) * 2001-09-14 2005-09-15 アール・エフ・マイクロ・デイバイセス・インコーポレイテツド 増幅器パワー検出回路
US9297840B2 (en) 2011-12-15 2016-03-29 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Power detection circuit

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005528001A (ja) * 2001-09-14 2005-09-15 アール・エフ・マイクロ・デイバイセス・インコーポレイテツド 増幅器パワー検出回路
US9297840B2 (en) 2011-12-15 2016-03-29 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Power detection circuit

Similar Documents

Publication Publication Date Title
FI109382B (fi) Sovituspiiri
US6151509A (en) Dual band cellular phone with two power amplifiers and a current detector for monitoring the consumed power
EP0482502B1 (en) Power amplifier and mobile radio apparatus with the same
JP3347913B2 (ja) アダプティブアンテナ整合回路網
EP0803973A1 (en) Linear power amplifier with automatic gate/base bias control for optimum efficiency
US6154664A (en) Dual band cellular phone with two power amplifiers and power control circuit therefore
JPH07508872A (ja) 無線周波数の結合を変更する装置および方法
CN1104006A (zh) 温度系数控制型射频信号检测电路
JPH10145248A (ja) 送信電力を調整する回路
CN101945498B (zh) 通讯装置及信号处理方法
JP3568102B2 (ja) 直接変換受信機
US6847803B1 (en) Method for reducing interference in a receiver
EP1433251A2 (en) Rf power amplifier
JPH09307365A (ja) 増幅器及びその増幅器を用いた携帯電話機
JPH03258121A (ja) 検波回路
JP2010206377A (ja) 無線通信装置
JP3623731B2 (ja) 移動無線端末装置
JPH03258122A (ja) 検波回路
JPH098578A (ja) 高周波用ステップアッテネータ
KR970000654B1 (ko) 셀룰라폰 안테나의 임피던스 조절장치
JP2004532565A (ja) 送信器の効率を向上させるための方法及び装置
US20220052671A1 (en) Amplifier circuit
CN210807216U (zh) 一种射频接收开关电路及射频前端芯片
CN113839685B (zh) 数模信号电路板以及座机电话
JP2605360Y2 (ja) 高周波出力制御回路