JPH03256520A - 直流電源装置 - Google Patents

直流電源装置

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JPH03256520A
JPH03256520A JP2053140A JP5314090A JPH03256520A JP H03256520 A JPH03256520 A JP H03256520A JP 2053140 A JP2053140 A JP 2053140A JP 5314090 A JP5314090 A JP 5314090A JP H03256520 A JPH03256520 A JP H03256520A
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JP
Japan
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power supply
capacitor
reactor
terminal
voltage
Prior art date
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Application number
JP2053140A
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English (en)
Inventor
Kazuo Kuroki
一男 黒木
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、UPS(無停電電源装置)やスイッチング電
源等に使用される直流電源装置に関し、詳しくは、交流
電源から直流電圧源を作り出すための整流回路を備えた
直流電源装置に関する。
(従来の技術) 第7図(a)、(b)に最も代表的な直流電源装置の回
路構成と交流電源電圧e及び電流波形jを示す。第7図
(a)において、交流電源1はダイオード2〜5により
構成された単相ブリッジ整流回路の交流入力側に接続さ
れ、また、平滑用のコンデンサ6は上記整流回路の直流
出力側に接続されていると共に、負荷7はコンデンサ6
と並列に接続されている。このような構成において、第
7図(b)における交流電圧(電源電圧)eが正の期間
で、この値がコンデンサ6の直流電圧を越えるとダイオ
ード2及び5が導通し、また交流電圧eが負の期間で、
この値がコンデンサ6の直流電圧を越えるとダイオード
3及び4が導通し、交流電源1からは第7図(b)に示
すような、幅が狭く、ピーク値の大きな電流iが整流回
路に流れ込み、整流されてコンデンサ6と負荷7との並
列回路に供給される。
次に、第8図(a)は第7図(a)における交流電源1
と整流回路の交流入力側との間に交流リアクトル11を
接続してなる他の従来例を示している。
その動作は第7図と同様であるが、この従来例における
電源電流iの波形は、第8図(b)に示すように、交流
リアクトル11の作用によって第7図(b)に比ベピー
ク値が小さくなっている。
また、第9図(a)は更に別の従来例であり、第7図(
a)の整流回路の直流出力側とコンデンサ6との間に平
滑用の直流リアクトル12を接続したものである。その
動作は第7図の従来例と同様であるが、電源電流iの波
形は周知の如く図示のような方形波交流となる。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来例(第7図〜第9図)においては、電源電
流に多くの奇数次高調波が含まれることが知られている
1例えば、第9図の従来例において電源電流iに含まれ
る高調波は、基本波に対して第3調波が33%、第5調
波が20%、第7調波が14%となっている。この結果
として電源ラインの電圧波形を歪ませることになり、同
じ電源ラインに接続されている他の機器を誤動作させた
り、高調波成分によって加熱させるなどの高調波障害を
引き起こす問題があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
その目的とするところは、交流入力電流の高調波成分を
低減して種々の高調波障害の発生を未然に防止するよう
にした直流電源装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明は、整流回路に、直
流電圧の一方の極性にかかる第1及び第2の直流出力端
子と、他方の極性にかがる第3の直流出力端子とを設け
、第1の直流出力端子を直流リアクトルの整流回路側端
子に接続し、かつ、第2の直流出力端子を前記直流リア
クトルの中間タップに接続すると共に、第3の直流出力
端子を前記コンデンサの非直流リアクトル側端子に接続
したものである。
(作用) 本発明によれば、交流電源電圧がコンデンサの直流電圧
より高い時には、交流電源から整流回路。
直流リアクトルの中間タップを通してコンデンサと負荷
とに電流が流れる。一方、電源電圧がコンデンサの直流
電圧より低い時には、交流電源から整流回路及び直流リ
アクトル全体を通してコンデンサと負荷とに電流が流れ
る。この時、例えば直流リアクトルのインダクタンスの
1/2の点に中間タップを設けると、電源電圧がコンデ
ンサの直流電圧より高い時の電流と低い時の電流との比
率はほぼ1/2となり、電源電流が階段状の波形になっ
て高調波が低減される。
(実施例) 以下、図に沿って本発明の詳細な説明する。
まず、第1図及び第2図は本発明の第1実施例であり、
交流電源が単相2線式である場合を示している。
第1図(、)において、交流電源lはダイオード2〜5
及び8,9から構成された整流回路の交流入力側に接続
されている。また、上記整流回路の第1及び第2の正極
出力端子P0.P2のうち第1の正極出力端子P□は中
間タップ付の直流リアクトル10の一方の端子に接続さ
れていると共に、第2の正極出力端子P2はリアクトル
10の中間タップに接続され、更に、整流回路の負極出
力端子Nは、リアクトル10の他方の端子に一端が接続
された平滑用のコンデンサ6と負荷7との並列回路の他
端に接続されている。
このような構成において、交流電源1の電源電圧eが正
で、その電圧値がコンデンサ6の直流電圧値より高い時
は、交流電源1からダイオード8、端子P2.リアクト
ル10の中間タップ、リアクトル10のコンデンサ6側
の端子、コンデンサ6と負荷7との並列回路、端子N及
びダイオード5を通って第1図(b)に示す電流■1が
流れ、また電源電圧eが正で、その電圧値がコンデンサ
6の直流電圧値より低い時は、交流電源1からダイオー
ド2、リアクトルlOの整流回路側端子すなわち端子P
1、リアクトルIOのコンデンサ6側端子、コンデンサ
6と負荷7との並列回路、端子N及びダイオード5を通
って第1図(b)に示す電流工、が流れる。
この動作モードでの電流工、及び工、の値は、リアクト
ル10の全巻数に対する中間タップとコンデンサ6側端
子間の巻数の比n、つまりインダクタンスの比で決まり
、1.=nX1.どなる。従って、この比を適当な値に
設定することにより、電源電流iの波形は、第1図(b
)の正の半波期間に示すような階段状の波形となる。
交流電源1の電源電圧eが負の場合も同様であり、電源
電圧の絶対値がコンデンサ6の直流電圧より高い時は、
交流電源1からダイオード9、端子P2.リアクトル1
0の中間タップ、リアクトル10のコンデンサ6側の端
子、コンデンサ6と負荷7との並列回路、端子N及びダ
イオード3を通って電流I、が流れ、また電源電圧の絶
対値がコンデンサ6の直流電圧より低い時は、交流電源
1からダイオード4、リアクトル10の整流回路側端子
すなわち端子P1、リアクトル10のコンデンサ6側端
子、コンデンサ6と負荷7との並列回路、端子N及びダ
イオード3を通って電流I2が流れる。
この動作モードでの電流11及びI2の値も前記同様に
l2=nXI、となり、電源電流iの波形は、第1図(
b)の負の半波期間に示すような階段状の波形となる。
以上のようにこの実施例によれば、電源電流iの波形が
その正負にわたって階段状になるため、電源電流iに含
まれる奇数次高調波は少なくなる。
次いで、第2図は第1実施例の変形例であり、整流回路
に1つの正極出力端子Pと2つの負極出力端子N1.N
、とを設けた構成である。この動作は第1図の場合と同
様であるため、説明を省略する。
次に、第3図及び第4図は本発明の第2実施例であり、
この実施例は交流電源1が単相3線式の場合のものであ
る。すなわち、第3図は、ダイオード2,4,8.9か
らなる整流回路の出力を1つの負極出力端子Nと第1及
び第2の正極出力端子P工、P2とした時の構成であり
、また、第4図は整流回路の出力を1つの正極出力端子
Pと第1及び第2の負極出力端子N1.N、とした時の
構成である。なお、この実施例における動作は第1実施
例と同様に考えることができるため、詳述を省略する。
次いで、第5図は本発明の第3実施例であり、この実施
例は第1実施例にかかる第1図及び第2図の構成を組合
せたもので、交流電源1が単相2線式である倍電圧整流
回路により構成されている。
なお、図において8a、8bはダイオード、10a。
10bは中間タップ付の直流リアクトル、6a、6bは
コンデンサを示す。
この動作を説明すると、交流電源電圧が正で、その電圧
値がコンデンサ6aの直流電圧値より高い時は、交流電
源1からダイオード8a、リアクトルlogの中間タッ
プ、リアクトル10aのコンデンサ68側端子、コンデ
ンサ6a及び負荷7とコンデンサ6bとの直列回路を各
々通る経路で第1図(b)に示した電流1□が流れ、ま
た交流電源電圧が正で、その電圧値がコンデンサ6aの
直流電圧値より低い時は、交流電源1からダイオード2
、リアクトル10aの整流回路側端子、リアクトル10
aのコンデンサ6a側端子、コンデンサ6a及び負荷7
とコンデンサ6bとの直列回路を各々通る経路で第1図
(b)に示した電流I2が流れる。
交流電源電圧が負の場合も同様であり、交流型g電圧の
絶対値がコンデンサ6bの直流電圧値より高い時は、交
流電源1からコンデンサ6b及びコンデンサ6aと負荷
7との直列回路を各々通る経路を経て、リアクトルlO
bのコンデンサ6b側端子、リアクトル]、Obの中間
タップ及びダイオード8bを通る経路で電流工、が流れ
、また電g電圧の絶対値がコンデンサ6bの直流電圧値
より低い時は、交流電源1からコンデンサ6b及びコン
デンサ6aと負荷7との直列回路を各々通る経路を経て
、リアクトルlObのコンデンサ6b側端子、リアクト
ルIC1bのダイオード3側端子及びダイオード3を通
る経路で電流■2が流れる。
この実施例においても、前記電流1.、I、の大きさは
りアクドルlOの中間タップの位置によって決まり、電
源電流iは正負にわたってその波形が階段状になるため
、奇数次高調波の含有率が少なくなる。
第6図は本発明の第4実施例を示しており、この実施例
は第2実施例にかかる第3図及び第4図の構成を組合わ
せたもので、交流電源1が単相3線式である倍電圧整流
回路を有する例である。なお、この実施例の動作は第3
実施例と同一であるため、説明を省略する。
上記第3及び第4実施例では、負荷7に加わる直流電圧
が第1及び第2実施例の2倍になるため、特に高電圧に
て駆動される負荷に対する直流電源装置として有益であ
る。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、整流回路と中間タップ付
の直流リアクトルとの接続構成を変更したことにより、
電源電流波形が階段状になるため、リアクトルの中間タ
ップの位置を適切に選択すれば、電源電流に含まれる高
調波が例えば第3調波では5%、第5tA波では5%、
第7調波では15%となり、従来例に比べて高調波成分
を大幅に低減することができる。これにより、電源ライ
ンにおける電圧波形の歪を少なくして種々の高調波障害
の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図(a)は本発明の第1実施例を示す回路図。 同(b)はその動作を説明するための電源電圧及び電源
電流の波形図、第2図はこの実施例の変形例を示す回路
図、第3図は本発明の第2実施例を示す回路図、第4図
はこの実施例の変形例を示す回路図、第5図は本発明の
第3実施例を示す回路図、第6図は本発明の第4実施例
を示す回路図、第7図(a)、第8図(a)、第9図(
a)はそれぞれ従来例を示す回路図、第7図(b)、第
8図(b)、第9図(b)は上記各従来例の動作をそれ
ぞれ説明するための電源電圧及び電源電流の波形図であ
る。 1・・・交流電源 2−5,8,8 a、8 b、9,9 a、9b−ダイ
オード6.6 a 、6 b・・・コンデンサ  7・
・・負荷10.10a 、10b・・・中間タップ付直
流すアクトルP、P工、P、、N、N□、N2・・・直
流出力端子第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 交流電源と、その出力側に接続された整流回路と、この
    整流回路の出力側に接続された直流リアクトル及びコン
    デンサからなる平滑回路とを備え、前記コンデンサの両
    端に接続された負荷に直流電圧を供給する直流電源装置
    において、 前記整流回路は直流電圧の一方の極性にかかる第1及び
    第2の直流出力端子と、他方の極性にかかる第3の直流
    出力端子とを備え、前記第1の直流出力端子を前記直流
    リアクトルの整流回路側端子に接続し、かつ、前記第2
    の直流出力端子を前記直流リアクトルの中間タップに接
    続すると共に、前記第3の直流出力端子を前記コンデン
    サの非直流リアクトル側端子に接続したことを特徴とす
    る直流電源装置。
JP2053140A 1990-03-05 1990-03-05 直流電源装置 Pending JPH03256520A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011001845A1 (ja) * 2009-06-30 2011-01-06 パナソニック電工株式会社 配電システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011001845A1 (ja) * 2009-06-30 2011-01-06 パナソニック電工株式会社 配電システム
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